JPH0238648Y2 - - Google Patents

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JPH0238648Y2
JPH0238648Y2 JP7313086U JP7313086U JPH0238648Y2 JP H0238648 Y2 JPH0238648 Y2 JP H0238648Y2 JP 7313086 U JP7313086 U JP 7313086U JP 7313086 U JP7313086 U JP 7313086U JP H0238648 Y2 JPH0238648 Y2 JP H0238648Y2
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JP
Japan
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cylindrical
fitting
cap
holding cylinder
shaped cosmetic
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JP7313086U
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JPS62184812U (ja
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は口紅等の化粧料を収容した棒状化粧具
に関する。
〔従来の技術〕
従来、棒状化粧料を容器に収容したものは各種
のものがあり、一例として実開昭56−176611号公
報がある。この公報のものは第6図に示されるよ
うに、本体1の下部に回動筒20を回動自在に嵌
着し、この回動筒20の底板21からねじ棒22
を立設し、このねじ棒22にねじ筒23を螺合
し、また、本体1内の上部には保持筒9を中蓋2
5で止着し、保持筒9内には受皿24を挿入する
とともに棒状化粧料12を充填したものである。
そして、回動筒20を回動すると、ねじ筒23が
上昇し、ねじ筒23が受皿24を押して棒状化粧
料12を押し出すようにしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記第6図に示されるような従来のものは、必
要とする量の化粧料を容器から繰り出すことがで
きて便利である。
しかしながら、構造が複雑であるので価格が高
くなるという問題点があつた。特に化粧品店等の
店頭に陳列する棒状化粧料の色見本等の場合は、
化粧料が使用されて消耗するということがほとん
どないので、化粧料の繰り出し機構を精巧なもの
とする必要性は乏しく、それよりも低価格のもの
が要求された。
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであ
り、低価格の棒状化粧具とすることを技術的課題
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、筒状本体1の上部にキヤツプ嵌合用
筒状部2が形成され、このキヤツプ嵌合用筒状部
2の上部には、前記キヤツプ嵌合用筒状部2より
小径の保持筒嵌合用筒状部3が形成されるととも
に、この保持筒嵌合用筒状部3の上部は押圧面4
に形成され、そして、筒状本体1の下部には前記
キヤツプ嵌合用筒状部2と同径の嵌合用筒状部5
が形成されており、さらに前記保持筒嵌合用筒状
部3には保持筒9が嵌着され、この保持筒9は上
端と下端が段部のない端面11,11に形成され
ているとともに、保持筒9内には棒状化粧料12
が挿入されており、さらにキヤツプ嵌合用筒状部
2には筒状キヤツプ13が嵌着されている棒状化
粧具とした。
〔作用〕
本考案は、まず、第4図に示すように保持筒
9,9……が接続した長尺状の筒体の状態で、筒
体内に化粧料を充填して棒状化粧料12となし、
次にこの棒状化粧料12の充填された筒体を切断
線10で切断し、内部に棒状化粧料12の挿入さ
れた保持筒9とし、次にこの保持筒9の端部に筒
状本体1の保持筒嵌合用筒状部3を当接し、保持
筒9内に保持筒嵌合用筒状部3を挿入する。そう
すると、内部の棒状化粧料12は、保持筒嵌合用
筒状部3の押圧面4に押し上げられ、第2図に示
すように棒状化粧料12が保持筒9の先から突出
した状態で筒状本体1に装着される。そして、筒
状キヤツプ13はキヤツプ嵌合用筒状部に嵌着し
て通常のキヤツプとして使用するほか、第3図に
示すように本体下部の嵌合用筒状部5に嵌着すれ
ば把持部となる。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本考案の棒状化粧具の第一
の実施例を示すものであり、合成樹脂製の筒状本
体1は中央部が円筒状に形成され、その上部には
円筒状のキヤツプ嵌合用筒状部2が形成され、こ
のキヤツプ嵌合用筒状部2の上部には、前記キヤ
ツプ嵌合用筒状部2より小径の円筒状の保持筒嵌
合用筒状部3が形成されるとともに、この保持筒
嵌合用筒状部3の上部は後記する棒状化粧料12
