JP2556320Y2 - 見本用棒状化粧料容器 - Google Patents
見本用棒状化粧料容器Info
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- JP2556320Y2 JP2556320Y2 JP7296893U JP7296893U JP2556320Y2 JP 2556320 Y2 JP2556320 Y2 JP 2556320Y2 JP 7296893 U JP7296893 U JP 7296893U JP 7296893 U JP7296893 U JP 7296893U JP 2556320 Y2 JP2556320 Y2 JP 2556320Y2
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- JP
- Japan
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- sleeve
- shaped cosmetic
- wall
- cylinder
- tube
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/24—Casings for two or more cosmetics
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、店頭に展示する口紅等
の見本用棒状化粧料容器に関するものであり、更に詳し
く言えば、見本展示に適した形状でかつ安価に提供でき
る見本用棒状化粧料容器に関するものである。
の見本用棒状化粧料容器に関するものであり、更に詳し
く言えば、見本展示に適した形状でかつ安価に提供でき
る見本用棒状化粧料容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、口紅等の棒状化粧料を店頭で
販売する場合、棒状化粧料の色や使用感を試すために、
店頭に見本用の棒状化粧料を展示していた。この見本用
の棒状化粧料容器としては、販売されている棒状化粧料
を収納した容器を利用する場合と、見本専用に作成され
た棒状化粧料容器を利用する場合とがあった。
販売する場合、棒状化粧料の色や使用感を試すために、
店頭に見本用の棒状化粧料を展示していた。この見本用
の棒状化粧料容器としては、販売されている棒状化粧料
を収納した容器を利用する場合と、見本専用に作成され
た棒状化粧料容器を利用する場合とがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、販売されてい
る棒状化粧料容器を利用する場合には、購入者が購入す
る棒状化粧料容器の使用感も確認できるという利点があ
るが、この種の容器は容器に高級感を付与するため高価
な加飾を施しており、容器自体は高価なものとなってい
た。そして、見本用の容器は販売されている色の種類分
本数が必要であるため、全ての販売店に見本用棒状化粧
料容器を配布するのは化粧品メーカーにとって大変な負
担となっていた。また、見本専用に作成された棒状化粧
料容器を利用する場合には、容器自体が安価に提供でき
るため、全販売店に見本用棒状化粧料容器を配布する化
粧品メーカーの負担は低減されるのであるが、容器が安
価な合成樹脂により成形されているため、棒状化粧料容
器の使用感としては良いとは言えなかった。
る棒状化粧料容器を利用する場合には、購入者が購入す
る棒状化粧料容器の使用感も確認できるという利点があ
るが、この種の容器は容器に高級感を付与するため高価
な加飾を施しており、容器自体は高価なものとなってい
た。そして、見本用の容器は販売されている色の種類分
本数が必要であるため、全ての販売店に見本用棒状化粧
料容器を配布するのは化粧品メーカーにとって大変な負
担となっていた。また、見本専用に作成された棒状化粧
料容器を利用する場合には、容器自体が安価に提供でき
るため、全販売店に見本用棒状化粧料容器を配布する化
粧品メーカーの負担は低減されるのであるが、容器が安
価な合成樹脂により成形されているため、棒状化粧料容
器の使用感としては良いとは言えなかった。
【0004】本考案は以上の欠点を解消するために考案
された見本専用の棒状化粧料容器であり、安価でありな
