JP3616425B2 - 軸方向移動調整機構付き鉛ダンパ - Google Patents

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Description

【0001】
A. 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
この発明は、地震動等の強制振動力により相対的に変位する構造物間、例えば、建物−基礎間、建物の層間、隣接する建物棟間に介装され、構造物間の振動を鉛体のせん断変形を利用して吸収する免震装置いわゆる鉛ダンパに関する。
【0002】
(2) 従来の技術
この種の鉛ダンパは一般に、円柱状をなす鉛体を主体とし、この鉛体の上下に上下端板が一体的に固着され、かつ、この上下端板を介して上下部構造に介装設置されてなる。
しかして、上下部構造が強制振動力を受けて振動すると、該鉛ダンパの鉛体が水平方向に塑性変形を受け、この塑性変形に伴うエネルギー吸収をもって構造物の振動が吸収されるものである。
しかしながら、この鉛体の塑性変形において、鉛体の上下面は拘束されたものとなっており、鉛体の鉛直高さは実質的に変化しないものであるので、これに伴い上下の軸方向(以下、単に「上下方向」という)への伸び縮みが強制されることになる。この結果、鉛体の内部応力が高まり、水平変位を阻害するばかりでなく、純せん断変形がなされず、ひいてはこの断面変動に伴う破断に至るものである。
すなわち、上下方向の伸縮に伴う応力変動により、当初の純せん断変形を仮定して設計された履歴特性曲線からずれを生じ、所定の性能が得られないでいる
【0003】
(3) 発明が解決しようとする問題点
本発明は上記実情に鑑みなされたものであって、この種の鉛ダンパにおいて、上下方向への鉛体の応力の高まり(変動)を抑え、
鉛体の可及的純せん断変形を実現し、
鉛体の実質的な純せん断変形を保証し、これにより長期にわたって当初の性能を保持し、しかも大きな水平変形に対応することのできる鉛ダンパを得ることを目的とする。
【0004】
B.発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段
本発明の軸方向移動調整機構付き鉛ダンパは具体的には次の構成を採る。
すなわち、互いに面方向に変位する2つの構造物間に介装される鉛ダンパにおいて、
前記一方の構造物側に固定され、前記面方向への変形を受ける鉛体からなる塑性変形部を有し、
該塑性変形部の前記他方の構造物側の端部と該他方の構造物側との間に、前記面方向に直交する軸方向への移動のみ許容される軸方向案内機構部と、板ばねが使用され、前記軸方向案内機構部の軸方向変位に抗して前記板ばねの板面の直交方向へ弾性付勢される反力機構部とからなる軸方向移動調整機構部が前記鉛体の軸心に沿う方向に配されてなることを特徴とする。
上記構成において、軸方向案内機構部と反力機構部とは軸方向移動調整機構部を構成する。
【0005】
(2) 作用
地震力・その他の強制振動力が作用すると、2つの構造物は互いに面方向に急激に相対変位する。本ダンパでは、軸方向案内機構部により面方向移動が拘束されたものとなっているので、横剛性の小さな塑性変形部の鉛体が面方向への変形を受ける。この鉛体の塑性変形により地震エネルギーが吸収され、構造物間の変位加速度を減衰させるとともに相対変位を抑制し、減衰作用をなす。
この塑性変形部の鉛体の変形において、塑性変形に伴う軸方向の変位は軸方向移動調整機構部により吸収されるとともに、その反力機構部により軸方向の変位に応じた引き戻し力が発生し、この結果、塑性変形部の鉛体に過大な引張り抵抗が作用せず、鉛体に作用する軸方向変形応力が緩和される。
【0006】
(3) 実施例
本発明の軸方向移動調整機構付き鉛ダンパの実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
