JP3649841B2 - 単板式カラーカメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、カラーカメラに関し、特に、色差順次方式によりアレイ状に配列された色フィルタに対応して、アレイ状に配置される光電変換素子を含む固体撮像デバイスからの信号を処理する色分離回路を有する単板式カラーカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
カラーカメラにおいて、現在撮像デバイスとして広く用いられているCCD(Charge Coupled Device )は、受けた光の明暗に応じて出力する信号の振幅を変化させるだけで、その出力信号にはカラー情報が含まれない。したがって、カラー情報を得るためには光学的な手段を用いて、CCDに入射する光にフィルタをかける等の工夫が必要となる。
【0003】
家庭用のカラーカメラにおいては、単一のCCDから三原色信号を取出す、いわゆる単板式方式が採用され、このCCDの受光面側に色フィルタアレイを用いた、いわゆる同時式のカラー撮像方式が採用されている。
【0004】
[インターライン転送CCDの構成]
図10は、家庭用カラーカメラにおけるCCDの構成として、一般に用いられているインターライン転送CCD10の構成を示す概略ブロック図である。
【0005】
インターライン転送CCD10は、アレイ状に配置されたpn接合型フォトダイオードからなる感光部12と、CCDにより構成されるアナログシフトレジスタを含む転送部14と、転送部14により転送された電荷を受けて、順次転送された信号電荷を電圧に変換した信号を水平方向に転送して出力する水平転送レジスタ16とを含む。
【0006】
図10においては、簡単のためpn接合型フォトダイオードは、垂直水平とも3画素が配置された構成としている。実際に、カラーカメラに使用されるCCDでは、たとえば、垂直方向に500画素、水平方向には500〜800画素に対応するフォトダイオードがアレイ状に配置されている。
【0007】
次に、その動作について簡単に説明する。
フォトダイオードに光が入射すると電荷が発生し、ダイオード内に蓄積されていく。次に、シフトゲートに所定の電圧を印加することにより、蓄積された電荷は一斉にアナログシフトレジスタ14に転送される。CCDアナログシフトレジスタ14は、クロックパルス電圧φV1,φV2,φV3が印加されることにより、電荷を順次水平転送レジスタ16に向かって転送していく。水平転送レジスタ16では、送られてきた信号電荷を電圧に変換した後、外部から与えられる水平駆動信号φH1,φH2,φH3に駆動されて、順次撮像信号出力として外部に出力する。
【0008】
[インターライン転送CCDの駆動方式]
インターライン転送CCDの駆動方法としては、一般にフレーム蓄積方式とフィールド蓄積方式の2つのモードが存在する。カラーカメラにおいては、色差順次方式の色フィルタアレイに対応しても、全画素読み出し動作を前提としたフレーム蓄積方式が用いられる場合がある。
【0009】
以下では、インターライン転送CCDは、1画素ごとに読み出すことが可能なフレーム蓄積モードで動作している場合について考えることにする。
【0010】
[色差信号の分離方式]
図11は、色差順次方式で配列されている色フィルタアレイの構成を示す模式図である。
【0011】
図11に示すように、色差順次方式の色フィルタにおいては、色フィルタとしてマゼンダ(以下、Mgで表わす),緑色(以下、Gで表わす),シアン(以下、Cyで表わす),黄色(以下、Yeで表わす)の色フィルタがモザイク状に配置されている。
【0012】
ここで、光の色の混合においては、いわゆる加色法が成り立つので、三原色である赤(R),緑(G),青(B)に対して、補色関係にあるMg,Ye,Cyとの間には以下の関係が成り立つ。
【0013】
Mg=R+B …(1)
Ye=R+G …(2)
Cy=B+G …(3)
したがって、色フィルタの色として、上記のMg,G,Ye,Cyを用いることで、三原色のR,G,Bのうち輝度信号に対して大きな比重を有するG信号の強度をR信号およびB信号よりも大きくとることが可能となる。
【0014】
