JP2018153233A - 棒状化粧料容器 - Google Patents

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西川 浩二
Koji Nishikawa
浩二 西川
信也 真部
Shinya Manabe
信也 真部
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【課題】色見本を簡単に着脱することができ、必要に応じて色見本を交換できる見本用の棒状化粧料容器を提供する。【解決手段】本発明の棒状化粧料容器は色見本および本体からなり、前記色見本は前記本体の上部に着脱可能に取り付けられており、前記色見本は色見本部および接続部からなり、前記接続部の外側面には、垂直方向に延伸する垂直部、および前記垂直部の上端から水平方向へと延伸する水平部からなる切欠き部が設けられ、前記本体は、内部に円柱状の空間を有し、前記本体の内側面には凸部が設けられており、前記凸部を前記垂直部に挿入し、前記色見本または前記本体を回転させて前記凸部を前記水平部へと移動させると、前記色見本が前記本体に固定される。【選択図】図1

Description

本発明は、店頭に口紅などの棒状化粧料の色見本として展示される棒状化粧料容器に関する。
口紅などの棒状化粧料の色見本を店頭で展示する際に、テスター品を見本用の棒状化粧料容器に取り付けたものを展示台に並べたものがある(特許文献1参照)。このような見本用の棒状化粧料容器を、棒状化粧料の色数に合わせて用意することで、使用者に棒状化粧料にどのような色があるのか一目でわかり、その中から好みの色の棒状化粧料を選択することができる。
特開2000−166645号公報 実開平7−36929号公報
棒状化粧料の色数は増加しており、また、流行に合わせて次々と新色が登場している。従来の見本用の棒状化粧料容器の場合、色見本が見本用の棒状化粧料容器の本体に固定されているため、新色の棒状化粧料が出る毎に、新色の見本用の棒状化粧料容器を新たに製造する必要があり、手間とコストがかかっていた。これは、従来の見本用の棒状化粧料容器では、色見本を着脱可能とすることが想定されておらず、容器の本体に爪を用いて固定する構造(特許文献1)、あるいは、嵌入して固定する構造(特許文献2)が用いられているためである。
そこで、本発明は、色見本を簡単に着脱することができ、必要に応じて色見本を交換できる見本用の棒状化粧料容器を提供することを目的とする。
本発明の棒状化粧料容器は、色見本および本体からなり、前記色見本は、前記本体の上部に着脱可能に取り付けられており、前記色見本は、色見本部、および、前記色見本部の下端に設けられた接続部からなり、前記接続部は円筒形状の外側面を有し、前記外側面には、前記外側面の下端から垂直方向に延伸する垂直部、および前記垂直部の上端から水平方向へと延伸する水平部からなる切欠き部が設けられ、前記本体は、内部の少なくとも上部に円柱状の空間を有し、前記円柱状の空間を形成する内側面には、前記円柱状の空間に向かって突出する凸部が設けられており、前記本体の凸部を前記色見本の切欠き部の垂直部に挿入し、前記色見本または前記本体を回転させて、前記凸部を前記切欠き部の水平部へと移動させると、前記色見本が前記本体に固定されることを特徴とする。
前記本体の凸部を、前記色見本の接続部の切欠き部の水平部内に保持するために、前記水平部の垂直方向の幅を部分的に狭くした保持部が設けられている。
前記色見本は、前記色見本部と前記接続部との間に、外周が前記接続部の外側面より外側に突出している鍔部が設けられ、前記色見本が前記本体に固定された時、前記鍔部は前記本体の上端に載置されている。
前記色見本は、前記色見本部と前記接続部との間に、外周が前記接続部の外側面より外側に突出している鍔部が設けられ、前記本体の内側面の上端に環状の段差が設けられ、前記色見本が前記本体に固定された時、前記鍔部は前記本体の段差に載置されている。
前記棒状化粧料容器を繰り出し容器に固定するために、前記本体の下部にも円柱状の空間が形成され、前記円柱状の空間を形成する円形の内側面に、固定手段が設けられている。
本発明の棒状化粧料容器は、色見本および本体からなり、前記色見本は、前記本体の上部に着脱可能に取り付けられており、前記色見本は、色見本部、および、前記色見本部の下端に設けられた接続部からなり、前記接続部は円筒形状の外側面を有し、前記外側面には、前記外側面の下端から垂直方向に延伸する垂直部、および前記垂直部の上端から水平方向へと延伸する水平部からなる切欠き部が設けられ、前記本体は、内部の少なくとも上部に円柱状の空間を有し、前記円柱状の空間を形成する内側面には、前記円柱状の空間に向かって突出する凸部が設けられており、前記本体の凸部を前記色見本の切欠き部の垂直部に挿入し、前記色見本または前記本体を回転させて、前記凸部を前記切欠き部の水平部へと移動させると、前記色見本が前記本体に固定されることにより、展示している時には回転させない限り色見本は抜けることなく固定することができ、交換時には色見本だけを簡単な操作で交換することができるので、新色の棒状化粧料に合わせて新たな色見本だけを用意し、本体は再利用することが可能となる。
前記本体の凸部を、前記色見本の接続部の切欠き部の水平部内に保持するために、前記水平部の垂直方向の幅を部分的に狭くした保持部が設けられていることにより、前記色見本が確実に前記本体に固定される。
前記色見本は、前記色見本部と前記接続部との間に、外周が前記接続部の外側面より外側に突出している鍔部が設けられ、前記色見本が前記本体に固定された時、前記鍔部は前記本体の上端に載置されていることにより、前記色見本を、がたつくこと無く本体に安定した状態で固定することができる。
前記色見本は、前記色見本部と前記接続部との間に、外周が前記接続部の外側面より外側に突出している鍔部が設けられ、前記本体の内側面の上端に環状の段差が設けられ、前記色見本が前記本体に固定された時、前記鍔部は前記本体の段差に載置されていることにより、色見本が本体から突出しているように見せることができ、見た人に市販品の棒状化粧料容器の棒状化粧料と同じイメージを与えることができ、また、色見本をがたつくこと無く本体に固定することができる。
(a)は第1の実施形態の見本用の棒状化粧料容器の斜視図であり、(b)は本体から色見本を取り外した状態の第1の実施形態の見本用の棒状化粧料容器の斜視図である。 第1の実施形態の見本用の棒状化粧料容器の互いに直交する2方向の断面図である。 (a)は図2のA部拡大図であり、(b)は図2のB部拡大図である。 第1の実施形態の見本用の棒状化粧料容器にテスター品を取り付けた状態の斜視図である。 第1の実施形態の見本用の棒状化粧料容器にテスター品を取り付けた状態の断面図である。 (a)は第2の実施形態の見本用の棒状化粧料容器の斜視図であり、(b)は本体から色見本を取り外した状態の第2の実施形態の見本用の棒状化粧料容器の斜視図である。 第2の実施形態の見本用の棒状化粧料容器の互いに直交する2方向の断面図である。 (a)は図7のC部拡大図であり、(b)は図7のD部拡大図である。 (a)は第3の実施形態の見本用の棒状化粧料容器の斜視図であり、(b)は本体から色見本を取り外した状態の第3の実施形態の見本用の棒状化粧料容器の斜視図である。 第3の実施形態の見本用の棒状化粧料容器の互いに直交する2方向の断面図である。 (a)は図10のE部拡大図であり、(b)は図10のF部拡大図である。
本発明の見本用の棒状化粧料容器について、図を用いて以下に詳細に説明する。本発明の見本用の棒状化粧料容器は、口紅などの棒状化粧料の色見本として展示するためのものであり、図1に示すのが、本発明の第1の実施形態の見本用の棒状化粧料容器1の斜視図であり、図2に示すのが見本用の棒状化粧料容器1の断面図である。
本発明の第1の実施形態の見本用の棒状化粧料容器1は、図1,図2に示すように、色見本2、および、前記色見本2が着脱可能に取り付けられる本体3からなる。前記色見本2の外観は、前記見本用の棒状化粧料容器1に取り付けられるテスター品の棒状化粧料に合わせて形成されており、本実施形態では口紅の形状に形成されている。前記色見本2の色は、販売される棒状化粧料の色に合わせて着色し、色数に合わせて用意する。
前記色見本2は、色見本部4、および、前記色見本部4の下端に設けられた接続部5からなり、前記色見本部4および前記接続部5は一体成形されている。前記色見本部4はテスター品の口紅の先端を斜めにカットした形状で中空に形成されている。前記色見本2の形状は特に限定するものではなく、口紅と同じ形状、あるいは、口紅とは全く異なる形状とすることも可能である。
前記接続部5は、前記本体3内に挿入し、前記色見本2を前記本体3に固定するために用いられることから、前記本体3内に挿入可能な円筒形状の外側面を有している。前記外側面には、図3(a)に示すような前記外側面の下端から垂直方向に延伸する垂直部61、および前記垂直部61の上端から水平方向へと延伸する水平部62からなる切欠き部6が設けられており、前記水平部62には突起63が形成されることで、前記水平部62は垂直方向の幅が部分的に狭くなっている。前記切欠き部6は、前記本体3の外側面に等間隔に2個形成されている。前記切欠き部6は、前記接続部5の外側面に開口として設けられているが、外側面に溝として形成することも可能である。
前記本体3は略円筒形状を呈し、内部に円柱状の空間を有し、前記円柱形状の空間を形成する内側面の上部には、前記円柱形状の空間の中心に向かって突出する凸部8が対向するように2個設けられている。前記凸部8は前記色見本2の接続部5の切欠き部6に挿入される大きさおよび形状であればよい。
そして、前記本体3の内側面の下部には、環状のリブ9が設けられている。前記リブ9は、前記見本用の棒状化粧料容器1を展示する際に、図4,図5に示すように、テスター品10または実際に販売される市販品(商品)である繰り出し容器を前記見本用の棒状化粧料容器1に取り付けるために用いる固定手段である。そのため、前記リブ9は見本用の棒状化粧料容器1に取り付けるテスター品10または実際に販売される市販品(商品)である繰り出し容器の取り付け箇所に合わせて構造を選択するものであり、構造、形状等については特に限定するものではない。また、前記繰り出し容器を取り付ける際の向きについても限定するものではなく、例えば、テスター品10を、図4,5とは反対に、先端を下向きにした状態で、前記見本用の棒状化粧料容器1を取り付ける構造とし、そのための固定手段を設けることも可能である。
本発明の見本用の棒状化粧料容器1は、前記色見本2と前記本体3がそれぞれ別部材として形成されており、前記色見本2を前記本体3に取り付けることで、見本用の棒状化粧料容器1が完成する。次に、本発明の見本用の棒状化粧料容器1の組立方法について説明する。
まず初めに、図1(b)の状態から、前記色見本2の接続部5を前記本体3内の円柱状の空間へと上から挿入する。この時、前記色見本2または前記本体3を回転させて、前記接続部5の切欠き部6の垂直部61に、前記本体3の凸部8が挿入されるように位置合わせを行う。その後、さらに前記色見本2をさらに前記本体3内へと挿入すると、前記切欠き部6の垂直部61内へと前記凸部8が挿入され、前記凸部8が前記垂直部61内を上方へと移動する。
そして、前記凸部8が前記垂直部61の上端に当接し、前記色見本2の垂直方向への移動が停止されると、次に前記凸部8を前記切欠き部6の水平部62内を水平方向に移動させるために、前記色見本2または前記本体3を回転させる。この時、前記凸部8は、前記切欠き部6の突起63を乗り越えながら前記切欠き部6の垂直部62内を水平方向に移動する。その結果、図3(a)に示すように、前記凸部8は前記切欠き部6の水平部62内に保持され、前記色見本2の接続部5が前記本体3に固定され、図1(a)に示すように、前記色見本2の前記本体3への取り付けが完了する。
前記色見本2が前記本体3に取り付けられた状態では、図3(a)に示すように、前記本体3の凸部8は、前記色見本2の切欠き部6の水平部62内で、前記突起63によって水平方向の移動が抑制されていることから、前記色見本2の前記本体3への固定は簡単に解除されない状態となっている。しかしながら、前記切欠き部6に前記突起63が存在しないとしても、前記凸部8は前記水平部62内に位置すると垂直方向に移動することができないことから、前記色見本2を回転させない限りは、前記色見本2は前記本体3から外れることは無く、前記見本用の棒状化粧料容器1を店頭に展示している状態では、特に問題が生じることはない。
前記色見本2を前記本体3から取り外す場合は、前記色見本2または前記本体3を回転させて、前記本体3の凸部8を、前記切欠き部6の水平部62内で前記突起63を乗り越えながら水平方向に移動させる。そして、前記凸部8が前記水平部62の端部に当接し前記色見本2または前記本体3の回転が停止された時に、前記色見本2を前記本体3から離れる方向へと引っ張ると、前記本体3の凸部8は前記垂直部61内を下方へと移動し、前記本体3の凸部8と前記色見本2の接続部5の切欠き部6との係合が解除され、前記色見本2は前記本体3から取り外され、図1(b)の状態となる。
このように、本発明の見本用の棒状化粧料容器1は、色見本2と本体3とが互いに着脱可能な構造を用いていることから、前記色見本2を交換することができる。そのため、棒状化粧料に新色が出た場合に、新色の色見本2だけを新たに製造することで簡単に対応することができる。特に、棒状化粧料の色が変更された場合、従来であれば、不要となった見本用の棒状化粧料容器を廃棄し、新たな見本用の棒状化粧料容器を作成し交換していたが、本発明の見本用の棒状化粧料容器1は、色見本2だけを交換し、本体3は再利用することができる。
第1の実施形態の見本用の棒状化粧料容器1では、前記色見本2の切欠き部6および前記本体3の凸部8をそれぞれ2個ずつ設けた形態で説明したが、個数については特に限定するものではなく、前記色見本2の切欠き部6および前記本体3の凸部8の個数を、1個または2個以上とすることも可能である。また、前記色見本2の切欠き部6の個数を、前記本体3の凸部8の個数よりも多くすることも可能であり、この場合、前記色見本2を前記本体3に取り付ける際の回転動作の範囲を狭くすることができる。
次に、本発明の第2の実施形態の見本用の棒状化粧料容器11について図6〜図8を用いて説明するが、図6〜図8は、テスター品を省略している。本発明の第2の実施形態の見本用の棒状化粧料容器11は、図6,図7に示すように、色見本12、および、前記色見本12が着脱可能に取り付けられる本体13からなる。
前記色見本12は、色見本部14、前記色見本部14の下端に設けられた鍔部20、前記鍔部20の下側に設けられた接続部15からなり、前記色見本部14、前記鍔部20、および、前記接続部15は一体成形されている。前記色見本部14は、第1の実施形態の色見本部4と同様に、テスター品の口紅の先端を斜めにカットした形状で中空に形成されている。
前記接続部15は、前記本体13内に挿入し、前記色見本12を前記本体13に固定するために用いられることから、前記本体13内に挿入可能な円筒形状の外側面を有している。前記外側面には、図8(a)に示すような前記外側面の下端から垂直方向に延伸する垂直部61’、および前記垂直部61’の上端から水平方向へと延伸する水平部62’からなる切欠き部16が設けられている。前記切欠き部16は、前記本体13の外側面に等間隔で2個形成されている。
前記鍔部20は、前記接続部15よりも径の大きいリング状であり、外周が前記接続部15の外側面より外側に突出しており、図7に示すように、前記鍔部20は、外周が前記本体13の外側面の外周と同じ大きさとなるように形成されている。前記接続部15は、前記鍔部20の底面から下方に延伸するように形成されている。
前記本体13は、第1の実施形態の本体3と同じ構造であり、略円筒形状を呈し、内部に円柱状の空間を有し、前記円柱形状の空間を形成する内側面の上部には、前記円柱形状の空間の中心に向かって突出する凸部18が対向するように2個設けられている。そして、前記本体13の内側面の下部には、テスター品または実際に販売される市販品(商品)である繰り出し容器(図示せず)を取り付けるための固定手段として環状のリブ19が設けられている。
第2の実施形態の見本用の棒状化粧料容器11は、上述のような構造を有することにより、第1の実施形態と同様に、前記色見本12は、前記本体13に着脱可能に取り付けられる。これにより、第1の実施形態の見本用の棒状化粧料容器1と同様の効果を奏する。
第2の実施形態の見本用の棒状化粧料容器11は、図7,図8(b)に示すように、前記色見本12の鍔部20が、前記本体13の上端に載置されている。これにより、前記色見本12は、前記本体13に対して、がたつくこと無く安定した状態で固定することができるという新たな効果を奏する。また、鍔部20が露出されていることで、色見本12が、第1の実施形態の色見本2よりも広範囲に見えることになり、見た人に異なる印象を与えることができる。
次に、第3の実施形態の見本用の棒状化粧料容器21について図9〜図11を用いて説明するが、図6〜図8は、テスター品を省略している。本発明の第3の実施形態の見本用の棒状化粧料容器21は、図9,図10に示すように、色見本22、および、前記色見本22が着脱可能に取り付けられる本体23からなる。
前記色見本22は、色見本部24、前記色見本部24の下端に設けられた鍔部30、前記鍔部30の下側に設けられた接続部25からなり、前記色見本部24、前記鍔部30、および、前記接続部25は一体成形されている。前記色見本部24は、第1の実施形態の色見本部4と同様に、テスター品の口紅の先端を斜めにカットした形状で中空に形成されている。
前記接続部25は、前記本体23内に挿入し、前記色見本22を前記本体23に固定するために用いられることから、前記本体23内に挿入可能な円筒形状の外側面を有している。前記外側面には、図11(a)に示すような前記外側面の下端から垂直方向に延伸する垂直部61’’、および前記垂直部61’’の上端から水平方向へと延伸する水平部62’’からなる切欠き部26が設けられている。前記切欠き部26は、前記本体33の外側面に等間隔となるように2個形成されている。
前記鍔部30は、前記接続部25よりも径の大きいリング状であり、外周が前記接続部25の外側面より外側に突出しているが、第2の実施形態の鍔部20とは異なり、図8に示すように、前記鍔部30は、外周が前記本体23の外側面の外周よりも小さくなるように形成されている。そして、前記接続部25は、前記鍔部30の底面から下方に延伸するように形成されている。
前記本体23は、略円筒形状を呈し、内部に円柱状の空間を有し、前記円柱形状の空間を形成する内側面の上部には、前記円柱形状の空間の中心に向かって突出する凸部28が対向するように2個設けられている。さらに、前記本体23の内側面の上端には、図9(b)に示すように、環状の段差31が設けられている。前記環状の段差31は、図11(b)に示すように、前記鍔部30の一部(前記接続部25の外側面より外側に突出している部分)が収容される大きさに形成されている。そして、前記本体23の内側面の下部には、テスター品または実際に販売される市販品(商品)である繰り出し容器(図示せず)を取り付けるための固定手段として環状のリブ29が設けられている。
第3の実施形態の見本用の棒状化粧料容器21は、第1の実施形態と同様に、前記色見本22が前記本体23に着脱可能に取り付けられる構造を有していることにより、第1の実施形態の見本用の棒状化粧料容器1と同様の効果を奏する。
第3の実施形態の見本用の棒状化粧料容器21は、図10,図11(b)に示すように、前記本体23の上端ではなく段差31の上に載置することにより、前記色見本22は、前記本体23に対して、がたつくこと無く安定した状態で固定することができるという、第2の実施形態と同様の効果を奏する。また、前記色見本22が本体23から突出しているように見せることができるので、見た人に市販品の棒状化粧料と同じイメージを与えることができるという効果を奏する。
本発明は、見本用の棒状化粧料容器を、着脱可能な2つの部材、色見本と本体から構成することで、新色の棒状化粧料に合わせて新たな色見本だけを用意することで、本体を再利用することが可能になるという効果を奏する。
1,11,21 見本用の棒状化粧料容器
2,12,22 色見本
3,13,23 本体
4,14,24 色見本部
5,15,25 接続部
6,16,26 切欠き部
8,18,28 凸部
9,19,29 リブ
10 テスター品
20,30 鍔部
31 段差
61,61’,61’’ 垂直部
62,62’,62’’ 水平部
63,63’,63’’ 突起

Claims (5)

  1. 色見本および本体からなる棒状化粧料容器であって、
    前記色見本は、前記本体の上部に着脱可能に取り付けられており、
    前記色見本は、色見本部、および、前記色見本部の下端に設けられた接続部からなり、
    前記接続部は円筒形状の外側面を有し、前記外側面には、前記外側面の下端から垂直方向に延伸する垂直部、および前記垂直部の上端から水平方向へと延伸する水平部からなる切欠き部が設けられ、
    前記本体は、内部の少なくとも上部に円柱状の空間を有し、前記円柱状の空間を形成する内側面には、前記円柱状の空間に向かって突出する凸部が設けられており、
    前記本体の凸部を前記色見本の切欠き部の垂直部に挿入し、前記色見本または前記本体を回転させて、前記凸部を前記切欠き部の水平部へと移動させると、前記色見本が前記本体に固定されることを特徴とする棒状化粧料容器。
  2. 前記本体の凸部を、前記色見本の接続部の切欠き部の水平部内に保持するために、前記水平部の垂直方向の幅を部分的に狭くした保持部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の棒状化粧料容器。
  3. 前記色見本は、前記色見本部と前記接続部との間に、外周が前記接続部の外側面より外側に突出している鍔部が設けられ、
    前記色見本が前記本体に固定された時、前記鍔部は前記本体の上端に載置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の棒状化粧料容器。
  4. 前記色見本は、前記色見本部と前記接続部との間に、外周が前記接続部の外側面より外側に突出している鍔部が設けられ、
    前記本体の内側面の上端に環状の段差が設けられ、
    前記色見本が前記本体に固定された時、前記鍔部は前記本体の段差に載置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の棒状化粧料容器。
  5. 前記棒状化粧料容器を繰り出し容器に固定するために、前記本体の下部にも円柱状の空間が形成され、前記円柱状の空間を形成する円形の内側面に、固定手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の棒状化粧料容器。
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