JP3634648B2 - 枠体用調整装置及び枠体の取付工法 - Google Patents

枠体用調整装置及び枠体の取付工法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、ドア枠や窓枠等の枠体を、家屋等の建築物に形成された開口部内に取り付ける際に、枠体の位置等を調整する枠体用位置決め調整装置及び枠体の取付工法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ドア枠や窓枠等の枠体を、家屋等の建築物に形成された開口部内に取り付ける際には、開口部が地面に対して垂直、水平になっているとは限らないため、開口部の内周部と枠体との間隔を調整し、枠体の縦枠を地面に対して垂直に、横枠を水平になるようにして枠体の立て付け精度を出さなければなない。従来、この調整を、開口部と枠体との間に薄い板を挟み込むようにして行っていた。しかし、この方法では、時間を要するとともに、熟練を要する。そこで、この課題を解決する枠体用調整装置として、例えば特開平9−317332号公報に提案されたものがある。このものは、図10(A) に示すように筒状体aと、筒状体aに螺合する筒状の調整部材bとを備え、筒状体aを、外周に雄ねじa1を刻設し、内周に雌ねじa2を刻設するとともに、内周の後端に6角レンチを係合するレンチ係合孔a3を設けたたものとし、一方、調整部材bの外周に、筒状体aの雌ねじa2に螺合させる雄ねじb1を刻設するとともに、内周の後端に6角レンチを係合するレンチ係合孔b2を設け、調整部材bの先端に、矩形状の内周当接部b2を設けたものである。そして、この枠体用調整装置によって枠体を調整するには、図10(B)に示すように枠体110に設けた穿設孔111に筒状体aの雄ネジa1を、6角レンチを介してねじ込んで、筒状体aを枠体110を支持させておき、調整部材bの雄ねじb1を、筒状体aの雌ねじa2に後端側から螺合させる。このようにして複数の枠体用調整装置を取り付けた枠体110を、建築物の開口部100内に配し、枠体用調整装置の調整部材b各々を、6角レンチを介して回動操作して内周当接部b3を枠体110の外周面側に突出させて行き、内周当接部b3を、建築物の開口部100の内周部101に予め形成した溝状の凹み105に入れるようにして突き当てる。これにより、枠体110を開口部100の内周部101に仮固定でき、その状態から更に、適宜枠体用調整装置の調整部材bを回動操作することにより、枠体110の立て付け精度を出す。尚、図10中のcは、調整部材bと開口部101の内周部とを固定する固定ボルトを示す。ところが、このものにおいては、筒状体aに雄ねじa1を設け、この雄ねじa1によって枠体110に支持しているため、筒状体aに、雌ねじa2に加えて雄ねじa1をも刻設しておかなければならず、加工が面倒で製作コストが高くついている。又、枠体110の穿設孔111に筒状体aを、6角レンチを介してねじ込まなければならず、筒状体aの枠体110への支持作業に労力を要する。又、この場合において、枠体110の穿設孔111にも筒状体aの雄ねじa1に螺合させる雌ねじを刻設しておけば、筒状体aを簡単に枠体110に取り付けることができるが、その場合は、枠体110の穿設孔111に雌ねじを形成しなければならず、却って製作コストがかかってしまう。その一方、筒状体aを、雄ねじa1に代えて、釘等で枠体110に支持することも考えられるが、その場合においても、釘等で枠体110に支持する作業が必要となり、作業が面倒なものになってしまう。又、このものにおいては、筒状体aに係合させる6角レンチと、調整部材bに係合させる6角レンチと、更には、固定ボルト4に係合させる工具ドライバーを準備しておき、これらを交換しながら行わなければならない。更に、このものにおいては、建築物の開口部100の内周部101に予め凹み105を加工しておかなければならないため、枠体110の取付けに時間を要するとともに、コスト高になっているという課題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、以上の実情に鑑み提案されたもので、低コストで製作できるとともに、枠体に簡単に組み付けることのできる枠体用調整装置の提供を目的とする。
【0004】