がら使用感を向上させた見本用棒状化粧料容器である。
された見本専用の棒状化粧料容器であり、安価でありな
がら使用感を向上させた見本用棒状化粧料容器である。
【0005】
【課題を解決するための手段】見本用の棒状化粧料1を
収嵌保持する保持筒2は、下端に脚筒3を垂下する。こ
の脚筒3の下端は、切り欠き4を設けて内方向に屈曲可
能に構成する。この脚筒3の下端外壁には、螺合突部5
を突設する。この保持筒2は、スリーブ6内に上下摺動
自在に内装する。このスリーブ6の下端には、外周方向
に突出した鍔部7を突設する。またスリーブ6の下部側
壁には、前記保持筒2の螺合突部5が貫通して保持筒2
の回動を阻止するガイド溝8を軸線方向に長く穿設す
る。スリーブ6の下部には、螺旋筒9を回動自在に保持
する。この螺旋筒9の上端には、肉薄部分10を設け、
この肉薄部分10の内壁にスリーブ6の外壁に弾性を有
して摺接する摺接突部11を突設する。螺旋筒9の下端
には、前記スリーブ6の鍔部7が当接する当接部12を
設ける。また、螺旋筒9の肉薄部分10以外の内壁に
は、下端に開溝し、前記保持筒2の螺合突部5が螺合す
る螺旋溝13を螺設する。この螺旋筒9の下端には、尾
栓14を止着する。この尾栓14は、前記スリーブ6の
鍔部7を螺旋筒9の当接部12との間に挾持して螺旋筒
9とスリーブ6を脱落不能に連結させる。本考案は、以
上構成の見本用棒状化粧料容器である。
収嵌保持する保持筒2は、下端に脚筒3を垂下する。こ
の脚筒3の下端は、切り欠き4を設けて内方向に屈曲可
能に構成する。この脚筒3の下端外壁には、螺合突部5
を突設する。この保持筒2は、スリーブ6内に上下摺動
自在に内装する。このスリーブ6の下端には、外周方向
に突出した鍔部7を突設する。またスリーブ6の下部側
壁には、前記保持筒2の螺合突部5が貫通して保持筒2
の回動を阻止するガイド溝8を軸線方向に長く穿設す
る。スリーブ6の下部には、螺旋筒9を回動自在に保持
する。この螺旋筒9の上端には、肉薄部分10を設け、
この肉薄部分10の内壁にスリーブ6の外壁に弾性を有
して摺接する摺接突部11を突設する。螺旋筒9の下端
には、前記スリーブ6の鍔部7が当接する当接部12を
設ける。また、螺旋筒9の肉薄部分10以外の内壁に
は、下端に開溝し、前記保持筒2の螺合突部5が螺合す
る螺旋溝13を螺設する。この螺旋筒9の下端には、尾
栓14を止着する。この尾栓14は、前記スリーブ6の
鍔部7を螺旋筒9の当接部12との間に挾持して螺旋筒
9とスリーブ6を脱落不能に連結させる。本考案は、以
上構成の見本用棒状化粧料容器である。
【0006】この尾栓14は、螺旋筒9に着脱可能に止
着しても良い。また、尾栓14の底部には、収容される
棒状化粧料1と同色の模型15を立設しても良い。ま
た、前記スリーブ6を透明な合成樹脂より成形しても良
い。
着しても良い。また、尾栓14の底部には、収容される
棒状化粧料1と同色の模型15を立設しても良い。ま
た、前記スリーブ6を透明な合成樹脂より成形しても良
い。
【0007】
【作用】スリーブ6を保持して螺旋筒9を回転操作する
と、スリーブ6と螺旋筒9が相対回転する。見本用棒状
化粧料1を保持した保持筒2は、螺合突部5がスリーブ
6に設けられたガイド溝8を貫通して、スリーブ6内で
回動不能となった状態で螺旋筒9の螺旋溝13に螺合し
ているため、螺合作用により保持筒2が昇降動する。ま
たこの時、螺旋筒9の肉薄部分に設けられた摺接突部1
1が相対回転しているスリーブ6の外壁に弾性を有して
摺接しているため、摺動摩擦抵抗が発生する。この摺動
摩擦抵抗が棒状化粧料1の回転繰り出し操作時の操作感
を良好なものにしている。
と、スリーブ6と螺旋筒9が相対回転する。見本用棒状
化粧料1を保持した保持筒2は、螺合突部5がスリーブ
6に設けられたガイド溝8を貫通して、スリーブ6内で
回動不能となった状態で螺旋筒9の螺旋溝13に螺合し
ているため、螺合作用により保持筒2が昇降動する。ま
たこの時、螺旋筒9の肉薄部分に設けられた摺接突部1
1が相対回転しているスリーブ6の外壁に弾性を有して
摺接しているため、摺動摩擦抵抗が発生する。この摺動
摩擦抵抗が棒状化粧料1の回転繰り出し操作時の操作感
を良好なものにしている。
【0008】また、尾栓14を螺旋筒9に着脱自在に止
