JP3616545B2 - 装置管理方式およびプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

装置管理方式およびプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、媒体の取り外しが可能な装置を複数台保持するコンピュータシステムにおいて、媒体使用者(媒体を使用する利用者やソフトウェア)に対する装置の確保(割り当て),解放,および排他制御についての管理を行う装置管理方式に関する。
【0002】
なお、以降、「装置」とは、媒体の取り外しが可能な装置を指すものとする。また、「媒体」とは、装置に装填可能で、一意な媒体名を設定・参照できる媒体を指すものとする。
【0003】
具体的には、装置としては、オープンリール磁気テープ装置,カートリッジ磁気テープ装置,DAT(Digital Audio Tape)装置,および光磁気ディスク装置等が考えられる。また、媒体としては、磁気テープおよび光磁気ディスク等が考えられる。
【0004】
【従来の技術】
従来、この種の装置管理方式では、当該装置管理方式の適用されるコンピュータシステムが保持する装置群(複数台の装置)の中の任意の装置を媒体使用者が使用したい場合に、その装置群の中から使用可能な装置を選択して確保する等の作業を媒体使用者自身が行う必要があった。
【0005】
また、どの媒体をどの装置に装填するかについても、媒体使用者が管理しなければならなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の装置管理方式では、使用可能な装置の選択・確保やどの媒体をどの装置に装填するかについての管理を媒体使用者が行わなければならなかったので、適切な装置の確保ができなかったり、媒体の誤装填による媒体破壊が発生したりする可能性があるという問題が生じていた。
【0007】
ここで、このような問題は、適用対象のコンピュータシステムにおける装置の台数が増加すればするほど、深刻となっていた。
【0008】
本発明の目的は、上述の点に鑑み、上記の問題を解決するために、適用対象のコンピュータシステムに存在する全ての装置群の中から設定(選択)された特定の装置群のみを管理対象とし、媒体使用者による媒体名の指定に基づく装置の確保や占有の自動的な管理を可能とし、「適切な装置の確保」や「媒体使用者の負担の軽減」や「媒体の誤装填による媒体破壊の防止」を図ることができる装置管理方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の装置管理方式は、媒体の取り外しが可能な装置を複数台保持するコンピュータシステムにおいて、当該コンピュータシステムに存在する装置群の中から管理対象として任意に選択された同種類の装置群である管理対象装置群と、前記管理対象装置群に属する各装置の装置名が記述されている装置定義ファイルと、装置名,媒体名,および使用者名からなるエントリを前記管理対象装置群に属する各装置に対して保持する装置管理装置内の装置情報管理テーブルと、前記装置定義ファイルから前記管理対象装置群に属する各装置の装置名を取得して前記装置情報管理テーブルを作成し、装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の使用者名が設定されていないエントリ中の装置名を持つ装置を使用可能な装置として確保し、装置解放要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の解放対象の装置の装置名を有するエントリ中の使用者名を削除する装置管理装置内の装置管理手段と、前記装置管理手段による処理の過程で、媒体装填要求および割り当てられた装置名を示すメッセージを含む媒体使用者に伝えるべきメッセージを前記装置管理手段からの指示によって媒体使用者に通知する装置管理装置内のメッセージ通知手段と、装置管理装置の起動時および当該起動後における一定間隔経過毎に、前記管理対象装置群に属する各装置の媒体装填状態を取得し、当該媒体装填状態に基づいて前記装置情報管理テーブルの更新を行う装置管理装置内の装置状態取得手段と、媒体使用者からの媒体名および使用者名の供給に基づき、前記装置管理手段に対して装置確保要求を発行する装置管理装置内の装置確保手段と、媒体使用者からの装置名および使用者名を示す装置の使用終了通知の供給に基づき、前記装置管理手段に対して当該装置に関する装置解放要求を発行する装置管理装置内の装置解放手段とを有する。
【0010】
また、本発明の装置管理方式は、媒体の取り外しが可能な装置を複数台保持するコンピュータシステムにおいて、当該コンピュータシステムに存在する「更新時には占有の必要があるが参照時には複数の媒体使用者によるアクセスが可能となる媒体が装填される装置」に該当する装置群の中から管理対象として任意に選択された同種類の装置群である管理対象装置群と、前記管理対象装置群に属する各装置の装置名が記述されている装置定義ファイルと、装置名,媒体名,使用者名,および処理属性からなるエントリを前記管理対象装置群に属する各装置に対して保持する装置管理装置内の装置情報管理テーブルと、前記装置定義ファイルから前記管理対象装置群に属する各装置の装置名を取得して前記装置情報管理テーブルを作成し、媒体使用者から供給された処理属性が「更新」の場合の装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の使用者名が設定されていないエントリ中の装置名を持つ装置を使用可能な装置として確保し、媒体使用者から供給された処理属性が「参照」の場合の装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の使用者名が設定されていないエントリ中の装置名を持つ装置および使用者名が設定されていても当該使用者名の媒体使用者に対して割り当てられた装置の処理属性が「参照」である場合の当該装置を使用可能な装置として確保し、装置解放要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の解放対象の装置の装置名を有するエントリ中の当該装置解放要求の要求元の媒体使用者の使用者名を削除する装置管理装置内の装置アクセス管理手段と、前記装置アクセス管理手段による処理の過程で、媒体装填要求および割り当てられた装置名を示すメッセージを含む媒体使用者に伝えるべきメッセージを前記装置アクセス管理手段からの指示によって媒体使用者に通知する装置管理装置内のメッセージ通知手段と、装置管理装置の起動時および当該起動後における一定間隔経過毎に、前記管理対象装置群に属する各装置の媒体装填状態を取得し、当該媒体装填状態に基づいて前記装置情報管理テーブルの更新を行う装置管理装置内の装置状態取得手段と、媒体使用者からの媒体名,使用者名,および処理属性の供給に基づき、前記装置アクセス管理手段に対して装置確保要求を発行する装置管理装置内の装置確保手段と、媒体使用者からの装置名および使用者名を示す装置の使用終了通知の供給に基づき、前記装置アクセス管理手段に対して当該装置に関する装置解放要求を発行する装置管理装置内の装置解放手段とを有する構成にすることも可能である。
