JP3648405B2 - コネクタ - Google Patents

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタに関し、詳細には、ハウジング形状を複雑にすることなくハウジングとカバーとの間に電線が嵌り込むのを防止して電線を保護すると共にカバーがハウジングから外れるのを防止することのできるコネクタを提供することにある。
【0002】
【従来の技術】
例えば、実開昭63−54283号公報には、端子が接続されてなる電線を収容する電線収容ハウジングの背面開口部を閉蓋するカバーが取り付けられたコネクタが提案されている。
【0003】
かかるコネクタは、図7及び図8に示すように、端子101を収容する端子収容ハウジング102と、この端子収容ハウジング102に一体化される電線収容ハウジング103と、該電線収容ハウジング103の背面開口部104を閉蓋するカバー105とからなる。
【0004】
上記端子収容ハウジング102は、図7に示すように、例えば射出成形によってハウジングにソリ・ヒケなどが生じないように、いわゆる肉盗みとしてハウジング変形防止用空間部106をその中心部に有すると共に、そのハウジング変形防止用空間部106の上側、左側及び右側にそれぞれ独立した端子収容部107、107、107を有した凸形状をなすブロックとして形成されている。そして、それぞれの端子収容部107、107、107には、相手端子(雄端子)を挿入させる端子挿入口108、108、108が形成され、その端子挿入口108、108、108から相手端子を挿入させて各端子収容部107、107、107に収容するようにしている。
【0005】
上記電線収容ハウジング103は、図7に示すように、各端子101に接続された電線109を収容する電線収容室110をそれぞれ有し、上記端子収容ハウジング102に一体化されている。かかる電線収容ハウジング103は、背面が開口された背面開口部104を有した矩形ブロックとして形成され、前記背面開口部104を閉蓋して電線収容室110を保護する後述のカバー105を取り付ける係止突起111、111をその両側壁面及び上端面に有している。
【0006】
上記カバー105は、図7に示すように、上記電線収容ハウジング103の背面開口部104を覆って上記電線収容室110を保護するもので、電線収容ハウジング103に対してヒンジ部112を介して開閉自在とされている。このカバー105には、上記電線収容ハウジング103の係止突起111に係合する係合孔部113が形成された係止枠部114が、上記各係止突起111に対向する位置にそれぞれ形成されている。上記係止枠部114の係合孔部113に、上記電線収容ハウジング103の係止突起111が係合することで、上記カバー105が上記背面開口部104を閉蓋するようにして上記電線収容ハウジング103に装着されロックされる。
【0007】
このように構成されたコネクタによれば、カバー105を閉めて背面開口部104を閉蓋することで、電線収容室110に収容された電線109の取り出し方向が規制され、各電線109が絡み合うようなことが防止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構成のコネクタでは、例えば相手コネクタとの嵌合時等において不可抗力により電線109が引っ張られた場合、図8に示すように、電線収容ハウジング103とカバー105との間に電線109が嵌り込み、該電線109を傷付けてしまうことがある。時には、上記係止突起111と上記係止枠部114との係合が外れてカバー105が開いてしまうこともある。
【0009】
そこで本発明は、上述の課題を解決するために提案されたものであり、ハウジング形状を複雑にすることなくハウジングとカバーとの間に電線が嵌り込むのを防止して電線の保護及びカバーのハウジングからの外れを防止することのできるコネクタを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項に係るコネクタは、端子を収容する端子収容ハウジングと、前記端子収容ハウジングに一体化され、前記端子に接続される電線を収容する電線収容ハウジングと、前記電線収容ハウジングの背面開口部を閉蓋し、前記電線収容ハウジングにヒンジ部を介して開閉自在に設けられたカバーとを備え、前記カバーの内面に、前記電線収容ハウジングの電線収容室内に突出する電線位置ずれ防止部を設け、前記電線位置ずれ防止部、前記電線が前記電線収容室の開口端部側へ引っ張られたときに前記電線収容室の内壁面に当接させて、前記カバーが開くのを阻止するように構成してあることを特徴とする。
【0013】
カバーの内面に、電線収容室内に突出する電線位置ずれ防止部を設けたことにより、例え電線収容室に収容された電線が不可抗力によって引っ張られたとしても、前記電線位置ずれ防止部に該電線が接触し、当該電線の位置ずれが防止される
