JP3629415B2 - 精米機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型精米機に関し、特に、糠変成物質の精白ロールへの付着を抑制できる糠立て技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
コインの投入によりモータが所定時間駆動して投入された玄米を精白するコインタイマー付き精米機が知られている。このようなコインタイマー付き精米機の一例を、本出願人は既に実開平7−31138を以って開示した。
【0003】
図5は同公報に係るコインタイマー付き精米機を示す斜視図、図6は同精米機の正面図、図7は同精米機の左側面図、及び図8は同精米機の平面図である。
【0004】
このコインタイマー付き精米機は、精米機本体10と、載せ台22付きの石抜き機20と、垂直スクリューコンベア(揚穀コンベア)30と、樋ユニット40とから大略構成されている。
【0005】
精米機本体10は周知の構造であり、外胴11内下部に設けられた精白モータや精白部(図示せず)と外胴11内上部に設けられた穀粒タンク12を有している。外胴11の前面には調圧ダイアル13及び出口樋14が設けられている。また外胴11の右側面側には糠回収用サイクロン15が、外胴11の左側面側にはコインタイマー部16がそれぞれ設けられている。玄米タンク12は玄米落とし口17aを有する玄米ホッパ17と外胴11とタンク開口蓋18とで画成されており、タンク開口蓋18の隅部に形成された差込み口18aには樋ユニット40の玄米投入樋42の出口部42aが挿入されている。
【0006】
石抜き機20は、折込み自在の脚部22aを有する載せ台22と、この載せ台22よりも高い位置まで覆った側板24と、載せ台22よりも低い位置に落とし口26aを有する玄米投入ホッパ26と、落とし口26aの真下に斜向配置され、玄米中に混入した小石を除去するための揺動式選別板27と、この選別板27で分離された小石を排出する石抜き樋28と、石抜き樋28の経路を開閉する排出レバー29とを有する。
【0007】
垂直スクリューコンベア(揚穀コンベア)30は、外筒32内に挿入されたスクリューシャフト34と、これを駆動するスクリューモータ36と、スクリューシャフト34の下部入口において選別板27の落とし口27aから落下する玄米を貯めるスクリューホッパ(玄米貯め部)38とを有している。樋ユニット40は、スクリューコンベア30の上部出口部30aとタンク開口蓋18の口18aとの間に設けられている。樋ユニット40は玄米投入樋42と玄米戻し樋44とからなる。玄米投入樋42はスクリューコンベア30の上部出口部30aに連通する上部樋42bと、これに段差空間42dを開けてタンク開口蓋18の口18aに連通する下部樋42cとから構成されている。玄米戻し樋44は段差空間42dに臨む入口と玄米投入ホッパ26に臨む出口とを有している。
【0008】
精米機利用者が玄米袋を載せ台22に置き、その袋口を開いて玄米を石抜き機20の玄米投入ホッパ26内に投入し、所定枚数のコイン(例えば100円硬貨)をコインタイマー部16の投入口16aに投入すると、精白モータ(図示せず)及びスクリューモータ36が所定時間(例えば1コイン3分間)だけ回転する。これらモータの起動によってホッパ26の落とし口26aから揺動式選別板27上に落下した玄米は落とし口27aを介してスクリューホッパ38内へ流れ落ちると共に、玄米内の小石は玄米の流れとは逆方向に持ち上げられる。スクリューホッパ38内の玄米はスクリューコンベア30によって外筒32内を上昇搬送され、出口部30aから上部樋42b及び下部樋42cを介して玄米タンク12内に落下し、その玄米落とし口17aの下部の精白部にて精米され、前面の出口樋14から白米が排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の精米機にあっては、次のような問題点があった。
【0010】
玄米落とし口17aから精白室内に導入された玄米は精白ロール(精白スクリュー)により精白されるものであるが、精白ロールの表面には搗精時に発生する摩擦熱等と長期間に亘る繰り返し稼動により糠変成物質が自然と付着し、精白性能を次第に悪化させることが知られている。一旦、糠変成物質が精白ロールに硬く被覆してしまうと、精白室を分解して、精白ロールを抜き出し表面に固化した糠変成物質層を削ぎ落とさねばならず、メンテナンスに相当の手間を要していた。特に、上記のコイン精米機のような無人機にあっては、精白性能が悪化すると、所望の精白度を得るためには稼動時間を延ばす必要があることから、必然的に投入コイン数も増えるため、苦情の原因となり易い。
