JP3473394B2 - ホスト間資源共有排他制御装置及び方法及び記録媒体 - Google Patents

ホスト間資源共有排他制御装置及び方法及び記録媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のホストでフ
ァイルなどの資源を共有する情報システムにおいて、ホ
スト間で資源を一意に識別するための共有排他制御キー
の取得方法および共有排他制御キー管理ファイルに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ホスト間で資源の共有排他を行うための
ホスト間共有排他制御装置は、資源を一意に区別する共
有排他制御キーを入力にして共有排他制御を行うが、こ
の資源を区別するための共有排他制御キーの大きさは限
られており、資源名のような区別するための情報量が大
きいものは使用できない。
【0003】そのため、ホスト間で共有排他制御を行う
には、資源名のような大きな情報を、ホスト間共有排他
制御装置が使用する共有排他制御キーの情報に圧縮しな
ければならない。また、その共有排他制御キーは、ホス
ト間で資源を一意に区別できるものでなければならな
い。
【0004】従来のホスト間の資源共有排他制御では、
共有排他制御キーの取得のため、カタログという資源の
所在などの属性を管理する管理ファイルに資源を登録す
ることにより、カタログの登録データを共有排他制御キ
ーとして利用していた。
【0005】例えば、特公昭63−305438号公報
にあるファイル共有排他制御方式がその一例である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術には、次のような問題点があった。
【0007】第1の問題点は、グローバル資源をあらか
じめカタログに登録しなければならず、事前準備が必要
であるということである。
【0008】その理由は、共有排他制御キーにカタログ
の登録データを利用していたためである。
【0009】第2の問題点は、カタログの容量を圧迫す
るということである。
【0010】その理由は、グローバル資源を使用中か否
かにかかわらず、グローバル資源をカタログに登録して
おかなければならないためである。
【0011】第3の問題点は、カタログを利用する資源
しか、グローバル資源として使用できないということで
ある。
【0012】その理由は、共有排他制御キーの管理ファ
イルとして、特定の用途を対象とするカタログを使用し
ていたためである。
【0013】[発明の目的]本発明の目的は、管理ファ
イルへのグローバル資源の登録のような事前準備を不要
とすることにある。
【0014】また、管理ファイルの容量を必要最小限に
することにある。
【0015】また、カタログのような特定の管理ファイ
ルをもたないグローバル資源でも、グローバル資源とし
て共有排他制御をできるようにすることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、複数のホスト(21,31)
で資源を共有する情報システム(1)において、前記ホ
スト間で資源を共有するグローバル資源(6)と、ホス
ト間で、前記グローバル資源(6)を他の資源と一意に
区別するための情報を含む資源識別情報(7)と、該資
源識別情報(7)の登録位置を示す共有排他制御キー
(8)と、前記ホスト間で資源の共有排他制御を行うホ
スト間排他制御装置(4)と、前記ホスト間排他制御装
置(4)で使用する前記共有排他制御キーを格納する共
有排他制御キー管理ファイル(5)と、を備え、各ホス
ト(21)は、資源識別情報(7)をもとにホスト内の
資源の共有排他制御を行い、ホスト間で共有可能な資源
であれば、さらに、共有排他制御キー(8)をもとに、
前記ホスト間排他制御装置(4)を使用し、ホスト間の
資源の共有排他制御を行う、資源割り当て手段(22)
と、ホスト間で最初に資源を使用するときに、資源識別
情報(7)を共有排他制御キー管理ファイル(5)に登
録し、共有排他制御キー(8)を資源割り当て手段(2
2)に返却し、ホスト間ですでに使用されている資源で
あれば、登録済の資源識別情報(7)より、共有排他制
御キー(8)を決定し、共有排他制御キー(8)を資源
