JPH09173106A - バックル - Google Patents

バックル

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JPH09173106A
JPH09173106A JP33526495A JP33526495A JPH09173106A JP H09173106 A JPH09173106 A JP H09173106A JP 33526495 A JP33526495 A JP 33526495A JP 33526495 A JP33526495 A JP 33526495A JP H09173106 A JPH09173106 A JP H09173106A
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丈二 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空のバックル本体と挿入されたタングとの
結合を客観的に確認でき、タングとバックル本体の結合
をロックできるようにすること。 【解決手段】 タング3の先端部両側に、係止孔7を備
えた一対の側壁6をそれぞれ形成し、バックル本体2内
に、タング3の係止孔7に内側から係合する係止片14
を揺動自在に組み込み、この係止片14間に前方から侵
入して係止片14の内側への揺動を阻止するロック部材
28を、バックル本体2内に前後にスライド自在に設
け、このロック部材28に、外部へ露出するストッパピ
ン36を設けて、バックル1を構成すると、係止孔7と
係止片14の係合が、ストッパピン36の位置で確認さ
れると共に、ロック部材28でロックされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ベルトの両端に
それぞれ固定されるタングと中空のバックル本体とから
なるバックルに関するものであり、さらに詳しくは、安
全性と信頼性を著しく向上させたバックルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】従来より、ベ
ルトのバックルとしては、特開平6−113909号公
報に記載されたものや、実開平7−27314号公報に
記載されたものがある。
【0003】しかし、特開平6−113909号公報に
記載のバックルは、タングを中空のバックル本体に挿入
して、タングとバックル本体を結合したときに、この結
合がバックル本体内で行われるため、確実に結合してい
るか否かが外部から全く分からず、使用者は、タングの
バックル本体に対する挿入量や係合時に発生する結合音
で、結合しているか否かを判断するしかなかった。
【0004】また、実開平7−27314号公報に記載
のバックルは、バックル本体がカバー等で何ら覆われて
おらず、係止片などの結合機構が露出しているので、た
しかにタングとバックル本体との結合を目視により確認
できるが、結合機構が直接外力を受けるので、作業中に
タングとバックル本体との結合が外力により外れ易い、
という問題もあった。
【0005】そこで、この発明は、バックル本体がカバ
ー等で覆われた中空構造でありながら、タングとバック
ル本体との結合を客観的に確認でき、しかもタングとバ
ックル本体の結合をロックすることができるようにする
ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、先端部両側に互いに対向する一対の
側壁を有し、各側壁に係止孔が穿設されたタングと、こ
のタングが抜き差しされる挿入孔を前端面に備える中空
のバックル本体とからなり、上記バックル本体の上部に
目視窓を形成し、バックル本体の内部には、上記タング
の差し込みにより外方へ揺動してタングの係止孔に内側
から係合する一対の係止片を揺動自在に設け、各係止片
に設けられた押圧操作用の操作部をバックル本体の外側
に配置し、バックル本体内に組込まれて前後方向にスラ
イド自在に支持されたロック部材をスプリングによって
後方に付勢し、そのロック部材に、ロック部材の後方へ
の移動時に前記一対の係止片間に侵入して各係止片の内
方向への揺動を阻止するストッパと、ロック部材の上記
窓と対向する位置に設けられたピン孔に上端の小径部が
スライド自在に挿入され、スプリングによって上方に付
勢された段付きのストッパピンとを設け、上記ロック部
材をスライド自在に支持する支持台に上記ストッパピン
の小径部がスライド自在に嵌る前後方向に長いスライド
