JP3647434B2 - チャージポンプ回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、チャージポンプ回路に関し、特にボディエフェクトの影響を除くチャージポンプ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に従来のイーピーロム(erasable and programmable read-only memory:EPROMと称する)10の構造を開示する。図1によれば、イーピーロム10は基板12と、ソース14と、ドレイン16と、フローティングゲート18と、及びコントロールゲート20とを含んでなる。フローティングゲート18と基板12は酸化層24によって隔離され、基板12が参考電圧Vbbに接続される(一般には該参考電圧を接地電圧にする)。例えば、イーピーロム10はN型金属酸化膜半導体(NMOS)構造であれば、基板12がP型ドーピング領域となり、ソース14とドレイン16がN型ドーピング領域となる。逆に、もしイーピーロム10はP型金属酸化膜半導体(PMOS)構造であれば、基板12がN型ドーピング領域となり、ソース14とドレイン16がP型ドーピング領域となる。
【0003】
イーピーロム10の原理を以下に詳述する。コントロールゲート20に入力される制御電圧Vcgはフローティングゲート18に貯蔵された電子の数を変更でき、よって、チャネル22を生成することに必要な閾値電圧を変更できる。したがって、読み取る場合に、イーピーロム10はフローティングゲート18に貯蔵された電子の数によって二種類の状態に分けられる。即ち、チャネル22にある電子が、駆動されて酸化層24を介してフローティングゲート18に至り、フローティングゲート18に貯蔵された電子の数を変更する。よって、イーピーロム10のソース14とドレイン16とを導通させるために、コントロールゲート20に制御電圧Vcgを入力してフローティングゲート18のチャネル22に与える影響を修正し、そしてソース14とドレイン16との間に流れる電流を検出して、制御電圧Vcgの印加においてイーピーロム10が表わす状態が、“1”か“0”かを判定する。
【0004】
イーピーロム10に対してプログラムを行うために、コントロールゲート20に10Vの制御電圧Vcgを入力し、ドレイン16に5Vの電圧Vdを入力し、かつソース14に接地電圧Vsを入力する。電子がチャネル22を経由してソース14からドレイン16へ移動する時、コントロールゲート20とソース14との間に生成する電場と、ソース14とドレイン16との間に生成する電場により電子がフローティングゲート18に引きよせられる。逆に、イーピーロム10に対してデータの消去を行うために、コントロールゲート20に−10Vの制御電圧Vcgを入力し、ソース14に5Vの電圧Vsを入力し、かつドレイン16をフローティングする。コントロールゲート20がマイナス電圧であって、ソース14がプラス電圧であるので、コントロールゲート20とソース14との間に生成する電場はフローティングゲート18にある電子を駆動させてソース14へ引き寄せ、データの消去の効果を達成する。
【0005】
近年、ポータブル電子製品のニーズの増加に従って、イーピーロム10の技術が進歩し、マーケットでの需要も増加しつつある。フラッシュメモリは、その例の一つである。ポータブル電子製品は使用時間を延長するために、一般的に低操作電圧によって(例えば3.3V、もしくは5V)作動する。なお、上述のように、データの消去とプログラムの過程にそれぞれコントロールゲート20に−10Vと10Vの制御電圧Vcgを入力するために、イーピーロム10にはチャージポンプ回路が使用され、該低操作電圧を用いてデータの消去とプログラムに必要な制御電圧Vcgを生成する。
【0006】
図2に、図1によるイーピーロム10の駆動回路30を開示する。図2によれば、駆動回路30がメモリアレイ32と、クロックジェネレーター34と、プラスチャージポンプ回路36と、マイナスチャージポンプ回路38と、アドレスデコーダー40とを含んでなる。メモリアレイ32は、メモリアレイ32内に配列された複数のメモリセル42を具え、アドレスデコーダー40によってメモリアレイ32のそれぞれのメモリセル42を処理する。駆動回路30は、電源供給手段43によって必要な操作電圧Vddを提供するため、もし操作電圧Vddは低電圧レベル(例えば3.3V)であれば、操作電圧Vddによってメモリセル42に対してデータの消去とプログラムを行うことができなくなる。従って、プラスチャージポンプ回路36によってメモリセル42をプログラムする必要なプラス電圧(例えば10V)を提供し、マイナスチャージポンプ回路38によってメモリセル42内のデータを消去するために必要なマイナス電圧(例えば−10V)を提供することにする。また、プラスチャージポンプ回路36とマイナスチャージポンプ回路38との操作を制御するために、クロックジェネレーター34によって非重合(non-overlapping)クロック信号が生成され、プラスチャージポンプ回路36とマイナスチャージポンプ回路38とが駆動される。その原理を以下に詳述する。
【0007】
図3に、図2によるプラスチャージポンプ回路36を開示する。図4に、図2によるクロックジェネレーター34のクロック信号を開示する。図3、4によれば、プラスチャージポンプ回路36は複数のトランジスター44、46、48、50、52と、複数のキャパシター54、56、58、60、62とを含んでなり、トランジスター44、46、48、50、52が金属酸化膜半導体(MOSと称する)トランジスターである。クロックジェネレーター34はキャパシター54、58に入力される第一クロック64と、キャパシター56、60に入力される第二クロック66とを生成し、かつ第一クロック64の高低電圧レベルの電圧差および第二クロック66の高低電圧レベルの電圧差が、プラスチャージポンプ回路36の操作電圧Vddと同じ大きさを持つ。図4に開示するように、時刻t0において、トランジスター44が導通して操作電圧Vddによってキャパシター54に対して充電する。トランジスター44が出力電圧で電圧降下Vtを発生するため、エンドポイントAの電圧は(Vdd−Vt)となる。
【0008】