割り当て手段(22)に返却し、資源の使用を終了した
とき、全ホストで資源の使用が最後であれば、共有排他
制御キー管理ファイル(5)から、資源識別情報(7)
を削除する、共有排他制御キー取得手段(23)と、を
有することを特徴とするホスト間資源共有排他制御装置
を提供するものである。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】また、複数のホスト(21,31)で資源
を共有する情報システム(1)において、ホスト(2
1)でグローバル資源(6)を使用するにあたって、資
源割り当て手段(22)は、共有排他制御キー取得手段
(23)に資源を識別するための資源識別情報(7)を
渡すステップ;次に、共有排他制御キー取得手段(2
3)は、共有排他制御キー管理ファイル5に資源識別情
報(7)が未登録であると、資源識別情報(7)を共有
排他制御キー管理ファイル(5)に新規に登録し、登録
した情報の位置を共有排他制御キー(8)として、資源
割り当て手段に返却するステップ;次に、資源割り当て
手段(22)は、取得した共有排他制御キー(8)とホ
スト間排他制御装置(4)を使用して資源の排他制御を
行うステップ;ホスト(21)で資源の使用を終える
と、資源割り当て手段(22)は、ホスト間排他制御装
置(4)より全ホストで資源の使用を終えたという情報
を得るため、資源割り当て手段(22)は、共有排他制
御キー取得手段(23)に共有排他制御キー(8)を渡
し、共有排他制御キー(8)の削除を要求するステッ
プ;次に、共有排他制御キー取得手段(23)は、共有
排他制御キー(8)より資源識別情報の位置を決定し、
登録している資源識別情報を削除するステップ;ホスト
(21)でグローバル資源(6)を使用中に、他のホス
ト(31)でグローバル資源(6)を使用する場合、資
源割り当て手段(32)は、ホスト(21)と同様に資
源識別情報(7)を、共有排他制御キー取得手段(3
3)に渡すステップ;次に、共有排他制御キー取得手段
(33)は、資源識別情報(7)が共有排他制御キー管
理ファイル(5)に登録済であるので、登録済の資源識
別情報の位置を共有排他制御キー(8)として、資源割
り当て手段(32)に返却するステップ;ホスト(2
1)でグローバル資源(6)を使用中に、他のホスト
(31)で資源の使用を終えると、資源割り当て手段
(32)は、ホスト間排他制御装置(4)より、資源が
他のホストで使用されている情報を得るため、共有排他
制御キー取得手段(33)に、共有排他制御キー(8)
の削除の要求を行わずに資源解放処理を終了するステッ
プ;を有することを特徴とするホスト間資源共有排他制
御方法でもある。
【0021】また、上述したホスト間資源共有排他制御
方法を記述したコンピュータプログラムを格納したこと
を特徴とする記録媒体でもある。
【0022】[作用]本発明は、複数のホストでファイ
ルなどの資源を共有する情報システムにおいて、ホスト
間で資源を一意に識別するための共有排他制御キーの取
得方法および共有排他制御キー管理ファイルに関するも
のである。
【0023】図1は、本発明の一実施例の概略構成図で
ある。図1において、情報システム1は、複数のホスト
(ホスト21とホスト31)、ホスト間で資源の共有排
他制御を行うホスト間排他制御装置4、ホスト間排他制
御装置で使用する共有排他制御キーを格納する共有排他
制御キー管理ファイル5、および、ホスト間で資源を共
有するグローバル資源6から構成される。
【0024】ホスト21が、グローバル資源6を使用す
るとき、資源割り当て手段22は、共有排他制御キー取
得手段23に、ファイル名などを含む資源識別情報7を
渡す。
【0025】資源識別情報7には、ホスト間でグローバ
ル資源6を他の資源と一意に区別するための資源名など
の情報を含む。
【0026】全ホストで最初にグローバル資源6を使用
するとき、共有排他制御キー取得手段23は、共有排他
制御キー管理ファイルに資源識別情報7が未登録であ
るため、新規に登録し、ホスト間排他制御装置4で使用
する共有排他制御キー8を資源割り当て手段22に返却
する。
【0027】資源割り当て手段22は、取得した共有排
他制御キー8をホスト間排他制御装置4に登録すること
により、ホスト間の資源の共有排他制御を行う。
【0028】ホスト31が、ホスト21で使用中のグロ
ーバル資源6を使用するとき、資源割り当て手段32
は、共有排他制御キー取得手段33に、資源名などを含
む資源識別情報7を渡す。
【0029】共有排他制御キー取得手段33は、共有排
他制御キー管理ファイル5に登録済の資源識別情報7か
ら共有排他制御キー8を決定し、共有排他制御キー8を
資源割り当て手段32に返却する。
【0030】資源割り当て手段32は、取得した共有排
他制御キー8をホスト間排他制御装置4に登録すること
により、ホスト間の資源の共有排他制御を行う。
【0031】ホスト21でグローバル資源6の使用を終
了したとき、資源割り当て手段22は、ホスト間共有排
他制御装置4から、共有排他制御キー8を使用している
ホストが他にあるかという情報を得る。
【0032】共有排他制御キー8を使用しているホスト
が他にないとき、資源割り当て手段22は、共有排他制
御キー8の削除を共有排他制御キー取得手段23に要求
する。
【0033】共有排他制御キー取得手段23は、共有排
他制御キー8をもとに共有排他制御キー管理ファイル5
から資源識別情報7を削除する。
【0034】このように、共有排他制御キー取得手段を
介して、グローバル資源を使用するときに、資源識別情
報を管理ファイルに登録し、グローバル資源の使用を終
えたときに管理ファイルから資源識別情報を削除するこ
とにより、管理ファイルへのグローバル資源の登録など
の事前準備が不要となる。
【0035】また、グローバル資源を使用しているとき
だけ、管理ファイルに資源識別情報を登録しているた
め、管理ファイルの容量を必要最小限に押さえることが
できる。
【0036】また、共有排他制御キーを管理する専用の
管理ファイルを持つため、特定の管理ファイル配下のグ
ローバル資源だけではなく、任意のグローバル資源をホ
スト間で共有利用することを可能とする。
【0037】
【実施例】[構成の説明]図1は、本発明の実施例の概
略構成図である。図1を参照すると、本発明の実施例
は、ホスト21では、ホスト間排他制御装置4と、共有
排他制御キー管理ファイル5と、ホスト間で共有可能な
グローバル資源6と、資源割り当て手段22と、共有排
他制御キー取得手段23とから構成されている。
【0038】これらの手段は、それぞれ概略つぎのよう
に動作する。
【0039】資源割り当て手段22は、資源識別情報を
もとにホスト内の資源の共有排他制御を行い、ホスト間
で共有可能な資源であれば、さらに、共有排他制御キー
をもとにホスト間排他制御装置4を使用し、ホスト間の
資源の共有排他制御を行う。
【0040】共有排他制御キー取得手段23は、ホスト
間で最初に資源を使用するときに資源識別情報を共有排
他制御キー管理ファイル5に登録し、共有排他制御キー
を返却する。
【0041】また、ホスト間ですでに使用されている資
源であれば、登録済の資源識別情報より、共有排他制御
キーを決定し、共有排他制御キーを返却する。
【0042】資源の使用を終了したとき、全ホストで資
源の使用が最後であれば、共有排他制御キー管理ファイ
ル5から、資源識別情報を削除する。
【0043】資源識別情報を削除することにより、新し
い資源識別情報に未使用となった共有排他制御キーを割
り当てることができる。
【0044】[動作の説明]次に、図面を参照して本実
施例の全体の動作について詳細に説明する。
【0045】図1は、ホスト間資源共有排他制御のブロ
ック図である。また、図2は、本発明の実施例の資源割
り当て処理のフローチャートであり、図3は、本発明の
実施例の資源開放処理のフローチャートである。
【0046】まず、ホスト21でグローバル資源6を使
用するにあたって、資源割り当て手段22は、共有排他
制御キー取得手段23に資源を識別するためのファイル
名、媒体名などの資源識別情報7を渡す。
【0047】次に、共有排他制御キー取得手段23は共
有排他制御キー管理ファイル5に資源識別情報7が未登
録であると、資源識別情報7を共有排他制御キー管理フ
ァイル5に新規に登録し、登録した情報の位置を共有排
他制御キー8として、資源割り当て手段に返却する。
【0048】次に、資源割り当て手段22は、取得した
共有排他制御キー8とホスト間排他制御装置4を使用し
て資源の排他制御を行う。
【0049】また、ホスト21で資源の使用を終える
と、資源割り当て手段22は、ホスト間排他制御装置4
より全ホストで資源の使用を終えたという情報を得るた
め、資源割り当て手段22は、共有排他制御キー取得手
段23に共有排他制御キー8を渡し、共有排他制御キー
8の削除を要求する。
【0050】次に、共有排他制御キー取得手段23は、
共有排他制御キー8より資源識別情報の位置を決定し、
登録している資源識別情報を削除する。このように、使
用中の資源の情報のみを共有排他制御キー管理ファイル
5に登録することにより、共有排他制御キー管理ファイ
ル5の容量を必要最小限とすることができる。
【0051】また、ホスト21でグローバル資源6を使
用中に、ホスト31でグローバル資源6を使用する場
合、資源割り当て手段32は、ホスト21と同様に資源
識別情報7を、共有排他制御キー取得手段33に渡す。
【0052】次に、共有排他制御キー取得手段33は、
資源識別情報7が共有排他制御キー管理ファイル5に登
録済であるので、登録済の資源識別情報の位置を共有排
他制御キー8として、資源割り当て手段32に返却す
る。これにより、資源割り当て手段32は、ホスト21
の資源割り当て手段22が得るものと同じ共有排他制御
キー8を取得することができる。
【0053】また、ホスト21でグローバル資源6を使
用中に、ホスト31で資源の使用を終えると、資源割り
当て手段32は、ホスト間排他制御装置4より資源が他
のホストで使用されている情報を得るため、資源割り当
て手段32は、共有排他制御キー取得手段33に共有排
他制御キー8の削除の要求を行わずに資源解放処理を終
了する。
【0054】また、本発明は、上述したホスト間資源共
有排他制御方法を記述したコンピュータプログラムを格
納したCD−ROM等の記録媒体でもあり、コンピュー
タに、この制御プログラムをインストールすることによ
り、本発明は、容易に実施可能である。
【0055】
【発明の効果】第1の効果は、管理ファイルへのグロー
バル資源の登録のような事前準備が不要なことにある。
【0056】その理由は、グローバル資源を使用すると
きに、共有排他制御キー取得手段が管理ファイルへ資源
識別情報を登録するためである。
【0057】第2の効果は、管理ファイルの容量を必要
最小限にできることにある。
【0058】その理由は、全ホストで最初に資源を使用
するときに、管理ファイルに資源識別情報を登録し、全
ホストで最後に資源の使用を終えたときに、管理ファイ
ルから資源識別情報を削除することによって、グローバ
ル資源の使用中のみ管理ファイルに資源識別情報を登録
するためである。
【0059】第3の効果は、カタログのような特定の管
理ファイルをもたないグローバル資源でも、グローバル
資源として共有排他制御をできることにある。
【0060】その理由は、従来はカタログという特定の
管理ファイルの登録データを共有排他制御キーとして使
用していたため、カタログで管理している資源しかグロ
ーバル資源と使用できなかったが、共有排他制御キーを
管理する専用の共有排他制御キー管理ファイルを持ち、
任意の資源を登録できるようにしたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略構成図である。
【図2】本発明の実施例の資源割り当て処理のフローチ
ャートである。
【図3】本発明の実施例の資源開放処理のフローチャー
トである。
【符号の説明】
4 ホスト間排他制御装置 5 共有排他制御キー管理ファイル 6 グローバル資源 7 資源識別情報 8 共有排他制御キー 21 ホスト 22,32 資源割り当て手段 23,33 共有排他制御キー取得手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のホスト(21,31)で資源を共
    有する情報システム(1)において、前記ホスト間で資
    源を共有するグローバル資源(6)と、ホスト間で、前
    記グローバル資源(6)を他の資源と一意に区別するた
    めの情報を含む資源識別情報(7)と、該資源識別情報
    (7)の登録位置を示す共有排他制御キー(8)と、前
    記ホスト間で資源の共有排他制御を行うホスト間排他制
    御装置(4)と、前記ホスト間排他制御装置(4)で使
    用する前記共有排他制御キーを格納する共有排他制御キ
    ー管理ファイル(5)と、を備え、各ホスト(21)
    は、資源識別情報(7)をもとにホスト内の資源の共有
    排他制御を行い、ホスト間で共有可能な資源であれば、
    さらに、共有排他制御キー(8)をもとに、前記ホスト
    間排他制御装置(4)を使用し、ホスト間の資源の共有
    排他制御を行う、資源割り当て手段(22)と、ホスト
    間で最初に資源を使用するときに、資源識別情報(7)
    を共有排他制御キー管理ファイル(5)に登録し、共有
    排他制御キー(8)を資源割り当て手段(22)に返却
    し、ホスト間ですでに使用されている資源であれば、登
    録済の資源識別情報(7)より、共有排他制御キー
    (8)を決定し、共有排他制御キー(8)を資源割り当
    て手段(22)に返却し、資源の使用を終了したとき、
    全ホストで資源の使用が最後であれば、共有排他制御キ
    ー管理ファイル(5)から、資源識別情報(7)を削除
    する、共有排他制御キー取得手段(23)と、を有する
    ことを特徴とするホスト間資源共有排他制御装置。
  2. 【請求項2】 複数のホスト(21,31)で資源を共
    有する情報システム(1)において、ホスト(21)で
    グローバル資源(6)を使用するにあたって、資源割り
    当て手段(22)は、共有排他制御キー取得手段(2
    3)に資源を識別するための資源識別情報(7)を渡す
    ステップ;次に、共有排他制御キー取得手段(23)
    は、共有排他制御キー管理ファイル5に資源識別情報
    (7)が未登録であると、資源識別情報(7)を共有排
    他制御キー管理ファイル(5)に新規に登録し、登録し
    た情報の位置を共有排他制御キー(8)として、資源割
    り当て手段に返却するステップ;次に、資源割り当て手
    段(22)は、取得した共有排他制御キー(8)とホス
    ト間排他制御装置(4)を使用して資源の排他制御を行
    うステップ;ホスト(21)で資源の使用を終えると、
    資源割り当て手段(22 )は、ホスト間排他制御装置
    (4)より全ホストで資源の使用を終えたという情報を
    得るため、資源割り当て手段(22)は、共有排他制御
    キー取得手段(23)に共有排他制御キー(8)を渡
    し、共有排他制御キー(8)の削除を要求するステッ
    プ;次に、共有排他制御キー取得手段(23)は、共有
    排他制御キー(8)より資源識別情報の位置を決定し、
    登録している資源識別情報を削除するステップ;ホスト
    (21)でグローバル資源(6)を使用中に、他のホス
    ト(31)でグローバル資源(6)を使用する場合、資
    源割り当て手段(32)は、ホスト(21)と同様に資
    源識別情報(7)を、共有排他制御キー取得手段(3
    3)に渡すステップ;次に、共有排他制御キー取得手段
    (33)は、資源識別情報(7)が共有排他制御キー管
    理ファイル(5)に登録済であるので、登録済の資源識
    別情報の位置を共有排他制御キー(8)として、資源割
    り当て手段(32)に返却するステップ;ホスト(2
    1)でグローバル資源(6)を使用中に、他のホスト
    (31)で資源の使用を終えると、資源割り当て手段
    (32)は、ホスト間排他制御装置(4)より、資源が
    他のホストで使用されている情報を得るため、共有排他
    制御キー取得手段(33)に、共有排他制御キー(8)
    の削除の要求を行わずに資源解放処理を終了するステッ
    プ;を有することを特徴とするホスト間資源共有排他制
    御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のホスト間資源共有排他制
    御方法を記述したコンピュータプログラムを格納したこ
    とを特徴とする記録媒体。
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