JP2003122712A - クライアント監視方法、サーバー装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

クライアント監視方法、サーバー装置、プログラム及び記録媒体

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JP2003122712A JP2001315807A JP2001315807A JP2003122712A JP 2003122712 A JP2003122712 A JP 2003122712A JP 2001315807 A JP2001315807 A JP 2001315807A JP 2001315807 A JP2001315807 A JP 2001315807A JP 2003122712 A JP2003122712 A JP 2003122712A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各クライアント装置の順番待ち制御を実現す
る。 【解決手段】 サーバー装置2のリクエスト振り分け部
21は、クライアント装置1からのサービス提供要求を
受けたときに、サービス提供が不可能な場合は、セッシ
ョンIDを行列制御部23に通知し、行列制御部23に
通知したセッションIDのクライアント装置1に対して
サービス提供が可能となった場合は、行列制御部23の
待ち行列から最古のセッションIDを取得してサービス
提供部22に通知する。行列制御部23は、リクエスト
振り分け部21からセッションIDの通知を受けたと
き、このセッションIDを通知を受けた順に待ち行列に
登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント装置
と、ネットワークを介してクライアント装置にサービス
を提供するサーバー装置とからなる通信ネットワークシ
ステムに係り、特にクライアント監視を実現するクライ
アント監視方法、サーバー装置、プログラム及び記録媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各クライアント装置を識別するた
めのセッションIDを発行する技術として、ウエブ(We
b )で用いられるクッキー(Cookie)がある(参考文
献:”Cookie入門”,アスキー出版局,ISBN
4−7561−2012−1)。また、ジャバ(Java,
登録商標)等のプログラムにおいても標準的にセッショ
ンIDを発行、管理する機能がついている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】セッションIDを用い
ることで、サーバー装置は、クライアント装置を一意に
識別することができる。しかしながら、セッションID
を用いて各クライアント装置の順番待ち制御を行い、各
クライアント装置のアクセス継続時間を管理することは
実現していなかった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、セッションIDを用いて各クライアント装
置の順番待ち制御を行うことができるクライアント監視
方法、サーバー装置、プログラム及び記録媒体を提供す
ることを目的とする。また、本発明は、セッションID
を用いて各クライアント装置のアクセス継続時間を管理
することができるクライアント監視方法、サーバー装
置、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
を介してクライアント装置(1)にサービスを提供する
サーバー装置(2,2b)においてクライアント装置を
監視するクライアント監視方法であって、クライアント
装置からのサービス提供要求を受けたときに、サービス
提供が可能な場合は、このクライアント装置にサービス
を提供し、サービス提供が不可能な場合は、要求元の前
記クライアント装置に固有のセッションIDを前記要求
を受けた順に待ち行列に登録する手順と、前記待ち行列
に登録したセッションIDのクライアント装置に対して
サービス提供が可能となった場合は、前記待ち行列が示
す順番に従ってサービスを提供する手順とを実行するよ
うにしたものである。このように、サービス提供が不可
能な場合は、順番待ちのクライアント装置のセッション
IDが待ち行列に登録される。また、本発明のクライア
ント監視方法の1構成例は、現在提供中のサービス数が
提供可能なサービス数の上限値より小さい場合、サービ
ス提供が可能と判断するようにしたものである。このよ
うに、現在提供中のサービス数が提供可能なサービス数
の上限値より小さい場合、サービス提供が可能と判断
し、現在提供中のサービス数が提供可能なサービス数の
上限値と等しい場合、サービス提供が不可能と判断す
る。また、本発明のクライアント監視方法の1構成例
は、クライアント装置からサーバー装置へ定期的にアク
セスさせるプログラムもしくはウエブページを、前記待
ち行列に登録したセッションIDのクライアント装置へ
送信する手順と、前記待ち行列に登録したセッションI
Dのクライアント装置から一定時間以上アクセスがない
場合には、このセッションIDを前記待ち行列から削除
する手順とを実行するようにしたものである。サーバー
装置から送られたプログラムもしくはウエブページによ
り、クライアント装置は、サーバー装置に対して定期的
にアクセスする。
【0006】また、本発明のクライアント監視方法の1
構成例は、前記待ち行列が示す順番待ち情報を前記待ち
行列に登録したセッションIDのクライアント装置へ送
信するようにしたものである。また、本発明のクライア
ント監視方法の1構成例は、前記待ち行列に登録したセ
ッションIDのクライアント装置に対して、このクライ
アント装置が要求したサービスに関連する広告情報をネ
ットワークを介して配信するようにしたものである。ま
た、本発明のクライアント監視方法は、クライアント装
置(1)からのサービス提供要求を受けたとき、このク
ライアント装置からサーバー装置(2a)へ定期的にア
クセスさせるプログラムもしくはウエブページを要求元
の前記クライアント装置へ送信する手順と、前記クライ
アント装置からのアクセスを監視し、アクセス継続時間
をアクセス元のクライアント装置に固有のセッションI
Dと対応付けて管理する手順とを実行するようにしたも
のである。
【0007】また、本発明のサーバー装置(2,2b)
は、リクエスト振り分け部(21,21b)とサービス
提供部(22)と行列制御部(23,23b)とからな
り、前記リクエスト振り分け部は、クライアント装置
(1,1b)からのサービス提供要求を受けたときに、
サービス提供が可能な場合は、このクライアント装置に
固有のセッションIDを前記サービス提供部に通知し、
サービス提供が不可能な場合は、前記セッションIDを
前記行列制御部に通知し、この行列制御部に通知したセ
ッションIDのクライアント装置に対してサービス提供
が可能となった場合は、前記行列制御部の待ち行列から
最古のセッションIDを取得して前記サービス提供部に
通知する手段を備え、前記サービス提供部は、前記リク
エスト振り分け部からセッションIDの通知を受けたと
き、このセッションIDのクライアント装置に対してサ
ービスを提供する手段を備え、前記行列制御部は、前記
リクエスト振り分け部からセッションIDの通知を受け
たとき、このセッションIDを通知を受けた順に前記待
ち行列に登録する手段を備えるものである。また、本発
明のサーバー装置の1構成例において、前記リクエスト
振り分け部は、現在提供中のサービス数が提供可能なサ
ービス数の上限値より小さい場合、サービス提供が可能
と判断する手段を備えるものである。また、本発明のサ
ーバー装置の1構成例において、前記リクエスト振り分
け部は、クライアント装置からのサービス提供要求を受
けたときに、サービス提供が不可能な場合は、クライア
ント装置から自装置へ定期的にアクセスさせるプログラ
ムもしくはウエブページを要求元の前記クライアント装
置へ送信する手段を備え、前記行列制御部は、前記待ち
行列に登録したセッションIDのクライアント装置から
一定時間以上アクセスがない場合には、このセッション
IDを前記待ち行列から削除する手段を備えるものであ
る。
【0008】また、本発明のサーバー装置の1構成例に
おいて、前記行列制御部は、前記待ち行列が示す順番待
ち情報を前記待ち行列に登録されたセッションIDのク
ライアント装置へ送信する手段を備えるものである。ま
た、本発明のサーバー装置の1構成例(2b)は、前記
待ち行列に登録されたセッションIDのクライアント装
置に対して、このクライアント装置が要求したサービス
に関連する広告情報をネットワークを介して配信する広
告提供部(25)を有するものである。また、本発明の
サーバー装置(2a)は、リクエスト受付部(21a)
とサービス提供部(22)とアクセス時間管理部(2
4)とからなり、前記リクエスト受付部は、クライアン
ト装置(1)からのサービス提供要求を受けたときに、
このクライアント装置に固有のセッションIDを前記サ
ービス提供部及び前記アクセス時間管理部に通知する手
段を備え、前記サービス提供部は、前記リクエスト受付
部からセッションIDの通知を受けたとき、このセッシ
ョンIDのクライアント装置に対してサービス用のメッ
セージを送信する手段を備え、前記アクセス時間管理部
は、前記リクエスト受付部から通知されたセッションI
DとこのセッションIDのクライアント装置のアクセス
継続時間とを対応付けて管理する手段を備えるものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下、本発
明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明の第1の実施の形態となる通信ネット
ワークシステムの構成を示すブロック図である。図1に
おいて、「Y387D」,「X732A」,「Z796
F」,「D873X」はセッションIDを示している。
【0010】本実施の形態の通信ネットワークシステム
は、クライアント装置1と、図示しないネットワークを
介してクライアント装置1にサービスを提供するサーバ
ー装置2とから構成される。サーバー装置2は、クライ
アント装置1からのサービス提供要求を受けたときに、
サービス提供が可能な場合は、このクライアント装置1
に固有のセッションIDをサービス提供部22に通知
し、サービス提供が不可能な場合は、セッションIDを
行列制御部23に通知するリクエスト振り分け部21
と、リクエスト振り分け部21からセッションIDの通
知を受けたとき、このセッションIDのクライアント装
置1に対してサービスを提供するサービス提供部22
と、リクエスト振り分け部21からセッションIDの通
知を受けたとき、このセッションIDを通知を受けた順
に待ち行列に登録する行列制御部23とを有している。
【0011】図2〜図5に図1の通信ネットワークシス
テムの動作を示す。図2はクライアント装置1の動作、
図3はサーバー装置2のリクエスト振り分け部21の動
作、図4はサービス提供部22の動作、図5は行列制御
部23の動作を示している。以下、図1〜図5を用いて
本実施の形態の通信ネットワークシステムの動作を説明
する。まず、クライアント装置1は、ユーザの操作に応
じて、サーバー装置2へサービス提供を求めるサービス
