JP3642441B2 - 荷受台昇降装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷台に立設した左右一対の支柱に沿って荷受台を昇降自在に設けた荷受台昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、荷台の後端に荷受台を昇降自在に設けた荷受台昇降装置において、荷受台への荷物の積卸し作業を容易に行うために、荷受台の左右両側に踏板を張り出し可能に設け、この踏板を使用して地上と荷受台との間で荷物の積卸しを行うようにしたものが知られている(実開昭48−93512号公報、実開昭49−27116号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の荷受台は、重量物を載せて昇降動作をしても破損しないように強度を持たせる必要があるため、自ずと荷受台の厚みを厚くする必要があり、この結果、荷受台の上面と地上との間にかなりの段差が生じる。従って、従来のものでは、この段差を解消するために踏板をかなり大きいものにする必要があり、この踏板を荷受台の不使用時に格納するスペースを荷受台に設ける必要があるという問題があった。
【0004】
また、荷受台の使用時には大きな踏板が荷受台の左右両側方に突出したまま荷受台の昇降動作が行われるため、作業中に周辺の障害物に接触する等の事故が発生するおそれがある。さらに、踏板を大きくしたことにより荷受台の重量がさらに増加するため、荷受台の駆動源をさらに大きくする必要があり、装置が大型化してコストが嵩むという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の荷受台昇降装置は、車輌の荷台に立設された左右一対の支柱に沿って荷受台が昇降自在に設けられた荷受台昇降装置において、前記荷受台の荷物載置面が、地上に接地する手前で車輌の進行方向に対して少なくとも左右どちらか一方に傾動するように当該荷受台の左右側部の昇降速度に差をもたせたものである。
【0006】
本発明の請求項2記載の荷受台昇降装置は、車輌の荷台に立設された左右一対の支柱に亘って荷受台が設けられ、上記支柱の間に略水平に昇降シリンダが配置され、該昇降シリンダに2本の索条体の一端がそれぞれ止着されるとともに、該2本の索条体の他端が昇降シリンダの伸縮部に設けた動シーブを経て荷受台の左側部と右側部とに止着され、昇降シリンダの伸縮動作に伴い2本の索条体を繰り出しもしくは引き寄せることで荷受台が支柱に沿って昇降自在に構成された荷受台昇降装置において、前記昇降シリンダに止着された一方の索条体の一端が、所定の長さ移動自在に止着されたものである。
【0007】
本発明の請求項3記載の荷受台昇降装置は、前記支柱にはスライダが昇降自在に設けられ、該スライダに支持部材が上下方向に回動自在に枢支されるとともに、支持部材から水平に延設された支持ピンが前記荷受台の左右両側部に嵌入支持されたものである。
【0008】
本発明の請求項4記載の荷受台昇降装置は、前記荷受台の後端には、平面視略三角形状の後方傾斜面が形成されたものである。
【0009】
本発明の請求項5記載の荷受台昇降装置は、前記荷受台が傾動した際に、該荷受台の底面全体が地上に接地するように、荷受台の厚みが傾動方向にかけて漸次薄肉に形成されたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0011】
図1は荷箱の後端に設けられた荷受台昇降装置の全体構成を示し、図2は荷受台の下降状態を示している。
【0012】
荷受台昇降装置は、荷役車輌の荷箱8の後端に固着された支柱1と、該支柱1内に摺動自在に挿入されたサブポスト2を介して昇降自在に挿入されたスライダ3と、該スライダ3に上下方向に回動自在に支持された荷受台5と、一端が昇降シリンダ6に、他端がスライダ3に止着されたワイヤ(索条体)7とから構成されている。