図11に示した例においては、色差順次方式の色フィルタアレイのうち、4行4列のアレイ部分を抜き出して示している。奇数番目の行(x=1、3)においてはGの色フィルタとMgの色フィルタが水平方向(y方向)に交互に配置されている。
【0015】
一方、偶数番目の行(x=0、2)においてはYeの色フィルタとCyの色フィルタとが水平方向に交互に配置される構成となっている。
【0016】
図12は、図11に示した4行4列の色フィルタの配列が、水平方向に1画素分だけずれた場合の色フィルタの配列を示す。
【0017】
たとえば、光電変換素子からの出力をy方向に順次読み出す場合、ある時点でCCDから読み出された4行4列分の光電変換素子からの出力は、図11に示す色フィルタアレイからの出力に対応する場合と、図12に示す色フィルタアレイからの出力に対応する場合とが交互に繰り返されることになる。図11に示すような色差順次方式の色フィルタの配列では、任意の4行4列の色フィルタの配列は図11または図12に示した場合のほか、図11または図12の配置をそれぞれx方向に1画素分ずらせた場合とを合わせた4通りの配列のいづれかとなる。
【0018】
図13は、従来の色分離方式を説明するための概念図である。図13では、図11に示した4行4列の配列のうち2行2列を抜き出して示す。従来の色分離方式においては、CCDから全画素読み出しにより得られた信号のうち、このような2行2列の画素に対応する信号から、2行2列の画素の中央位置についての輝度信号Y、第1の色差信号Cb、第2の色差信号Crを生成する。
【0019】
ここで、輝度信号Y、第1の色差信号Cb、第2の色差信号Crは、三原色に対応する信号強度をそれぞれR、G、Bとするとき、以下の式で表現される信号である。
【0020】
したがって、図13に示した2行2列の光電変換素子からの信号さえ得られれば、原理的に輝度信号Y、第1の色差信号Cb、第2の色差信号Crを得ることができ、これにもとづいて以下に示すような演算により3原色信号を分離することも可能である。
【0021】
G=(2Y−2Cr−2Cb)/10 …(7)
R=(Y+4Cr−Cb)/10 …(8)
B=(Y−Cr+4Cb)/10 …(9)
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような色分離方式では以下に説明するような問題点が存在する。
【0023】
図14は、図13に示すような従来の色分離方式をデジタルフィルタにより実現した場合の出力信号Ye+G,Cy+Mg,G+Cy,Ye+Mgの水平方向の周波数特性を示す図である。
【0024】
図13において、CCDからの信号の読み出しが、y方向に順次行われるとすると、信号Ye+G,Cy+Mgについては同一時点でサンプリングされた信号から生成されるのに対し、信号G+Cy,Ye+Mgについては、1サンプリング時間だけ信号をホールドすることが必要となる。
【0025】
このため、信号Ye+G,Cy+Mgの利得は周波数依存性を持たないのに対し、信号G+Cy,Ye+Mgはナイキスト周波数に近づくにしたがって、単調に利得が減少するという特性を示す。
【0026】
このような第1および第2の色差信号Cb、Crを生成するもととなる信号の水平方向の周波数特性が異なると、偽色信号が発生し、画質を損なってしまうという問題があった。
【0027】
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、各色成分信号の帯域をそろえ、偽色信号の発生を抑制して画質を向上させることが可能な単板式カラーカメラを提供することである。
【0028】
この発明の他の目的は、各色信号成分の帯域をそろえた場合でも、解像度の低下を抑制するすることが可能な単板式カラーカメラを提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の単板式カラーカメラは、画素に各々対応する光電変換素子が、アレイ状に配列された固体撮像手段を備え、固体撮像手段は、受光面側に、対応する光電変換素子に対して色差順次方式で色フィルタがモザイク状に配列される色フィルタアレイを含み、任意の4行4列の画素に対応して、色フィルタアレイの4行4列の偶数番目の行は、交互に配置される緑色フィルタおよびマゼンダに対応する第1の補色フィルタを有し、4行4列の奇数番目の行は、交互に配置される黄色に対応する第2の補色フィルタおよびシアンに対応する第3の補色フィルタを有し、固体撮像手段の出力を4行ごとに順次受けて、4行4列の画素の中央位置に対応する色データを生成する色分離手段をさらに備え、色分離手段は、緑色ならびに第1ないし第3の補色のそれぞれについて、順次受け取る4行4列の画素に対応する複数の光電変換素子からの出力のうち、対応する色フィルタの配置された光電変換素子からの出力を加重平均して出力する色補間手段と、色補間手段からの出力を受けて、中央位置に対応する色データを分離する第1の演算手段とを含み、4行4列の画素に対応する光電変換素子からの出力をD(x、y)(x=0〜3、y=0〜3)とし、加重平均処理において、D(x、y)に対応する重み付け係数をw(x、y)とするとき、色補間手段は、第1の重み付け係数として、w(1,2)=2,w=(1,0)=1およびw(3,2)=1とする第1の加重平均処理、第2の重み付け係数として、w(1,1)=2,w=(3,1)=1およびw(1,3)=1とする第2の加重平均処理、第3の重み付け係数として、w(2,2)=2,w=(0,2)=1およびw(2,0)=1とする第3の加重平均処理および第4の重み付け係数として、w(2,1)=2,w=(2,3)=1およびw(0,1)=1とする第4の加重平均処理を、順次受け取る4行4列の画素に対応する色フィルタの配列に応じて、緑色ならびに第1ないし第3の補色に対してそれぞれ実行する。
【0032】
請求項2記載の単板式カラーカメラは、請求項1記載の単板式カラーカメラの構成において、色分離手段は、4行4列の画素に対応する光電変換素子からの出力のうち、中央位置を囲む2行2列の光電変換素子からの出力を加算することで輝度信号を出力する第2の演算手段を含む。
【0033】
請求項3記載の単板式カラーカメラは、請求項2記載の単板式カラーカメラの構成において、4行4列の画素に対応する光電変換素子からの出力のうち、D(0,1)、D(0,2)、D(1,1)およびD(1,2)の和である第1の信号と、D(1,0)、D(1,1)、D(2,0)およびD(2,1)の和である第2の信号と、D(2,1)、D(2,2)、D(3,1)およびD(3,2)の和である第3の信号と、D(1,2)、D(1,3)、D(2,2)およびD(2,3)の和である第4の信号と、輝度信号とに基づいてアパーチャ信号を出力するアパーチャ信号生成手段と、アパーチャ信号に応じて、アパーチャ補正を行う補正手段とをさらに備える。
【0034】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態の単板式カラーカメラの構成のうち、撮像素子であるCCD10に撮像対象の光学像を結ぶ光学系2から色分離回路100までを含む色信号処理系1000の構成を示す概略ブロック図である。
【0035】
色信号処理系1000は、撮像対象の光を受ける光学系2と、光学系2により結像された光学像を電気信号に変換するCCD10と、CCD10に対して全画素独立読出駆動を行なう駆動回路40と、CCD10の出力信号を受けて、撮像信号から周知の方法でノイズ除去を行う相関2重サンプリング回路(以下、CDS回路と呼ぶ)44と、CDS回路44の出力を増幅するオートゲインコントロール回路(以下、AGC回路と呼ぶ)46と、AGC回路46の出力をデジタル信号に変換するA/D変換回路48と、A/D変換回路48からのCCD10の偶数ラインの出力信号と奇数ラインの出力信号を入れ子状に保持するフレームメモリ50と、駆動回路40からのCCD駆動信号を受けて、出力信号が読み出される画素の水平アドレスHA,垂直アドレスVAを出力する制御回路42を含む。
【0036】
色信号処理系1000は、さらに、フレームメモリ50からの第1入力信号を1走査線時間分だけ遅延して第2入力信号を出力する走査線遅延器18と、第2入力信号を1走査線時間分だけ遅延して第3入力信号を出力する走査線遅延器20と、第3入力信号を1走査線時間分だけ遅延して第4入力信号を出力する走査線遅延器22と、第1〜第4入力信号を受けて、輝度信号Y、第1の色差信号Cb、第2の色差信号Crを出力する2次元非巡回型デジタルフィルタである色分離回路100とを含む。
【0037】
色分離回路100は、第1〜第4入力信号を並列に順次受けて、4行4列分の画素からのデータ(その時点で信号の読み出されたCCDの色フィルタの配列に対応して、緑色、黄色、シアン、マゼンダの色信号を含む。)を保持する2次元レジスタアレイ30と、2次元レジスタアレイ30からの信号を受けて、緑色、黄色、シアン、マゼンダの各色信号ごとに加重平均処理を行うことで、4行4列の画素の中央位置に対応する色信号を補間生成する補間処理回路34と、補間により生成された色信号から色差信号Cb、Crを生成する色差信号生成回路36と、2次元レジスタアレイ30からの信号を受けて、輝度信号Yを生成する輝度信号生成回路32と、輝度信号Yおよび2次元レジスタアレイ30からの信号を受けてアパーチャ信号APを出力するアパーチャ信号生成回路38とを含む。
【0038】
ここで、光学系2に含まれる撮像レンズは、通常、絞り、フォーカス、ズーム等の可変機構を備える。
【0039】
色信号処理系1000は、さらに、アパーチャ信号に応じてアパーチャ補正(輪郭強調処理)を行うアパーチャ補正回路(図示せず)を含む。
【0040】
以上の構成において、第1から第4の4種類の入力信号は、4走査線分(4ライン分)の撮像信号に該当し、これらの信号は4ライン1まとめにして色分離回路100に入力されることになる。
【0041】
こうして、色分離回路100と3個の走査線遅延器18〜22により、FIR(Finite Impulse Response )フィルタが実現される。
【0042】
[補間処理および色分離処理]
図2は、本実施の形態における補間処理動作を説明するための模式図である。図2(a)は、4行4列の色フィルタアレイの配列の一例を示し、図2(b)は、図2(a)のマゼンダ色フィルタの配列の場合の補間処理時の重付け係数の配置を示し、図2(c)は、図2(a)の緑色フィルタの配列の場合の補間処理時の重付け係数の配置を示し、図2(d)は、図2(a)のシアン色フィルタの配列の場合の補間処理時の重付け係数の配置を示し、図2(e)は、図2(a)の黄色フィルタの配列の場合の補間処理時の重付け係数の配置を示す。
【0043】
すなわち、本実施の形態においては、以下の加重平均による補間処理により、4行4列の画素の中央位置に対応するマゼンダ色信号成分、緑色信号成分、シアン色信号成分および黄色信号成分を生成する。
【0044】
Mg=2×Mg11+Mg13+Mg31 …(10)
G =2×G12 +G10 +G32 …(11)
Cy=2×Cy21+Cy01+Cy23 …(12)
Ye=2×Ye22+Ye02+Ye20 …(13)
なお、図11および図12において説明したとおり、4行4列の画素に対応した色フィルタの配列は4種類あり、図2(a)以外の配列の場合は、それに応じて、各色フィルタに対する加重平均の重付け係数の配列も図2(b)〜(e)の中の他の配列にそれぞれ対応することになる。
【0045】
前述したとおり、本実施の形態では、CCD10は全画素独立読出動作を行なう。すなわち、図2(a)に示すように、垂直方向(x方向)0番目の第0ラインについては、水平方向(y方向)に色フィルタYeおよびCyが交互に配置されることに対応して、CCD10からの読出信号は、このラインに対応する走査線については、YeとCyとが交互に出力される信号となる。次の第1ライン(x=1に相当)については、信号Mgと信号Gとが交互に出力される。
【0046】
図3は、図1に示した構成のうち、このようなCCD10からの読み出し信号を受ける走査線遅延回路18、20、22および2次元レジスタアレイ30の構成をさらに詳しく示すブロック図である。
【0047】
2次元レジスタアレイ30は、A/D変換器16からの出力信号を保持するフレームメモリ50からの出力を受け、1クロック分遅延して信号d01を出力するレジスタ302と、信号d01を受けて1クロック分遅延して信号d01を出力するレジスタ302とを含む。
【0048】