また、電線位置ずれ防止部を、電線が電線収容室の開口端部側へ引っ張られたときに該電線収容室の内壁面に当接させて、カバーが開くのを阻止するように構成してあるので、不可抗力により上記カバーが開くことはない。
【0014】
また、請求項に係るコネクタは、請求項記載のコネクタにおいて、前記電線収容室が複数独立して設けられ、その内の外側の電線収容室に突出するように前記電線位置ずれ防止部が設けられていることを特徴とする。
【0015】
電線収容室が複数形成されている場合に、外側の電線収容室に突出するように電線位置ずれ防止部を設けているので、請求項に係るコネクタ同様、不可抗力によりカバーが開くことはない。
【0016】
また、請求項に係るコネクタは、請求項記載のコネクタにおいて、前記電線収容室が複数独立して設けられ、各電線収容室にそれぞれ突出するように前記電線位置ずれ防止部が設けられていることを特徴とする。
【0017】
各電線収容室に突出するように電線位置ずれ防止部がそれぞれ設けられているので、不可抗力によりカバーが開いてしまうのをより一層確実に防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した具体的な一実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】
本実施形態のコネクタは、ハウジング形状を複雑にすることなくハウジングとカバーとの間に電線が嵌り込むのを防止して電線の保護及びカバーのハウジングからのロック外れを防止することのできるようにしたものである。
【0020】
<コネクタの構成>
本実施形態のコネクタは、図1及び図2に示すように、端子(図示は省略する)を収容する端子収容ハウジング1と、この端子収容ハウジング1に一体化され、端子に接続される電線を収容する電線収容ハウジング2と、電線収容ハウジング2の背面開口部3を閉蓋し、電線収容ハウジング2にヒンジ部4を介して開閉自在に設けられたカバー5とからなる。
【0021】
『端子収容ハウジングの構成』
上記端子収容ハウジング1は、図1に示すように、絶縁樹脂材料からなる凸形状をなすブロックとして形成され、例えば射出成形によってハウジングにソリ・ヒケなどが生じないように、いわゆる肉盗みとしてハウジング変形防止用空間部6をその中心部に有すると共に、そのハウジング変形防止用空間部6の上側、左側及び右側にそれぞれ独立した端子収容部7、7、7を有しており、さらに相手コネクタとの嵌合前面1aに相手端子を挿入させる端子挿入口8bを有している。
【0022】
上記各端子収容部7、7、7には、端子(雌端子)を収容させる端子収容室(図示は省略する)が形成されている。これら各端子収容室には、上記端子が、上記電線収容ハウジング2の背面開口部3よりその内部に嵌入されて収容される。
【0023】
上記端子挿入口8bは、図1に示すように、上記各端子収容室に対応した上記嵌合前面1aに形成されており、該端子収容室と連通するようになされている。そして、この端子挿入口8bは、それぞれの端子収容室に収容された端子に嵌入装着される相手端子の外形状に応じた開口として、例えば横長の矩形状に形成されている。
【0024】
なお、上記各端子収容部7にそれぞれ形成された各端子挿入口8bの近傍には、ランス部を形成するための肉盗みとなるランス形成用空間部8aが形成されている。
【0025】
『電線収容ハウジングの構成』
上記電線収容ハウジング2は、図1及び図2に示すように、各端子に接続された電線を収容する電線収容室9、10、11をそれぞれ有し、上記端子収容ハウジング1に一体化されている。かかる電線収容ハウジング2は、背面が開口された背面開口部3を有した矩形ブロックとして形成され、前記背面開口部3を閉塞してそれぞれの電線収容室9、10、11を保護する後述のカバー5をロックする係止突起12をその両側壁面及び上端面に有している。
【0026】
なお、図1では、一方の側壁面及び上端面に形成される係止突起12、12のみを示し、他方の側壁面に形成される係止突起12は図示を省略してある。
【0027】
上記電線収容室9、10、11は、図1に示すように、端子に接続された電線13を収容するに足る空隙部を有し、それぞれ独立して設けられている。そして、上記背面開口部3が上記カバー5によって閉蓋されることにより、上記電線13の取り出し方向が規制される。本実施形態では、電線収容室9、10、11を3つ形成し、その一つを残りの2つの電線収容室10、11と離れた位置に設け、これら2つの電線収容室10、11は仕切壁14を介して隣接して設けている。
【0028】
『カバーの構成』
上記カバー5は、図1及び図2に示すように、上記電線収容ハウジング2の背面開口部3を覆って上記電線収容室9、10、11を保護するもので、電線収容ハウジング2に対してヒンジ部4を介して開閉自在とされている。このカバー5には、上記電線収容ハウジング2の係止突起12に係合する係合孔部15が形成されたロック係止枠部16が、上記各係止突起12に対向する位置にそれぞれ形成されている。
【0029】
上記ロック係止枠部16の係合孔部15に、上記電線収容ハウジング2の係止突起12が係合することで、上記カバー5が上記電線収容ハウジング2にロックされる。このとき、上記電線収容ハウジング2の両側壁に形成された係止突起12に係合されたロック係止枠部16は、該電線収容ハウジング2に突設された一対のガイド部17、17の間に嵌り込む。これに対して、電線収容ハウジング2の上端面に形成された係止突起12に係合されたロック係止枠部16は、突設する左右の電線収容室9、10、11を構成するハウジング壁間に嵌り込む。
【0030】
そして特に本実施形態では、図1ないし図3に示すように、上記カバー5の内面5aに、上記電線収容ハウジング2の電線収容室9内に突出する電線位置ずれ防止部18を設けてある。電線位置ずれ防止部18は、図4に示すように、例えば相手コネクタとの嵌合時等において不可抗力により上記電線13が上記電線収容室9の開口端部側へ引っ張られたときに、電線収容室9の内壁面9aに当接するように形成されている。
【0031】
すなわち、この電線位置ずれ防止部18は、図1及び図3に示すように、電線収容室9内に突出する突条として縦長に形成されており、上記電線13をその先端部18aで受け止めるようになっている。そして、この電線位置ずれ防止部18には、上記電線収容室9の内壁面9aと当接する、傾斜面として形成されたカバー開蓋防止用受け面部18bが形成されている。
【0032】
<電線の嵌り込み防止機構>
次に、上述のように構成されたコネクタにおける電線13の嵌り込み防止機構について説明する。
【0033】
図3に示すように、それぞれの端子が各端子収容部7、7、7に収容されると共に各端子に接続された電線13が各電線収容室9、10、11に収容され、上記カバー5が電線収容ハウジング2に装着されてロックされた状態から、例えば図4に示すように、相手コネクタとの嵌合時等において不可抗力により上記電線13が上記電線収容室9の開口端部側(矢印Fで示す電線13が電線収容ハウジング2とカバー5の間に挟まれる方向)へ引っ張られた場合は、次のようになる。
【0034】
図3の正常な収容状態から上記電線13が図4中矢印F方向に引っ張られると、該電線13が上記電線収容室9内に突出して設けられた電線位置ずれ防止部18の先端部18aに接触し、該電線13によって上記電線位置ずれ防止部18が矢印F方向に押されて行く。これにより、カバー5の側縁部分が電線収容ハウジング2に対して離れ、上記電線収容ハウジング2とカバー5との間に僅かな隙間(電線13が嵌り込むことの不可能な隙間)ができる。
【0035】
しかし、上記隙間がそれほど生じない内に上記電線位置ずれ防止部18のカバー開蓋防止用受け面部18bが上記電線収容室9の内壁面9aに当接し、上記カバー5の開きをそこでストップさせる。もちろん、カバー5に設けられたロック係止枠部16と係止突起12とが係合しているので、上記カバー5がそれ以上開くようなことはない。従って、ハウジング形状を複雑にすることなく、電線収容ハウジング2とカバー5との間に電線13が嵌り込むのを確実に防止することができ、上記カバー5の開蓋動作を確実に防止できる。
【0036】
このように、本実施形態のコネクタにおいては、カバー5の内面5aに、電線収容室9内に突出する電線位置ずれ防止部18を設けたことにより、電線収容室9に収容された電線13が不可抗力によって引っ張られたとしても、前記電線位置ずれ防止部18に該電線13が接触し、当該電線13の位置ずれを防止することができる。そして、その電線位置ずれ防止部18を、上記電線13が電線収容室9の開口端部側へ引っ張られたときに該電線収容室9の内壁面9aに当接するように構成してあるので、上記カバー5の開蓋を防止することができ、それにより該電線13の上記電線収容ハウジング2とカバー5間への嵌り込みを防止できる。
【0037】
<他の実施形態>
以上、本発明を適用した具体的な一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
【0038】
上述の実施形態では、複数個の電線収容室9、10、11の内、外側の電線収容室9に突出するように電線位置ずれ防止部18を設けたが、図5に示すように、全ての電線収容室9、10、11に突出するように電線位置ずれ防止部18をカバー5に設けるようにしてもよい。このようにすれば、電線13がどの方向に引っ張られたとしてもカバー5が必要以上に開く(電線13が電線収容ハウジング2とカバー5に挟まれない程度)ことを防止することができる。
【0039】
また、上記電線位置ずれ防止部18を各電線収容室9、10、11に二つ設け、それぞれの電線位置ずれ防止部18、18を上述した位置に設けるようにしてもよい。これに加えて、図6に示すように、これら電線位置ずれ防止部18、18同士を円弧状部19で連結させ、その円弧状部19内に電線13を嵌入させるようにしてもよい。このようにすれば、電線13がどのような方向に引っ張られたとしても、上記円弧状部19に嵌り込むことになる。もちろん、この場合でも上記電線位置ずれ防止部18が上記電線収容室9、10、11の内壁面9a、10aに当接して、上記電線収容ハウジング2とカバー5と間に電線13が嵌り込むのを防止することができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0042】
請求項記載のコネクタによれば、カバーの内面に、電線収容室内に突出する電線位置ずれ防止部を設けたことにより、例え電線収容室に収容された電線が不可抗力によって引っ張られたとしても、前記電線位置ずれ防止部に該電線が接触し、当該電線の位置ずれを防止することができる。このように、ハウジングを複雑な形状とすることなしに簡単な構成で電線の位置ずれを防止することができる
また、本発明のコネクタによれば、電線位置ずれ防止部を、電線が電線収容室の開口端部側へ引っ張られたときに該電線収容室の内壁面に当接させて、カバーが開くのを阻止するように構成してあるので、上記カバーが開かず、上記電線収容ハウジングとカバーとの間に電線が嵌り込むのを防止することができる。従って、電線を傷付けたり、カバーの外れを防止できる。
【0043】
請求項記載のコネクタによれば、電線収容室が複数形成されている場合に、外側の電線収容室に突出するように電線位置ずれ防止部を設けているので、請求項に係るコネクタ同様、不可抗力によりカバーが開くのを防止することができ、電線の嵌り込みを防止できる。
【0044】
請求項記載のコネクタによれば、各電線収容室に突出するように電線位置ずれ防止部がそれぞれ設けられているので、不可抗力によりカバーが開いてしまうのをより一層確実に防止することができ、電線の嵌り込みを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のコネクタの斜視図である。
【図2】本実施形態のコネクタを示すもので、カバーを開いた状態を示す側面図である。
【図3】本実施形態のコネクタを示すもので、電線収容室部分の要部拡大平面図である。
【図4】本実施形態のコネクタを示すもので、電線位置ずれ防止部が電線収容室の内壁面に当接した状態を示す要部拡大平面図である。
【図5】本実施形態のコネクタを示すもので、電線位置ずれ防止部を各電線収容室に対応して設けた例を示す電線収容室部分の要部拡大平面図である。
【図6】本実施形態のコネクタを示すもので、二つの電線位置ずれ防止部を各電線収容室に対応して設けた例を示す電線収容室部分の要部拡大平面図である。
【図7】従来のコネクタを示す分解斜視図である。
【図8】従来のコネクタにおいて、電線収容ハウジングとカバーとの間に電線が嵌り込んだ状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 端子収容ハウジング
1a 嵌合前面
2 電線収容ハウジング
3 背面開口部
4 ヒンジ部
5 カバー
7 端子収容部
8b 端子挿入口
9,10,11 電線収容室
12 係止突起
13 電線
15 係合孔部
16 ロック係止枠部
18 電線位置ずれ防止部

Claims (3)

  1. 端子を収容する端子収容ハウジングと、
    前記端子収容ハウジングに一体化され、前記端子に接続される電線を収容する電線収容ハウジングと、
    前記電線収容ハウジングの背面開口部を閉蓋し、前記電線収容ハウジングにヒンジ部を介して開閉自在に設けられたカバーとを備え、
    前記カバーの内面に、前記電線収容ハウジングの電線収容室内に突出する電線位置ずれ防止部を設け、
    前記電線位置ずれ防止部、前記電線が前記電線収容室の開口端部側へ引っ張られたときに前記電線収容室の内壁面に当接させて、前記カバーが開くのを阻止するように構成してある
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記電線収容室が複数独立して設けられ、その内の外側の電線収容室に突出するように前記電線位置ずれ防止部が設けられていることを特徴とする請求項記載のコネクタ。
  3. 前記電線収容室が複数独立して設けられ、各電線収容室にそれぞれ突出するように前記電線位置ずれ防止部が設けられていることを特徴とする請求項記載のコネクタ。
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