JP2003015927A - 処理実行排他制御システム - Google Patents
処理実行排他制御システムInfo
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Abstract
盾や不整合などの共有データ障害の発生を防止する。 【解決手段】 処理実行排他制御方法は、一括管理する
ファイルに対する処理実行要求受信の際、同一レコード
に対する処理実行の要求か否かを排他制御用ファイルへ
の登録キー情報に基づいて判定するステップと;前記キ
ー情報が登録されていないとき、受信した前記処理実行
要求を許可するステップとを備える。
Description
ムに関し、特にLAN(Local Area Network)またはWA
N(Wide Area Network)などのネットワーク利用環境に
おいて、同一レコードへの処理実行を制限し、共有デー
タ障害の発生を防止することが可能な処理実行排他制御
システムに関する。
ワーク利用環境において、サーバ側に共有データ(ファ
イル)を配置(格納)して一括管理している場合は、ユ
ーザ利用の複数の端末装置のそれぞれからサーバに対し
て、このデータの読み出し及び書き替えをジョブとして
実行する。
する場合、データベースのサーバに排他制御を委ねてい
るため、データが最新ではない内容に書き変わることな
どがある。この結果、共有データの矛盾や不整合が発生
し、円滑な業務の遂行を妨げることがある。
トワーク利用環境において、データの矛盾や不整合など
の共有データ障害の発生を防止することが可能な手法を
提供することにある。
に、本発明の第1の処理実行排他制御方法は、一括管理
するファイルに対する処理実行要求受信の際、同一レコ
ードに対する処理実行の要求か否かを排他制御用ファイ
ルへの登録キー情報に基づいて判定するステップと;前
記キー情報が登録されていないとき、受信した前記処理
実行要求を許可するステップとを備える。
前記一括管理するファイルに対する処理実行要求受信の
際、レコード対応の前記キー情報を前記排他制御用ファ
イルに登録するステップを更に備える。
ムは、一括管理するファイルに対する処理実行要求受信
の際、同一レコードに対する処理実行の要求か否かを排
他制御用ファイルへの登録キー情報に基づいて判定する
ステップと;前記キー情報が登録されていないとき、受
信した前記処理実行要求を許可するステップとを備え
る。
ムは、前記一括管理するファイルに対する処理実行要求
受信の際、レコード対応の前記キー情報を前記排他制御
用ファイルに登録するステップを更に備える。
るファイルに対する処理実行要求受信の際、同一レコー
ドに対する処理実行の要求か否かを排他制御用ファイル
への登録キー情報に基づいて判定する手段と;前記キー
情報が登録されていないとき、受信した前記処理実行要
求を許可する手段とを備える。
理するファイルに対する処理実行要求受信の際、レコー
ド対応の前記キー情報を前記排他制御用ファイルに登録
する手段を更に備える。
て図面を参照して説明する。
明の一実施の形態におけるシステム構成を示す図1を参
照すると、処理実行排他制御システム1は、LANまた
はWANなどのネットワーク2、データベースDBを有
するサーバとしての監視マスタ3、及び複数の端末装置
4,5から構成されている。
端末装置4,5を収容している。このネットワーク2は
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)またはFT
P(File Transfer Protocol)などの所定プロトコルに
則って送信されたデータ(ファイル)を伝送する。
り、主制御装置と、主記憶装置と、補助(外部)記憶装
置としてのハードディスクドライブ装置、CD−ROM
ドライブ装置及びフロッピー(登録商標)ディスクドラ
イブ装置と、通信制御装置などとから構成されるが、こ
こではこの構成の図示を省略している。監視マスタ3の
管理するデータベースDBはハードディスクドライブ装
置のハードディスクに構成される。
ソナルコンピュータで実現可能であり、主制御装置と、
主記憶装置と、補助(外部)記憶装置としてのハードデ
ィスクドライブ装置、CD−ROMドライブ装置及びフ
ロッピーディスクドライブ装置と、通信制御装置と、デ
ィスプレイ装置と、入力装置としてのキーボード及びマ
ウスなどとから構成されるが、ここではこの構成の図示
を省略している。
憶装置には、監視マスタ3または端末装置4,5を制御
するプログラム、ここでは処理実行排他制御プログラム
または処理実行プログラムが展開され、これらプログラ
ムによる処理結果及び処理のための一時的データを保持
するために使用される。
記憶装置としてのハードディスクドライブ装置及びフロ
ッピーディスクドライブ装置は、プログラム及び制御デ
ータをそれぞれに対応する記録媒体としてのハードディ
スク及びフロッピーディスクに記憶する。また、補助記
憶装置としてのCD−ROMドライブ装置はCD−RO
Mに記憶されているプログラム及びデータの読み取りに
使用される。
制御装置は、ネットワークカード及びモデムなどから構
成され、ネットワーク2及び通信回線を通して、相手装
置とのデータの送受信などを行うために使用される。
を備え、各種データの入力を行うために用いられる。マ
ウスはディスプレイ装置の画面上に表示されたマウスカ
ーソルの操作及びマウスカーソルでの選択指示(指定)
に用いられる。
4,5に実行させるためのプログラム(処理実行排他制
御プログラム及び処理実行プログラム)は、CD−RO
Mドライブ装置またはフロッピーディスクドライブ装置
により、CD−ROMまたはフロッピーディスクから予
めハードディスクドライブ装置のハードディスクに格納
されている。
2を介してこの処理実行のためのプログラムをハードデ
ィスクに格納するようにしてもよい。
の指定操作などにより、ハードディスクから主記憶装置
にロードされ、監視マスタ3または端末装置4,5の各
部を制御して本発明の処理を行わせる。
図2を併せ参照して、処理実行排他制御システム1にお
ける処理実行排他制御方法を説明する。
は、サーバとしての監視マスタ3が自己のハードディス
ク上に構成されたデータベースDBのデータ(複数のフ
ァイルA・・N)を一括管理する。
スDBの所望ファイルに対するデータ読み出し処理また
はデータ書き込み処理に関し、レコード単位のキー情報
に基づいて同一レコードを更新できないように管理する
ために、排他制御用ファイルECFをデータベースDB
に設けている。
マスタ3が管理するデータベースDBの所望のファイル
