JP3650209B2 - プラスチック管の接続部材および接続方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラスチック管の接続部材および接続方法に関する。さらに詳しくは、継手本体とプラスチック管とを接続する際に使用する部品の数を少なくし、接続作業完了後の接続状況を容易に確認することができるプラスチック管の接続部材、およびこの接続部材を使用したプラスチック管の接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般住宅、集合住宅、商業ビル、ホテルなどの給湯・給水用の配管、住宅の床暖房の熱媒体用の配管においては、近年、耐蝕性、耐震性、衛生性、施工性などの観点からプラスチック製送液管(以下、プラスチック管と言う)が普及してきた。一方、プラスチック管と機器とを接続する場合には必ず継手が配置されている。従来、この継手は、たとえばJIS B2354に記載されているように、継手本体の一方の側にインナーコア部を突設し、この部分に外嵌されるプラスチック管の管端の外周面を、押さえリングを介して、ナットにより締め付ける方法が知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとした課題】
これら従来法に基づいて、継手本体の一方の側にインナーコア部を突設し、この部分に外嵌されるプラスチック管の管端の外周面を、リングを介して、ナットにより締め付ける方法において必要な部品は、継手本体、押さえリング、ナットの3点であり、たかだか3点であってもこれらの製作コストが軽視できず、また部品管理が繁雑であるばかりでなく、接続作業も繁雑となることは避けられなかった。また、締め付け作業を終了したとしても、プラスチック管の外周面上に、押さえリングとナットとが被さっているため、プラスチック管の端部が所定の位置まで正確に摺動させて完全な接続(完全施工)ができたか、不完全な接続(不完全施工)であるかなどを、直ちに目視観察することができないと言う問題があった。
【0004】
本発明者らは、かかる状況にあって、上記従来法における欠点を排除したプラスチック管の接続方法を提供すべく、鋭意検討した結果、本発明を完成するに至った。本発明は、次のことを目的とする。
1.部品数の少ないプラスチック管の接続方法を提供すること。
2.プラスチック管の端部を所定位置まで摺動させて完全な接続ができたか否かを、直ちに目視観察することができるプラスチック管の接続方法を提供すること。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、鍔部の一方側の外周面に凹凸が刻設されているインナーコア部を有する継手本体のインナーコア部に、プラスチック管を接続するにあたり、プラスチック管の先端側に相当する壁面に複数個の覗き穴が穿設されてなる押さえリングを用い、この押さえリングの内側にプラスチック管の先端部を装着してこれを保持し、継手本体の鍔部と押さえリングの覗き穴との間に工具の部材を係着するとともに、係着している工具の部材の間隔を狭めることによってプラスチック管と押さえリングとを同時に鍔部側に摺動させ、インナーコア部の外周表面の所定位置にプラスチック管を外嵌させることを特徴とする、プラスチック管の接続方法を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に係るプラスチック管の接続部材は、継手本体と押さえリングとの2つの部品によって構成される。継手本体は、鍔部の一方側に、外周表面に凹凸が刻設されているインナーコア部を有する。継手本体の鍔部は、後記する押さえリングを摺動させる際に工具を係着させる機能を果たす。鍔部を挟んで、インナーコア部の反対側の構造は、特に制限されるものではなく、ヘッダーに直接取り付けられていてもよく、雄ネジ、雌ネジ、ユニオンなどが接合されていてもよい。鍔部の形状は、円形であってもよいし、六角形などの多角形にされていてもよい。鍔部の外周径はインナーコア部の最大径より大きくするものとし、本発明の目的を達成できる範囲で選ぶことができる。
【0008】
継手本体のインナーコア部は、プラスチック管を外嵌させこれを外側から押さえる押さえリングとによって、プラスチック管を固定する機能を果たす。インナーコア部の外周表面には、凹凸が刻設されてなる。凹凸は、山形の環その他この種継手のインナーコア部の外周表面に形成される構造のものであればよく、その形状、高さ、数、間隔などには制限はない。インナーコア部の最大径は、プラスチックの種類、送液管の内径・厚さ、押さえリングの内径などを勘案して選ぶものとする。
【0009】
押さえリングは、プラスチック管の先端部に装着し、インナーコア部の外周表面にプラスチック管を所定の位置に摺動させ、その位置で固定する機能を果たすとともに、プラスチック管の端部を所定の位置まで正確に摺動させる機能を果たす。従って、押さえリングの内径はプラスチック管の外径よりも若干大きめとするのが好ましい。押さえリングの厚さは、リングの素材、押さえリングの直径、インナーコア部最大径、プラスチック管の厚さなどを総合的に勘案して選ぶことができる。
【0010】
押さえリングは、その端部に押さえリング周壁に沿って複数の覗き穴が穿設されていることが必要である。この覗き穴は、プラスチック管をインナーコア部の外周表面に沿って所定の位置に摺動させる際に、インナーコア部の外周表面によって強制的に拡大されたプラスチック管を保持すると共に、接続作業を終了した時点で、完全施工ができたか否かを目視観察するための穴として機能する。
【0011】
覗き穴を穿設する位置は、押さえリングの直径、厚さ、長さにもよるが、その最端部から1.5〜5mmの間隔を隔てた位置とするのがよい。覗き穴を穿設する際には、押さえリングの最端部から一定の位置にリングの周壁に沿って、押さえリングを貫通して形成する。覗き穴の形状には制限がなく、円形でも、長方形でもよい。覗き穴の直径または幅は、押さえリングの直径、厚さ、長さにもよるが、1〜5mmの範囲で選ぶのが好ましい。
【0012】
次に、上記の接続部材によってプラスチック管を接続する方法を説明する。
接続する際には、まず、この押さえリングの内側にプラスチック管の先端部を装着し、インナーコア部の先端部をプラスチック管の先端部に挿入する。次いで、継手本体の鍔部と押さえリングの覗き穴との間に工具を係着し、内側にプラスチック管を装着した押さえリングを、継手本体の鍔部側に移動させる。この移動により、プラスチック管を押さえリングで保持したまま、インナーコア部の外周表面に沿って所定の位置まで摺動させることができる。摺動させる際に、プラスチック管の内周壁はインナーコア部の外周表面によって強制的に拡大され、プラスチック管の外周壁は押さえリング内周壁によって押さえられる。なお、プラスチック管は、架橋ポリエチレン管、ポリブテン管などである。
【0013】
接続作業を終了した時点で、覗き穴からプラスチック管の端部を目視観察によって、完全施工ができたか不完全施工であるか否かを確認することができる。不完全施工の場合は、接続する際とは逆の手順で、インナーコア部に接続したプラスチック管をインナーコア部から取り外し、再度の接続作業を行い、同様に覗き穴からプラスチック管の端部を目視観察によって確認する。
【0014】
以下、本発明に係る接続部材を、図面に従って説明する。
図面は、本発明に係る接続部材を使用して、継手本体にプラスチック管を接続作業する際の手順を示すものであり、図1は接続作業開始直前の状態を示す一部切り欠き側面図を示し、図2は接続作業を完了した状態を示す一部切り欠き側面図を示す。
【0015】
継手本体1は、鍔部2の一方側に、外周表面に凹凸4が刻設されているインナーコア部3を有する。凹凸4の形状、高さ、数、間隔などは、適宜選ぶことができることは、前記した通りである。鍔部2を挟んでインナーコア部3と反対側には、配管接合部5が雄ネジである例を示したが、この例に限定されるものではないことは、前記の通りである。
【0016】
押さえリング6には、その端部7に近い場所に覗き穴8が設けられている。継手本体1にプラスチック管9を接続するには、図1に示したように、まず、押さえリング6の内側にプラスチック管の先端部を装着する。ついで、インナーコア部3の先端部をプラスチック管9の先端部に挿入し、押さえリング6の覗き穴8に工具10の一方を挿入してプラスチック管9を保持し、工具10の他方を鍔部2に接触させて係着し、プラスチック管の先端部を装着した状態で押さえリング6を鍔部2側に移動させる。この移動により、インナーコア部3の外周表面によってプラスチック管9は強制的に拡大され、プラスチック管9の外周壁が押さえリング6の内周壁に押圧され、押さえリング6に同伴されてインナーコア部3の外周表面に沿って摺動せしめられ、所定の正しい位置に到達させれば接続作業を完了する。
【0017】
接続作業を完了した後、覗き穴8と鍔部2とに係着させた工具10を取り外し、覗き穴8からプラスチック管9の位置を目視観察して確認する。覗き穴8からの観察で、プラスチック管9が認められるが管9の端部が認められないときは、完全施工と判断される。覗き穴8からの目視観察で、プラスチック管9が認められなかったり、管9の端部が認めらるときは不完全施工と判断される。不完全施工の場合は、上記工具によって押さえリング6を取り外し、インナーコア部3に接続したプラスチック管9を取り外し、再度の接続作業を行い、同様に覗き穴からプラスチック管9の端部を目視観察によって確認する。
【0018】
【発明の効果】
本発明は以上説明した通りであり、次の様な極めて有利な効果を奏し、その産業上の利用価値は極めて大である。
1.本発明に係る接続方法は、使用する部品が継手本体1と押さえリング6との2点で構成され、部品の数が少なく、製造コストを大幅に削減することができるばかりでなく、その保管、輸送、取扱いにも極めて便利である。
2.本発明に係る接続方法によって接続する時は、部品の数が少なく、組合せる位置も決まっているので、作業員が組合せを誤ることがなく、熟練者でなくとも容易に接続作業ができる。
3.本発明に係る接続方法によって接続する時は、プラスチック管の端部を所定位置まで摺動させて完全な接続ができたか否かを、容易に目視観察することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 接続作業開始直前の状態を示す一部切り欠き側面図を示す。
【図2】 接続作業を完了した状態を示す一部切り欠き側面図を示す。
【符号の説明】
1:継手本体
2:鍔部
3:インナーコア部
4:インナーコア部外周表面の凹凸部
5:配管接合部
6:押さえリング
7:押さえリングの端部
8:覗き穴
9:プラスチック管
10:工具
Claims (1)
- 鍔部の一方側の外周面に凹凸が刻設されているインナーコア部を有する継手本体のインナーコア部に、プラスチック管を接続するにあたり、プラスチック管の先端側に相当する壁面に複数個の覗き穴が穿設されてなる押さえリングを用い、この押さえリングの内側にプラスチック管の先端部を装着してこれを保持し、継手本体の鍔部と押さえリングの覗き穴との間に工具の部材を係着するとともに、係着している工具の部材の間隔を狭めることによってプラスチック管と押さえリングとを同時に鍔部側に摺動させ、インナーコア部の外周表面の所定位置にプラスチック管を外嵌させることを特徴とする、プラスチック管の接続方法。
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JP08495296A JP3650209B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | プラスチック管の接続部材および接続方法 |
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KR1019970012974A KR970070695A (ko) | 1996-04-08 | 1997-04-04 | 플라스틱 파이프용 접속구 |
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JPH09273684A JPH09273684A (ja) | 1997-10-21 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Families Citing this family (2)
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JP5015282B2 (ja) * | 2010-03-08 | 2012-08-29 | 株式会社キッツ | 管継手 |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP08495296A patent/JP3650209B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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