JPH08307774A - カラーカメラ - Google Patents

カラーカメラ

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JPH08307774A
JPH08307774A JP7114334A JP11433495A JPH08307774A JP H08307774 A JPH08307774 A JP H08307774A JP 7114334 A JP7114334 A JP 7114334A JP 11433495 A JP11433495 A JP 11433495A JP H08307774 A JPH08307774 A JP H08307774A
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JP
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signal
shift register
horizontal shift
sampling
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JP7114334A
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English (en)
Inventor
Masahiro Daiho
雅浩 大保
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画素加算による高感度化を行っても、水平解
像度の劣化が少ないカラーカメラを提供する。 【構成】 デュアルチャネル読み出し構造の水平シフト
レジスタを有する電荷結合素子12ないし14を、水平
方向で加算される2画素の組み合わせが、たとえば、G
チャネルと、RチャネルおよびBチャネルで1画素周期
分シフトするように駆動され、その駆動結果として得ら
れるサンプリング点がずれた各信号を相補する形で、輝
度マトリックス回路27が輝度信号を合成するようにカ
ラーカメラを構成する。これにより、輝度信号が広帯域
化されることになり、その結果として、水平画素加算モ
ードを利用した高感度化によって生ずる水平解像度の劣
化が抑制できることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーカメラに係わ
り、特に、電荷結合素子を用いたカラーカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、高画質化を図るために、電荷結合
素子(以下、CCDと略記する。)の多画素化が進み、
ハイビジョンなどの高精細度テレビジョン方式では、2
00万画素以上の高精細度CCDが実現されている。ま
た、さらに、高精細度のCCDの開発も進められてお
り、この開発の過程で、パターンの高密度化、クロック
レートの高速化が強いられており、また、単位画素当た
りの感度が低下するといった問題が生じている。
【0003】パターンの高密度化、クロックレートの高
速化の対応策として提案された技術に、2重チャネル読
み出し構造がある。これは、同一構造の水平シフトレジ
スタをトランスファ電極を挟んで2本並列に配置し、垂
直シフトレジスタからの信号電荷を並行して読み出し、
1画素おきに上下の水平シフトレジスタに振り分けるも
のであり、この構造によれば、パターンルールが緩和で
き、水平クロックレートを半減することができる。
【0004】また、この2重読み出しシフトレジスタを
利用して、感度向上を図る駆動方法も考えられる。それ
は、2本の水平シフトレジスタの間に配置されたトラン
スファ電極をオフ状態にして、水平方向に隣接する画素
の信号電荷を、2本の水平シフトレジスタへ振り分け
ず、上側の第1チャネルの水平シフトレジスタ上で混合
させるといった方法である。このように、信号振り分け
時に、水平方向に隣接する画素の信号電荷を加算するこ
とによって、信号振幅は増大し、等価的に感度を向上さ
せることが出来ることになる。しかし、この駆動方法で
は、感度が向上する一方で、水平方向の解像度が劣化す
るという問題がある。
【0005】以下、図11を用いて、2重読み出しシフ
トレジスタの利用方法を更に具体的に説明する。なお、
図11は、従来の、2重読み出し水平シフトレジスタを
有するCCDを用いた3板式カラーカメラの概略構成を
示したものであり、まず、この図を用いて、通常の動作
