JPS6241703Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241703Y2 JPS6241703Y2 JP16726583U JP16726583U JPS6241703Y2 JP S6241703 Y2 JPS6241703 Y2 JP S6241703Y2 JP 16726583 U JP16726583 U JP 16726583U JP 16726583 U JP16726583 U JP 16726583U JP S6241703 Y2 JPS6241703 Y2 JP S6241703Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- groove
- screw
- grooves
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、棒状化粧品繰出し容器に係る。
例えばその繰出し容器内に収納される口紅の色
は多種多様であり、消費者としてはその容器購入
の際にその口紅を直接みて選ぶことを望むもので
ある。このように直接眼でみる場合、従来はその
繰出し容器のキヤツプを外し、口紅を繰出してみ
ることとなるが、このようにすると口紅に触れて
損傷のおそれがあり、又このような損傷防止のた
めに、容器底面等に収納口紅と同色の紙を貼布し
て該紙の色によつて収納口紅の色を判断する方法
も考えられるが、このようにすると、紙の色と実
際の口紅の色とを正確に一致させることが困難で
あるため充分な満足を得ることが出来なかつた。
は多種多様であり、消費者としてはその容器購入
の際にその口紅を直接みて選ぶことを望むもので
ある。このように直接眼でみる場合、従来はその
繰出し容器のキヤツプを外し、口紅を繰出してみ
ることとなるが、このようにすると口紅に触れて
損傷のおそれがあり、又このような損傷防止のた
めに、容器底面等に収納口紅と同色の紙を貼布し
て該紙の色によつて収納口紅の色を判断する方法
も考えられるが、このようにすると、紙の色と実
際の口紅の色とを正確に一致させることが困難で
あるため充分な満足を得ることが出来なかつた。
本案は上記欠点を除去したもので、以下図面に
ついて説明すると、１は繰出し容器の主筒であ
る。該主筒は摘み筒部２の上端から嵌合筒部３を
起立させて形成させる。摘み筒部の上部はその下
方よりもやや小外径として後述キヤツプの嵌合部
２ａとするとよい。嵌合筒部外径は摘み筒部２よ
りも小外径に形成する。嵌合筒部の左右対向位置
には縦割溝４，４が穿設させてある。これ等縦割
溝は、下方垂直割溝部４ａと水平割溝部４ｂと上
方垂直割溝部４ｃとで形成させるもので、下方垂
直割溝部上端は水平割溝部の一端に、又上方垂直
割溝部下端は水平割溝部他端にそれぞれ連続させ
て、かつ水平割溝部は短かく形成させて、左右対
称に形成させる。縦割溝の上下両端には横割溝４
ｄ，４ｄが形成させてあるが、これ等は従来公知
のものである。
ついて説明すると、１は繰出し容器の主筒であ
る。該主筒は摘み筒部２の上端から嵌合筒部３を
起立させて形成させる。摘み筒部の上部はその下
方よりもやや小外径として後述キヤツプの嵌合部
２ａとするとよい。嵌合筒部外径は摘み筒部２よ
りも小外径に形成する。嵌合筒部の左右対向位置
には縦割溝４，４が穿設させてある。これ等縦割
溝は、下方垂直割溝部４ａと水平割溝部４ｂと上
方垂直割溝部４ｃとで形成させるもので、下方垂
直割溝部上端は水平割溝部の一端に、又上方垂直
割溝部下端は水平割溝部他端にそれぞれ連続させ
て、かつ水平割溝部は短かく形成させて、左右対
称に形成させる。縦割溝の上下両端には横割溝４
ｄ，４ｄが形成させてあるが、これ等は従来公知
のものである。
上記嵌合筒部外面に回動可能に嵌合させる螺筒
５内面には、従来公知のものと同様に設けた長螺
溝６の下部側方に短螺溝７を設けて左右対称に螺
溝を形成させる。長螺溝下端と短螺溝下端との間
には連通溝を形成させてもよい。
５内面には、従来公知のものと同様に設けた長螺
溝６の下部側方に短螺溝７を設けて左右対称に螺