時刻t1において、第一クロック64は振幅がVddであるパルスを発生し、第二クロック66は低電圧レベルであるため、エンドポイントAの電圧は(2Vdd−Vt)となる。よって、トランジスター46が導通してエンドポイントAの電圧(2Vdd−Vt)によってキャパシター56に対して充電すると、エンドポイントBの電圧は(2Vdd−2Vt)となる。このように、最後にエンドポイントCの電圧は(5Vdd−5Vt)となり、操作電圧Vddより大きい電圧(5Vdd−5Vt)を得ることができる。
【0009】
但し、一般的には、トランジスター44、46、48、50、52の基板(substrate)(即ちボディである)は接地電圧に接続され、トランジスター44、46、48、50、52のボディとソースとの間に電圧差によってボディエフェクトが起こる。よって、トランジスター44、46、48、50、52が導通する時に出力電圧の電圧降下が(Vt+dV)に増加する。ここにdVは、ボディエフェクトによるVtの増加量である。このため、キャパシター54、56、58、60、62の両端を跨ぐ電圧差が徐々に上昇する時に、ボディとソースとの間の電圧差もそれに従って増加する。よって、トランジスター44、46、48、50、52が導通する時の出力電圧で発生する有効電圧上昇が減り、ボディエフェクトによって出力電圧に対して悪い影響を与える。即ち、電圧を上昇させる過程に、ボディエフェクトによって実際に電圧上昇の効率が低い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は、上記の問題点を解決し、ボディエフェクトの影響を防ぎ、電圧上昇の効率を改善できるチャージポンプ回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、カスケードの形式で互いに接続する複数の駆動素子を含むチャージポンプ回路であって、前記駆動素子は、入力端と、出力端と、第一ノードと、第二ノードと、前記第一ノードに接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターと、第三トランジスターとを含んでなり、前記第一トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記出力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記第一ノードに接続されるソースとを具え、前記第二トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、前記第三トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記第二ノードに接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具える構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
【0012】
また、前記駆動素子は、第一期間において、前記第一トランジスターがターンオンして前記第一ノードの電圧レベルを前記入力端の電圧レベルに近づけ、第二期間において、前記第一トランジスターがターンオフとなり、第三期間において、前記第二トランジスターがターンオンして前記出力端の電圧レベルを前記入力端の電圧レベルに近づけ、かつ前記第三トランジスターがターンオンして前記第二ノードと前記出力端との電圧レベルを同じレベルに近づけ、そして第四期間において、前記第二トランジスターと前記第三トランジスターがターンオフとなることによって、この発明の課題であるボディエフェクトの影響を防ぐチャージポンプ回路が得られる。
【0013】
以下、本発明について具体的に説明する。
【0014】
請求項1に記載のチャージポンプ回路は、カスケードの形式で互いに接続する複数の駆動素子を含むチャージポンプ回路であって、前記駆動素子は、入力端と、出力端と、第一ノードと、第二ノードと、前記第一ノードに接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターと、第三トランジスターとを含んでなり、前記第一トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記出力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記第一ノードに接続されるソースとを具え、前記第二トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、前記第三トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記第二ノードに接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具える。
【0015】
請求項2に記載のチャージポンプ回路は、請求項1におけるチャージポンプ回路が、クロックジェネレーターを更に含み、前記クロックジェネレーターは、前記第一及び第二キャパシターに接続し、クロック信号を発生して前記第一と第二キャパシターに入力することによって、次第に前記駆動素子を駆動する。
【0016】
請求項3に記載のチャージポンプ回路は、請求項1における駆動素子が、第一期間において、前記第一トランジスターがターンオンして前記第一ノードの電圧レベルを前記入力端の電圧レベルに近づける。
【0017】
請求項4に記載のチャージポンプ回路は、請求項3における駆動素子が、前記第一期間の後の第二期間において、前記第一トランジスターがターンオフとなる。
【0018】
請求項5に記載のチャージポンプ回路は、請求項4における駆動素子が、前記第二期間の後の第三期間において、前記第二トランジスターがターンオンして前記出力端の電圧レベルを前記入力端の電圧レベルに近づけ、かつ前記第三トランジスターがターンオンして前記第二ノードと前記出力端との電圧レベルを同じレベルに近づける。
【0019】
請求項6に記載のチャージポンプ回路は、請求項5における駆動素子が、前記第三期間の後の第四期間において、前記第二トランジスターと前記第三トランジスターがターンオフとなる。
【0020】
請求項7に記載のチャージポンプ回路は、請求項6における第一、第二、第三、及び第四期間において、前記駆動素子に接続する隣接の駆動素子の第二トランジスターがターンオフとなる。
【0021】
請求項8に記載のチャージポンプ回路は、請求項1におけるトランジスターが、P型金属酸化膜半導体トランジスターである。
【0022】
請求項9に記載のチャージポンプ回路は、請求項1におけるトランジスターが、N型金属酸化膜半導体トランジスターである。
【0023】
請求項10に記載のチャージポンプ回路は、請求項1におけるトランジスターが、三重ウェルの構造を具える。
【0024】
請求項11に記載のチャージポンプ回路は、請求項1におけるチャージポンプ回路が、前記複数の駆動素子の前端に接続する入力素子を更に具え、前記入力素子は、入力端と、前記駆動素子の入力端に接続される出力端と、第一ノードと、第二ノードと、前記第一ノードに接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターと、第三トランジスターとを含んでなり、前記第一トランジスターは、電圧レベルに接続される基板と、前記出力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記第一ノードに接続されるソースとを具え、前記第二トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、前記第三トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記第二ノードに接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具える。
【0025】
請求項12に記載のチャージポンプ回路は、請求項1におけるチャージポンプ回路が、前記複数の駆動素子の後端に接続する出力素子を更に具え、前記出力素子は、前記駆動素子の出力端に接続される入力端と、出力端と、前記入力端に接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターとを含んでなり、前記第一トランジスターは、基板と、前記入力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、前記第二トランジスターは、前記第一トランジスターの基板に接続される基板と、前記第一トランジスターのゲートに接続されるゲートと、前記第一トランジスターの基板に接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具える。
【0026】
請求項13に記載のチャージポンプ回路は、カスケードの形式で互いに接続する複数の駆動素子を含むチャージポンプ回路であって、前記駆動素子は入力端と、出力端と、第一ノードと、第二ノードと、前記第一ノードに接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターと、第三トランジスターとを含んでなり、前記第一トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記出力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記第一ノードに接続されるソースとを具え、前記第二トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、前記第三トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記入力端に接続されるゲートと、前記第二ノードに接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具える。
【0027】
請求項14に記載のチャージポンプ回路は、請求項13におけるチャージポンプ回路が、クロックジェネレーターを更に含み、前記クロックジェネレーターは、前記第一及び第二キャパシターに接続し、クロック信号を発生して前記第一と第二キャパシターに入力することによって、次第に前記駆動素子を駆動する。
【0028】
請求項15に記載のチャージポンプ回路は、請求項13における駆動素子が、第一期間において、前記駆動素子の第一トランジスターがターンオンして前記第一ノードの電圧レベルを前記入力端の電圧レベルに近づける。
【0029】
請求項16に記載のチャージポンプ回路は、請求項15における駆動素子が、前記第一期間の後の第二期間において、前記第一トランジスターがターンオフとなる。
【0030】
請求項17に記載のチャージポンプ回路は、請求項16における駆動素子が、前記第二期間の後の第三期間において、前記第二トランジスターがターンオンして前記出力端の電圧レベルを前記入力端の電圧レベルに近づけ、かつ前記第三トランジスターがターンオンして前記第二ノードと前記出力端との電圧レベルを同じレベルに近づける。
【0031】
請求項18に記載のチャージポンプ回路は、請求項17における駆動素子が、前記第三期間の後の第四期間において、前記第二トランジスターと前記第三トランジスターがターンオフとなる。
【0032】
請求項19に記載のチャージポンプ回路は、請求項18における第一、第二、第三、及び第四期間において、前記駆動素子に接続する隣接の駆動素子の第二トランジスターがターンオフとなる。
【0033】
請求項20に記載のチャージポンプ回路は、請求項13におけるトランジスターが、P型金属酸化膜半導体トランジスターである。
【0034】
請求項21に記載のチャージポンプ回路は、請求項13におけるトランジスターが、N型金属酸化膜半導体トランジスターである。
【0035】
請求項22に記載のチャージポンプ回路は、請求項13におけるトランジスターが、三重ウェルの構造を具える。
【0036】
請求項23に記載のチャージポンプ回路は、請求項13におけるチャージポンプ回路が、前記複数の駆動素子の前端に接続する入力素子を更に具え、前記入力素子は、入力端と、前記駆動素子の入力端に接続される出力端と、第一ノードと、第二ノードと、前記第一ノードに接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターと、第三トランジスターとを含んでなり、前記第一トランジスターは、電圧レベルに接続される基板と、前記出力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記第一ノードに接続されるソースとを具え、前記第二トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、前記第三トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記第二ノードに接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具える。