着した構成は、尾栓14を螺旋筒9より取り外すと、ス
リーブ6、保持筒2、螺旋筒9を分解することができ、
棒状化粧料容器の清掃、棒状化粧料1の交換等が行え
る。また、尾栓14に収容される棒状化粧料の模型15
を立設した構成、及びスリーブ6を透明な合成樹脂によ
り成形した構成は、棒状化粧料容器内を覗いたりする事
なく内部の棒状化粧料1の色を判別できる。
着した構成は、尾栓14を螺旋筒9より取り外すと、ス
リーブ6、保持筒2、螺旋筒9を分解することができ、
棒状化粧料容器の清掃、棒状化粧料1の交換等が行え
る。また、尾栓14に収容される棒状化粧料の模型15
を立設した構成、及びスリーブ6を透明な合成樹脂によ
り成形した構成は、棒状化粧料容器内を覗いたりする事
なく内部の棒状化粧料1の色を判別できる。
【0009】
【実施例】口紅等の棒状化粧料1を収嵌保持した保持筒
2は、下端に脚筒3を垂下している。この脚筒3は、下
端より一対の切り欠き4が設けられ、脚筒3の下端が弾
性を有して内方向に屈曲可能となっている。この脚筒3
の下端外側壁には、螺合突部5が突出している。
2は、下端に脚筒3を垂下している。この脚筒3は、下
端より一対の切り欠き4が設けられ、脚筒3の下端が弾
性を有して内方向に屈曲可能となっている。この脚筒3
の下端外側壁には、螺合突部5が突出している。
【0010】この保持筒2はスリーブ6内に上下摺動自
在に内装されている。このスリーブ6の下端には、外周
方向に突出した鍔部7を設けている。また、スリーブ6
の下部側壁には、前記保持筒2の螺合突部5が貫通して
保持筒2をスリーブ6内で上下摺動自在に回動不不能に
案内するガイド溝8が穿設されている。なお、保持筒2
はスリーブ6下端より挿入組み付けされる。この際、保
持筒2の螺合突部5が突出した部位は、内方向に屈曲可
能となっているため、螺合突部5を内方向に屈曲させる
事により容易にスリーブ6内に挿入することができ、脚
筒3の弾性によって螺合突部5が復元し螺合突部5をガ
イド溝8に係合させる事ができる。また、このスリーブ
6は、肉薄金属より成形し、高級感のある金属光沢を付
与させる事も可能であり、透明な合成樹脂より成形し、
収容された棒状化粧料1をスリーブ6を通して見せる事
も可能である。
在に内装されている。このスリーブ6の下端には、外周
方向に突出した鍔部7を設けている。また、スリーブ6
の下部側壁には、前記保持筒2の螺合突部5が貫通して
保持筒2をスリーブ6内で上下摺動自在に回動不不能に
案内するガイド溝8が穿設されている。なお、保持筒2
はスリーブ6下端より挿入組み付けされる。この際、保
持筒2の螺合突部5が突出した部位は、内方向に屈曲可
能となっているため、螺合突部5を内方向に屈曲させる
事により容易にスリーブ6内に挿入することができ、脚
筒3の弾性によって螺合突部5が復元し螺合突部5をガ
イド溝8に係合させる事ができる。また、このスリーブ
6は、肉薄金属より成形し、高級感のある金属光沢を付
与させる事も可能であり、透明な合成樹脂より成形し、
収容された棒状化粧料1をスリーブ6を通して見せる事
も可能である。
【0011】このスリーブ6は、下部に螺旋筒9を回動
自在に保持している。この螺旋筒9の上端には、弾性変
形可能な肉薄部分10が設けられており、この肉薄部分
10の内側壁には前記スリーブ6のガイド溝8より上方
の外壁に当接する摺接突部11が突出している。なお、
この摺接突部11は、螺旋筒9の肉薄部分10内周壁に
均等に配置されている。その結果、スリーブ6と螺旋筒
9を相対回転させると、スリーブ6の外壁に螺旋筒9の
摺接突部11が弾性を有して摺接しているため、摺動摩
擦抵抗が発生し、この摺動摩擦抵抗が回転操作感を良好
なものにしている。この螺旋筒9の下端内壁には、スリ
ーブ6の鍔部7が当接する当接部12が設けられてい
る。また、螺旋筒9の内壁には、スリーブ6のガイド溝
8を貫通した保持筒2の螺合突部5が螺合する螺旋溝1
3が螺設されている。この螺旋溝13の下端は、螺旋筒
9下端の当接部12に開溝している。
自在に保持している。この螺旋筒9の上端には、弾性変
形可能な肉薄部分10が設けられており、この肉薄部分
10の内側壁には前記スリーブ6のガイド溝8より上方
の外壁に当接する摺接突部11が突出している。なお、
この摺接突部11は、螺旋筒9の肉薄部分10内周壁に
均等に配置されている。その結果、スリーブ6と螺旋筒
9を相対回転させると、スリーブ6の外壁に螺旋筒9の
摺接突部11が弾性を有して摺接しているため、摺動摩
擦抵抗が発生し、この摺動摩擦抵抗が回転操作感を良好
なものにしている。この螺旋筒9の下端内壁には、スリ
ーブ6の鍔部7が当接する当接部12が設けられてい
る。また、螺旋筒9の内壁には、スリーブ6のガイド溝
8を貫通した保持筒2の螺合突部5が螺合する螺旋溝1
3が螺設されている。この螺旋溝13の下端は、螺旋筒
9下端の当接部12に開溝している。
【0012】この螺旋筒9の下端には、尾栓14が取り
外し可能に嵌合している。この尾栓14と螺旋筒9の当
接部12の間にスリーブ6の鍔部7が挾持され、スリー
ブ6と螺旋筒9が回動自在に脱落不能に連結している。
なお、この尾栓14の底部には、合成樹脂より成形され
着色した棒状化粧料の模型15を立設する事も可能であ
る。
外し可能に嵌合している。この尾栓14と螺旋筒9の当
接部12の間にスリーブ6の鍔部7が挾持され、スリー
ブ6と螺旋筒9が回動自在に脱落不能に連結している。
なお、この尾栓14の底部には、合成樹脂より成形され
着色した棒状化粧料の模型15を立設する事も可能であ
る。
【0013】
【考案の効果】本考案の見本用棒状化粧料容器は以上の
ように、保持筒2、スリーブ6、螺旋筒9、尾栓14よ
り構成され、部品点数が少なく製造コストを低く抑える
事ができるようになっている。しかも、螺旋筒9の螺旋
が螺設されていない上部に弾性変形可能な肉薄部分10
を設け、この肉薄部分10の内壁に、螺旋筒9に対して
相対回転するスリーブ6の外壁に弾性を有して摺接する
摺接突部11を突設したため、回転繰り出し操作時に摺
動摩擦抵抗が発生し、使用感を良好なものにしている。
つまり、本考案は使用感が良好でありながら、化粧品メ
ーカーの負担を低く抑える事のできる見本用棒状化粧料
容器を提供できる。
ように、保持筒2、スリーブ6、螺旋筒9、尾栓14よ
り構成され、部品点数が少なく製造コストを低く抑える
事ができるようになっている。しかも、螺旋筒9の螺旋
が螺設されていない上部に弾性変形可能な肉薄部分10
を設け、この肉薄部分10の内壁に、螺旋筒9に対して
相対回転するスリーブ6の外壁に弾性を有して摺接する
摺接突部11を突設したため、回転繰り出し操作時に摺
動摩擦抵抗が発生し、使用感を良好なものにしている。
つまり、本考案は使用感が良好でありながら、化粧品メ
ーカーの負担を低く抑える事のできる見本用棒状化粧料
容器を提供できる。
【0014】更に、螺旋筒9の後端に止着される尾栓1
4を取り外し可能に構成しておけば、尾栓14を取り外
す事によって保持筒2、スリーブ6、螺旋筒9を分解す
ることができ、分解清掃、保持筒2の交換、尾栓14の
交換、スリーブ6の交換等が行え、見本用棒状化粧料容
器の再利用が可能となっている。また、尾栓14に棒状
化粧料の模型15を立設したり、スリーブ6を内部の棒
状化粧料1が覗けるように透明な合成樹脂で成形すれ
ば、更に見本用棒状化粧料容器のデスプレイ効果を向上
させる事もできる。
4を取り外し可能に構成しておけば、尾栓14を取り外
す事によって保持筒2、スリーブ6、螺旋筒9を分解す
ることができ、分解清掃、保持筒2の交換、尾栓14の
交換、スリーブ6の交換等が行え、見本用棒状化粧料容
器の再利用が可能となっている。また、尾栓14に棒状
化粧料の模型15を立設したり、スリーブ6を内部の棒
状化粧料1が覗けるように透明な合成樹脂で成形すれ
ば、更に見本用棒状化粧料容器のデスプレイ効果を向上
させる事もできる。
【図1】本考案実施例の見本用棒状化粧料容器の正面断
面図。
面図。
【図2】本考案実施例の見本用棒状化粧料容器に棒状化
粧料の模型を立設した実施例の正面半断面図。
粧料の模型を立設した実施例の正面半断面図。
1 棒状化粧料 2 保持筒 3 脚筒 4 切り欠き 5 螺合突部 6 スリーブ 7 鍔部 8 ガイド溝 9 螺旋筒 10 肉薄部分 11 摺接突部 12 当接部 13 螺旋溝 14 尾栓 15 模型
Claims (4)
- 【請求項1】 見本用の棒状化粧料1を収嵌保持し、下
端に脚筒3を垂下し、該脚筒3の下端に切り欠き4を設
けて内方向に屈曲可能に構成し、脚筒3の下端外壁に螺
合突部5を突設した保持筒2と、 該保持筒2を上下摺動自在に内装し、下端に外周方向に
突出した鍔部7を突設し、下部側壁に前記保持筒2の螺
合突部5が貫通して保持筒2の回動を阻止するガイド溝
8を軸線方向に長く穿設したスリーブ6と、 該スリーブ6の下部に回動自在に保持され、上端に肉薄
部分10を設け、該肉薄部分10の内壁にスリーブ6の
外壁に弾性を有して摺接する摺接突部11を突設し、下
端に前記スリーブ6の鍔部7が当接する当接部12を設
け、肉薄部分10以外の内壁に下端に開溝し、前記保持
筒2の螺合突部5が螺合する螺旋溝13を螺設した螺旋
筒9と、 該螺旋筒9の下端に止着され、前記スリーブ6の鍔部7
を螺旋筒9の当接部12との間に挾持して螺旋筒9とス
リーブ6を脱落不能に連結する尾栓14と、 より構成される事を特徴とする見本用棒状化粧料容器。 - 【請求項2】 該尾栓14を螺旋筒9に着脱可能に止着
した事を特徴とする実用新案登録請求の範囲請求項1記
載の見本用棒状化粧料容器。 - 【請求項3】 該尾栓14の底部に収容される棒状化粧
料1と同色の模型15を立設した事を特徴とする実用新
案登録請求の範囲請求項1若しくは請求項2いずれかの
項記載の見本用棒状化粧料容器。 - 【請求項4】 前記スリーブ6を透明な合成樹脂より成
形した事を特徴とする実用新案登録請求の範囲請求項
1、請求項2、請求項3いずれかの項記載の見本用棒状
化粧料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7296893U JP2556320Y2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 見本用棒状化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7296893U JP2556320Y2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 見本用棒状化粧料容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0736929U JPH0736929U (ja) | 1995-07-11 |
JP2556320Y2 true JP2556320Y2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=13504700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7296893U Expired - Fee Related JP2556320Y2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 見本用棒状化粧料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2556320Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5139686B2 (ja) * | 2007-01-30 | 2013-02-06 | 紀伊産業株式会社 | 棒状化粧料繰出容器のテスター品保持装置 |
USD852046S1 (en) | 2016-02-01 | 2019-06-25 | Pfizer Inc. | Dual-ended container |
US9974377B2 (en) | 2016-02-01 | 2018-05-22 | Pfizer Inc. | Dual-ended lip balm container |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP7296893U patent/JP2556320Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0736929U (ja) | 1995-07-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323117 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |