JP4348789B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置に関し、特に、補色モザイクカラーコーディングCCDを用いたビデオカメラに適用される撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
CCDイメージセンサ等の固体撮像素子を1枚用いてカラー画像を撮像するような、例えば単板式のCCDカラーカメラシステム等においては、撮像素子であるCCDイメージセンサ上に画素毎に異なる色のフィルタ、いわゆるカラーコーディングフィルタを設けることが必要とされる。
【0003】
図8は、このようなカラーコーディングフィルタの一例として、補色モザイクカラーコーディングフィルタの色配列構造の具体例を示しており、図中のCy はシアン(青緑)、Ye はイエロー(黄色)、Gはグリーン(緑)、Mg はマゼンタ(赤紫)をそれぞれ表し、各ラインN0、N1、・・・のi番(0≦i)のラインNiの第j画素(0≦j)の色XをXijと表している。例えばG12は、ラインN1の第2画素の色G(グリーン)を表している。この図8の例では、横(水平)方向が例えばCy,Ye,Cy,Ye,・・・のように2画素周期で繰り返しており、縦(垂直)方向で例えばCy,G ,Cy,Mg,・・・のように4画素周期(4ライン周期)で繰り返している。すなわち、水平の繰り返し周期が2画素、垂直の繰り返し周期が4ラインとなっている。
【0004】
図9は、このような補色モザイクカラーコーディングフィルタのCCDイメージセンサ102を用いた撮像装置であるビデオカメラ装置のカメラ信号処理システムの一例を示すブロック図である。
【0005】
この図9において、カメラ部のレンズやメカニカルシャッタ等より成る光学系101を介して撮像素子であるCCDイメージセンサ102により撮像され、光電変換されて得られた撮像信号は、CDS(相関2重サンプリング)回路、GCA(利得制御アンプ)、A/D(アナログ/ディジタル)変換器等から成るフロントエンド回路103を介して、遅延回路120に送られる。CCDイメージセンサ102には、タイミング発生回路106からの読出パルス信号が供給され、フロントエンド回路103には、タイミング発生回路106からのサンプリングパルス、A/D変換駆動パルス等が供給される。タイミング発生回路106にはシステム制御回路107からの制御信号が供給され、遅延回路120にもシステム制御回路107からの制御信号が供給される。遅延回路120からの出力信号は、前処理回路130を介して、Y(輝度)プロセス回路140及びC(クロマ)プロセス回路160にそれぞれ送られる。これらのYプロセス回路140及びCプロセス回路160にも、システム制御回路107からの制御信号が供給される。
【0006】
この図9のシステムにおいては、インターレーススキャンCCDのフィールド読み出しを行っており、図10に示すように、CCD上で垂直方向2ラインの隣接する各画素データをそれぞれ加算して、図11に示すような信号として読み出している。これは、2ライン混合読み出しとも称される。このように、一のフィールドで各2ラインN0+N1、N2+N3、・・・が混合加算されて読み出されると、次のフィールドではN1+N2、N3+N4、・・・が混合加算されて読み出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図9のYプロセス回路140を含む輝度信号処理の一つとして、垂直方向の輪郭強調処理が含まれており、この垂直方向の輪郭強調処理に関連する部分の構成を抜き出して図12に示す。この図12において、遅延回路120では、2つの1H(1水平期間、1ライン)遅延素子121,122を用い、遅延なし信号[HH0D]、1H遅延信号[HH1D]、2H遅延信号[HH2D]を取り出して、前処理回路130に送っている。前処理回路130では、上記信号[HH0D]、[HH2D]を加算器131で加算し、1/2乗算器132で1/2にして、Yプロセス回路140に送っている。上記1H遅延信号[HH1D]は、処理対象の信号としてそのままYプロセス回路140に送っている。
【0008】
Yプロセス回路140では、上記1H遅延信号[HH1D]が輝度信号の本線系処理回路141と、垂直輪郭強調回路144とに送られる。本線系処理回路141では、H(水平)方向輪郭強調やγ補正等の処理が施され、垂直輪郭強調回路144からの出力信号が加算器142で加算されるようになっている。垂直輪郭強調回路144では、減算器145により、上記1H遅延信号[HH1D]から、上記1/2乗算器132からの([HH0D]+[HH2D])/2 の信号が減算され、水平ローパスフィルタ146を介し、アンプ147を介して取り出され、上記本線系処理回路141の加算器142に送られる。
【0009】
このような垂直方向の輪郭強調においては、垂直輪郭強調回路144から出力される垂直方向輪郭強調信号[VAPC]は、
[VAPC] = [HH1D]-([HH0D]+[HH2D])/2 ・・・(1)