【0037】
請求項24に記載のチャージポンプ回路は、請求項13におけるチャージポンプ回路が、前記複数の駆動素子の後端に接続する出力素子を更に具え、前記出力素子は前記駆動素子の一の出力端に接続される入力端と、出力端と、前記入力端に接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターとを含んでなり、前記第一トランジスターは、基板と、前記入力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、前記第二トランジスターは、前記第一トランジスターの基板に接続される基板と、前記第一トランジスターのゲートに接続されるゲートと、前記第一トランジスターの基板に接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具える。
【0038】
【発明の実施の形態】
この発明は、ボディエフェクトの影響を除くチャージポンプ回路を提供するものであって、前記駆動素子は、入力端と、出力端と、第一ノードと、第二ノードと、前記第一ノードに接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターと、第三トランジスターとを含んでなる。
【0039】
かかるチャージポンプ回路の構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
【0040】
(第1の実施例)
図5に本発明による第1実施例のチャージポンプ回路80を開示する。図6に、図5におけるチャージポンプ回路80のタイムシーケンスを開示する。チャージポンプ回路80は、より高いマイナス電圧を提供することに用いられ、入力回路81と、複数の駆動素子82a、82bと、および出力回路83とを含んでなる。駆動素子82a、82bはカスケードの方式で互いに接続され、かつ駆動素子82a、82bは同様の回路である。即ち、駆動素子82a、82bは同様のデバイスを含むだけでなく、そのデバイスも同様な形式で接続される。以下、関連技術の開示に影響を与えないことを前提として説明するために、二つの駆動素子82a、82bのみ開示する。
【0041】
駆動素子82aは、複数のキャパシター90、92と、複数のトランジスター94、96、98とを含んでなる。駆動素子82bは、複数のキャパシター91、93と、複数のトランジスター95、97、99とを含んでなる。駆動素子82aにあるトランジスター94、96、98はP型金属酸化膜半導体(PMOS)トランジスターであり、トランジスター94のボディがエンドポイントYに、ゲートがエンドポイントZに、ドレインがエンドポイントWに、そしてソースがエンドポイントXに接続される。トランジスター96のボディがエンドポイントYに、ゲートがエンドポイントXに、ドレインがエンドポイントWに、そしてソースがエンドポイントZに接続される。トランジスター98のボディがエンドポイントYに、ゲートがエンドポイントXに、ソースがエンドポイントYに、そしてドレインがエンドポイントZに接続される。
【0042】
更に、クロックジェネレーター84は第一クロック85と、第二クロック86と、第三クロック87と、および第四クロック88とを発生し、それぞれ駆動素子82a、82bに入力させる。図6に開示するように、第一クロック85と、第二クロック86と、第三クロック87と、および第四クロック88は同一の
時刻点で一つだけ電圧レベルの変化が発生する。例えば、この実施例において、クロックジェネレーター84の発生するクロック信号の振幅は操作電圧Vddと同じ大きさを持つ。時刻t0において、第一クロック85だけ電圧レベル大きさVddの変化が発生する。時刻t1において、第三クロック87だけ電圧レベル大きさVddの変化が発生する。よって、クロックジェネレーター84は同一の時刻点で複数のクロック信号に電圧レベルの変化を発生させない。
【0043】
ここで注意すべき点は、チャージポンプ回路80が動作し始める前に、チャージポンプ回路80のトランジスターが自身の構造によるP型ドーピング領域とN型ドーピング領域との間の順バイアスによって導通することを防ぐために、各々のトランジスターのボディに操作電圧Vddを入力して上述の現象を避ける点である。更に、この実施例において、駆動素子82a、82bのトランジスター94、95、96、97、98、99は三重ウェル(triple well)の形式で構成する。チャージポンプ回路80に関する作動を以下に詳述する。
【0044】
仮に入力回路81によって駆動素子82aのエンドポイントWに発生する電圧レベルがV0であり、かつクロックジェネレーター84が出力した高電圧レベルと低電圧レベルとの間の電圧差は操作電圧Vddと同じ大きさを持つ。時刻t0において、第一クロック85は高電圧レベルから降下し、よってエンドポイントWの電圧レベルが操作電圧Vddの大きさで降下して(V0−Vdd)となる。この時に第三クロック87は低電圧レベルであって、第四クロック88は高電圧レベルである。よって、トランジスター96がターンオフして、トランジスター94がターンオンする。トランジスター94のターンオンに従って、エンドポイントXの電圧レベルを降下させキャパシター90により多いマイナス電荷を貯蔵させる。かつトランジスター94のボディがエンドポイントYに接続するため、トランジスター94がボディエフェクトにほとんど影響されることはない。
【0045】
時刻t1において、第三クロック87が低電圧レベルから高電圧レベルに上昇し、よってトランジスター94がターンオフしてかつエンドポイントZの電圧レベルがVddを増加する。そして時刻t2において、第四クロック88が高電圧レベルから低電圧レベルに降下する。キャパシター90がより多いマイナス電荷を貯蔵するため、エンドポイントXの電圧レベルがVddを降下した後、その電圧レベルの降下によってトランジスター98がターンオンとなる。トランジスター98がターンオンとなると、エンドポイントYの電圧レベルはエンドポイントZの電圧レベルに従って変動する。例えば、エンドポイントZの電圧レベルが上昇すると、エンドポイントYの電圧レベルもトランジスター98のターンオンによってエンドポイントZの電圧レベルに従って更に上昇する。このため、トランジスター96にとって、トランジスター98のターンオンがトランジスター96のボディとソースを同じ電圧レベルに近づき、更にボディエフェクトによるトランジスター96の閾値電圧に対する影響を減らすことができる。
【0046】
よって、時刻t2から時刻t3までの時間に、トランジスター96がターンオンするのみならず、トランジスター96のゲートとソースとの間の電圧差が増加してより大きい電流を伝送できる。よって、プラス電荷はトランジスター96を介してエンドポイントZからエンドポイントへ移動し、そしてキャパシター92はより多いマイナス電荷を貯蔵する。更に、エンドポイントXの電圧レベルは時刻t2から時刻t3までの時間において、少なくともVtの電圧差でエンドポイントW、Zの電圧レベルより低いため、エンドポイントWの電圧レベルに閾値電圧Vtの影響が消去され、エンドポイントWの電圧レベルが(V0−Vdd)に近づく。そして時刻t3において、第四クロック88は低電圧レベルから高電圧レベルに上昇し、よってエンドポイントXの電圧レベルがVddを増加してトランジスター96をターンオフさせる。
【0047】
上述のとおり、駆動素子82a、82bはカスケードの形式で互いに接続され、駆動素子82aは第一段(first stage)回路であって、駆動素子82bは第二段(second stage)回路である。駆動素子82bは駆動素子82aのエンドポイントZで出力する信号に対して次段階の処理を行って用いられる。時刻t4において、第三クロック87は高電圧レベルから低電圧レベルに降下し、エンドポイントZの電圧レベルが(V0−2Vdd)に近づく。この時、第一クロック85は低電圧レベルであって第二クロック86は高電圧レベルであり、よってトランジスター97がターンオフしてトランジスター95がターンオンする。トランジスター95がターンオンするため、エンドポイントSの電圧レベルが降下してキャパシター91により多いマイナス電荷を貯蔵させる。そしてトランジスター95のボディはエンドポイントTに接続するので、トランジスター95に対するボディエフェクトの影響が低い。時刻t5において、第一クロック85は低電圧レベルから高電圧レベルに上昇するため、トランジスター95がターンオフしてエンドポイントRの電圧レベルはVddを増加する。時刻t6において、第二クロック86は高電圧レベルから低電圧レベルに降下し、キャパシター91がより多い電荷を貯蔵するため、エンドポイントSの電圧レベルがVddを降下することによってトランジスター99がターンオンする。トランジスター99がターンオンすると、エンドポイントTの電圧レベルがエンドポイントRの電圧レベルに従って変動する。このため、トランジスター97において、トランジスター99のターンオンにより、トランジスター97のボディとソースとを同じ電圧レベルに近づけると、更にトランジスター97の閾値電圧Vtに対するボディエフェクトの影響が減少する。よって、トランジスター97がターンオンするのみならず、トランジスター97のゲートとソースとの間の電圧差の増加に基づいてトランジスター97がより大きい電流を伝送でき、かつキャパシター92に貯蔵するマイナス電荷がトランジスター97を介して、エンドポイントZからエンドポイントRに移り、キャパシター93がより多いマイナス電荷を貯蔵する。上述のとおり、エンドポイントZの電圧レベルは(V0−2Vdd)に近づく。時刻t7において、第二クロック86は低電圧レベルから高電圧レベルに上昇し、よってエンドポイントSの電圧レベルはVddを増加してトランジスター97にターンオフさせる。
【0048】
ここで、時刻t4から時刻t7までの時間に、駆動素子82a中のトランジスター96は、常にターンオフ状態であり、よって駆動素子82bが動作する時、エンドポイントZの電圧レベルは駆動素子82aの影響を受けなくなる点である。上述のとおり、時刻t0から時刻t7までの時間を経って、駆動素子82bのエンドポイントRの電圧レベルを(V0−2Vdd)に変更し、最後に出力回路83を介して出力する。
【0049】
上述のとおり、もしチャージポンプ回路80はより数多くの駆動素子82a、82bを具えれば、より低いマイナス電圧を出力することができる。この実施例において、トランジスター98、99のターンオンによってエンドポイントY、Tの電圧レベルがエンドポイントZ、Rの電圧レベルに従って変更するため、チャージポンプ回路80の作動過程中に、実際の出力電圧に対するボディエフェクトの影響を大幅に避けることができる。従って、電圧上昇の効率を高めることができる。更に、駆動素子82a、82bは次第に作動し、即ち駆動素子82bが作動する時、駆動素子82aのトランジスター96はターンオフとなって駆動素子82bに影響を与えない。よって一つの駆動素子が作動する時、その隣の駆動素子は作動しないため作動する駆動素子に影響を与えない。
【0050】
(第2の実施例)
図7に本発明による第2実施例のチャージポンプ回路100を開示する。図8に、図7におけるチャージポンプ回路100のタイムシーケンスを開示する。図7によれば、チャージポンプ回路100はより高いプラス電圧を提供するに用いられ、入力回路101と、複数の駆動素子102と、出力回路103とを含んでなる。チャージポンプ回路100はチャージポンプ回路80に使用されるトランジスターをN型金属酸化膜半導体(NMOS)トランジスターに取替え、そして駆動素子102は複数のキャパシター104、106と、複数のトランジスター108、110、112とを具える。
【0051】
ここで、上述の現象を避けるために、チャージポンプ回路100は作動し始める前に、チャージポンプ回路100のトランジスター自身の構造によるP型ドーピング領域とN型ドーピング領域との間の順バイアスによって導通することを防ぐために、各々のトランジスターのボディに接地電圧を入力する。更に、クロックジェネレーター114は第一クロック115と、第二クロック116と、第三クロック117と、および第四クロック118とを発生して、それぞれ駆動素子102に入力する。チャージポンプ回路100に関する動作を以下に詳述する。
【0052】
仮に入力回路101によって駆動素子102のエンドポイントWに発生する電圧レベルがV0であり、かつクロックジェネレーター114が出力した高電圧レベルと低電圧レベルとの間の電圧差は操作電圧Vddと同じ大きさを持つ。時刻t0において、第一クロック115は低電圧レベルから高電圧レベルに上昇し、よってエンドポイントWの電圧レベルが操作電圧Vddの大きさを増加して(V0+Vdd)となる。この時に第三クロック117は高電圧レベルであって、第四クロック118は低電圧レベルである。よって、トランジスター110がターンオフして、トランジスター108がターンオンする。トランジスター108のターンオンに従って、エンドポイントXの電圧レベルを上昇させキャパシター104により多いプラス電荷を貯蔵させる。かつエンドポイントXの電圧レベルの上昇によってトランジスター112がターンオンするため、エンドポイントYの電圧レベルがエンドポイントZの電圧レベルに従って変動する。よって、トランジスター110において、トランジスター112のターンオンについでトランジスター110のボディとソースを同じ電圧レベルに近づき、トランジスター110の閾値電圧に対するボディエフェクトの影響を更に減少させることができる。
【0053】
時刻t1において、第三クロック117が高電圧レベルから低電圧レベルに降下し、よってトランジスター108がターンオフし、かつエンドポイントZの電圧レベルがVddに降下する。そして時刻t2において、第四クロック118が低電圧レベルから高電圧レベルに上昇する。キャパシター104がより多いプラス電荷を貯蔵するため、エンドポイントXの電圧レベルがVddに上昇した後、トランジスター110がターンオンするだけでなく、トランジスター110のゲートとソースとの間の電圧差をキャパシター104の影響で増加して、トランジスター110がより大きい電流を伝送できる。よって、プラス電荷がトランジスター110を介してエンドポイントWからエンドポイントZに移り、キャパシター106により多いプラス電荷を貯蔵させる。更に、トランジスター112がターンオンしてトランジスター110のボディエフェクトによる影響が減少するため、エンドポイントZの電圧レベルが容易に(V0+2Vdd)に近づく。時刻t3において、第四クロック118は高電圧レベルから低電圧レベルに降下するため、エンドポイントXの電圧レベルがVddに降下してトランジスター110にターンオフさせる。そして次段階の駆動素子102によってエンドポイントZでの出力信号を処理する。時刻t4において、第三クロック117は低電圧レベルから高電圧レベルに上昇するため、エンドポイントZの電圧レベルがVddに増加して(V0+2Vdd)となる。最後に、上述のチャージポンプ回路80の作動過程のように、時刻t0から時刻t7までの時間を経って、チャージポンプ回路100では、エンドポイントRの電圧レベルが(V0+2Vdd)に近づき、かつ出力回路103を介して出力される。
【0054】
上述のとおり、例えばチャージポンプ回路100はより数多くの駆動素子102を具えれば、より高いプラス電圧を出力することができる。この実施例において、トランジスター112のターンオンによってエンドポイントYの電圧レベルがエンドポイントZの電圧レベルに従って変更するため、チャージポンプ回路100の作動過程中に、実際の出力電圧に対するボディエフェクトの影響を大幅に避けることができる。従って、電圧上昇の効率を高めることができる。かつ一つの駆動素子が作動する時、その隣の駆動素子は作動しないため作動する駆動素子に影響を与えない。
【0055】
(第3の実施例)
図9に本発明による第3実施例のチャージポンプ回路130を開示する。図9によれば、チャージポンプ回路130はチャージポンプ回路80中の駆動素子82のトランジスター98の接続方式を変更し、より高いマイナス電圧を提供するために用いられる。図5に開示するように、チャージポンプ回路80において、トランジスター98のゲートがエンドポイントXに接続され、もしそのゲートがエンドポイントWに接続された場合、チャージポンプ回路130となる。図9に開示するように、チャージポンプ回路130の作動方式はチャージポンプ回路80の作動方式と同じであり、図6に開示するタイムシーケンスで駆動される。同様に、チャージポンプ回路130も出力電圧に対するボディエフェクトの影響を減らすことができる。
【0056】
(第4の実施例)
図10に本発明による第4実施例のチャージポンプ回路140を開示する。図7、図8、及び図10によれば、チャージポンプ回路140はチャージポンプ回路100中の駆動素子102のトランジスター112の接続方式を変更し、より高いプラス電圧を提供するために用いられる。図7に開示するように、チャージポンプ回路100において、トランジスター112のゲートがエンドポイントXに接続され、例えば、そのゲートがエンドポイントWに接続された場合、チャージポンプ回路140となる。図10に開示するように、チャージポンプ回路140の作動方式はチャージポンプ回路100の作動方式と同じであり、図8に開示するタイムシーケンスで駆動される。同様に、チャージポンプ回路140も出力電圧に対するボディエフェクトの影響を減らすことができる。
【0057】
尚、上記チャージポンプ回路は、上記の構成に限定されることなく、当業者のなし得る修正、もしくは変更されたチャージポンプ回路に対しても適応可能であり、また、本発明に対して同等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲の範囲に属するものとする。
【0058】
【発明の効果】
本発明によるチャージポンプ回路の駆動素子には、各々のトランジスターのボディが互いに接続して、該ボディの電圧レベルは電圧上昇の過程においてそれぞれの駆動素子の出力電圧に従って変動する。プラス電圧のチャージポンプ回路にとって、この発明によるチャージポンプ回路は出力電圧を毎段階の駆動素子に従って上昇すると同時に、駆動素子中のトランジスターのボディの電圧も出力電圧に従って上昇する。よって、トランジスターのボディとソースとの間の電圧差を減らしてボディエフェクトを避け、最後に出力電圧がボディエフェクトの影響を受けて大幅に減ることはない。同様に、マイナス電圧のチャージポンプ回路にとって、この発明によるチャージポンプ回路は出力電圧を毎段階の駆動素子に従って降下する同時に、駆動素子中のトランジスターのボディの電圧も出力電圧に従って降下する。よって、トランジスターのボディとソースとの間の電圧差を減らして出力電圧に対するボディエフェクトの影響を減らすことができる。このため、この発明によるチャージポンプ回路はトランジスターに対するボディエフェクトの影響を減らすことができ、出力電圧がボディエフェクトの影響を受けて減ることをしないで、更に電圧上昇の効率を高める効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のイーピーロムの構造を表わす説明図である。