を説明する。
【0006】この3板式カラーカメラでは、光学レンズ
11を介して入力された光は、プリズム12によって、
R、G、Bの3原色に分光され、それぞれの色成分に対
応したCCD13、14、15上に結像される。そし
て、それぞれのCCD内の、フォトダイオード16によ
って光電変換された信号電荷は、垂直シフトレジスタ1
7に読み出され、さらに垂直方向に転送され、2本並列
に配置された水平シフトレジスタ18、19に振り分け
られる。以下、上側の水平シフトレジスタ18を第1チ
ャネル、下側のシフトレジスタ19を第2チャネルと呼
ぶことにする。
【0007】水平シフトレジスタ18、19に振り分け
られた信号電荷は、水平方向に転送され、それぞれ、出
力アンプ20、21を介して出力される。出力アンプ2
0、21から出力された信号は、それぞれ、雑音除去回
路を含む標本化回路22、29に入力され、雑音除去が
行われる。そして、2チャンネルの標本化回路22、2
9の出力信号に対して、それぞれ、後段のサンプリング
回路23、24において有効信号のサンプリングが行わ
れる。この際、各チャネルの有効信号成分の位相は、互
いに180°ずれており、2チャネルの有効信号成分
は、180°位相のずれたサンプリングパルスで交互に
サンプリングされ、バッファ回路25を介して、連続信
号に変換される。そして、その連続信号は、利得制御ア
ンプ26およびバッファアンプ28によって増幅されて
出力される。
【0008】次に、図12を用いて、水平シフトレジス
タにおける、通常動作時の信号振り分け動作を説明す
る。なお、この図は、フィールド蓄積モードにおける信
号振り分け動作を模式的に示したものであり、(a)
は、信号電荷が転送される様子を2次元的に示した図で
あり、(b)は、信号電荷が転送される様子を、各電極
の駆動状態との関係で示した図である。
【0009】水平シフトレジスタにおける信号振り分け
動作を説明する前に、まず、垂直シフトレジスタにおけ
る転送過程の概要を説明する。
【0010】フィールド蓄積モードでは、第1フィール
ドにフォトダイオード16で光電変換された信号電荷
は、まず、偶数ライン(あるいは奇数ライン)に当たる
画素の電荷が垂直シフトレジスタ17に読み出され、続
いて、奇数ライン(あるいは偶数ライン)に当たる画素
の電荷が読み出され、両方の信号電荷は、垂直シフトレ
ジスタ17を転送される過程で混合される。
【0011】第2フィールドでは、まず、奇数ライン
(あるいは偶数ライン)に当たる画素の電荷が垂直シフ
トレジスタ17に読み出され、続いて、偶数ライン(あ
るいは奇数ライン)に当たる画素の電荷が読み出され、
両方の信号電荷は、垂直シフトレジスタ17を転送され
る過程で混合される。
【0012】すなわち、フィールド蓄積モードでは、上
下方向に隣接する画素が、フィールド毎に組み合わせを
変えながら垂直シフトレジスタ17を転送される過程で
混合される。
【0013】次に、図12を参照して、垂直シフトレジ
スタから水平シフトレジスタへの振り分け手順を時間経
過に従って説明する。
【0014】垂直シフトレジスタ17から転送されてき
た信号電荷は、時刻t1 において、最終電極ΦV3L 下に
蓄積される。このうち、偶数列の信号電荷(図では、●
で示してある。)は、時刻t2 に、水平シフトレジスタ
18に転送され、時刻t3 に、水平シフトレジスタ19
に転送される。一方、奇数列の信号電荷(□)は、時刻
2 からt4 の間、水平シフトレジスタ18に留まって
いる。そして、最後に時刻t5 において、転送電極ΦH1
がオフされ、上下の水平シフトレジスタ18、19上の
信号電荷は、共に、転送電極ΦH1下から転送電極ΦH2
転送される。
【0015】その後、ΦH1、ΦH2が交互にオン、オフさ
れることによって、信号電荷は、水平シフトレジスタ上
を出力アンプに向かって転送される。このような一連の
動作によって、通常動作において信号電荷が垂直シフト
レジスタ17から2本の水平シフトレジスタ18、19
に振り分けられる。
【0016】次に、図13を参照して、信号を加算して
感度を向上させる動作モードである水平画素加算モード
における垂直シフトレジスタから水平シフトレジスタへ
の振り分け手順を時間経過に従って説明する。
【0017】通常動作と同様に、フォトダイオード16
で光電変換された信号電荷は、垂直シフトレジスタ17
に読み出され、転送の過程で上下に隣接した画素どうし
の信号電荷が混合される。また、この混合される画素の
