JPH09271029A - 単板式カラーカメラおよび色信号の分離方法 - Google Patents

単板式カラーカメラおよび色信号の分離方法

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JPH09271029A
JPH09271029A JP8077283A JP7728396A JPH09271029A JP H09271029 A JPH09271029 A JP H09271029A JP 8077283 A JP8077283 A JP 8077283A JP 7728396 A JP7728396 A JP 7728396A JP H09271029 A JPH09271029 A JP H09271029A
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color
signal
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signals
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JP8077283A
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Shinji Ukita
真二 浮田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平および垂直解像度の高い色分離回路を有
する単板式カラービデオカメラを提供する。 【解決手段】 CCD10は、駆動回路102により駆
動され、全画素独立読出駆動が行なわれる。CL R
B 生成回路104は、CCD10から出力された信号を
受けて、RAM106に保持させるとともに、CCD1
0におけるy行x列目の画素(x,y)に対する輝度信
号CL ならびに色差信号CR およびCB を、RAM10
6に記憶されている2行2列の出力信号をもとに演算し
て生成する。マトリクス回路108は、信号CL
R ,CB を受けて、所定の線型演算により、CCD1
0の全画素の各々に対してRGB信号を分離し生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラーカメラに
関し、特に、色差順次方式によりアレイ状に配列された
色フィルタに対応して、アレイ状に配置される光電変換
素子を含む固体撮像デバイスからの信号を処理する色分
離回路を有する単板式カラーカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カラーカメラにおいて、現在撮像デバイ
スとして広く用いられているCCD(Charge Coupled D
evice )は、受けた光の明暗に応じて出力する信号の振
幅を変化させるだけで、その出力信号にはカラー情報が
含まれない。したがって、カラー情報を得るためには光
学的な手段を用いて、CCDに入射する光にフィルタを
かける等の工夫が必要となる。
【0003】家庭用のカラーカメラにおいては、単一の
CCDから三原色信号を取出す、いわゆる単板式方式が
採用され、このCCDの受光面側に色フィルタアレイを
用いた、いわゆる同時式のカラー撮像方式が採用されて
いる。
【0004】[インターライン転送CCDの構成]図4
は、家庭用カラーカメラにおけるCCDの構成として、
一般に用いられているインターライン転送CCD10の
構成を示す概略ブロック図である。
【0005】インターライン転送CCD10は、アレイ
状に配置されたpn接合型フォトダイオードからなる感
光部12と、CCDにより構成されるアナログシフトレ
ジスタを含む転送部14と、転送部14により転送され
た電荷を受けて、順次転送された信号電荷を電圧に変換
した信号を水平方向に転送して出力する水平転送レジス
タ16とを含む。
【0006】図4においては、簡単のためpn接合型フ
ォトダイオードは、垂直水平とも3画素が配置された構
成としている。実際に、カラーカメラに使用されるCC
Dでは、たとえば、垂直方向に500画素、水平方向に
は500〜800画素に対応するフォトダイオードがア
レイ状に配置されている。
【0007】次に、その動作について簡単に説明する。
フォトダイオードに光が入射すると電荷が発生し、ダイ
オード内に蓄積されていく。次に、シフトゲートに所定
の電圧を印加することにより、蓄積された電荷は一斉に
アナログシフトレジスタに転送される。CCDアナログ
シフトレジスタは、クロックパルス電圧φV1,φV2,φ
V3が印加されることにより、電荷を順次水平転送レジス
タ16に向かって転送していく。水平転送レジスタ16
では、送られてきた信号電荷を電圧に変換した後、外部
から与えられる水平駆動信号φH1,φH2,φH3に駆動さ
れて、順次撮像信号出力として外部に出力する。
【0008】[インターライン転送CCDの駆動方式]
インターライン転送CCDの駆動方法としては、一般に
フレーム蓄積方式とフィールド蓄積方式の2つのモード