に対してデータ読み出しまたはデータ書き込みを行う場
合、処理実行要求を行う。
ム)3は、例えば端末装置(処理実行プログラム)4を
通して、データベースDB上のファイルAの特定レコー
ドに対して「更新」の処理実行要求があった場合、この
要求状況をデータベースDB上の排他制御用ファイルE
CFに登録する。つまり、監視マスタ3は排他制御用フ
ァイルECFに特定レコードのキー情報(例えば、顧客
A所有の車対応の車体番号など)を登録する。
置4を通して処理実行要求があった時)、監視マスタ3
は、排他制御用ファイルECFに登録されているレコー
ド単位のキー情報を検索し、同一キー情報が既に登録さ
れているか否かをチェックする。
Fに同一キー情報が登録されていない場合は、監視マス
タ3は端末装置5に処理実行可能を示す許可情報を送信
する。監視マスタ3からジョブ実行可能を示す許可情報
を受信した端末装置4においては、この状況が可視表示
され、ユーザによるファイルAに対する「更新」の処理
実行が遂行される。
て処理実行要求があった場合、監視マスタ3は、排他制
御用ファイルECFに登録されているレコード単位のキ
ー情報を検索し、同一キー情報が既に登録されているか
否かをチェックする。
は、監視マスタ3は端末装置5に処理実行不可能を示す
不許可情報を送信する。監視マスタ3から不許可情報を
受信した端末装置4においては、この状況が可視表示さ
れ、ユーザによるファイルAに対する「更新」の処理実
行は遂行不可能になる。
ドに対する処理実行が終了した場合、監視マスタ3は排
他制御用ファイルECFに登録している特定レコードの
キー情報を消去する。
処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供
され、CD−ROMやフロッピーディスクなどの記録媒
体、さらには通信回線を経て提供可能である。
理はその任意の複数または全てを選択し組合せて実施す
ることもできる。
レコード単位の排他制御を行うことにより、ネットワー
ク利用環境において、データの矛盾や不整合などの共有
データ障害の発生を防止することができる。
ステムの構成を示すブロック図。
法を説明するための図。
Claims (6)
- 【請求項1】 一括管理するファイルに対する処理実行
要求受信の際、同一レコードに対する処理実行の要求か
否かを排他制御用ファイルへの登録キー情報に基づいて
判定するステップと;前記キー情報が登録されていない
とき、受信した前記処理実行要求を許可するステップ
と;を備える処理実行排他制御方法。 - 【請求項2】 前記一括管理するファイルに対する処理
実行要求受信の際、レコード対応の前記キー情報を前記
排他制御用ファイルに登録するステップを更に備える請
求項1記載の処理実行排他制御方法。 - 【請求項3】 一括管理するファイルに対する処理実行
要求受信の際、同一レコードに対する処理実行の要求か
否かを排他制御用ファイルへの登録キー情報に基づいて
判定するステップと;前記キー情報が登録されていない
とき、受信した前記処理実行要求を許可するステップ
と;を備える処理実行排他制御プログラム。 - 【請求項4】 前記一括管理するファイルに対する処理
実行要求受信の際、レコード対応の前記キー情報を前記
排他制御用ファイルに登録するステップを更に備える請
求項3記載の処理実行排他制御プログラム。 - 【請求項5】 一括管理するファイルに対する処理実行
要求受信の際、同一レコードに対する処理実行の要求か
否かを排他制御用ファイルへの登録キー情報に基づいて
判定する手段と;前記キー情報が登録されていないと
き、受信した前記処理実行要求を許可する手段と;を備
える監視マスタ。 - 【請求項6】 前記一括管理するファイルに対する処理
実行要求受信の際、レコード対応の前記キー情報を前記
排他制御用ファイルに登録する手段を更に備える請求項
5記載の監視マスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001200699A JP2003015927A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 処理実行排他制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001200699A JP2003015927A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 処理実行排他制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003015927A true JP2003015927A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19037778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001200699A Pending JP2003015927A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 処理実行排他制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003015927A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04310147A (ja) * | 1991-04-09 | 1992-11-02 | Hitachi Ltd | 排他制御方法 |
JPH11306147A (ja) * | 1998-04-20 | 1999-11-05 | Nec Corp | ホスト間資源共有排他制御装置及び方法及び記録媒体 |
JP2000020376A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-21 | Nec Software Ltd | トランザクションシステムの排他制御の方法及びシステム |
JP2001092702A (ja) * | 1999-09-20 | 2001-04-06 | Fujitsu Ltd | 情報処理システム、サーバ装置、クライアント装置、及び記録媒体 |
-
2001
- 2001-07-02 JP JP2001200699A patent/JP2003015927A/ja active Pending
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