開始リクエストメッセージを送信する(図2ステップ1
01)。
【0012】このとき、サーバー装置2のリクエスト振
り分け部21は、クライアント装置1からの初回アクセ
スである場合、固有のセッションIDを含むクッキー情
報をアクセス元のクライアント装置1に送り、クライア
ント装置1は、受信したクッキー情報を保存する。ま
た、2回目以降のアクセスである場合、クライアント装
置1は、保存していたクッキー情報をサーバー装置2に
送る。
【0013】リクエスト振り分け部21は、ネットワー
クを介してクライアント装置1からサービス開始リクエ
ストメッセージを受信すると(図3ステップ201にお
いてYES)、クッキー情報を基にアクセス元のクライ
アント装置1を一意に識別し、識別したクライアント装
置1に対してサービス提供可能かどうかを確認する(ス
テップ202)。
【0014】提供可能なサービス数には予め上限値が設
定されており、リクエスト振り分け部21は、現在提供
中のサービス数が上限値より小さい場合には、新たなサ
ービス提供が可能であると判断する。リクエスト振り分
け部21は、サービス提供が可能と判断した場合、アク
セス元のクライアント装置1に固有のセッションID
(ここでは「X732A」とする)をサービス提供部2
2に通知する(ステップ203)。
【0015】サービス提供部22は、リクエスト振り分
け部21からセッションID「X732A」の通知を受
けると(図4ステップ301においてYES)、このセ
ッションIDを内部のデータベースに登録して管理し、
セッションIDを登録したことをリクエスト振り分け部
21に通知する(ステップ302)。
【0016】そして、サービス提供部22は、サービス
用のページへのURL(Uniform Resource Locators )
を含むウエブページをネットワークを介してアクセス元
のクライアント装置1に送信することにより、サービス
提供を開始する(ステップ303)。クライアント装置
1は、ネットワークを介してサーバー装置2から提供さ
れるサービスを受ける(ステップ102においてYE
S)。
【0017】次に、ステップ202において、現在提供
中のサービス数が上限値に達していて、新たなサービス
提供が不可能な場合、リクエスト振り分け部21は、ア
クセス元のクライアント装置1に固有のセッションID
「X732A」を行列制御部23に通知する(ステップ
204)。行列制御部23内のデータベースには、サー
ビス提供を要求したクライアント装置1のセッションI
Dとその待ち順を示す待機番号とからなるデータをセッ
ションIDが通知された順に並べた待ち行列が格納され
ている。待機番号は、待ち行列の先頭を示す「1」から
始まる自然数である。
【0018】行列制御部23は、リクエスト振り分け部
21からセッションIDの通知を受けると(図5ステッ
プ401においてYES)、待ち行列の最後尾の待機番
号に1を加えた番号を新たな最後尾待機番号として、こ
の待機番号と通知されたセッションIDとを待ち行列の
最後尾に追加・登録する(ステップ402)。
【0019】そして、リクエスト振り分け部21は、ク
ライアント装置1からサーバー装置2へ定期的にアクセ
スさせるプログラムもしくはウエブページを前記アクセ
ス元のクライアント装置1へ送信し、行列制御部23
は、順番待ち情報(待ち行列に登録した待機番号)を前
記アクセス元のクライアント装置1へ送信する(ステッ
プ403)。
【0020】クライアント装置1からサーバー装置2へ
定期的にアクセスさせるプログラムは、ジャバによって
実現できる。すなわち、ジャバの標準ライブラリに含ま
れるタイマー機能と通信機能とを含んだプログラムをク
ライアント装置1に送信することで、クライアント装置
1からサーバー装置2へ定期的にアクセスさせる動作を
実現できる。また、HTTPリフレッシュ(Refresh )
機能を用いることにより、指定した時間後にサーバー装
置2へアクセスさせるウエブページを実現することがで
きる。
【0021】クライアント装置1は、サーバー装置2か
ら順番待ち情報を受信すると(図2ステップ103にお
いてYES)、受信した順番待ち情報をクライアント装
置1のユーザに対して提示する(ステップ104)。次
に、クライアント装置1は、サーバー装置2のリクエス
ト振り分け部21から送られたプログラムもしくはウエ
ブページの機能により、送信タイミングになると(ステ
ップ105においてYES)、サーバー装置2に対して
サービス開始リクエストメッセージを送信する(ステッ
プ101)。
【0022】このようにして、クライアント装置1は、
サーバー装置2から受信した順番待ち情報を表示し、サ
ーバー装置2に対して一定時間毎にサービス開始リクエ
ストメッセージを自動的に送信する。サーバー装置2で
は、サービス開始リクエストメッセージを送信した、順
番待ちのクライアント装置1に対して広告情報を配信す
ることができる。
【0023】次に、サーバー装置2のリクエスト振り分
け部21は、前記待ち行列に登録されたクライアント装
置1に対してサービス提供が可能かどうかを判定する
(図3ステップ205)。リクエスト振り分け部21
は、現在提供中のサービス数が提供可能なサービス数の
上限値より小さい場合、新たなサービス提供が可能であ
ると判断して(ステップ205においてYES)、行列
制御部23の待ち行列を参照し、待ち行列の先頭(待機
番号「1」)にあるセッションIDを取得する(ステッ
プ206)。
【0024】このとき、行列制御部23は、リクエスト
振り分け部21によって読み出された先頭のセッション
IDを待ち行列から削除した後、残りのセッションID
に対応する各待機番号を1繰り上げ(減算)する。そし
て、リクエスト振り分け部21は、行列制御部23から
取得したセッションIDをサービス提供部22に通知す
る(ステップ207)。サービス提供部22にセッショ
ンIDを通知した以降の動作は図4で説明したとおりで
ある。こうして、サーバー装置2は、待ち順に従ってク
ライアント装置1にサービスを提供する。
【0025】次に、サービス提供部22は、現在サービ
ス提供中のクライアント装置1の中にサービス提供が終
了したものがあるかどうかを判定する(図4ステップ3
04)。サービス提供部22は、サービス提供が終了し
たクライアント装置1が存在する場合には、このクライ
アント装置1のセッションIDを内部のデータベースか
ら削除して(ステップ305)、削除したセッションI
Dをリクエスト振り分け部21に通知する(ステップ3
06)。
【0026】図1の例では、セッションID「Y387
D」を内部のデータベースから削除すると共に、このク
ライアント装置1へのサービス提供が終了したことをリ
クエスト振り分け部21に通知している。
【0027】次に、行列制御部23は、クライアント装
置1の最新のアクセス時刻(リクエスト振り分け部21
からセッションIDの通知を受けた時刻のうち最も新し
いもの)をクライアント装置1毎(セッションID毎)
に管理しており、この最新のアクセス時刻から一定時間
が経過しているクライアント装置1が存在するかどうか
を判定する(図5ステップ404)。
【0028】前述のように、クライアント装置1は、サ
ーバー装置2から送られたプログラムもしくはウエブペ
ージの機能により、サーバー装置2に対して一定時間毎
に自動的にアクセスすることを繰り返すが、クライアン
ト装置1のユーザがサービス要求を解除する等の操作を
行うと、クライアント装置1からサーバー装置2への自
動アクセスも停止する。
【0029】行列制御部23は、最新のアクセス時刻か
ら一定時間が経過しているクライアント装置1が存在す
る場合、このクライアント装置1からのアクセスがな
く、順番待ちから外れたものと見なして、このクライア
ント装置1のセッションIDをデータベースの待ち行列
から削除する(ステップ405)。セッションIDを削
除した場合には、削除したIDより後ろのセッションI
Dに対応する各待機番号を1繰り上げる。以上のように
して、本実施の形態では、クライアント装置1の順番待
ち制御を行うことができる。
【0030】[第2の実施の形態]図6は本発明の第2
の実施の形態となる通信ネットワークシステムの構成を
示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符
号を付してある。本実施の形態の通信ネットワークシス
テムは、クライアント装置1と、図示しないネットワー
クを介してクライアント装置1にサービスを提供するサ
ーバー装置2aとから構成される。
【0031】サーバー装置2aは、クライアント装置1
からのサービス提供要求を受けたときに、このクライア
ント装置1に固有のセッションIDをサービス提供部2
2とアクセス時間管理部24に通知するリクエスト受付
部21aと、サービス提供部22と、リクエスト受付部
21aから通知されたセッションIDとこのセッション
IDのクライアント装置のアクセス継続時間とを対応付
けて管理するアクセス時間管理部24とを有している。
【0032】図7、図8に図6の通信ネットワークシス
テムの動作を示す。図7はサーバー装置2aのリクエス
ト受付部21aの動作、図8はアクセス時間管理部24
の動作を示している。以下、図7、図8を用いて本実施
の形態の通信ネットワークシステムの動作を説明する。
まず、クライアント装置1の動作は、第1の実施の形態
と同様である。
【0033】リクエスト受付部21aは、ネットワーク
を介してクライアント装置1からサービス開始リクエス
トメッセージを受信すると(図7ステップ601におい
てYES)、クッキー情報を基にアクセス元のクライア
ント装置1を一意に識別し、アクセス元のクライアント
装置1に固有のセッションID(ここでは「X732
A」)をサービス提供部22とアクセス時間管理部24
に通知する(ステップ602)。
【0034】そして、リクエスト受付部21aは、クラ
イアント装置1からサーバー装置2aへ定期的にアクセ
スさせるプログラムもしくはウエブページを前記アクセ
ス元のクライアント装置1へ送信する(ステップ60
3)。クライアント装置1は、第1の実施の形態と同様
に、サーバー装置2aから送られたプログラムもしくは
ウエブページの機能により、サーバー装置2aに対して
一定時間毎にサービス開始リクエストメッセージを自動
的に送信する。リクエスト受付部21aからセッション
IDの通知を受けたサービス提供部22の動作は、第1
の実施の形態と同様である。
【0035】次に、アクセス時間管理部24は、リクエ
スト受付部21aからセッションID「X732A」の
通知を受けたとき(図8ステップ701においてYE
S)、このセッションIDのクライアント装置1からの
初回アクセスである場合、すなわち該当するセッション
IDが登録されていない場合(ステップ702において
YES)、セッションIDが通知された時刻をクライア
ント装置1のアクセス開始時刻とし、このアクセス開始
時刻と通知されたセッションIDとを対応付けて内部の
データベースに登録して管理する(ステップ703)。
【0036】続いて、アクセス時間管理部24は、クラ
イアント装置1からの初回アクセスでない場合(ステッ
プ702においてNO)あるいはステップ703の処理
が終了した場合、セッションIDが通知された時刻をク
ライアント装置1の最終アクセス時刻とし、この最終ア
クセス時刻を通知されたセッションIDと対応付けて内
部のデータベースに登録して管理する(ステップ70
4)。なお、初回アクセス時には、アクセス開始時刻と
最終アクセス時刻が同じなので、最終アクセス時刻は登
録しなくてもよい。
【0037】次に、アクセス時間管理部24は、通知さ
れたセッションIDに対応する最終アクセス時刻とアク
セス開始時刻との差をアクセス継続時間とし、このアク
セス継続時間を通知されたセッションIDと対応付けて
内部のデータベースに登録して管理する(ステップ70
5)。
【0038】したがって、クライアント装置1からサー
バー装置2aへのアクセスが行われる度に、このクライ
アント装置1に対応する最終アクセス時刻とアクセス継
続時間が更新されることになる。以上のようにして、ク
ライアント装置1のアクセス継続時間を管理することが
できる。
【0039】[第3の実施の形態]図9は本発明の第3
の実施の形態となる通信ネットワークシステムの構成を
示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符
号を付してある。本実施の形態の通信ネットワークシス
テムは、クライアント装置1bと、図示しないネットワ
ークを介してクライアント装置1bにサービスを提供す
るサーバー装置2bとから構成される。
【0040】サーバー装置2bは、リクエスト振り分け
部21と、サービス提供部22と、リクエスト振り分け
部21からセッションIDの通知を受けたとき、このセ
ッションIDとサービス属性値とを通知を受けた順に待
ち行列に登録する行列制御部23bと、行列制御部23
bの待ち行列に登録されたセッションIDのクライアン
ト装置1bに対して、このクライアント装置1bが要求
したサービスに関連する広告情報をネットワークを介し
て配信する広告提供部25とを有している。
【0041】図10〜図13に図9の通信ネットワーク
システムの動作を示す。図10はクライアント装置1b
の動作、図11はサーバー装置2bのリクエスト振り分
け部21bの動作、図12は行列制御部23bの動作、
図13は広告提供部25の動作を示している。以下、図
10〜図13を用いて本実施の形態の通信ネットワーク
システムの動作を説明する。まず、クライアント装置1
bの図10に示すステップ101〜105の動作は、第
1の実施の形態のクライアント装置1と同様である。
【0042】ただし、第1の実施の形態のクライアント
装置1は、ステップ101の時点で所望のサービスを指
定する必要は必ずしもないが、本実施の形態のクライア
ント装置1bは、サービス開始リクエストメッセージを
送信する時点で所望のサービスを指定する。
【0043】次に、リクエスト振り分け部21bは、第
1の実施の形態のリクエスト振り分け部21とほぼ同様
に動作するが、図11のステップ204aにおいてアク
セス元のクライアント装置1bに固有のセッションID
を行列制御部23bに通知する際、クライアント装置1
bから指定されたサービスをセッションIDと共に通知
する。
【0044】サービス提供部22の動作は第1の実施の
形態と同じである。次に、行列制御部23bは、第1の
実施の形態の行列制御部23とほぼ同様に動作するが、
図12のステップ402aにおいて、通知されたセッシ
ョンIDと待機番号とを待ち行列に追加・登録する際、
リクエスト振り分け部21bから通知されたサービスに
対応するサービス属性値をセッションIDと待機番号と
共に登録する。
【0045】例えば、クライアント装置1bから指定さ
れたサービスがあるコンサートチケットを予約するサー
ビスであるとすれば、このサービスには「音楽」、「ロ
ック」といった1つ又は複数のサービス属性値が予め設
定されている。行列制御部23bは、このようなサービ
ス属性値をセッションIDと待機番号と共に待ち行列に
登録する。
【0046】次に、広告提供部25のデータベースに
は、情報提供者から配信を依頼された広告情報とその広
告属性値とが予め登録されている。広告提供部25は、
行列制御部23bの待ち行列と自身のデータベースとを
一定時間毎に参照して、待ち行列のサービス属性値に関
連する広告情報を検索する(図13ステップ501)。
広告提供部25は、サービス属性値と広告属性値とを比
較して、少なくとも一部が一致すれば関連性があると判
定する。
【0047】広告提供部25は、待ち行列のサービス属
性値に関連する広告情報が存在する場合、このサービス
属性値に対応するセッションIDのクライアント装置1
bに対して前記関連する広告情報を配信済みかどうかを
確認し(ステップ502)、配信していない場合には、
前記関連する広告情報をネットワークを介してクライア
ント装置1bに配信する(ステップ503)。なお、関
連する広告情報が複数存在する場合には、属性値の一致
数が最も大きい広告情報を配信する。
【0048】クライアント装置1bは、サーバー装置2
bから広告情報を受信すると(図10ステップ106に
おいてYES)、受信した広告情報をクライアント装置
1bのユーザに対して提示する(ステップ107)。こ
のように、本実施の形態では、クライアント装置1bか
ら要求されたサービスに関連する広告情報をクライアン
ト装置1bに配信する。
【0049】例えば、ある歌手のコンサートチケットの
予約を希望するユーザは、その歌手に関するアイテムや
同系統の音楽に興味を示す可能性が高い。したがって、
ユーザが要求したサービスと関連性がある広告情報を選
択してユーザに配信すれば、情報提供者にとって効果的
な販促活動となる。
【0050】なお、第1〜第3の実施の形態で示したサ
ーバー装置2,2a,2bの構成はコンピュータで実現
することができる。このコンピュータは、CPU、RO
M(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセス
メモリ)、フレキシブルディスク装置等の補助記憶装
置、ハードディスク装置等の大容量の外部記憶装置、通
信ネットワークとのインタフェースとなるインタフェー
ス装置といった構成を有している。
【0051】本発明のクライアント監視方法を実現させ
るためのクライアント監視プログラムは、フレキシブル
ディスク、CD−ROM、メモリカード等の記録媒体に
記録された状態で提供される。この記録媒体をコンピュ
ータの補助記憶装置に挿入すると、媒体に記録されたプ
ログラムが読み取られる。そして、CPUは、読み込ん
だプログラムをRAMあるいは外部記憶装置に書き込
み、このプログラムに従って第1〜第3の実施の形態で
説明したような処理を実行する。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、クライアント装置から
のサービス提供要求を受けたときに、サービス提供が可
能な場合は、このクライアント装置にサービスを提供
し、サービス提供が不可能な場合は、要求元のクライア
ント装置に固有のセッションIDを要求を受けた順に待
ち行列に登録する手順と、待ち行列に登録したセッショ
ンIDのクライアント装置に対してサービス提供が可能
となった場合は、待ち行列が示す順番に従ってサービス
を提供する手順とを実行することにより、各クライアン
ト装置の順番待ち制御を実現することができる。
【0053】また、現在提供中のサービス数と提供可能
なサービス数の上限値とを比較することにより、サービ
ス提供が可能かどうかを判断することができる。
【0054】また、クライアント装置からサーバー装置
へ定期的にアクセスさせるプログラムもしくはウエブペ
ージを、待ち行列に登録したセッションIDのクライア
ント装置へ送信する手順と、待ち行列に登録したセッシ
ョンIDのクライアント装置から一定時間以上アクセス
がない場合には、このセッションIDを待ち行列から削
除する手順とを実行することにより、クライアント装置
からサーバー装置に対して定期的にアクセスさせること
ができる。その結果、サーバー装置では、定期的にアク
セスしてくる順番待ちのクライアント装置に対して広告
情報等を配信することが可能となる。
【0055】また、待ち行列が示す順番待ち情報を待ち
行列に登録したセッションIDのクライアント装置へ送
信することにより、クライアント装置のユーザは自身の
待ち順を認識することができる。
【0056】また、待ち行列に登録したセッションID
のクライアント装置に対して、このクライアント装置が
要求したサービスに関連する広告情報をネットワークを
介して配信することにより、情報提供者にとって効果的
な販促活動を行うことができる。
【0057】また、クライアント装置からのサービス提
供要求を受けたとき、このクライアント装置からサーバ
ー装置へ定期的にアクセスさせるプログラムもしくはウ
エブページを要求元のクライアント装置へ送信する手順
と、クライアント装置からのアクセスを監視し、アクセ
ス継続時間をアクセス元のクライアント装置に固有のセ
ッションIDと対応付けて管理する手順とを実行するこ
とにより、各クライアント装置のアクセス継続時間を管
理することができる。その結果、アクセス継続時間を利
用したアプリケーション、例えばアクセス継続時間に応
じた特典をユーザに与えるといったアプリケーションの
実現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態となる通信ネット
ワークシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態におけるクライア
ント装置の動作を示すフローチャート図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態におけるサーバー
装置のリクエスト振り分け部の動作を示すフローチャー
ト図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態におけるサーバー
装置のサービス提供部の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図5】 本発明の第1の実施の形態におけるサーバー
装置の行列制御部の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図6】 本発明の第2の実施の形態となる通信ネット
ワークシステムの構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の第2の実施の形態におけるサーバー
装置のリクエスト受付部の動作を示すフローチャート図
である。
【図8】 本発明の第2の実施の形態におけるサーバー
装置のアクセス時間管理部の動作を示すフローチャート
図である。
【図9】 本発明の第3の実施の形態となる通信ネット
ワークシステムの構成を示すブロック図である。
【図10】 本発明の第3の実施の形態におけるクライ
アント装置の動作を示すフローチャート図である。
【図11】 本発明の第3の実施の形態におけるサーバ
ー装置のリクエスト振り分け部の動作を示すフローチャ
ート図である。
【図12】 本発明の第3の実施の形態におけるサーバ
ー装置の行列制御部の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図13】 本発明の第3の実施の形態におけるサーバ
ー装置の広告提供部の動作を示すフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1、1b…クライアント装置、2、2a、2b…サーバ
ー装置、21、21b…リクエスト振り分け部、21a
…リクエスト受付部、22…サービス提供部、23、2
3b…行列制御部、24…アクセス時間管理部、25…
広告提供部。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してクライアント装置
    にサービスを提供するサーバー装置においてクライアン
    ト装置を監視するクライアント監視方法であって、 クライアント装置からのサービス提供要求を受けたとき
    に、サービス提供が可能な場合は、このクライアント装
    置にサービスを提供し、サービス提供が不可能な場合
    は、要求元の前記クライアント装置に固有のセッション
    IDを前記要求を受けた順に待ち行列に登録する手順
    と、 前記待ち行列に登録したセッションIDのクライアント
    装置に対してサービス提供が可能となった場合は、前記
    待ち行列が示す順番に従ってサービスを提供する手順と
    を実行することを特徴とするクライアント監視方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクライアント監視方法に
    おいて、 現在提供中のサービス数が提供可能なサービス数の上限
    値より小さい場合、サービス提供が可能と判断すること
    を特徴とするクライアント監視方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のクライアント監視方法に
    おいて、 クライアント装置からサーバー装置へ定期的にアクセス
    させるプログラムもしくはウエブページを、前記待ち行
    列に登録したセッションIDのクライアント装置へ送信
    する手順と、 前記待ち行列に登録したセッションIDのクライアント
    装置から一定時間以上アクセスがない場合には、このセ
    ッションIDを前記待ち行列から削除する手順とを実行
    することを特徴とするクライアント監視方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のクライアント監視方法に
    おいて、 前記待ち行列が示す順番待ち情報を前記待ち行列に登録
    したセッションIDのクライアント装置へ送信すること
    を特徴とするクライアント監視方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のクライアント監視方法に
    おいて、 前記待ち行列に登録したセッションIDのクライアント
    装置に対して、このクライアント装置が要求したサービ
    スに関連する広告情報をネットワークを介して配信する
    ことを特徴とするクライアント監視方法。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介してクライアント装置
    にサービスを提供するサーバー装置においてクライアン
    ト装置を監視するクライアント監視方法であって、 クライアント装置からのサービス提供要求を受けたと
    き、このクライアント装置からサーバー装置へ定期的に
    アクセスさせるプログラムもしくはウエブページを要求
    元の前記クライアント装置へ送信する手順と、 前記クライアント装置からのアクセスを監視し、アクセ
    ス継続時間をアクセス元のクライアント装置に固有のセ
    ッションIDと対応付けて管理する手順とを実行するこ
    とを特徴とするクライアント監視方法。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介してクライアント装置
    にサービスを提供するサーバー装置において、 リクエスト振り分け部とサービス提供部と行列制御部と
    からなり、 前記リクエスト振り分け部は、クライアント装置からの
    サービス提供要求を受けたときに、サービス提供が可能
    な場合は、このクライアント装置に固有のセッションI
    Dを前記サービス提供部に通知し、サービス提供が不可
    能な場合は、前記セッションIDを前記行列制御部に通
    知し、この行列制御部に通知したセッションIDのクラ
    イアント装置に対してサービス提供が可能となった場合
    は、前記行列制御部の待ち行列から最古のセッションI
    Dを取得して前記サービス提供部に通知する手段を備
    え、 前記サービス提供部は、前記リクエスト振り分け部から
    セッションIDの通知を受けたとき、このセッションI
    Dのクライアント装置に対してサービスを提供する手段
    を備え、 前記行列制御部は、前記リクエスト振り分け部からセッ
    ションIDの通知を受けたとき、このセッションIDを
    通知を受けた順に前記待ち行列に登録する手段を備える
    ことを特徴とするサーバー装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のサーバー装置において、 前記リクエスト振り分け部は、現在提供中のサービス数
    が提供可能なサービス数の上限値より小さい場合、サー
    ビス提供が可能と判断する手段を備えることを特徴とす
    るサーバー装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のサーバー装置において、 前記リクエスト振り分け部は、クライアント装置からの
    サービス提供要求を受けたときに、サービス提供が不可
    能な場合は、クライアント装置から自装置へ定期的にア
    クセスさせるプログラムもしくはウエブページを要求元
    の前記クライアント装置へ送信する手段を備え、 前記行列制御部は、前記待ち行列に登録したセッション
    IDのクライアント装置から一定時間以上アクセスがな
    い場合には、このセッションIDを前記待ち行列から削
    除する手段を備えることを特徴とするサーバー装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載のサーバー装置におい
    て、 前記行列制御部は、前記待ち行列が示す順番待ち情報を
    前記待ち行列に登録されたセッションIDのクライアン
    ト装置へ送信する手段を備えることを特徴とするサーバ
    ー装置。
  11. 【請求項11】 請求項7記載のサーバー装置におい
    て、 前記待ち行列に登録されたセッションIDのクライアン
    ト装置に対して、このクライアント装置が要求したサー
    ビスに関連する広告情報をネットワークを介して配信す
    る広告提供部を有することを特徴とするサーバー装置。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介してクライアント装
    置にサービスを提供するサーバー装置において、 リクエスト受付部とサービス提供部とアクセス時間管理
    部とからなり、 前記リクエスト受付部は、クライアント装置からのサー
    ビス提供要求を受けたときに、このクライアント装置に
    固有のセッションIDを前記サービス提供部及び前記ア
    クセス時間管理部に通知する手段を備え、 前記サービス提供部は、前記リクエスト受付部からセッ
    ションIDの通知を受けたとき、このセッションIDの
    クライアント装置に対してサービス用のメッセージを送
    信する手段を備え、 前記アクセス時間管理部は、前記リクエスト受付部から
    通知されたセッションIDとこのセッションIDのクラ
    イアント装置のアクセス継続時間とを対応付けて管理す
    る手段を備えることを特徴とするサーバー装置。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介してクライアント装
    置にサービスを提供するコンピュータにおいてクライア
    ント装置を監視するクライアント監視プログラムであっ
    て、 クライアント装置からのサービス提供要求を受けたとき
    に、サービス提供が可能な場合は、このクライアント装
    置にサービスを提供し、サービス提供が不可能な場合
    は、要求元の前記クライアント装置に固有のセッション
    IDを前記要求を受けた順に待ち行列に登録する手順
    と、 前記待ち行列に登録したセッションIDのクライアント
    装置に対してサービス提供が可能となった場合は、前記
    待ち行列が示す順番に従ってサービスを提供する手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするクライア
    ント監視プログラム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のクライアント監視プ
    ログラムにおいて、 現在提供中のサービス数が提供可能なサービス数の上限
    値より小さい場合、サービス提供が可能と判断すること
    を特徴とするクライアント監視プログラム。
  15. 【請求項15】 請求項13記載のクライアント監視プ
    ログラムにおいて、 クライアント装置からコンピュータへ定期的にアクセス
    させるプログラムもしくはウエブページを、前記待ち行
    列に登録したセッションIDのクライアント装置へ送信
    する手順と、 前記待ち行列に登録したセッションIDのクライアント
    装置から一定時間以上アクセスがない場合には、このセ
    ッションIDを前記待ち行列から削除する手順とをコン
    ピュータに実行させることを特徴とするクライアント監
    視プログラム。
  16. 【請求項16】 請求項13記載のクライアント監視プ
    ログラムにおいて、 前記待ち行列が示す順番待ち情報を前記待ち行列に登録
    したセッションIDのクライアント装置へ送信すること
    を特徴とするクライアント監視プログラム。
  17. 【請求項17】 請求項13記載のクライアント監視プ
    ログラムにおいて、 前記待ち行列に登録したセッションIDのクライアント
    装置に対して、このクライアント装置が要求したサービ
    スに関連する広告情報をネットワークを介して配信する
    ことを特徴とするクライアント監視プログラム。
  18. 【請求項18】 ネットワークを介してクライアント装
    置にサービスを提供するコンピュータにおいてクライア
    ント装置を監視するクライアント監視プログラムであっ
    て、 クライアント装置からのサービス提供要求を受けたと
    き、このクライアント装置からサーバー装置へ定期的に
    アクセスさせるプログラムもしくはウエブページを要求
    元の前記クライアント装置へ送信する手順と、 前記クライアント装置からのアクセスを監視し、アクセ
    ス継続時間をアクセス元のクライアント装置に固有のセ
    ッションIDと対応付けて管理する手順とをコンピュー
    タに実行させることを特徴とするクライアント監視プロ
    グラム。
  19. 【請求項19】 請求項13−18の何れかに記載のク
    ライアント監視プログラムを記録したことを特徴とする
    記録媒体。
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