又、本願発明は、枠体を、建築物の開口部に低コストで、しかも容易に取り付けることのできる枠体の取付工法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願の第1の発明は、ドア枠や窓枠等の枠体 (110) を、家屋等の建築物に形成された開 口部 (101) 内に取り付ける際に、枠体 (110) と開口部 (101) の内周部との間隔を調整することにより、枠体 (110) の位置等を調整する枠体用調整装置 (10) において、枠体用調整装置 (10) が、装置本体 (1) と、装置本体 (1) を枠体 (110) に支持する板バネ等の弾性を有する支持部材 (3) とを備え、装置本体 (1) が、枠体 (110) に穿設された穿設孔 (111) に嵌挿される筒状体 (5) と、調整部材 (2) を備え、筒状体 (5) は、筒状体 (5) の組み付けられる枠体 (110) に対して少なくとも先端側への移動を防止する移動防止手段を備え、調整部材 (2) は、筒状体 (5) に螺合されたものであり、調整部材 (2) と筒状体 (5) とを相対的に回動させることにより、調整部材 (2) の先端側が、枠体 (110) から、枠体 (110) と開口部 (101) の内周部との間に進退自在に突出するものであり、支持部材 (3) の先端側が調整部材 (2) の先端側に配位され、支持部材 (3) の後端側には枠体押圧部 (32a) が備えられ、枠体用調整装置 (10) の枠体 (110) への組み付けに際して、調整部材 (2) を筒状体 (5) に螺合させることにより、調整部材 (2) 及び支持部材 (3) と、筒状体 (5) とが連結するとともに、枠体押圧部 (32a) が枠体 (110) の外周面 (110b) に当接し、筒状体 (5) と調整部材 (2) とを相対的に回動させていくと、先端側への移動を防止する移動防止手段によって先端側への移動が防止された筒状体 (5) に対して、調整部材 (2) が引き寄せられ、これにより、支持部材 (3) の枠体押圧部 (32a) が枠体 (110) から押圧された状態になり、支持部材 (3) に弾性力が働き、この弾性力によって、筒状体 (5) 及び筒状体 (5) に連結した調整部材 (2) が前方側に付勢されるものであることを特徴とする枠体用調整装置を提供する。
【0006】
本願の第2の発明は、第1の発明に係る枠体用調整装置において、筒状体 (5) の内周には雌ねじ (15) が形成され、調整部材 (2) は貫通孔 (24) を有する筒状をなし、調整部材 (2) の外周面には上記の筒状体 (5) の雌ねじ (15) に螺合する雄ねじ (21) が形成されたものであり、調整部材 (2) の貫通孔 (24) の前端側は、固定ネジ (4) によって枠体 (110) に固定される被固定部 (22) を備えているものであることを特徴とするものを提供する。
【0007】
本願の第3の発明は、第1又は第2の発明に係る枠体用調整装置において、支持部材 (3) の先端が、調整部材 (2) の先端周部に配位されることにより、調整部材 (2) の先端周部に、建築物の開口部 (101) における内周部に当接し得る内周当接部 (31c) が形成されたものであることを特徴とするものを提供する。
【0008】
本願の第4の発明は、第1〜第3のいずれかの枠体用調整装置において、調整部材 (2) に、工具ドライバーを回動不能に係合するドライバー係合部 (23) が備えられたものであることを特徴とするものを提供する。
【0009】
本願の第5の発明は、ドア枠や窓枠等の枠体 (110) を、建築物に形成された開口部 (101) に取り付ける枠体の取付工法において、第1〜第4のいずれかの発明に係る枠体用調整装置であって調整部材 (2) に貫通孔 (24) を有するものを、枠体 (110) に穿設された穿設孔 (111) に取付け、この貫通孔 (24) を介して枠体 (110) の内周側から外周側を覗けるようにし、建築物の開口部 (101) における内周部に、地面に対する垂直線 (102) を描き、次に、枠体 (110) を、建築物の開口部 (101) 内に配位させ、枠体 (110) の内周側から貫通孔 (24) を介して各枠体用調整装置 (10) の貫通孔 (24) を垂直線 (102) に位置合わせすることを特徴とする枠体の取付工法を提供する。