が存在する。以下では、後に述べるように色差順次方式
の色フィルタアレイに対応して用いられるフィールド蓄
積方式について説明する。
【0009】図5は、フィールド蓄積方式におけるイン
ターライン転送CCD10からの信号電荷の読出方法を
示す模式図であり、(a)は、奇数フィールドにおける
信号電荷の読出方法を、(b)は偶数フィールドにおけ
る信号電荷の読出方法をそれぞれ示す。
【0010】図5(a)に示すように、奇数フィールド
では垂直方向の奇数番目の画素と偶数番目の画素との信
号を感光部から転送部に同時に転送し、転送部において
両者の信号が加算されるようにする。
【0011】偶数フィールドにおいては、組合せを変
え、偶数番目の画素と奇数番目の画素との信号を同時に
転送部14に転送し、転送部14において両者が加算さ
れるようにする。
【0012】色フィルタアレイが色差順次方式で配列さ
れている場合には、このようなインターライン転送CC
D10の転送方式を用いることで、色差信号の分離を行
なう。
【0013】[色差信号の分離方式]図6は、色フィル
タアレイが色差順次方式で配列されている場合のインタ
ーライン転送CCD10から出力された信号の信号処理
の流れを示す模式図である。
【0014】図6に示すように、色差順次方式の色フィ
ルタにおいては、色フィルタとしてマゼンダ(以下、M
gで表わす),緑色(以下、Gで表わす),シアン(以
下、Cyで表わす),黄色(以下、Yeで表わす)の色
フィルタがモザイク状に配置されている。
【0015】ここで、光の色の混合においては、いわゆ
る加色法が成り立つので、三原色である赤(R),緑,
青(B)に対して、補色関係にあるMg,Ye,Cyと
の間には以下の関係が成り立つ。
【0016】Mg=R+B …(1) Ye=R+G …(2) Cy=B+G …(3) したがって、色フィルタの色として、上記のMg,G,
Ye,Cyを用いることで、三原色のR,G,Bのうち
輝度信号に対して大きな比重を有するG信号の強度をR
信号およびB信号よりも大きくとることが可能となる。
【0017】図6に示した例においては、色差順次方式
の色フィルタアレイのうち、4行4列のアレイ部分を抜
き出して示している。奇数番目の行(y方向)において
はMgの色フィルタとGの色フィルタが水平方向(x方
向)に交互に配置されている。
【0018】一方、偶数番目の行においてはYeの色フ
ィルタとCyの色フィルタとが水平方向に交互に配置さ
れる構成となっている。
【0019】このような配置の色フィルタアレイを有す
るインターライン転送CCD10からの読出方式は、垂
直方向(y方向),2画素加算読出が基本となってい
る。
【0020】まず奇数フィールドでは、垂直方向奇数番
目の画素と偶数番目の画素を加算し、次の偶数フィール
ドでは組合せ方を変え、偶数番目の画素と奇数番目の画
素を加算する。このようにすると、たとえば、偶数フィ
ールドでは、n番目の走査線ではG+Cy,Mg+Y
e,…の順に、n+1番目の走査線では、Mg+Cy,
G+Ye,…の順に信号が出力されていく。
【0021】これらの信号は、図6中に示すようにパル
ス振幅変調の信号である。図6においては、上記式
(1)〜(3)に基づいて、補色信号を三原色信号に置
換えて、三原色信号の振幅変調波形として示している。
【0022】高調波成分は省略して、直流成分と基本波
成分を示すと以下に示すようになる。
【0023】まず、偶数フィールドにおけるn番目の走
査線の信号Soは So=(Mg+Ye)+(G+Cy)+1/2・{(Mg+Ye) −(G+Cy)}sin2πfn t =2R+3G+2B+1/2・(2R−G)sin2πfn t …(4) となり、一方、n+1番目の走査線の信号Seは Se=(Mg+Cy)+(G+Ye)+1/2・{(Mg+Cy) −(G+Ye)}sin2πfn t =2R+3G+2B+1/2・(2B−G)sin2πfn t …(5) となる。ここで、fn はサンプリング周波数であるナイ
キスト周波数を表わす。
【0024】輝度信号は、上記式(4)および(5)に
おける直流成分だけを低域透過フィルタ(以下、LPF
と呼ぶ)を通すことによって得られる。
【0025】一方、2つの色差信号2R−G,2B−G
は周波数fn を中心とする帯域透過フィルタ(以下、B
PFと呼ぶ)を通過させ、検波することによって容易に
分離される。
【0026】すなわち輝度信号および色差信号が線順次
で得られることになる。しかしながら、このままでは、
1つの走査線に注目した場合、色差信号については、2
R−Gまたは2B−Gのみしか得られず、当該走査線に
対する色信号の再生を行なうことができない。
【0027】そこで、実際の輝度信号および色信号の再
生は以下に述べる方法で行なわれる。
【0028】まず、輝度信号CL は、CCDの出力信号
の各行の隣接する画素の和、すなわち CL =Ye+Cy+Mg+G=2R+3G+2B により作成する。これを実現するためのLPFは、たと
えば、図7(a)の回路で実現される。
【0029】ここで、LPF20は、CCD出力信号を
受ける1画素遅延回路22と、CCD出力信号および1
画素遅延回路22からの信号を受けて、両者を加算して
出力する加算回路24と、加算回路24の出力を受け
て、信号強度を2分の1にして出力するアッテネータ2
6とを含む。
【0030】このLPF20の伝達関数LPF(z)お
よびその周波数特性は、 LPF(Z)=(1+Z-1)/2 …(6) |LPF(Z)|=|cos(πf/2fn )| …(7) となるので、Y信号のスペクトラムは、図7(b)に示
すように低周波領域から次第に減少し、ナイキスト周波
数fn で0となる特性となる。
【0031】ここで、CCD10の有効画素数を、水平
方向にH画素、垂直方向にV画素とすると、1フィール
ド内の輝度信号については水平解像度はH、垂直解像度
はV/2となる。つまり、CCDに配列される画素数に
対して、垂直方向の解像度は半分となってしまう。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】次に、色信号の分離処
理について説明する。
【0033】図8は、CCD出力信号から三原色信号
R,G,Bを分離する従来の色分離回路200の構成を
示す概略ブロック図である。
【0034】色分離回路200は、CCD出力信号を受
けて、サンプリングパルスSP1に応じてサンプルホー
ルド(S&H)を行ない、S1信号(nラインではYe
+Mg、…)を出力するサンプルホールド回路202
と、CCD出力信号を受けて、サンプリングパルスSP
1とは180度位相の異なるサンプリングパルスSP2
に応じてサンプルホールドを行ない、S2信号(nライ
ンではCy+G、…)を出力するサンプルホールド回路
204と、信号S1およびS2を受けて両者を加えた信
号S1+S2を出力する加算回路206と、信号S1お
よびS2を受けて、両者の差信号S1−S2を出力する
減算回路208とを含む。
【0035】色分離回路200は、さらに、信号S1−
S2を受けて、1水平走査時間遅延して出力する1H遅
延線210と、信号S1−S2と1H遅延線210から
の出力を受けて、ライン選択パルスに応じていずれかを
切換えて出力することにより、各ラインごとの色差信号
R (=2R−G)および色差信号CB (=2B−G)
を出力する選択回路212と、選択回路212からの出
力と信号S1+S2、すなわち輝度信号CL とを受け
て、所定の線形演算を行なうことにより三原色信号R、
G、Bを分離して出力するマトリクス回路214とを含
む。
【0036】図9は、CCD10から出力される信号
と、それらをサンプルホールドするサンプルホールドパ
ルスSP1およびSP2との関係を示す模式図である。
【0037】以下では、図8および図9を参照して、図
8に示した従来の色分離回路200の動作について説明
する。
【0038】以下では、偶数フィールドにおける信号処
理に注目して説明するが、奇数フィールドにおいても信
号加算が行なわれる行がずれるのみで、その基本的な動
作は全く同様である。
【0039】まず偶数フィールドにおけるnラインから
のCCD出力に対してサンプリングパルスSP1および
SP2によりサンプルホールドされた後、サンプルホー
ルド回路202および204から出力される信号S1お
よびS2について考える。
【0040】図9を参照して、サンプリングパルスSP
1によりサンプルホールドされる信号S1は、nライン
については、信号Yeと信号Mgとの和信号となる。一
方、サンプリングパルスSP2に応じてサンプルホール
ドされた信号S2は、信号Cyと信号Gとの和信号とな
る。
【0041】したがって、S1信号とS2信号との和お
よび差をとると以下のようになる。 S1+S2=Ye+Mg+Cy+G=2R+3G+2B …(8) S1−S2=(Ye+Mg)−(Cy+G)=2R−G …(9) 一方、偶数フィールドにおけるCCDのn+1ラインか
らの出力信号をサンプリングパルスSP1によりサンプ
ルホールドした信号S1は、信号Yeと信号Gとの和信
号となり、サンプリングパルスSP2によりサンプルホ
ールドした信号S2は、信号Cyと信号Mgとの和信号
となる。
【0042】したがって、信号S1と信号S2との差信
号は、以下のようになる。 S1−S2=(G+Ye)−(Mg+Cy)=−(2B−G) …(10) 以下、2R−G=CR 、−(2B−G)=CB 、2R+
3G+2B=CL とすると、差信号S1−S2の作成に
より、信号CR 、信号CB が1ラインごとに交互に得ら
れることになる。
【0043】1つの走査線に対して、色信号を生成する
ためには1つの走査線ごとに上記輝度信号CL 、色差信
号CR 、CB が必要となる。
【0044】色分離回路200においては、特定の走査
線、たとえばn+1ラインに対しては、n+1ラインか
ら得られる色差信号CB とnラインから得られた色差信
号C R とを用いることで、n+1ラインにおける色信号
の生成・分離を行なっている。
【0045】すなわち、減算回路208から出力される
信号S1−S2(CR ,CB ,…)と、この信号を1H
遅延線210を通して得られる信号(CB ,CR ,…)
とをライン選択パルスにより切換えられる選択回路21
2に入力することで、1走査線分前の色差信号S1−S
2を現在読出中の走査線に対する色差信号として用いる
ことができる。つまり、選択回路212は、現在読出中
の走査線に対応する信号S1−S2が、たとえば信号C
R である場合は、その信号をそのまま色差信号CR とし
てマトリクス回路214に対して出力し、同時に1H遅
延線210から出力される1走査線分前の色差信号を信
号CB としてマトリクス回路214に出力する。一方、
現在の走査線から読出される色差信号S1−S2が信号
B に対応する場合は、上記の場合とは逆に1H遅延線
210からの信号を色差信号CRとして、減算回路20
8からの信号S1−S2を色差信号CB としてマトリク
ス回路214に出力する。
【0046】マトリクス回路214は、受取った輝度信
号CL ならびに色差信号CR およびCB の3つの信号か
ら、以下の変換式に従って三原色信号であるRGB信号
を出力する。
【0047】 G=(2CL −2CR −2CB )/10 …(11) R=(CL +4CR −CB )/10 …(12) B=(CL −CR +4CB )/10 …(13) ここで、信号S1およびS2は、CCDの出力信号をサ
ンプリング周波数fnでサンプルホールドした結果であ
る。図10は、この信号S1、信号S2の周波数特性を
示すグラフである。
【0048】信号S1およびS2は、サンプルホールド
されている結果、図10に示すように、そのレスポンス
は低周波領域から次第に減少し、周波数fn/2におい
て0となるような特性を有する。
【0049】ここで、輝度信号CL 、色差信号CR およ
びCB ならびにこれらから生成されるRGB信号につい
ても図10と同様な周波数特性を有する。
【0050】したがって、RGB信号の水平解像度はH
/2となる。また、1フィールド内の垂直解像度は、信
号CR および信号CB についてはV/4となり、輝度信
号C L についてはV/2となる。このため、これらから
生成されるRGB信号については、その垂直解像度は約
V/4となる。
【0051】以上のように、RGBの解像度は有効画素
数の1/2ないし1/4しか得ることができない。
【0052】本発明は、上記のような有効画素数よりも
解像度が劣化してしまうという問題点を解決するために
なされたものであって、その目的は、高い解像度で輝度
信号および色差信号を再生することが可能な単板式カラ
ーカメラを提供することである。
【0053】この発明の他の目的は、CCDから全画素
独立読出された出力信号に基づいて、画素ごとに対応す
る輝度信号および色差信号を生成することが可能な色分
離方法を提供することである。
【0054】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の単板式カ
ラーカメラは、画素に各々対応する光電変換素子がアレ
イ状に配列された固体撮像手段を備え、固体撮像手段
は、受光面側に光電変換素子に対応して色フィルタが色
差順次方式で配列された色フィルタアレイを含み、固体
撮像手段から全画素独立に読出される出力信号を受け
て、各画像に対応する色信号を生成する色分離手段をさ
らに備え、色分離手段は、固体撮像手段から順次出力さ
れた出力信号を保持する記憶手段と記憶手段に保持され
た、y行x列目の画素(x,y)を含む2行2列の画素
群からの出力信号に対する線型演算により、画素(x,
y)に対応する色信号を生成する演算手段とを含む。
【0055】請求項2記載の単板式カラーカメラは、請
求項1記載の単板式カラーカメラの構成において、演算
手段は、y行x列目の画素(x,y)に対応する光電変
換素子からの出力信号をD(x,y)とするとき、画素
群に対応する色フィルタアレイの配列に応じた線型演算
により、画素群からの出力信号D(x,y),D(x+
1,y),D(x,y+1)およびD(x+1,y+
1)から、輝度信号ならびに第1および第2の色差信号
を生成する色信号生成手段と、輝度信号ならびに第1お
よび第2の色差信号に対する所定の線型演算により三原
色信号を分離する分離演算手段とを有する。
【0056】請求項3記載の単板式カラーカメラは、請
求項2記載の単板式カラーカメラの構成において、色フ
ィルタアレイは、交互に配置されるマゼンダ色フィルタ
と、緑色フィルタとを含む複数の第1の行と、交互に配
置される黄色フィルタとシアン色フィルタとを含む複数
の第2の行とを含み、nを自然数とするとき、第2の行
は、y=4n−4およびy=4n−2の行に属し、か
つ、xが偶数の列に黄色フィルタを含み、第1の行は、
y=4n−3およびy=4n−1の行に属し、かつ、y
=4n−3の行に属する場合、xが奇数の列に緑色フィ
ルタを含み、y=4n−1の行に属する場合、xが偶数
の列に緑色フィルタを含み、色差信号生成手段は、i)
y行x列の画素(x,y)に対応する輝度信号C
L (x,y)をC L (x,y)=D(x,y)+D(x
+1,y)+D(x,y+1)+D(x+1,y+1)