図1〜図3はその一実施例(第1実施例)として縦置き態様の上下移動調整機構付き鉛ダンパDを示す。
図において、Gは建築構造物としての上部構造、Bは該上部構造Gを支持する基礎としての下部構造である。本鉛ダンパDはこの上部構造Gと下部構造Bとの間に介装され、上部構造Gに作用する振動を吸収する機能を主体とするものであり、上部構造Gの荷重を支持する機能はない。
本実施例において、「上下」方向は本発明の「軸」方向に相当する。
【0007】
本実施例の上下移動調整機構付き鉛ダンパDは、鉛体を主体とする塑性変形部1と、該塑性変形部1の下部に配される上下移動調整機構部2とからなり、該上下移動調整機構部2は、上下案内機構部2Aと反力機構部2Bとを含む。
【0008】
以下、各部の細部の構成を説明する。
塑性変形部1
塑性変形部1は、鉛体4を上下の端板5,6をもって挟着されるとともに、上部端板5に上部取付け板7が配されてなる構成を採る。
(鉛体4)
鉛体4は、本実施例では中実の鼓状をなすが、円柱状を除外するものではない。該鉛体4は純鉛の他に、鉛合金あるいは鉛とその他の物質との混合物を含む。また、本実施例では鼓状体の外側は露出されたものとなっているが、変形を阻害しない範囲内で被覆を施されることを妨げるものではない。
純鉛は、密度(g/cm3)が11.36、融点が327.4℃を示し、機械的性質としては、弾性率13,631MPa、弾性限1.66MPa、引張強さ14MPa、伸び40〜50%、圧縮強さ49MPa、硬さ3〜7HBSを示す。このように、純鉛は展延性に富み、容易に塑性変形を受ける。
鉛体は塑性変形する際に振動エネルギーを吸収し、熱エネルギーとして放出するとともに、再結晶化する。従って、繰り返し起こる塑性変形に対しても、そのエネルギー吸収性能は変化しない。
(上下端板5,6及び上部取付け板7)
上下端板5,6は、鋼板製よりなり、鉛体4を一体的に固定保持する。
上部取付け板7は上部端板5に固設され、かつ、その上面にはアンカー鋼棒8が植設され、上部構造G中に埋設され、上部構造Gとの固定をなす。
下部端板6は上下移動機構部2に連動する。
【0009】
上下移動調整機構部2
上下移動調整機構部2は、上下案内機構部2Aと反力機構部2Bとからなり、塑性変形部1に連動し、該塑性変形部1の下面に水平状を保持して配される中間基板10と、下部構造Bに固定される下部取付け板11とを介して塑性変形部1の下部に配される。
(上下案内機構部2A)
上下案内機構部2Aは、中間基板10の下面より、塑性変形部1の鉛体4の軸心に合致して垂設される円筒状のピストン体13と、下部取付け板11上に立設され該ピストン体13を摺動自在に嵌装する円筒状のシリンダ体14とからなる。ピストン体13とシリンダ体14とは共に剛性を有し、両者は上下動のみ許容して摺接する。これにより、ピストン体13とシリンダ体14とは全水平方向において荷重が伝達され、上下方向には運動自由となる。
【0010】
(反力機構部2B)
反力機構部2Bは、
中間基板10の両端において、相平行して垂設される2枚1組の上リブ16と、この上リブ16の延長上に下部取付け板11上に立設された2枚1組の下リブ17と、これらの上リブ16と下リブ17との間にピン18を介して装着された複数の板ばね19と、からなる。板ばね19はピン18に挟着担持されてなり、上リブ16の上下動に対応して弾性変形する。
下部取付け板11には、その所定箇所にボルト挿通孔21が穿設され、その孔21に下部構造Bに植設されたアンカーボルト22が挿通され、ナット23をもって締め付けて固定される。
【0011】
図4は本上下移動調整機構付き鉛ダンパDの設置の一例を示す。
図において、Eは地盤であり、該地盤E中に基礎杭Pが打設され、下部構造すなわち基礎Bはこの基礎杭Pの頭部に固定される。Sは基礎B上に設置された支承であり、上部構造すなわち建築物Gの荷重は該支承Sを介して地盤Eに伝達される。