【0010】
以上のように構成した本願第1、第2の枠体用調整装置に係る発明においては、例えば図4に示すように枠体110に設けた穿設孔に筒状体5を、枠体110の内周面側から入れ、調整部材2を枠体110の内周面側から筒状体5に螺合させれば良く、これにより、弾性を有する支持部材3の枠体押圧部31cが枠体110に当接して押圧され、この押圧に伴って支持部材3に弾性がかかり、この弾性力によって、筒状体5と調整部材2とを枠体110の外周面110b側に付勢して枠体110に支持できる。従って、従来のように筒状体5に、枠体110に支持するための雄ネジを不要にでき、しかも、筒状体5を枠体110にねじ込まなくても良いものにでき、低コストに製作できるとともに、枠体110への組み付け作業を簡単に行うことができる。又、支持部材3の弾性力によって、筒状体5と調整部材2とを枠体110に確実に支持しておくことができる。
【0011】
本願第3の枠体用調整装置に係る発明においては、支持部材3の先端を、調整部材2の先端周部に配位させ、調整部材2の先端周部に、建築物の開口部101における内周部に当接し得る内周当接部31cを形成したものとする。こうすることにより、図6に示すように枠体110を建築物の開口部101内に配位させ、その枠体110に組み付けた調整部材2を枠体110の外周面側に突出させていけば建築物の開口部101における内周部に内周当接部31cを当接させることができ、開口部101の内周部との当接面積を多くできる。これにより、枠体110を開口部101に対してぐらつくようなことなく、開口部101の内周部に確実に支持できる。又、内周当接部31cを、支持部材3の一部から構成でき、別途に形成せずに済み、低コストに形成できる。
【0012】
本願第4の枠体用調整装置に係る発明においては、調整部材2の内周に、工具ドライバーを回動不能に係合するドライバー係合部23を備えたものとするため、工具ドライバーによって調整部材2を可動操作できる。これにより、枠体用調整装置10の枠体110への組み付けから枠体110の開口部101への取付けまでの全ての操作を、広く使用されている一本の工具ドライバーで行うことができ、枠体110の取付け操作を便利なものにできる。
【0013】
又、本願第5の発明に係る枠体の取付工法においては、建築物の開口部101における内周部に、地面に対する垂直線102を描いておき、建築物の開口部101内に配位させた枠体110の内側から貫通孔24を覗いて各枠体用調整装置10の貫通孔24を垂直線102に位置合わせさせる。これにより、開口部101内での枠体110の前後位置を決めることができ、枠体用調整装置10の貫通孔24を利用して枠体110の前後位置を簡単に調整できる。又、従来のように開口部101の内周部に凹み等を形成せずに済み、低コストで取り付けることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図を基に本願発明の一実施形態を具体的に説明する。図1は、本願発明の一実施形態の枠体用調整装置の分解斜視図である。
【0015】
本願発明の枠体用調整装置10は、装置本体1と、装置本体1を枠体に支持する支持部材3とを備えている。装置本体1は、円筒状の筒状体5と、調整部材2とを備えている。
【0016】
筒状体5は、図1に示すように、軸部11と、軸部11の後端側(図示の右側)に配位された軸部11より径大な鍔部12が備えられている。この鍔部12は、筒状体5の組み付けられる後述の枠体110に対して少なくとも先端側への移動を防止する移動防止手段としてのものである。一方、筒状体5の内周における後端側には、内周形状を6角形状に形成されたレンチ係合部14が備えられ、6角レンチを回動不能に係合できるようになされている。又、内周における前端からレンチ係合部14にかけての部分には、図4、図6に示すように雌ねじ15が刻設されている。
【0017】
調整部材2は、図2(A)(B)(C) に示すように軸方向に貫通した貫通孔24を有する円筒状のものから構成されている。調整部材2の外周面には、筒状体5の雌ねじ14に螺合する雄ねじ21が刻設されている。貫通孔24の前端側は、後述する固定ネジ4によって枠体110に固定される被固定部22を備えている。この実施形態では、貫通孔24の前端側に形成した段部22から構成し、この段部22に、後述する固定ネジ4の頭部を当接させるようにして枠体110に固定させる。又、この段部22には、十字状の孔からなるドライバー係合部23…23が形成されており、工具ドライバーを内周の後方側から挿入することにより、工具ドライバーの先端を回動不能に係合できるようになされている。