組み合わせは、フィールド毎に入れ替わる。そして、垂
直シフトレジスタ17から転送されてきた信号電荷は、
時刻t1 において、最終電極ΦV3L 下に蓄積され、時刻
2 において、偶数列の信号電荷(●)および奇数列の
信号電荷(□)は、共に、水平シフトレジスタ18に転
送される。時刻t3 では、ΦT2は、オフ状態であるの
で、偶数列の信号電荷は、水平シフトレジスタ19側に
転送されず、水平シフトレジスタ18上に留まってい
る。そして、時刻t4 において、転送電極ΦH1より先に
転送電極ΦH2がオフになり、偶数列の信号電荷は、転送
電極ΦH1に転送され、奇数列の信号電荷と混合される。
最後に、時刻t5 において、転送電極ΦH1はオフされ、
隣の転送電極ΦH2下に転送される。
【0018】その後、転送電極ΦH1、ΦH2が交互に、オ
ン、オフされ、信号電荷は、水平シフトレジスタ18上
を出力アンプに向かって転送される。このような一連の
動作によって、水平画素加算モードでは、水平方向に互
いに隣接する画素どうしの信号電荷を加算して、等価的
に感度を向上させる。
【0019】次に、図14および図15を用いて、動作
モードによるサンプリング過程の違いを説明する。ま
ず、図14を用いて、通常動作モードにおけるサンプリ
ング過程を説明する。
【0020】通常動作モードでは、各CCDからの2チ
ャネルの出力信号は、それぞれに対応した標本化回路2
2、29に入力され、内部の演算によって有効信号が抜
き出される。このため、標本化回路22、29からは、
それぞれ、図14(a)、(c)に示したような信号が
得られる。そして、サンプリング回路23、30に、そ
れぞれ、同図(b)、(d)に示したような、互いに位
相が180°ずれたサンプリングパルスが印可されるこ
とによって、(a)、(c)に示した信号の有効信号成
分31が1画素周期32で交互にサンプリングされ、
(e)に示したような連続信号に変換される。
【0021】これに対して水平画素加算モードでは、垂
直シフトレジスタ17から転送されてきた信号電荷は、
第1チャネルの水平シフトレジスタ18上を転送される
過程で水平方向に隣接する画素同士が混合される。
【0022】したがって、各CCDからの2チャネルの
出力信号が入力される標本化回路22、29からは、そ
れぞれ、図15(a)、(c)に示したような信号が出
力される。そして、サンプリング回路23には、同図
(b)に示したようなサンプリングパルスが印可され、
サンプリング回路29には、(d)に示したように、サ
ンプリングパルスは印可されない。このため、各CCD
からの2チャンネルの混合後の信号は、(e)ないし
(g)に示したように、第1チャネルの信号のみを抜き
出した、画素周期33が通常動作時の2倍で、かつ、信
号振幅34が2倍のものとなる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】このように、デュアル
チャネル読み出し構造の水平シフトレジスタを有するC
CDイメージセンサでは、CCD出力信号の出力レベル
を増大させることによって、等価的に感度を向上させる
ことができる。しかしながら、この技術では、水平方向
に隣接する画素の信号電荷を加算することによって感度
を向上させているので、水平方向の解像度が半分に劣化
してしまう。
【0024】すなわち、図15に示したように、第2チ
ャネルの信号成分は“0”であるので、第1チャネルの
信号成分のみをサンプリングすることになる。そして、
そのサンプリング周期は、第1チャネルおよび第2チャ
ネルの信号を交互にサンプリングする通常動作時におけ
る周期の2倍になる。
【0025】そこで、本発明の目的は、画素加算による
高感度化を行っても、水平解像度の劣化が少ないカラー
カメラを提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
(イ)マトリックス状に配置された複数の光電変換素子
と、これら複数の光電変換素子の信号電荷を1ラインご
とに読み出すための信号電荷の転送が2種の転送電極を
交互にオン・オフすることによって行われる第1水平シ
フトレジスタおよび第2水平シフトレジスタと、これら
第1水平シフトレジスタおよび第2水平シフトレジスタ
の間に設けられた第1水平シフトレジスタ上の信号電荷
を第2水平シフトレジスタ上に転送させるためのトラン
スファ電極と、第1水平シフトレジスタ上の信号電荷を
出力する第1出力回路と、第2水平シフトレジスタ上の