孔と、一対の係止片間にストッパが侵入する状態でスト
ッパピンの大径部が侵入する切欠きとを設けてバックル
を構成した。
【0007】この発明に係るバックルにおいては、バッ
クル本体の係止片がタングの係止孔に係合していないと
き、すなわち係止片がタングの側壁に内側から当接して
いるときには、ロック部材が係止片間へ充分侵入できな
いので、ロック部材のストッパピンの大径部をバックル
本体のスライド孔の切欠きに嵌め入れることができな
い。つまり、使用者は、スライド孔の切り欠きにストッ
パピンの大径部が嵌まっているのを、目視窓を通して目
視や触診で確認することによって、係止片がタングの係
止孔にしっかり係合しているのが客観的に分かる。
【0008】また、このバックルは、ロック部材が、係
止片に当接し、係止片の内側への揺動を規制して係止片
と係止孔との係合をロックすると共に、ロックした状態
でロック部材の前後のスライドがストッパピンの大径部
とスライド孔の嵌め込みにより固定されるので、タング
とバックル本体との係合が非常に外れ難い。
【0009】なお、タングとバックル本体の結合を解除
するときは、ストッパピンの大径部をスライド孔の切り
欠きから外すとともに、このストッパピンの小径部をス
ライド孔内でスライドさせ、ロック部材をバックル本体
内で移動させて、ロック部材と係止片間から抜き出し、
その後、操作部を押圧し係止片を内側へ揺動させて、係
止片とタングの係止孔から外せば、タングをバックル本
体から外すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すように、バックル1
は、中空のバックル本体2と、そのバックル本体2に対
して着脱自在に係合されるタング3とから成り、上記バ
ックル本体2はベルト4の一端に連結され、タング3は
ベルト4の他端に連結される。
【0011】図1および図2に示すように、タング3
は、先方部分が幅狭に形成され、その先方部分の先端に
円弧状の切欠き5が設けられている。また、タング3の
先方部分の両側に上方に立ち上がる一対の側壁6が形成
され、各側壁6に角形の係止孔7が設けられている。
【0012】図2乃至図3に示すように、バックル本体
2は、ベース9と、そのベース9上に設けたカバー11
とから成る。カバー11には四隅にリベット挿入孔44
が形成され、そのリベット挿入孔44に挿入されたリベ
ット45の先端はベース9を貫通し、そのリベット45
の先端の加締めによってベース9上にカバー11が固定
されている。
【0013】ベース9の上面には一対の固定ピン8が左
右に設けられている。一方、カバー11には、前端壁に
タング3の先方部分が抜き差しさせる挿入孔43が形成
され、頂壁の前端部に目視窓42が設けられている。ま
た、カバー11の両側壁に貫窓41が形成されている。
【0014】バックル本体2の内部には支持台10が設
けられている。図2に示すように、支持台10は、前記
タング3の抜き差しを案内する一対のガイド片23を両
側に有し、各ガイド片23の先端部に前記ベース9の上
面で支持される脚片24が設けられ、この脚片24がベ
ース9とカバー11とを係合する前記リベット45で固
定されている。
【0015】また、支持台10の後端部は上記ベース9
上に設けた固定ピン8によって支持され、上記支持台1
0上に突出する固定ピン8の上端の加締めによって支持
台10が固定されている。
【0016】支持台10とベース9との間には、下から
順にスライドプレート12、ガイドプレート13および
係止片14が組込まれている。
【0017】スライドプレート12には前記固定ピン8
が挿入される挿入孔15が形成されている。挿入孔15
は前後方向に長い長孔から成り、その挿入孔15に挿入
された固定ピン8によってスライドプレート12は前後
方向にスライド自在に支持されている。
【0018】上記スライドプレート12の先端にはタン
グ3の先端に形成された前記切欠き5に嵌合可能な半円
形の突出部16が設けられており、後端中央部には上面
側に折り返されたストッパ片17が曲げ形成されてい
る。
【0019】ガイドプレート13は一対の挿入孔43を
有し、各挿入孔43に対する固定ピン8の挿入によって
ガイドプレート13は非可動に支持されている。ガイド
プレート13の後端部には切欠き47が形成され、その
切欠き47に上記ストッパ片17がスライド自在に嵌合
されている。
【0020】図6に示すように、一対の係止片14は固
定ピン8を中心として回動自在に支持され、その先端に
は上記タング3の側壁6に形成された係止孔7に内側か