【0018】
支持部材3は、弾性を有するものからなる。本実施形態における支持部材3は、図3(A)(B)に示すように、左右幅Lが27.5mm程度の板バネ3から構成されている。この板バネ3は、平坦部31と、平坦部31の上下両側各々に形成された左右一対の弾性片32、32とを備えている。平坦部31の中央には、前方から後方側に窪まされた凹部31aが形成されているとともに、その凹部31aに取付用孔31bが穿設されている。そして、この取付用孔31bが、図4に示すように調整部材2の前端に設けられたカシメ用軸部25(図2(B) に図示)に前方側から嵌挿されて、取付用孔31bから前方に出たカシメ用軸部25の先端が押圧加工されることにより、支持部材3と調整部材2の前端とが回動自在に取り付けられている。又、このようにして取り付けられた平坦部31における調整部材2の周部と、調整部材2の前端とは、略同一面上になるように設定されており、平坦部31における調整部材2の周部が、内周当接部31cをなし、調整部材2の前端と共に、後述する建築物の開口部における内周部に当接し得るようになされている。
【0019】
また、本実施形態では、図3に示すように、支持部材3の平坦部31における凹部31aの左右両側各々に、強度補強部33、33が設けられている。これらの強度補強部34、34は、前方から後方側に窪まさせるようにして所定幅で上下方向に伸ばされることにより、平坦部31が撓みに難く、平面状に維持できるようになされている。
【0020】
支持部材3の支持片32、32各々は、平坦部31の上部、下部各々から後方側に折り曲げられることにより形成されている。各支持片32、32の後端面は、枠体押圧部32a、32aをなし、後述する枠体110の外周面に当接して押圧される部分となる。又、このようにして形成された枠体押圧部32a、32aは、平坦部31から内周当接部31cまでの距離Vは、外力の付与されていない通常状態で、略16mm程度とされている。以上のように、本実施形態における支持部材3は、調整部材2の径より幅広な内周当接部31cを備えるとともに、枠体110の外周面に当接して押圧される複数の枠体押圧部32a、32aを備え、又、これらの枠体押圧部32a、32aは、調整部材2の両側に配位されるとともに、枠体110への組み付けに際して枠体110の長手方向に沿わされるようにして配位され、調整部材2の軸方向の力を受けることにより、枠体押圧部32a、32aが枠体110を摺動して内周当接部31cからの距離Vを伸縮するものである。
【0021】
次に、上記のようにして構成された枠体用調整装置を用いた枠体の取付工法について、図4〜図6を基に説明する。まず、複数の枠体用調整装置10…10を、ドア枠や窓枠等の枠体110に組み付けておく。この枠体用調整装置10…10の枠体110への組み付けは、枠体110に穿設された穿設孔を介して行う。詳しくは、枠体110には、図4、図5に示すように複数箇所、本実施形態では枠体110の左右の両枠に二箇所、枠体110の上枠に一箇所の各々に、内周面110a側に座ぐり孔112を有する断面円形状の穿設孔111…111が穿設されている。そして、図4に示すように、穿設孔111に筒状体5を、内周面110a側の座ぐり孔112側から通す。これにより、筒状体5の軸部11が穿設孔111に、筒状体5の鍔部12が座ぐり孔112に、夫々回動自在に嵌合する。
【0022】
その後、調整部材2を取り付けた支持部材3の各支持片32、32を上部と下部になるようにし、調整部材2の雄ねじ21を、枠体110の外周面110b側から筒状体5の雌ねじ15に螺合させる。この螺合は、調整部材2のドライバー係合部23…23に工具ドライバーを係合させて工具ドライバーを回動操作して調整部材2を筒状体5に対して回動させることにより、又は、筒状体5のレンチ係合部14に6角レンチを係合させ、それらを回動操作して筒状体5を調整部材2に対して回動させることにより行うことができる。この螺合によって、調整部材2及び支持部材3と、筒状体5とが連結するとともに、各支持片32、32の枠体押圧部32a、32aが枠体110の外周面110bに当接する。尚、調整部材2の筒状体5に対する回動に際し、支持片32、32の枠体押圧部32a、32aが枠体110の外周面110bに当接すればその抵抗によって支持片32、32が調整部材2と共に回ることがなく、調整部材2だけを回すことができる。
