JP3631257B2 - 電子内視鏡装置 - Google Patents
電子内視鏡装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3631257B2 JP3631257B2 JP23033792A JP23033792A JP3631257B2 JP 3631257 B2 JP3631257 B2 JP 3631257B2 JP 23033792 A JP23033792 A JP 23033792A JP 23033792 A JP23033792 A JP 23033792A JP 3631257 B2 JP3631257 B2 JP 3631257B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- unit
- video
- imaging
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00002—Operational features of endoscopes
- A61B1/00059—Operational features of endoscopes provided with identification means for the endoscope
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/04—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
- A61B1/05—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances characterised by the image sensor, e.g. camera, being in the distal end portion
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/2476—Non-optical details, e.g. housings, mountings, supports
- G02B23/2484—Arrangements in relation to a camera or imaging device
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/18—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/50—Constructional details
- H04N23/555—Constructional details for picking-up images in sites, inaccessible due to their dimensions or hazardous conditions, e.g. endoscopes or borescopes
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、複数種類の撮像素子に対応可能なビデオプロセッサを備えた電子内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
挿入部先端部に撮像素子を配設した電子内視鏡を用いる電子内視鏡装置では、一般には、スコープ部とプロセッサ部との2ピースで構成される。なお、このように2ピースで構成した装置の場合には、照明用の光源装置はプロセッサ部内に設けられる。また、光源装置を別体として3ピースで構成した電子内視鏡装置もある。
【0003】
従来の電子内視鏡装置では、内視鏡先端部に配設された撮像素子の撮像性能を必要最小限の回路規模で発揮するように構成され、装置の大きさ,コスト等が最良となるように設計されている。このため、プロセッサ部は、スコープ部に対応した専用のものとなっている。従って、スコープ部の撮像素子に応じてプロセッサ部の信号処理部が構成され、複数種類の撮像素子に対応可能となっていなかった。
【0004】
一方、複数種類の撮像素子に対応可能な電子内視鏡装置を構成する場合は、プロセッサ部の構成がかなり複雑となり、構造,コスト等を考慮すると現実的でないことが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、医療用の電子内視鏡では、内視鏡の医学上の適用範囲(観察対象部位)によっては用いられる撮像素子の画素数が数千から数十万の広範囲に及んでいる。
【0006】
前述したような従来の電子内視鏡装置では、このような広範囲に及ぶ複数種類の撮像素子に対応可能なビデオプロセッサを構成することは、技術的,コスト的に極めて困難である。
【0007】
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたもので、複数種類の撮像素子を備えた内視鏡に必要最小限の装置の変更で対応でき、複数種類の撮像素子に対応可能な装置を小型に低コストに構成することが可能な電子内視鏡装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による電子内視鏡は、内視鏡に設けられた撮像素子で撮像された撮像信号を信号処理して表示手段に内視鏡画像を表示する信号処理部を備えた電子内視鏡装置において、
複数のクロック信号を切換えて異なる同期信号を発生する、前記信号処理部に設けた同期信号発生手段と、
前記同期信号発生手段で発生される同期信号を出力するための同期信号出力端と、
前記同期信号出力端が配置されるとともに装着ユニットが着脱可能な前記信号処理部に形成された装着部と、
前記同期信号出力端に着脱自在で且つ電気的に接続する第1の入力端を有するとともに前記装着部に着脱自在に装着する第1のユニットと、
前記第1の入力端より入力される前記同期信号に基づき、第1の駆動信号を生成する前記第1のユニットに設けられた第1の駆動回路と、
前記第1の駆動回路で生成される第1の駆動信号を出力するための第1の駆動信号出力端と、
前記第1のユニットに設けられ、前記第1の駆動信号出力端が配設された第1のユニット接続部と、
前記第1の駆動信号出力端に着脱自在な第1の駆動信号入力端を有し、前記第1のユニット接続部に着脱自在に接続する第1の内視鏡と、
前記第1の駆動信号入力端から入力される前記第1の駆動信号により駆動される前記第1の内視鏡に設けられた第1の撮像素子と、
前記第1の内視鏡に設けられ、前記第1の撮像素子より出力される第1の撮像信号を前記第1のユニットに出力するための第1の撮像信号出力端と、
前記第1のユニット接続部に設けられ、前記第1のユニット接続部に前記第1の内視鏡が接続されたときに、前記第1の撮像信号出力端に着脱自在な第1の撮像信号入力端と、
前記第1の撮像信号入力端より入力される前記第1の撮像信号より映像信号成分を抽出して出力する前記第1のユニットに設けられた第1のCDS回路と、
前記第1のCDS回路より出力される第1の映像成分信号を前記信号処理部に出力するために前記第1のユニットに設けられた第1の映像成分出力端と、
前記同期信号出力端に着脱自在な第2の入力端を有し、前記装着部に着脱自在に装着する第2のユニットと、
前記第2の入力端より入力される前記同期信号に基づき、第2の駆動信号を生成する前記第2のユニットに設けられた第2の駆動回路と、