溝を形成させる。長螺溝下端と短螺溝下端との間
には連通溝を形成させてもよい。
既述嵌合筒部３内に嵌合させる化粧品保持筒８
は通常受皿と称されるもので、その周壁９外面か
ら突出させた係合ピン１０，１０は、縦割溝４，
４を通してその先端を螺溝に係合させてある。第
１図の状態では水平縦割溝４ｂ，４ｂを通して短
螺溝上端に係合させてある。
は通常受皿と称されるもので、その周壁９外面か
ら突出させた係合ピン１０，１０は、縦割溝４，
４を通してその先端を螺溝に係合させてある。第
１図の状態では水平縦割溝４ｂ，４ｂを通して短
螺溝上端に係合させてある。
上記化粧品保持筒内には棒状化粧品１１の下端
部が装着させてあり、第１図の状態でその化粧品
上端部は、既述主筒と螺筒と化粧品保持筒とが形
成する容器本体上方から突出させてある。上記容
器本体にはキヤツプ１２を嵌合させる。
部が装着させてあり、第１図の状態でその化粧品
上端部は、既述主筒と螺筒と化粧品保持筒とが形
成する容器本体上方から突出させてある。上記容
器本体にはキヤツプ１２を嵌合させる。
該キヤツプ周壁の下部は、摘み筒部の上部が形
成する嵌合部２ａに嵌合させてある。少くともキ
ヤツプ上部は透明としてあり、容器本体上方から
突出させた棒状化粧品１１上端部の透視が可能と
する。
成する嵌合部２ａに嵌合させてある。少くともキ
ヤツプ上部は透明としてあり、容器本体上方から
突出させた棒状化粧品１１上端部の透視が可能と
する。
本案は上記構成とするもので、上記のように棒
状化粧品１１の透視が可能な状態で販売する。消
費者は購入後、キヤツプを外し、螺筒５を持ち、
摘み筒部２を化粧品保持筒下降方向に回すと、係
合ピン１０，１０が短螺溝下端まで移動した後、
螺筒内面に対する摩擦低抗に抗して長螺溝下端内
へと移動する。該状態からつまみ筒部を正方向に
回すと化粧品保持筒は上昇し、又逆方向へ回すと
下降して棒状化粧品は上下動する。
状化粧品１１の透視が可能な状態で販売する。消
費者は購入後、キヤツプを外し、螺筒５を持ち、
摘み筒部２を化粧品保持筒下降方向に回すと、係
合ピン１０，１０が短螺溝下端まで移動した後、
螺筒内面に対する摩擦低抗に抗して長螺溝下端内
へと移動する。該状態からつまみ筒部を正方向に
回すと化粧品保持筒は上昇し、又逆方向へ回すと
下降して棒状化粧品は上下動する。
本案は上記のように棒状化粧品上端部を容器本
体上方から突出させ、キヤツプを嵌合させたまま
その色が見えるよう設けたから、棒状化粧品購入
に際して便利であり、キヤツプを外す必要がない
から棒状化粧品損傷のおそれもなく、縦割溝に設
けた水平割溝部を通して係合ピンを短螺溝上端に
係合させたから、繰出し容器購入に際して消費者
が摘み筒部を回そうとしても棒状化粧品が上昇す
ることはなく、又係合ピンは水平割溝部内に位置
するため、震動等により棒状化粧品を螺合させた
化粧品保持筒が自然に下降することがない。短螺
溝は長螺溝の下部側方に沿つて穿設させてあり、
係合ピンは螺筒内面に対する摩擦抵抗に抗して短
螺溝下端から長螺溝下端内に移動可能に形成させ
たから、強く摘み筒部を回すことで短螺溝内から
長螺溝内への移動も出来、該移動後は短螺溝とは
関係なく、棒状化粧品を上下動させることが出来
る。尚長螺溝内から短螺溝内へ再び移動させるこ
とが可能に設けることも出来、このようにすれ
ば、再び購入時の状態に戻して収納できるから、
使用に際して複数の中から希望の色を有する棒状
化粧品入り繰出し容器を取出しするに際して便利
である。
体上方から突出させ、キヤツプを嵌合させたまま
その色が見えるよう設けたから、棒状化粧品購入
に際して便利であり、キヤツプを外す必要がない
から棒状化粧品損傷のおそれもなく、縦割溝に設
けた水平割溝部を通して係合ピンを短螺溝上端に
係合させたから、繰出し容器購入に際して消費者
が摘み筒部を回そうとしても棒状化粧品が上昇す
ることはなく、又係合ピンは水平割溝部内に位置
するため、震動等により棒状化粧品を螺合させた
化粧品保持筒が自然に下降することがない。短螺
溝は長螺溝の下部側方に沿つて穿設させてあり、
係合ピンは螺筒内面に対する摩擦抵抗に抗して短