本鉛ダンパDはこの支承Sと併置される。
【0012】
(実施例の作用・効果)
この実施例の上下移動調整機構付き鉛ダンパDの作用を説明する(図5参照)。
常時においては、本上下移動調整機構付き鉛ダンパDとは別に配された支承Sにより、上部構造Gの荷重は下部構造Bに支持され、本鉛ダンパDには荷重は作用しない。
そして、温度差に基づく上部構造の緩慢な伸縮変位に対しては、塑性変形部1の鉛体4はその水平変位に追従する。また、風荷重あるいは微弱地震力qに対しては、塑性せん断変形部1の鉛体4は初期弾性により抵抗し、水平方向の変位を阻止する。この温度差に基づく水平変位に際し、本鉛ダンパDの上下移動調整機構部2の機能により上下移動が許容されたものとなっているので、塑性変形部1に過大な引張り抵抗が作用せず、鉛体4の異常な変形が防止される。
【0013】
次に、地震力が作用したとき、強制振動力Qに対して上下部構造G,Bが互いに水平方向に急激に相対変位する。
これに伴い、本鉛ダンパDでは上下移動調整機構部2の上下案内機構部2Aにより水平方向移動が拘束されたものとなっているので、横剛性の小さな塑性変形部1の鉛体4が水平方向への変形を受ける。この塑性変形部1の鉛体4の塑性変形により地震エネルギーが吸収され、上部構造Gの変位加速度を減衰させるとともに相対変位を抑制し、減衰作用をなす。
【0014】
図5に基づいてこの挙動を説明する。
すなわち、上部構造Gがイ方向へ変位すると、本鉛ダンパDも全体的にせん断変形力を受け、塑性変形部1の鉛体4はせん断力による塑性変形を受ける。この塑性変形部1の鉛体4の変形において、当該塑性変形部1に連動する上下移動調整機構部2では上下動が許容されているので、この塑性変形に伴う高さの変化分Δh=h1−h2が吸収される。この高さ分Δhに伴い反力機構部2Bの板ばね19が変形を受け、引き戻し力を発生する。この結果、塑性変形部1の鉛体4に過大な引張り抵抗が作用せず、鉛体4に作用する上下変形応力が緩和され、塑性変形部1の鉛体4は可及的純せん断変形を受けることになる。これにより、イ方向への変位が制動される。続いて、上部構造Gはイ方向と逆方向に変位するが、同様に塑性変形部1の鉛体4の可及的純せん断塑性変形により地震エネルギーを吸収し、この変位を制動する。
この変位は周期性をもって振動し、塑性変形部1のエネルギー吸収作用により速やかに該振動を減衰させる。
【0015】
本実施例の鉛ダンパDによれば、塑性変形部1の鉛体4の塑性変形において、該鉛体4には上下変形応力が緩和され、かつ可及的純せん断変形を受け、一定容量(断面)の鉛体について大きなエネルギー吸収能が得られ、その結果、同一のエネルギー吸収能について従来のものよりも小型化が達成される。
また、本鉛ダンパDの鉛体4は断面縮小に伴うエネルギー吸収特性の低下がなく、設計仕様に伴う所期のエネルギー吸収特性を発揮し、設計の標準化が達成される。
【0016】
(第2実施例)
先の実施例では塑性変形部1の下位に上下移動調整機構部2を配したが、これを逆に配した態様を採っても実質的にその機能に変わりはない。
図6は第2実施例の上下移動調整機構付き鉛ダンパD1を示し、先の第1実施例と同等の部材については同一の符号が付されている。
すなわち、この鉛ダンパD1では、塑性変形部1の上部端板5に上下移動調整機構部2の中間基板10を介して上下移動調整機構部2が固定され、そして、該上下移動機構部2のシリンダ体14の上端に配した上部取付け板7の上面に植設されたアンカー鋼棒8を介して上部構造Gに固定される。また、塑性変形部1の下端には下部取付け板11が配され、この下部取付け板11を介して基礎Bのアンカーボルト22に固定される。
【0017】
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更が可能である。
【0018】