前記第2の駆動回路で生成される第2の駆動信号を出力するための第2の駆動信号出力端と、
前記第2のユニットに設けられ、前記第2の駆動信号出力端が配設された第2のユニット接続部と、
前記第2の駆動信号出力端に着脱自在な第2の駆動信号入力端を有し、前記第2のユニット接続部に着脱自在に接続する第2の内視鏡と、
前記第2の駆動信号入力端から入力される前記第2の駆動信号により駆動される前記第2の内視鏡に設けられた第2の撮像素子と、
前記第2の内視鏡に設けられ、前記第2の撮像素子より出力される第2の撮像信号を前記第2のユニットに出力するための第2の撮像信号出力端と、
前記第2のユニット接続部に設けられ、前記第2のユニット接続部に前記第2の内視鏡が接続されたときに、前記第2の撮像信号出力端に着脱自在な第2の撮像信号入力端と、
前記第2の撮像信号入力端より入力される前記第2の撮像信号より映像信号成分を抽出して出力する前記第2のユニットに設けられた第2のCDS回路と、
前記第1のユニットに配設された前記第1の映像成分出力端の位置に対応する前記第2のユニットの位置に設けられ、前記第2のCDS回路で出力される第2の映像成分信号を前記信号処理部に出力するための第2の映像成分出力端と、
前記装着部に設けられ、前記第1の映像成分出力端または前記第2の映像成分出力端に着脱自在に接続される映像成分入力端と、
前記信号処理部に設けられ、前記映像成分入力端より入力される前記映像成分信号を受信し、前記第1の映像成分信号を標準映像信号に変換する第1の映像信号処理と、前記第2の映像成分信号を標準映像信号に変換する第2の映像信号処理とを切換えて、前記表示手段に処理した標準映像信号を出力する映像信号処理回路と、
前記装着部に装着される前記第1又は第2のユニットを判別する判別手段と、
前記信号処理部に設けられ、前記判別手段の判別結果に基づいて、前記同期信号発生手段に対して前記クロック信号を切換えさせるとともに前記映像信号処理回路を切換える制御をする切り換え制御手段と、を具備したものである。
【0009】
【作用】
内視鏡部に設けられた撮像素子を駆動する撮像素子駆動回路と、前記撮像素子の光電変換出力を受信して信号処理を行う信号処理回路の一部とを備えた撮像素子対応ユニットを、プロセッサ部の本体に着脱自在とし、前記撮像素子に適合する撮像素子対応ユニットをプロセッサ部の本体に取り付ける。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1及び図2は本発明の第1実施例に係り、図1は電子内視鏡装置の構成を示すブロック図、図2は電子内視鏡装置の外観構成を示す説明図である。
【0011】
図2に示すように、本実施例の電子内視鏡装置は、電子内視鏡(以下、電子スコープとも記す)1にビデオプロセッサ2が接続されて構成されている。電子スコープ1の操作部には、ユニバーサルケーブル3が延出しており、このユニバーサルケーブル3の端部に信号ケーブル4が接続されている。この信号ケーブル4の端部に設けられたコネクタ5を介して電子スコープ1がビデオプロセッサ2に接続されるようになっている。
【0012】
ビデオプロセッサ2は、プロセッサ本体6にスコープ対応ユニット7が着脱自在に設けられて構成されている。すなわち、プロセッサ本体6のユニット接続部にスコープ対応ユニット7が着脱自在に取り付けられ、接続コネクタ8を介してスコープ対応ユニット7とプロセッサ本体6とが接続されるようになっている。そして、スコープ対応ユニット7に設けられたコネクタ部9に前記電子スコープ1のコネクタ5が接続され、電子スコープ1に設けられたCCD等の撮像素子(以下、CCDとする)へビデオプロセッサ2より駆動信号が供給されると共に、CCDからの光電変換出力がビデオプロセッサ2へ入力されるようになっている。
【0013】
また、ユニバーサルケーブル3の端部には、光源装置10が接続されており、光源装置10より電子スコープ1へ照明光が供給されるようになっている。
【0014】
このように構成された電子内視鏡装置の構成を図1を参照してより詳しく説明する。
【0015】
光源装置10には、光源ランプ11,集光レンズ12が設けられており、光源ランプ11で発光した照明用光束は集光レンズ12で集光され、電子スコープ1内を挿通されたライトガイドファイバ13の後端面に導光されるようになっている。この照明用光束はライトガイドファイバ13によって電子スコープ1の先端部まで導かれ、照明用レンズ14を通って被写体15へ照射されるようになっている。
【0016】
電子スコープ1の先端部には、結像レンズ16,CCD17が設けられており、被写体15からの反射光束が結像レンズ16によってCCD17の光電変換面に結像され、被写体像が撮像されるようになっている。
【0017】
電子スコープ1がコネクタ5,9を介して接続されるスコープ対応ユニット7には、CCD17を駆動するためのCCD駆動信号を生成するCCD駆動回路18と、CCD17からの光電変換出力を入力して映像信号成分を分離抽出するCDS回路19とが設けられている。これらのCCD駆動回路18,CDS回路19は、コネクタ5,9の電気的接点20,21を介してCCD17に接続されるようになっている。
【0018】
CCD駆動回路18で生成されるCCD駆動信号は、コネクタ5,9の電気的接点20、信号ケーブル4を通ってCCD17へ供給される。すなわち、CCD17の種類に応じたCCD駆動回路18からのCCD駆動信号により、CCD17は最適に駆動されるようになっている。
【0019】
一方、CCD17からの光電変換出力は、信号ケーブル4、コネクタ5,9の電気的接点21を通ってCDS回路19へ入力され、光電変換出力より映像信号成分が分離抽出されるようになっている。
【0020】
また、スコープ対応ユニット7には、このユニットが持つ特性情報を発生するROM22が設けられている。なお、ROM22は、例えば機械的なスイッチ等の特性情報信号を発生可能なものに置き換えることもできる。
【0021】
スコープ対応ユニット7が接続コネクタ8を介して接続されるプロセッサ本体6には、同期信号発生回路23,映像信号処理回路24,判別回路25が設けられている。同期信号発生回路23は、例えばデジタル的なゲートアレイで構成されており、CCDの駆動や映像信号処理に必要とする同期信号を発生するようになっている。すなわち、同期信号発生回路23は、クロック信号発生器26からのクロック信号を基にして各種同期信号を生成し、生成された同期信号は接続コネクタ8の電気的接点27を通ってCCD駆動回路18へ入力されると共に、映像信号処理回路24にも供給されるようになっている。
【0022】
前記映像信号処理回路24は電気的接点28を介してCDS回路19に接続されており、CDS回路19の出力が入力されて映像信号処理が行われ、標準映像信号に変換されるようになっている。映像信号処理回路24からの出力映像信号は、ビデオプロセッサ2の出力端子29,30,31に送出されるようになっている。ビデオプロセッサ2の出力端子29〜31には、TVモニタ32やビデオレコーダ等の周辺機器33が接続されており、前記映像信号処理回路24からの出力映像信号が供給されるようになっている。
【0023】
前記判別回路25は、電気的接点34を介してROM22に接続されている。ROM22からの特性情報信号は電気的接点34を通って判別回路25に入力され、判別回路25によってスコープ対応ユニット7の特性が判別されて、この判別結果に応じた制御信号が同期信号発生回路23及び映像信号処理回路24に入力されるようになっている。すなわち、判別回路25より、接続されたスコープ対応ユニット7の種類,特性に応じて、同期信号発生回路23及び映像信号処理回路24の最適な動作モードを選択し制御するための制御信号が出力されるようになっている。
