JP3635250B2 - 棒状化粧材繰出容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、棒状化粧材繰出容器に関する。特には、溶解された棒状化粧材を後方より充填するタイプの棒状化粧材繰出容器の繰出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
棒状化粧材繰出容器で、内挿された芯チャック部材の後端開口孔より溶解された棒状化粧材充填する発明は、実公昭63−30338号公報などに代表されるものであり、ここでは充填される棒状化粧材は揮発性を有し、気密容器として開示されている。
【0003】
実公昭63−30338号公報では、芯チャック部材の後端開口孔より棒状化粧材を充填することと、密封手段のみを開示している。
【0004】
特開平8−150018号公報もまた、芯チャック部材の後端開口孔より棒状化粧材を充填するタイプの棒状化粧材繰出容器であって、図15にこの公報の第1図と同様な図を従来例として提示してある。
【0005】
この棒状化粧材繰出容器の繰出機構は、中具3に回転止め溝としてのガイド溝3aを長手方向に形成し、下部筒4内にストローク長の螺旋条の溝4aを螺刻するとともに、中具3と下部筒4を回動可能に連結し、筒状の中皿2は前端にフランジ2cを備え、後端に棒状化粧材を充填する穴2aが設けられている。
【0006】
この中皿2を前記中具3と下部筒4内に内挿するとともに、中皿2の外周面に配した一対のガイド突起2bが前記中具3に形成したガイド溝3aを貫通することで、中皿2と中具3は同期に回動する回転止め機構を構成し、さらに中皿2のガイド突起2bが下部筒4の螺旋状溝4aに係合する事で、螺合機構を構成する。
【0007】
中具3と下部筒4の回動によって繰出機構が働き、中皿2は中具3と同期の回動をしながら軸方向に移動することによって紅1を中具3より突出させる。
【0008】
この繰出機構は回転止め機構と螺合機構が下部筒4内で行われ、紅1に回転止めのための傷を付けることがないため、見た目の美しい、高価な印象を与える棒状化粧材繰出容器として特開平8−117024号公報や実公平7−9824号公報にも開示されている繰出機構であり、一般的にこの機構がバック充填の棒状化粧材繰出容器の繰出機構として使用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
芯チャック部材の後端開口孔より充填される棒状化粧材繰出容器に必要なことは第1に、芯チャック部材の先端開口孔から後端開口孔に至る貫通孔は、大きければ大きいほど充填される棒状化粧材が均一に充填されるため、むらや収縮により抜けがなくなるものである。
【0010】
なるべく大きい貫通孔を有する芯チャック部材を内挿出来る繰出機構が必要になるとともに、スマートな外観をもつ棒状化粧材繰出容器でありながら、繰り出される棒状化粧材が容器本体外観に比較して太い棒状化粧材繰出容器を提供することを目的とする。
【0011】
第2に、棒状化粧材繰出容器の外観は、通常の円形にとどまらず、角形や楕円形が一種容器デザインとして扱われ、個性的な装飾を以て販売されているものが多いため、部品点数を増やすことなく、円形デザインのみでなく設計度が自由な繰出機構を採用することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明の棒状化粧材繰出容器の第1の発明においては、先筒と容器本体を回動可能に連結し、
芯チャック部材を内挿し、
前記先筒と前記容器本体の回動を以て、前記芯チャック部材に保持された棒状化粧材の進退を行う棒状化粧材繰出容器であって;
前記芯チャック部材は前端にフランジを備え、
このフランジ外径より小径な円筒体で外観が形成され、
この円筒体外径には、軸方向にストローク長のねじ部が形成され、
貫通孔を有するとともにこの貫通孔後端開口孔より充填された棒状化粧材を収容保持し、
前記先筒内を回動不能に摺動する手段を取られるとともに、
前記容器本体内の螺旋部と前記芯チャック部材の円筒体外径に配されたねじ部とが螺合して螺合機構とする手段を講じたものである。
【0013】
第2の発明においては、繰出容器本体とキャップより構成される棒状化粧材繰出容器であって、
繰出容器本体は、先筒と容器本体を回動可能に連結するとともに、
芯チャック部材を内挿し、
前記容器本体が、前記先筒と回動可能に嵌合する嵌合部を備え、
キャップとの係止部を外径に有し、
内部に螺旋部を設けたキャップ係止部材と、このキャップ係止部材に固着されて繰出容器本体の外観をになう基筒より構成され、
内部に内挿される前記芯チャック部材は貫通孔を有するとともにこの貫通孔後端開口孔より充填された棒状化粧材を収容保持し、前端にフランジを備え、
このフランジ外径より小径な円筒体の外径にストローク長のねじ部を形成し、
前記先筒と前記芯チャック部材を同期に回動するための回転止め機構を構成するとともに、
前記キャップ係止部材内の螺旋部と、前記芯チャック部材のねじ部が螺合して螺合機構としたものである。
【0014】
第3の発明においては、前記芯チャック部材の円筒体外径のねじ部は、整列した突起として軸方向にストローク長形成され、
前記容器本体の螺旋部の螺旋溝に螺合するとともに、
前記先筒内径後部に係合条部を設け、
前記整列した突起が縦方向に前記先筒内の係合条部に係合して回転止め機構とする手段を講じたものである。
【0015】
第4の発明においては、前記芯チャック部材の円筒体外径のねじ部は、一対の突起として軸方向にストローク長形成され、
前記容器本体の螺旋部の螺旋溝に螺合するとともに、
前記先筒内径後部に係合条部を設け、
前記芯チャック部材円筒体外径に設けた凹凸部が係合し回転止めとするとともに、
この凹凸部と同部位に、前記一対の突起表面に凹凸部を形成し、この凹凸部が順次前記先筒内の係合条部に係合して回転止め機構を維持する手段を講じたものである。
【0016】
第5の発明においては、前記芯チャック部材円筒体外径に形成されるねじ部の高さは、
前記フランジ外径より小さく設定され、
外径寸法は、フランジ外径>ねじ部外径>円筒体外径として形成する手段を講じたものである。
【0017】
【作用及び効果】
本発明の棒状化粧材繰出容器は、先筒と容器本体を回動可能に連結し、芯チャック部材を内挿し、前記先筒と前記容器本体の回動を以て、前記芯チャック部材に保持された棒状化粧材の進退を行う棒状化粧材繰出容器であって、第1の発明によって、前記棒状化粧材繰出容器内に内挿される前記芯チャック部材は、前端にフランジを備え、このフランジ外径より小径な円筒体で外観が形成され、この円筒体外径には軸方向にストローク長のねじ部が配され、貫通孔を有するとともに、この貫通孔後端開口孔より充填された棒状化粧材を収容保持し、前記先筒内を回動不能に摺動する手段を取られるとともに、前記容器本体内の螺旋部と前記芯チャック部材の円筒体外径に配されたねじ部とが螺合して、螺合機構としたことによって、前記芯チャック部材は、先筒と回転止め機構を構成し、容器本体と螺合機構を構成するため、部材の重複がないことによって、棒状化粧材繰出容器外径に対して外径寸法の大きな芯チャック部材を内挿可能とし、もって芯チャック部材の貫通孔を最大に取れることとなる。
【0018】
棒状化粧材は大きな貫通孔内に充填されるため、ヒケやむらがなく、先筒内の摺動孔にまで、無理なく充填することが出来る。
【0019】
第2の発明によって、棒状化粧材繰出容器は、繰出容器本体と、これの先端を被うキャップより構成され、繰出容器本体は、先筒と容器本体を回動可能に連結するとともに、芯チャック部材を内挿し、前記容器本体が、前記先筒と回動可能に嵌合する嵌合部を備え、キャップとの係止部を外径に有し、内部に螺旋部を設けたキャップ係止部材と、このキャップ係止部材に固着され、繰出容器本体の外観を担う基筒より構成されるため、繰出容器本体の外観が角形や楕円のデザインであっても、この2部材で特殊な外観を形成する繰出容器本体を製作可能とし、これらの形状に合致したキャップを提供することで、デザインに自由度がある棒状化粧材繰出容器を提供している。
【0020】
内挿される前記芯チャック部材は、貫通孔を有するとともに、この貫通孔後端開口孔より充填された棒状化粧材を収容保持し、前端にフランジを備え、このフランジ外径より小径な円筒体の外径にストローク長のねじ部を形成し、前記先筒と前記芯チャック部材を同期に回動するための回転止め機構を構成するとともに、前記キャップ係止部材内の螺旋部と、前記芯チャック部材のねじ部とが螺合して、螺合機構として繰出機構を構成することによって、前記芯チャック部材の外径寸法を最大とすることで、貫通孔の径を最大とするものである。
【0021】
第3の発明によって、前記芯チャック部材の円筒体外径のねじ部は、整列した突起として軸方向にストローク長形成され、前記容器本体の螺旋部の螺旋溝に螺合するとともに、前記先筒内径の係合条部に整列した突起が縦方向に係合する事で回転止めとしたため、前記先筒の摺動孔には回転止めの溝やリブがないため、棒状化粧材に傷が付くことがなく、高級なイメージで棒状化粧材を繰り出せるものである。
【0022】
また第4の発明では、前記芯チャック部材の円筒体外径のねじ部は、一対の突起として軸方向にストローク長形成され、前記容器本体内の螺旋部に螺合するとともに、前記芯チャック部材の円筒体外径に凹凸部を形成し、この凹凸部と同部位に前記一対の突起表面に凹凸部を形成して、前記先筒内の係合条部に係合させることで、回転止めとして回転止め機構を成立させ、繰出機構としてもよいものである。
【0023】
この場合も第3の発明と同様に、前記先筒の摺動溝内に充填された棒状化粧材の外表面には傷が付かない。第5の発明は、前記第3,及び第4の発明で、前記芯チャック部材の外径に形成されるねじ部の高さは、前記フランジ外径より小さく設定されて、外径寸法はフランジ外径>ねじ部外径>円筒体外径となり、フランジ外径より円筒体外径のわずかな寸法差を利用して、突起を形成することによって、前記芯チャック部材は、先筒と同期に回動する回転止め機構と、容器本体内の螺旋部と螺合する螺合機構を共有する突起を芯チャック部材の外径に形成することが出来、貫通孔の大きな棒状化粧材繰出容器を提供できる。
【0024】
【実施例】
添付図面に基づき、本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の棒状化粧材繰出容器1であり、図2は図1の棒状化粧材繰出容器に内挿される芯チャック部材30の正面図を示し、図3は先筒10を示す縦一部断面図である。
【0025】
本発明の棒状化粧材繰出容器1は、先筒10と、容器本体2としての基筒20と、螺旋部材40と内挿される芯チャック部材30より構成される。
【0026】
芯チャック部材30は、図2に明らかなように、前端にフランジ33を備え、フランジ外径L1より小径な外径L3よりなる円筒体36と、この円筒体36外径に4列の整列した突起34が形成され、この突起34が雄ねじとして働くねじ部36aを構成している。
【0027】
突起34外径L2は、フランジ外径L1より小径に製作されることを特徴とする。
【0028】
また、外径下部にはスリット37でコの字状に形成されたベンドストッパー38を備え、その後部には後述する基筒20に係合する環状凹部39が形成される。
【0029】
さらに、芯チャック部材30は先端開口孔31より後端開口孔32に至る貫通孔30aを穿設し、内部に後端開口孔32側より充填される棒状化粧材を貫通孔30a内に収容保持する。
【0030】
図2においては、充填された棒状化粧材が抜けたり回転したりしないように、貫通孔30aには螺条が一部螺刻されている。
【0031】
図1より本発明の棒状化粧材繰出容器1を詳細に説明すると、先筒10の嵌合突起15と基筒20の嵌合凹部25を回動可能に連結し、基筒20内には螺旋部材40が段部21に載置され、基筒20のスプライン部22に螺旋部材40外周の縦リブ42に係合する事で、螺旋部材40は基筒20内に固着される。
【0032】
芯チャック部材30のフランジ33は、先筒10内の摺動孔14に摺接するとともに、係合条部13の上端に載置して後退限となる。
【0033】
芯チャック部材30のフランジ33に延設する円筒体36のねじ部36aに形成された突起34は、前記先筒10内の係合条部13に係合して回転止め機構を構成する。
【0034】
また、芯チャック部材30の突起34は、容器本体2となる基筒20側では、前記螺旋部材40の螺旋溝41に係合して螺合機構を構成する。
【0035】
さらに芯チャック部材30後部に形成された環状凹部39は、基筒20後端に設けられた内突部に配されている係合部24に係合して、芯チャック部材30が不用意に軸方向へ移動してしまうことを防止している。
【0036】
この状態で、溶解した棒状化粧材は芯チャック部材30の後端開口孔32より充填され、先筒10内の摺動孔14内に満たされた棒状化粧材が先筒10の先端開口孔11より繰り出され、化粧を施すことが可能となるものである。
【0037】
本発明の棒状化粧材繰出容器1が有する繰出機構は、棒状化粧材繰出容器1の外観がスマートにも関わらず、芯チャック部材30の貫通孔30aは、この容器外径に対して、最も径が大きく取れる繰出機構を採用していることを、本発明の目的としている。
【0038】
図15は、芯チャック部材の後端開口孔より棒状化粧材が充填されるタイプの繰出機構の従来例を示し、この繰出機構は中具3は、全部に紅1が充填される筒体と、後部にガイド溝3aを設け、この中具3と回動可能に連結される下部筒4は、螺旋状溝4aをストローク長備え、これらに内挿される中皿2は、前端にフランジ2cが中具3内径に摺接するとともに、棒状化粧材は貫通孔の後端側穴2aより充填される。
【0039】
また、中皿2下部外径にはガイド突起2bが前記中具3のガイド溝3aを貫通して回転止め機構とするとともに、前記下部筒4の螺旋溝4aに係合して螺合機構とすることで、中具3と下部筒4の回動を以て、棒状化粧材の進退する繰出機構としている。
【0040】
この図15に見られる繰出機構の欠点は、下部筒4内に螺旋状溝4aを形成し、螺合機構としているのと同時に、この部位に中具3のガイド溝3aが回転止め機構として重なり合う構造を持っているため、中皿2,中具3,下部筒4が下部筒4に形成した螺旋条溝4aを含めて部材が重なり合い、下部筒4の外径H2に比べて中皿2の外径H1が小径となり、結局中皿2の穴2aも小径とならざるを得なくなるため、充填された棒状化粧材はひずみやむらを起こしやすくなる。
【0041】
中具3は、下部筒4の後方より挿入されるため、中具3外径は、下部筒4の先端開口孔内径より小径となり、これが一層下部筒4の外径Hに比べて、中具3より繰り出される棒状化粧材の径を小径に見せるため、棒状化粧材繰出容器の外観に比べ、繰り出される棒状化粧材がより一層貧相に見える原因となっている。
【0042】
また、従来例である図15では、中具3,中皿2の下方への脱落を、底蓋を用いて行っているため、なおさらのこと中皿2の穴2aは小径となってしまう。
【0043】
本発明の棒状化粧材繰出容器1の繰出機構は、芯チャック部材30の前端フランジ33外径寸法L1に対して、これよりわずかに小径の円筒体36外径L3とし、ここにねじ部36aを形成し、このねじ部36aは突起34としてストローク長設けられ、この外径は、前記フランジ33外径寸法L1より小径なL2として形成することによって先筒10側で、この突起34を回転止め機構として使用し、容器本体2側では螺旋部材40の螺旋溝41に螺合する螺合機構として使用している。
【0044】
先筒10は、容器本体2の基体20の前端開口孔より挿入され、先筒10の外径と基体20の外径は同一寸法で製作可能であり、前記図15のように先筒が下方よりの挿入でないことによって、芯チャック部材30の外径を最大とすることが出来るとともに、回転止め機構と螺合機構が、先筒10側、そして容器本体2としての基筒20とに分離されているため、容器本体2の外径M2に対して芯チャック部材30の円筒体外径M1が最大に取れ、貫通孔30aが容器外径に対して最大に取れることを本発明の特徴とするものである。
【0045】
また、第1実施例の棒状化粧材繰出容器1の繰出機構は、前記芯チャック部材30のねじ部36aが整列した突起34として、軸方向にストローク長形成され、前記容器本体2内に設置した螺旋部材40の螺旋溝41に螺合するとともに、先筒10内径後部に形成された係合条部13に係合して回転止め機構として、この突起34が使用されることを特徴とする。
【0046】
整列した突起34を基筒20内では螺合機構として使用し、また、縦方向に先筒10内で回転止めとして使用することで、先筒10内の摺動孔14は表面をフラットに形成可能なため、充填された棒状化粧材の表面に傷が付くことがない。
【0047】
むろん、芯チャック部材30の前端フランジ33を楕円に形成し、先筒10内を同様な楕円として回転止め機構としてもよい。
【0048】
この場合は、棒状化粧材の断面は、当然楕円となるし、芯チャック部材30外径のねじ部36aは、螺状に構成してもよいものである。
【0049】
第1実施例における棒状化粧材繰出容器1は、容器本体2を基筒20とし、内部にスプライン部22と段部21を設けて、ここに別体の螺旋部材40を固定しているが、これは基筒20の後部に内突部23を形成して、芯チャック部材30の環状凹部39に嵌合する係合部24を設けるために、螺旋部材40を別体としたものである(もし、この両部材を一体とすると、螺旋溝の内突と後部の内突部がプラスティックの成型品では離型不可能なアンダーカットとなってしまうからである)。
【0050】
芯チャック部材30の後端開口孔32より、溶解されて充填される一定量の棒状化粧材に対して、芯チャック部材30の後退限が移動してしまうと、先筒10内の摺動孔14に充填する棒状化粧材の量が変化し一定を保てないため、第1実施例の図1における棒状化粧材繰出容器1では、螺旋部材40を別体として製作するが、繰出ストロークが短く、繰出量の少なくてもよい固形ファンデーションのような棒状化粧材では、基筒20に螺旋部としての螺旋溝41を螺刻しても、繰出リードが少ないため、芯チャック部材30が輸送や振動に対して軸方向の移動がないため、あえて芯チャック部材の後退限を保持する係合部を必要としないので、基筒20に直接螺旋部を螺刻してもよいものであり。
【0051】
本発明においては、基筒20内の螺旋部は、螺旋部材40として別体であっても、また基筒20内に螺刻して螺旋部として構成してもよく、いずれにしても本発明の技術的範疇に属するものである。
【0052】
図4は、本発明の第2実施例を示す棒状化粧材繰出容器101の縦一部断面図であって、繰出容器本体103とキャップ104によって構成される。
【0053】
キャップ104を有する棒状化粧材繰出容器101は、第2実施例においてはその外観を角形としている。
【0054】
円形はむろんのこと、角形や楕円にしろ、その設計度が部品点数を増やすことなく拡げられる例として、図4の棒状化粧材繰出容器101においてはキャップ104を有する角形デザインとして表されている。
【0055】
図5以下図14までは、棒状化粧材繰出容器101の各部材や、必要な断面図を示すものであり、図13は、図4の繰出容器本体103を上昇限まで繰り上げた状態を示したものである。
【0056】
図5は芯チャック部材130の正面図、図6は先筒110の縦一部断面図、図7はキャップ係止部材150の立体図、図8は同じくキャップ係止部材150の正面図、図9は図8のD−D断面を示し、図10は基筒120の縦一部断面図、図11は図10のC−C断面図、図12はキャップ104,図14は図13のA−A断面図を示すものである。
【0057】
棒状化粧材繰出容器101は、繰出容器本体103と、キャップ104よりなり、繰出容器本体103は、キャップ係止部材150と、これに固着される基筒120が容器本体102を構成し、先筒110と、これらに内挿される芯チャック部材130より構成される。
【0058】
繰出容器本体103は、キャップ係止部材150,基筒120,先筒110と芯チャック部材130の4部品で構成されることとなる。
【0059】
繰出容器本体103をさらに添付図面によって、各部材を参照しつつ詳細に説明する。
【0060】
図5は内挿される芯チャック部材130を示すもので、前端にフランジ133を備え、外観は、このフランジ133に延設される、フランジ133外径より小径な円筒体136で形成され、この円筒体136に一対の突起136aがストローク長配されている。
【0061】
後部にはスリット137でコの字状に形成されたベンドストッパー138が配され、さらにその後部には芯チャック部材130を後退限に保持する環状凹部139が設けられている。
【0062】
内径には、先端開口孔131より後端開口孔132に至る貫通孔130aが穿設される。
【0063】
前記フランジ133外径及び一対の突起134と円筒体136の外径寸法の関係は、フランジ133外径L11>突起134外径L12>円筒体外径L13となっている。
【0064】
さらに突起134表面上には、凹凸部135aと同部位に凹凸部135が設けられ、回転止め機構の一翼を担っている。
【0065】
図6は、先筒110を示す縦一部断面図で、内径後部の係合条部113が前記芯チャック部材130の凹凸部135aさらには突起134表面上の凹凸部135が係合して回転止め機構を構成する。
【0066】
さらに、先筒110外径にはOリング溝116が設けられ、Oリング105が巻装されるとともに、キャップ係止部材150の内径にOリング105が摩擦摺動して内部の棒状化粧材の揮発を防止するとともに、摺動に適度な重みを演出している。
【0067】
図7は、第2実施例の棒状化粧材繰出容器101のキャップ係止部材150を示す立体図で、容器本体102がキャップ係止部材150と基筒120によって構成されているのを本発明の特徴としている。
【0068】
キャップ係止部材150は、前部内径環状凹部152に前記先筒110の嵌合突起115が嵌合することで、容器本体102に先筒110が回動可能に連結される。
【0069】
角形のキャップ係止部153にはキャップ係止突起153aが設けられ、この下部は角形なフランジ154と、その下部、基筒120に固着する嵌合突起155が設けられている。
【0070】
図8はこのキャップ係止部材150の正面図を示すもので、円形部は158a、158bで角形部157を挟む形となり、下部円形部158bには、基筒120とキャップ係止部材150とを回動不能にするための縦リブ156が形成される。
【0071】
図9は、図8のキャップ係止部材150のD−D断面を示すもので、内部に螺旋部140が形成され、芯チャック部材130のねじ部136bに形成された突起134と螺合して螺合機構を構成する螺旋溝141を備えている。
【0072】
図10は前記キャップ係止部材150に固着される基筒120の縦一部断面図であって、図11にC−C断面が示されるように、外観が角形で形成され、縦溝122に前記キャップ係止部材150の縦リブ156が係合して、両部材を回動不能とするとともに、嵌合部124と嵌合突起155とで一体化して、容器本体102を構成する。
【0073】
基筒120後端開口孔125内部には内突部123が設けられ、係合部126と、芯チャック部材130の環状凹部139が係合して輸送や振動による芯チャック部材130の軸方向の移動を防止している。
【0074】
図12は、繰出容器本体103のキャップ係止部153に嵌合する嵌合凹部104aを備えるキャップ104であり、この外観も角形で形成され、キャップした状態の棒状化粧材繰出容器101は、全て外観は角形にデザインされる。
【0075】
図14は、図13の繰出容器本体103をA−A断面で表したもので、基筒120とキャップ係止部材150が一体化され、芯チャック部材130の突起134がキャップ係止部材150内の螺旋部140に螺合している状態を示したもので、角形部157が肉厚部となっている状態が見て取れる。
【0076】
本発明の第2実施例の繰出容器本体103も、その作動は図1の棒状化粧材繰出容器1に準ずるものであるが、繰出容器本体103においては、芯チャック部材130の円筒体136に形成された凹凸部135aが後退限において先筒110内の係合条部113に係合して回転機構として働き、芯チャック部材130が軸方向に移動すると、突起134上の凹凸部135が順次先筒110内の係合条部113に係合して回転止め機構を維持して、図12に示される上昇限まで芯チャック部材130が移動することを特徴としている。
【0077】
芯チャック部材130の凹凸部135aを、突起134上の凹凸として最初から先筒110内の係合条部113に係合させておいても、本発明の技術的範疇に属するものである。
【0078】
棒状化粧材繰出容器101は、角形のキャップ104を有する角形な繰出容器本体103としたため、容器本体102は、図1の棒状化粧材繰出容器1のように容器本体2が基筒20と螺旋部材40,もしくは基筒20内に直接螺旋部を配する、という構成を取ると、図14に見られる角形部157の肉厚のため、容器本体2がプラスティックでは成形不能となってしまう。
【0079】
そのため、容器本体102は、キャップ係止部材150と基筒120により構成される。
【0080】
図4,及び図14に見られるように、容器本体102の外径N2に対して、芯チャック部材130の外径N1は、その外観が角形の割には、最大限大きく取ることが可能であり、棒状化粧材繰出容器101が角形や楕円等の変形デザインであっても、部品点数を増やすことなく、内挿される芯チャック部材130の貫通孔130aを最大限大きく取るための優れた繰出機構となっている。
【0081】
例えば、従来例である図15の下部筒4を、外観を角形に製作しようとすると、プラスティックの成型金型による成型品では、図14に見られるのと同様な角形部157部分が肉厚となり過ぎ、ここにひけやゆがみを起こしてしまうため、部品点数をキャップ係止部を含めて多くしなければ、角形のデザインによる容器は製作不可能となってしまう。
【0082】
また、棒状化粧材繰出容器101の繰出容器本体103に使用される芯チャック部材130は、図5のものに限らず、例えば図2の芯チャック部材130とし、このねじ部36aに螺合するキャップ係止部材150内の螺旋部140とするとともに、図3の先筒10を前記キャップ係止部材150と回動可能に連結してもよいものであると同時に、先筒110内を楕円とし、フランジ133をこれに係合する楕円として回転止め機構を構成し、芯チャック部材130外径にストローク長のねじ部を形成してもよく、いずれにしてもスマートな外観を有する棒状化粧材繰出容器1,及び101であって、内挿される芯チャック部材30,130は最大の貫通孔30a、130aを有するとともに、その外観に比べて、太い棒状化粧材を内挿出来る棒状化粧材繰出容器1,及び101を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である棒状化粧材繰出容器の縦一部断面図である。
【図2】図1の棒状化粧材繰出容器に内挿される芯チャック部材の縦一部断面図である。
【図3】図1の棒状化粧材繰出容器に用いられる先筒の縦一部断面図である。
【図4】本発明の第2実施例である棒状化粧材繰出容器の縦一部断面図である。
【図5】図4の第2実施例の棒状化粧材繰出容器に内挿される芯チャック部材の正面図である。
【図6】図4の第2実施例の棒状化粧材繰出容器に用いられる先筒の縦一部断面図である。
【図7】第2実施例で使用されるキャップ係止部材の立体図である。
【図8】第2実施例で使用され、図7でも示されているキャップ係止部材の正面図である。
【図9】図8のD−D断面図である。
【図10】第2実施例の棒状化粧材繰出容器で使用される基筒の縦一部断面図である。
【図11】図10で示されているC−C断面図である。
【図12】第2実施例において用いられるキャップの縦一部断面図である。
【図13】図4で示されている第2実施例の棒状化粧材繰出容器を繰上上昇限まで繰り上げた状態を示す縦断面図である。
【図14】図13で示されているA−A断面図である。
【図15】従来例である。
【符号の説明】
1・・・・ 棒状化粧材繰出容器
2・・・・ 容器本体
10・・・ 先筒
13・・・ 係合条部
14・・・ 摺動孔
15・・・ 嵌合突起
20・・・ 基筒
21・・・ 段部
22・・・ スプライン部
23・・・ 内突部
24・・・ 係合部
25・・・ 嵌合凹部
30・・・ 芯チャック部材
30a・・ 貫通孔
31・・・ 先端開口孔
32・・・ 後端開口孔
33・・・ フランジ
34・・・ 突起
36・・・ 円筒体
36a・・ 雄ねじ
37・・・ スリット
38・・・ ベンドストッパー
39・・・ 環状凹部
40・・・ 螺旋部材
41・・・ 螺旋溝
42・・・ 縦リブ
101・・ 棒状化粧材繰出容器
102・・ 容器本体
103・・ 繰出容器本体
104・・ キャップ
104a・ 嵌合凹部
105・・ Oリング
110・・ 先筒
113・・ 係合条部
115・・ 嵌合突起
116・・ Oリング溝
120・・ 基筒
122・・ 縦溝
123・・ 内突部
125・・ 後端開口孔
126・・ 係合部
130・・ 芯チャック部材
130a・ 貫通孔
131・・ 先端開口孔
132・・ 後端開口孔
133・・ フランジ
134・・ 突起
135・・ 凹凸部
135a・ 凹凸部
136・・ 円筒体
136a・ 突起
136b・ ねじ部
137・・ スリット
138・・ ベンドストッパー
139・・ 嵌合凹部
140・・ 螺旋部
141・・ 螺旋溝
150・・ キャップ係止部材
152・・ 環状凹部
153・・ キャップ係止部
153a・ キャップ係止突起
154・・ フランジ
155・・ 嵌合突起
156・・ 縦リブ
157・・ 角形部
158a・ 円形部
158b・ 下部円形部

Claims (5)

  1. 先筒と容器本体を回動可能に連結し、
    芯チャック部材を内挿し、
    前記先筒と前記容器本体の回動を以て、前記芯チャック部材に保持された棒状化粧材の進退を行う棒状化粧材繰出容器であって;
    前記芯チャック部材は前端にフランジを備え、
    このフランジ外径より小径な円筒体で外観が形成され、
    この円筒体外径には、軸方向にストローク長のねじ部が形成され、
    貫通孔を有するとともにこの貫通孔後端開口孔より充填された棒状化粧材を収容保持し、
    前記先筒内を回動不能に摺動する手段を取られるとともに、
    前記容器本体内の螺旋部と前記芯チャック部材の円筒体外径に配されたねじ部とが螺合して螺合機構としたことを特徴とする棒状化粧材繰出容器。
  2. 繰出容器本体とキャップより構成される棒状化粧材繰出容器であって、
    繰出容器本体は、先筒と容器本体を回動可能に連結するとともに、
    芯チャック部材を内挿し、
    前記容器本体が、前記先筒と回動可能に嵌合する嵌合部を備え、
    キャップとの係止部を外径に有し、
    内部に螺旋部を設けたキャップ係止部材と、このキャップ係止部材に固着されて繰出容器本体の外観をになう基筒より構成され、
    内部に内挿される前記芯チャック部材は貫通孔を有するとともにこの貫通孔後端開口孔より充填された棒状化粧材を収容保持し、前端にフランジを備え、
    このフランジ外径より小径な円筒体の外径にストローク長のねじ部を形成し、
    前記先筒と前記芯チャック部材を同期に回動するための回転止め機構を構成するとともに、
    前記キャップ係止部材内の螺旋部と、前記芯チャック部材のねじ部が螺合して螺合機構としたことを特徴とする棒状化粧材繰出容器。
  3. 前記芯チャック部材の円筒体外径のねじ部は、整列した突起として軸方向にストローク長形成され、
    前記容器本体の螺旋部の螺旋溝に螺合するとともに、
    前記先筒内径後部に係合条部を設け、
    前記整列した突起が縦方向に前記先筒内の係合条部に係合して回転止め機構としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の棒状化粧材繰出容器。
  4. 前記芯チャック部材の円筒体外径のねじ部は、一対の突起として軸方向にストローク長形成され、
    前記容器本体の螺旋部の螺旋溝に螺合するとともに、
    前記先筒内径後部に係合条部を設け、
    前記芯チャック部材円筒体外径に設けた凹凸部が係合し回転止めとするとともに、
    この凹凸部と同部位に、前記一対の突起表面に凹凸部を形成し、この凹凸部が順次前記先筒内の係合条部に係合して回転止め機構を維持していることを特徴とする請求項1又は2に記載の棒状化粧材繰出容器。
  5. 前記芯チャック部材円筒体外径に形成されるねじ部の高さは、
    前記フランジ外径より小さく設定され、
    外径寸法は、フランジ外径>ねじ部外径>円筒体外径として形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の棒状化粧材繰出容器。
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