螺溝下端から長螺溝下端内に移動可能に形成させ
たから、強く摘み筒部を回すことで短螺溝内から
長螺溝内への移動も出来、該移動後は短螺溝とは
関係なく、棒状化粧品を上下動させることが出来
る。尚長螺溝内から短螺溝内へ再び移動させるこ
とが可能に設けることも出来、このようにすれ
ば、再び購入時の状態に戻して収納できるから、
使用に際して複数の中から希望の色を有する棒状
化粧品入り繰出し容器を取出しするに際して便利
である。
第１図は本案容器の半断面図、第２図はその容
器の分解斜視図である。 １……主筒、５……螺筒、８……化粧品保持
筒、１２……キヤツプ。
器の分解斜視図である。 １……主筒、５……螺筒、８……化粧品保持
筒、１２……キヤツプ。
Claims (1)
- 摘み筒部２上端から嵌合筒部３を起立させ、該
嵌合筒部の左右対向位置には縦割溝４，４を穿設
させた主筒１と、上記嵌合筒部外面に回動可能に
筒部を嵌合させ、該筒部の内壁面に螺溝を穿設さ
せた螺筒５と、上記嵌合筒部内に周壁９を嵌合さ
せると共に、該周壁の左右両側部から突出させた
係合ピン１０，１０を上記縦割溝を通つて螺溝に
係合させ、上記螺筒に対して摘み筒部２を回動さ
せることで嵌合筒部内を上下動可能とした化粧品
保持筒８と、上記摘み筒部の上部に周壁下端部を
嵌合させて、上記主筒と螺筒と化粧品保持筒とか
らなる容器本体に嵌合させたキヤツプ１２とから
なる棒状化粧品繰出し容器において、上記縦割溝
は、下方垂直割溝部４ａ上端を水平割溝部４ｂ一
端に、該水平割溝部他端を上方垂直割溝部４ｃ下
端に連続させて形成させた縦割溝４，４を左右対
称に設けて形成させると共に、螺溝は、長螺溝６
の下部側方に沿い短螺溝７を設けて左右対称に設
け、上記化粧品保持筒の係合ピン１０，１０を、
水平割溝部４ｂを通して短螺溝内に係合させたと
き、化粧品保持筒内に下端部を装着させた棒状化
粧品１１の上端部が容器本体上方に露出し、かつ
該露出部の透視が可能に少くともキヤツプ上部は
透明とし、係合ピン１０，１０は、螺筒内面に対
する摩擦抵抗に抗して短螺溝下端から長螺溝下端
内へ移動可能に形成させたことを特徴とする棒状
化粧品繰出し容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16726583U JPS6073415U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 棒状化粧品繰出し容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16726583U JPS6073415U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 棒状化粧品繰出し容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6073415U JPS6073415U (ja) | 1985-05-23 |
| JPS6241703Y2 true JPS6241703Y2 (ja) | 1987-10-26 |
Family
ID=30365981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16726583U Granted JPS6073415U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 棒状化粧品繰出し容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6073415U (ja) |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP16726583U patent/JPS6073415U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6073415U (ja) | 1985-05-23 |
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