2次元アレイレジスタ30は、さらに、走査線遅延器18からの信号d10を受けて、1クロック分遅延して信号d11を出力するレジスタ306と、信号d11を受けて1クロック分遅延して信号d12を出力するレジスタ308と、信号d12を受けて1クロック分遅延して信号d13を出力するレジスタ310と、走査線遅延器20からの信号d20を受けて、1クロック分遅延して信号d21を出力するレジスタ312と、信号d21を受けて1クロック分遅延して信号d22を出力するレジスタ314と、信号d22を受けて1クロック分遅延して信号d23を出力するレジスタ316と、走査線遅延器22からの信号を受けて、1クロック分遅延して信号d31を出力するレジスタ318と、信号d31を受けて1クロック分遅延して信号d32を出力するレジスタ320とを含む。
【0049】
すなわち、二次元レジスタアレイ30により、シリアルに読み出されたCCD10からの信号は、4行4列の画素に対応する光電変換素子からの信号がそれぞれ並列に出力されるように変換される。
【0050】
つまり、上述した信号d01〜d32は、CCD10中の画素(x,y)に対応する光電変換素子からの出力信号を、記号dxyで表わしたことに相当する。
【0051】
図4は、図1に示した補間処理回路34の構成をより詳しく示すブロック図である。
【0052】
補間処理回路34は、信号d12,d10,d32を受けて第1の補間信号を出力する補間演算部342と、信号d11,d13,d31を受けて第2の補間信号を出力する補間演算部344と、信号d21,d01,d23を受けて第3の補間信号を出力する補間演算部346と、信号d22,d02,d20を受けて第4の補間信号を出力する補間演算部348と、制御回路42に制御されて、第1〜第4の補間信号のそれぞれを、緑色信号G、シアン色信号Cy、マゼンダ色信号Mgおよび黄色信号Yeとして出力する選択回路350とを含む。
【0053】
ここで、補間演算部342は、信号d12を受けて2倍にして出力する乗算器3422と、信号d10および信号d32の加算結果を出力する加算器3424と、加算器3424と乗算器3422の加算結果を第1の補間信号として出力する加算器3426とを含む。補間演算部344、346および348の構成も、受ける信号が異なる以外、基本的に補間演算部342の構成と同様である。
【0054】
したがって、補間演算部342は、色フィルタの配置が図2(a)である場合、図2(c)に示した重付け係数の配置による加重平均処理を行うことに対応し、補間演算部344は図2(b)に示した重付け係数の配置による加重平均処理を行うことに、補間演算部346は図2(d)に示した重付け係数の配置による加重平均処理を行うことに、補間演算部348は図2(e)に示した重付け係数の配置による加重平均処理を行うことに、それぞれ対応する。
【0055】
選択回路350は、制御回路42から出力されるCCD10からの現在の読み出し位置を示す水平アドレスHAの最下位ビットh−addLSBおよび垂直アドレスVAの最下位ビットv−addLSBに応じて、第1〜第4の補間信号と緑色信号G、シアン色信号Cy、マゼンダ色信号Mgおよび黄色信号Yeとの対応づけを切り換えて出力する。
【0056】
たとえば、色フィルタが図2(a)である場合は、第1の補間信号が緑色信号Gに、第2の補間信号がマゼンダ色信号Mgに、第3の補間信号がシアン色信号Cyに、第4の補間信号が黄色信号Yeにそれぞれ対応するため、選択回路350は、このような対応づけとなるように信号を出力する。
【0057】
信号を読み出す4行4列の画素に対応する色フィルタの配列が変化した場合は、それに応じて、選択回路350は上述した対応づけを変化させる。
【0058】
以上の補間処理回路34の動作により、緑色信号G、シアン色信号Cy、マゼンダ色信号Mgおよび黄色信号Yeのそれぞれについて、4行4列の画素に対応する光電変換素子からの読み出し信号に対する所定の加重平均処理により、4行4列の画素の中央位置に対応した信号が生成されることになる。
【0059】
図5は、図4に示すようなデジタルフィルタにより補間処理を実現した場合の出力信号Ye+G,Cy+Mg,G+Cy,Ye+Mgの周波数特性を示す図であり、図14と対比される図である。
【0060】
補間処理により、出力信号Ye+G,Cy+Mg,G+Cy,Ye+Mgの周波数特性が1/2ナイキスト周波数付近までそろっている。このため、これらの信号に基づいて色分離処理を行い色差信号CbおよびCrを得た場合、偽色の発生を抑制することが可能で、画質を向上させることができる。
【0061】
なお、以上の説明では、4行4列の画素に対応する光電変換素子からの出力信号に対して図2(b)〜(e)で示される重付け係数の配置の加重平均による補間処理を行う場合について説明したが、本発明はこのような場合に限定されない。たとえば、補間処理を行う対象となる画素は、より一般に、kを偶数とするとき、k行k列の画素であってもかまわない。また、重付け係数の配置も、4つの色信号、すなわち緑色信号、シアン色信号、マゼンダ色信号および黄色信号のそれぞれに対応する重付け係数の配置が、中央位置に対して相互に90度づつ回転した関係となっていればよい。
【0062】
さらに、色信号についても、必ずしも、緑色信号、シアン色信号、マゼンダ色信号および黄色信号に限定されることなく、他の色信号の組み合わせ、たとえばフレーム色差順次方式の色フィルタで用いられるYM、CG、YG、CMの組み合わせに対して適用することも可能である。
【0063】
図6は、図1に示した色差信号生成回路36の構成をより詳しく示すブロック図である。
【0064】
図6を参照して、色差信号生成回路36は、黄色信号Yeとマゼンダ信号Mgを受けて加算する加算器362と、緑信号Gとシアン信号Cyとを受けて加算する加算器368と、加算器368の出力に−1を乗算する乗算器374と、加算器362の出力と乗算器374の出力を加算して信号Crを出力する加算機376とを含む。
【0065】
色差信号生成回路36は、さらに、マゼンダ信号Mgとシアン色信号Cyとを受けて加算する加算器364と、緑信号Gと黄色信号Yeとを受けて加算する加算器366と、加算器366の出力に−1を乗算する乗算器372と、加算器364の出力と乗算器372の出力を加算して信号Cbを出力する加算機370とを含む。
【0066】
すなわち、 色差信号生成回路36は、以下に示す演算処理により、緑色信号G、シアン色信号Cy、マゼンダ色信号Mgおよび黄色信号Yeから色差信号CbおよびCrを生成する。
【0067】
[輝度信号生成およびアパーチャ信号生成]
ここで、輝度信号としては、上記補間処理により得られた緑色信号G、シアン色信号Cy、マゼンダ色信号Mgおよび黄色信号Yeから以下の演算により、生成する構成とすることも可能である。
【0068】
しかしながら、輝度信号としては、4行4列の画素に対応する光電変換素子からの信号のうち、中央位置を囲む2行2列の画素に対応する信号から直接上記の式に基づいて演算し、生成する構成とすることも可能である。すなわち、この場合は、輝度信号Yの生成に関しては、図13で説明した従来の色分離方式と同様の方法で行うことになる。
【0069】
補間処理を行うことで、偽色の発生を抑制するが可能であるが、同時に補間により解像度は低下してしまう。人間の目の感度は、色情報に比べて輝度情報に対して高いので、輝度信号Yについては補間処理を行わない信号を直接用いることで、人間の感じる解像度の低下を抑制することが可能となる。
【0070】
このことは、たとえば、アパーチャ補正を行うためのアパーチャ信号の生成にも同様に当てはまる。すなわち、アパーチャ信号を生成する基礎となる輝度信号は、なるべく高い解像度を持つことが望ましく、補間処理等を行った後の信号を用いたのでは、やはり解像度の低下を招いてしまう。
【0071】
図7は、上述したような輝度信号Yの生成とアパーチャ信号APの第1の生成過程を説明するための図である。また、図8は、アパーチャ信号APの第2の生成課程を示す図である。
【0072】
図7を参照して、まず、以下に示す演算によって、信号Y01、Y10、Y11、Y12、Y21を生成する。
【0073】
Y01=Ye02+Cy01+Mg11+G12 …(17)
Y10=Ye20+Cy21+Mg11+G10 …(18)
Y11=Ye22+Cy21+Mg11+G12 …(19)
Y12=Ye22+Cy23+Mg13+G12 …(20)
Y21=Ye22+Cy21+Mg31+G32 …(21)
すなわち、Y11は輝度信号Yに対応する。また、信号Y01、Y10、Y12、Y21は、それぞれY11を生成するのに用いた中央の2行2列の画素のうち、2つを含む2行2列の画素に対応する光電変換素子からの信号から生成されることになる。
【0074】
つづいて、図8を参照して、以上のようにして生成された信号Y01、Y10、Y11、Y12、Y21に基づいて、以下の式による演算でアパーチャ信号APが生成される。
【0075】
AP=4×Y11−Y01−Y10−Y12−Y21 …(22)
図9は、図1に示した輝度信号生成回路32およびアパーチャ信号38の構成をより詳しく説明するための模式図である。
【0076】
輝度信号生成回路32は、信号d11およびd21を受けて加算する加算器322と、信号d12およびd22を受けて加算する加算器324と、加算器322および324の出力を受けて加算し輝度信号Y(Y11)を出力する加算器326とを含む。
【0077】
アパーチャ信号生成回路38は、信号d01およびd11を受けて加算する加算器382と、信号d02およびd12を受けて加算する加算器386と、加算器382および386の出力を受けて加算する加算器384と、信号d10およびd20を受けて加算する加算器388と、加算器388および輝度信号生成回路32中の加算器322の出力を受けて加算する加算器392と、加算器384および392の出力を加算する加算器390とを含む。
【0078】
アパーチャ信号生成回路38は、さらに、信号d21およびd31を受けて加算する加算器398と、信号d22およびd32を受けて加算する加算器402と、加算器398および402の出力を受けて加算する加算器400と、信号d13およびd23を受けて加算する加算器396と、加算器396および輝度信号生成回路32中の加算器324の出力を受けて加算する加算器394と、加算器394および400の出力を加算する加算器404と、加算器390および404の出力を加算する加算器406と、加算器406の出力に−1を乗算する乗算器410と、輝度信号Yと4とを乗算する乗算器408と、乗算器408および410の出力を受けて加算し、信号APを出力する加算器412とを含む。
【0079】
すなわち、輝度信号生成回路32は、式(19)に示した演算により輝度信号Yを出力し、アパーチャ信号生成回路38は式(17)〜(22)に示した演算によりアパーチャ信号APを生成して出力する。
【0080】
以上のような構成とすることで、アパーチャ信号APを生成する際には、4行4列の中央位置に対して、それを囲む2行2列の画素に対応する光電変換素子からの信号に基づいた輝度信号Yを用いるため、補間処理による解像度の低下を抑制することが可能となる。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、色分離処理を行う前に、補間処理することで各色成分の帯域をそろえることで、信号Ye+G,Cy+Mgと信号G+Cy,Ye+Mgの帯域が1/2ナイキスト周波数付近まで非常に近くなるため、結果として1/2ナイキスト周波数付近の色偽信号を大幅に減らすことが可能である。さらに、アパーチャ信号の生成に対しては、補間処理による解像度低下を抑制することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の色信号処理系1000の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】本発明の補間処理を説明するための模式図であり、図2(a)は、色差順次方式の色フィルタアレイの配列を、図2(b)〜(e)は、各色信号成分に対する補間処理時の重付け係数の配置を説明するための模式図である。
【図3】図1に示した色信号処理系1000の2次元レジスタアレイ30の構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示した色信号処理系1000の補間処理回路34の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の色信号の周波数特性を示す図である。
【図6】図1に示した色信号処理系1000の色分離回路36の構成を示すブロック図である。
【図7】アパーチャ信号の生成過程を説明する第1の模式図である。
【図8】アパーチャ信号の生成過程を説明する第2の模式図である。
【図9】図1に示した色信号処理系1000の輝度信号生成回路32およびアパーチャ信号生成回路38の構成を示すブロック図である。
【図10】CCD10の構成を示す概略ブロック図である。
【図11】色差順次方式の色フィルタ配列中の4行4列の色フィルタの配列の一例を示す模式図である。
【図12】色差順次方式の色フィルタ配列中の4行4列の色フィルタの配列の他の例を示す模式図である。
【図13】従来の色分離方式を説明する概念図である。
【図14】従来の色分離方式の出力信号の周波数特性を示す図である。
【符号の説明】
10 CCD
12 感光部
14 転送部
16 水平転送レジスタ
18、20、22 走査線遅延器
30 2次元レジスタアレイ
32 輝度信号生成回路
34 補間処理回路
36 色差信号生成回路
38 アパーチャ信号生成回路
40 駆動回路
42 制御回路
44 CDS回路
46 AGC回路
48 A/D変換回路
100 色分離回路
Claims (3)
- 単板式デジタルカラーカメラであって、
画素に各々対応する光電変換素子が、アレイ状に配列された固体撮像手段を備え、
前記固体撮像手段は、
受光面側に、対応する前記光電変換素子に対して色差順次方式で色フィルタがモザイク状に配列される色フィルタアレイを含み、
任意の4行4列の画素に対応して、前記色フィルタアレイの前記4行4列の偶数番目の行は、交互に配置される緑色フィルタおよびマゼンダに対応する第1の補色フィルタを有し、前記4行4列の奇数番目の行は、交互に配置される黄色に対応する第2の補色フィルタおよびシアンに対応する第3の補色フィルタを有し、
前記固体撮像手段の出力を前記4行ごとに順次受けて、前記4行4列の画素の中央位置に対応する色データを生成する色分離手段をさらに備え、
前記色分離手段は、
緑色ならびに第1ないし第3の補色のそれぞれについて、順次受け取る前記4行4列の画素に対応する複数の前記光電変換素子からの出力のうち、対応する色フィルタの配置された光電変換素子からの出力を加重平均して出力する色補間手段と、
前記色補間手段からの出力を受けて、前記中央位置に対応する色データを分離する第1の演算手段とを含み、
前記4行4列の画素に対応する光電変換素子からの出力をD(x、y)(x=0〜3、y=0〜3)とし、加重平均処理において、前記D(x、y)に対応する重み付け係数をw(x、y)とするとき、
前記色補間手段は、
前記第1の重み付け係数として、w(1,2)=2,w=(1,0)=1およびw(3,2)=1とする第1の加重平均処理、
前記第2の重み付け係数として、w(1,1)=2,w=(3,1)=1およびw(1,3)=1とする第2の加重平均処理、
前記第3の重み付け係数として、w(2,2)=2,w=(0,2)=1およびw(2,0)=1とする第3の加重平均処理および
前記第4の重み付け係数として、w(2,1)=2,w=(2,3)=1およびw(0,1)=1とする第4の加重平均処理を、順次受け取る前記4行4列の画素に対応する色フィルタの配列に応じて、前記緑色ならびに前記第1ないし第3の補色に対してそれぞれ実行する、単板式カラーカメラ。 - 前記色分離手段は、
前記4行4列の画素に対応する前記光電変換素子からの出力のうち、前記中央位置を囲む2行2列の前記光電変換素子からの出力を加算することで輝度信号を出力する第2の演算手段を含む、請求項1記載の単板式カラーカメラ。 - 前記4行4列の画素に対応する前記光電変換素子からの出力のうち、D(0,1)、D(0,2)、D(1,1)およびD(1,2)の和である第1の信号と、D(1,0)、D(1,1)、D(2,0)およびD(2,1)の和である第2の信号と、D(2,1)、D(2,2)、D(3,1)およびD(3,2)の和である第3の信号と、D(1,2)、D(1,3)、D(2,2)およびD(2,3)の和である第4の信号と、前記輝度信号とに基づいてアパーチャ信号を出力するアパーチャ信号生成手段と、
前記アパーチャ信号に応じて、アパーチャ補正を行う補正手段とをさらに備える、請求項2記載の単板式カラーカメラ。
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