JP3615443B2 - 車両用灰皿 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車内に配置される車両用灰皿に関し、とくにその防炎板の取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用灰皿は、図5に示すように、ケーシングに取り付けられた防炎板1と、シャフト2と、ばね3とを、有する。
防炎板1は、防炎部1aと、防炎部1aの両端からそれぞれ起立する起立片1bとを、有する。防炎部1aには引っ掛け部1cが形成されており、それぞれの起立片1bには軸孔1d、1eが形成されている。
シャフト2は、1つの径方向に膨出されたつぶし部2aを有し、一端でつぶし部2aより軸方向外側にて軸孔1dに挿通され、他端で軸孔1eに挿通される。
ばね3は、巻き部3aと、巻き部3aの両端のアーム部3b、3cからなる。巻き部3aは、シャフト2に嵌め込まれており、軸方向の一端でつぶし部2aと当たっており、つぶし部2aを一方の起立片1bに軸方向に押しつけている。ばね3のアーム部3bは、引っ掛け部1cに引っ掛けられており、他方のアーム部3cはケーシングに当てられており、防炎板1を開方向に回転付勢している。
シャフト2は軸孔1d、1eに挿通されるので、シャフト2と軸孔1d、1eとの間には、組付上の隙間が必要となる。そのため、シャフト2が軸孔1d、1e内で振れた時、打音が発生するおそれがある。軸孔1d、1eでの打音の対策として以下の対策がある。
(1)軸孔1dでの打音対策
巻き部3aはつぶし部2aを一方の起立片1bに押しつけているため、シャフト2と軸孔1dとの間の隙につぶし部2aが食い込むことができ、軸孔1d内でのシャフト2の振れを防止できる。さらに、ばね3の一方のアーム部3bが引っ掛け部1cに引っ掛けられており、他方のアーム部3cがケーシングに当てられているので、ばね3には捩じり力が生じる。この捩じり力により、ばね3は半径方向に力を受け、シャフト2を半径方向に押す。そのため、シャフト2は軸孔1d壁に押しつけられ、軸孔1d内でのシャフト2の振れを防止できる。
(2)軸孔1eでの打音対策
以下の▲1▼、▲2▼の対策がある。
▲1▼ シャフト2と軸孔1eとの間の隙間の部分にグリスを塗って打音の低減をはかっていた。
▲2▼ ばね3の捩じり力を上げることにより、ばね3にかかる半径方向の力を上げ、シャフト2にかかる半径方向の力を上げ、軸孔1e壁にシャフト2を押しつけ、打音の発生を防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の従来の車両用灰皿にはつぎの問題がある。
軸孔1eでの打音対策において、
▲1▼グリスを塗る場合、別部材のグリスが必要になるので、コストアップとなる。
▲2▼ばね3の捩じり力を上げる場合、防炎板2を開方向に付勢する力が強くなるので、ドアを押すことでカムロック等のロック機構を解除しばね力により開く、プッシュオープン式の灰皿の場合、車両用灰皿が出てくる途中位置までは防炎板2が車両用灰皿以外の車両用部材と当接し抵抗力を生じる原因の1つとなるが、途中位置から推進力を生じる原因の1つとなるので、開動速度が途中で変化する。
本発明の目的は、別部材を用いることなく、シャフトと防炎板の軸孔との間での打音の発生を防止できる車両用灰皿を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、上記の目的に加えて、ばね力を上げることなく、シャフトと防炎板の軸孔との間での打音の発生を防止できる車両用灰皿を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) ケーシングと防炎板とシャフトとばねとを有しており、
前記防炎板は、防炎部と該防炎部の両端からそれぞれ起立する起立片を有し、前記防炎部には引っ掛け部が設けられており、前記起立片には軸孔が形成されており、
前記シャフトは、第1のつぶし部と第2のつぶし部を有し、前記第1のつぶし部と前記第2のつぶし部より軸方向外側にて前記軸孔に挿通され、
前記ばねは、前記起立片の一方と前記第1のつぶし部の間に配置される巻き部と該巻き部の両端のアーム部からなっており、
前記防炎板の引っ掛け部が前記第1のつぶし部よりも前記起立片の前記一方と反対側に位置しており、
前記アーム部の一方が前記引っ掛け部に前記起立片の前記一方の反対側から引っ掛けられており、前記巻き部の一端が前記第1のつぶし部と当たっており、前記第2のつぶし部が前記起立片の前記一方の反対側に当たっており、前記アーム部の他方が前記ケーシングに当てられている、
車両用灰皿。
【0005】
上記(1)の車両用灰皿では、ばねは、一端部で引っ掛け部に引っ掛けられており、他端部でケーシングのつぶし部に当てられているので、ばねには捩じり力が発生する。そのため、ばねは、防炎板とケーシングから受ける反力により巻き部の半径方向に力を受け、半径方向に動く。ばねが半径方向に動くことにより、シャフトはばねによりシャフトの半径方向に押され、一方の起立片の軸孔の壁面の一部に軸孔の半径方向に押しつけられ、一方の起立片の軸孔内での振れを防止できる。
また、ばねは、一方のアーム部で引っ掛け部に引っ掛けられ巻き部の端部が第1のつぶし部に当たっているので、一方のアーム部の復元力で、ばねは第1のつぶし部を他方の起立片側に押す。そのため、シャフトの第2のつぶし部は他方の起立片に押しつけられる。したがって、シャフトと他方の起立片の軸孔との間の隙は第2のつぶし部で埋められ、他方の起立片の軸孔内でのシャフトの振れを防止できる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明実施例では、車両用灰皿がインスツルメントパネルに設けられている場合を説明する。ただし、本発明の車両用灰皿はインスツルメントパネル以外に設けられていてもよく、たとえばコンソールパネルに設けられていてもよい。
本発明実施例の車両用灰皿は、図1に示すように、ケーシング10と、防炎板20と、シャフト30と、ばね40とを、有する。
【0007】
ケーシング10は、収納部11を有する。収納部11の車両左右方向両端部には、シャフト30の両端が回動可能に係合する軸支部12が設けられている。収納部11には、ばね40のアーム部43がばねの捩じり方向に当てられる当て部13が設けられている。
【0008】
防炎板20は、図1、図2に示すように、シャフト30を介してケーシング10に回動可能に取付けられている。
防炎板20は、収納部11の開口の全体または一部を上方から覆う防炎部21と、防炎部21の車両左右方向両端からそれぞれシャフト30側に起立する起立片22、23とを、有する。防炎部21には、ばね40の一方のアーム部42が引っ掛けられる引っ掛け部21aが設けられている。起立片22、23には、シャフト30が挿通される軸孔24、25が形成されている。
【0009】
シャフト30は、車両左右方向に延びる棒状体からなり、第1のつぶし部31と第2のつぶし部32を有する。つぶし部31、32は、シャフト30の一部を押しつぶして半径方向に膨出させることにより一体に形成されてもよく、また、別体に形成されてシャフト30に固定されていてもよい。シャフト30は、第1のつぶし部31と第2のつぶし部32より軸方向外側にて軸孔24、25に挿通されている。シャフト30は、さらに軸孔24、25より軸方向外側にてケーシング10の軸支部12に回動可能に軸支されている。
第1のつぶし部31は一方の起立片22からシャフト軸方向中央側に隔たった位置にあり、第2のつぶし部32は他方の起立片23に接触する位置にある。引っ掛け部21aは第1のつぶし部31よりも一方の起立片22と反対側に位置している
【0010】
ばね40は、巻き部41と、巻き部41の軸方向一端(起立片22から隔たった側の一端)から巻き部半径方向外方に延びるアーム部42と巻き部41の軸方向他端(起立片22に近い側の一端)から巻き部半径方向外方に延びるアーム部43と、からなる。アーム部42とアーム部43は巻き部41に捩じり力を生じる。
【0011】
巻き部41は、第1のつぶし部31と一方の起立片22との間に位置している。巻き部41の中をシャフト30が延びる。巻き部41の端部は第1のつぶし部31に軸方向に当たっている。一方のアーム部42は引っ掛け部21aに起立片22から隔たった側から引っ掛けられている。アーム部42には巻き部41を引っ掛け部21a側に引き寄せる方向の撓みがかけられている。アーム部42に生じる撓みによってシャフト30は軸方向に起立片23に向って付勢される。この時の付勢力をF(図2参照)で示す。他方のアーム部43はケーシング10の当て部13に当たっている。
【0012】
図4に示すように、一方のアーム部42は防炎板20から反力N1を受けており、他方のアーム部43は当て部13から反力N2を受けている(図4では、ばね40を1本の線で示している)。したがって、アーム部42、43から巻き部41に反力N1、N2がかかる。反力N1、N2のうち、巻き部半径方向の成分f1、f2の和fが巻き部41を移動させ、巻き部半径方向と直交する方向の成分f1’、f2’は互いに打ち消し合う。そのため、巻き部41は巻き部半径方向に動こうとし、シャフト30をシャフト半径方向に押す。
【0013】
つぎに、作用を説明する。
ばね40は、防炎板20から受ける反力N1とケーシング10から受ける反力N2とにより巻き部の半径方向に力f=f1+f2を受け、ばね40は半径方向に動こうとする。ばね40が巻き部の半径方向に動こうとすることにより、シャフト30はばね40によりシャフトの半径方向に押され、軸孔24の壁面の一部に軸孔24の半径方向に押しつけられ、軸孔24内での振れを防止できる。
【0014】
また、アーム部42には巻き部41を引っ掛け部21a側に引き寄せる方向の撓みがかけられており、アーム部42に生じる撓みによってシャフト30は軸方向に起立片23に向って付勢されるので、バネ40が第1のつぶし部31を起立片23側に押す。これによって、第2のつぶし部32が他方の起立片23の軸孔25に食い込み、車両が振動することによる、軸孔25内でのシャフト30の振れを防止できる。
【0015】
本発明実施例の他の態様として、アーム部42による軸方向付勢力の発生の代わりに、巻き部41を軸方向に圧縮させて、その復元力で第1のつぶし部31を起立片23側に押してもよい。巻き部41を軸方向に圧縮させた場合、引っ掛け部21aは設けられなくてもよく、アーム部42が防炎部21に捩じり方向に当てられるだけでよい。
【0016】
本発明実施例では、本発明の構造を、車両用灰皿に適用した場合を示したが、本発明実施例の車両用灰皿に限定されず、たとえば車外から車室内に入る時のドアノブのハンドル(アウトサイドハンドル)、車室内から車外にでる時のドアノブのハンドル(インサイドハンドル)、コンソールのばね入りヒンジ等に、適用してもよい。
【0017】
【発明の効果】
請求項1記載の車両用灰皿によれば、ばねは、一端部で引っ掛け部に引っ掛けられており、他端部でケーシングのつぶし部に当てられているので、ばねには捩じり力が発生する。そのため、ばねは、防炎板とケーシングから受ける反力により巻き部の半径方向に力を受け、半径方向に動く。ばねが半径方向に動くことにより、シャフトはばねによりシャフトの半径方向に押され、一方の起立片の軸孔の壁面の一部に軸孔の半径方向に押しつけられ、一方の起立片の軸孔内での振れを防止できる。
また、ばねは、一方のアーム部で引っ掛け部に引っ掛けられ巻き部の端部が第1のつぶし部に当たっているので、一方のアーム部の復元力で、ばねは第1のつぶし部を他方の起立片側に押す。そのため、シャフトの第2のつぶし部は他方の起立片に押しつけられる。したがって、シャフトと他方の起立片の軸孔との間の隙は第2のつぶし部で埋められ、他方の起立片の軸孔内でのシャフトの振れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の車両用灰皿の斜視図である。
【図2】図1において、シャフト半径方向からみた、防炎板、シャフト、ばねを示す断面図である。
【図3】図2において、第2のつぶし部とその近傍を示す拡大断面図である。
【図4】図1において、シャフト軸方向からみた、当て部、防炎板、シャフト、ばねを示す断面図である。
【図5】従来の防炎板、シャフト、ばねを示す断面図である。
【符号の説明】
10 ケーシング
13 ケーシングの当て部
20 防炎板
21 防炎部
21a 引っ掛け部
22、23 起立片
24、25 軸孔
30 シャフト
31、32 つぶし部
40 ばね
41 巻き部
42、43 アーム部
Claims (1)
- ケーシングと防炎板とシャフトとばねとを有しており、
前記防炎板は、防炎部と該防炎部の両端からそれぞれ起立する起立片を有し、前記防炎部には引っ掛け部が設けられており、前記起立片には軸孔が形成されており、
前記シャフトは、第1のつぶし部と第2のつぶし部を有し、前記第1のつぶし部と前記第2のつぶし部より軸方向外側にて前記軸孔に挿通され、
前記ばねは、前記起立片の一方と前記第1のつぶし部の間に配置される巻き部と該巻き部の両端のアーム部からなっており、
前記防炎板の引っ掛け部が前記第1のつぶし部よりも前記起立片の前記一方と反対側に位置しており、
前記アーム部の一方が前記引っ掛け部に前記起立片の前記一方の反対側から引っ掛けられており、前記巻き部の一端が前記第1のつぶし部と当たっており、前記第2のつぶし部が前記起立片の前記一方の反対側に当たっており、前記アーム部の他方が前記ケーシングに当てられている、
車両用灰皿。
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