となる。ここで、CCDイメージセンサ102からの信号は、上述したように2ライン加算された信号であるから、上記(1)式をCCDイメージセンサ102上での画素レート単位で表現すると、上記図10、図11のラインN0〜N5を対象とするとき、
Figure 0004348789
となる。これは、輪郭強調フィルタ演算のタップ係数として、
(-1,-1,2,2,-1,-1) ・・・(3)
とすることに相当し、垂直方向サンプリング周波数fsvの1/4より低い空間周波数成分を中心に輪郭強調していることになる。
【0010】
したがって、従来のフィールド読み出し方式によるカメラ信号処理システムでは、輪郭強調の中心周波数は、CCD垂直方向画素レートに相当する周波数fsvの1/4、すなわち (1/4)fsvより低い空間周波数であり、その分鮮明度が落ちることになる。
【0011】
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって、垂直方向の輪郭強調で(1/4)fsvより高い空間周波数成分も強調可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明は、カラーコーディングフィルタを有する撮像素子と、上記撮像素子の各ラインからの出力に基づいて、垂直方向の輪郭強調を行う垂直方向輪郭強調手段とを有し、上記垂直方向輪郭強調手段は、上記撮像素子の垂直方向4ラインの演算により垂直方向の画素レートに対応する周波数fsvの1/4より高い空間周波数成分を中心に輪郭強調する第1の垂直方向輪郭強調回路と、上記撮像素子の垂直方向で隣接する2ラインを加算して得られる信号に基づき垂直方向の輪郭強調を行う第2の垂直方向輪郭強調回路とを有して成る。
【0013】
ここで、上記カラーコーディングフィルタは、補色モザイクカラーコーディングフィルタであることが挙げられる。この補色モザイクカラーコーディングフィルタとしては、Cy,Ye が交互に繰り返される第1のラインと、G,Mgが交互に繰り返される第2のラインと、Cy,Ye が交互に繰り返される第3のラインと、Mg,Gが交互に繰り返される第4のラインとから成る水平2画素×垂直4ラインを繰り返しの単位とするフィルタであることが挙げられる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る撮像装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る撮像装置の実施の形態となるビデオカメラ装置のシステムの構成の一例を示すブロック図である。また、図2は、本実施の形態の要部となる垂直方向の輪郭強調に関連する部分の構成を抜き出して示すブロック図である。
【0016】
図1において、カメラ部の光学系11は、レンズやメカニカルシャッタ等より成り、この光学系11を介した光学像は、撮像素子であるCCDイメージセンサ12により撮像され、光電変換される。このCCDイメージセンサ12は、全画素読み出しが可能となっており、具体的には、インターレーススキャンCCDのフレーム読み出しにより全画素を読み出している。このインターレーススキャンされてフレーム読み出しされる2フィールドの信号は、上記光学系11のメカニカルシャッタにより、同一時刻に露光された画像となっている。
【0017】
CCDイメージセンサ12から得られた撮像信号は、フロントエンド回路13に供給される。このフロントエンド回路13は、CCDで光電変換され蓄積された各画素毎の電荷を検出するためのCDS(相関2重サンプリング)回路、GCA(利得制御アンプ)、A/D(アナログ/ディジタル)変換器等から成るものであり、このフロントエンド回路13からの出力信号は、メモリ制御回路14を介して遅延回路20に送られる。メモリ制御回路14にはメモリ15が接続されている。このメモリ15は、CCDイメージセンサ12から上記フレーム読み出しされた信号を、CCD上の空間配列データに並び替えるためのものである。
【0018】
CCDイメージセンサ12には、タイミング発生回路16からの読出パルス信号が供給され、フロントエンド回路13には、タイミング発生回路16からのサンプリングパルス、A/D変換駆動パルス等が供給される。タイミング発生回路16にはシステム制御回路17からの制御信号が供給され、遅延回路120にもシステム制御回路17からの制御信号が供給される。
【0019】
ここで、CCDイメージセンサ12からの上記フレーム読み出し動作、及びメモリ15での上記並び替え動作について、図3〜図5を参照しながら説明する。図3は、CCDイメージセンサ12上でのフレーム読み出しのイメージを示す図であり、全てのラインN0、N1、・・・の個々の画素が全て読み出されるが、1ライン置きにインターレーススキャンされることで、CCD出力信号は、図4に示すように、偶数ラインN0、N2、・・・の第1のフィールドF1と、奇数ラインN1、N3、・・・の第2のフィールドF2とに分けられて(2つのフィールドの信号として)読み出されたものとなる。メモリ制御回路14は、これらの2つのフィールドF1、F2の信号をメモリ15に対して書込/読出制御することにより、図5に示すようなCCD上の空間配列順序に並び替えて出力する。すなわち、メモリ制御回路14からの出力信号(図5)は、CCD上のライン順(N0、N1、・・・の順)に従ったフレーム画像信号となっている。