【0011】
なお、本発明の装置管理方式は、より一般的には、媒体の取り外しが可能な装置を複数台保持するコンピュータシステムにおいて、当該コンピュータシステムに存在する装置群の中から管理対象として任意に選択された管理対象装置群と、前記管理対象装置群に属する各装置に対して、装置名と媒体使用者への割り当ての状態を示す情報とからなるエントリを保持する装置情報管理テーブルと、装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報が「割り当て未」となっているエントリ中の装置名を持つ装置を使用可能な装置として確保し、確保した装置の装置名を持つエントリ中の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報を「割り当て済み」に設定し、装置解放要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の解放対象の装置の装置名を有するエントリ中の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報を「割り当て未」に設定する装置管理装置内の装置管理手段により前記管理対象装置群に属する装置の確保,解放の管理を行う装置管理装置とを有する構成であると表現することができる。
【0012】
また、本発明の装置管理方式は、媒体の取り外しが可能な装置を複数台保持し、当該装置群の中から管理対象として任意に選択された管理対象装置群が設定されたコンピュータシステムにおいて、コンピュータを、前記管理対象装置群に属する各装置に対して、装置名と媒体使用者への割り当ての状態を示す情報とからなるエントリを保持する装置情報管理テーブルを備え、装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報が「割り当て未」となっているエントリ中の装置名を持つ装置を使用可能な装置として確保し、確保した装置の装置名を持つエントリ中の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報を「割り当て済み」に設定し、装置解放要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の解放対象の装置の装置名を有するエントリ中の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報を「割り当て未」に設定する装置管理装置内の装置管理手段により前記管理対象装置群に属する装置の確保,解放の管理を行う装置管理装置として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体として実現することも可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
(1) 第1の実施の形態
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る装置管理方式の構成を示すブロック図である。
【0015】
図1を参照すると、本実施の形態に係る装置管理方式は、管理対象装置群4に属する各装置の装置名が記述されている装置定義ファイル1と、プログラム制御により動作する装置管理装置2と、一意に識別するための名前(使用者名)を持つ媒体使用者の集合である媒体使用者群3と、管理対象となる同一種類の任意の装置群(複数台の装置)であって媒体の取り外しが可能な装置群である管理対象装置群4と、管理対象装置群4に属する各装置毎に装填可能であって一意な媒体名を設定・参照できる媒体の集合である媒体群5とを含んで構成されている。
【0016】
装置管理装置2は、装置管理手段21と、装置情報管理テーブル22と、装置状態取得手段23と、装置確保手段24と、メッセージ通知手段25と、装置解放手段26とを備えている。
【0017】
装置管理手段21は、装置定義ファイル1から装置名を読み込み、装置定義ファイル1の内容に基づき装置情報管理テーブル22(装置定義ファイル1内の装置名の数分のエントリを有し、各エントリに各装置名が設定されたテーブル)を作成する。
【0018】
また、装置管理手段21は、装置確保手段24からの装置確保要求および装置解放手段26からの装置解放要求に従い、装置の割り当て(割り当てた装置名の通知を含む)および装置の解放を行う。その際に、装置情報管理テーブル22の更新も行う。
【0019】
装置情報管理テーブル22は、装置管理装置2が管理している装置毎に、装置名,装填されている媒体の媒体名,および当該媒体の媒体使用者の使用者名を保持している(図3参照)。
【0020】
装置状態取得手段23は、装置管理装置2の起動時および起動後の一定間隔(一定の時間間隔)経過毎に、管理対象装置群4に属する各装置に装填されている媒体の媒体名の取得を試み、当該各装置の媒体装填状態を装置情報管理テーブル22に反映する。
【0021】
装置確保手段24は、媒体使用者から供給(入力)された「当該媒体使用者が使用しようとする媒体の媒体名」および「当該媒体使用者の使用者名」に基づいて、装置管理手段21に装置確保要求を発行(供給)する。
【0022】
メッセージ通知手段25は、装置管理手段21から媒体使用者に伝えられるべき各種のメッセージ(後述する図2に示すように、割り当てられた装置名(ステップ206参照),媒体装填要求メッセージ(ステップ210参照),装置が使用中である旨(ステップ212参照),および使用可能な装置がない旨(ステップ213参照)の各メッセージが含まれる)を、装置管理手段21の指示により媒体使用者3に通知する。
【0023】
装置解放手段26は、媒体使用者から装置の使用終了通知を受け取った場合に、装置管理手段21に当該装置に関する装置解放要求を発行(供給)する。
【0024】
図2は、装置確保要求に基づく装置管理手段21の処理(装置管理手段21の指示によるメッセージ通知手段25の処理を含む)を示す流れ図である。この処理は、装置情報管理テーブル検索ステップ201と、媒体名存在判定ステップ202と、装置使用状態調査ステップ203と、使用者名設定判定ステップ204と、使用者名装置情報管理テーブル設定ステップ205と、装置名通知ステップ206と、管理対象全装置使用状態調査ステップ207と、使用者名不設定エントリ有無判定ステップ208と、使用者名装置情報管理テーブル設定ステップ209と、媒体装填要求メッセージ通知ステップ210と、媒体装填判定ステップ211と、装置使用中通知ステップ212と、使用可能装置不存在通知ステップ213とからなる。
【0025】
図3は、装置情報管理テーブル22の具体的な構成の一例を示す図である。
【0026】
次に、図1〜図3を参照して、上記のように構成された本実施の形態に係る装置管理方式の全体の動作について詳細に説明する。
【0027】
第1に、装置管理装置2の起動時および起動後の一定間隔経過時における装置情報管理テーブル22(図3参照)の管理に関する動作について説明する。
【0028】
装置管理装置2の起動時に、装置管理手段21は、装置定義ファイル1を読み込み、装置定義ファイル1の内容(装置名)を基に、管理対象装置群4の各装置の装置名を各エントリに保持する装置情報管理テーブル22を作成する。
【0029】
さらに、この起動時に、装置状態取得手段23は、装置情報管理テーブル22に装置名が存在する各装置に装填されている媒体の媒体名の取得を試み、当該各装置の媒体装填状態を装置情報管理テーブル22に反映する。すなわち、ある装置に媒体が装填されている場合に、当該媒体の媒体名を当該装置の装置名を有するエントリに設定する。これによって、起動時における装置情報管理テーブル22の設定が完了する。
【0030】
また、装置状態取得手段23は、上記の起動後も、一定間隔経過毎のタイミングで、装置情報管理テーブル22に装置名が存在する各装置に装填されている媒体の媒体名の取得を試み、随時、当該各装置の媒体装填状態を装置情報管理テーブル22に反映する。
【0031】
第2に、装置の確保(割り当て)時における動作について説明する。
【0032】
媒体使用者群3中の任意の媒体使用者は、媒体群5中の媒体を使用しようとする際に、目的とする媒体名(当該媒体使用者が使用したい媒体の媒体名)および使用者名(当該媒体使用者の使用者名)を、装置確保手段24に供給(入力)する。
【0033】
装置確保手段24は、上記の情報の供給に基づき、当該情報を有する装置確保要求を装置管理手段21に発行する。
【0034】
この装置確保要求に対する装置管理手段21の動作(メッセージ通知手段25の動作を含む)については、図2に示す流れ図を参照して詳細に説明する。すなわち、この場合には、装置管理手段21は、以下に示すような処理を行う。
【0035】
装置確保要求によって供給された媒体名(目的とする媒体名)をキーにして装置情報管理テーブル22を検索し(図2のステップ201)、当該媒体名を持つ媒体が装填された装置が存在するか否か(目的とする媒体名が装置情報管理テーブル22に存在するか否か)を判定する(ステップ202)。
【0036】
ステップ202で「目的とする媒体名が装置情報管理テーブル22に存在する」と判定した場合には、当該媒体名に対応する装置名(装置情報管理テーブル22における当該媒体名を有するエントリ中の装置名)の装置の使用状態(当該エントリ中の使用者名の有無)を調査し(ステップ203)、当該エントリに使用者名が設定されているか否かを判定する(ステップ204)。
【0037】
ステップ204で「装置情報管理テーブル22において当該エントリ(目的とする媒体名を有するエントリ)に使用者名が設定されている」と判定した場合には、メッセージ通知手段25の制御を介して、「装置が使用中である旨」を当該媒体使用者(媒体名を供給した媒体使用者)に通知する(ステップ212)。
【0038】
ステップ204で「装置情報管理テーブル22において当該エントリに使用者名が設定されていない」と判定した場合には、当該装置名(当該エントリ中の装置名)の装置が使用可能であることを認識し、装置確保要求によって供給された使用者名を装置情報管理テーブル22の当該エントリ(当該装置名を有するエントリ)に設定し(ステップ205)、メッセージ通知手段25の制御を介して、当該装置名を当該媒体使用者に通知する(ステップ206)。
【0039】
ステップ202で「目的とする媒体名が装置情報管理テーブル22に存在しない」と判定した場合には、管理対象となっている全ての装置(管理対象装置群4に属する全装置)の使用状態を調査し(ステップ207)、装置情報管理テーブル22に使用者名が設定されていないエントリが存在するか否かを判定する(ステップ208)。
【0040】
ステップ208で「装置情報管理テーブル22に使用者名が設定されていないエントリが存在しない」と判定した場合には、メッセージ通知手段25の制御を介して、「使用可能な装置がない旨」を当該媒体使用者に通知する(ステップ213)。
【0041】
ステップ208で「装置情報管理テーブル22に使用者名が設定されていないエントリが存在する」と判定した場合には、装置確保要求によって供給された使用者名を装置情報管理テーブル22の当該エントリ(使用者名が存在しないエントリ。このようなエントリが複数存在する場合にはそれらの中の1つ)に設定し(ステップ209)、メッセージ通知手段25の制御を介して、媒体装填要求メッセージ(当該エントリ中の装置名の装置に目的とする媒体名の媒体の装填を要求するメッセージ)を当該媒体使用者に通知する(ステップ210)。
【0042】
媒体装填要求メッセージの通知後、一定間隔で、装置情報管理テーブル22を参照して、目的とする媒体名の媒体が当該装置に装填されたか否かを判定する(ステップ211)。なお、先に述べたように、当該媒体が当該装置に装填されると、装置状態取得手段23の制御によって、当該装置の装置名のエントリに当該媒体の媒体名が設定される。したがって、ステップ211の判定が可能となる。
【0043】
ステップ211で「目的とする媒体名の媒体が当該装置に装填された」と判定した場合には、メッセージ通知手段25の制御を介して、当該装置の装置名を当該媒体使用者に通知する(ステップ206)。
【0044】
ステップ211で「目的とする媒体名の媒体が当該装置に装填されていない」と判定した場合には、メッセージ通知手段25の制御を介して、再度、当該装置に対する媒体装填要求メッセージを当該媒体使用者に通知する(ステップ210)。このようにして、目的とする媒体名の媒体が装填されるまで、ステップ210の処理およびステップ211の判定を繰り返す。
【0045】
第3に、装置の解放時における動作について説明する。
【0046】
媒体使用者は、自己に割り当てられた装置における媒体の使用が終了した場合に、装置名(当該装置の装置名)および使用者名(当該媒体使用者の使用者名)を示す装置の使用終了通知を装置解放手段26に供給(入力)する。
【0047】
装置解放手段26は、上記の情報に基づいて、当該情報を有する装置解放要求を装置管理手段21に発行する。
【0048】
装置管理手段21は、この装置解放要求に基づき、装置情報管理テーブル22内の該当するエントリ(当該装置名を有するエントリ)中の使用者名(当該媒体使用者の使用者名)を削除する。
【0049】
(2) 第1の実施の形態の拡張形態
上記の第1の実施の形態に係る装置管理方式に対しては、以下のaおよびbに示すような拡張形態が考えられる(aおよびbを併有する形態も可能である)。
【0050】
a.第1の実施の形態に係る装置管理方式では、媒体使用者が1つの媒体名を使用する場合(1つの媒体名を装置確保手段24に供給する場合)について説明した。しかし、管理している装置台数(管理対象装置群4に属する装置の台数)を上限として、複数の媒体名を供給することも可能である。この場合には、複数の媒体名の各々について、第1の実施の形態における動作が繰り返されることになる。例えば、図2の処理においては、ステップ201で供給された複数の媒体名の各々について、ステップ202以下の処理が繰り返されることになる。
【0051】
b.第1の実施の形態に係る装置管理方式では、同一種類の複数台の装置に関する管理が前提となっていた。しかし、当該装置管理方式が適用されるコンピュータシステムの装置群を同一種類の装置毎にグループ化して、各グループの装置群に対してそれぞれ管理対象装置群4や装置情報管理テーブル22を設定し、複数種類の装置群の管理にも当該装置管理方式の適用を拡張することも可能である。この場合には、上記のように、装置の種類毎に管理対象装置群4や装置情報管理テーブル22を設定し、装置の種類(グループ)毎に上記の第1の実施の形態に係る装置管理方式を構築する構成によって、対処することができる。
【0052】
(3) 第2の実施の形態
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る装置管理方式の構成を示すブロック図である。
【0053】
本実施の形態に係る装置管理方式は、「更新時には占有の必要があるが参照時には複数の媒体使用者によるアクセスが可能となる媒体が装填される装置」のみが管理対象装置群4に含まれるようなコンピュータシステムに、適用される。
【0054】
図4を参照すると、本実施の形態に係る装置管理方式は、管理対象装置群4に属する各装置の装置名が記述されている装置定義ファイル1と、プログラム制御により動作する装置管理装置2と、一意に識別するための名前(使用者名)を持つ媒体使用者の集合である媒体使用者群3と、管理対象となる同一種類の任意の装置群(複数台の「更新時には占有の必要があるが参照時には複数の媒体使用者によるアクセスが可能となる媒体が装填される装置」)であって媒体の取り外しが可能な装置群である管理対象装置群4と、管理対象装置群4に属する各装置毎に装填可能であって一意な媒体名を設定・参照できる媒体の集合である媒体群5とを含んで構成されている。
【0055】
装置管理装置2は、装置アクセス管理手段27と、装置情報管理テーブル28(属性情報が付加された装置情報管理テーブル)と、装置状態取得手段23と、装置確保手段24と、メッセージ通知手段25と、装置解放手段26とを備えている。
【0056】
図4と図1とを比較して分かるように、本実施の形態に係る装置管理方式は、図1中の装置管理手段21が装置アクセス管理手段27に置換されており、図1中の装置情報管理テーブル22が装置情報管理テーブル28に置換されている点で、第1の実施の形態に係る装置管理方式と異なっている。
【0057】
装置アクセス管理手段27および装置情報管理テーブル28においては、装置名,媒体名,および使用者名に加えて、処理属性(「参照」または「更新」というアクセスに関する属性)の管理が行われる(図7参照)。なお、装置アクセス管理手段27の上記のような管理内容に伴って、装置確保手段24も処理属性を取り扱うこととなる(媒体使用者から処理属性の供給を受け、処理属性を含む装置確保要求を装置アクセス管理手段27に供給する)。
【0058】
図5は、媒体使用者から供給された処理属性が「更新」である場合の装置確保要求に基づく装置アクセス管理手段27の処理(装置アクセス管理手段27の指示に基づくメッセージ通知手段25の処理を含む)を示す流れ図である。この処理は、装置情報管理テーブル検索ステップ501と、媒体名存在判定ステップ502と、装置使用状態調査ステップ503と、使用者名設定判定ステップ504と、使用者名・処理属性装置情報管理テーブル設定ステップ505と、装置名通知ステップ506と、管理対象全装置使用状態調査ステップ507と、使用者名不設定エントリ有無判定ステップ508と、使用者名・処理属性装置情報管理テーブル設定ステップ509と、媒体装填要求メッセージ通知ステップ510と、媒体装填判定ステップ511と、装置使用中通知ステップ512と、使用可能装置不存在通知ステップ513とからなる。
【0059】
図6は、媒体使用者から供給された処理属性が「参照」である場合の装置確保要求に基づく装置アクセス管理手段27の処理(装置アクセス管理手段27の指示に基づくメッセージ通知手段25の処理を含む)を示す流れ図である。この処理は、装置情報管理テーブル検索ステップ601と、媒体名存在判定ステップ602と、装置使用状態調査ステップ603と、使用者名設定判定ステップ604と、使用者名・処理属性装置情報管理テーブル設定ステップ605と、装置名通知ステップ606と、管理対象全装置使用状態調査ステップ607と、使用者名不設定エントリ有無判定ステップ608と、使用者名・処理属性装置情報管理テーブル設定ステップ609と、媒体装填要求メッセージ通知ステップ610と、媒体装填判定ステップ611と、装置使用中通知ステップ612と、使用可能装置不存在通知ステップ613と、処理属性調査ステップ614と、処理属性「参照」判定ステップ615と、使用者名装置情報管理テーブル追加ステップ616とからなる。
【0060】
図7は、装置情報管理テーブル28の具体的な構成の一例を示す図である。
【0061】
次に、図4〜図7を参照して、上記のように構成された本実施の形態に係る装置管理方式の全体の動作について説明する。
【0062】
第1に、装置管理装置2の起動時および起動後の一定間隔経過時における装置情報管理テーブル28(図7参照)の管理に関する動作について説明する。
【0063】
この場合の動作は、装置管理手段21が装置アクセス管理手段27に置き換わり、装置情報管理テーブル22が装置情報管理テーブル28に置き換わる以外は、第1の実施の形態における動作と同一の動作(処理)となる。
【0064】
第2に、装置の確保(割り当て)時における動作について説明する。
【0065】
媒体使用者群3中の任意の媒体使用者は、媒体群5中の媒体を使用する際に、目的とする媒体名(当該媒体使用者が使用したい媒体の媒体名)および使用者名(当該媒体使用者の使用者名)ならびに処理属性(「参照」または「更新」)を、装置確保手段24に供給(入力)する。
【0066】
装置確保手段24は、上記の情報に基づき、当該情報を有する装置確保要求を装置アクセス管理手段27に発行する。
【0067】
この装置確保要求に基づく装置アクセス管理手段27の動作(メッセージ通知手段25の動作を含む)については、供給された処理属性毎に、図5および図6に示す流れ図を参照して説明する。
【0068】
まず、当該媒体使用者から供給された処理属性が「更新」の場合には、図5に示すように、装置アクセス管理手段27は、装置確保時に装置情報管理テーブル28に使用者名に加えて処理属性の「更新」を設定する(図5のステップ505およびステップ509)。なお、この設定処理以外については、この場合の装置アクセス管理手段27は、図2に示した装置管理手段21による処理と同様の処理を行う。
【0069】
次に、当該媒体使用者から供給された処理属性が「参照」の場合には、図6に示すように、装置アクセス管理手段27は、ステップ605,609,614,615,および616の処理以外の処理については、図2における対応する処理(ステップ番号の下2桁が共通する処理)と同一の処理を行う。
【0070】
ここで、ステップ605およびステップ609の処理については、図5の場合(処理属性が「更新」の場合)と同様に、装置アクセス管理手段27は、装置確保時に、装置情報管理テーブル28に、使用者名に加えて処理属性の「参照」を設定する。
【0071】
また、ステップ604の判定(図2のステップ204と同様の判定)で「目的とする媒体名を有する装置情報管理テーブル28のエントリに使用者名が設定されている」と判定した場合における装置アクセス管理手段27の処理(図6のステップ614〜616の処理および判定)は、以下に示すようになる。
【0072】
図2の処理においては、装置管理手段21は、ステップ204で「目的とする媒体名を有する装置情報管理テーブル22のエントリに使用者名が設定されている」と判定した場合には、メッセージ通知手段25の制御を介して、「装置が使用中である旨」を当該媒体使用者に通知して(ステップ212)、処理を終了していた。
【0073】
これに対して、本実施の形態に係る装置管理方式の装置アクセス管理手段27は、ただちに「装置が使用中である旨」を示すメッセージの通知を行うことなく、さらに目的とする媒体名(使用者名が設定されていたエントリ中の媒体名)に対応する装置の処理属性(当該媒体名の媒体が装填されている装置の処理属性)を調査し(ステップ614)、その処理属性が「参照」であるか否かを判定する(ステップ615)。
【0074】
ステップ615で「目的とする媒体名に対応する装置の処理属性が「参照」である」と判定した場合には、装置確保要求によって供給された使用者名を装置情報管理テーブル28の当該エントリ中の使用者名に追加し(ステップ616)、メッセージ通知手段25の制御を介して、当該媒体使用者に当該装置名を通知する(ステップ606)。
【0075】
一方、ステップ615で「目的とする媒体名に対応する装置の処理属性が「参照」ではない(「更新」である)」と判定した場合には、メッセージ通知手段25の制御を介して、「装置が使用中である旨」を当該媒体使用者に通知する(ステップ612)。
【0076】
第3に、装置の解放時における動作について説明する。
【0077】
媒体使用者は、自己に割り当てられた装置における媒体の使用が終了した場合に、装置名(当該装置の装置名)および使用者名(当該媒体使用者の使用者名)を示す装置の使用終了通知を装置解放手段26に供給(入力)する。
【0078】
装置解放手段26は、上記の情報に基づいて、当該情報を有する装置解放要求を装置アクセス管理手段27に発行する。
【0079】
装置アクセス管理手段27は、この装置解放要求に基づき、装置情報管理テーブル28内の該当するエントリ(当該装置名を有するエントリ)中の当該装置解放要求の要求元の媒体使用者(当該装置解放要求のための情報を供給した媒体使用者)の使用者名を削除する。
【0080】
本実施の形態に係る装置管理方式では、上記のような動作により、目的とする媒体名に対応する装置の処理属性が「参照」の場合には、複数の使用者による装置(当該媒体が装填されている装置)の確保が可能となる。これにより、処理属性が「参照」の場合には、1台の装置を複数の媒体使用者が使用可能となるため、装置の無駄な占有をなくし、作業の効率化を図ることができる。また、上記の効果を確保した上で、目的とする媒体名に対応する装置の処理属性が「更新」の場合には、当該媒体が装填される装置に対する特定の媒体使用者による占有が保証される。
【0081】
(4) 第2の実施の形態の変形形態
上記の第2の実施の形態に係る装置管理方式に対しては、以下に示すような変形形態が考えられる。
【0082】
第2の実施の形態に係る装置管理方式では、装置情報管理テーブル28を使用した装置の属性に関する管理に、処理属性の「参照」/「更新」が導入されていた。ここで、さらに、変形形態として、このような「参照」/「更新」以外の属性を追加することも可能である。これによって、さらに複雑な装置管理を行うことが可能となる。
【0083】
例えば、「使用終了時刻」という属性を追加的に導入し、媒体使用者が装置を使用終了する時刻(予定時刻)を管理することが考えられる。具体的には、ある媒体使用者に対して確保されている装置に対して他の媒体使用者からの指示による装置確保要求が発行された場合に、指定された時刻(使用終了時刻)を経過していたら強制的に当該装置の解放処理を行う機能を、装置アクセス管理手段27に追加することが考えられる。
【0084】
ここで、上記の機能を実現する場合の、本変形形態における第2の実施の形態に対する主な変更点は、以下のa〜cに示すものとなる。
【0085】
a.媒体使用者は、装置確保手段24に対して、先に述べた情報(媒体名,使用者名,および処理属性)とともに、装置の「使用終了時刻」という属性を供給する。
【0086】
b.装置アクセス管理手段27は、装置管理情報テーブル28に媒体使用者毎の使用終了時刻を設定する。
【0087】
c.装置アクセス管理手段27は、装置を確保する場合に、すでにその装置を確保している媒体使用者の「使用終了時刻」もチェックし、指定された使用終了時刻を経過していたら当該装置の解放処理を行って、解放後の当該装置を新たに他の媒体使用者に割り当てる。
【0088】
以上により、「特定の媒体使用者のみに偏った装置の占有や、媒体使用後の装置の解放漏れ等を防ぐことができる」という特有の効果が生じる。
【0089】
(5) 第2の実施の形態の拡張形態
上記の第2の実施の形態((4)に示す変形形態を含む)に対しては、(2)で述べた「第1の実施の形態の拡張形態」と同様の拡張形態が考えられる。
【0090】
(6) 第3の実施の形態
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る装置管理方式の構成を示すブロック図である。
【0091】
図8を参照すると、本発明の第3の実施の形態に係る装置管理方式は、図1に示した第1の実施の形態に係る装置管理方式に対して、装置管理処理プログラムを記録した記録媒体80を備える点が異なっている。この記録媒体80は、磁気ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であってよい。
【0092】
装置管理処理プログラムは、記録媒体80から装置管理装置2(装置定義ファイル1,装置管理装置2,媒体使用者群3,管理対象装置群4,および媒体群5を含むコンピュータシステムの構成要素であり、装置管理手段21,装置情報管理テーブル22,装置状態取得手段23,装置確保手段24,メッセージ通知手段25,および装置解放手段26を備える情報処理装置)に読み込まれ、当該装置管理装置2の動作を装置管理手段21,装置情報管理テーブル22,装置状態取得手段23,装置確保手段24,メッセージ通知手段25,および装置解放手段26として制御する。装置管理処理プログラムの制御による装置管理装置2(装置管理手段21,装置情報管理テーブル22,装置状態取得手段23,装置確保手段24,メッセージ通知手段25,および装置解放手段26)の動作は、第1の実施の形態における装置管理装置2の動作と全く同様になるので、その詳しい説明を割愛する。
【0093】
(7) 第4の実施の形態
図9は、本発明の第4の実施の形態に係る装置管理方式の構成を示すブロック図である。
【0094】
図9を参照すると、本発明の第4の実施の形態に係る装置管理方式は、図4に示した第2の実施の形態に係る装置管理方式に対して、装置管理処理プログラムを記録した記録媒体90を備える点が異なっている。この記録媒体90は、磁気ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体であってよい。
【0095】
装置管理処理プログラムは、記録媒体90から装置管理装置2(装置定義ファイル1,装置管理装置2,媒体使用者群3,管理対象装置群4,および媒体群5を含むコンピュータシステムの構成要素であり、装置アクセス管理手段27,装置情報管理テーブル28,装置状態取得手段23,装置確保手段24,メッセージ通知手段25,および装置解放手段26を備える情報処理装置)に読み込まれ、当該装置管理装置2の動作を装置アクセス管理手段27,装置情報管理テーブル28,装置状態取得手段23,装置確保手段24,メッセージ通知手段25,および装置解放手段26として制御する。装置管理処理プログラムの制御による装置管理装置2(装置アクセス管理手段27,装置情報管理テーブル28,装置状態取得手段23,装置確保手段24,メッセージ通知手段25,および装置解放手段26)の動作は、第2の実施の形態における装置管理装置2の動作と全く同様になるので、その詳しい説明を割愛する。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、以下に示すような効果が生じる。
【0097】
第1の効果は、適用対象のコンピュータシステムが複数台の装置を保持している場合に複数台の装置の中から任意の装置群のみを管理対象とし(管理対象装置群を設定し)、装置情報管理テーブルを使用した管理を導入することにより、装置の使用状態を媒体使用者に意識させることなく、適切な装置の確保を可能とし、媒体使用者単位で装置の占有・使用を行うことができるようになることにある。
【0098】
第2の効果は、装置情報管理テーブルの存在や、目的とする媒体名の媒体の装填状態の確認後に装置名が通知されること等によって、媒体使用者による装置と媒体との対応の管理が不必要になるため、媒体使用者にとっては装置と媒体との対応を意識することなく、目的とする媒体の装填された装置を使用することができるようになることにある。この結果、媒体使用者の負担を軽減することができ、媒体の誤装填による媒体破壊等を防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る装置管理方式の構成を示すブロック図である。
【図2】装置確保要求に基づく図1中の装置管理手段の処理(装置管理手段の指示によるメッセージ通知手段の処理を含む)を示す流れ図である。
【図3】図1中の装置情報管理テーブルの具体的な構成の一例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る装置管理方式の構成を示すブロック図である。
【図5】媒体使用者から供給された処理属性が「更新」である場合の装置確保要求に基づく図4中の装置アクセス管理手段の処理(装置アクセス管理手段の指示によるメッセージ通知手段の処理を含む)を示す流れ図である。
【図6】媒体使用者から供給された処理属性が「参照」である場合の装置確保要求に基づく図4中の装置アクセス管理手段の処理(装置アクセス管理手段の指示によるメッセージ通知手段の処理を含む)を示す流れ図である。
【図7】図4中の装置情報管理テーブルの具体的な構成の一例を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る装置管理方式の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る装置管理方式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 装置定義ファイル
2 装置管理装置
3 媒体使用者群
4 管理対象装置群
5 媒体群
21 装置管理手段
22,28 装置情報管理テーブル
23 装置状態取得手段
24 装置確保手段
25 メッセージ通知手段
26 装置解放手段
27 装置アクセス管理手段
80,90 記録媒体

Claims (10)

  1. 媒体の取り外しが可能な装置を複数台保持するコンピュータシステムにおいて、
    当該コンピュータシステムに存在する装置群の中から管理対象として任意に選択された管理対象装置群と、
    前記管理対象装置群に属する各装置に対して、装置名と媒体使用者への割り当ての状態を示す情報とからなるエントリを保持する装置情報管理テーブルと、
    装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報が「割り当て未」となっているエントリ中の装置名を持つ装置を使用可能な装置として確保し、確保した装置の装置名を持つエントリ中の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報を「割り当て済み」に設定し、装置解放要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の解放対象の装置の装置名を有するエントリ中の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報を「割り当て未」に設定する装置管理装置内の装置管理手段により前記管理対象装置群に属する装置の確保,解放の管理を行う装置管理装置と
    を有することを特徴とする装置管理方式。
  2. 媒体の取り外しが可能な装置を複数台保持するコンピュータシステムにおいて、
    当該コンピュータシステムに存在する装置群の中から管理対象として任意に選択された同種類の装置群である管理対象装置群と、
    前記管理対象装置群に属する各装置の装置名が記述されている装置定義ファイルと、
    装置名,媒体名,および使用者名からなるエントリを前記管理対象装置群に属する各装置に対して保持する装置管理装置内の装置情報管理テーブルと、
    前記装置定義ファイルから前記管理対象装置群に属する各装置の装置名を取得して前記装置情報管理テーブルを作成し、装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の使用者名が設定されていないエントリ中の装置名を持つ装置を使用可能な装置として確保し、装置解放要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の解放対象の装置の装置名を有するエントリ中の使用者名を削除する装置管理装置内の装置管理手段と、
    前記装置管理手段による処理の過程で、媒体装填要求および割り当てられた装置名を示すメッセージを含む媒体使用者に伝えるべきメッセージを前記装置管理手段からの指示によって媒体使用者に通知する装置管理装置内のメッセージ通知手段と、
    装置管理装置の起動時および当該起動後における一定間隔経過毎に、前記管理対象装置群に属する各装置の媒体装填状態を取得し、当該媒体装填状態に基づいて前記装置情報管理テーブルの更新を行う装置管理装置内の装置状態取得手段と、
    媒体使用者からの媒体名および使用者名の供給に基づき、前記装置管理手段に対して装置確保要求を発行する装置管理装置内の装置確保手段と、
    媒体使用者からの装置名および使用者名を示す装置の使用終了通知の供給に基づき、前記装置管理手段に対して当該装置に関する装置解放要求を発行する装置管理装置内の装置解放手段と
    を有することを特徴とする装置管理方式。
  3. 媒体の取り外しが可能な装置を複数台保持するコンピュータシステムにおいて、
    当該コンピュータシステムに存在する「更新時には占有の必要があるが参照時には複数の媒体使用者によるアクセスが可能となる媒体が装填される装置」に該当する装置群の中から管理対象として任意に選択された同種類の装置群である管理対象装置群と、
    前記管理対象装置群に属する各装置の装置名が記述されている装置定義ファイルと、
    装置名,媒体名,使用者名,および処理属性からなるエントリを前記管理対象装置群に属する各装置に対して保持する装置管理装置内の装置情報管理テーブルと、
    前記装置定義ファイルから前記管理対象装置群に属する各装置の装置名を取得して前記装置情報管理テーブルを作成し、媒体使用者から供給された処理属性が「更新」の場合の装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の使用者名が設定されていないエントリ中の装置名を持つ装置を使用可能な装置として確保し、媒体使用者から供給された処理属性が「参照」の場合の装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の使用者名が設定されていないエントリ中の装置名を持つ装置および使用者名が設定されていても当該使用者名の媒体使用者に対して割り当てられた装置の処理属性が「参照」である場合の当該装置を使用可能な装置として確保し、装置解放要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の解放対象の装置の装置名を有するエントリ中の当該装置解放要求の要求元の媒体使用者の使用者名を削除する装置管理装置内の装置アクセス管理手段と、
    前記装置アクセス管理手段による処理の過程で、媒体装填要求および割り当てられた装置名を示すメッセージを含む媒体使用者に伝えるべきメッセージを前記装置アクセス管理手段からの指示によって媒体使用者に通知する装置管理装置内のメッセージ通知手段と、
    装置管理装置の起動時および当該起動後における一定間隔経過毎に、前記管理対象装置群に属する各装置の媒体装填状態を取得し、当該媒体装填状態に基づいて前記装置情報管理テーブルの更新を行う装置管理装置内の装置状態取得手段と、
    媒体使用者からの媒体名,使用者名,および処理属性の供給に基づき、前記装置アクセス管理手段に対して装置確保要求を発行する装置管理装置内の装置確保手段と、
    媒体使用者からの装置名および使用者名を示す装置の使用終了通知の供給に基づき、前記装置アクセス管理手段に対して当該装置に関する装置解放要求を発行する装置管理装置内の装置解放手段と
    を有することを特徴とする装置管理方式。
  4. 「参照」/「更新」を示す処理属性以外の属性を示す情報として「使用終了時刻」を保持する装置情報管理テーブルを備え、当該装置情報管理テーブルの参照に基づき、ある媒体使用者が確保している装置に対して他の媒体使用者からの装置確保要求が供給された際に、指定された使用終了時刻を経過していた場合に強制的に当該装置の解放処理を行う装置管理装置を有することを特徴とする請求項3記載の装置管理方式。
  5. 複数種類の装置が存在するコンピュータシステムにおいて、各種類毎に別個の管理対象装置群および装置情報管理テーブルを設け、各種類毎に当該各種類に対応する各装置情報管理テーブルを用いた各管理対象装置群に対する管理を行うことを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,または請求項4記載の装置管理方式。