【図2】図1に開示するイーピーロムの駆動回路を表わす説明図である。
【図3】図2に開示するプラスチャージポンプ回路を表わす説明図である。
【図4】図2に開示するクロックジェネレーターのタイムシーケンスを表わす説明図である。
【図5】本発明による第1実施例のチャージポンプ回路を表わす説明図である。
【図6】図5に開示するチャージポンプ回路のタイムシーケンスを表わす説明図である。
【図7】本発明による第2実施例のチャージポンプ回路を表わす説明図である。
【図8】図7に開示するチャージポンプ回路のタイムシーケンスを表わす説明図である。
【図9】本発明による第3実施例のチャージポンプ回路を表わす説明図である。
【図10】本発明による第4実施例のチャージポンプ回路を表わす説明図である。
【符号の説明】
10 イーピーロム
12 基板
14 ソース
16 ドレイン
18 フローティングゲート
20 コントロールゲート
22 チャネル
24 酸化層
30 駆動回路
32 メモリアレイ
34、38、114 クロックジェネレーター
36 プラスチャージポンプ回路
38 マイナスチャージポンプ回路
40 アドレスデコーダー
42 メモリセル
43 電源供給手段
44、46、48、50、52、94、95、96、97、98、99、108、110、112 トランジスター
54、56、58、60、62、90、91、92、93、104、106キャパシター
64、85、115 第一クロック
66、86、116 第二クロック
80、100、130、140 チャージポンプ回路
81、101 入力回路
82a、82b、102 駆動素子
83、103 出力回路
87、117 第三クロック
88、118 第四クロック
42 N型金属酸化膜半導体トランジスター

Claims (24)

  1. カスケードの形式で互いに接続する複数の駆動素子を含むチャージポンプ回路であって、
    前記駆動素子は、入力端と、出力端と、第一ノードと、第二ノードと、前記第一ノードに接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターと、第三トランジスターとを含んでなり、
    前記第一トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記出力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記第一ノードに接続されるソースとを具え、
    前記第二トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、
    前記第三トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記第二ノードに接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具えることを特徴とするチャージポンプ回路。
  2. 前記チャージポンプ回路は、クロックジェネレーターを更に含み、
    前記クロックジェネレーターは、前記第一及び第二キャパシターに接続し、クロック信号を発生して前記第一と第二キャパシターに入力することによって、次第に前記駆動素子を駆動することを特徴とする請求項1記載のチャージポンプ回路。
  3. 前記駆動素子は、第一期間において、前記第一トランジスターがターンオンして前記第一ノードの電圧レベルを前記入力端の電圧レベルに近づけることを特徴とする請求項1記載のチャージポンプ回路。
  4. 前記駆動素子は、前記第一期間の後の第二期間において、前記第一トランジスターがターンオフとなることを特徴とする請求項3記載のチャージポンプ回路。
  5. 前記駆動素子は、前記第二期間の後の第三期間において、前記第二トランジスターがターンオンして前記出力端の電圧レベルを前記入力端の電圧レベルに近づけ、かつ前記第三トランジスターがターンオンして前記第二ノードと前記出力端との電圧レベルを同じレベルに近づけることを特徴とする請求項4記載のチャージポンプ回路。
  6. 前記駆動素子は、前記第三期間の後の第四期間において、前記第二トランジスターと前記第三トランジスターがターンオフとなることを特徴とする請求項5記載のチャージポンプ回路。
  7. 前記第一、第二、第三、及び第四期間において、前記駆動素子に接続する隣接の駆動素子の第二トランジスターがターンオフとなることを特徴とする請求項6記載のチャージポンプ回路。
  8. 前記トランジスターが、P型金属酸化膜半導体トランジスターであることを特徴とする請求項1記載のチャージポンプ回路。
  9. 前記トランジスターが、N型金属酸化膜半導体トランジスターであることを特徴とする請求項1記載のチャージポンプ回路。
  10. 前記トランジスターが、三重ウェルの構造を具えることを特徴とする請求項1記載のチャージポンプ回路。
  11. 前記チャージポンプ回路は、前記複数の駆動素子の前端に接続する入力素子を更に具え、
    前記入力素子は、入力端と、前記駆動素子の入力端に接続される出力端と、第一ノードと、第二ノードと、前記第一ノードに接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターと、第三トランジスターとを含んでなり、
    前記第一トランジスターは、電圧レベルに接続される基板と、前記出力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記第一ノードに接続されるソースとを具え、
    前記第二トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、