ら係合する係合部18が設けられている。また、係止片
14の外側には、押圧操作用の操作部19が形成され、
その操作部19はカバー11に設けられた前記貫窓41
に臨んでいる。
【0021】さらに、係止片14の後端部にはスライド
プレート12に設けられたストッパ片17に対して係合
可能な受部20が形成され、その受部20に対するスト
ッパ片17の係合によって、係止片14は外方向に揺動
するのが阻止される。
【0022】上記係止片14は、固定ピン8に支持され
たねじりコイルばね21によって外方向に押圧されてい
る。また、ねじりコイルばね21は、スライドプレート
12に形成されて突片22に係合されて、スライドプレ
ート12を前方に押圧している。
【0023】図3および図4に示すように、支持台10
には、ロック部材28が支持されている。ロック部材2
8は支持台10上に設けた上板26と、支持台10の下
方に設けた下板27とを前後に配置したガイドピン31
によって連結している。
【0024】前記ガイドピン31は支持台10の前部中
央に形成されて前後方向に長いスライド孔29内にスラ
イド自在に挿入され、一方、後部ガイドピン31は支持
台10の後部に設けられた前後方向に長い長孔30内に
挿入されている。長孔30内にはコの字形のピンガイド
39が組込まれ、そのピンガイド39内に組込んだ圧縮
バネ40はロック部材28を後方に押圧している。
【0025】図1および図3に示すように、ロック部材
28の下板27には、貫孔32が形成され、その貫孔3
2内に上方から挿入されるストッパ33は、その上端内
に設けたフランジ33aと下板27の上面に係合によっ
て下方に抜け出るのが防止されている。
【0026】図6に示すように、上記ストッパ33は一
対の係止片14が内方向に閉じた状態で保持されている
とき、その係止片14の先端内に当接して後方に移動す
るのが防止され、上記係止片14が互いに開くと、その
一対の係止片14間に侵入して、各係止片14が内方向
に揺動するのを防止する。
【0027】図3に示すように、ストッパ33の上面に
はピン孔34が形成されている。ピン孔34内には段付
きのストッパピン36と、そのストッパピン36を上方
に押圧するスプリング35とが組込まれている。
【0028】ストッパピン36の上端の小径部38は支
持台10に形成された前記スライド孔29から上板26
の先端部に形成された貫孔48内に挿通されている。
【0029】上記ストッパピン36はロック部材28の
前後方向のスライド時にスライド孔29に沿って移動
し、ロック部材28のストッパ33が一対の係止片14
間に挿入する状態が上方に突出して大径部37がスライ
ド孔29の中途に設けた切欠き29’に係合する。
【0030】以上のように構成されたバックル本体2
は、タング3を挿入する前においては、図6に示すよう
に、係止片14、14は、スライドプレート12のスト
ッパ片17が受部20、20間に後方から侵入すること
によって、上記係合部18、18をねじりコイルバネ2
1、21の付勢に抗して近接させた状態で保持されてい
る。
【0031】そして、ロック部材28は、この係止片1
4、14の係合部18、18先端にストッパ33が前方
から当接することによって、圧縮バネ40の付勢による
後方へのスライドが阻止されており、ロック部材28の
ストッパピン36は、図5に示すように、スライド孔2
9の前端部に位置している。
【0032】この発明に係るバックル1の使用方法を以
下に示す。
【0033】図7及び図8に示すように、タング3をバ
ックル本体2の挿入孔43に前方から差し入れると、タ
ング3先端の切り欠き5にスライドプレート12前端の
突出部16がぴったりと嵌まると共に、タング3に押さ
れて、スライドプレート12が、ガイドプレート13で
ガイドされながら後方へ移動するので、スライドプレー
ト12のストッパ片17が、係止片14、14の受部2
0、20内を後方へスライドすることとなる。
【0034】そして、タング3が所定量差し込まれて、
ストッパ片17が、図8に示すように、係止片14、1
4の受部20、20から外れると、係止片14、14の
それぞれがねじりコイルバネ21、21の付勢によって
外方へ回動して図8及び図9に示すように、係止片1
4、14の係合部18、18がタング3の側壁6、6の
係止孔7、7に係合する。
【0035】このとき、ロック部材28は、圧縮バネ4
0による後方への付勢によって、ストッパ33が、互い
に開かれる係止片14、14の係合部18、18の間へ