信号電荷を出力する第2出力回路とを、それぞれ備えた
3つの電荷結合素子と、(ロ)電気信号に変換すべき光
情報を分光するとともに、色成分ごとに分光された光情
報をそれぞれ電荷結合素子上に結像させるプリズムと、
(ハ)3つの電荷結合素子のうちの1つまたは2つの電
荷結合素子内のトランスファ電極をオフ状態にして、第
1水平シフトレジスタ上に光電変換素子の信号電荷を読
み出すとともに、第1水平シフトレジスタ上で混合し、
混合した信号電荷を2種の転送電極を所定の順番でオン
・オフすることにより、第1水平シフトレジスタ上で転
送させる第1駆動手段と、(ニ)この第1駆動手段によ
る駆動が行われていない3つの電荷結合素子のうちの残
りの電荷結合素子内のトランスファ電極をオフ状態にし
て、対応する第1水平シフトレジスタ上に光電変換素子
の信号電荷を読み出すとともに、読みだした信号電荷を
第1水平シフトレジスタ上で混合し、2種の転送電極を
第1駆動手段における所定の順番とは逆の順番でオン・
オフすることにより、混合した信号電荷を第1水平シフ
トレジスタ上で転送させる第2駆動手段と、(ホ)第1
駆動手段および第2駆動手段の動作によって各電荷結合
素子の各第1出力回路から出力されることになる信号を
それぞれ所定の周期でサンプリングしてサンプリング結
果を出力する3つの信号処理手段と、(ヘ)これら各信
号処理手段の3つのサンプリング結果を用いて輝度信号
を生成する輝度信号生成手段とを具備する。
【0027】すなわち、請求項1記載の発明では、いわ
ゆる、デュアルチャネル読み出し構造の水平シフトレジ
スタを有する電荷結合素子を、第1駆動手段および第2
駆動手段によって駆動することにより、水平方向で加算
される2画素の組み合わせが、たとえば、Gチャネル
と、RチャネルおよびBチャネルで1画素周期分シフト
するようにする。そして、これらサンプリング点がずれ
た各信号を相補する形で、輝度信号を合成する。これに
より、輝度信号を広帯域化することができるようにな
り、水平画素加算モードを利用した高感度化で生ずる水
平解像度の劣化が抑制できることになる。
【0028】なお、各電荷結合素子に接続される信号処
理手段としては、それぞれ、第1出力手段の出力の雑音
除去を行う第1標本化回路と、第2出力手段の出力の雑
音除去を行う第2標本化回路と、第1標本化回路の出力
のサンプリングを行う第1サンプリング回路と、第2標
本化回路の出力のサンプリングを行う第2サンプリング
回路と、第1サンプリング回路および第2サンプリング
回路の出力を混合するバッファ回路と、このバッファ回
路の出力を増幅する利得制御アンプと、この利得制御ア
ンプに接続されたバッファアンプとを備えた回路を、第
1サンプリング回路によるサンプリングだけが所定の周
期で行われるように制御したものを用いることができ
る。また、その際、各利得制御アンプに、各電荷結合素
子の出力のホワイトバランスをとらせることが望まし
い。
【0029】また、第2駆動手段としては、第1駆動手
段が2種の転送電極のオン・オフするときに用いる信号
と同じ信号を、所定のタイミングで反転させた信号によ
って2種の転送電極のオン・オフを行うものを用いるこ
とが出来る。
【0030】
【実施例】以下、実施例につき本発明を詳細に説明す
る。
【0031】図1に、本発明の一実施例による3板式カ
ラーカメラの概略構成を示す。まず、この図を用いて、
実施例の3板式カラーカメラの動作の概要を説明する。
【0032】従来の技術と同様に、この3板式カラーカ
メラでは、光学情報は、光学レンズ11およびプリズム
12を介して各成分に対応ずけられたCCD13〜15
上に結合される。各CCDにおいて、フォトダイオード
16で光電変換された信号電荷は、垂直シフトレジスタ
17に読み出され、垂直シフトレジスタ17上を垂直方
向に転送され、通常モードでは、2本のシフトレジスタ
18、19に振り分けられる。
【0033】しかし、高感度化のために設定された水平
画素加算モードでは、2本の水平シフトレジスタ18、
19の間に配置されたトランスファ電極ΦT2がオフ状態
に設定され、上部に位置する水平シフトレジスタ18か
ら下部の水平シフトレジスタ19への信号電荷の転送は
行われず、隣接する2画素分の信号電荷は、水平シフト
レジスタ18上で転送される過程で混合される。このと
き、加算する2画素の組み合わせは、水平シフトレジス
タ18の駆動を変えることによって、シフトすることが
出来る。
【0034】そして、混合された信号電荷は、水平シフ
トレジスタ18上を転送され、出力アンプ20を介して
出力される。一方、下部の水平シフトレジスタ19上
は、電荷は転送されないので、出力アンプ21からはゼ
ロレベルの信号が出力される。出力アンプ20、21の
出力は、それぞれ、後段の、雑音除去回路を含む標本化
回路22、29に入力され、雑音成分が除去される。
【0035】水平画素加算モードでは、第2チャネルの
サンプリング回路30は、オフ状態に設定され、第1チ
ャネルのサンプリング回路23の出力信号だけが、次の
バッファ回路25に出力される。そして、各色信号のバ
ッファ回路25の出力信号は、それぞれ、利得制御アン
プ26とバッファアンプ28を介して、“Rch”、“G
ch”、“Bch”として出力される。また、各色成分の利
得制御アンプ26からの3種の出力信号は、輝度マトリ
ックス回路27に入力されており、輝度マトリックス回
路27において、輝度信号成分が合成される。
【0036】次に、図2を用いて、フィールド蓄積モー
ドにおいて、上部の水平シフトレジスタ18上で隣接す
る2画素の信号電荷が混合される過程の説明を行う。な
お、この図は、フィールド蓄積モードにおける信号振り
分け動作を模式的に示したものであり、(a)は、信号
電荷が転送される様子を2次元的に示した図であり、
(b)は、信号電荷が転送される様子を、各電極の駆動
状態との関係で示した図である。
【0037】通常の加算モードでは、フォトダイオード
16で光電変換された信号電荷は、垂直シフトレジスタ
17に読み出され、転送の過程で上下に隣接した画素ど
うしの信号電荷が混合される。フィールド蓄積モードで
は、この混合される画素の組み合わせは、フィールド毎
に入れ替わる。そして、垂直シフトレジスタ17から転
送されてきた信号電荷は、時刻t1 において最終電極Φ
V3L に蓄積される。
【0038】そして、時刻t2 において、偶数列の垂直
シフトレジスタの信号電荷(図では、●で示してあ
る。)、および奇数列の垂直シフトレジスタの信号電荷
(□)は、共に、水平シフトレジスタ18に転送され
る。時刻t3 では、トランスファ電極ΦT2は、オフ状態
であるので、偶数列の信号電荷は、水平シフトレジスタ
19側に転送されず、水平シフトレジスタ18上に留ま
っている。
【0039】そして、時刻t4 において、転送電極ΦH2
がオフになり、偶数列の信号電荷は、転送電極ΦH1に転
送され、奇数列の信号電荷と混合される。最後に時刻t
5 において、転送電極ΦH1がオフされ、混合された信号
電荷は、隣の転送電極ΦH2下に転送される。その後、Φ
H1、ΦH2が交互にオン、オフされ、信号電荷は、水平シ
フトレジスタ18上を出力アンプ20に向かって転送さ
れる。
【0040】次に、図3を用いて、水平方向に加算する
2画素の組み合わせをシフトする場合の駆動手順を説明
する。
【0041】本駆動モードにおいても、フォトダイオー
ド16で光電変換された信号電荷が垂直シフトレジスタ
17上を転送され、時刻t1 において、最終電極ΦV3L
に蓄積される。そして、時刻t2 において、偶数列の垂
直シフトレジスタの信号電荷(●)および奇数列の垂直
シフトレジスタの信号電荷(□)は、共に、水平シフト
レジスタ18に転送される。時刻t3 では、トランスフ
ァ電極ΦT2は、オフ状態であるので、偶数列の信号電荷
は、水平シフトレジスタ19側に転送されず、水平シフ
トレジスタ18上に留まっている。
【0042】時刻t4 において、通常転送モードでは、
転送電極ΦH1はオン、転送電極ΦH2がオフ状態に設定さ
れるが、このモードでは、(b)に示してあるように、
転送電極ΦH1はオフ、転送電極ΦH2がオン状態になるよ
うに、ΦH1、ΦH2が、反転制御パルス40によって制御
されている。
【0043】これにより、時刻t4 では、奇数列の信号
電荷が転送電極ΦH1下から転送電極ΦH2下に転送され、
転送電極ΦH2下に留まっている偶数列の信号電荷と混合
されることになる。最後に、混合された信号電荷は、時
刻t5 において転送電極ΦH2がオフされるため、隣の転
送電極ΦH1下に転送される。その後、通常加算モードと
同様に、ΦH1とΦH2が交互にオン、オフされ、信号電荷
は出力アンプ20側に転送されていく。
【0044】実施例の3板式カラーカメラでは、これら
2つの加算モードを併用して各CCDを駆動することに
よって、1つのCCDの加算画素の位置関係が、他の2
つの加算画素の位置関係に対して、1画素周期シフトす
るようにする。
【0045】図4に、“Gch”が1画素周期シフトする
ように設定した場合の、“Gch”のCCDの加算画素の
位置関係に対する、“Rch”、“Bch”のCCDの加算
画素の位置関係を模式的に示す。なお、この図に示した
例は、フィールド蓄積モードで使用する場合に関するも
のであり、図中、“1H(1F)”と符号を付した信号
電荷が第1フィールドで1番目に読み出されるラインの
電荷であり、“2H(1F)”と符号を付した信号電荷
が第1フィールドで2番目に読み出されるラインの電荷
である。同様に、“1H(2F)”、“2H(2F)”
と符号を付した信号電荷は、それぞれ、第2フィールド
で1番目、2番目に読み出されるラインの電荷である。
また、電荷の周囲に付した矢印は、最終的にCCDから
読み出される電荷がどの光電変換素子の出力を混合した
ものであるかを示したものであるが、既に説明したよう
に、実際の水平方向の信号電荷の加算は、水平シフトレ
ジスタ上で行われる。
【0046】このように、この図に示したケースでは、
加算画素の位置関係は、フィールド毎、ライン毎には変
化しない。なお、フレーム蓄積モードで使用する場合に
は、加算画素の位置関係は、図5に示したものとなる。
【0047】以下、図6を用いて、“Gch”を通常加算
モードで、“Rch”および“Bch”を加算画素シフトモ
ードで動作させた場合を例に、実施例の3板式カラーカ
メラのサンプリング過程を説明する。
【0048】加算画素シフトモードの“Rch”のCCD
では、垂直シフトレジスタ17から転送されてきた信号
電荷は、第1チャネルの水平シフトレジスタ18上で水
平方向に隣接する画素同士が混合され、有効信号電圧
は、2倍になって、第1チャネルの出力アンプ20から
出力される。
【0049】一方、第2チャネルの水平シフトレジスタ
19には、信号電荷は転送されないので、出力アンプ2
1から出力される信号の有効信号電圧はゼロである。従
って、標本化回路22、23内の演算によって、それぞ
れ、(a)、(c)に示したような信号が得られること
になる。
【0050】そして、加算画素シフトモードに設定され
たときには、既に説明したように、サンプリング回路2
3、30では第1チャネルの有効信号電圧のみをサンプ
リングするために、第1チャネルのサンプリングパルス
(b)のみがオンにされ、第2チャネルのサンプリング
パルス(d)はオフにされる。これにより、2チャネル
の信号の混合後の信号は、第1チャネルの有効信号電圧
のみが抜き出されたものとなり、(e)に示してあるよ
うに、画素周期が2倍、かつ、信号電圧が2倍の信号と
なる。“Bch”の信号についても、同様のサンプリング
過程を経て、(g)に示したような信号が得られる。
【0051】また、通常加算モードの“Gch”のCCD
においても、垂直シフトレジスタ17から転送されてき
た信号電荷は、水平方向に隣接する画素の信号電荷同士
で、第1のチャネルの水平シフトレジスタ18上を転送
される過程で混合されるが、最初にオフされる転送電極
がΦH2からΦH1に変わる。
【0052】つまり、混合される過程で転送電極ΦH1
ΦH2に印可される駆動パルスの極性を反転させることに
よって、混合される画素の組み合わせが通常加算モード
の場合に対し、1画素周期シフトされる。そして、水平
シフトレジスタ18上を転送されるが、転送パルスの位
相は、通常加算モード時に対して、180°ずれた関係
になっている。従って、“Gch”のサンプリング後の波
形は、(f)に示したように、“Rch”および“Bch”
の信号波形に対し、180°ずれた位相関係となる。
【0053】そして、各色成分のサンプリング後の信号
は、バッファ回路24を介して,利得制御アンプ25に
入力される。この利得制御アンプ25では、ある規定の
光源下で無彩色(白)を撮像したときに,3つの色成分
のレベルが等しくなるようにホワイトバランスがとられ
る。輝度マトリックス回路27は、このような動作によ
って得られた各色成分の信号を交互にサンプリングし
て、(h)に示したような色信号方式によって決まる輝
度信号における各色信号の成分比を掛け合わせた輝度信
号成分を得る。
【0054】ちなみに、ハイビジョン方式では、輝度信
号Yは、Y= 0.212R+0.701G+0.087Bと表されるた
め、図6(h)に示した信号波形における各信号レベル
の比は、およそ、R:B:G=2:7:1となる。
【0055】以上説明したように、実施例の3板式カラ
ーカメラでは、各色成分の信号レベルが2倍になるのに
加えて、輝度信号成分において、加算画素モードで生ず
る水平解像度の劣化が抑制されることになる。したがっ
て、この3板CCDカラーカメラでは、低照度時におい
ても、解像度、S/Nが共に良好な、高品質な画像が得
られることになる。
【0056】なお、図4および図5には、“Gch”と他
のチャネルでの画素の位置関係が互いにシフトするよう
にした場合の例を示したが、これらの関係は、フィール
ド間、ライン間で変化せず、一定である。しかし、“G
ch”の加算画素の位置関係に対して、“Rch”、“Bc
h”のCCDの加算画素の位置関係をシフトさせる場合
でも、図7および図8に模式的に示したように、さらに
それらの位置関係がフィールド周期で入れ替わるように
設定することもできる。なお、図7は、フィールド蓄積
モードの場合の位置関係を示した図であり、図8は、フ
レーム蓄積モードの場合の位置関係を示した図である。
【0057】また、図9および図10に示したように、
“Gch”の加算画素の位置関係に対して、“Rch”、
“Bch”のCCDの加算画素の位置関係をシフトさせる
場合において、それらの位置関係がライン周期で入れ替
わるように設定することもできる。なお、図9は、フィ
ールド蓄積モードの場合の位置関係を示した図であり、
図10は、フレーム蓄積モードの場合の位置関係を示し
た図である。
【0058】また、実施例では、“Gch”を基準にし
て、“Rch”、“Bch”をシフトさせる場合を説明した
が、“Rch”あるいは“Bch”を基準としても良いこと
は当然である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
輝度信号成分を、互いにサンプリング点がシフトした色
成分の信号を用いて生成しているので、輝度信号成分が
広帯域化され、その結果として、水平画素加算モードに
よって高感度化を行った際に問題となる水平解像度の劣
化が抑制できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による3板式カラーカメラの
概略構成を示すブロック図である。
【図2】通常加算モード時において、水平シフトレジス
タ上で隣接する2画素の信号電荷が混合される過程を模
式的に示した説明図である。
【図3】加算画素シフトモード時において、水平シフト
レジスタ上で隣接する2画素の信号電荷が混合される過
程を模式的に示した説明図である。
【図4】フィールド蓄積モードにおける、Gchの加算画
素と、RchおよびBchの加算画素の位置関係を示した説
明図である。
【図5】フレーム蓄積モードにおける、Gchの加算画素
と、RchおよびBchの加算画素の位置関係を示した説明
図である。
【図6】Gchを通常加算モードで、RchおよびBchを加
算画素シフトモードとした場合の各信号の時間変化を示
したタイミングチャートである。
【図7】フィールド蓄積モードにおける、加算画素の位
置関係がフィールド周期で入れ替わる場合のGchの加算
画素と、RchおよびBchの加算画素の位置関係を示した
説明図である。
【図8】フレーム蓄積モードにおける、加算画素の位置
関係がフィールド周期で入れ替わる場合のGchの加算画
素と、RchおよびBchの加算画素の位置関係を示した説
明図である。
【図9】フィールド蓄積モードにおける、加算画素の位
置関係がライン周期で入れ替わる場合のGchの加算画素
と、RchおよびBchの加算画素の位置関係を示した説明
図である。
【図10】フレーム蓄積モードにおける、加算画素の位
置関係がライン周期で入れ替わる場合のGchの加算画素
と、RchおよびBchの加算画素の位置関係を示した説明
図である。
【図11】従来の3板式カラーカメラの概略構成を示す
ブロック図である。
【図12】従来の3板式カラーカメラにおいて、通常モ
ード時に水平シフトレジスタ上に信号電荷が振り分けら
れる過程を模式的に示した説明図である。
【図13】従来の3板式カラーカメラにおいて、加算モ
ード時に水平シフトレジスタ上で隣接する2画素の信号
電荷が混合される過程を模式的に示した説明図である。
【図14】従来の3板式カラーカメラにおける通常動作
モード時のサンプリング過程を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図15】従来の3板式カラーカメラにおける加算モー
ド時のサンプリング過程を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