【0013】
上述した支柱1、サブポスト2、スライダ3、ワイヤ7は、荷箱8の後端両側部に左右対称に設けられており、昇降シリンダ6によるワイヤ7の繰り出しあるいは引き寄せによって、荷受台5が昇降動されるとともに、荷受台5が地上に達した際には後述する作用によって傾動するように構成されている。
【0014】
前記支柱1は中空の柱状体であり、後壁15の略中央には上下方向に切欠溝13が形成されている。支柱1の内部は中仕切板11によって前部室と後部室とが形成され、前部室と後部室とは上部で連通されている。
【0015】
前記サブポスト2は、前記支柱1の後部室内に上下方向に摺動可能に挿入されたもので、サブポスト2の後壁21には前記支柱1の切欠溝13と対応するように切欠溝22が上下方向に形成されている。サブポスト2の上部にはローラ23が枢支され、このローラ23は支柱1の後壁15の内側面と当接するようになされている。また、支柱1の前部室の下端部にはローラ25が枢支され、このローラ25はサブポスト2の前壁26の外側面と当接するようになされている。これらローラ23、25によってサブポスト2は後部室内を円滑に移動することができる。
【0016】
前記スライダ3は、支柱1の後壁15の外側面と略平行に配置されたベース板31と、該ベース板31の内側面に略垂直に固着され、前記切欠溝13、22を通ってサブポスト2内に配置されたウエブ32と、該ウエブ32の上部に枢支された第1昇降ローラ33および下部に枢支された第2昇降ローラ35とから構成されている。第1昇降ローラ33は、サブポスト2の後壁21の内側面と当接し、第2昇降ローラ35はサブポスト2の前壁26の内側面と当接し、これら第1、第2昇降ローラ33、35によってスライダ3はサブポスト2内を円滑に移動することができる。
【0017】
前記荷受台5は、その基端両側部が前記スライダ3、3のベース板31、31の下部に固設されたブラケット36に支持部材51(図3参照)を介して上下方向に回動自在に支持されている。52はスライダ3のウエブ32の下端に固着されたストッパで、荷受台5の基端と当接し、荷受台5を水平に保持している。
【0018】
この荷受台5は、車輌の進行方向に向かって左側縁部が下方に傾斜した側方傾斜面5bに形成されており、後述する荷受台5の傾動時において当該側方傾斜面5bを経て荷物載置面5aと地上との間での荷物の積卸しが容易に行われるように構成されている。
【0019】
また、荷受台5の後側縁部も下方に傾斜した後方傾斜面5cに形成されており、後方からの乗り入れが容易に行われるように構成されている。この後方傾斜面5cは、荷受台5の荷物載置面5aに滑らかに移行するように、平面視三角形状に形成されている(図3参照)。
【0020】
さらに、荷受台5は、傾動した際に該荷受台5の底面全体が地上に接地するように、図4及び図5に示すように荷受台5の厚みが傾動方向(左側)にかけて漸次薄肉に形成されている。
【0021】
このように構成された荷受台5の左右両側部は、図3に示すように前記支持部材51から延長された左右の支持ピン53、55によって支持されている。
【0022】
右側の支持ピン53は、荷受台5の右側部の略全長に配設された支持筒54に嵌入支持されており、左側の支持ピン55は、荷受台5の左側部の厚みの関係から該荷受台5と干渉しないように短く形成され、荷受台5の左側部に設けられた支持筒56に嵌入支持されている。このように荷受台5の左右両側部を支持ピン53、55で支持することにより、後述する荷受台5の左側への傾動時に荷受台5にかかる負荷を許容することができる。
【0023】
前記昇降シリンダ6は、図1に示すように、荷箱8の床面部後端に設けられたクロスメンバー9内に配置されている。
【0024】