前方から侵入するので、支持台10に対して後方へスラ
イドする。そしてストッパ33がスライド孔29の中央
部の切欠き29’にきたとき、ストッパピン36の大径
部37の上部がスライド孔20の中央部の切欠き29’
から上方へ突出するので、ロック部材28の後方へのス
ライドが固定される。
【0036】この状態では、ロック部材28のストッパ
33は、係止片14、14の内方側面にぴったり当接し
て、係止片14、14の係合部18、18の内側への回
動を阻止する。
【0037】このように、タング3とバックル本体2と
が結合した状態においては、バックル本体2の係止片1
4、14の係合部18、18が、タング3の側壁6、6
の係止孔7、7にしっかりと係合し、かつ、この係止片
14、14の係合部18、18の内側への回動、すなわ
ち、係止孔7、7から外れる方向への回動が、ロック部
材28のストッパ33により確実に阻止され、そのう
え、ロック部材28の前方へのスライド、すなわち係止
片14、14の内側への回動を許容する方向へのスライ
ドが、ストッパピン36のスライド孔29の切欠き2
9’への嵌合によって防止されている。
【0038】このため、このバックル1はタング3とバ
ックル本体2との結合が強固で外れることがなく、特に
高所作業に使用される作業ベルトのバックルとして、非
常に安全性と信頼性が高い。
【0039】また、カバー11の目視窓42を通して、
ストッパピン36のスライド孔29における位置を見る
か、あるいはストッパピン36の支持台10からの突出
具合を触診することによって、スライド孔29の中央部
の切欠き29’で上方へ突出していることを確認すれ
ば、タング3とバックル本体2とが確実に結合している
のが客観的に分かるので、従来のように音だけで結合を
確認しなければならない、ということがない。
【0040】このバックル1は、係止片14、14の係
合部18、18の間に、ロック部材28のストッパ33
を差し入れるようにしたことより、係合部18、18と
係止孔7、7との係合が確実に保持されるので、たとえ
ねじりコイルバネ21、21が破損して係合部18、1
8の外側への付勢がなくなったとしても、バックル本体
2とタング3との結合が外れることがない。
【0041】また、このバックル1は、バックル本体2
内の支持台10がタング3を挿入方向へしっかりガイド
するので、タング3が差し込み時に左右にブレることな
く、係止片14、14が、双方ともタング3の係止孔
7、7に引っ掛かるようになっている。
【0042】さらに、タング3の係止孔7、7に係止片
14、14を引っ掛けるときには、ロック部材28のス
トッパ33が、圧縮バネ40により後方へスライドし、
係止片14、14間に前方から侵入して、係止片14、
14の係合部18、18の外側への回動を補助するの
で、係止片14、14が係止孔7、7に中途半端に係合
してしまうということがない。また、タング3のバック
ル本体2への挿入量が不充分なときは、ねじりコイルバ
ネ21、21で前方へ付勢されたスライドプレート12
により、タング3が前方へはじき出されるので、タング
3がバックル本体2に中途半端に結合することがない。
【0043】次に、タング3とバックル本体2の結合を
解除する方法を、図9乃至図11に基づいて説明する。
【0044】図10に示すように、まずストッパピン3
6を人指し指等で下方に押し下げ、ストッパピン36の
大径部37をスライド孔29の切欠き29’から外すと
共に、その指でストッパピン36の小径部38を圧縮バ
ネ40の付勢に抗してスライド孔29内で前方へスライ
ドさせて、ロック部材28を前方へ移動させる。
【0045】そして、ロック部材28の前方への移動に
より、ストッパ33を係止片14、14の係合部18、
18の前方に位置させて、係止片14、14の係合部1
8、18を内側へ回動可能として、図11に示すよう
に、係止片14、14の操作部19、19を親指と薬指
等で内側にそれぞれ押圧する。
【0046】すると、図11に示すように、係止片1
4、14の係合部18、18が内側へ回動して、係合部
18、18とタング3の係止孔7、7との係合が外れる
ので、タング3が、ねじりコイルバネ21、21で前方
へ付勢されたスライドプレート12により、前方へはじ
き出されて、バックル本体2から外れることとなる。
【0047】このように、このバックル1は、タング3
をバックル本体2から外す為には、ロック部材28を、
ストッパピン36を押しながら前方へスライドさせ、か
つ、係止片14、14の操作部19、19を内側へ押し
やらなければならない、すなわち、上方向と左右方向か
ら同時に外力を加えなければならないことより、タング
3が作業中にバックル本体2から容易に抜け出ることが
ないので、安全性が非常に高い。
【0048】また、このバックルは、3方向から同時に
外力を加えなければタング3とバックル本体2の結合を
解除できないものの、手の指を効果的に使用すれば、片
手で結合を解除することができるし、解除の際に指を要
求される動きにもムリがない。
【0049】
【効果】この発明に係るバックルは、以上のように構成
されていることより、目視窓を通して目視や触診によっ
てタングとバックル本体との結合を客観的に確認できる
と共に、ロック部材により係止片とタングの係止孔との
係合がロックされて、タングとバックル本体が作業中に
不意に外れてしまことがないので、非常に安全性及び信
頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】このバックルの実施の一形態を示す正面図
【図2】図1のバックルの分解斜視図
【図3】図1のバックルのA−A断面図
【図4】図1のバックルのB−B断面図
【図5】図3のバックルのC−C断面図
【図6】図3のバックルのD−D断面図
【図7】タングのバックル本体への挿入途中を示す断面
【図8】タングとバックル本体が結合した状態を示す断
面図
【図9】図8のバックルのE−E断面図
【図10】タングのバックル本体からの抜き出しを示す
縦断面図
【図11】タングのバックル本体からの抜き出しを示す
横断面図
【符号の説明】
1 バックル 2 バックル本体 3 タング 4 ベルト 5 切欠き 6 側壁 7 係止孔 8 固定ピン 9 ベース 10 支持台 11 カバー 12 スライドプレート 13 ガイドプレート 14 係止片 15 挿入孔 16 突出部 17 ストッパ片 18 係合部 19 操作部 20 受部 21 ねじりコイルばね 22 突片 23 ガイド片 24 脚片 25 前壁 26 上板 27 下板 28 ロック部材 29 スライド孔 29’、47 切欠き 30 長孔 31 ガイドピン 32、48 貫孔 33 ストッパ 33’ フランジ 34 ピン孔 35 スプリング 36 ストッパピン 37 大径部 38 小径部 39 ピンガイド 40 圧縮バネ 41 貫窓 42 目視窓 43 挿入孔 44 リベット挿入孔 45 リベット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部両側に互いに対向する一対の側壁
    を有し、各側壁に係止孔が穿設されたタングと、このタ
    ングが抜き差しされる挿入孔を前端面に備える中空のバ
    ックル本体とからなり、上記バックル本体の上部に目視
    窓を形成し、バックル本体の内部には、上記タングの差
    し込みにより外方へ揺動してタングの係止孔に内側から
    係合する一対の係止片を揺動自在に設け、各係止片に設
    けられた押圧操作用の操作部をバックル本体の外側に配
    置し、バックル本体内に組込まれて前後方向にスライド
    自在に支持されたロック部材をスプリングによって後方
    に付勢し、そのロック部材に、ロック部材の後方への移
    動時に前記一対の係止片間に侵入して各係止片の内方向
    への揺動を阻止するストッパと、ロック部材の上記窓と
    対向する位置に設けられたピン孔に上端の小径部がスラ
    イド自在に挿入され、スプリングによって上方に付勢さ
    れた段付きのストッパピンとを設け、上記ロック部材を
    スライド自在に支持する支持台に上記ストッパピンの小
    径部がスライド自在に嵌る前後方向に長いスライド孔
    と、一対の係止片間にストッパが侵入する状態でストッ
    パピンの大径部が侵入する切欠きとを設けたバックル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267810A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Tokai Rika Co Ltd 組立構造体
JP2013081588A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Sanko Industries Co Ltd バックル
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