JP3619879B2 - 管継手部の構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、管継手部の構造に関するものであって、主に、光ファイバーケーブルや電力線などを地中に埋設し、または建屋内外に設置し、或いは橋梁や高架下などに設置する際に、それらのケーブル類を収容保護するために用いられる管であって、それらの管同士を長手方向に接続するのに適したものである。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバーケーブルや電力線などのケーブル類を収容保護する保護管のほか、送水管や下水管として、管壁を環状または螺旋状の凹凸波形に形成した合成樹脂製波形管が広く一般に使用されている。
【0003】
図4及び図5は、この種の波形管同士を直列接続する従来の管継手部の構造を示している。波形管(1)(1)の端部間に跨るようにして、ゴム製の筒状パッキン(2)が外嵌され(図4参照)、この筒状パッキン(2)を外側から押さえるようにして、継手部材(3)が管端部間に跨って取り付けられている(図5参照)。これによって、互いの管端面を突き合わせるようにして、波形管(1)(1)が直列接続されるようになっている。
【0004】
この接続状態において、波形管(1)(1)の夫々の端部に膨出形成された小径の環状突起(4)(4)が、筒状パッキン(2)の内周面に押し付けられることによって、水密性を維持している。他方、この環状突起(4)(4)よりも管長手方向中央部側に膨出形成された大径の環状突起(5)(5)が、継手部材(3)の両端部に突出形成されたリブ(6)(6)に当接することによって、波形管(1)(1)の管長手方向への抜けを阻止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の管継手部において、筒状パッキン(2)は、その両端面が波形管(1)(1)の大径の環状突起(5)(5)に当接することによって位置決めされているが、この位置決めは不安定で、筒状パッキン(2)が管長手方向に位置ずれしやすく、特に筒状パッキン(2)を波形管(1)の端部に嵌め込むときに、図6に示すように大径の環状突起(5)に乗り上げるまで押し込んでしまうことがよくあり、施工上問題があった。
【0006】
また、このように筒状パッキン(2)の端部が、環状突起(5)に乗り上げたままの状態で、継手部材(3)を取り付けて接続してしまうと、筒状パッキン(2)と小径の環状突起(4)との間に隙間が生じて、水密性を維持できなくなり、水漏れが発生することもあった。さらに、波形管(1)(1)に外力が加わって、これら波形管(1)(1)が接続部分で僅かに湾曲するようなことがあっても、筒状パッキン(2)が位置ずれして、上記と同様に水密性を維持できなくなることもあった。
【0007】
また、筒状パッキン(2)は、非常に柔軟な薄肉のゴムからなるもので、波形管(1)の先端部を筒状パッキン(2)へ挿入する際、筒状パッキン(2)の口部の円形を保ち難く、取付作業に手間取り、またこのことからも前記環状突起(5)へ乗り上げて取り付けられ易いという問題があった。
【0008】
この発明は、上記の不具合を解消して、施工性に優れ、しかも水密性を良好に維持することができる管継手部の構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は、互いに直列接続される一対の管と、それらの管の端部間に跨るようにして外嵌される筒状パッキンと、その筒状パッキンを外側から押さえるようにして前記管の端部間に跨って取り付けられる継手部材とからなる管継手部の構造において、前記一対の管の端部外周に、管長手方向に間隔をおいて一対の環状突起を夫々形成して、これら環状突起間の嵌合溝に、前記パッキン内周に設けた突起が嵌り込むようにするとともに、前記一対の環状突起のうち管長手方向中央部側の環状突起は、同じく端部側の環状突起よりも大径であって、前記パッキンの端面が当接するストッパとなるものである。この場合、前記一対の管は、例えば凸部と凹部を交互に配した波形管である。
【0010】
具体的に、前記一対の管の凸部は、断面形状が略正方形に形成され、凹部は、断面形状が円形に形成されている。
【0011】
また、パッキン内周の前記突起は、パッキン内周方向に沿うような環状である。
【0012】
さらに、パッキン内周の前記突起は、パッキンの端部に設けられている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る管継手部の分解斜視図、図2は、同じくその一部破断側面図、図3は同じくその正面断面図である。