を押圧する押圧面4に形成され、そして、筒状本
体1の下部には前記キヤツプ嵌合用筒状部2と同
径の円筒状の嵌合用筒状部保持筒5が形成されて
いる。さらに、前記保持筒嵌合用筒状部3には透
明合成樹脂製で円筒状に形成された保持筒9が嵌
着され、この保持筒9は上端と下端が段部のない
端面11に形成されているとともに、保持筒9内
には棒状化粧料1が挿入されており、そして、こ
の保持筒9は、第4図に示すように保持筒9,9
……が接続した長尺状の筒体の状態で、この筒体
内に化粧料を充填して棒状化粧料12となし、次
にこの棒状化粧料12の充填された筒体を切断線
10で切断し、内部に棒状化粧料12の挿入され
た保持筒9に形成する。さらに、キヤツプ嵌合用
筒状部2には、透明合成樹脂製で円筒状に形成さ
れた筒状キヤツプ13が嵌着されている。
第5図は第二の実施例の部分を示すものであ
り、筒状本体1の下部内周数個所に突起14を設
け、この上部に数枚の合成樹脂製円板15を収納
しておき、棒状化粧料12が消費され突出部が短
くなつた場合、保持筒9を保持筒嵌合用筒状部3
から取り外し、前記円板15を保持筒9内に挿入
した後、保持筒嵌合用筒状部3を嵌入させると、
保持筒9の先端から棒状化粧料12が突出する。
そして、前記第一の実施例のものは店頭の陳列
用に適しており、第二の実施例のものは、一般消
費者用としても適するものである。
〔考案の効果〕
本考案は、筒状本体1、保持筒9、筒状キヤツ
プ13の3部品と棒状化粧料12とで構成されて
いるので構成部品数が少なく、しかも部品はすべ
て筒状のもので構造が極めて簡単であり、そし
て、保持筒9は上端と下端が段部のない端面1
1,11に形成されているので、保持筒9が接続
した長尺状の筒体の状態で、化粧料を充填するこ
とができ、さらに、この筒体を切断することによ
つて内部に棒状化粧料12の挿入された保持筒9
を製造することができる。したがつて、棒状化粧
具の価格を安価なものとすることができる。そし
て、筒状本体1に対する棒状化粧料12の装着
も、筒状本体1の保持筒嵌合用筒状部3を保持筒
9内に押し込むだけであるので極めて簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例の断面図、第2図
はその斜視図、第3図はその筒状キヤツプを筒状
本体の下部に装着した斜視図、第4図はその一部
製造過程を示す斜視図、第5図は第二の実施例の
部分の断面図、第6図は従来例の断面図である。 1……筒状本体、2……キヤツプ嵌合用筒状
部、3……保持筒嵌合用筒状部、4……押圧面、
5……嵌合用筒状部、9……保持筒、11……端
面、12……棒状化粧料、13……筒状キヤツ
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状本体1の上部にはキヤツプ嵌合用筒状部2
    が形成され、このキヤツプ嵌合用筒状部2の上部
    には、前記キヤツプ嵌合用筒状部2より小径の保
    持筒嵌合用筒状部3が形成されるとともに、この
    保持筒嵌合用筒状部3の上部は押圧面4に形成さ
    れ、そして、筒状本体1の下部には前記キヤツプ
    嵌合用筒状部2と同径の嵌合用筒状部5が形成さ
    れており、さらに前記保持筒嵌合用筒状部3には
    保持筒9が嵌着され、この保持筒9は上端と下端
    が段部のない端面11,11に形成されていると
    ともに、保持筒9内には棒状化粧料12が挿入さ
    れており、さらにキヤツプ嵌合用筒状部2には筒
    状キヤツプ13が嵌着されている棒状化粧具。
JP7313086U 1986-05-15 1986-05-15 Expired JPH0238648Y2 (ja)

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JP7313086U JPH0238648Y2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15

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JP7313086U JPH0238648Y2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15

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JPS62184812U JPS62184812U (ja) 1987-11-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3522854B2 (ja) * 1994-09-27 2004-04-26 株式会社吉野工業所 棒状化粧品用サンプル容器

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JPS62184812U (ja) 1987-11-24

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