【0024】
また、プロセッサ本体6には、CPU35が設けられており、ビデオプロセッサ2の各種操作を行うための操作パネル36に接続されている。操作パネル36の操作に基づき、CPU35からの制御信号は同期信号発生回路23,映像信号処理回路24に入力されると共に、電気的接点37を介してスコープ対応ユニット7内のCCD駆動回路18,CDS回路19へ供給されるようになっている。前記操作パネル36は、画像の輪郭強調量や色調等を操作者の好みに合うようにするためのスイッチボタンなどを備えて構成されており、操作パネル36からの操作信号がCPU35に入力されることにより、CPU35は同期信号発生回路23,映像信号処理回路24の動作を制御すると共に、CCD駆動回路18,CDS回路19の動作条件を可変制御するようになっている。
【0025】
次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例の電子内視鏡装置では、接続する電子スコープに設けられたCCDの画素数や撮像方式などに応じて、例えば3万画素用,10万画素用,20万画素用,同時式用,面順次式用などの複数種類のスコープ対応ユニット7が用意される。すなわち、使用時には、接続する電子スコープ1に対応したスコープ対応ユニット7をプロセッサ本体6に取り付け、スコープ対応ユニット7のコネクタ部9に電子スコープ1のコネクタ5を接続する。
【0026】
このとき、スコープ対応ユニット7内のROM22から特性情報信号が出力され、プロセッサ本体6の判別回路25によってスコープ対応ユニット7の種類,特性、すなわち電子スコープ1の種類が判別される。そして、判別結果に応じた制御信号を同期信号発生回路23及び映像信号処理回路24に送出し、電子スコープ1に設けられたCCD17の撮像方式に最適となるように同期信号発生回路23及び映像信号処理回路24の動作モードが選択され制御される。
【0027】
また、操作者が操作パネル36を操作することによって、操作パネル36からの操作信号がCPU35に入力され、CPU35より制御信号が同期信号発生回路23,映像信号処理回路24、及びスコープ対応ユニット7内のCCD駆動回路18,CDS回路19へ供給される。これにより、画像の輪郭強調量や色調等が操作者の好みに合うように設定される。
【0028】
同期信号発生回路23は、スコープ対応ユニット7に応じた動作モードによって、クロック信号発生器26からのクロック信号を基にして各種同期信号を生成し、電子スコープ1のCCD17に対応したCCD駆動回路18へ入力する。また、同期信号は映像信号処理回路24にも供給される。そして、CCD駆動回路18において前記同期信号を基にCCD駆動信号を生成し、これをCCD17に供給してCCD17を最適な状態で駆動する。
【0029】
一方、CCD17からの光電変換出力は、スコープ対応ユニット7内のCDS回路19へ入力され、ここで光電変換出力より映像信号成分が分離抽出され、このCDS回路19の出力信号がプロセッサ本体6の映像信号処理回路24に供給される。映像信号処理回路24は、スコープ対応ユニット7に応じた動作モードによって映像信号処理を行い、入力された映像信号を標準映像信号に変換する。なお、スコープ対応ユニット7とプロセッサ本体6との信号の通信は、接続コネクタ8の電気的接点27,28,34,37を介して行われる。
【0030】
映像信号処理回路24からの出力映像信号は、ビデオプロセッサ2の出力端子29〜31を介して、TVモニタ32やビデオレコーダ等の周辺機器33に送出され、被写体画像の表示,記録等が行われる。
【0031】
以上のように、本実施例によれば、電子内視鏡装置の特にプロセッサ部において、配設された撮像素子の画素数や撮像方式の違いによる多種多様な電子スコープに対応可能な装置を、低コストかつ小型に構成することができる。今後特にCCD等の固体撮像素子の技術は確実に発展することが予測されるが、本実施例のようにCCDを駆動する部分の回路など回路構成がCCDの特性に依存する回路ユニットをプロセッサ本体から分離して着脱自在な構成とすることで、CCDに応じてこの回路ユニットのみを交換すればよいため、使用者においては大きなコスト低減が可能となる。
【0032】
以降にCCDの画素数や撮像方式の違いによる回路の動作モードの選択等について詳しく説明する。
【0033】
図3は本発明の第2実施例に係る電子内視鏡装置の構成を示すブロック図である。
【0034】
第2実施例は、電子スコープ41に設けられたCCD44の画素数が異なる場合の構成を示している。
【0035】
本実施例では、例えば3万画素用,10万画素用,20万画素用のスコープ対応ユニット42が用意されている。電子スコープ41内のCCD44の画素数に応じて、適合したスコープ対応ユニット42がプロセッサ本体43に接続されるようになっている。
【0036】
スコープ対応ユニット42には、このユニットが対応するCCDの画素数を示す画素情報などの特性情報を発生するROM45が設けられており、プロセッサ本体43の判別回路25によってスコープ対応ユニット42の種類や特性、すなわち電子スコープ41内のCCD44の画素数が判別されるようになっている。
【0037】
プロセッサ本体43には、CCDの画素数に対応するようなクロック信号を発生する3つのクロック信号発生器46,47,48が設けられており、これらの発生器で発生されたクロック信号はスイッチ回路49を介して同期信号発生回路23に供給されるようになっている。3つのクロック信号発生器46,47,48は、例えば3万画素用,10万画素用,20万画素用のものが設けられている。前記スイッチ回路49でのクロック信号の選択は、判別回路25の判別結果に基づく選択信号によって切換えられるようになっている。
【0038】
一般に、出力映像信号の画面サイズが同じである同一出画サイズ条件においては、CCD44の画素数が異なるとそれに応じてCCD44の駆動周波数を切換える必要がある。本実施例では、3つのクロック信号発生器46,47,48からの異なるクロック信号を選択することによってCCD駆動信号の駆動周波数を切換えるようにしている。
【0039】
スコープ対応ユニット42をプロセッサ本体43に接続すると、ROM45からの特性情報を基に判別回路25によってCCD44の画素数が判別され、この判別結果に応じてスイッチ回路49の入力が切換えられ、3つのクロック信号発生器46,47,48よりCCDの画素数に対応したクロック信号発生器が選択される。選択された発生器から出力されるクロック信号は、同期信号発生回路23に入力され、このクロック信号を源信号としてCCD44に対する水平転送駆動信号や垂直転送駆動信号が生成される。
【0040】
前記水平転送駆動信号,垂直転送駆動信号等の同期信号がCCD駆動回路18に入力され、このCCD駆動回路18から出力される画素数に適合した駆動周波数のCCD駆動信号によってCCD44が最適に駆動される。
【0041】
また、判別回路25の判別結果に基づいて映像信号処理回路24等にも制御信号が入力されて動作モードが切換えられ、CCD44の光電変換出力が最適に映像信号処理されてTVモニタ32や周辺機器33に送出される。
【0042】
このように、CCDの画素数に適合したスコープ対応ユニットをプロセッサ本体に接続し、このユニットに応じてクロック信号発生器を選択してCCD駆動信号の駆動周波数を切換えることにより、最小限の回路の切換えで画素数の異なるCCDを備えた複数種の電子スコープに対応することができ、装置を低コスト化,小型化が可能となる。
【0043】
図4は本発明の第3実施例に係る電子内視鏡装置の構成を示すブロック図である。
【0044】
第3実施例は、複数の撮像方式に切換え可能な装置の構成を示している。電子内視鏡装置では、同時方式と面順次方式の2つの撮像方式が現在一般に用いられている。それぞれの方式は長所短所があり、観察対象部位の分野によって使い分けられている。本実施例では、スコープ対応ユニット52に同時方式用と面順次方式用の2つのCCD駆動回路56,57を設け、複数の撮像方式に対応可能としている。
【0045】
本実施例では、特定のCCD、すなわち同一画素数のCCDに対して、同時方式と面順次方式の2つの撮像方式に対応するようにしている。よって、電子スコープ51内のCCD55の画素数に応じて、適合したスコープ対応ユニット52がプロセッサ本体53に接続されるようになっている。また、電子スコープ51には撮像方式に対応した光源装置54が接続される。
【0046】
スコープ対応ユニット52には、面順次方式用のCCD駆動回路56と同時方式用のCCD駆動回路57とが設けられており、2つの駆動回路の出力がスイッチ回路58に入力され、このスイッチ回路58によって撮像方式に応じたCCD駆動信号が選択されるようになっている。また、スコープ対応ユニット52が持つ特性情報を発生するROM60が設けられており、プロセッサ本体53の判別回路25によってスコープ対応ユニット52の種類が判別されるようになっている。
【0047】
プロセッサ本体53には、このプロセッサ本体53が同時方式用か面順次方式用かを判別するための特性情報が記憶されたROM61が設けられており、この特性情報がスコープ対応ユニット52内のスイッチ回路58に入力され、撮像方式に適合したCCD駆動回路の出力が選択されるようになっている。
【0048】
スコープ対応ユニット52をプロセッサ本体53に接続すると、ROM60からの特性情報を基に判別回路25によってCCD55の画素数が判別され、この判別結果に応じて同期信号発生回路23,映像信号処理回路24等の動作モードが切換えられる。また、プロセッサ本体53のROM61からの特性情報に基づいてプロセッサ本体53の撮像方式に適合するようにスイッチ回路58の入力が切換えられ、CCD駆動回路56あるいは57からのCCD駆動信号が選択される。このとき、CCD駆動回路56及び57は、同期信号発生回路23より同期信号が入力されており、それぞれの撮像方式に対応したCCD駆動信号が生成される。選択されたCCD駆動信号は電子スコープ51のCCD55に供給され、CCD55は最適な状態で駆動される。すなわち、スコープ対応ユニット52は、プロセッサ本体53との組み合わせにおいて最適となるように回路の出力が選択される。
【0049】
また、CCD55の光電変換出力は、CDS回路19を介して映像信号処理回路24に入力され、ここで映像信号処理されてTVモニタ32や周辺機器33に送出される。
【0050】
プロセッサ本体に同時方式と面順次方式とに対応する機能を持たせようとすると、信号処理回路が膨大となったり、コスト高になってしまうなどの問題点があるが、本実施例のようにプロセッサ本体53とスコープ対応ユニット52とを別体の着脱自在な構成として、撮像方式に応じてスコープ対応ユニット52から出力されるCCD駆動信号を選択することにより、最小限の回路の切換えで複数の撮像方式に対応することができる。
【0051】
図5及び図6は本発明の第4実施例に係り、図5は電子内視鏡装置の構成を示すブロック図、図6はTVモニタの出画画面を示す説明図である。
【0052】
第4実施例は、電子スコープ71に設けられたCCD74の画素数が異なる場合において、TVモニタ上の出画面積を変更可能な装置の構成を示している。
【0053】
電子スコープ71内のCCD74の画素数に応じて、適合したスコープ対応ユニット72がプロセッサ本体73に接続されるようになっている。
【0054】
スコープ対応ユニット72には、このユニットが対応するCCDの画素数を示す画素情報などの特性情報を発生するROM75が設けられており、プロセッサ本体73の判別回路25によってスコープ対応ユニット72の種類や特性、すなわち電子スコープ71内のCCD74の画素数が判別されるようになっている。
【0055】
プロセッサ本体73には、CCDの画素数に応じて出力映像信号の画面の大きさを設定するためのマスク信号発生器76,77が設けられている。このマスク信号は、出画画面の周縁部に相当する信号を削除(マスキング)して出画面積を設定するための信号であり、マスク信号発生器76は大サイズの出画画面用のマスク信号を出力し、マスク信号発生器77は小サイズの出画画面用のマスク信号を出力するようになっている。
【0056】
マスク信号発生器76,77で発生されたマスク信号は、スイッチ回路78を介して映像信号処理回路24に供給されるようになっている。前記スイッチ回路78でのマスク信号の選択は、判別回路25の判別結果に基づく選択信号によって切換えられるようになっている。ここでは、例えばCCDの画素数が3万画素のときは小サイズの出画画面用のマスク信号を、20万画素のときは大サイズの出画画面用のマスク信号を選択するようになっている。
【0057】
一般に、電子内視鏡装置では撮像素子の画素数に応じてTVモニタ上における出画面積を変更するようにしている。すなわち、撮像素子の画素数が少ない場合はモニタの全画面に出画すると画像が劣化してしまうため、例えばCCDの画素数が少ない3万画素の場合には20万画素の場合の出画面積に対して約1/4にする。
【0058】
スコープ対応ユニット72をプロセッサ本体73に接続すると、ROM75からの特性情報を基に判別回路25によってCCD74の画素数が判別され、この判別結果に応じてスイッチ回路78の入力が切換えられ、マスク信号発生器76,77よりCCDの画素数に対応した一方のマスク信号発生器の出力が選択される。選択された発生器から出力されるマスク信号は、映像信号処理回路24に入力され、このマスク信号に応じてTVモニタ32への出画画面の大きさが決定される。
【0059】
映像信号処理回路24には、ビデオミキサー回路が設けられており、前記マスク信号を基にして映像信号における出画画面の周縁部の不要な信号領域をゲート手段で削除するようになっている。すなわち、映像信号処理の際に映像信号とマスク信号とを混合することにより映像信号の不要な信号領域が削除され、CCDの画素数に応じて出力される映像信号のTVモニタ32での出画面積が変更される。
【0060】
なおこのとき、判別回路25の判別結果に基づいて映像信号処理回路24等にも制御信号が入力されて動作モードが切換えられ、CCD74の光電変換出力が最適に映像信号処理される。
【0061】
TVモニタ32では、図6に示すように、モニタの表示画面32aに被写体像が表示されるが、前述のマスキング処理によってCCD74の画素数が20万画素のときは図6(a)のように大きい出画面積の出画画面79aが表示され、画素数が3万画素のときは図6(b)のように小さい出画面積の出画画面79bが表示される。
【0062】
このように、CCDの画素数に適合したスコープ対応ユニットをプロセッサ本体に接続し、電子スコープのCCDの画素数に応じてマスク信号を切換えることにより、画素数の異なるCCDを備えた複数種の電子スコープを接続する場合に、モニタ上の出画画面を最小限の回路の切換えで画素数に最適な大きさとなるように変更することができる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数種類の撮像素子を備えた内視鏡に必要最小限の装置の変更で対応でき、複数種類の撮像素子に対応可能な装置を小型に低コストに構成することが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は本発明の第1実施例に係り、図1は電子内視鏡装置の構成を示すブロック図
【図2】電子内視鏡装置の外観構成を示す説明図
【図3】本発明の第2実施例に係る電子内視鏡装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第3実施例に係る電子内視鏡装置の構成を示すブロック図
【図5】図5及び図6は本発明の第4実施例に係り、図5は電子内視鏡装置の構成を示すブロック図
【図6】TVモニタの出画画面を示す説明図
【符号の説明】
1…電子スコープ
2…ビデオプロセッサ
6…プロセッサ本体
7…スコープ対応ユニット
8…接続コネクタ
17…CCD
18…CCD駆動回路
19…CDS回路
22…ROM
23…同期信号発生回路
24…映像信号発生回路
25…判別回路
26…クロック信号発生回路
32…TVモニタ
35…CPU
Claims (1)
- 内視鏡に設けられた撮像素子で撮像された撮像信号を信号処理して表示手段に内視鏡画像を表示する信号処理部を備えた電子内視鏡装置において、
複数のクロック信号を切換えて異なる同期信号を発生する、前記信号処理部に設けた同期信号発生手段と、
前記同期信号発生手段で発生される同期信号を出力するための同期信号出力端と、
前記同期信号出力端が配置されるとともに装着ユニットが着脱可能な前記信号処理部に形成された装着部と、
前記同期信号出力端に着脱自在で且つ電気的に接続する第1の入力端を有するとともに前記装着部に着脱自在に装着する第1のユニットと、
前記第1の入力端より入力される前記同期信号に基づき、第1の駆動信号を生成する前記第1のユニットに設けられた第1の駆動回路と、
前記第1の駆動回路で生成される第1の駆動信号を出力するための第1の駆動信号出力端と、
前記第1のユニットに設けられ、前記第1の駆動信号出力端が配設された第1のユニット接続部と、
前記第1の駆動信号出力端に着脱自在な第1の駆動信号入力端を有し、前記第1のユニット接続部に着脱自在に接続する第1の内視鏡と、
前記第1の駆動信号入力端から入力される前記第1の駆動信号により駆動される前記第1の内視鏡に設けられた第1の撮像素子と、
前記第1の内視鏡に設けられ、前記第1の撮像素子より出力される第1の撮像信号を前記第1のユニットに出力するための第1の撮像信号出力端と、
前記第1のユニット接続部に設けられ、前記第1のユニット接続部に前記第1の内視鏡が接続されたときに、前記第1の撮像信号出力端に着脱自在な第1の撮像信号入力端と、
前記第1の撮像信号入力端より入力される前記第1の撮像信号より映像信号成分を抽出して出力する前記第1のユニットに設けられた第1のCDS回路と、
前記第1のCDS回路より出力される第1の映像成分信号を前記信号処理部に出力するために前記第1のユニットに設けられた第1の映像成分出力端と、
前記同期信号出力端に着脱自在な第2の入力端を有し、前記装着部に着脱自在に装着する第2のユニットと、
前記第2の入力端より入力される前記同期信号に基づき、第2の駆動信号を生成する前記第2のユニットに設けられた第2の駆動回路と、
前記第2の駆動回路で生成される第2の駆動信号を出力するための第2の駆動信号出力端と、
前記第2のユニットに設けられ、前記第2の駆動信号出力端が配設された第2のユニット接続部と、
前記第2の駆動信号出力端に着脱自在な第2の駆動信号入力端を有し、前記第2のユニット接続部に着脱自在に接続する第2の内視鏡と、
前記第2の駆動信号入力端から入力される前記第2の駆動信号により駆動される前記第2の内視鏡に設けられた第2の撮像素子と、
前記第2の内視鏡に設けられ、前記第2の撮像素子より出力される第2の撮像信号を前記第2のユニットに出力するための第2の撮像信号出力端と、
前記第2のユニット接続部に設けられ、前記第2のユニット接続部に前記第2の内視鏡が接続されたときに、前記第2の撮像信号出力端に着脱自在な第2の撮像信号入力端と、
前記第2の撮像信号入力端より入力される前記第2の撮像信号より映像信号成分を抽出して出力する前記第2のユニットに設けられた第2のCDS回路と、
前記第1のユニットに配設された前記第1の映像成分出力端の位置に対応する前記第2のユニットの位置に設けられ、前記第2のCDS回路で出力される第2の映像成分信号を前記信号処理部に出力するための第2の映像成分出力端と、
前記装着部に設けられ、前記第1の映像成分出力端または前記第2の映像成分出力端に着脱自在に接続される映像成分入力端と、
前記信号処理部に設けられ、前記映像成分入力端より入力される前記映像成分信号を受信し、前記第1の映像成分信号を標準映像信号に変換する第1の映像信号処理と、前記第2の映像成分信号を標準映像信号に変換する第2の映像信号処理とを切換えて、前記表示手段に処理した標準映像信号を出力する映像信号処理回路と、
前記装着部に装着される前記第1又は第2のユニットを判別する判別手段と、
前記信号処理部に設けられ、前記判別手段の判別結果に基づいて、前記同期信号発生手段に対して前記クロック信号を切換えさせるとともに前記映像信号処理回路を切換える制御をする切り換え制御手段と、
を具備したことを特徴とする電子内視鏡装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23033792A JP3631257B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 電子内視鏡装置 |
US08/081,141 US5335662A (en) | 1992-08-28 | 1993-06-25 | Image pickup system comprising signal processing device which uses exclusive adaptor in probes different in image pickup system from each other |
DE4321786A DE4321786C2 (de) | 1992-08-28 | 1993-06-30 | Endoskopvorrichtung mit zwei wahlweise an einer Signalverarbeitungseinheit betreibbaren Adaptereinheiten und Endoskopen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23033792A JP3631257B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 電子内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670883A JPH0670883A (ja) | 1994-03-15 |
JP3631257B2 true JP3631257B2 (ja) | 2005-03-23 |
Family
ID=16906264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23033792A Expired - Fee Related JP3631257B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 電子内視鏡装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5335662A (ja) |
JP (1) | JP3631257B2 (ja) |
DE (1) | DE4321786C2 (ja) |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5614943A (en) * | 1991-12-19 | 1997-03-25 | Olympus Optical Co., Ltd. | Dissimilar endoscopes usable with a common control unit |
US5547455A (en) * | 1994-03-30 | 1996-08-20 | Medical Media Systems | Electronically steerable endoscope |
DE9407886U1 (de) * | 1994-05-12 | 1994-07-14 | Fischer Ralf Uwe Dr | Steuerungseinheit für einer Kamera nachgeordnete elektronische Elemente |
DE9414957U1 (de) * | 1994-05-25 | 1995-09-28 | Lemke Norbert | Trokar-Bilderzeugungsvorrichtung |
JP3732865B2 (ja) * | 1995-01-18 | 2006-01-11 | ペンタックス株式会社 | 内視鏡装置 |
DE19646236C2 (de) * | 1996-11-08 | 1998-11-19 | Wolf Gmbh Richard | Vorrichtung zur endoskopischen Diagnose und Behandlung von Gewebe |
EP1114490A2 (de) * | 1998-09-16 | 2001-07-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Bei mehreren frequenzbändern betreibbare antenne |
US6690410B1 (en) * | 1999-06-09 | 2004-02-10 | Olympus Optical Co., Ltd. | Image processing unit with expandable image signal processing capability and endoscopic imaging system |
DE19925323A1 (de) * | 1999-06-02 | 2000-12-14 | Winter & Ibe Olympus | Elektronisches Endoskop |
US7813789B2 (en) * | 1999-06-15 | 2010-10-12 | Given Imaging Ltd. | In-vivo imaging device, optical system and method |
IL130486A (en) * | 1999-06-15 | 2005-08-31 | Given Imaging Ltd | Optical system |
US7996067B2 (en) * | 1999-06-15 | 2011-08-09 | Given Imaging Ltd. | In-vivo imaging device, optical system and method |
JP2001177824A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-29 | Asahi Optical Co Ltd | 電子内視鏡用信号切替装置 |
IL135571A0 (en) * | 2000-04-10 | 2001-05-20 | Doron Adler | Minimal invasive surgery imaging system |
US6692430B2 (en) * | 2000-04-10 | 2004-02-17 | C2Cure Inc. | Intra vascular imaging apparatus |
US6533721B1 (en) * | 2001-07-27 | 2003-03-18 | Stryker Corporation | Endoscopic camera system with automatic non-mechanical focus |
US20030080930A1 (en) * | 2001-10-31 | 2003-05-01 | Aiptek International Inc. | LCD device for showing multiple pictures |
CA2469773A1 (en) * | 2001-12-11 | 2003-07-03 | C2Cure Inc. | Apparatus, method and system for intravascular photographic imaging |
JP2003334163A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-11-25 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡画像処理装置 |
JP2005538753A (ja) * | 2002-03-22 | 2005-12-22 | エシコン・エンド−サージェリィ・インコーポレイテッド | 一体化型可視化システム |
US7534211B2 (en) * | 2002-03-29 | 2009-05-19 | Sonosite, Inc. | Modular apparatus for diagnostic ultrasound |
US8194121B2 (en) * | 2002-05-16 | 2012-06-05 | C2Cure, Inc. | Miniature camera head |
US7001329B2 (en) * | 2002-07-23 | 2006-02-21 | Pentax Corporation | Capsule endoscope guidance system, capsule endoscope holder, and capsule endoscope |
FR2857200B1 (fr) * | 2003-07-01 | 2005-09-30 | Tokendo | Processeur video pour l'endoscopie |
JP2004329761A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-25 | Olympus Corp | 内視鏡装置 |