【0023】
そして、更に、筒状体5と調整部材2とを相対的に回動させていくと、調整部材2が筒状体5に引き寄せられて支持部材3の平坦部31が筒状体5側に引き寄せられ、これにより、各支持片32、32の枠体押圧部32a、32aが枠体110の外周面110bを滑り、枠体押圧部32a、32aと平坦部31の内周当接部31cとの距離Vが、図3(A) に示した通常状態より短くなる。又、上記距離Vが短くなると、支持部材3の枠体押圧部32a、32aが枠体110から押圧された状態になり、支持部材3は、元の状態に戻ろうとする弾性力が働き、その弾性力によって、筒状体5及び筒状体5に連結した調整部材2が前方側に付勢される。従って、調整部材2と筒状体5とは、支持部材3から受ける弾性力以上の力がかからない限り枠体110に対して動けない状態で枠体110に確実に支持される。このようにして、複数の枠体用調整装置10…10を、ドア枠や窓枠等の枠体110に組み付けるようにすれば、筒状体5を、従来のように筒状体5の外周に雄ねじを設けて枠体110にねじ込んで支持しなくても、単に枠体110の座ぐり孔112を有する穿設孔111に通せば良いものにできる。よって、筒状体5の製作を簡単にできるとともに、枠体110への取付け作業を簡単なものにできる。又、このようにして枠体110に取付けられた状態の枠体用調整装置10における筒状体5は、枠体110に対して先端側に移動不能且つ後方側に移動可能に配位されているため、支持部材3の内周当接部31cが、調整部材2によってかけられている弾性力以上の力で後方側に押圧された場合は、支持部材3の内周当接部31cと共に筒状体5が後方側に移動し、支持部材3における枠体押圧部32a、32aと内周当接部31cとの距離Vが短くなって付勢状態になる。
【0024】
一方、枠体110を取り付ける建築物の開口部101の内周部に、垂直線102を墨等により描く。詳しくは、図5に示すように建築物の開口部101の内周部を構成している左右の柱103、103における対向する内面103a、103a各々に、例えば図7に示すように水準器等により上端から下端にかけて垂直線102を描く。尚、この垂直線102は、前後方向(図7のX−Y方向)に垂直であるが、柱103、103が左右に傾いている場合もあるため、左右方向(図5のZ−W方向)に垂直とは限らない。又、建築物の開口部101の内周部を構成している間柱104の内面に、上記垂直線102、102同士を結ぶ連結線を描くようにしておいても良い。
【0025】
次に、垂直線102を描いた建築物の開口部101内に上記の複数の枠体用調整装置10…10を装着した枠体110を配位させ、図7に示すように枠体110の内側から枠体用調整装置10における調整部材2の貫通孔24を介して覗き、貫通孔24の略中央に垂直線102がくるように枠体110を位置を調整する。これにより、図7に示すように建築物の柱103、103が前後に傾いている場合でも、枠体110の前後位置を、垂直に調整できる。そして、その状態で、各調整部材2のドライバー係合部23に工具ドライバーを係合させて工具ドライバーを回動操作して調整部材2の突出量を調整し、図5、図6に示すように調整部材2の先端を、建築物の開口部101の内周部に当接させる。その際、調整部材2の先端と共に、支持部材3の内周当接部31cが建築物の開口部101の内周部に当接するため、開口部101の内周部との当接面積を多くでき、建築物の開口部101の内周部に対し動いてぐらつくようなことがなく、確実に支持できる。これにより、枠体110の前後位置を調整した状態で開口部101の内周面に簡単に仮固定できる。
【0026】
そして、この状態から、更に工具ドライバーを回動操作して調整部材2の突出量を調整することにより、枠体110と開口部101の内周部との間隔tを調整する。これにより、図5に示すように建築物の柱103、103が左右方向に傾いている場合でも、枠体110の左右方向を地面に対して垂直に位置調整できる。又、枠体110や開口部101の内周部を構成している柱103や間柱104が歪んでいる場合でも矯正できる。また、枠体110を開口部101の内周面に固定した後、枠体110と開口部101とに相対的な力がかかって枠体用調整装置10…10の支持部材3の内周当接部31c…31cが開口部101から押圧されると、支持部材3の内周当接部31c…31cと共に、筒状体5が枠体110の穿設孔111を後方側に移動し、支持部材3における枠体押圧部32a、32aと内周当接部31cとの距離Vが短くなって付勢された状態になり、一方、その力の除去に伴い支持部材3の弾性によってもとの状態に復元させる。従って、枠体110を開口部101の内周面に固定した後に、地震等による振動を受けた場合でも、枠体用調整装置10…10の弾性によって振動を吸収することができ、枠体110が開口部101に対してずれ動くようなことを防止できる。尚、この調整部材2の突出量の調整は、筒状体5を回動させることによっても行うことができる。詳しくは、筒状体5のレンチ係合部14に6角レンチを係合させ、支持部材3から筒状体5にかかる弾性力に抗して6角レンチを回動操作するようにすれば筒状体5を調整部材2に対して回動させることができる。その際、筒状体5は支持部材3から弾性力によって枠体110の外周面側に引っ張られて移動しないため、筒状体5の回動に伴い調整部材2が筒状体5に対して移動し、調整部材2の突出量を調整できる。
【0027】
その後、図8に示すように木ネジやタッピングネジ等の固定手段としての固定ネジ4を貫通孔24に通して開口部101の内周部にねじ込んで固定しておく。尚、この固定ネジ4は、枠体110の前後位置を調整した状態でセットするようにし、その後、調整部材2の突出量を調整することにより枠体110と開口部101の内周部との間隔tを調整するようにしても良い。ただし、この場合は、固定ネジ4の頭部によって調整部材2のドライバー係合部23が覆い隠されて工具ドライバーを係合できなくなるので、その場合は、筒状体5のレンチ係合部14に6角レンチを係合させ、6角レンチを回動操作して筒状体5を調整部材2に対して回動させることにより行うことができる。又、この固定ネジ4は、必要に応じて設ければ良く、設けなくても良い。また、枠体110と開口部101の内周部との間隔tを調整した後は、図8に示すようにキャップ6を枠体110の穿設孔111に被せるようにしておいても良い。
【0028】
以上のようにして枠体110を開口部101に取り付ければ、簡単に取り付けることができる。又、調整部材2にドライバー係合部23を備えているため、枠体用調整装置10の枠体110への組み付けから調整部材2の突出量の調整、及び固定ネジ4の装着に至る枠体110の開口部101への取付けまでの全ての操作を、広く使用されている一本の工具ドライバーで行うことができる。又、工具ドライバーの先端部をビットとした電動工具によって、上記の枠体用調整装置10の枠体110への組み付けから枠体110の開口部101への取付けまでの全ての操作を行うこともでき、操作便利なものにできる。
【0029】
尚、本実施形態では、調整部材2にドライバー係合部23を設けたものとしているが、ドライバー係合部23に代え、或いはドライバー係合部23と共に、図9に示すように調整部材2の後端側の内周に、6角形状のレンチ係合部26を設けるようにしても良い。又、本実施形態では、筒状体5の後端にレンチ係合部14を設けているが、例えば筒状体5の前端を枠体110の前方に突出させるようにするとともに、その突出部分の外周形状を6角形状等の工具スパナで回動不能に係合し得る形状に形成してスパナ係合部を、レンチ係合部14に代えて、又はレンチ係合部14と共に設けるようにしても良く、適宜変更できる。
【0030】
又、調整部材2に設けたドライバー係合部23、筒状体5に設けたレンチ係合部14や上記のスパナ係合部、更には、上記の調整部材2に設けたレンチ係合部26は、少なくとも一つを設けておけば良く、これにより、調整部材2と筒状体5とを相対的に回動操作できる。また、調整部材2と筒状体5との回動を、調整部材2のドライバー係合部23、或いは上記の調整部材2に設けたレンチ係合部26だけで行うようにすれば、筒状体5を雌ねじ15だけを加工すれば良いものにでき、より簡素化できる。更に、調整部材2と筒状体5との回動を、調整部材2を回動させて行う場合は、筒状体5の外周形状や枠体110の穿設孔111を断面形状を多角形状等にし、筒状体5を穿設孔111に回動不能且つ先端方向への移動不能に嵌挿するようにしても良く、適宜変更し得る。
