JP3652766B2 - バックル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ベルトの両端にそれぞれ固定されるタングと中空のバックル本体とからなるバックルに関するものであり、さらに詳しくは、安全性と信頼性を著しく向上させたバックルに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】
従来より、ベルトのバックルとしては、特開平6−113909号公報に記載されたものや、実開平7−27314号公報に記載されたものがある。
【0003】
しかし、特開平6−113909号公報に記載のバックルは、タングを中空のバックル本体に挿入して、タングとバックル本体を結合したときに、この結合がバックル本体内で行われるため、確実に結合しているか否かが外部から全く分からず、使用者は、タングのバックル本体に対する挿入量や係合時に発生する結合音で、結合しているか否かを判断するしかなかった。
【0004】
また、実開平7−27314号公報に記載のバックルは、バックル本体がカバー等で何ら覆われておらず、係止片などの結合機構が露出しているので、たしかにタングとバックル本体との結合を目視により確認できるが、結合機構が直接外力を受けるので、作業中にタングとバックル本体との結合が外力により外れ易い、という問題もあった。
【0005】
そこで、この発明は、バックル本体がカバー等で覆われた中空構造でありながら、タングとバックル本体との結合を客観的に確認でき、しかもタングとバックル本体の結合をロックすることができるようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明は、先端部両側に互いに対向する一対の側壁を有し、各側壁に係止孔が穿設されたタングと、このタングが抜き差しされる挿入孔を前端面に備える中空のバックル本体とからなり、上記バックル本体の上部に目視窓を形成し、バックル本体の内部には、上記タングの差し込みにより外方へ揺動してタングの係止孔に内側から係合する一対の係止片を揺動自在に設け、各係止片に設けられた押圧操作用の操作部をバックル本体の外側に配置し、バックル本体内に組込まれて前後方向にスライド自在に支持されたロック部材をスプリングによって後方に付勢し、そのロック部材に、ロック部材の後方への移動時に前記一対の係止片間に侵入して各係止片の内方向への揺動を阻止するストッパと、ロック部材の上記窓と対向する位置に設けられたピン孔に上端の小径部がスライド自在に挿入され、スプリングによって上方に付勢された段付きのストッパピンとを設け、上記ロック部材をスライド自在に支持する支持台に上記ストッパピンの小径部がスライド自在に嵌る前後方向に長いスライド孔と、一対の係止片間にストッパが侵入する状態でストッパピンの大径部が侵入する切欠きとを設けてバックルを構成した。
【0007】
この発明に係るバックルにおいては、バックル本体の係止片がタングの係止孔に係合していないとき、すなわち係止片がタングの側壁に内側から当接しているときには、ロック部材が係止片間へ充分侵入できないので、ロック部材のストッパピンの大径部をバックル本体のスライド孔の切欠きに嵌め入れることができない。つまり、使用者は、スライド孔の切り欠きにストッパピンの大径部が嵌まっているのを、目視窓を通して目視や触診で確認することによって、係止片がタングの係止孔にしっかり係合しているのが客観的に分かる。
【0008】
また、このバックルは、ロック部材が、係止片に当接し、係止片の内側への揺動を規制して係止片と係止孔との係合をロックすると共に、ロックした状態でロック部材の前後のスライドがストッパピンの大径部とスライド孔の嵌め込みにより固定されるので、タングとバックル本体との係合が非常に外れ難い。
【0009】
なお、タングとバックル本体の結合を解除するときは、ストッパピンの大径部をスライド孔の切り欠きから外すとともに、このストッパピンの小径部をスライド孔内でスライドさせ、ロック部材をバックル本体内で移動させて、ロック部材と係止片間から抜き出し、その後、操作部を押圧し係止片を内側へ揺動させて、係止片とタングの係止孔から外せば、タングをバックル本体から外すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、バックル1は、中空のバックル本体2と、そのバックル本体2に対して着脱自在に係合されるタング3とから成り、上記バックル本体2はベルト4の一端に連結され、タング3はベルト4の他端に連結される。
【0011】
図1および図2に示すように、タング3は、先方部分が幅狭に形成され、その先方部分の先端に円弧状の切欠き5が設けられている。また、タング3の先方部分の両側に上方に立ち上がる一対の側壁6が形成され、各側壁6に角形の係止孔7が設けられている。
【0012】
図2乃至図3に示すように、バックル本体2は、ベース9と、そのベース9上に設けたカバー11とから成る。カバー11には四隅にリベット挿入孔44が形成され、そのリベット挿入孔44に挿入されたリベット45の先端はベース9を貫通し、そのリベット45の先端の加締めによってベース9上にカバー11が固定されている。
【0013】
ベース9の上面には一対の固定ピン8が左右に設けられている。一方、カバー11には、前端壁にタング3の先方部分が抜き差しさせる挿入孔43が形成され、頂壁の前端部に目視窓42が設けられている。また、カバー11の両側壁に貫窓41が形成されている。
【0014】
バックル本体2の内部には支持台10が設けられている。図2に示すように、支持台10は、前記タング3の抜き差しを案内する一対のガイド片23を両側に有し、各ガイド片23の先端部に前記ベース9の上面で支持される脚片24が設けられ、この脚片24がベース9とカバー11とを係合する前記リベット45で固定されている。
【0015】
また、支持台10の後端部は上記ベース9上に設けた固定ピン8によって支持され、上記支持台10上に突出する固定ピン8の上端の加締めによって支持台10が固定されている。
【0016】
支持台10とベース9との間には、下から順にスライドプレート12、ガイドプレート13および係止片14が組込まれている。
【0017】
スライドプレート12には前記固定ピン8が挿入される挿入孔15が形成されている。挿入孔15は前後方向に長い長孔から成り、その挿入孔15に挿入された固定ピン8によってスライドプレート12は前後方向にスライド自在に支持されている。
【0018】
上記スライドプレート12の先端にはタング3の先端に形成された前記切欠き5に嵌合可能な半円形の突出部16が設けられており、後端中央部には上面側に折り返されたストッパ片17が曲げ形成されている。
【0019】
ガイドプレート13は一対の挿入孔43を有し、各挿入孔43に対する固定ピン8の挿入によってガイドプレート13は非可動に支持されている。ガイドプレート13の後端部には切欠き47が形成され、その切欠き47に上記ストッパ片17がスライド自在に嵌合されている。
【0020】
図6に示すように、一対の係止片14は固定ピン8を中心として回動自在に支持され、その先端には上記タング3の側壁6に形成された係止孔7に内側から係合する係合部18が設けられている。また、係止片14の外側には、押圧操作用の操作部19が形成され、その操作部19はカバー11に設けられた前記貫窓41に臨んでいる。
【0021】
さらに、係止片14の後端部にはスライドプレート12に設けられたストッパ片17に対して係合可能な受部20が形成され、その受部20に対するストッパ片17の係合によって、係止片14は外方向に揺動するのが阻止される。
【0022】
上記係止片14は、固定ピン8に支持されたねじりコイルばね21によって外方向に押圧されている。また、ねじりコイルばね21は、スライドプレート12に形成されて突片22に係合されて、スライドプレート12を前方に押圧している。
【0023】
図3および図4に示すように、支持台10には、ロック部材28が支持されている。ロック部材28は支持台10上に設けた上板26と、支持台10の下方に設けた下板27とを前後に配置したガイドピン31によって連結している。
【0024】
前記ガイドピン31は支持台10の前部中央に形成されて前後方向に長いスライド孔29内にスライド自在に挿入され、一方、後部ガイドピン31は支持台10の後部に設けられた前後方向に長い長孔30内に挿入されている。長孔30内にはコの字形のピンガイド39が組込まれ、そのピンガイド39内に組込んだ圧縮バネ40はロック部材28を後方に押圧している。
【0025】
図1および図3に示すように、ロック部材28の下板27には、貫孔32が形成され、その貫孔32内に上方から挿入されるストッパ33は、その上端内に設けたフランジ33’と下板27の上面に係合によって下方に抜け出るのが防止されている。
【0026】
図6に示すように、上記ストッパ33は一対の係止片14が内方向に閉じた状態で保持されているとき、その係止片14の先端内に当接して後方に移動するのが防止され、上記係止片14が互いに開くと、その一対の係止片14間に侵入して、各係止片14が内方向に揺動するのを防止する。
【0027】
図3に示すように、ストッパ33の上面にはピン孔34が形成されている。ピン孔34内には段付きのストッパピン36と、そのストッパピン36を上方に押圧するスプリング35とが組込まれている。
【0028】
ストッパピン36の上端の小径部38は支持台10に形成された前記スライド孔29から上板26の先端部に形成された貫孔48内に挿通されている。
【0029】
上記ストッパピン36はロック部材28の前後方向のスライド時にスライド孔29に沿って移動し、ロック部材28のストッパ33が一対の係止片14間に挿入する状態が上方に突出して大径部37がスライド孔29の中途に設けた切欠き29’に係合する。
【0030】
以上のように構成されたバックル本体2は、タング3を挿入する前においては、図6に示すように、係止片14、14は、スライドプレート12のストッパ片17が受部20、20間に後方から侵入することによって、上記係合部18、18をねじりコイルバネ21、21の付勢に抗して近接させた状態で保持されている。
【0031】
そして、ロック部材28は、この係止片14、14の係合部18、18先端にストッパ33が前方から当接することによって、圧縮バネ40の付勢による後方へのスライドが阻止されており、ロック部材28のストッパピン36は、図5に示すように、スライド孔29の前端部に位置している。
【0032】
この発明に係るバックル1の使用方法を以下に示す。
【0033】
図7及び図8に示すように、タング3をバックル本体2の挿入孔43に前方から差し入れると、タング3先端の切り欠き5にスライドプレート12前端の突出部16がぴったりと嵌まると共に、タング3に押されて、スライドプレート12が、ガイドプレート13でガイドされながら後方へ移動するので、スライドプレート12のストッパ片17が、係止片14、14の受部20、20内を後方へスライドすることとなる。
【0034】
そして、タング3が所定量差し込まれて、ストッパ片17が、図8に示すように、係止片14、14の受部20、20から外れると、係止片14、14のそれぞれがねじりコイルバネ21、21の付勢によって外方へ回動して図8及び図9に示すように、係止片14、14の係合部18、18がタング3の側壁6、6の係止孔7、7に係合する。
【0035】
このとき、ロック部材28は、圧縮バネ40による後方への付勢によって、ストッパ33が、互いに開かれる係止片14、14の係合部18、18の間へ前方から侵入するので、支持台10に対して後方へスライドする。そしてストッパ33がスライド孔29の中央部の切欠き29’にきたとき、ストッパピン36の大径部37の上部がスライド孔20の中央部の切欠き29’から上方へ突出するので、ロック部材28の後方へのスライドが固定される。
【0036】
この状態では、ロック部材28のストッパ33は、係止片14、14の内方側面にぴったり当接して、係止片14、14の係合部18、18の内側への回動を阻止する。
【0037】
このように、タング3とバックル本体2とが結合した状態においては、バックル本体2の係止片14、14の係合部18、18が、タング3の側壁6、6の係止孔7、7にしっかりと係合し、かつ、この係止片14、14の係合部18、18の内側への回動、すなわち、係止孔7、7から外れる方向への回動が、ロック部材28のストッパ33により確実に阻止され、そのうえ、ロック部材28の前方へのスライド、すなわち係止片14、14の内側への回動を許容する方向へのスライドが、ストッパピン36のスライド孔29の切欠き29’への嵌合によって防止されている。
【0038】
このため、このバックル1はタング3とバックル本体2との結合が強固で外れることがなく、特に高所作業に使用される作業ベルトのバックルとして、非常に安全性と信頼性が高い。
【0039】
また、カバー11の目視窓42を通して、ストッパピン36のスライド孔29における位置を見るか、あるいはストッパピン36の支持台10からの突出具合を触診することによって、スライド孔29の中央部の切欠き29’で上方へ突出していることを確認すれば、タング3とバックル本体2とが確実に結合しているのが客観的に分かるので、従来のように音だけで結合を確認しなければならない、ということがない。
【0040】
このバックル1は、係止片14、14の係合部18、18の間に、ロック部材28のストッパ33を差し入れるようにしたことより、係合部18、18と係止孔7、7との係合が確実に保持されるので、たとえねじりコイルバネ21、21が破損して係合部18、18の外側への付勢がなくなったとしても、バックル本体2とタング3との結合が外れることがない。
【0041】
また、このバックル1は、バックル本体2内の支持台10がタング3を挿入方向へしっかりガイドするので、タング3が差し込み時に左右にブレることなく、係止片14、14が、双方ともタング3の係止孔7、7に引っ掛かるようになっている。
【0042】
さらに、タング3の係止孔7、7に係止片14、14を引っ掛けるときには、ロック部材28のストッパ33が、圧縮バネ40により後方へスライドし、係止片14、14間に前方から侵入して、係止片14、14の係合部18、18の外側への回動を補助するので、係止片14、14が係止孔7、7に中途半端に係合してしまうということがない。また、タング3のバックル本体2への挿入量が不充分なときは、ねじりコイルバネ21、21で前方へ付勢されたスライドプレート12により、タング3が前方へはじき出されるので、タング3がバックル本体2に中途半端に結合することがない。
【0043】
次に、タング3とバックル本体2の結合を解除する方法を、図9乃至図11に基づいて説明する。
【0044】
図10に示すように、まずストッパピン36を人指し指等で下方に押し下げ、ストッパピン36の大径部37をスライド孔29の切欠き29’から外すと共に、その指でストッパピン36の小径部38を圧縮バネ40の付勢に抗してスライド孔29内で前方へスライドさせて、ロック部材28を前方へ移動させる。
【0045】
そして、ロック部材28の前方への移動により、ストッパ33を係止片14、14の係合部18、18の前方に位置させて、係止片14、14の係合部18、18を内側へ回動可能として、図11に示すように、係止片14、14の操作部19、19を親指と薬指等で内側にそれぞれ押圧する。
【0046】
すると、図11に示すように、係止片14、14の係合部18、18が内側へ回動して、係合部18、18とタング3の係止孔7、7との係合が外れるので、タング3が、ねじりコイルバネ21、21で前方へ付勢されたスライドプレート12により、前方へはじき出されて、バックル本体2から外れることとなる。
【0047】
このように、このバックル1は、タング3をバックル本体2から外す為には、ロック部材28を、ストッパピン36を押しながら前方へスライドさせ、かつ、係止片14、14の操作部19、19を内側へ押しやらなければならない、すなわち、上方向と左右方向から同時に外力を加えなければならないことより、タング3が作業中にバックル本体2から容易に抜け出ることがないので、安全性が非常に高い。
【0048】
また、このバックルは、3方向から同時に外力を加えなければタング3とバックル本体2の結合を解除できないものの、手の指を効果的に使用すれば、片手で結合を解除することができるし、解除の際に指を要求される動きにもムリがない。
【0049】
【効果】
この発明に係るバックルは、以上のように構成されていることより、目視窓を通して目視や触診によってタングとバックル本体との結合を客観的に確認できると共に、ロック部材により係止片とタングの係止孔との係合がロックされて、タングとバックル本体が作業中に不意に外れてしまうことがないので、非常に安全性及び信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】このバックルの実施の一形態を示す正面図
【図2】図1のバックルの分解斜視図
【図3】図1のバックルのA−A断面図
【図4】図1のバックルのB−B断面図
【図5】図3のバックルのC−C断面図
【図6】図3のバックルのD−D断面図
【図7】タングのバックル本体への挿入途中を示す断面図
【図8】タングとバックル本体が結合した状態を示す断面図
【図9】図8のバックルのE−E断面図
【図10】タングのバックル本体からの抜き出しを示す縦断面図
【図11】タングのバックル本体からの抜き出しを示す横断面図
【符号の説明】
1 バックル
2 バックル本体
3 タング
4 ベルト
5 切欠き
6 側壁
7 係止孔
8 固定ピン
9 ベース
10 支持台
11 カバー
12 スライドプレート
13 ガイドプレート
14 係止片
15 挿入孔
16 突出部
17 ストッパ片
18 係合部
19 操作部
20 受部
21 ねじりコイルばね
22 突片
23 ガイド片
24 脚片
25 前壁
26 上板
27 下板
28 ロック部材
29 スライド孔
29’、47 切欠き
30 長孔
31 ガイドピン
32、48 貫孔
33 ストッパ
33’ フランジ
34 ピン孔
35 スプリング
36 ストッパピン
37 大径部
38 小径部
39 ピンガイド
40 圧縮バネ
41 貫窓
42 目視窓
43 挿入孔
44 リベット挿入孔
45 リベット

Claims (1)

  1. 先端部両側に互いに対向する一対の側壁を有し、各側壁に係止孔が穿設されたタングと、このタングが抜き差しされる挿入孔を前端面に備える中空のバックル本体とからなり、上記バックル本体の上部に目視窓を形成し、バックル本体の内部には、上記タングの差し込みにより外方へ揺動してタングの係止孔に内側から係合する一対の係止片を揺動自在に設け、各係止片に設けられた押圧操作用の操作部をバックル本体の外側に配置し、バックル本体内に組込まれて前後方向にスライド自在に支持されたロック部材をスプリングによって後方に付勢し、そのロック部材に、ロック部材の後方への移動時に前記一対の係止片間に侵入して各係止片の内方向への揺動を阻止するストッパと、ロック部材の上記窓と対向する位置に設けられたピン孔に上端の小径部がスライド自在に挿入され、スプリングによって上方に付勢された段付きのストッパピンとを設け、上記ロック部材をスライド自在に支持する支持台に上記ストッパピンの小径部がスライド自在に嵌る前後方向に長いスライド孔と、一対の係止片間にストッパが侵入する状態でストッパピンの大径部が侵入する切欠きとを設けたバックル。
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