JP2000179237A - 枠体用調整装置及び枠体の取付工法 - Google Patents

枠体用調整装置及び枠体の取付工法

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JP2000179237A JP10361568A JP36156898A JP2000179237A JP 2000179237 A JP2000179237 A JP 2000179237A JP 10361568 A JP10361568 A JP 10361568A JP 36156898 A JP36156898 A JP 36156898A JP 2000179237 A JP2000179237 A JP 2000179237A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コストで製作できるとともに、枠体に簡単に
組み付けることのできる枠体用調整装置及び枠体の取付
工法を提供する。 【解決手段】枠体用調整装置は、筒状体5と、貫通孔2
4を有する調整部材2と、調整部材2の先端側に回動自
在に取り付けられた板バネ3とを備えたものとし、調整
部材2に設けたドライバー係合部23…23に工具ドラ
イバーを係合させ、この工具ドライバーを介して調整部
材2を、枠体110の穿設孔111に嵌挿させた筒状体
5に螺合させる。これにより、筒状体5及び調整部材2
を板バネ3の弾性力によって付勢して枠体110に支持
できる。又、枠体の取付工法は、建築物の開口部101
の内周部に垂直線を描き、上記のようにして枠体用調整
装置10を組み付けた枠体110を、開口部101内に
配し、枠体110の内周側から枠体用調整装置10の貫
通孔24を覗き、貫通孔24を垂直線に位置合わせする
ようにして行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ドア枠や窓枠等
の枠体を、家屋等の建築物に形成された開口部内に取り
付ける際に、枠体の位置等を調整する枠体用位置決め調
整装置及び枠体の取付工法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドア枠や窓枠等の枠体を、家屋等の建築
物に形成された開口部内に取り付ける際には、開口部が
地面に対して垂直、水平になっているとは限らないた
め、開口部の内周部と枠体との間隔を調整し、枠体の縦
枠を地面に対して垂直に、横枠を水平になるようにして
枠体の立て付け精度を出さなければなない。従来、この
調整を、開口部と枠体との間に薄い板を挟み込むように
して行っていた。しかし、この方法では、時間を要する
とともに、熟練を要する。そこで、この課題を解決する
枠体用調整装置として、例えば特開平9−317332
号公報に提案されたものがある。このものは、図10
(A) に示すように筒状体aと、筒状体aに螺合する筒状
の調整部材bとを備え、筒状体aを、外周に雄ねじa1
を刻設し、内周に雌ねじa2を刻設するとともに、内周
の後端に6角レンチを係合するレンチ係合孔a3を設け
たたものとし、一方、調整部材bの外周に、筒状体aの
雌ねじa2に螺合させる雄ねじb1を刻設するととも
に、内周の後端に6角レンチを係合するレンチ係合孔b
2を設け、調整部材bの先端に、矩形状の内周当接部b
2を設けたものである。そして、この枠体用調整装置に
よって枠体を調整するには、図10(B)に示すように枠
体110に設けた穿設孔111に筒状体aの雄ネジa1
を、6角レンチを介してねじ込んで、筒状体aを枠体1
10を支持させておき、調整部材bの雄ねじb1を、筒
状体aの雌ねじa2に後端側から螺合させる。このよう
にして複数の枠体用調整装置を取り付けた枠体110
を、建築物の開口部100内に配し、枠体用調整装置の
調整部材b各々を、6角レンチを介して回動操作して内
周当接部b3を枠体110の外周面側に突出させて行
き、内周当接部b3を、建築物の開口部100の内周部
101に予め形成した溝状の凹み105に入れるように
して突き当てる。これにより、枠体110を開口部10
0の内周部101に仮固定でき、その状態から更に、適
宜枠体用調整装置の調整部材bを回動操作することによ
り、枠体110の立て付け精度を出す。尚、図10中の
cは、調整部材bと開口部101の内周部とを固定する
固定ボルトを示す。ところが、このものにおいては、筒