本鉛ダンパDは図4に示す基礎と建物間への適用例に限られるものではなく、建物層間あるいは建物棟間へも適用されるものである。
図7は本鉛ダンパDの建物層間への適用例を示す。すなわち、図において、Hは骨組構造を採る建物であって、Iは該建物H内に配された壁体である。本鉛ダンパD,D1はこの建物と壁体Iとの間に介装される。30,31はそれぞれ建物Hの梁材、柱材である。
骨組構造の建物Hは固有周期が大きく、強制振動力を受けて大きく振れ、層間では大きな相対変位分が顕れる。一方、壁体Iは固有周期が小さく、かつ振動幅は小さい。
地震動により、建物Hと壁体Iとの間に生ずる相対変位は本鉛ダンパDにより吸収される。
【0019】
図8は本鉛ダンパDの建物棟間への適用例を示す。すなわち、図において、J,Kは相隣れる建物であって、それらの形状・高さよりそれぞれ振動特性(固有周期、減衰性)が異なる。両建物J,K間には渡り通路(図示せず)が設置される。
しかして、これらの両建物J,K間に、望ましくはこれらの建物の振動の腹部において、腕部33,34が上下に交差して延設され、これらの間に本鉛ダンパDが介装される。
【0020】
C. 発明の効果
本発明の軸方向移動調整機構付き鉛ダンパによれば、面方向の強制振動力が作用したとき、塑性変形部の鉛体の面方向変形に伴う軸方向移動分は軸方向案内機構部によって逃がされ、かつ、その反力機構部により軸方向移動分に相応して引き戻し力が発生するので、鉛体に作用する軸方向変形応力が緩和され、純せん断塑性変形を得ることができる。
この結果、一定容量(断面)の鉛体について大きなエネルギー吸収能が得られ、同一のエネルギー吸収能について従来のものよりも小型化が達成される。また、本鉛ダンパの鉛体は断面縮小に伴うエネルギー吸収特性の低下がなく、設計仕様に伴う所期のエネルギー吸収特性を発揮し、設計の標準化が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軸方向移動調整機構付き鉛ダンパの一実施例(第1実施例)の一部断面正面図(図2のI方向矢視図)。
【図2】図1のII線方向矢視図(左部分)及び中央断面図(右部分)。
【図3】図1及び図2のIII-III 線断面図。
【図4】(a) 図は軸方向移動機構付き鉛ダンパの設置態様を示す基礎部の縦断面図。
(b) 図は(a) 図のIII-II断面図。
【図5】塑性変形部における鉛体の動作図。
【図6】本発明の軸方向移動調整機構付き鉛ダンパの他の実施例(第2実施例)の縦断面図。
【図7】本発明の軸方向移動機構調整付き鉛ダンパの他の適用例図。
【図8】本発明の軸方向移動機調整構付き鉛ダンパの更に他の適用例図。
【符号の説明】
D,D1…軸方向(上下)移動調整機構付き鉛ダンパ、G…上部構造、B…下部構造、S…支承、1…塑性変形部、2…軸方向(上下)移動調整機構部、2A…軸方向(上下)案内機構部、2B…反力機構部、4…鉛体、19…板ばね

Claims (2)

  1. 互いに面方向に変位する2つの構造物間に介装される鉛ダンパにおいて、
    前記一方の構造物側に固定され、前記面方向への変形を受ける鉛体からなる塑性変形部を有し、
    該塑性変形部の前記他方の構造物側の端部と該他方の構造物側との間に、前記面方向に直交する軸方向への移動のみ許容される軸方向案内機構部と、板ばねが使用され、前記軸方向案内機構部の軸方向変位に抗して前記板ばねの板面の直交方向へ弾性付勢される反力機構部とからなる軸方向移動調整機構部前記鉛体の軸心に沿う方向に配されてなる、
    ことを特徴とする軸方向移動調整機構付き鉛ダンパ。
  2. 軸方向案内機構部は鉛体の軸心に合致するピストン体と該ピストン体に摺動自在に嵌装するシリンダ体とからなる請求項1に記載の軸方向移動調整機構付き鉛ダンパ。
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