【0011】
ところで、糠変成物質の付着を防止する方法として、特開平8−204号に見られるように、予め、精白すべき玄米に少量の糠(0.1%程度)を混入しておくことにより、精白ロールへの糠の付着を防止できることが知られており、例えば、揚穀コンベアの上部にヤスリ部を設けて揚穀玄米から糠を一部剥離し、揚穀玄米を玄米ホッパに投入する際に糠を混入させる方法が採用されている。
【0012】
しかしながら、玄米から一旦分離した少量の糠を玄米ホッパ内に向け玄米と同時に投入しても、糠は浮遊性ないし飛散性があることから、糠は玄米ホッパ内の空間に分散し、精白室内に送り込むべき玄米には効果的な糠混入が起こらず、精白ロールの表面には糠変成物質が付着してしまうものであった。
【0013】
そこで、上記問題点に鑑み、本発明の課題は、精白室内に送り込むべき玄米に糠を確実に混入させることにより、精白ロール表面の糠変成物質の付着を抑制できる精米機を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、除糠網に精白ロールを貫入させて成る精白室と、該精白室に玄米を導入するための玄米落とし口を備えた玄米ホッパと、前記除糠網から糠を吸引して排送する糠吸引ファンと、該糠吸引ファンからの糠混入空中の糠を分離して回収するための糠回収手段とを有する精米機において、前記糠吸引ファンからの糠混入空気の一部を導入して糠を分離し、分離された糠を前記玄米ホッパの前記玄米落とし口に向けて近接距離から落下せしめる糠まぶし手段を有することを特徴とする。
【0015】
搗精を開始すると、玄米落とし口から精白室内へ導入された玄米は精白されるため、剥離された糠は除糠網から糠吸引ファンによって糠回収手段へ排送されることになるが、その途中で糠混入空気の一部を導入した糠まぶし手段が予め糠混入空気中から糠を分離し、分離された糠を玄米落とし口に向けて近接距離から落下せしめるため、降下糠密度は比較的密であるので、穀粒ホッパ内での放散性が弱く、しかも玄米落とし口にダイレクトに降り注ぎ、更に降り注ぐ糠は玄米落とし口に落ち込む玄米流に瞬時に巻き込まれるので、精白室内には糠混入玄米が確実に導入される。このため、精白ロールの表面には糠変成物質が付着し難くなり、精白性能の持続を確保することができ、メンテナンスの容易化に資する。
【0016】
糠まぶし手段の糠落下口と玄米落とし口との間には糠のまぶし範囲を限定するための糠拡散障壁を設けることが望ましい。玄米を逐次投入する場合、その投入に伴なう気流の影響による糠降下途中での放散を極力抑制でき、糠の玄米混入を確実化できる。
【0017】
糠まぶし手段としては、糠吸引ファンより糠回収手段へ糠混入空気を排送するための主路から分岐した帰還路としての分岐路と、当該分岐路により空送される糠混入空気中の糠を分離して下方へ落とすための糠立て用サイクロンとからなる構成を採用できる。糠回収用のサイクロンとは別の小型サイクロンを用いることにより、糠混入空気の圧空を上部開口で圧力抜きしながら、下降旋回流により糠落下口から分離した糠を比較的高密度で自由落下させることができ、玄米落とし口に落ち込む玄米に対して効果的に糠を巻き込み混入させることができる。
【0018】
また、上記主路と分岐路との分岐部分には糠混入空気の分岐流量を調節するための分岐流量調節手段を設けることが望ましい。分岐流量の調節により糠混入率の最適化を図ることができる。
【0019】
上記精米機の構成の外に、石抜き装置と、この石抜き装置から排出される玄米を揚穀して玄米ホッパの玄米落とし口の近傍に向けて玄米を投入する揚穀コンベアとを備えた精米機にあっても、糠吸引ファンからの糠混入空気の一部を導入して糠を分離し、分離された糠を玄米ホッパの玄米落とし口に向けて近接距離から落下せしめる糠まぶし手段と、糠まぶし手段の糠落下口と玄米落とし口との間には糠のまぶし範囲を限定するための糠拡散障壁とを設けることが望ましい。特に、糠拡散障壁は、玄米の投入側が開いている開ループ筒状板であることが望ましい。筒状板の開いている側には投入玄米が通過し、玄米が筒状板の内面に当たり得るため、筒状板の内面に付着堆積する糠を当て落とすことができ、筒状板の糠除去の手間を省くことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0021】
図1は本発明の一実施形態に係る精米機を示す一部破断正面図、図2は同精米機の平面図、図3は同精米機の蓋を取り外した状態を示す斜視図、図4は同精米機に用いる分岐管を示す一部破断正面図である。なお、図1乃至図4において、図5乃至図8に示す部分と同一部分には参照符号を付し、その説明を省略する。
【0022】
本例の精米機は、全体構成としては図5乃至図8に示すコインタイマー付き精米機であって、石抜き機20及び揚穀コンベア30を具備している。精米機本体10は、外胴11内下部に設けられた精白モータや精白部1と外胴11内上部に設けられた玄米ホッパ17を有している。精白部1は筒状除糠網2に精白ロール(精白スクリュー)3を貫入させて成り、筒状除糠網2からガイド枠4を介して糠を吸引して排送する糠吸引ファン5と、糠吸引ファン5から主管6を介して排出される糠混入空気中の糠を分離し、糠箱(図示せず)に糠を回収するための糠回収用サイクロン15を外胴11の外に設けてある。主管6の途中からは分岐管7が分岐しており、その分岐部分には図4に示すような分岐管接手8が用いられている。分岐管接手8の分岐部分には、管内壁面に一端をボルトA1とナットA2で固定した弾力可撓性の邪魔板Cと、管内壁面に固定したナットB2に螺着し、邪魔板Cに先端が当接してその屈曲度を可変するための押し当てボルトB1とから成る分岐流量調節機構9が設けられている。
【0023】
玄米ホッパ17はタンク開口蓋18で閉蓋されており、タンク開口蓋18には樋ユニット40の出口が差し込まれていると共に、タンク開口蓋18は糠立ち用の小型サイクロン60を支持している。この小型サイクロン60は、分岐管7に接続した上部内筒61と、下向きの切頭テーパ状外筒62とを有し、玄米落とし口17aの真上位置に設けられている。切頭テーパ状外筒62の糠落下口62aは玄米ホッパ17内に位置し、玄米落とし口17aに対し近距離位置にある。糠落下口62aと玄米落とし口17aとの間には糠のまぶし範囲を限定するための糠拡散障壁板70が設けられている。この糠拡散障壁板70は小型サイクロン60の外筒62にねじ止めされており、樋ユニット40から投入される玄米の投入側が開いている開ループ筒状板である。なお、糠拡散障壁板70の位置及び姿勢を変更させるための取付け調節機構を設けても良い。
【0024】
精米機利用者が玄米袋を載せ台22に置き、その袋口を開いて玄米を石抜き機20の玄米投入ホッパ26内に投入し、所定枚数のコインをコインタイマー部の投入口に投入すると、精白モータ(図示せず)及びスクリューモータ36が所定時間だけ回転する。これらモータの起動によってホッパ26の落とし口26aから揺動式選別板上に落下した玄米はスクリューホッパ内へ流れ落ちると共に、玄米内の小石は玄米の流れとは逆方向に持ち上げられる。スクリューホッパ内の玄米は揚穀コンベア30によって上昇搬送され、樋ユニット40を介して玄米ホッパ17内へ投入され、その玄米落とし口17aの下部の精白室1にて精米され、前面の出口樋から白米が排出される。
【0025】
搗精中では、剥離された糠は筒状除糠網2から糠吸引ファン5によって主管6を介して糠回収用のサイクロン15へ排送されることになるが、その途中の分岐管接手8で糠混入空気の一部が分岐管7へ導入されることにより、糠立ち用の小型サイクロン60へ空送される。小型サイクロン60は糠混入空気中から圧空を上方開口に逃がすと共に、下降旋回流により糠を分離落下させる。糠落下口62aから落下する降下糠密度は比較的密であり、落下距離も短いので、穀粒ホッパ17内での放散性が弱く、しかも玄米落とし口17にダイレクトに降り注ぎ、更に降り注ぐ糠は玄米落とし口17に落ち込む玄米流に瞬時に巻き込まれるので、精白室1内には糠混入玄米が確実に導入される。このため、精白ロール3の表面には糠変成物質が付着し難くなり、精白性能の持続を確保することができ、メンテナンスの容易化に資する。
【0026】
落下途中の糠は糠拡散障壁板7の内側で落下し、糠の拡散が抑制されていると共に、樋ユニット40から投入される玄米流に伴なう気流の影響による糠放散を極力抑制でき、糠の玄米混入を確実化できる。
【0027】
特に、糠拡散障壁板70は玄米投入側が開いているので、玄米が障壁板70の内面に当たり得るため、障壁板70の内面に付着堆積する糠を当て落とすことができ、障壁板70の糠除去の手間を省くことができる。
【0028】