【0014】
図において、(10)は、一般に知られたキャタピラー方式によるブロー成形によって形成した硬質合成樹脂製の波形管であって、この波形管(10)は、断面形状が略正方形の凸部(12)と、断面形状が円形の凹部(13)とが管長手方向に沿って交互に連続してなる。従って、配管に際しては、位置決めが容易で周方向に回転し難く、極めて安定性良く配管することができる。
【0015】
この波形管(10)の端部に位置する凹部(13)の外周には、管長手方向に間隔をおいて一対の環状突起(14)(15)が膨出形成されており、これら一対の環状突起(14)(15)のうち管長手方向中央部側の環状突起(15)は、同じく端部側の環状突起(14)よりも大径かつ幅広とされている。そして、これら環状突起(14)(15)間の小径部が、嵌合溝(16)とされている。
【0016】
(20)は、互いに直列接続される波形管(10)(10)の端部間に跨るようにして外嵌される軟質ゴム製の筒状パッキンである。この筒状パッキン(20)の内周両端部には、その両端面に沿って、内周方向に沿うような環状の位置決め用突起(21)(21)が形成されており、この突起(21)(21)が、波形管(10)(10)の嵌合溝(16)(16)に嵌り込むようになっている。
【0017】
この筒状パッキン(20)の位置決め用突起(21)(21)を含めた両端部の厚みは約3mm、中間部の厚みは約2mmに設定されている。従って、筒状パッキン(20)の両端部については、比較的厚肉で腰があって円形を維持し易く、中央部については、薄肉で伸縮し易いようになっている。このため、筒状パッキン(20)の端部を、円形を保持したまま波形管(10)端部へ押し込み易く、また位置決め用突起(21)(21)を、嵌合溝(16)(16)に嵌め込み易くなっている。
【0018】
(30)は、筒状パッキン(20)を外側から押さえるようにして、波形管(10)(10)の端部間に跨って取り付けられる硬質合成樹脂製の継手部材であって、この継手部材(30)は、一対の半筒状部材(31)(31)から構成されている。各半筒状部材(31)の波形管(10)を挟んだ両側の連結部(32)(32)には、一対のボルト穴(33)(33)が夫々貫通して形成されている。そして、一対の半筒状部材(31)(31)の連結部(32)(32)…同士を合わせて互いのボルト穴(33)(33)…を一致させ、その一致したボルト穴(33)(33)…に挿入した各連結ボルト(34)(34)…を締め付けることによって、半筒状部材(31)(31)同士が短筒状に組み合わされるようになっている。
【0019】
この半筒状部材(31)(31)を短筒状に組み合わせてなる継手部材(30)においては、図3に示すように、その外周部分の断面形状が四隅を斜めに切り欠いた略正方形で、内周部分の断面形状が円形となり、また内周両端部には、その両端面に沿って、その内周方向に沿うような環状のリブ(35)(35)が内方に向かって突出した状態となっている。
【0020】
次に、上記筒状パッキン(20)及び継手部材(30)を用いて波形管(10)(10)を直列接続する方法について説明する。まず、一方の波形管(10)の端部に筒状パッキン(20)の一端部を被せた状態で、筒状パッキン(20)の一端面がストッパとして機能する波形管(10)の環状突起(15)に当接して、位置決め用突起(21)が嵌合溝(16)に嵌り込むまで、筒状パッキン(20)を管長手方向に沿って押し込み、これによって一方の波形管(10)の端部に筒状パッキン(20)を取り付ける。
【0021】
続いて、筒状パッキン(20)の他端部に、波形管(10)(10)の管端面同士が当接するまで、他方の波形管(10)を管長手方向に沿って押し込み、これによって両波形管(10)(10)の端部間を跨ぐようにして筒状パッキン(20)が外嵌される。
【0022】
最後に、一対の半筒状部材(31)(31)を、筒状パッキン(20)に対して外側から被せて、図3に示すように、これら半筒状部材(31)(31)の当接面(40)(40)を、水平状態から略45゜角位相させて、波形管(10)(10)の凸部(12)の外周面よりも内側に収まる状態とし、半筒状部材(31)(31)同士を連結ボルト(34)(34)…によって連結する。
【0023】
このとき、短筒状となった継手部材(30)の両端のリブ(35)(35)が、図2に示すように、波形管(10)(10)の環状突起(15)(15)の外側面に当接してこれを抱き込むことによって、波形管(10)(10)の管長手方向への抜けを防止するようになっている。また、連結ボルト(34)(34)の締め付け力によって、継手部材(30)が筒状パッキン(20)を押し込み、これによって波形管(10)(10)の管長手方向端部側の環状突起(14)(14)が筒状パッキン(20)の内周面に押し付けられ、水密性を維持するようになっている。
【0024】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、波形管の凹凸部は、上記の断面形状に限定されるものではなく、両者とも略正方形或いは両者とも円形であっても良い。さらに、筒状パッキンの位置決め用突起は、環状のものに限らず、例えばパッキン内周方向に沿って部分的又は適宜間隔をあけて形成したものであっても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によると、筒状パッキンの内周に突起が設けられ、この突起が管端部の溝に嵌るようになっているので、従来のような単純な円筒形の筒状パッキンの端面を、管端部に形成したストッパ用の突起に当接させるだけの位置決めと比べて、正確な位置まで入ったことを確実に知ることができるようになり、筒状パッキンを確実に位置決めして安定した状態で取り付けることができ、筒状パッキンがストッパ用の突起に乗り上げて取り付けられるといった不具合も解消することができる。これによって、施工性を格段に向上することができ、しかも水密性を良好に維持することができる。取付後においても、この筒状パッキンの突起が形成された部分は厚肉となり、他の部分よりも変形し難いことから、管全体が湾曲したときでも溝から外れる可能性が少ない。
【0026】
また、管端部の溝を挟む一対の環状突起のうち、管長手方向中央部側の環状突起を同じく端部側の環状突起よりも大径として、筒状パッキンの端面が当接するストッパとすることによって、筒状パッキンのストッパへの乗り上げを確実に防止して、筒状パッキンの位置決めをより確実に行うことができる。加えて、環状の突起を筒状パッキンの端部に形成することにより、管へ外嵌する際に円形を保ち易く、この点からも施工性が向上する。
【0027】
さらに、管を、断面形状が略正方形の凸部と断面形状が円形の凹部とが交互に連続する波形状としているので、配管に際しては、配置場所の壁面や床面に沿わせて容易に位置決めすることができ、配管後においても周方向に回転し難くなるので、極めて安定性良く配管することができる。しかも、管内へのケーブル等の挿通に際しては、凹部が管内において円形リブとして突出しているので、ケーブル等がこのリブに支持されて抵抗の少ない状態で容易に挿通させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る管継手部の分解斜視図である。
【図2】同じくその一部破断側面図である。
【図3】同じくその正面断面図である。
【図4】従来の継手部材取付前の管継手部の一部破断側面図である。
【図5】従来の管継手部の一部破断側面図である。
【図6】筒状パッキンが環状突起に乗り上げた状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
(10) 波形管
(14) 管長手方向端部側の環状突起
(15) 管長手方向中央部側の環状突起
(16) 管端部の溝
(20) 筒状パッキン
(21) 筒状パッキンの突起
(30) 継手部材
Claims (5)
- 互いに直列接続される一対の管と、それらの管の端部間に跨るようにして外嵌される筒状パッキンと、その筒状パッキンを外側から押さえるようにして前記管の端部間に跨って取り付けられる継手部材とからなる管継手部の構造において、前記一対の管の端部外周に、管長手方向に間隔をおいて一対の環状突起を夫々形成して、これら環状突起間の嵌合溝に、前記パッキン内周に設けた突起が嵌り込むようにするとともに、前記一対の環状突起のうち管長手方向中央部側の環状突起は、同じく端部側の環状突起よりも大径であって、前記パッキンの端面が当接するストッパとなるものである管継手部の構造。
- 前記一対の管は、凸部と凹部を交互に配した波形管である請求項1記載の管継手部の構造。
- 前記一対の管の凸部は、断面形状が略正方形に形成され、前記凹部は、断面形状が円形に形成されている請求項2記載の管継手部の構造。
- パッキン内周の前記突起は、パッキン内周方向に沿うような環状である請求項1から3のいずれかに記載の管継手部の構造。
- パッキン内周の前記突起は、パッキンの端部に設けられている請求項1から4のいずれかに記載の管継手部の構造。
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