として求め、ii)前記第1の色差信号CR (x,y)
を、CR (x,y)=KR (x,y)・D(x,y)+
R (x+1,y)・D(x+1,y)+KR (x,y
+1)・D(x,y+1)+KR (x+1,y+1)・
D(x+1,y+1)において、画素(X,Y)に対応
する色フィルタが黄色およびマゼンダのときKR (X,
Y)=1、シアンおよび緑のときKR (X,Y)=−1
として求め、iii )第2の色差信号CB (x,y)をC
B (x,y)=KB (x,y)・D(x,y)+K
B (x+1,y)・D(x+1,y)+KB (x,y+
1)・D(x,y+1)+KB (x+1,y+1)・D
(x+1,y+1)において、 画素(X,Y)に対応
する色フィルタがシアンおよびマゼンダのときK
B (X,Y)=1、黄色および緑のときKB (X,Y)
=−1として求める。
【0057】請求項4記載の色信号の分離方法は、色差
順次方式の色フィルタアレイおよび対応する光電変換素
子アレイを有する固体撮像素子を含む単板式ビデオカメ
ラにおける色信号の分離方法であって、y行x列の画素
(x,y)に対応する固体撮像素子からの出力信号に基
づいて、i)画素(x,y)に対応する輝度信号C
L(x,y)を画素(x,y)を含む2行2列の画素群
からの出力信号の所定の線型演算により求め、 ii)画
素(x,y)に対応する第1の色差信号CR (x,y)
を、画素群からの出力信号に対する、画素群に対応する
色フィルタアレイの配列に応じた第1の線型演算により
求め、iii )画素(x,y)に対応する第2の色差信号
B (x,y)を、画素群からの出力信号に対する、画
素群に対応する色フィルタアレイの配列に応じた第2の
線形演算により求める。
【0058】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の色分離回路10
0の構成を示す概略ブロック図であり、図8の従来の色
分離回路200の構成と対比される図である。
【0059】色分離回路100は、CCD10と、CC
D10に対して全画素独立読出駆動を行なう駆動回路1
02と、CCD10の出力信号を受けて、輝度信号CL
ならびに色差信号CR およびCB を生成するCL R
B 生成回路104と、CL R B 生成回路104との
間で、CCD10からの読出信号D(x,y)、輝度信
号CL 、色差信号CR およびCB の授受を行ない、少な
くとも1走査線分以上のこれらの信号を保持することが
可能なランダムアクセスメモリ106(以下、RAMと
呼ぶ)と、CL R B 生成回路104からの信号を受
けて、所定の演算により三原色信号RGBを分離して出
力するマトリクス回路108とを含む。
【0060】図2は、本実施の形態における色フィルタ
アレイの配列とこの配列を有する色フィルタアレイを含
むCCD10からの信号読出を説明する模式図である。
【0061】図8に示した従来のフィールド加算読出方
式と異なり、本実施の形態では全画素独立読出動作を行
なう。すなわち、駆動回路102は、図8における従来
例と異なり、CCD10内での垂直方向2画素の混合を
行なわない駆動パルスを発生する。つまり、CCD10
の出力信号は、図5に示したフィールド読出ではなく、
いわゆるフレーム読出となる。
【0062】すなわち、図2に示すように、垂直方向
(Y方向)0番目の第0ラインについては、水平方向
(X方向)に色フィルタYeおよびCyが交互に配置さ
れていることに対応して、CCD10からの読出信号
は、このラインに対応する走査線については、YeとC
yとが交互に出力される信号となる。次の第1ライン
(y=1に相当)については、信号Mgと信号Gとが交
互に出力される。
【0063】以上述べたような、CCD出力信号におけ
る各画素(x,y)とフィルタ色との関係は、nを自然
数とするとき、以下のような関係になる。
【0064】i) y=4n−4またはy=4n−2の
場合(すなわち、y=0,2,4…) xが偶数であれば、色フィルタの色はYeであり、xが
奇数であれば、色フィルタの色はCyである。
【0065】ii) y=4n−3の場合(すなわち、y
=1,5,9,…) xが偶数であれば、色フィルタの色はMgであり、xが
奇数であれば、色フィルタの色はGである。
【0066】iii ) y=4n−1の場合(すなわち、
y=3,7,11,…) xが偶数であれば、色フィルタの色はGであり、xが奇
数であれば、色フィルタの色はMgである。
【0067】次に、図2において説明したような全画素
独立読出が行なわれた場合のCL R B 生成回路10
4の動作を説明する。
【0068】図3は、CL R B 生成回路104にお
けるデータ処理とRAM106とのデータのやり取りを
模式的に示した図である。
【0069】まず、CCD10の出力信号がRAM10
6に書込まれる。次に、画素(x,y)に対応してRA
M106に保持されているCCD10からの読出信号D
(x,y)、D(x+1,y)、D(x,y+1)、D
(x+1,y+1)のデータを、CL R B 生成回路
104は読出した後、これら各読出データの対応するフ
ィルタの色に応じて、それぞれの読出信号に対して係数
Kc(x,y)、Kc(x+1,y)、Kc(x,y+
1)、Kc(x+1,y+1)を乗算した後に、加え合
せることで、信号Cc(x,y)を生成する。
【0070】すなわち、式で表わすと、以下のようにな
る。 Cc(x,y)=Kc(x,y)・D(x,y)+Kc(x+1,y)・D( x+1,y)+Kc(x,y+1)・D(x,y+1)+Kc(x+1,y+1 )・D(x+1,y+1) …(14) (ここで、cは、L R B のいずれかである) このとき、画素(X,Y)のフィルタの色とCL R
B 信号を作成するための係数KL (X,Y)、K
R (X,Y)、KB (X,Y)とは以下の関係があるも
のとする。ここで、X=x,x+1、Y=y,y+1で
ある。
【0071】i) 画素(X,Y)のフィルタの色がC
yである場合 KL (X,Y)=1、KR (X,Y)=−1、K
B (X,Y)=1 ii) 画素(X,Y)のフィルタの色がYeである場合 KL (X,Y)=1、KR (X,Y)=1、KB (X,
Y)=−1 iii ) 画素(X,Y)のフィルタの色がMgである場
合 KL (X,Y)=1、KR (X,Y)=1、KB (X,
Y)=1 iv) 画素(X,Y)のフィルタの色がGである場合 KL (X,Y)=1、KR (X,Y)=−1、K
B (X,Y)=−1 以上のフィルタの色と係数KL 、KR 、KB との関係に
基づいて、実際に輝度信号および色差信号が生成される
過程をより具体的に説明する。
【0072】具体的な例として、図2において丸印で示
した画素(1,2)について、この画素に対応する輝度
信号および色差信号を上記の手順に従って求めてみるこ
とにする。
【0073】[輝度信号CL (1,2)の生成]画素
(1,2)を含む2行2列の画素群としては、画素
(1,2)、画素(2,2)、画素(1,3)および画
素(2,3)が存在する。
【0074】この場合、画素(1,2)に対応する色フ
ィルタはCyであり、画素(2,2)に対応する色フィ
ルタはYeであり、画素(1,3)に対応する色フィル
タはMgであり、画素(2,3)に対応する色フィルタ
はGである。
【0075】したがって、式(14)に基づいて輝度信
号CL (1,2)を求めると、以下のようになる。
【0076】 CL (1,2)=KL (1,2)・D(1,2)+KL (2,2)・D(2, 2)+KL (1,3)・D(1,3)+KL (2,3)・D(2,3) …(15) =D(1,2)+D(2,2)+D(1,3)+D(2,3) …(16) =Cy+Ye+Mg+G =(B+G)+(R+G)+(B+R)+G =2R+3G+2B …(17) ここで、式(15)から式(16)への変形にあたって
は、上記フィルタの色と係数KL (X,Y)との関係を
用い、式(16)から式(17)への変形は式(1)〜
(3)を用いた。
【0077】以上の線型演算により、画素(1,2)に
対する輝度信号CL (1,2)を得ることができる。
【0078】[色差信号CR (1,2)の生成]第1の
色差信号CR (1,2)についても、式(14)に基づ
いて、以下のようにして求めることができる。
【0079】 CR (1,2)=KR (1,2)・D(1,2)+KR (2,2)・D(2, 2)+KR (1,3)・D(1,3)+KR (2,3)・D(2,3) …(18) =(−1)・D(1,2)+1・D(2,2)+1・D(1, 3)+(−1)・D(2,3) …(19) =(−1)(B+G)+(R+G)+(B+R)−G =2R−G …(20) ここで、式(18)から式(19)への変形にあたって
は、画素(X,Y)のフィルタの色と作成係数K
R (X,Y)との関係を用い、式(19)から式(2
0)への変形にあたっては、式(1)〜(3)を用い
た。
【0080】以上のような線型演算により、画素(1,
2)に対応する第1の色差信号CR(1,2)が生成さ
れる。
【0081】[色差信号CB (1,2)の生成]第2の
色差信号CB (1,2)についても、第1の色差信号C
B (1,2)と同様にして、以下のように求めることが
できる。
【0082】 CB (1,2)=KB (1,2)・D(1,2)+KB (2,2)・D(2, 2)+KB (1,3)・D(1,3)+KB (2,3)・D(2,3) …(21) =1・D(1,2)+(−1)・D(2,2)+1・D(1, 3)+(−1)・D(2,3) …(22) =(B+G)−(R+G)+(B+R)−G =2B−G …(23) ここでも、式(21)から式(22)への変形にあたっ
ては、画素(X,Y)のフィルタの色と作成係数K
B (X,Y)との関係を用い、式(22)から式23)
への変形は式(1)〜(3)を用いている。
【0083】以上のようにして、CCD10を構成する
全画素の各々に対して、輝度信号C L ならびに色差信号
R および色差信号CB を生成することができる。
【0084】ここで、上述のとおり、CCD出力信号が
対応する画素(x,y)と色フィルタの色との間には簡
単な関係が成り立っているので、この関係をもとにCL
RB 生成回路104は、上述の演算により輝度信号
L ならびに色差信号CR およびCB を生成することが
できる。
【0085】[RGB信号の分離]次に、図1に示した
マトリクス回路108の動作について簡単に説明する。
【0086】マトリクス回路108は、CL R B
成回路104からの出力信号CL ,信号CR ,信号CB
を受けて、以下に示す演算を行なうことで、CCDの全
画素の各々に対応するRGB信号の分離を行なう。
【0087】 G(x,y)={2CL (x,y)−2CR (x,y)−2CB (x,y)} /10 …(24) R(x,y)={CL (x,y)+4CR (x,y)−CB (x,y)} /10 …(25) B(x,y)={CL (x,y)−CR (x,y)+4CB (x,y)} /10 …(26) したがって、CCD10における全画素の各々に対応し
てRGB信号を生成することが可能となる。このため、
従来の色分離回路とは異なり、水平解像度はH−1、垂
直解像度はV−1となる。
【0088】ここで、水平解像度および垂直解像度にお
いて−1がつくのは、本実施の形態においては2行2列
の画素群から、それらに含まれる1つの画素(x,y)
に対応したRGB信号を生成しているので、2行2列の
画素群を生成するために水平および垂直とも有効画素数
が1列または1行ずつ減少するためである。
【0089】以上の説明においては、色フィルタアレイ
の配置として図2に示したような色差順次方式の配列の
場合を例にとって説明したが、本発明はこのような色フ
ィルタアレイの配列に限定されるものでなく、他の色フ
ィルタアレイの配列に対しては、それに応じて作成係数
L ,KR ,KB を変更することで、適用することが可
能となる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
CCDの有効画素数が、水平方向にH画素、垂直方向に
V画素存在する場合に、(H−1)×(V−1)画素の
それぞれについてRGB信号を生成することができるの
で、従来例に比べて高い解像度を実現することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の色分離回路100の構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図2】色差順次方式の全画素独立読出の動作を示す模
式図である。
【図3】CL R B 作成回路104の動作を説明する
模式図である。
【図4】インターライン転送CCDの構成を示す概略図
である。
【図5】インターライン転送CCDのフィールド蓄積読
出を示す模式図であり、(a)は奇数フィールドに対す
る読出動作を、(b)は偶数フィールドに対する読出動
作をそれぞれ示している。
【図6】従来の色差順次方式色フィルタアレイからの色
分離処理を示す概念図である。
【図7】ローパスフィルタの構成と動作を説明するため
の図であり、(a)はローパスフィルタの構成を示す概
略ブロック図を、(b)はローパスフィルタの周波数特
性を示すグラフである。
【図8】従来の色分離回路の構成を示す概略ブロック図
である。
【図9】色差線順次方式の色フィルタ配列とインターレ
ース読出を説明する概念図である。
【図10】従来の色分離回路200の出力信号の周波数
特性を示すグラフである。
【符号の説明】
10 CCD 12 感光部 14 転送部 16 水平転送レジスタ 100 色分離回路 102 駆動回路 104 CL R B 生成回路 106 RAM 108 マトリクス回路 200 従来の色分離回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単板式カラーカメラであって、 画素に各々対応する光電変換素子がアレイ状に配列され
    た固体撮像手段を備え、 前記固体撮像手段は、 受光面側に前記光電変換素子に対応して色フィルタが色
    差順次方式で配列された色フィルタアレイを含み、 前記固体撮像手段から全画素独立に読出される出力信号
    を受けて、前記各画素に対応する色信号を生成する色分
    離手段をさらに備え、 前記色分離手段は、 前記固体撮像手段から順次出力された前記出力信号を保
    持する記憶手段と、 前記記憶手段に保持された、y行x列目の画素(x,
    y)を含む2行2列の画素群からの前記出力信号に対す
    る線型演算により、前記画素(x,y)に対応する色信
    号を生成する演算手段とを含む、単板式カラーカメラ。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、 y行x列目の前記画素(x,y)に対応する前記光電変
    換素子からの前記出力信号をD(x,y)とするとき、 前記画素群に対応する色フィルタアレイの配列に応じた
    線型演算により、前記画素群からの出力信号D(x,
    y),D(x+1,y),D(x,y+1)およびD
    (x+1,y+1)から、輝度信号ならびに第1および
    第2の色差信号を生成する色信号生成手段と、 前記輝度信号ならびに前記第1および前記第2の色差信
    号に対する所定の線型演算により三原色信号を分離する
    分離演算手段とを有する、請求項1記載の単板式カラー
    カメラ。
  3. 【請求項3】 前記色フィルタアレイは、 交互に配置されるマゼンダ色フィルタと、緑色フィルタ
    とを含む複数の第1の行と、 交互に配置される黄色フィルタとシアン色フィルタとを
    含む複数の第2の行とを含み、 nを自然数とするとき、 前記第2の行は、y=4n−4およびy=4n−2の行
    に属し、かつ、xが偶数の列に黄色フィルタを含み、 前記第1の行は、y=4n−3およびy=4n−1の行
    に属し、かつ、y=4n−3の行に属する場合、xが奇
    数の列に緑色フィルタを含み、y=4n−1の行に属す
    る場合、xが偶数の列に緑色フィルタを含み、 前記色差信号生成手段は、 i) y行x列の画素(x,y)に対応する輝度信号C
    L (x,y)を CL (x,y)=D(x,y)+D(x+1,y)+D
    (x,y+1)+D(x+1,y+1) として求め、 ii) 前記第1の色差信号CR (x,y)を、 CR (x,y)=KR (x,y)・D(x,y)+KR
    (x+1,y)・D(x+1,y)+KR (x,y+
    1)・D(x,y+1)+KR (x+1,y+1)・D
    (x+1,y+1) において、画素(X,Y)に対応する色フィルタが黄色
    およびマゼンダのときK R (X,Y)=1、シアンおよ
    び緑のときKR (X,Y)=−1として求め、 iii ) 前記第2の色差信号CB (x,y)を CB (x,y)=KB (x,y)・D(x,y)+KB
    (x+1,y)・D(x+1,y)+KB (x,y+
    1)・D(x,y+1)+KB (x+1,y+1)・D
    (x+1,y+1) において、 画素(X,Y)に対応する色フィルタがシ
    アンおよびマゼンダのときKB (X,Y)=1、黄色お
    よび緑のときKB (X,Y)=−1として求める、請求
    項2記載の単板式カラーカメラ。
  4. 【請求項4】 色差順次方式の色フィルタアレイおよび
    対応する光電変換素子アレイを有する固体撮像素子を含
    む単板式ビデオカメラにおける色信号の分離方法であっ
    て、 y行x列の画素(x,y)に対応する前記固体撮像素子
    からの出力信号に基づいて、 i) 前記画素(x,y)に対応する輝度信号C
    L (x,y)を前記画素(x,y)を含む2行2列の画
    素群からの前記出力信号の所定の線型演算により求め、 ii) 前記画素(x,y)に対応する第1の色差信号C
    R (x,y)を、前記画素群からの前記出力信号に対す
    る、前記画素群に対応する前記色フィルタアレイの配列
    に応じた第1の線型演算により求め、 iii ) 前記画素(x,y)に対応する第2の色差信号
    B (x,y)を、前記画素群からの前記出力信号に対
    する、前記画素群に対応する前記色フィルタアレイの配
    列に応じた第2の線形演算により求める、色信号の分離
    方法。
JP8077283A 1996-03-29 1996-03-29 単板式カラーカメラおよび色信号の分離方法 Pending JPH09271029A (ja)

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EP97105161A EP0800317B1 (en) 1996-03-29 1997-03-26 Single CCD-type color camera having high resolution and capable of restricting generation of ghost color
DE69712969T DE69712969T2 (de) 1996-03-29 1997-03-26 Farbkamera mit einem einzigen CCD-Farbbildsensor mit höherer Auflösung, der fähig ist, Geisterfarberzeugung zu begrenzen
US08/824,296 US6323901B1 (en) 1996-03-29 1997-03-26 Single CCD type color camera having high resolution and capable of restricting generation of ghost color
KR1019970011194A KR100447916B1 (ko) 1996-03-29 1997-03-28 고해상도이며의사색의발생을억제할수있는단판식컬러카메라

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