また、分岐管接手8には分岐流量調節機構9が設けられているため、押し当てボルトB1の押し出し量を加減して弁体としての邪魔板9の屈曲度を可変することにより、糠混入空気の分岐流量を調節でき、糠混入率の最適化を図ることができる。
【0029】
なお、上記の糠立て用の小型サイクロン60はコイン精米機に限らず、石抜き機や揚穀コンベアを具備しない精米機にも適用できるものである。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る精米機は、糠が混入した玄米を玄米ホッパに投入するのではなく、精白室から排送される糠混入空気の一部から糠を予め分離し、その分離された糠を玄米ホッパの玄米落とし口に落ち込む玄米に対し近距離からまぶすことを特徴としているため、次のような効果を奏する。
【0031】
予め糠混入空気中から糠を分離し、分離された糠を玄米落とし口に向けて近接距離から落下させるため、降下糠密度は比較的密であるので、玄米ホッパ内での放散性が弱く、しかも玄米落とし口にダイレクトに降り注ぎ、更に降り注ぐ糠は玄米落とし口に落ち込む玄米流に瞬時に巻き込まれるので、精白室内には糠混入玄米が確実に導入される。このため、精白ロールの表面には糠変成物質が付着し難くなり、精白性能の持続を確保することができ、メンテナンスの容易化に資する。
【0032】
糠まぶし手段の糠落下口と穀粒落とし口との間には糠のまぶし範囲を限定するための糠拡散障壁を設けてあるので、特に玄米を逐次投入するときは、その投入に伴なう気流の影響による糠降下途中での放散を極力抑制でき、糠の玄米混入を確実化できる。
【0033】
糠拡散障壁が玄米の投入側が開いている開ループ筒状板であるため、筒状板の開いている側には投入玄米が通過し、玄米が筒状板の内面に当たり得るので、筒状板の内面に付着堆積する糠を当て落とすことができ、筒状板の糠除去の手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る精米機を示す一部破断正面図である。
【図2】同精米機の平面図である。
【図3】同精米機の蓋を取り外した状態を示す斜視図である。
【図4】同精米機に用いる分岐管を示す一部破断正面図である。
【図5】従来のコインタイマー付き精米機を示す斜視図である。
【図6】同従来例に係る精米機の正面図である。
【図7】同従来例に係る精米機の左側面図である。
【図8】同従来例に係る精米機の平面図である。
【符号の説明】
1…精白部
2…筒状除糠網
3…精白ロール(精白スクリュー)
4…ガイド枠
5…糠吸引ファン
6…主管
7…分岐管
8…分岐管接手
9…分岐流量調節機構
10…精米機本体
11…外胴
12…穀粒タンク
13…調圧ダイアル
14…出口樋
15…糠回収用サイクロン
16…コインタイマー部
17…玄米ホッパ
17a…玄米落とし口
18…タンク開口蓋
18a…差込み口
20…石抜き機
22…載せ台
22a…折込み自在の脚部
24…側板
26…玄米投入ホッパ
26a…落とし口
27…揺動式選別板
27a…落とし口
28…石抜き樋
29…排出レバー
30…垂直スクリューコンベア(揚穀コンベア)
30a…上部出口部
32…外筒
34…スクリューシャフト
36…スクリューモータ
38…スクリューホッパ(玄米貯め部)
40…樋ユニット
42…玄米投入樋
42a…出口部
42b…上部樋
42c…下部樋
42d…段差空間
44…玄米戻し樋
60…糠立ち用の小型サイクロン
61…上部内筒
62…下向きの切頭テーパ状外筒
70…糠拡散障壁板
A1…ボルト
A2,B2…ナット
B1…押し当てボルト
C…弾力可撓性の邪魔板

Claims (1)

  1. 除糠網に精白ロールを貫入させて成る精白室と、該精白室に玄米を導入するための玄米落とし口を備えた玄米ホッパと、石抜き装置と、該石抜き装置から排出される玄米を揚穀して前記玄米ホッパ内へ投入する揚穀コンベアと、前記除糠網から糠を吸引して排送する糠吸引ファンと、該糠吸引ファンからの糠混入空気中の糠を分離して回収する糠回収手段とを有する精米機において、
    前記糠吸引ファンからの糠混入空気の一部を導入して糠を分離し後、分離された糠を前記玄米ホッパの前記玄米落とし口に向けて近接距離から落下せしめる糠まぶし手段と、前記糠まぶし手段の糠落下口と前記玄米落とし口との間には糠のまぶし範囲を限定するための糠拡散障壁とを有し、前記糠拡散障壁は、前記玄米の投入側が開いている開ループ筒状板であることを特徴とする精米機。
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