JP4102767B2 - 制振ダンパー - Google Patents

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本発明は、比較的小規模の建物及び床免震として床の揺れを抑える制振ダンパーに関する。
戸建て住宅のように比較的軽い建物で、しかも、固有周期の長い建物(揺れ易く、大きな変形量を伴うような建物)では、地震対策として、高層ビルのような重量物を対象とした免震構造をそのまま用いることはできない。また、高層ビルで用いられているように、最上階に制震装置を設置するTMD制震構造もそぐわない。
そこで、通常の戸建て住宅の場合は、筋交い等の数を増やして、建物の構造強度と剛性を建物の慣性力より大きくすることで、地震による倒壊を防止している。
しかし、この方法では、建物の応答加速度や応答変位を低減することができず、建物内に収容された家具等の転倒を防ぐことはできない。
一方、建物を鉄球等の滑り支承で支持し、振動を減衰させるダンパーを組合わせた軽量住宅用の免震構造もあるが、免震構造を構築するスペースを別途確保する必要がある。また、一般的なダンパーの減衰方向は一方向であるため、3次元方向へ複数のダンパーを組み合わせると、構造が複雑となり、大きな設置スペースを必要とする。さらに、施工コストも上昇する。
本発明は係る事実を考慮し、ダンパー単体で、3次元方向の振動を減衰させることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、所定の間隔で左側へ傾斜して配設された第1リングの上部と、所定の間隔で右側へ傾斜して配設された第2リングの上部とが、上連結部材で連結され、また、第1リングの下部と第2リングの下部とが、下連結部材で連結されている。
このように、複数のリングを傾斜させ、その上下部を連結部材で連結することで、連結部材が左右に相対移動しても、上下に相対移動しても、前後に相対移動しても、リングが3次元方向に弾性変形し復元力によって、連結部材が連結された構造体の振動が減衰される。また、上部や下部で発生する振動をアイソレート(遮断)する役割も果たす。
請求項2に記載の発明では、上述したリングがヨリ線で構成されている。このため、単線と比較すると、よった部分が互いに擦れ合って摩擦力を発生せるので、減衰効果も大きくなる。
なお、リングの材料としては、弾性特性に優れた鋼材(PC鋼、鉄、ステンレス等)が好ましい。
本発明は上記構成としたので、ダンパー単体で、3次元方向の振動を減衰させることができる。
第1形態に係る制振ダンパーを説明する。
図1〜図2に示すように、第1形態に係る制振ダンパー78は、肉厚で長板状の連結金具80、82を上下に備えている。この連結金具80、82の側面には、所定の間隔で貫通孔84が形成されている。
この貫通孔84へは、左側から螺旋状の第1コイル86A(鉄、鋼鉄、より線、ワイヤロープ、PC鋼、合金等で製造されている)が挿通されており、奥側が直に立ち上がり、手前側が左側へ傾斜している。この第1コイル86Aの両端部は、貫通孔84から抜け出さないように、カシメられ、或いは溶接等により固定されている。
一方、右側から螺旋状の第2コイル86Bが挿通されており、奥方が直に立ち上がり、手前側が右側へ傾斜している。この第2コイル86Bの両端部は、貫通孔84から抜け出さないようにカシメられ、或いは溶接等により固定されている。
この制振ダンパー34をコイル86の軸方向から見ると、コイル86が描く楕円の短軸方向の両端が、連結金具80、82で連結されていることになる。さらに、連結金具80、82の外面には、構造体に連結される連結ボルト88が所定の間隔をおいて突設されている。
次に、本形態に係る制振ダンパーの作用を説明する。
図5に示すように、床梁92と基礎梁90との間に制振ダンパー78を配置し、連結ボルト88で連結金具82を床梁92へ、連結金具80を基礎梁90へ固定し、建物12を制振ダンパー78で支持する。そして、建物12へエネルギーが入力されていないとき、上部の荷重は、コイル86が描く楕円の中心に向かって作用している。
ここで、建物12が上下に揺れると、コイル86が弾性変形して潰れ、減衰力を発揮する。また、建物12が前後に揺れると、図3に示すように、コイル86が軸方向へ移動し、例えば、第1コイル86Aが立ち上がり、第2コイル86Bが倒れて、減衰力を発揮する。さらに、建物12が左右に揺れると、図4に示すように、コイル86が描く楕円が倒れ、その復元力でその時の捩れ変形により、線同士の摩擦等が減衰力を発揮する。