前記ワイヤ7は、図6に示すように2本の左舷用ワイヤ7aと右舷用ワイヤ7bで構成されている。左舷用ワイヤ7aは、一端が前記昇降シリンダ6の本体部61にブラケット61aを介して止着されており、昇降シリンダ6の伸縮部に設けられた左舷側動シーブ71に巻回されて進行方向左側の支柱1の前部室に設けられたシーブ72を経て該左側の支柱1の前部室を立上げられた後、支柱1の上端部に設けたシーブ73に巻回されて後部室に折り返され、左側のスライダ3のウエブ32の途中位置に止着されている。
【0025】
右舷用ワイヤ7bは、一端が前記昇降シリンダ6の本体部61にブラケット61bを介して止着されており、昇降シリンダ6の伸縮部に設けられた右舷側動シーブ74に巻回されて進行方向左側の支柱1の前部室に設けられたシーブ75、右側の支柱1の前部室に設けられたシーブ76を経て該支柱1の前部室を立上げられた後、支柱1の上端部に設けたシーブ77に巻回されて後部室に折り返され、前記右側のスライダ3のウエブ32の途中位置に止着されている。
【0026】
図7は、昇降シリンダへのワイヤの止着状態を示している。
【0027】
左舷側動シーブ71と右舷側動シーブ74とは昇降シリンダ6の伸縮部先端に設けられた左右一対の移動部材62に回転自在に支持されており、伸縮シリンダ6の伸縮動作により移動部材62とともに前記クロスメンバー9内を摺動する。
【0028】
ここで、前記右舷用ワイヤ7bの一端は、前記ブラケット61bに対して所定の長さ移動自在に支持されている。即ち、右舷用ワイヤ7bの一端にはロッド78が連結されており、このロッド78が前記ブラケット61bを挿通するとともに、ロッドの両端にストッパ78a、78bが設けられている。
【0029】
前記ロッド78の外端に設けられたストッパ78aは、前記ブラケット61bと当接して右舷用ワイヤ7bの送りを阻止するとともに、ロッド78の内端側に設けられたストッパ78bは、前記移動部材62に設けられた当接部63と当接して右舷用ワイヤ7bの送りを阻止するように構成されている。つまり、右舷用ワイヤ7bの一端は、前記ストッパ78aと78b間の長さ分だけ移動自在に構成されている。
【0030】
次に、このように構成された荷受台昇降装置の動作について説明する。
【0031】
荷受台5の昇降動作は、昇降シリンダ6の伸縮動作により移動部材62を介して左舷側動シーブ71と右舷側動シーブ74とをクロスメンバー9内において車輌の幅方向に移動させ、左舷用ワイヤ7aと右舷用ワイヤ7bとをクロスメンバー9内から左右の支柱1側に繰り出しあるいはクロスメンバー9内に引き寄せることで、左舷用ワイヤ7aと右舷用ワイヤ7bの他端に連結された左右のスライダ3を上下動させ、これによって荷受台5を昇降させる。
【0032】
図8は、昇降シリンダ6の伸縮動作に対する左舷用ワイヤ7aと右舷用ワイヤ7bとの動きを示している。
【0033】
まず、荷受台5を下降させる場合、昇降シリンダ6の伸縮部が最も伸長した状態から徐々に縮退させると、左舷用ワイヤ7aと右舷用ワイヤ7bとは昇降シリンダ6の伸縮部の縮退長さに対して約2倍の長さ分が左右の支柱1側に繰り出されることになり、これによって荷受台5の荷物載置面5aが水平を保持した状態で下方に下降する〔図8における(A)〜(B)の状態〕。
【0034】
そして、この状態で地上付近に達すると、右舷用ワイヤ7bの一端のロッド78の内端側のストッパ78bが移動部材62の当接部63と当接する〔図8における(C)の状態〕。
【0035】
そして、この状態から昇降シリンダ6がさらに縮退すると右舷用ワイヤ7bは、昇降シリンダ6の伸縮部の縮退長さと略同じ長さ分が左右の支柱1側に繰り出されることになる。この時、左舷用ワイヤ7aは、前述と同様に昇降シリンダ6の伸縮部の縮退長さに対して約2倍の長さ分が左右の支柱1側に繰り出されており、この結果、左舷用ワイヤ7aと右舷用ワイヤ7bとの繰り出し量、即ち荷受台5の左右両側部の下降速度に差ができる。つまり、荷受台5の右側部の下降速度が減速されることになる。
