JP3610427B2 - 消臭剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、消臭剤に関する。より詳細には、本発明は種々の果汁のなかでも特にラズベリー果汁を含有することを特徴とする消臭剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、消臭剤として各種の植物から抽出して得られるエキスを消臭有効成分として含む消臭剤が多数提案されている。
【0003】
これに対して、果物等といった食物に由来する成分を消臭剤の有効成分として応用した例は少ない。果物などの食物は、可食性であるため人体に安全であり、また廃棄しても化学物質のように環境を汚染することがない。このため、これらの消臭剤への応用は、昨今から環境ホルモンや化学アレルギーの問題が叫ばれている現状において、きわめて有用と思われる。
【0004】
このように当該技術分野においては、日常的に発生する臭いの解消手段として、人体への安全性が高くて取り扱いが容易で、しかも消臭効果に優れた消臭剤の開発が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、安全性が高くしかも消臭効果に優れる消臭剤を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく、種々の果物について消臭効果を検討していたところ、とりわけラズベリーの果汁成分に、アンモニアなどのアルカリ系の悪臭に対して迅速且つ優れた消臭効果があることを見いだした。更に、本発明者らはラズベリーの果汁成分には、上記アルカリ系の悪臭の消臭だけでなく、メルカプタンやなどの酸性系の悪臭に対しても有意な消臭作用があることを見いだした。本発明は、かかる知見に基づいて開発されたものである。
【0007】
すなわち、本発明はラズベリー果汁を含有する消臭剤である。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の消臭剤の有効成分であるラズベリー果汁は、ラズベリー果実を搾って得られる果汁成分を含有するものであれば特に制限されず、例えばラズベリー果実をそのまま搾った搾汁若しくはその濃縮物、ラズベリー果実から水性溶媒若しくは油性溶媒で抽出して得られるエキス等を含むことができる。なお、エキスの抽出方法としては、ラズベリー搾汁の清澄化工程において、ラズベリー果実を破砕して得られるラズベリー果実ピューレにペクチナーゼを作用される際に加圧処理を施す方法(特開平7−46971号公報)を利用することもできる。
【0009】
本発明の消臭剤は、上記の如くして得られるラズベリー果汁を含有するものであればその形態を問うものではなく、例えば液状形態(噴霧形態で用いられるものを含む)、クリーム状、及び各種の固体形態(ゲル状、ブロック状、粒状など)のいずれの形態を採ることができる。
【0010】
本発明の消臭剤に配合されるラズベリー果汁の割合は特に制限されないが、例えば、ラズベリー果実搾汁の10倍濃縮液の場合を例にすれば、消臭剤100重量%あたり1〜100重量%の範囲を挙げることができる。
【0011】
本発明の消臭剤は、有効成分であるラズベリー果汁に加えて、上記各種形態に応じて、通常使用される担体並びに防腐剤、安定剤、pH調整剤、香料、界面活性剤等の各種添加剤を配合することができる。なお、担体としては、例えば液状形態の場合は、水(例えばイオン交換水)、アルコール(例えばエタノール)、並びに水溶性溶剤(例えばプロピレングリコールやグリセリン等)などを、また固体形態の場合は各種のゲル化剤(例えば、カラギーナンやアルギン酸ナトリウム等の海藻多糖類;グアーガムやタマリンドシードガム等の種子多糖類;アラビアガムやトラガントガムなどの植物樹液多糖類;キサンタンガムやジェランガム等の発酵多糖類;ゼラチン等の蛋白質;カルボキシメチルセルロース等のセルロース誘導体等)を挙げることができる。
【0012】
かかる担体並びに添加剤としては、人体に安全なものが好ましく、より好ましくは食品添加物としての使用が認められているものである。
【0013】
例えば、このような防腐剤としては、安息香酸、ソルビン酸、プロピオン酸、デヒドロ酢酸及びその塩;パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸イソブチル等の有機酸エステル類;亜硫酸ナトリウム、次亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム等の無機塩類;ペクチン抽出物などの植物由来成分などを例示することができる。またpH調整剤としては、クエン酸、フマル酸、DL−リンゴ酸並びにその塩類;炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウムなどの炭酸塩類;リン酸、リン酸二水素ナトリウム等のリン酸塩などを例示することができる。
【0014】
本発明の消臭剤は、後記実験例に記載するように、特にアルカリ系悪臭物質に由来する悪臭に対しての消臭効果に優れており、またメルカプタンなどの酸性悪臭物質に対しても有意な消臭効果を備えている。
【0015】
本発明の消臭剤は、一般に悪臭とされるあらゆる臭い、例えば室内臭(トイレ、玄関を含む),車内臭,生ゴミ臭,たばこ臭,冷蔵・冷凍庫内の臭い等の日常的に発生する臭い;あるいはペット臭,体臭,足臭、口臭並びに排泄物臭等の生体に由来する臭いに対して適用することができる。中でも特に、本発明の消臭剤は、食品としての使用が可能なため、経口投与による口臭に対する消臭剤として有用である。
【0016】
【実施例】
以下、本発明を実施例及び実験例などによって更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例などによって何ら制限されるものではない。
【0017】
実施例1 アルカリ系悪臭物質に対するラズベリー果汁含有消臭剤の消臭効果下記表1に記載の組成を有する液剤を混合して、本発明の消臭剤を調製した。
なお、ラズベリー果汁として生のラズベリー果実からの搾汁を4倍濃縮した果汁(pH3.1)を用いた。
Figure 0003610427
また、後述する実験例1及び2における比較試験用に、上記処方においてラズベリー果汁に代えてキーウイフルーツピューレ(pH3.2)(比較例1)、ブドウ果汁(5倍濃縮液、pH3)(比較例2)、オレンジ果汁(pH4.3)(比較例3)、リンゴ果汁(5倍濃縮液、pH3.7)(比較例4)、グレープフルーツ果汁(pH3)(比較例5)及びイオン交換水(対照例)をそれぞれを用いて、液剤を調製した。
【0018】
実験例1
実施例1で得られた本発明の液剤試料(実施例1)と比較試料(比較例1〜5)を用いて、アルカリ系悪臭物質(0.5%アンモニア水溶液)に対する消臭効果について、下記の手順に従って検定し評価を行った。
<検定方法>
(1) 10cc容量のミニビーカーを10リットルのガラスデシケータ中に静置した。
(2) 前記ミニビーカーに、前記液剤試料、比較試料(1〜5)、及びコントロール試料(イオン交換水)のいずれかを5ml、及びアルカリ系悪臭物質5mlを注入した。
(3) ガラスデシケータを密閉し、5分、15分及び30分後に、北川式検知管(No.3 La 検知管:ガステック社製)を用いて、ガラスデシケータ内の悪臭物質濃度を測定した。
(4) 得られた悪臭物質濃度から、下記の式に従って各試料についての消臭効果(消臭率%)を求めた。
【0019】
【数1】
Figure 0003610427
【0020】
結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
Figure 0003610427
【0022】
この結果から分かるように、本発明のラズベリー果汁を有効成分とする消臭剤は、アルカリ系悪臭物質に対してきわめて速やかに且つ非常に優れた消臭効果を発揮し、またオレンジ果汁を有効成分とする比較試料(比較例4)とは異なり、上記優れた消臭効果が持続することが確認された。
【0023】
実験例2 酸性系悪臭物質に対するラズベリー果汁含有消臭剤の消臭効果
実施例1で調製した本発明の消臭剤を用いて、酸性系悪臭物質メルカプタンに対する消臭効果(ガラスデシケータ配置から30分後の消臭効果)を、実験例1に記載する手順に従って検定し、評価した。なお、メルカプタンは、0.241MのCHSNaを0.1mlと0.241MのHClを0.1mlを10ml容のビーカー内で反応させてCHSH気体を発生させることにより調製した。
また検知管としてNo.71H検知管(ガステック社製)を用いた。
【0024】
また比較試料として、上記比較例2(ブドウ果汁)、並びに実施例1の処方において、ラズベリー果汁に代えて、ストロベリー果汁の9倍濃縮液(pH3.8;比較例6)、ブルーベリー果汁の6倍濃縮液(pH2.8;比較例7)、クランベリー果汁の5倍濃縮液(pH2.9;比較例8)、並びにイオン交換水(対照例)を99.9重量%用いて調製した液剤試料を用いて、同様に酸性系悪臭物質に対する消臭効果を検定した。結果を表2に示す。
【0025】
【表2】
Figure 0003610427
【0026】
この結果から分かるように、本発明のラズベリー果汁を有効成分とする消臭剤は、アルカリ系悪臭物質に対して迅速且つ優れた消臭作用を有するとともに、酸性系悪臭物質であるメルカプタン及び硫化水素のそれじれに対しても適度な割合で消臭効果を発揮した。
【0027】
通常、悪臭は、アルカリ系悪臭物質及び酸性系悪臭物質(メルカプタン及び硫化水素)のそれぞれに由来する単一臭ではなく、各物質に由来する臭いが種々組み合わさって構成されるものである。実験例1及び2の結果から、本発明の消臭剤は、アルカリ系悪臭物質(アンモニア)に由来する臭いをほぼ完全に消臭するとともに、酸性系悪臭物質(メルカプタン)に由来する臭いをそれぞれ適度な割合で消臭することができることが判明した。これらのことから、本発明の消臭剤は、このような臭いの構成からなる悪臭に対する消臭に有用であると思われる。
【0028】
実施例2
下記の処方に従って、ラズベリー果汁を有効成分とする液状の消臭剤(本発明品)を調製した。なお、下記処方のうち、安息香酸、プロピレングリコール、クエン酸はいすれも食品添加物用のグレードのものを使用した。
Figure 0003610427
また、後述する実験例3における比較試験用に、上記処方においてラズベリー果汁に代えてキーウイフルーツピューレ(pH3.2)(比較例9)、ブドウ果汁(5倍濃縮液、pH3)(比較例10)、オレンジ果汁(pH4.3)(比較例11)、リンゴ果汁(5倍濃縮液、pH3.7)(比較例12)、グレープフルーツ果汁(pH3)(比較例13)及びイオン交換水(対照例)をそれぞれを用いて同様にして液剤を調製した。この液剤をポンプスプレー容器に充填し、噴霧形態で使用される消臭剤として調製した。
【0029】
実験例3 ラズベリー果汁含有消臭剤の消臭効果(ネコ排泄物)
実施例2で得られた本発明の液剤試料(実施例2)と比較用の液剤試料(比較例9〜13)を用いて、ネコの尿に対する消臭効果を調べた。具体的には、ネコの尿を10ccほどティッシュを5枚敷いたシャーレに入れて、そこから10cm離れた距離から液剤試料を2.5cc(5回塗出、噴霧パターン:噴霧直径10cm)噴霧し、ボランティア10名に液剤噴霧直後の臭いの有無、並びに臭いの程度(消臭程度)を官能試験により判断してもらった。なお臭いの程度(消臭程度)の評価は、液剤噴霧前の臭いと噴霧直後の臭いとを比較することによって行った。結果を表3に示す。
【0030】
【表3】
Figure 0003610427
【0031】
実施例3
下記の処方に従って、ラズベリー果汁を有効成分とする固形(ゲル状)の消臭剤を調製した。なお、下記処方のうち、安息香酸ナトリウム及びプロピレングリコールはいすれも食品添加物用のグレードのものを使用した。
Figure 0003610427
具体的には、イオン交換水とカラギーナンを70℃にまで加熱しながら混合し、次いで、55℃まで自然冷却した時点で、プロピレングリコールに溶解した安息香酸ナトリウムを添加し、次いでラズベリー果汁を添加して各成分を混合し、室温まで放冷した。得られた消臭剤溶液を、200ml容量のコニカルビーカーに150gいれて、室温に至るまで放冷して、ゲル状態の固体消臭剤を調製、取得した。
【0032】
また、後述する実験例4における比較試験用に、上記処方においてラズベリー果汁に代えてキーウイフルーツピューレ(pH3.2)(比較例14)、ブドウ果汁(5倍濃縮液、pH3)(比較例15)、オレンジ果汁(pH4.3)(比較例16)、リンゴ果汁(5倍濃縮液、pH3.7)(比較例17)、グレープフルーツ果汁(pH3)(比較例18)及びイオン交換水(対照例)をそれぞれを用いて同様にしてゲル状固体製剤を調製した。
【0033】
実験例4 ラズベリー果汁含有消臭剤の消臭効果(冷蔵庫)
実施例3で得られた本発明の液剤試料(実施例3)と比較用の液剤試料(比較例14〜18)を用いて、冷蔵庫内での消臭効果を調べた。具体的には、上記各ゲル状固体製剤を各家庭における冷蔵庫内に設置してもらい、in House testを実施した(N=10)。経時的(〜2週間)に冷蔵庫内の臭いを官能評価してもらった結果を表4に示す。
【0034】
【表4】
Figure 0003610427
【0035】
【発明の効果】
本発明のラズベリー果汁を有効成分とする消臭剤は、特にアンモニア臭などアルカリ系悪臭物質に由来する悪臭に対して優れた消臭効果を有するとともにメルカプタンなどの酸性物質に由来する悪臭にも適度な割合で有意な消臭効果を発揮する消臭剤である。
【0036】
また、本発明の消臭剤は有効成分が食品素材であることから、他成分として食品素材を選択することによって食品素材のみからなる消臭剤として調製することが可能である。かかる消臭剤によれば、優れた消臭効果に加えて、取り扱いが容易で、口臭の除去や冷蔵・冷凍庫内等の消臭に使用しても安全であり、更に廃棄に伴う環境への悪影響もきわめて少ない等の有用な効果を得ることができる。

Claims (2)

  1. ラズベリー果実をそのまま搾った搾汁の濃縮物を含有するアンモニア悪臭に対する消臭剤。
  2. ラズベリー果実搾汁の4倍または10倍濃縮液を含有するアンモニア悪臭に対する消臭剤。
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