状体aに雄ねじa1を設け、この雄ねじa1によって枠
体110に支持しているため、筒状体aに、雌ねじa2
に加えて雄ねじa1をも刻設しておかなければならず、
加工が面倒で製作コストが高くついている。又、枠体1
10の穿設孔111に筒状体aを、6角レンチを介して
ねじ込まなければならず、筒状体aの枠体110への支
持作業に労力を要する。又、この場合において、枠体1
10の穿設孔111にも筒状体aの雄ねじa1に螺合さ
せる雌ねじを刻設しておけば、筒状体aを簡単に枠体1
10に取り付けることができるが、その場合は、枠体1
10の穿設孔111に雌ねじを形成しなければならず、
却って製作コストがかかってしまう。その一方、筒状体
aを、雄ねじa1に代えて、釘等で枠体110に支持す
ることも考えられるが、その場合においても、釘等で枠
体110に支持する作業が必要となり、作業が面倒なも
のになってしまう。又、このものにおいては、筒状体a
に係合させる6角レンチと、調整部材bに係合させる6
角レンチと、更には、固定ボルト4に係合させる工具ド
ライバーを準備しておき、これらを交換しながら行わな
ければならない。更に、このものにおいては、建築物の
開口部100の内周部101に予め凹み105を加工し
ておかなければならないため、枠体110の取付けに時
間を要するとともに、コスト高になっているという課題
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、以上の実
情に鑑み提案されたもので、低コストで製作できるとと
もに、枠体に簡単に組み付けることのできる枠体用調整
装置の提供を目的とする。
【0004】又、本願発明は、枠体を、建築物の開口部
に低コストで、しかも容易に取り付けることのできる枠
体の取付工法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】ドア枠や窓枠等の枠体1
10を、家屋等の建築物に形成された開口部101内に
取り付ける際に、枠体110と開口部101の内周部と
の間隔を調整することにより、枠体110の位置等を調
整する枠体用調整装置10において本願発明は、次の特
徴を有するものを提供することにより上記課題を解決す
る。本願第1の発明に係る枠体用調整装置10は、貫通
孔24を有する装置本体1と、装置本体1を枠体110
に支持する板バネ等の弾性を有する支持部材31とを備
える。装置本体1は、先端側に進退自在に突出して枠体
110と開口部101の内周部との間隔を調整する調整
部材2を備える。支持部材3の先端側は、調整部材2の
先端側に配位される。支持部材3の後端側には、枠体押
圧部31cが備えられる。そして、枠体用調整装置10
の枠体110への組み付けに際して、この枠体押圧部3
1cが枠体110に当接して押圧されるものである。
【0006】本願第2の発明に係る枠体用調整装置10
は、本願第1の発明に係る装置本体1が、枠体110に
穿設された穿設孔111に嵌挿する筒状体5と、貫通孔
24を有する筒状の調整部材2とを備えたものである。
又、調整部材2は、枠体110の穿設孔111に、枠体
110の内周側から嵌挿された筒状体5に枠体110の
外周側から螺合されることにより、調整部材2の先端側
が、枠体110から枠体110と開口部101の内周部
との間に進退自在に突出するものである。
【0007】本願第3の発明に係る枠体用調整装置は、
本願第1又は第2の発明に係る支持部材3の先端が、調
整部材2の先端周部に配位されることにより、調整部材
2の先端周部に、建築物の開口部101における内周部
に当接し得る内周当接部31cが形成されたものであ
る。
【0008】本願第3の枠体用調整装置に係る発明は、
本願第1又は第2の発明に係る調整部材2の内周に、工
具ドライバーを回動不能に係合するドライバー係合部2
3が備えられたものである。
【0009】又、ドア枠や窓枠等の枠体110を、建築
物に形成された開口部101に取り付ける枠体の取付工
法において本願発明は、次の特徴を有する工法を提供す
ることにより上記課題を解決する。本願第5の発明に係
る枠体の取付工法は、貫通孔24を有する枠体用調整装
置10を複数、取付けることにより貫通孔24を介して
内周側から外周側を覗けるようにした枠体110を準備
する。そして、建築物の開口部101における内周部
に、地面に対する垂直線102を描く。次に、枠体11
0を、建築物の開口部101内に配位させ、枠体110
の内側から貫通孔24を介して各枠体用調整装置10の
貫通孔24を垂直線102に位置合わせする工法であ
る。
【0010】以上のように構成した本願第1、第2の枠
体用調整装置に係る発明においては、例えば図4に示す
ように枠体110に設けた穿設孔に筒状体5を、枠体1
10の内周面側から入れ、調整部材2を枠体110の内
周面側から筒状体5に螺合させれば良く、これにより、
弾性を有する支持部材3の枠体押圧部31cが枠体11
0に当接して押圧され、この押圧に伴って支持部材3に
弾性がかかり、この弾性力によって、筒状体5と調整部
材2とを枠体110の外周面110b側に付勢して枠体
110に支持できる。従って、従来のように筒状体5
に、枠体110に支持するための雄ネジを不要にでき、
しかも、筒状体5を枠体110にねじ込まなくても良い
ものにでき、低コストに製作できるとともに、枠体11
0への組み付け作業を簡単に行うことができる。又、支
持部材3の弾性力によって、筒状体5と調整部材2とを
枠体110に確実に支持しておくことができる。
【0011】本願第3の枠体用調整装置に係る発明にお
いては、支持部材3の先端を、調整部材2の先端周部に
配位させ、調整部材2の先端周部に、建築物の開口部1
01における内周部に当接し得る内周当接部31cを形
成したものとする。こうすることにより、図6に示すよ
うに枠体110を建築物の開口部101内に配位させ、
その枠体110に組み付けた調整部材2を枠体110の
外周面側に突出させていけば建築物の開口部101にお
ける内周部に内周当接部31cを当接させることがで
き、開口部101の内周部との当接面積を多くできる。
これにより、枠体110を開口部101に対してぐらつ
くようなことなく、開口部101の内周部に確実に支持
できる。又、内周当接部31cを、支持部材3の一部か
ら構成でき、別途に形成せずに済み、低コストに形成で
きる。
【0012】本願第4の枠体用調整装置に係る発明にお
いては、調整部材2の内周に、工具ドライバーを回動不
能に係合するドライバー係合部23を備えたものとする
ため、工具ドライバーによって調整部材2を可動操作で
きる。これにより、枠体用調整装置10の枠体110へ
の組み付けから枠体110の開口部101への取付けま
での全ての操作を、広く使用されている一本の工具ドラ
イバーで行うことができ、枠体110の取付け操作を便
利なものにできる。
【0013】又、本願第5の発明に係る枠体の取付工法
においては、建築物の開口部101における内周部に、
地面に対する垂直線102を描いておき、建築物の開口
部101内に配位させた枠体110の内側から貫通孔2
4を覗いて各枠体用調整装置10の貫通孔24を垂直線
102に位置合わせさせる。これにより、開口部101
内での枠体110の前後位置を決めることができ、枠体
用調整装置10の貫通孔24を利用して枠体110の前
後位置を簡単に調整できる。又、従来のように開口部1
01の内周部に凹み等を形成せずに済み、低コストで取
り付けることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を基に本願発明の一実施
形態を具体的に説明する。図1は、本願発明の一実施形
態の枠体用調整装置の分解斜視図である。
【0015】本願発明の枠体用調整装置10は、装置本
体1と、装置本体1を枠体に支持する支持部材3とを備
えている。装置本体1は、円筒状の筒状体5と、調整部
材2とを備えている。
【0016】筒状体5は、図1に示すように、軸部11
と、軸部11の後端側(図示の右側)に配位された軸部
11より径大な鍔部12が備えられている。この鍔部1
2は、筒状体5の組み付けられる後述の枠体110に対
して少なくとも先端側への移動を防止する移動防止手段
としてのものである。一方、筒状体5の内周における後
端側には、内周形状を6角形状に形成されたレンチ係合
部14が備えられ、6角レンチを回動不能に係合できる
ようになされている。又、内周における前端からレンチ
係合部14にかけての部分には、図4、図6に示すよう
に雌ねじ15が刻設されている。
【0017】調整部材2は、図2(A)(B)(C) に示すよう
に軸方向に貫通した貫通孔24を有する円筒状のものか
ら構成されている。調整部材2の外周面には、筒状体5
の雌ねじ14に螺合する雄ねじ21が刻設されている。
貫通孔24の前端側は、後述する固定ネジ4によって枠
体110に固定される被固定部22を備えている。この
実施形態では、貫通孔24の前端側に形成した段部22
から構成し、この段部22に、後述する固定ネジ4の頭
部を当接させるようにして枠体110に固定させる。
又、この段部22には、十字状の孔からなるドライバー
係合部23…23が形成されており、工具ドライバーを
内周の後方側から挿入することにより、工具ドライバー
の先端を回動不能に係合できるようになされている。
【0018】支持部材3は、弾性を有するものからな
る。本実施形態における支持部材3は、図3(A)(B)に示
すように、左右幅Lが27.5mm程度の板バネ3から
構成されている。この板バネ3は、平坦部31と、平坦
部31の上下両側各々に形成された左右一対の弾性片3
2、32とを備えている。平坦部31の中央には、前方
から後方側に窪まされた凹部31aが形成されていると
ともに、その凹部31aに取付用孔31bが穿設されて
いる。そして、この取付用孔31bが、図4に示すよう
に調整部材2の前端に設けられたカシメ用軸部25(図
2(B) に図示)に前方側から嵌挿されて、取付用孔31
bから前方に出たカシメ用軸部25の先端が押圧加工さ
れることにより、支持部材3と調整部材2の前端とが回
動自在に取り付けられている。又、このようにして取り
付けられた平坦部31における調整部材2の周部と、調
整部材2の前端とは、略同一面上になるように設定され
ており、平坦部31における調整部材2の周部が、内周
当接部31cをなし、調整部材2の前端と共に、後述す
る建築物の開口部における内周部に当接し得るようにな
されている。
【0019】また、本実施形態では、図3に示すよう
に、支持部材3の平坦部31における凹部31aの左右
両側各々に、強度補強部33、33が設けられている。
これらの強度補強部34、34は、前方から後方側に窪
まさせるようにして所定幅で上下方向に伸ばされること
により、平坦部31が撓みに難く、平面状に維持できる
ようになされている。
【0020】支持部材3の支持片32、32各々は、平
坦部31の上部、下部各々から後方側に折り曲げられる
ことにより形成されている。各支持片32、32の後端
面は、枠体押圧部32a、32aをなし、後述する枠体
110の外周面に当接して押圧される部分となる。又、
このようにして形成された枠体押圧部32a、32a
は、平坦部31から内周当接部31cまでの距離Vは、
外力の付与されていない通常状態で、略16mm程度と
されている。以上のように、本実施形態における支持部
材3は、調整部材2の径より幅広な内周当接部31cを
備えるとともに、枠体110の外周面に当接して押圧さ
れる複数の枠体押圧部32a、32aを備え、又、これ
らの枠体押圧部32a、32aは、調整部材2の両側に
配位されるとともに、枠体110への組み付けに際して
枠体110の長手方向に沿わされるようにして配位さ
れ、調整部材2の軸方向の力を受けることにより、枠体
押圧部32a、32aが枠体110を摺動して内周当接
部31cからの距離Vを伸縮するものである。
【0021】次に、上記のようにして構成された枠体用
調整装置を用いた枠体の取付工法について、図4〜図6
を基に説明する。まず、複数の枠体用調整装置10…1
0を、ドア枠や窓枠等の枠体110に組み付けておく。
この枠体用調整装置10…10の枠体110への組み付
けは、枠体110に穿設された穿設孔を介して行う。詳
しくは、枠体110には、図4、図5に示すように複数
箇所、本実施形態では枠体110の左右の両枠に二箇
所、枠体110の上枠に一箇所の各々に、内周面110
a側に座ぐり孔112を有する断面円形状の穿設孔11
1…111が穿設されている。そして、図4に示すよう
に、穿設孔111に筒状体5を、内周面110a側の座
ぐり孔112側から通す。これにより、筒状体5の軸部
11が穿設孔111に、筒状体5の鍔部12が座ぐり孔
112に、夫々回動自在に嵌合する。
【0022】その後、調整部材2を取り付けた支持部材
3の各支持片32、32を上部と下部になるようにし、
調整部材2の雄ねじ21を、枠体110の外周面110
b側から筒状体5の雌ねじ15に螺合させる。この螺合
は、調整部材2のドライバー係合部23…23に工具ド
ライバーを係合させて工具ドライバーを回動操作して調
整部材2を筒状体5に対して回動させることにより、又
は、筒状体5のレンチ係合部14に6角レンチを係合さ
せ、それらを回動操作して筒状体5を調整部材2に対し
て回動させることにより行うことができる。この螺合に
よって、調整部材2及び支持部材3と、筒状体5とが連
結するとともに、各支持片32、32の枠体押圧部32
a、32aが枠体110の外周面110bに当接する。
尚、調整部材2の筒状体5に対する回動に際し、支持片
32、32の枠体押圧部32a、32aが枠体110の
外周面110bに当接すればその抵抗によって支持片3
2、32が調整部材2と共に回ることがなく、調整部材
2だけを回すことができる。
【0023】そして、更に、筒状体5と調整部材2とを
相対的に回動させていくと、調整部材2が筒状体5に引
き寄せられて支持部材3の平坦部31が筒状体5側に引
き寄せられ、これにより、各支持片32、32の枠体押
圧部32a、32aが枠体110の外周面110bを滑
り、枠体押圧部32a、32aと平坦部31の内周当接
部31cとの距離Vが、図3(A) に示した通常状態より
短くなる。又、上記距離Vが短くなると、支持部材3の
枠体押圧部32a、32aが枠体110から押圧された
状態になり、支持部材3は、元の状態に戻ろうとする弾
性力が働き、その弾性力によって、筒状体5及び筒状体
5に連結した調整部材2が前方側に付勢される。従っ
て、調整部材2と筒状体5とは、支持部材3から受ける
弾性力以上の力がかからない限り枠体110に対して動
けない状態で枠体110に確実に支持される。このよう
にして、複数の枠体用調整装置10…10を、ドア枠や
窓枠等の枠体110に組み付けるようにすれば、筒状体
5を、従来のように筒状体5の外周に雄ねじを設けて枠
体110にねじ込んで支持しなくても、単に枠体110
の座ぐり孔112を有する穿設孔111に通せば良いも
のにできる。よって、筒状体5の製作を簡単にできると
ともに、枠体110への取付け作業を簡単なものにでき
る。又、このようにして枠体110に取付けられた状態
の枠体用調整装置10における筒状体5は、枠体110
に対して先端側に移動不能且つ後方側に移動可能に配位
されているため、支持部材3の内周当接部31cが、調
整部材2によってかけられている弾性力以上の力で後方
側に押圧された場合は、支持部材3の内周当接部31c
と共に筒状体5が後方側に移動し、支持部材3における
枠体押圧部32a、32aと内周当接部31cとの距離
Vが短くなって付勢状態になる。
【0024】一方、枠体110を取り付ける建築物の開
口部101の内周部に、垂直線102を墨等により描
く。詳しくは、図5に示すように建築物の開口部101
の内周部を構成している左右の柱103、103におけ
る対向する内面103a、103a各々に、例えば図7
に示すように水準器等により上端から下端にかけて垂直
線102を描く。尚、この垂直線102は、前後方向
(図7のX−Y方向)に垂直であるが、柱103、10
3が左右に傾いている場合もあるため、左右方向(図5
のZ−W方向)に垂直とは限らない。又、建築物の開口
部101の内周部を構成している間柱104の内面に、
上記垂直線102、102同士を結ぶ連結線を描くよう
にしておいても良い。
【0025】次に、垂直線102を描いた建築物の開口
部101内に上記の複数の枠体用調整装置10…10を
装着した枠体110を配位させ、図7に示すように枠体
110の内側から枠体用調整装置10における調整部材
2の貫通孔24を介して覗き、貫通孔24の略中央に垂
直線102がくるように枠体110を位置を調整する。
これにより、図7に示すように建築物の柱103、10
3が前後に傾いている場合でも、枠体110の前後位置
を、垂直に調整できる。そして、その状態で、各調整部
材2のドライバー係合部23に工具ドライバーを係合さ
せて工具ドライバーを回動操作して調整部材2の突出量
を調整し、図5、図6に示すように調整部材2の先端
を、建築物の開口部101の内周部に当接させる。その
際、調整部材2の先端と共に、支持部材3の内周当接部
31cが建築物の開口部101の内周部に当接するた
め、開口部101の内周部との当接面積を多くでき、建
築物の開口部101の内周部に対し動いてぐらつくよう
なことがなく、確実に支持できる。これにより、枠体1
10の前後位置を調整した状態で開口部101の内周面
に簡単に仮固定できる。
【0026】そして、この状態から、更に工具ドライバ
ーを回動操作して調整部材2の突出量を調整することに
より、枠体110と開口部101の内周部との間隔tを
調整する。これにより、図5に示すように建築物の柱1
03、103が左右方向に傾いている場合でも、枠体1
10の左右方向を地面に対して垂直に位置調整できる。
又、枠体110や開口部101の内周部を構成している
柱103や間柱104が歪んでいる場合でも矯正でき
る。また、枠体110を開口部101の内周面に固定し
た後、枠体110と開口部101とに相対的な力がかか
って枠体用調整装置10…10の支持部材3の内周当接
部31c…31cが開口部101から押圧されると、支
持部材3の内周当接部31c…31cと共に、筒状体5
が枠体110の穿設孔111を後方側に移動し、支持部
材3における枠体押圧部32a、32aと内周当接部3
1cとの距離Vが短くなって付勢された状態になり、一
方、その力の除去に伴い支持部材3の弾性によってもと
の状態に復元させる。従って、枠体110を開口部10
1の内周面に固定した後に、地震等による振動を受けた
場合でも、枠体用調整装置10…10の弾性によって振
動を吸収することができ、枠体110が開口部101に
対してずれ動くようなことを防止できる。尚、この調整
部材2の突出量の調整は、筒状体5を回動させることに
よっても行うことができる。詳しくは、筒状体5のレン
チ係合部14に6角レンチを係合させ、支持部材3から
筒状体5にかかる弾性力に抗して6角レンチを回動操作
するようにすれば筒状体5を調整部材2に対して回動さ
せることができる。その際、筒状体5は支持部材3から
弾性力によって枠体110の外周面側に引っ張られて移
動しないため、筒状体5の回動に伴い調整部材2が筒状
体5に対して移動し、調整部材2の突出量を調整でき
る。
【0027】その後、図8に示すように木ネジやタッピ
ングネジ等の固定手段としての固定ネジ4を貫通孔24
に通して開口部101の内周部にねじ込んで固定してお
く。尚、この固定ネジ4は、枠体110の前後位置を調
整した状態でセットするようにし、その後、調整部材2
の突出量を調整することにより枠体110と開口部10
1の内周部との間隔tを調整するようにしても良い。た
だし、この場合は、固定ネジ4の頭部によって調整部材
2のドライバー係合部23が覆い隠されて工具ドライバ
ーを係合できなくなるので、その場合は、筒状体5のレ
ンチ係合部14に6角レンチを係合させ、6角レンチを
回動操作して筒状体5を調整部材2に対して回動させる
ことにより行うことができる。又、この固定ネジ4は、
必要に応じて設ければ良く、設けなくても良い。また、
枠体110と開口部101の内周部との間隔tを調整し
た後は、図8に示すようにキャップ6を枠体110の穿
設孔111に被せるようにしておいても良い。
【0028】以上のようにして枠体110を開口部10
1に取り付ければ、簡単に取り付けることができる。
又、調整部材2にドライバー係合部23を備えているた
め、枠体用調整装置10の枠体110への組み付けから
調整部材2の突出量の調整、及び固定ネジ4の装着に至
る枠体110の開口部101への取付けまでの全ての操
作を、広く使用されている一本の工具ドライバーで行う
ことができる。又、工具ドライバーの先端部をビットと
した電動工具によって、上記の枠体用調整装置10の枠
体110への組み付けから枠体110の開口部101へ
の取付けまでの全ての操作を行うこともでき、操作便利
なものにできる。
【0029】尚、本実施形態では、調整部材2にドライ
バー係合部23を設けたものとしているが、ドライバー
係合部23に代え、或いはドライバー係合部23と共
に、図9に示すように調整部材2の後端側の内周に、6
角形状のレンチ係合部26を設けるようにしても良い。
又、本実施形態では、筒状体5の後端にレンチ係合部1
4を設けているが、例えば筒状体5の前端を枠体110
の前方に突出させるようにするとともに、その突出部分
の外周形状を6角形状等の工具スパナで回動不能に係合
し得る形状に形成してスパナ係合部を、レンチ係合部1
4に代えて、又はレンチ係合部14と共に設けるように
しても良く、適宜変更できる。
【0030】又、調整部材2に設けたドライバー係合部
23、筒状体5に設けたレンチ係合部14や上記のスパ
ナ係合部、更には、上記の調整部材2に設けたレンチ係
合部26は、少なくとも一つを設けておけば良く、これ
により、調整部材2と筒状体5とを相対的に回動操作で
きる。また、調整部材2と筒状体5との回動を、調整部
材2のドライバー係合部23、或いは上記の調整部材2
に設けたレンチ係合部26だけで行うようにすれば、筒
状体5を雌ねじ15だけを加工すれば良いものにでき、
より簡素化できる。更に、調整部材2と筒状体5との回
動を、調整部材2を回動させて行う場合は、筒状体5の
外周形状や枠体110の穿設孔111を断面形状を多角
形状等にし、筒状体5を穿設孔111に回動不能且つ先
端方向への移動不能に嵌挿するようにしても良く、適宜
変更し得る。
【0031】更に、本実施形態では、図4に示す状態か
ら調整部材2を突出させるようにしているが、枠体11
0からの調整部材2の突出による調整範囲は、支持部材
3の支持片32、32が枠体110に沿って支持部材3
全体が平板状になる位置から支持部材3の枠体押圧部3
2a、32aが枠体100から離れるまでの行うことが
でき、又、本実施形態では、その調整範囲を、0〜略1
4mmに設定しているが、この範囲に限らず、適宜変更
できる。
【0032】また、本願発明の枠体用調整装置は、ドア
枠や窓枠に用いられる形態のものに限らず、家屋等の建
築物の開口部に取り付ける枠又は枠に類似のものに広く
使用でき、適宜変更して使用できるものでる。
【0033】
【発明の効果】以上、本願第1、第2の枠体用調整装置
に係る発明は、板バネ等の弾性を有する支持部材3によ
って、筒状体5と調整部材2との装置本体1を枠体11
0に支持できる。従って、従来のように筒状体5に、枠
体110に支持するための雄ネジを不要にでき、しか
も、筒状体5を枠体110にねじ込まなくても良いもの
にでき、低コストに製作できるとともに、枠体110へ
の組み付け作業を簡単に行うことができる。
【0034】本願第3の枠体用調整装置に係る発明は、
枠体110を建築物の開口部101内に配位させ、その
枠体110に組み付けた調整部材2を枠体110の外周
面側に突出させていけば建築物の開口部101における
内周部に内周当接部31cを当接させることができ、開
口部101の内周部との当接面積を多くできる。これに
より、枠体110を開口部101の内周部にぐらつくよ
うなことなく、確実に固定できる。又、内周当接部31
cを、支持部材3の一部から構成するため、別途に形成
せずに済み、低コストに形成できる。
【0035】本願第4の枠体用調整装置に係る発明は、
工具ドライバーによって調整部材2を可動操作でき、枠
体用調整装置10の枠体110への組み付けから枠体1
10の開口部101への取付けまでの全ての操作を、一
本の工具ドライバーで行うことができ、操作便利なもの
にできる。
【0036】又、本願第5の発明に係る枠体の取付工法
は、建築物の開口部101における内周部に、地面に対
する垂直線102を描いておき、建築物の開口部101
内に配位させた枠体110の内側から貫通孔24を覗い
て各枠体用調整装置10の貫通孔24を垂直線102に
位置合わせさせることにより、開口部101内での枠体
110の前後位置を決めることができ、枠体用調整装置
10の貫通孔24を利用して枠体110の前後位置を簡
単に調整できる。又、従来のように開口部101の内周
部に凹み等を形成せずに済み、低コストで取り付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態の枠体用調整装置の分解
斜視図である。
【図2】(A) は、調整部材の側面図、(B) は、図2(A)
のII−II線断面図、(C) は、図2(A) のIII −III 線断
面図である。
【図3】(A) は、支持部材の側面図、(B) は、その正面
図である。
【図4】枠体用調整装置を枠体に組み付けた状態の断面
図である。
【図5】枠体用調整装置を取り付けた枠体を建築物の開
口部に固定した状態の説明図である。
【図6】枠体用調整装置によって枠体を建築物の開口部
に固定した状態の要部拡大断面図である。
【図7】枠体に組み付けた枠体用調整装置の貫通孔を、
建築物の開口部の内周部に描いた垂直線に位置合わせし
た状態の説明図である。
【図8】建築物の開口部に固定した枠体の枠体用調整装
置に固定ネジを装着した状態の要部拡大断面図である。
【図9】枠体用調整装置の他の実施形態を示す要部拡大
断面図である。
【図10】(A) は、従来の枠体用調整装置の分解斜視
図、(B) は、従来の枠体用調整装置によって枠体を建築
物の開口部に固定した状態の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 調整部材 3 支持部材 4 固定ネジ 5 筒状体 10 枠体用調整装置 23 ドライバー係合部 24 貫通孔 31c 内周当接部 101 建築物の開口部 102 垂直線 110 枠体 111 穿設孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 勝人 大阪府大阪市東成区深江南2丁目19番6号 昭和スプリング株式会社内 (72)発明者 櫛谷 和道 徳島県阿南市見能林町南林34−1 (72)発明者 吉川 実 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目5番 47号 マツ六株式会社内 Fターム(参考) 2E011 JA00 KA01 KB01 KC02 KC04 KD26 KD28 KD34 KE03 KE06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア枠や窓枠等の枠体(110) を、家屋等の
    建築物に形成された開口部(101) 内に取り付ける際に、
    枠体(110) と開口部(101) の内周部との間隔を調整する
    ことにより、枠体(110) の位置等を調整する枠体用調整
    装置(10)において、 枠体用調整装置(10)が、貫通孔(24)を有する装置本体
    (1) と、装置本体(1) を枠体(110) に支持する板バネ等
    の弾性を有する支持部材(3) とを備え、装置本体(1)
    が、先端側に進退自在に突出して枠体(110) と開口部(1
    01) の内周部との間隔を調整する調整部材(2) を備え、 支持部材(3) の先端側が、調整部材(2) の先端側に配位
    され、支持部材(3) のの後端側には、枠体押圧部(31c)
    が備えられ、枠体用調整装置(10)の枠体(110)への組み
    付けに際して、この枠体押圧部(31c) が枠体(110) に当
    接して押圧されるものであることを特徴とする枠体用調
    整装置。
  2. 【請求項2】装置本体(1) が、枠体(110) に穿設された
    穿設孔(111) に嵌挿される筒状体(5) と、貫通孔(24)を
    有する筒状の調整部材(2) とを備えたものであり、 調整部材(2) が、枠体(110) の穿設孔(111) に、枠体(1
    10) の内周側から嵌挿された筒状体(5) に枠体(110) の
    外周側から螺合されることにより、調整部材(2) の先端
    側が、枠体(110) から枠体(110) と開口部(101) の内周
    部との間に進退自在に突出するものであることを特徴と
    する請求項1記載の枠体用調整装置。
  3. 【請求項3】支持部材(3) の先端が、調整部材(2) の先
    端周部に配位されることにより、調整部材(2) の先端周
    部に、建築物の開口部(101) における内周部に当接し得
    る内周当接部(31c) が形成されたものであることを特徴
    とする請求項1又は2記載の枠体用調整装置。
  4. 【請求項4】調整部材(2) の内周に、工具ドライバーを
    回動不能に係合するドライバー係合部(23)が備えられた
    ものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の枠体用調整装置。
  5. 【請求項5】ドア枠や窓枠等の枠体(110) を、建築物に
    形成された開口部(101) に取り付ける枠体の取付工法に
    おいて、 貫通孔(24)を有する枠体用調整装置(10)を複数、取付け
    ることにより貫通孔(24)を介して内周側から外周側を覗
    けるようにした枠体(110) を準備し、 建築物の開口部(101) における内周部に、地面に対する
    垂直線(102) を描き、次に、枠体(110) を、建築物の開
    口部(101) 内に配位させ、枠体(110) の内周側から貫通
    孔(24)を介して各枠体用調整装置(10)の貫通孔(24)を垂
    直線(102) に位置合わせすることを特徴とする枠体の取
    付工法。
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