このような構成によって、コイル86が3次元方向に弾性変形し復元力によって、建物12の振動を減衰させる。
次に、第2形態に係る制振ダンパーを説明する。
図6〜図9に示すように、第2形態では、コイルに替えて、複数のリング94を所定の間隔で配置し、中央部を境にして傾斜方向を左右逆にしている。
また、連結金具96は、内金具96Bと外金具96Aとで構成されており、2つの合わせ面で、リング94の平板部94Aが挟持される。また、溝98と溝98の間には、ボルト100が挿通可能な挿入孔102が穿設されており、ナット104とボルト100を螺合させ、内金具96Bと外金具96Aとの間にリング94を挟持固定するようになっている。
このように、リング94でも、3次元方向に弾性変形する制振ダンパー34を構成することができる。なお、リング94及びコイル86をヨリ線で構成すると、単線と比較して、よった部分が互いに擦れ合って摩擦力を発生させるので、減衰効果も大きくなる。また、線の太さ、リング及びコイルの外径、材質等によって、減衰力の大きさを調整することができる。さらに、一方向にリングを傾倒させ、制振ダンパーを構成してもよい。
次に、第3形態に係る制振ダンパーを説明する。
図10に示すように、制振ダンパー106は、半円状の湾曲された複数のワイヤ108の両端部を、上下に配置された円柱状のブロック110の側面へ挿入固定して構成されており、外形が略球状となっている。すなわち、ブロック110の芯部を結ぶ軸線に対して対称形となるように、ワイヤ108を配置することで、互いに復元力を発揮しても球形状を維持することができる。
また、ワイヤ108は中間部分で互いに交差しており、ブロック110に力が作用したとき、変形して擦れ合うようになっている。なお、ワイヤを交差させなくても、ダンパーとしての効果は十分に発揮することができる。
次に、本形態に係る制振ダンパー106の作用を説明する。
図11に示すように、床梁92と基礎梁90との間に制振ダンパー106を配置し、ブロック110を床梁92と基礎梁90へ固定し、建物12を制振ダンパー106で支持する。そして、建物12へエネルギーが入力されていないとき、上部の荷重は、ブロック110の軸線上に作用している。
ここで、図12に示すように、建物12が上下、左右、前後に揺れ、3次元方向から入力される振動を、ワイヤ108の曲げ弾性の特性によって長周期化し、入力エネルギーを低減させることができる。
また、ワイヤ108を交差させることにより、互いに擦れ合って摩擦力を発生させ、弾性力だけでなく、摩擦力によっても入力エネルギーを低減させることができる。さらに、縦断面形状が円形であるため、解析が比較的容易にできる。
次に、第4形態に係る制振ダンパーを説明する。
図13に示すように、第4形態の制振ダンパー112では、長方形状の板ばね114の中央部にS字形状の屈曲部114Aを形成し、この屈曲部114AをY軸方向へ伸縮させるようになっている。
すなわち、板ばね114は、Y軸に関する断面二次モーメントが、X軸に関する断面二次モーメントより、著しく大きいので、曲げ変形方向がX軸回りの一方向に特定されるが、屈曲部114Aを形成することで、Y軸方向の軸変形が可能となる。
なお、板ばね114の材料としては、鋼材(鉄、極低降伏点鋼、焼入れ鋼、超高力鋼等)を用いることができる。また、通常は、復元力用のばねとして使用するが、弾塑性ダンパーとして使用することもできる。
次に、本形態に係る制振ダンパー122の作用を説明する。
図14及び図15に示すように、建物12の基礎部116の4方面に制振ダンパー112を固定し、制振ダンパー112を介して建物12を支持する。
このとき、板ばね114の両端部に穿設された取付孔118へボルト120を挿入して、制振ダンパー112を基礎部116に固定するのであるが、建物12が左右に揺れたとき、図16に示すように、手前側の制振ダンパー112が、左右の制振ダンパー112の曲げ変形を阻害しないように、下側のボルト120を中心に、手前側の制振ダンパー112が揺動し、建物12の動きに追従するようになっている。
また、建物12が前後に揺れたとき、左右の制振ダンパー112が、前後に配置された制振ダンパー112の曲げ変形を阻害しないように、下側のボルト120を中心に、左右の制振ダンパー112が揺動、建物12の動きに追従するようになっている。
このように、制振ダンパー112を組み合わせることによって、軸荷重を支持しながら、水平2方向の振動を減衰させることができる。
さらに、図17に示すように、制振ダンパー112を横にして(上下方向の曲げ剛性が大きくなるように、X軸を鉛直方向に向ける)、二重床材122の4方を支承して、水平2方向の振動を減衰させる免震床構造を構築できる。また、二重床材122と壁124との隙間は、制振ダンパー112を下地材として絨毯等を敷くことができる。
なお、本形態では、屈曲部の形状をS字状としたが、伸縮可能であれば、図18に示す制振ダンパー126のようにくの字状でもよく、図19に示す制振ダンパー128のようにZ状でもよく、図20に示す制振ダンパー130のように半円状でもよい。
次に、第5形態に係る制振ダンパーを説明する。
第5形態の制振ダンパー132は、図21に示すように、第4形態で説明した板ばね114を2つ組合わせ、Y軸が同軸上にあり、X軸が直交するような形状を呈している。
このように構成することにより、2つの屈曲部114AでY軸方向へ伸縮して、且つ水平2方向へ曲げ変形する、3次元方向の振動に対応できるのダンパーとなる。
次に、本形態に係る制振ダンパー132の作用を説明する。
図22に示すように、建物12の基礎部116の2方面に制振ダンパー122を固定し、制振ダンパー132を介して建物12を支持する。
ここで、制振ダンパー132は、第4形態の制振ダンパー112と異なり、それ自体、水平2方向(建物の前後左右)へ曲げ変形するので、使用点数を削減することができる。
また、図23に示すように、高層ビル等で使用される二重床材134を制振ダンパー132で上部の構造床136から吊下するようにしてもよい。このように、制振ダンパー132を吊り材として使用することで、二重床材134のセット位置を保持でき、吊り材自体が、二重床材134に免震機能を付加する。
なお、二重床材134と構造床136の間には、本発明者が出願済の制振装置138(特願平9−89800号参照)がセットされており、二重床材134の振動をさらに抑制するようになっている。
また、図24に示すように、通常の柱200の内側に木製の角材202、204で、トグル機構を構成してもよい。
すなわち、角材202、204の端部に孔を形成し、柱200の補強も兼ねた金板206に回動可能に取付ける。また、角材202、204の自由端部は、ピン208で連結する。このピン208には、鉄板等の補助質量210を取付け、入力エネルギーを低減させる。さらに、角材202、204に自由端部に油圧ダンパー212を取付け、振動エネルギーを吸収する。
このように、トグル機構を木製とすることで、製造コストの削減を図ることができる。また、特別な材料が不要となり、釘、木ねじ等で簡単に組み立てることができる。さらに、既存の建物に後付けする場合、例えば、押し入れの中棚を外し、制振ユニットを組付け、中棚を元に戻すだけで、簡単に施工が完了する。
次に、第6形態に係る制振ダンパー214を説明する。
図25〜図27に示すように、第6形態に係る制振ダンパー214は、床梁及び基礎梁に固定されるベース板216を備えている。このベース板216には内周面に雌ねじが切られたボス部218が互いに向かい合う方向へ突設されている。
このボス部218には、押え板220、222が重ね合わされ、ボルト226でベース板216に締結されるようになっている。このベース板216と押え板220、222との間に、ワイヤ224がそれぞれ固定され、図25に示すように、側面視にてトラス形状(三角形状)を描く。
ここで、ワイヤ224の取付け方法を説明すると、先ず、ワイヤ224を適当な長さに切断し(この長さは、構成する円の大きさ及び傾きに応じて、決定される)、その中央部をベース板216と押え板220とで固定する。この固定部を境にして、左右に捩じり、円を形成しながら、その端部をベース板216と押え板222とで固定する(斜線で示した部分が一本のワイヤである)。このようにして、本形態では、合計8本のワイヤを寄せ合うようにして制振ダンパー214を構成した。
このような構成によって、ワイヤ224がトラスとして鉛直荷重を支持し、水平方向からの荷重に対しては、ワイヤ224の捩れ、及びワイヤ同士の摩擦によって、減衰力を発揮する。
また、この制振ダンパー214は、図1に示すコイル式の制振ダンパーと比較すると、正確な円形を成形する必要がなく、また、倒れ角度の設定も自由にでき、ワイヤの固定位置が前後にズレても特に問題が生じないので、施工性がよい。さらに、ワイヤの径、形成する円の大きさ、ワイヤの倒れ角度を調整することにより、鉛直方向及び水平方向の剛性を自由に調整できる。
次に、第7形態に係る制振ダンパー240を説明する。
図28及び図29に示すように、制振ダンパー240は、板ばね232(鉄、焼き入れ鋼板等)を円形に屈曲させ、直径方向の一方を固定板242で床梁93に固定し、直径方向の他方を固定板244で基礎梁91に固定している。
このような構成によって、板ばね232の強軸方向(幅方向)で建物12の荷重を支持し、また、円形が楕円に変形するときの変形剛性によって、水平方向に作用する振動を減衰する。
なお、本形態では、一枚の板ばねで円形を構成したが、半円形の二枚の板ばねを組合わせて円形を構成してもよい。また、水平方向に方向性を持たせるために、板ばねを予め楕円形となるように湾曲させてもよい。
さらに、鉛直方向の剛性は、板ばねの板厚や幅等で調整でき、水平方向の剛性は、円の大きさ(直径)や板厚で調整することができる。また、板ばねを重ねることにより、剛性を向上させることもできる。
次に、第8形態に係る制振ダンパー230を説明する。
図30及び図31に示すように、制振ダンパー230は、板ばね232を円形に屈曲させ、直径方向の上部が固定板236で、下部が固定板234で固定されている。この固定板234、236が床梁92と基礎梁90に取付けられている。
図31に示すように、板ばね232は湾曲部がX軸Y軸方向に突出するように4つ配置されており、建物12の前後左右の揺れに対応できるようになっている。
このような構成によって、鉛直方向の振動は、板ばね232の撓みと復元力によって減衰され、水平方向の振動は、板ばね232の捩れによって減衰される。なお、水平方向の剛性を均一にするため、図10に示したように、板ばねをボール状に組付けてもよい。
第1形態に係る制振ダンパーの分解斜視図である。 第1形態に係る制振ダンパーの側面図である。 第1形態に係る制振ダンパーの動きを示した側面図である。 第1形態に係る制振ダンパーの動きを示した正面図である。 第1形態に係る制振ダンパーの取付状態を示す立面図である。 第2形態に係る制振ダンパーの分解斜視図である。 第2形態に係る制振ダンパーの側面図である。 第2形態に係る制振ダンパーの動きを示した側面図である。 第2形態に係る制振ダンパーの動きを示した正面図である。 第3形態に係る制振ダンパーの斜視図である。 第3形態に係る制振ダンパーの取付状態を示す立面図である。 第3形態に係る制振ダンパーの動きを示す立面図である。 第4形態に係る制振ダンパーの斜視図である。 第4形態に係る制振ダンパーの取付状態を示す立面図である。 第4形態に係る制振ダンパーの取付状態を示す平断面図である。 第4形態に係る制振ダンパーの動きを示す立面図である。 第4形態に係る制振ダンパーの他の使用例を示す平面図である。 第4形態に係る制振ダンパーの変形例を示す側面図である。 第4形態に係る制振ダンパーの変形例を示す側面図である。 第4形態に係る制振ダンパーの変形例を示す側面図である。 第5形態に係る制振ダンパーの斜視図である。 第5形態に係る制振ダンパーの取付状態を示す立面図である。 第5形態に係る制振ダンパーが二重床材の吊り材として使用された例を示す立面図である。 制振ユニットを示す斜視図である。 第6形態に係る制振ダンパーの側面図である。 第6形態に係る制振ダンパーの正面図である。 第6形態に係る制振ダンパーの斜視図である。 第7形態に係る制振ダンパーの取付状態を示す立面図である。 第7形態に係る制振ダンパーの要部斜視図である。 第8形態に係る制振ダンパーの取付状態を示す立面図である。 第8形態に係る制振ダンパーの要部斜視図である。
符号の説明
86A 第1コイル
86B 第2コイル
80 連結部材(下連結部材)
82 連結部材(上連結部材)
108 ワイヤ(棒材)
110 ブロック(連結部材)
114 板ばね
114A 屈曲部
224 ワイヤ
216 ベース板(第1連結部材、第2連結部材)
220 押え板(第1連結部材、第2連結部材)
222 押え板(第1連結部材、第2連結部材)
232 板ばね
242 固定板(下連結部材)
244 固定板(上連結部材)

Claims (2)

  1. 所定の間隔で配設され左側へ傾斜する第1リングと、所定の間隔で配設され右側へ傾斜する第2リングと、前記第1リングと前記第2リングの上部同士を固定する上連結部材と、前記第1リングと前記第2リングの下部同士を固定する下連結部材と、を有することを特徴とする制振ダンパー。
  2. 前記リングがヨリ線で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の制振ダンパー。
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