【0020】
再び図1に戻って、遅延回路20からの出力信号は、前処理回路30を介して、Y(輝度)プロセス回路40及びC(クロマ)プロセス回路60にそれぞれ送られる。これらのYプロセス回路40及びCプロセス回路60にも、システム制御回路17からの制御信号が供給される。
【0021】
次に、図2は、本実施の形態の要部となる垂直方向の輪郭強調に関連する部分の構成を抜き出して示すものである。この図2において、遅延回路20では、5つの1H(1水平期間、1ライン)遅延素子21〜25を用い、遅延なしの信号[H0D] と、1H遅延信号[H1D] 〜5H遅延信号[H5D] とを取り出して、前処理回路30に送っている。前処理回路30では、上記信号[H0D]〜[H5D]について、信号[H0D]、[H1D]を加算器31で加算し、信号[H2D]、[H3D]を加算器32で加算し、信号[H4D]、[H5D]を加算器33で加算し、加算器31からの出力と加算器33からの出力とを加算器34で加算して1/2乗算器35で1/2にし、この乗算器35からの出力信号 ([H0D]+[H1D]+[H4D]+[H5D])/2 と、上記加算器32からの出力信号([H2D]+[H3D]) とをYプロセス回路40に送っている。なお、加算器32からの出力信号([H2D]+[H3D]) が、現在の処理対象信号となる。
【0022】
Yプロセス回路40では、上記加算器32からの信号([H2D]+[H3D]) が、輝度信号の本線系処理回路41と、第1の垂直輪郭強調回路44とに送られ、上記1/2乗算器35からの出力信号 ([H0D]+[H1D]+[H4D]+[H5D])/2 が、第1の垂直輪郭強調回路44に送られる。また、上記各遅延素子21〜24からの1H遅延信号[H1D] 〜4H遅延信号[H4D] が、第2の垂直輪郭強調回路50に送られ、この第2の垂直輪郭強調回路50からの出力と、第1の垂直輪郭強調回路44からの出力とが加算器54で加算され、本線系処理回路41に送られる。本線系処理回路41では、H(水平)方向輪郭強調やγ補正等の処理が施され、加算器54からの出力信号が加算器42で加算されるようになっている。
【0023】
第1の垂直輪郭強調回路44では、減算器45により、上記加算器32の出力信号([H2D]+[H3D]) から、上記1/2乗算器35の出力信号 ([H0D]+[H1D]+[H4D]+[H5D])/2 が減算され、水平ローパスフィルタ46を介し、アンプ47を介して取り出され、加算器54に送られる。この第1の垂直輪郭強調回路44は、上述した図12の垂直輪郭強調回路144と同じものである。
【0024】
第2の垂直輪郭強調回路50では、減算器51により、上記各遅延素子21〜24からの信号[H1D] 〜[H4D] が加算、減算されて、-[H1D]+[H2D]+[H3D]-[H4D]が求められ、この減算器51からの出力が、水平ローパスフィルタ52を介し、アンプ53を介して取り出され、加算器54に送られる。すなわち、第2の垂直輪郭強調回路50の上記減算器51は、タップ係数が、
(−1,1,1,−1)
のフィルタ演算を行うフィルタに相当し、このフィルタ演算
-1*[H1D]+1*[H2D]+1*[H3D]-1*[H4D]
により、垂直方向の輪郭強調を行う。この減算器51からの信号は、上記補色モザイクカラーコーディングの感度差による水平方向のサンプリング周波数fshの1/2の変調成分を持っているため、水平ローパスフィルタ52により上記周波数(1/2)fsh の変調成分を取り除き、アンプ53にてレベル調整を行った後、加算器54に送っている。
【0025】
このような構成による垂直方向の輪郭強調において、第1の垂直輪郭強調回路44から出力される垂直方向の輪郭強調信号は、上述した従来の垂直方向輪郭強調信号[VAPC]に相当し、その周波数特性は、図6のようになる。この図6の輪郭強調の周波数特性の中心周波数は、CCD垂直方向画素レートのサンプリング周波数fsvの1/4より低い空間周波数となっている。これに対して、第2の垂直輪郭強調回路50から出力される垂直方向の輪郭強調信号[nVAPC]の周波数特性は、図7のようになる。この図7の輪郭強調の周波数特性の中心周波数は、CCD垂直方向画素レートのサンプリング周波数fsvの1/4より高い空間周波数となっている。
【0026】
従って、従来の垂直方向輪郭強調では、CCD画素レートの垂直方向サンプリング周波数fsvに対し、(1/4)fsv 以下の空間周波数を中心に輪郭強調するのみであったのに対して、本発明の実施の形態によれば、上記第2の垂直方向輪郭強調を行うことにより、(1/4)fsv を超える高域の空間周波数帯域を輪郭強調することが可能となり、垂直方向の詳細な画像を作成することが可能である。
【0027】