11 レンズ 12 プリズム 13、14、15 電荷結合素子(CCD) 16 光電変換素子(フォトダイオード) 17 垂直シフトレジスタ 18、19 水平シフトレジスタ 20、21 出力アンプ 22、29 標本化回路 23、30 サンプリング回路 25 バッファ回路 26 利得制御回路 27 輝度マトリックス回路 28 バッファアンプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状に配置された複数の光電
    変換素子と、これら複数の光電変換素子の信号電荷を1
    ラインごとに読み出すための信号電荷の転送が2種の転
    送電極を交互にオン・オフすることによって行われる第
    1水平シフトレジスタおよび第2水平シフトレジスタ
    と、これら第1水平シフトレジスタおよび第2水平シフ
    トレジスタの間に設けられた第1水平シフトレジスタ上
    の信号電荷を第2水平シフトレジスタ上に転送させるた
    めのトランスファ電極と、前記第1水平シフトレジスタ
    上の信号電荷を出力する第1出力回路と、前記第2水平
    シフトレジスタ上の信号電荷を出力する第2出力回路と
    を、それぞれ備えた3つの電荷結合素子と、 電気信号に変換すべき光情報を分光するとともに、色成
    分ごとに分光された光情報をそれぞれ前記電荷結合素子
    上に結像させるプリズムと、 前記3つの電荷結合素子のうちの1つまたは2つの電荷
    結合素子内のトランスファ電極をオフ状態にして、前記
    第1水平シフトレジスタ上に前記光電変換素子の信号電
    荷を読み出すとともに、第1水平シフトレジスタ上で混
    合し、混合した信号電荷を前記2種の転送電極を所定の
    順番でオン・オフすることにより、第1水平シフトレジ
    スタ上で転送させる第1駆動手段と、 この第1駆動手段による駆動が行われていない前記3つ
    の電荷結合素子のうちの残りの電荷結合素子内のトラン
    スファ電極をオフ状態にして、対応する第1水平シフト
    レジスタ上に前記光電変換素子の信号電荷を読み出すと
    ともに、読みだした信号電荷を第1水平シフトレジスタ
    上で混合し、前記2種の転送電極を第1駆動手段におけ
    る前記所定の順番とは逆の順番でオン・オフすることに
    より、混合した信号電荷を第1水平シフトレジスタ上で
    転送させる第2駆動手段と、 前記第1駆動手段および第2駆動手段の動作によって前
    記各電荷結合素子の各第1出力回路から出力されること
    になる信号をそれぞれ所定の周期でサンプリングしてサ
    ンプリング結果を出力する3つの信号処理手段と、 これら各信号処理手段の3つのサンプリング結果を用い
    て輝度信号を生成する輝度信号生成手段とを具備するこ
    とを特徴とするカラーカメラ。
  2. 【請求項2】 前記信号処理手段が、第1出力手段の出
    力の雑音除去を行う第1標本化回路と、第2出力手段の
    出力の雑音除去を行う第2標本化回路と、前記第1標本
    化回路の出力のサンプリングを行う第1サンプリング回
    路と、前記第2標本化回路の出力のサンプリングを行う
    第2サンプリング回路と、第1サンプリング回路および
    第2サンプリング回路の出力を混合するバッファ回路
    と、このバッファ回路の出力を増幅する利得制御アンプ
    と、この利得制御アンプに接続されたバッファアンプと
    を備えた回路を、前記第1サンプリング回路によるサン
    プリングだけが前記所定の周期で行われるように制御し
    たものであることを特徴とする請求項1記載のカラーカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 前記各利得制御アンプが、各電荷結合素
    子の出力のホワイトバランスをとるものであることを特
    徴とする請求項2記載のカラーカメラ。
  4. 【請求項4】 前記第2駆動手段が、前記第1駆動手段
    が2種の転送電極のオン・オフするときに用いる信号と
    同じ信号を、所定のタイミングで反転させた信号によっ
    て2種の転送電極のオン・オフを行うものであることを
    特徴とする請求項1ないし請求項3記載のカラーカメ
    ラ。
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