【0031】
更に、本実施形態では、図4に示す状態から調整部材2を突出させるようにしているが、枠体110からの調整部材2の突出による調整範囲は、支持部材3の支持片32、32が枠体110に沿って支持部材3全体が平板状になる位置から支持部材3の枠体押圧部32a、32aが枠体100から離れるまでの行うことができ、又、本実施形態では、その調整範囲を、0〜略14mmに設定しているが、この範囲に限らず、適宜変更できる。
【0032】
また、本願発明の枠体用調整装置は、ドア枠や窓枠に用いられる形態のものに限らず、家屋等の建築物の開口部に取り付ける枠又は枠に類似のものに広く使用でき、適宜変更して使用できるものでる。
【0033】
【発明の効果】
以上、本願第1、第2の枠体用調整装置に係る発明は、板バネ等の弾性を有する支持部材3によって、筒状体5と調整部材2との装置本体1を枠体110に支持できる。従って、従来のように筒状体5に、枠体110に支持するための雄ネジを不要にでき、しかも、筒状体5を枠体110にねじ込まなくても良いものにでき、低コストに製作できるとともに、枠体110への組み付け作業を簡単に行うことができる。
【0034】
本願第3の枠体用調整装置に係る発明は、枠体110を建築物の開口部101内に配位させ、その枠体110に組み付けた調整部材2を枠体110の外周面側に突出させていけば建築物の開口部101における内周部に内周当接部31cを当接させることができ、開口部101の内周部との当接面積を多くできる。これにより、枠体110を開口部101の内周部にぐらつくようなことなく、確実に固定できる。又、内周当接部31cを、支持部材3の一部から構成するため、別途に形成せずに済み、低コストに形成できる。
【0035】
本願第4の枠体用調整装置に係る発明は、工具ドライバーによって調整部材2を可動操作でき、枠体用調整装置10の枠体110への組み付けから枠体110の開口部101への取付けまでの全ての操作を、一本の工具ドライバーで行うことができ、操作便利なものにできる。
【0036】
又、本願第5の発明に係る枠体の取付工法は、建築物の開口部101における内周部に、地面に対する垂直線102を描いておき、建築物の開口部101内に配位させた枠体110の内側から貫通孔24を覗いて各枠体用調整装置10の貫通孔24を垂直線102に位置合わせさせることにより、開口部101内での枠体110の前後位置を決めることができ、枠体用調整装置10の貫通孔24を利用して枠体110の前後位置を簡単に調整できる。又、従来のように開口部101の内周部に凹み等を形成せずに済み、低コストで取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態の枠体用調整装置の分解斜視図である。
【図2】(A) は、調整部材の側面図、(B) は、図2(A) のII−II線断面図、(C) は、図2(A) のIII −III 線断面図である。
【図3】(A) は、支持部材の側面図、(B) は、その正面図である。
【図4】枠体用調整装置を枠体に組み付けた状態の断面図である。
【図5】枠体用調整装置を取り付けた枠体を建築物の開口部に固定した状態の説明図である。
【図6】枠体用調整装置によって枠体を建築物の開口部に固定した状態の要部拡大断面図である。
【図7】枠体に組み付けた枠体用調整装置の貫通孔を、建築物の開口部の内周部に描いた垂直線に位置合わせした状態の説明図である。
【図8】建築物の開口部に固定した枠体の枠体用調整装置に固定ネジを装着した状態の要部拡大断面図である。
【図9】枠体用調整装置の他の実施形態を示す要部拡大断面図である。
【図10】(A) は、従来の枠体用調整装置の分解斜視図、(B) は、従来の枠体用調整装置によって枠体を建築物の開口部に固定した状態の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 装置本体
2 調整部材
3 支持部材
4 固定ネジ
5 筒状体
10 枠体用調整装置
23 ドライバー係合部
24 貫通孔
31c 内周当接部
101 建築物の開口部
102 垂直線
110 枠体
111 穿設孔

Claims (5)

  1. ドア枠や窓枠等の枠体 (110) を、家屋等の建築物に形成された開口部 (101) 内に取り付ける際に、枠体 (110) と開口部 (101) の内周部との間隔を調整することにより、枠体 (110) の位置等を調整する枠体用調整装置 (10) において、
    枠体用調整装置 (10) が、装置本体 (1) と、装置本体 (1) を枠体 (110) に支持する板バネ等の弾性を有する支持部材 (3) とを備え、
    装置本体 (1) が、枠体 (110) に穿設された穿設孔 (111) に嵌挿される筒状体 (5) と、調整部材 (2) を備え、
    筒状体 (5) は、筒状体 (5) の組み付けられる枠体 (110) に対して少なくとも先端側への移動を防止する移動防止手段を備え、
    調整部材 (2) は、筒状体 (5) に螺合されたものであり、調整部材 (2) と筒状体 (5) とを相対的に回動させることにより、調整部材 (2) の先端側が、枠体 (110) から、枠体 (110) と開口部 (101) の内周部との間に進退自在に突出するものであり、
    支持部材 (3) の先端側が調整部材 (2) の先端側に配位され、支持部材 (3) の後端側には枠体押圧部 (32a) が備えられ、
    枠体用調整装置 (10) の枠体 (110) への組み付けに際して、調整部材 (2) を筒状体 (5) に螺合させることにより、調整部材 (2) 及び支持部材 (3) と、筒状体 (5) とが連結するとともに、枠体押圧部 (32a) が枠体 (110) の外周面 (110b) に当接し、
    筒状体 (5) と調整部材 (2) とを相対的に回動させていくと、先端側への移動を防止する移動防止手段によって先端側への移動が防止された筒状体 (5) に対して、調整部材 (2) が引き寄せられ、これにより、支持部材 (3) の枠体押圧部 (32a) が枠体 (110) から押圧された状態になり、支持部材 (3) に弾性力が働き、この弾性力によって、筒状体 (5) 及び筒状体 (5) に連結した調整部材 (2) が前方側に付勢されるものであることを特徴とする枠体用調整装置。
  2. 筒状体 (5) の内周には雌ねじ (15) が形成され、
    調整部材 (2) は貫通孔 (24) を有する筒状をなし、調整部材 (2) の外周面には上記の筒状体 (5) の雌ねじ (15) に螺合する雄ねじ (21) が形成されたものであり、
    調整部材 (2) の貫通孔 (24) の前端側は、固定ネジ (4) によって枠体 (110) に固定される被固定部 (22) を備えているものであることを特徴とする請求項1記載の枠体用調整装置。
  3. 支持部材(3) の先端が、調整部材(2) の先端周部に配位されることにより、調整部材(2) の先端周部に、建築物の開口部(101) における内周部に当接し得る内周当接部(31c) が形成されたものであることを特徴とする請求項1又は2記載の枠体用調整装置。
  4. 調整部材(2) に、工具ドライバーを回動不能に係合するドライバー係合部(23)が備えられたものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の枠体用調整装置。
  5. ドア枠や窓枠等の枠体 (110) を、建築物に形成された開口部 (101) に取り付ける枠体の取付工法において、
    請求項1〜4に記載の枠体用調整装置であって調整部材 (2) に貫通孔 (24) を有するものを、枠体 (110) に穿設された穿設孔 (111) に取付け、この貫通孔 (24) を介して枠体 (110) の内周側から外周側を覗けるようにし、
    建築物の開口部 (101) における内周部に、地面に対する垂直線 (102) を描き、次に、枠体 (110) を、建築物の開口部 (101) 内に配位させ、枠体 (110) の内周側から貫通孔 (24) を介して各枠体用調整装置 (10) の貫通孔 (24) を垂直線 (102) に位置合わせすることを特徴とする枠体の取付工法。
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