なお、本発明は、上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば上記実施の形態では、ビデオカメラ装置への適用例を説明したが、この他の撮像装置への適用も可能であり、上記実施の形態では、インターレーススキャンCCDを用いたフレーム読出方式の信号処理について説明したが、他にも補色モザイクカラーコーディングCCDの各ライン独立にデータを読み出すことが可能なシステムに適用可能である。また、補色モザイクカラーコーディングの画素配列は、上記実施の形態に限定されず、他の配列であってもよく、また、3原色のカラーコーディングフィルタを用いる場合にも本発明を適用できる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】
本発明に係る撮像装置によれば、カラーコーディングフィルタを有する撮像素子と、上記撮像素子の各ラインからの出力に基づいて、垂直方向の画素レートに対応する周波数fsvの1/4より高い空間周波数成分を輪郭強調する機能を有する垂直方向輪郭強調手段とを有することにより、高域の空間周波数成分の輪郭強調が行える。
【0029】
また、上記カラーコーディングフィルタとして、Cy,Ye が交互に繰り返される第1のラインと、G,Mgが交互に繰り返される第2のラインと、Cy,Ye が交互に繰り返される第3のラインと、Mg,Gが交互に繰り返される第4のラインとから成る水平2画素×垂直4ラインを繰り返しの単位とする補色モザイクカラーコーディングフィルタを用いることにより、CCDの画素レートの垂直方向サンプリング周波数fsvに対して(1/4)fsv よりも高域の空間周波数成分を輪郭強調することができ、鮮明度の高い高画質の出力画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態が適用されるビデオカメラ装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の要部となる垂直方向輪郭強調に関連する部分の構成を抜き出して示すブロック図である。
【図3】CCDイメージセンサ上でのフレーム読み出しのイメージを示す図である。
【図4】CCDイメージセンサをインターレーススキャンして全画素を2つのフィールド信号にて読み出すときのCCD出力信号を示す図である。
【図5】図4のCCD出力信号に対してCCDイメージセンサ上の画素配列に従った並び替えを行った後の信号を示す図である。
【図6】従来の垂直方向輪郭強調の周波数特性を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態の要部による垂直方向輪郭強調の周波数特性を示す図である。
【図8】CCDイメージセンサ上の補色モザイクカラーコーディングフィルタの一例を示す図である。
【図9】従来のビデオカメラ装置のカメラ信号処理システムの一例を示すブロック図である。
【図10】CCDイメージセンサの2ライン混合読み出しを説明するための図である。
【図11】CCDイメージセンサの2ライン混合読み出しにより得られたCCD出力信号を示す図である。
【図12】従来の垂直方向輪郭強調に関連する部分の構成を抜き出して示すブロック図である。
【符号の説明】
12 CCDイメージセンサ、 13 フロントエンド回路、 14 メモリ制御回路、 15 メモリ、 20 遅延回路、 21〜25 1H遅延素子、30 前処理回路、 31〜34 加算器、 40 Yプロセス回路、 41本線系処理回路、 42,54 加算器、 44 第1の垂直輪郭強調回路、45,51 減算器、 46,52 水平LPF、 50 第2の垂直輪郭強調回路

Claims (4)

  1. カラーコーディングフィルタを有する撮像素子と、
    上記撮像素子の各ラインからの出力に基づいて、垂直方向の輪郭強調を行う垂直方向輪郭強調手段とを有し、
    上記垂直方向輪郭強調手段は、上記撮像素子の垂直方向4ラインの演算により垂直方向の画素レートに対応する周波数fsvの1/4より高い空間周波数成分を中心に輪郭強調する第1の垂直方向輪郭強調回路と、上記撮像素子の垂直方向で隣接する2ラインを加算して得られる信号に基づき垂直方向の輪郭強調を行う第2の垂直方向輪郭強調回路とを有して成る撮像装置。
  2. 上記カラーコーディングフィルタは、補色モザイクカラーコーディングフィルタである請求項記載の撮像装置。
  3. 上記補色モザイクカラーコーディングフィルタは、Cy(シアン),Ye(イエロー)が交互に繰り返される第1のラインと、G(グリーン),Mg(マゼンタ)が交互に繰り返される第2のラインと、Cy,Yeが交互に繰り返される第3のラインと、Mg,Gが交互に繰り返される第4のラインとから成る水平2画素×垂直4ラインを繰り返しの単位とするフィルタである請求項記載の撮像装置。
  4. 上記撮像素子は、奇数ラインと偶数ラインとが個別にスキャンされてフレーム読み出しされる請求項記載の撮像装置。
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