JP3631578B2 - バインダー型キャリアおよび該キャリアの製造方法 - Google Patents

バインダー型キャリアおよび該キャリアの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はトナーとキャリアからなる二成分現像剤に使用されるキャリア、特にバインダー樹脂中に磁性粉を分散してなるバインダー型キャリアおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式の複写機あるいはプリンター等の画像形成装置においては、感光体等の像担持体上に形成された静電潜像を現像するに際して、トナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤を用いた二成分現像方法が実用化されている。
【0003】
一方、近年感光体としては、導電性基体上に電荷発生層および電荷輸送層を順次積層した有機感光層を備えた有機系感光体が感度等の諸特性に優れ、また製造コストが低く安全性に優れた感光体として提供されている。このような有機系感光体は電荷輸送材料として高性能なものが通常正孔輸送材料である関係から負帯電性感光体として供されている。このためデジタル方式の画像形成装置に上記有機系感光体を用いるためには、負荷電性トナーを現像剤を用いて反転現像方式で現像を行う必要があり、優れた特性を有する負荷電性の二成分現像剤が必要とされている。
【0004】
二成分現像剤用のキャリアとしては、鉄粉キャリア、フェライトキャリア、これらの磁性粒子を樹脂で被覆した樹脂被覆キャリア、磁性粉をバインター樹脂中に分散したバインター型キャリア等種々のキャリアが知られている。これらのキャリアの中でもバインター型キャリアは、小粒径化が容易で体積固有電気抵抗が高く現像剤担持体からの電荷の注入の生じにくいキャリアであるとして着目されている。
【0005】
しかし、バインター型キャリアを上述した負荷電性トナーと組み合わせて使用する場合以下のような問題が生じる。まず、負荷電性トナーに対して適正な荷電性を有するキャリアは、負荷電性トナーに対する荷電点となる磁性粉のキャリア表面における存在量が適正な範囲にあることが必要とされる。キャリア表面の磁性粉の存在量は、キャリアを酸等の磁性粉を溶解する溶液に入れて表面に存在する磁性粉を溶解させる方法で測定されるが、この方法で十分な表面磁性粉存在量が確認されているにもかからわず、十分な負荷電性トナーに対する荷電性が得られないという問題が生じる。これはバインダー樹脂に対する磁性粉の分散性が不均一になって、製造時に遊離した磁性粉が混入したり、磁性粉が凝集してキャリアに含有されていることに起因していると考えられる。この問題はキャリアの負荷電性トナーに対する荷電性を上げるために磁性粉の含有量を増加させるとより顕著に生じてしまう。遊離磁性粉はキャリア粒子との粒径差が大きいためキャリア粒子に付着しやすく簡単に分級で除去することは難しいが、分級回数を増加させる等によって分級工程の精度を上げて除去すれば微粉成分の含有による問題は解消する。しかし、このような方法によれば直行収率が低下し、また分級工程が繁雑になることから生産効率が低下してしまう。また、このようなキャリアを用いて高温高湿(H/H)環境下で画像を形成した場合、画像に濃度ムラが生じるという問題も生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、その目的とする所は、画像欠損や濃度ムラ発生の問題のないバインダー型キャリアを生産性よく製造する方法を提供するものである。
【0007】
さらに、本発明は画像欠損や濃度ムラ発生の問題のない優れた特性を有するバインダー型キャリアを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はフェライト、マグネタイト、鉄粉、ヘマタイト等の磁性粉が75重量%〜90重量%の高含量で含有されるバインダー型キャリアを製造するに適した方法を提供するものである。
【0009】
本発明のキャリア製造方法においては、以下に説明する方法で混練を行うことにより磁性粉のバインダー樹脂中における均一分散性が向上されている。
【0010】
本発明のキャリア製造方法に使用する押出混練機はシリンダー中、軸方向に搬送部および2カ所以上の混練部が設けられており、搬送部全長をL、全混練部の軸方向の長さLn、スクリュー径をD、第1混練部までの搬送部長さをL、最終混練部までの搬送部長さをLx,混練部間の間隔をLn’としたとき、L/Dが23以上、好ましくは23〜50、Ln/Dが6以下、好ましくは2〜6、L/Lが0.05以上、好ましくは0.05〜0.25、Lx/Lが0.87以下、好ましくは0.5〜0.87、Ln’/Lが0.05以上、好ましくは0.05〜0.3を有する構成を有する。
【0011】
上記構成をより分かりやすくするために、図1を用いて説明する。図1はシリンダー中、シリンダー軸方向に搬送部および2カ所の混練部が設けられている押出混練機の概略構成図を示している。
【0012】
(1)はシリンダーであり、加熱手段を備えている。シリンダー一端に原料供給手段(6)、他端に吐出口(5)が設けられている。原料供給手段(6)と吐出口(5)との間のシリンダー内部には、原料供給手段側から第1搬送部(2)、第1混練部(3)、第2搬送部(2’)、第2混練部(3’)および第3搬送部(2”)が設けられている。また原料が供給され排出されるまでの間にベントロ(7)が設けられており、脱気を行う構成としている。
【0013】
キャリア製造に際しては、原料が原料供給手段(6)から供給口(4)を通って、搬送部(2)に供給され、原材料はモーター(8)により駆動される第1搬送部(2)中でシリンダーにより徐々に加熱されて溶融状態になり、第1混練部(3)で溶融混練される。搬送部はパドル構成とし、パドルとしては2条、3条ねじ等が使用される。混練部においては混練物を前方に送る効果はほとんどなく、混練物が滞留し充満する。そしてパドルの回転により圧縮、引き伸ばしの体積変化を受けて混練される。また加熱シリンダー壁とパドル間、パドルおよびパドル間での剪断作用によっても混練が行われる。第1混練部(3)中の混練物は、後ろからの第1搬送部(2)を移動してくる混練物により、吐出口側の第2搬送部(2’)に押し出され、再び混練物は第2搬送部(2’)中を移動し、第2混練部(3’)まで送られ、さらに第2混練部(3’)、第3搬送部(2”)を通過し、吐出口(5)から排出される。
【0014】
本発明においては使用する混練機として、搬送部全長をL、全混練部の長さLn、スクリュー径をD、第1混練部までの搬送部長さをL、第2混練部までの搬送部長さをL,混練部間の間隔をLn’としたとき、L/Dが23以上、Ln/Dが6以下、L/Lが0.05以上、L/Lが0.87以下、Ln’/Lが0.05以上有する構成とする。
【0015】
搬送部全長Lとは図1に示したように供給口(4)の中心部から、最終搬送部の吐出口側に最も近い位置までの長さをいう。長さは軸方向、すなわち材料が吐出口に向かって移動する方向をいう。本発明においては長さはすべてこの方向の長さで表されている。
【0016】
全混練部の長さLnとは、2カ所の混練部のそれぞれの混練部の長さの合計の長さをいう。混練部が3カ所あれば、3カ所の混練部の合計の長さである。
【0017】
スクリュー径Dとはシリンダー(1)中、搬送部および混練部が設けられている円柱状空間の円柱軸に垂直な断面の直径をいう。Dは10mm以上を必要とし、上限は特に制限はないが、装置の大型化等の観点から100mm程度以下の混練機が使用される。好ましい混練機としてはスクリュー径(D)は通常30〜65mm程度である。
第1混練部までの搬送長さLとは供給口(4)の中心部から第1混練部の供給口(4)側の端までの長さをいう。
第2混練部までの搬送長さLとは供給口(4)の中心部から第2混練部の供給口(4)側の端までの長さをいう。
【0018】
混練部が3カ所以上あるときは、吐出口側に近い最終の混練部までの搬送長さLxを使用し、Lxは供給口(4)の中心部から最終混練部の供給口(4)側の端までの長さをいう。この場合、混練機の設定はL/Dが23以上、Ln/Dが6以下、L/Lが0.05以上、Lx/Lが0.87以下、Ln’/Lが0.05以上を満足する構成とする。好ましい範囲は上記と同様である。
【0019】
そしてシリンダー温度c(℃)を下記式(II):
c = 7.2(a−75) + k (II)
(式中、aは75〜90(重量%)、kはバインダー樹脂の軟化点〜軟化点+48℃、好ましくは軟化点+12℃〜軟化点+36℃を満たすように設定する。通常、バインダー型キャリアの製造に使用されるバインダー樹脂はポリエステル系、ポリスチレン系、スチレンアクリル系、フェノール系、ポリエチレン系、エポキシ系、ウレタン系のもので、その軟化点Tmが110℃〜150℃を有するものが使用されるが、本発明においてもそのようなバインダー樹脂が使用可能である。
【0020】
上記式(II)は最適のシリンダー設定温度を所望の磁性粉含有率から即座に導ける関係を示しており、図2にその関係を示した。図2は横軸に磁性粉含有率(a)(重量%)、縦軸にシリンダー設定温度を示している。図2中、バインダー樹脂の軟化点(Tm(℃))は120℃を例に挙げ示している。平行四辺形ABCDの領域内が本発明でいう磁性粉含有率とシリンダー設定温度の満たされる関係である。
【0021】
例えば磁性粉含有率が75重量%のキャリアを所望する場合、シリンダーの設定温度は約120(=Tm)〜約168℃(=Tm+48℃)の間。好ましくは132〜156℃の間で設定されればよく、また磁性粉含有率が80重量%のキャリアを所望する場合、シリンダーの設定温度は約156〜約204℃、好ましくは168〜192℃の間で設定されればよいことがすぐさまに読み取れる。
【0022】
なお上記例示はTmが120℃の場合を挙げているが、バインダー樹脂の軟化点Tmが140℃の場合は、図においてはB点の縦軸120℃(Tm)の位置が、140℃(Tm)と変えることにより軟化点140℃を有する樹脂に対して、所望の磁性粉含有量に対して設定されるべきシリンダー温度がすぐ読み取れる。
【0023】
上記のように高密度バインダー型キャリアを製造するに際して、混練機のシリンダー温度を磁性粉含有量および樹脂の軟化点(Tm)により変えることで、所望の磁性粉含有率で最適な樹脂の粘性が設定できるため、溶融しすぎによる粘度低下を起こすことがなく、シリンダー内部の搬送部で混練物が詰まることがない。
【0024】
しかしながら、L/Dが23より小さい場合、あるいは混練部が1カ所の場合は、原材料の溶融混練物の滞留が不十分となり、バインダー樹脂と磁性粉の分散不良を起こすため、そのような混練機で製造されたキャリアを使用して複写画像を形成すると画像に白ヌケが発生する問題が生じる。またL/Dの上限は分散性の向上が飽和域に達するため生産量を向上させる観点から50が好ましい。
【0025】
またLn/Dが6より大きいと、混練物を吐出口の方へ送る効果が小さくなるため、搬送部内部に樹脂が滞留し粘性がなくなってくるため、結果的に混練物が詰まるという問題が生じる。またLn/Dの下限は分散性向上の観点から2が好ましい。
【0026】
第1の混練部の位置を表すL/Lが0.05より小さいと、原料供給口(6)から供給される原料の第1搬送部への供給性が悪くなり、換言すると原料の第1搬送部への食い込み性が悪くなり、原料が供給口から第1搬送部への入り口付近で詰まってしまうブリッジという問題が生じる。またL/Lの上限は長すぎると生産性が低下するため約0.25が好ましい。
最終混練部の位置を表すLx/Lが0.87より大きいと吐出口に近すぎてスクリューによる搬送性が低下する。またその下限は吐出口までの搬送距離が長くなるため生産性を向上する観点から、0.5が好ましい。
混練部間の間隔を表すLn’/Lが0.05より小さいと混練物の低粘度化が生じて分散性が低下する。またその上限は長すぎると生産性が低下する観点から、0.3が好ましい。
【0027】
このような方法で得られた混練物はバインダー樹脂中における磁性粉の分散性が向上しており、この後の粉砕工程においても遊離磁性粉の発生が少なく、それによって微粉分級によって除去される微粉量が減少し収率を向上させることができる。しかし、このように磁性粉の分散性に優れた混練物を用いたキャリアであってもジェット粉砕機によって粉砕して得られたキャリアを用いた場合、高温高湿環境下で画像に濃度ムラが生じるという問題がある。
【0028】
このため以上のような押出混練機で混練りされた混練物を機械式粉砕機で粉砕する。具体的には、冷却された混練物を粗粉砕した後、該粗粉砕粒子を粉砕室壁面と僅かな間隔をもって配置されたロータとの間の粉砕領域に供給し、粗粉砕粒子をロータおよび内壁面との衝突により粉砕し、かつ粉砕された粒子の凹凸の凸部を削り取って、球形化することによって粉砕する機械式粉砕機を用いる。粉砕室内壁面はロータの回転軸方向に多数の溝が形成されて凹凸をなしている。またロータは該内壁面に対向する外周面に多数の溝が回転軸方向に形成されたものや、円盤の上面の外周に沿って多数のピンが配置され、このピンが内壁面に対向する形態等のように、粉砕室内壁面に対向する部分に凹凸が形成された形態となっている。このため粗粉砕粒子は粉砕領域において粉砕室内壁面およびロータ外周の凹凸と多数回衝突を繰り返し、大粒径の粒子が体積粉砕されると共に、粉砕された粒子の表面が摩砕されて球形化され、空気と共に排出される。
【0029】
上記機械式粉砕機としては粗粉砕分級機が組み込まれており、粗大粒子は所定以下の粒径になるまで繰り返し粉砕領域に供給され、所定以下の粒径の粒子のみを製品側粒子として排出されるものが好ましい。このように閉回路で粉砕を行うことにより、製品粒子の球形化をより高めることができる。このような機械式粉砕機としては、イノマイザー(ホソカワミクロン社製)、ACMパルベライザ(ホソカワミクロン社製)等を使用することができる。
【0030】
また、粗粉分級機が組み込まれていない機械式粉砕機の場合は、別途粗粉分級機を併用して粗大粒子を再度機械式粉砕機に供給し、所定以下の粒径の粒子を製品粒子として得るようにすることが好ましい。このような機械式粉砕機としては、クリプトン(川崎重工業社製)等を使用することができる。
【0031】
得られた粉砕粒子は必要に応じて微粉分級してもよい。キャリアの体積平均粒径は20〜80μmに調整することが好ましい。
上述した方法により得られるバインダー型キャリアは、その形状係数が0.8〜0.95、キャリアの体積平均粒径Dvと個数平均粒径Dpとの比(Dv/Dp)が1.30以下、バインダー樹脂中の磁性粉の含有量が75〜90重量%であり、かつ表面露出量bと磁性粉含有量が下記式(I):
b = 0.4(a−80) + k (I)
(式中、aは75〜90(重量%)、kは4〜13(重量%))
の関係を満足するものである。
【0032】
即ち、上述した方法で得られた混練物はバインター樹脂に対する磁性粉の分散性が向上しているため、粉砕工程における遊離磁性粉の発生が少なく、キャリアのDv/Dpを1.30以下に調整した場合にも、分級による収率の低下を小さく抑えることができる。また、遊離磁性粉の発生が少ないため磁性粉の含有量に対して磁性粉の表面露出量を上記式(I)の関係に制御することで負荷電性トナーに対する良好な荷電性を得ることができる。さらに、粉砕工程での球形化によりキャリアの形状係数が0.8〜0.95に制御することでき高温高湿環境下における画像の濃度むらの問題を解消することができる。
【0033】
本発明において形状係数とは、画像解析装置(LA−525、PIAS社製)を用い、キャリアの投影像を以下の式を用いて算出した値を示している。
形状係数 = (面積)×π/(周囲長)
式中、(面積)はキャリア粉体の投影像の投影面積を表し、(周囲長)はキャリア粉体の投影像における周囲の長さを表す。形状係数が1に近いほどキャリア粒子は球形に近いことを意味している。
【0034】
形状係数が0.8より小さいと流動性が悪くなり、高温高湿度(H/H)環境下で形成される画像に濃度ムラを生じる原因となる。また形状係数が0.95を越えると耐刷時にトナー成分のキャリアへの付着(スペント)が生じ易くなって帯電安定性が不安定となる。形状係数が0.82〜0.92である場合がより好ましい。
【0035】
なお、形状係数は測定装置の機種、製造社等によってその値が変わるものではないので、本発明においては形状係数は上記機種で測定されなければならないということを意味するものではない。
【0036】
また体積平均粒径Dvと個数平均粒径DpはコールターマルチサイザーII(コールター社製)により測定した値を示している。その分布Dv/Dpが1.30より大きいと、キャリアに混入する微粉の割合が高くなり、得られる画像がカブリ、キャリア付着によるボイドが多発する問題が生じる。またその下限は生産効率の観点から1.05が好ましい。より好ましいDv/Dpの範囲は1.07〜1.28である。
【0037】
磁性粉の表面露出量は以下の方法により測定する。まず、キャリアに使用されている磁性粉を希塩酸に溶解し分光光度計を用いて分光透過率を測定し、透過率50%である波長λ50と溶液中の磁性粉含有量との検量線を求める。試料となるキャリアおよび希塩酸を計量し、ガラスビン中で30分間混合してキャリア表面の磁性粉を溶出させる。この溶出液を濾過し、濾液を分光光度計により分光透過率を測定し透過率50%になる波長を求め、検量線から濾液中の磁性粉含有量を得る。これを試料であるキャリアの重量に対する百分率で表したものが表面露出量である。
【0038】
式(I)は最終的に得られるバインダー型キャリアにおいて磁性粉が、磁性粉含有率に依存して一定の量が表面露出しているべき範囲を示すものである。図3にその範囲を示している。図3は横軸に磁性粉含有率(a)(重量%)、縦軸に表面露出量b(重量%)を示している。平行四辺形A’B’C’D’の領域内のキャリアが本発明でいう磁性粉含有率と表面露出量の関係を満たすキャリアである。
【0039】
例えば磁性粉含有率が75重量%のキャリアを所望する場合、本発明に従うと表面露出量が約2重量%から11重量%のキャリアが得られ、また磁性粉含有率が80重量%のキャリアを所望する場合、表面露出量が約4重量%〜13重量%のキャリアが得られる。
【0040】
表面露出量が多すぎるとバイアスリークの原因となり、画像形成時、画像欠損の発生や、H/H環境下で濃度ムラが生じる原因となる。
【0041】
以上の説明から本発明のバインダー型キャリアはバインダー樹脂中に磁性粉を75〜90重量%分散してなるキャリアであり、キャリアの磁性粉含有率a(重量%)とキャリア表面の磁性粉露出量b(重量%)とが下記式(I):
b = 0.4(a−80) + k (I)
(式中、aは75〜90(重量%)、kは4〜13(重量%)、好ましくは6〜9(重量%)である)
の関係を満足し、キャリアの形状係数が0.8〜0.95であり、かつキャリアの体積平均粒径Dvと個数平均粒径Dpとの比(Dv/Dp)が1.30以下であるキャリアであることを特徴としている。
【0042】
【実施例】
実施例1〜2および比較例1〜7
本実施例においてキャリア製造のために使用した樹脂、磁性粉、カーボンブラックおよびシリカの商品名、メーカー、物性および添加部数を下記表1にまとめた。
【0043】
【表1】
Figure 0003631578
【0044】
なお表1中、タフトンはポリエステル系樹脂であり、軟化点120℃を有する。磁性粉はフェライトである。
【0045】
表1に示した原材料を混合混練し、得られた混練物を粗粉砕しさらに微粉砕したものを分級、熱処理することによりキャリアを調製した(実施例1、2および比較例1〜7)。
【0046】
このとき、混合工程はヘンシェルミキサー(三井三池社製)を使用し、回転数4000rpmで2分間混合することにより行った。混練は下記表2の構成を有するように変更した2軸押出機(池貝鉄工社製)(スクリュー径(D):30mm)を使用し、供給量6Kg/hr、回転数230rpm、シリンダー温度220℃に設定して行った。
【0047】
本実施例で使用した搬送部および混練部の概略構成を示す図である。本実施例では断面形状が図4左端に示すおむすび型三角形となる3条ねじをパドルに使用している。搬送部(2)の2本のパドルはスクリュー型をしており同方向に回転し、噛合部のどの直角断面をとっても2本のねじ山が必ず一点で接触し、かつ接触点を結ぶ線が一方のねじ底円から他方のねじ底円に終わるねじ山輪郭をもつ。
【0048】
混練部(3)は混練作用を高めるためにディスクを組み合わせたニーディングディスクからなる。該ディスクは図4の直角断面と同形状のもので、これが数枚組み合わされたセグメントをパドルの途中に組み込んでいる。ここでは、ディスクの位相をわずかづつ変えているので、材料はディスク面相互間やシリンダー内壁との間で強力な剪断作用を受け、強力な混練が可能となる。
【0049】
本実施例の条件下では式(II)中、磁性粉含有率が85.7%(600/700×100)であり、シリンダー設定温度はタフトンの軟化点(120℃)より約100℃高い。粉砕は、粉砕機としてACMパルベライザ(ホソカワミクロン社製)を用いた場合と、ジェット粉砕機IDS(日本ニューマチック社製)を用いたが、いずれを用いたかは表1中に示している。いずれの粉砕機を使用した場合も、粗粉分級機を用いた閉回路の条件で粉砕を行った。
【0050】
【表2】
Figure 0003631578
【0051】
得られたキャリアの体積平均粒径は55μmであり、得られたキャリアの特性、すなわち表面露出量、キャリアの形状係数、体積平均粒径Dvと個数平均粒径Dpとの比(Dv/Dp)、動的電流値(CDC)、および見かけ密度(AD)とともに表3に示した。なお実施例1〜2および比較例1〜7で得られたキャリアは32μm以下の含有率が2%以下であった。
【0052】
【表3】
Figure 0003631578
【0053】
表面露出量、形状係数、Dv/Dpは前記した方法で測定した値を示した。
CDCの測定は以下のようにして行った。精密天秤で秤量したキャリア5gを磁束密度1000ガウスのマグネットロールを内蔵した導電性スリーブの表面全体を均一になるように載せる。この導電性スリーブに対向している導電性規制ブレードと導電性スリーブとの間隔1.0mmに設定するとともに、導電性スリーブを50rpmで回転させ、バイアス電流より直流バイアス電圧500Vを印加し、規制ブレードを流れる電流値を測定した。測定環境は25±1℃、相対湿度55±5%とし、測定を5回繰り返して平均値を取った。
【0054】
実施例3
バインダー樹脂を100部、磁性粉部数を300部とし、混練機のシリンダー設定温度を144℃とした以外は、実施例1と同様にしてキャリアを調製した。
【0055】
実施例4
バインダー樹脂としてスチレン−アクリル樹脂(軟化点120℃)(SBM−73F、三洋化成社製)100部、磁性粉部数を600部とし、混練機のシリンダー設定温度を220℃とした以外は、実施例1と同様にしてキャリアを調製した。
【0056】
比較例8
混練機のシリンダー設定温度を150℃とした以外は、実施例1と同様にしてキャリアを調製した。
【0057】
比較例9
混練機のシリンダー設定温度を270℃とした以外は、実施例1と同様にしてキャリアを調製した。
【0058】
実施例3〜4および比較例8〜9のキャリア製造条件を表4に、得られたキャリア物性を表5に示した。
【0059】
なお実施例3においてはキャリアの体積平均粒径は30μm、16μm以下の粒径粒子が2%以下であった。実施例4および比較例8〜9はキャリアの体積平均粒径は50μm、32μm以下の粒径粒子が2%以下であった。
【0060】
【表4】
Figure 0003631578
【0061】
【表5】
Figure 0003631578
【0062】
実施例5
バインダー樹脂を100部、磁性粉部数を500部とし、表6に示す製造条件で製造する以外は、実施例1と同様にしてキャリアを調整した。得られたキャリア物性を表7に示した。
【0063】
実施例6および7
バインダー樹脂を100部、磁性粉部数を350部とし、表6に示す製造条件で製造する以外は、実施例1と同様にしてキャリアを調整した。得られたキャリア物性を表7に示した
【0064】
比較例10および11
バインダー樹脂を100部、磁性粉部数を350部とし、表6に示す製造条件で製造する以外は、実施例1と同様にしてキャリアを調整した。得られたキャリア物性を表7に示した。
【0065】
【表6】
Figure 0003631578
【0066】
【表7】
Figure 0003631578
【0067】
以上、実施例1〜7および比較例1〜11で得られたキャリアの図2および図3中に占める位置を示してある。また各実施例1〜7および比較例1、4、6〜11で得られた各キャリアと有機感光体を用いた反転現像方式のデジタル複写機(Di30、ミノルタ社製)用の負荷電性トナーをトナー全量5重量%で混合して現像剤を調製し、Di30を用いて実験室環境(温度:25℃、湿度:50%)下で複写を行った。複写機の設定はDi30標準条件に設定した。
【0068】
評価は以下の項目について行った。
▲1▼カブリ:白紙画像に形成されたカブリを目視により観察し評価した。
▲2▼ボイド:網点画像上に形成されたボイドを目視により観察し評価した。
▲3▼濃度ムラ:光学濃度(OD)0.4ソリッド像のコピー画像を反射濃度計(マクベス社製)にて2.5カ所測定後の濃度差を算出した。濃度ムラについては高温高湿(温度30℃、湿度85%)条件(H/H条件)下に複写をおこない評価した。
【0069】
以上の▲1▼〜▲3▼の評価を以下の表8に記載した基準でランク付した。
【表8】
Figure 0003631578
【0070】
以上の評価結果を下記表9にまとめた。
【表9】
Figure 0003631578
【0071】
比較例2においては、全ニィーディング部(Ln)が長いため、混練物の送り性が悪く、搬送部内に詰まりが生じた。
【0072】
比較例3においては、第1混練部が原料の供給口に近いため、混合物を送る機能が悪く、ブリッジを起こした。
【0073】
比較例5においては、最終混練部が押出口付近にあるため、搬送部内に詰まりが生じ、過負荷で混練機が停止した。
【0074】
【発明の効果】
バインダー型キャリアおよびその製造方法を提供するものであり、かかるキャリアを用いて現像すると像濃度に優れ、カブリ、ボイド、ブラックスポット、濃度ムラのない高画質の画像を形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2カ所の混練部が設けられている押出混練機の概略構成図。
【図2】磁性粉含有率とシリンダー設定温度との関係を示すグラフ。
【図3】磁性粉含有率と表面露出量との関係を示すグラフ。
【図4】搬送部および混練部の概略構成を示す図。
【符号の説明】
1:シリンダー
2:第1搬送部 2’:第2搬送部 3”:第3搬送部
3:第1混練部 3’:第2混練部
4:供給口
5:吐出口
6:原料供給手段
7:ベントロ
8:モータ

Claims (1)

  1. (1)シリンダー中、軸方向に搬送部および2カ所以上の混練部が設けられており、搬送部全長をL、全混練部の長さLn、スクリュー径をD、第1混練部までの搬送部長さをL、最終混練部までの搬送部長さをLx,混練部間の間隔をLn’としたとき、L/Dが23以上、Ln/Dが6以下、L/Lが0.05以上、Lx/Lが0.87以下、Ln’/Lが0.05以上有する構成の押出混練機を使用して、シリンダーの設定温度c(℃)と、キャリアの磁性粉含有率a(重量%)とが下記式(II):
    c = 7.2(a−75) + k (II)
    (式中、aは75〜90(重量%)、kはバインダー樹脂の軟化点〜軟化点+48℃)を満たす条件下で、少なくともバインダー樹脂と磁性粉との混合物を溶融混練する工程、および
    (2)得られた溶融混練物を機械式粉砕機で粉砕する工程からなることを特徴とする磁性粉含量75〜90重量%のバインダー型キャリアの製造方法。
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