【0036】
これにより、荷受台5の左側部が徐々に傾動しながら荷受台5全体が下降し、図5に示す状態で地上に接地される〔図8における(C)〜(E)〕。このようにして荷受台5が地上に接地されたことで、作業者は荷受台5の左側部の側方傾斜面5bから荷物の積卸しを行う。この際、積卸し現場の状況に応じては、荷受台5の後方傾斜面5cから積卸しを行っても良く、荷物を効率良く積卸しを行うことができる。
【0037】
また、荷受台5は、底面全体が地上に安定的に支持されており、荷物の積卸しを安全に行うことができる。
【0038】
さらに、荷受台5が上述のように傾動する際に該荷受台5にかかる負荷は、荷受台5の両側部を支持する支持ピン53、55による支持構造によって吸収することができ、荷受台5等の各部材の損傷を招くことなく荷受台5を円滑に傾動させることができる。
【0039】
次に、荷受台5が地上から上昇する場合は、右舷用ワイヤ7bのロッド78の外端に設けたストッパ78aがブラケット61bと当接するまでは、前述と逆の作用によって右舷用ワイヤ7bの引き寄せ量が左舷用ワイヤ7aに比べて約半分になる。このため、荷受台5の左側部が右側部よりも早く上方に移動し、ストッパ78aがブラケット61bと当接した状態〔図8における(C)の状態〕で荷受台5の荷物載置面5aが水平になる。そして、この位置から荷受台5は水平を保持して荷箱8の床面高さまで上昇し、これによって荷箱8の床面と荷受台5の荷物載置面5aとの間で荷物の出し入れが可能になる。
【0040】
なお、本実施の形態によれば、荷受台5の左側部を傾動させるように構成したが、荷受台5の右側部を傾動させるように構成してもよい。なお、荷受台5の左側部を傾動させるようにしたのは、わが国の道路が左側通行であるため、必然的に道路の左側に停車して荷受台の左側方からの荷物の積込みを行うことが多くなることを考慮したものである。
【0041】
また、本実施の形態では、クロスメンバー9に配置した一本の昇降シリンダにより2本のワイヤを使用して荷受台を昇降させる荷受台昇降装置を示したが、本発明は、左右の支柱1に昇降シリンダをそれぞれ設けるとともに、各伸縮シリンダと該伸縮シリンダが設けられた側の荷受台の側部とをワイヤでそれぞれ連結し、これら2本の昇降シリンダによって各ワイヤを繰り出しもしくは引き寄せるように構成した荷受台昇降装置にも適用することができる。
【0042】
さらに、ある一定の領域で伸縮部の伸縮速度が可変な昇降シリンダを用い、左右の昇降シリンダの伸縮速度に差をもたせることで、荷受台を左右どちらか一方に傾動させることも可能である。この場合、ワイヤを用いることなく昇降シリンダの伸縮部を荷受台の両側部に直接連結しても良い。
【0043】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1記載の荷受台昇降装置によれば、荷受台の荷物載置面を、地面に接地する手前で車輌の進行方向に対して少なくとも左右どちらか一方に傾動するように荷受台の左右側部の昇降速度に差をもたせたことで、荷受台は左右どちらか一方を傾動させた状態で地上に接地でき、左右どちらか一方からの荷物の積卸しを踏板を用いることなく容易に行うことができる。
【0044】
請求項2記載の荷受台昇降装置によれば、昇降シリンダに止着された一方の索条体の一端を、所定の長さ移動自在に止着したことで、荷受台が地上に接地する際に当該荷受台の左右どちから一側部の昇降動作を減速させることができ、簡単な構成によって荷受台を左右どちから一方に傾動させることができる。
【0045】
請求項3記載の荷受台昇降装置によれば、スライダに支持部材を上下方向に回動自在に枢支するとともに、支持部材から水平に延設された支持ピンを荷受台の左右両側部に嵌入支持したことで、荷受台が傾動する際にこの荷受台にかかる負荷を上記支持ピンによる支持構造によって吸収することができ、部材の損傷を招くことなく荷受台を円滑に傾動させることができる。
【0046】
請求項4記載の荷受台昇降装置によれば、荷受台の後端に平面視略三角形状の傾斜面を形成したことで、荷受台への荷物の積卸しを左右どちから一方からだけでなく、後方からも可能になり、現場の状況に応じて効率良く使用することができる。
【0047】
請求項5記載の荷受台昇降装置によれば、前記荷受台を傾動させた際に、該荷受台の底面全体が地上に接地するように荷受台の厚みをこの荷受台の傾動方向にかけて漸次薄肉に形成したことで、荷受台の底面全体が地上に支持された安定な状態で荷物の積卸しができ、安全に作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の荷受台昇降装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】荷受台が下降した状態を示す断面図である。
【図3】荷受台を示す平面図である。
【図4】昇降途中位置の荷受台を示す正面図である。
【図5】地上に下降した荷受台を示す正面図である。
【図6】左舷用及び右舷用ワイヤの張設状態を示す図である。
【図7】昇降シリンダへのワイヤの止着状態を示す斜視図である。
【図8】昇降シリンダの伸縮動作に伴う左舷用及び右舷用ワイヤの動きを示す説明図である。
【符号の説明】
1 支柱
5 荷受台
5a 荷物載置面
5c 後方傾斜面
51 支持部材
53、55 支持ピン
6 昇降シリンダ
7 ワイヤ(索条体)
7a 左舷用ワイヤ
7b 右舷用ワイヤ
71 左舷側動シーブ
74 右舷側動シーブ
8 荷箱(荷台)
Claims (5)
- 車輌の荷台に立設された左右一対の支柱に沿って荷受台が昇降自在に設けられた荷受台昇降装置において、
前記荷受台の荷物載置面が、地上に接地する手前で車輌の進行方向に対して少なくとも左右どちらか一方に傾動するように当該荷受台の左右側部の昇降速度に差をもたせたことを特徴とする荷受台昇降装置。 - 車輌の荷台に立設された左右一対の支柱に亘って荷受台が設けられ、上記支柱の間に略水平に昇降シリンダが配置され、該昇降シリンダに2本の索条体の一端がそれぞれ止着されるとともに、該2本の索条体の他端が昇降シリンダの伸縮部に設けた動シーブを経て荷受台の左側部と右側部とに止着され、昇降シリンダの伸縮動作に伴い2本の索条体を繰り出しもしくは引き寄せることで荷受台が支柱に沿って昇降自在に構成された荷受台昇降装置において、
前記昇降シリンダに止着された一方の索条体の一端が、所定の長さ移動自在に止着されたことを特徴とする荷受台昇降装置。 - 前記支柱にはスライダが昇降自在に設けられ、該スライダに支持部材が上下方向に回動自在に枢支されるとともに、支持部材から水平に延設された支持ピンが前記荷受台の左右両側部に嵌入支持されたことを特徴とする請求項1又は2記載の荷受台昇降装置。
- 前記荷受台の後端には、平面視略三角形状の後方傾斜面が形成された請求項1、2又は3記載の荷受台昇降装置。
- 前記荷受台が傾動した際に、該荷受台の底面全体が地上に接地するように、荷受台の厚みが傾動方向にかけて漸次薄肉に形成された請求項1、2、3又は4記載の荷受台昇降装置。
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JPH09226441A JPH09226441A (ja) | 1997-09-02 |
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- 1996-02-29 JP JP04259596A patent/JP3642441B2/ja not_active Expired - Fee Related
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