    前記第三トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記第二ノードに接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具えることを特徴とする請求項1記載のチャージポンプ回路。
  12. 前記チャージポンプ回路は、前記複数の駆動素子の後端に接続する出力素子を更に具え、
    前記出力素子は、前記駆動素子の出力端に接続される入力端と、出力端と、前記入力端に接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターとを含んでなり、
    前記第一トランジスターは、基板と、前記入力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、
    前記第二トランジスターは、前記第一トランジスターの基板に接続される基板と、前記第一トランジスターのゲートに接続されるゲートと、前記第一トランジスターの基板に接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具えることを特徴とする請求項1記載のチャージポンプ回路。
  13. カスケードの形式で互いに接続する複数の駆動素子を含むチャージポンプ回路であって、前記駆動素子は入力端と、出力端と、第一ノードと、第二ノードと、前記第一ノードに接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターと、第三トランジスターとを含んでなり、
    前記第一トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記出力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記第一ノードに接続されるソースとを具え、
    前記第二トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、
    前記第三トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記入力端に接続されるゲートと、前記第二ノードに接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具えることを特徴とするチャージポンプ回路。
  14. 前記チャージポンプ回路は、クロックジェネレーターを更に含み、
    前記クロックジェネレーターは、前記第一及び第二キャパシターに接続し、クロック信号を発生して前記第一と第二キャパシターに入力することによって、次第に前記駆動素子を駆動することを特徴とする請求項13記載のチャージポンプ回路。
  15. 前記駆動素子は、第一期間において、前記駆動素子の第一トランジスターがターンオンして前記第一ノードの電圧レベルを前記入力端の電圧レベルに近づけることを特徴とする請求項13記載のチャージポンプ回路。
  16. 前記駆動素子は、前記第一期間の後の第二期間において、前記第一トランジスターがターンオフとなることを特徴とする請求項15記載のチャージポンプ回路。
  17. 前記駆動素子は、前記第二期間の後の第三期間において、前記第二トランジスターがターンオンして前記出力端の電圧レベルを前記入力端の電圧レベルに近づけ、かつ前記第三トランジスターがターンオンして前記第二ノードと前記出力端との電圧レベルを同じレベルに近づけることを特徴とする請求項16記載のチャージポンプ回路。
  18. 前記駆動素子は、前記第三期間の後の第四期間において、前記第二トランジスターと前記第三トランジスターがターンオフとなることを特徴とする請求項17記載のチャージポンプ回路。
  19. 前記第一、第二、第三、及び第四期間において、前記駆動素子に接続する隣接の駆動素子の第二トランジスターがターンオフとなることを特徴とする請求項18記載のチャージポンプ回路。
  20. 前記トランジスターが、P型金属酸化膜半導体トランジスターであることを特徴とする請求項13記載のチャージポンプ回路。
  21. 前記トランジスターが、N型金属酸化膜半導体トランジスターであることを特徴とする請求項13記載のチャージポンプ回路。
  22. 前記トランジスターが、三重ウェルの構造を具えることを特徴とする請求項13記載のチャージポンプ回路。
  23. 前記チャージポンプ回路は、前記複数の駆動素子の前端に接続する入力素子を更に具え、
    前記入力素子は、入力端と、前記駆動素子の入力端に接続される出力端と、第一ノードと、第二ノードと、前記第一ノードに接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターと、第三トランジスターとを含んでなり、
    前記第一トランジスターは、電圧レベルに接続される基板と、前記出力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記第一ノードに接続されるソースとを具え、
    前記第二トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、
    前記第三トランジスターは、前記第二ノードに接続される基板と、前記第一ノードに接続されるゲートと、前記第二ノードに接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具えることを特徴とする請求項13記載のチャージポンプ回路。
  24. 前記チャージポンプ回路は、前記複数の駆動素子の後端に接続する出力素子を更に具え、
    前記出力素子は前記駆動素子の一の出力端に接続される入力端と、出力端と、前記入力端に接続される第一キャパシターと、前記出力端に接続される第二キャパシターと、第一トランジスターと、第二トランジスターとを含んでなり、
    前記第一トランジスターは、基板と、前記入力端に接続されるゲートと、前記入力端に接続されるドレインと、前記出力端に接続されるソースとを具え、
    前記第二トランジスターは、前記第一トランジスターの基板に接続される基板と、前記第一トランジスターのゲートに接続されるゲートと、前記第一トランジスターの基板に接続されるソースと、前記出力端に接続されるドレインとを具えることを特徴とする請求項13記載のチャージポンプ回路。
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