  6. 装置確保時に媒体使用者から供給される媒体名の数として管理対象装置群に属する装置群の台数を上限とする複数を許容することを特徴とする請求項2,請求項3,または請求項4記載の装置管理方式。
  7. 複数種類の装置が存在するコンピュータシステムにおいて、各種類毎に別個の管理対象装置群および装置情報管理テーブルを設け、各種類毎に当該各種類に対応する各装置情報管理テーブルを用いた各管理対象装置群に対する管理を行い、かつ装置確保時に媒体使用者から供給される媒体名の数として管理対象装置群に属する装置群の台数を上限とする複数を許容することを特徴とする請求項2,請求項3,または請求項4記載の装置管理方式。
  8. 媒体の取り外しが可能な装置を複数台保持し、当該装置群の中から管理対象として任意に選択された管理対象装置群が設定されたコンピュータシステムにおいて、コンピュータを、前記管理対象装置群に属する各装置に対して、装置名と媒体使用者への割り当ての状態を示す情報とからなるエントリを保持する装置情報管理テーブルを備え、装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報が「割り当て未」となっているエントリ中の装置名を持つ装置を使用可能な装置として確保し、確保した装置の装置名を持つエントリ中の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報を「割り当て済み」に設定し、装置解放要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の解放対象の装置の装置名を有するエントリ中の媒体使用者への割り当ての状態を示す情報を「割り当て未」に設定する装置管理装置内の装置管理手段により前記管理対象装置群に属する装置の確保,解放の管理を行う装置管理装置として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  9. 媒体の取り外しが可能な装置を複数台保持し、当該装置群の中から管理対象として任意に選択された同種類の装置群である管理対象装置群が設定されており、前記管理対象装置群に属する各装置の装置名が記述されている装置定義ファイルを有するコンピュータシステムにおいて、装置管理装置を、装置名,媒体名,および使用者名からなるエントリを前記管理対象装置群に属する各装置に対して保持する装置情報管理テーブル,前記装置定義ファイルから前記管理対象装置群に属する各装置の装置名を取得して前記装置情報管理テーブルを作成し、装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の使用者名が設定されていないエントリ中の装置名を持つ装置を使用可能な装置として確保し、装置解放要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の解放対象の装置の装置名を有するエントリ中の使用者名を削除する装置管理手段,前記装置管理手段による処理の過程で、媒体装填要求および割り当てられた装置名を示すメッセージを含む媒体使用者に伝えるべきメッセージを前記装置管理手段からの指示によって媒体使用者に通知するメッセージ通知手段,装置管理装置の起動時および当該起動後における一定間隔経過毎に、前記管理対象装置群に属する各装置の媒体装填状態を取得し、当該媒体装填状態に基づいて前記装置情報管理テーブルの更新を行う装置状態取得手段,媒体使用者からの媒体名および使用者名の供給に基づき、前記装置管理手段に対して装置確保要求を発行する装置確保手段,ならびに媒体使用者からの装置名および使用者名を示す装置の使用終了通知の供給に基づき、前記装置管理手段に対して当該装置に関する装置解放要求を発行する装置解放手段として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  10. 媒体の取り外しが可能な装置を複数台保持し、「更新時には占有の必要があるが参照時には複数の媒体使用者によるアクセスが可能となる媒体が装填される装置」に該当する装置群の中から管理対象として任意に選択された同種類の装置群である管理対象装置群が設定されており、前記管理対象装置群に属する各装置の装置名が記述されている装置定義ファイルを有するコンピュータシステムにおいて、装置管理装置を、装置名,媒体名,使用者名,および処理属性からなるエントリを前記管理対象装置群に属する各装置に対して保持する装置情報管理テーブル,前記装置定義ファイルから前記管理対象装置群に属する各装置の装置名を取得して前記装置情報管理テーブルを作成し、媒体使用者から供給された処理属性が「更新」の場合の装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の使用者名が設定されていないエントリ中の装置名を持つ装置を使用可能な装置として確保し、媒体使用者から供給された処理属性が「参照」の場合の装置確保要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の使用者名が設定されていないエントリ中の装置名を持つ装置および使用者名が設定されていても当該使用者名の媒体使用者に対して割り当てられた装置の処理属性が「参照」である場合の当該装置を使用可能な装置として確保し、装置解放要求に応じて前記装置情報管理テーブル内の解放対象の装置の装置名を有するエントリ中の当該装置解放要求の要求元の媒体使用者の使用者名を削除する装置アクセス管理手段,前記装置アクセス管理手段による処理の過程で、媒体装填要求および割り当てられた装置名を示すメッセージを含む媒体使用者に伝えるべきメッセージを前記装置アクセス管理手段からの指示によって媒体使用者に通知するメッセージ通知手段,装置管理装置の起動時および当該起動後における一定間隔経過毎に、前記管理対象装置群に属する各装置の媒体装填状態を取得し、当該媒体装填状態に基づいて前記装置情報管理テーブルの更新を行う装置状態取得手段,媒体使用者からの媒体名,使用者名,および処理属性の供給に基づき、前記装置アクセス管理手段に対して装置確保要求を発行する装置確保手段,ならびに媒体使用者からの装置名および使用者名を示す装置の使用終了通知の供給に基づき、前記装置アクセス管理手段に対して当該装置に関する装置解放要求を発行する装置解放手段として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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