DE10337813A1 (de) * | 2003-08-14 | 2005-03-10 | Transmit Technologietransfer | Vorrichtung für eine Gewebe- und Organmanipulation |
CN100446712C (zh) * | 2004-02-16 | 2008-12-31 | 奥林巴斯株式会社 | 内窥镜系统 |
JP2005245937A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Pentax Corp | 通信機能付き着衣、及び内視鏡システム |
US20050195785A1 (en) * | 2004-03-08 | 2005-09-08 | Pentax Corporation | Image signal processing device |
JP2005245938A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Pentax Corp | 診断用着衣、診断用着衣システム、及び内視鏡システム |
US7300397B2 (en) * | 2004-07-29 | 2007-11-27 | C2C Cure, Inc. | Endoscope electronics assembly |
US20060224040A1 (en) * | 2005-03-31 | 2006-10-05 | Given Imaging Ltd. | In vivo imaging device and method of manufacture thereof |
US20060221218A1 (en) * | 2005-04-05 | 2006-10-05 | Doron Adler | Image sensor with improved color filter |
US8368749B2 (en) * | 2006-03-27 | 2013-02-05 | Ge Inspection Technologies Lp | Article inspection apparatus |
JP2010508973A (ja) | 2006-11-08 | 2010-03-25 | ライトラブ イメージング, インコーポレイテッド | 光−音響イメージングデバイスおよび方法 |
US8625434B2 (en) * | 2006-12-29 | 2014-01-07 | Ge Inspection Technologies Lp | IP based voice communication enabled inspection system |
US20090046171A1 (en) * | 2007-08-16 | 2009-02-19 | C2Cure, Inc. | Non-linear color correction |
JP2010081975A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Olympus Medical Systems Corp | 撮像システム |
US20100198876A1 (en) | 2009-02-02 | 2010-08-05 | Honeywell International, Inc. | Apparatus and method of embedding meta-data in a captured image |
US9519814B2 (en) | 2009-06-12 | 2016-12-13 | Hand Held Products, Inc. | Portable data terminal |
FR2974721A1 (fr) * | 2011-05-02 | 2012-11-09 | Albert Edmond Andre Jean Leon Guenier | Endoscope dentaire pour travail sous controle d'ecran |
US11701089B2 (en) | 2012-11-19 | 2023-07-18 | Lightlab Imaging, Inc. | Multimodal imaging systems, probes and methods |
US9833221B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-12-05 | Lightlab Imaging, Inc. | Apparatus and method of image registration |
US9257763B2 (en) | 2013-07-02 | 2016-02-09 | Gyrus Acmi, Inc. | Hybrid interconnect |
US9510739B2 (en) | 2013-07-12 | 2016-12-06 | Gyrus Acmi, Inc. | Endoscope small imaging system |
DE112017004902T5 (de) * | 2016-09-29 | 2019-06-13 | Olympus Corporation | Drahtlose Endoskopvorrichtung |
JP7001556B2 (ja) * | 2018-06-29 | 2022-01-19 | 富士フイルム株式会社 | 超音波診断装置および超音波診断装置の作動方法 |
US10638921B2 (en) | 2018-07-20 | 2020-05-05 | Arthrex, Inc. | Medical imaging system |
US20220240767A1 (en) * | 2021-02-03 | 2022-08-04 | Clarus Medical, Llc | Medical device inspection scope |
US11823835B2 (en) * | 2021-07-06 | 2023-11-21 | Karl Storz Imaging, Inc. | Electrical device with magnetic connector |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4244227A (en) * | 1978-12-22 | 1981-01-13 | Unirad Corporation | Interchangeable component identification system |
US4539586A (en) * | 1983-10-07 | 1985-09-03 | Welch Allyn Inc. | Connector module for video endoscopic system |
JPH0740739B2 (ja) * | 1985-12-06 | 1995-05-01 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡システム |
JPH0734797B2 (ja) * | 1986-12-18 | 1995-04-19 | 株式会社日立メデイコ | 超音波診断装置 |
US4855819A (en) * | 1987-01-31 | 1989-08-08 | Olympus Optical Co., Ltd. | Endoscope imaging system for use with multiple color imaging systems |
US4853773A (en) * | 1987-01-31 | 1989-08-01 | Olympus Optical, Co., Ltd. | Endoscope signal processing apparatus using sequential and synchronous imaging devices |
JPS63197431A (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-16 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡用撮像装置 |
US4860094A (en) * | 1987-03-10 | 1989-08-22 | Olympus Optical Co., Ltd. | Control apparatus for use with different types of endoscopes |
DE8704183U1 (ja) * | 1987-03-20 | 1988-07-21 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen, De | |
JPS63260527A (ja) * | 1987-04-16 | 1988-10-27 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡装置 |
US4862258A (en) * | 1987-05-13 | 1989-08-29 | Olympus Optical Co., Ltd. | Multiple characteristic endoscope light source for frame sequential color imaging, mosaic color imaging and fiber image guide scopes |
US5140558A (en) * | 1988-08-29 | 1992-08-18 | Acoustic Imaging Technologies Corporation | Focused ultrasound imaging system and method |
US5205175A (en) * | 1990-02-27 | 1993-04-27 | Acoustic Imaging Technologies Corporation | Multiple transducer selector |
US5209235A (en) * | 1991-09-13 | 1993-05-11 | Cardiovascular Imaging Systems, Inc. | Ultrasonic imaging catheter assembly and method for identification of the same |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP23033792A patent/JP3631257B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-06-25 US US08/081,141 patent/US5335662A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-30 DE DE4321786A patent/DE4321786C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0670883A (ja) | 1994-03-15 |
DE4321786C2 (de) | 1998-10-08 |
US5335662A (en) | 1994-08-09 |
DE4321786A1 (de) | 1994-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3631257B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP5155496B2 (ja) | 撮像装置 | |
US7821529B2 (en) | Image pickup system | |
JP4172898B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
US4882623A (en) | Signal processing apparatus for endoscope capable of changing outline enhancement frequency | |
JP4175711B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP3482238B2 (ja) | 内視鏡撮像装置 | |
JP3353949B2 (ja) | 撮像システム | |
JP2002290783A (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JPH0739514A (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP4459564B2 (ja) | 画像信号処理装置を有する内視鏡システム | |
JP2003070735A (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP4652681B2 (ja) | 内視鏡撮像システム | |
JP4422474B2 (ja) | 映像信号処理装置及び内視鏡撮像システム | |
JP4276629B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP3817287B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP3662015B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP2002325727A (ja) | 電子内視鏡 | |
JP3709120B2 (ja) | 内視鏡装置及び内視鏡用無線式ビデオカメラ | |
JP4493426B2 (ja) | 電子内視鏡システム | |
JPH05176882A (ja) | 内視鏡システム | |
JPH11281899A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP3147503B2 (ja) | 電子内視鏡の撮像手段ドライブ用アダプタ | |
JP2001309884A (ja) | 内視鏡装置及び内視鏡用ビデオカメラ | |
JPH10262925A (ja) | 電子内視鏡装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010521 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041216 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |