JP3609584B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来より、掃除する場所に応じて変形可能な電気掃除機として、掃除機本体が支柱用パイプに着脱自在に固着されることによってアップライトしての使用状態や掃除機本体を支柱用パイプから外した状態で使用ができる兼用タイプの電気掃除機がある。
【0003】
従来の兼用タイプの電気掃除機は、掃除機本体と支柱用パイプとが着脱できるようになっている。たとえば、掃除機本体と支柱用パイプとの対向面においてそれぞれ凹部または凸部のいずれかを設けることにより、凹凸嵌合部が配設されている。凹凸嵌合部は、支柱用パイプの上下方向に沿って少なくとも2か所配設されている。
【0004】
従来の電気掃除機は、上下に配設された2か所の凹凸嵌合部のピッチを合わせる(すなわち、上下の凹部のピッチと上下の凸部のピッチとを一致させる)ことにより、支柱用パイプに固定したときの掃除機本体のガタを防止している。
【0005】
しかし、掃除機本体を支柱用パイプに固定するばあい、上下の凹凸嵌合部のピッチが大きくなると、支柱用パイプを成形したときの寸法のバラツキが大きくなるため、凹部のピッチと凸部のピッチとのあいだのズレも大きくなる。
【0006】
したがって、従来では上下の凹凸嵌合部が両方とも嵌合できるようにするために、若干のガタ(クリアランス)をあらかじめ設けざるをえなかった。このため、掃除機本体の安定性がわるくなっていた。
【0007】
本発明はかかる問題を解消するためになされたものであり、掃除機本体を支柱用パイプに上下の凹凸嵌合部で着脱でき、しかも掃除機本体ががたつかず、安定性がよい電気掃除機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1にかかわる電気掃除機は、吸込口と、該吸込口に接続される支柱用パイプと、該支柱用パイプに装着される掃除機本体とを備えており、
前記掃除機本体の後端に下向きの凹部が形成され、かつ当該掃除機本体の前端に上向きの凹部が形成され、
前記支柱用パイプ、吸込口または当該支柱用パイプと吸込口とのあいだの接続部分に前記掃除機本体の下向きの凹部と嵌合するための上向きの凸部が設けられ、かつ当該支柱用パイプに前記掃除機本体の上向きの凹部と嵌合するための下向きの凸部が前記上向きの凸部よりも上の位置に設けられ、
前記支柱用パイプの下向きの凸部が上下移動可能である電気掃除機であって、
前記上向きの凸部と下向きの凸部とのあいだの根元部分同士の距離が、前記掃除機本体における下向きの凹部と上向きの凹部とのあいだの開口縁同士の距離よりも大きくなるように設定され、かつ
前記掃除機本体における下向きの凹部より所定のピッチだけ上に位置する部分、および前記支柱用パイプ、吸込口または当該支柱用パイプと吸込口とのあいだの接続部分における上向きの凸部より所定のピッチだけ上に位置する部分において、嵌合部が配設されてなることを特徴としている。
【0009】
本発明の請求項2にかかわる電気掃除機は、吸込口と、該吸込口に接続される支柱用パイプと、該支柱用パイプに装着される掃除機本体とを備えており、
前記掃除機本体の後端に下向きの凹部が形成され、かつ当該掃除機本体の前端に上向きの凹部が形成され、
前記支柱用パイプ、吸込口または当該支柱用パイプと吸込口とのあいだの接続部分に前記掃除機本体の下向きの凹部と嵌合するための上向きの凸部が設けられ、かつ当該支柱用パイプに前記掃除機本体の上向きの凹部と嵌合するための下向きの凸部が前記上向きの凸部よりも上の位置に設けられ、
前記支柱用パイプの下向きの凸部が上下移動可能である電気掃除機であって、
前記上向きの凸部と下向きの凸部とのあいだの根元部分同士の距離が、前記掃除機本体における下向きの凹部と上向きの凹部とのあいだの開口縁同士の距離よりも大きくなるように設定され、かつ
前記支柱用パイプと吸込口とのあいだの接続部分が、ロータリーベンドと、ロータリーパイプとからなり、
前記ロータリーベンドとロータリーパイプとが互いに回転自在に連結され、
前記掃除機本体の下向きの凹部の上に平坦部が設けられ、
前記ロータリーベンドおよびロータリーパイプに前記掃除機本体の平坦部に当接しうる平坦部がそれぞれ設けられ、
前記掃除機本体における当該掃除機本体の平坦部より所定のピッチだけ上に位置する部分、および前記支柱用パイプ、ロータリーベンドまたはロータリーパイプにおける前記ロータリーベンドまたはロータリーパイプの平坦部より所定のピッチだけ上に位置する部分において、嵌合部が配設されてなることを特徴としている。
【0010】
前記嵌合部がテーパー嵌合部からなるのが好ましい。
【0011】
本発明の電気掃除機は、掃除機本体の前後の端部に凹部が形成され、一方、当該凹部に対応するように、支柱用パイプなどに上下方向にならび、しかも互いに向かい合う凸部(すなわち、上向きの凸部の上に下向きの凸部がある)が設けられている。しかも、支柱用パイプの下向きの凸部が上下移動可能である。
【0012】
かかる特徴によって、本発明の電気掃除機をアップライトとしての使用状態に変形するばあい、まず、掃除機本体の後端の下向きの凹部を支柱用パイプなどにある上向きの凸部に嵌合させ、そののち、掃除機本体の前端の上向きの凹部を支柱用パイプの、たとえばクランプフックからなる下向きの凸部に嵌合させればよい。反対に、掃除機本体を支柱用パイプから離脱させるときには、前述と逆の手順を実行すればよい。したがって、前記凹部と凸部との嵌合および分離を一か所ずつ順に行なうことができるため、掃除機本体の着脱を容易に行なうことができる。
【0013】
また、本発明の電気掃除機は、前記上向きの凸部と下向きの凸部とのあいだの根元部分同士の距離が、前記掃除機本体における下向きの凹部と上向きの凹部とのあいだの開口縁同士の距離よりも大きくなるように設定されている。それにより、あらかじめ凹部のピッチと凸部のピッチとのあいだのズレ、すなわち若干のガタ(クリアランス)を許容しているため、支柱用パイプを成形したときの寸法のバラツキが生じても上下の凹凸嵌合部が両方とも嵌合できる。
【0014】
しかも、前記掃除機本体における下向きの凹部または掃除機本体側の平坦部より所定のピッチだけ上に位置する部分、および前記支柱用パイプ、吸込口または当該支柱用パイプと吸込口とのあいだの接続部分における上向きの凸部または接続部分側の平坦部より所定のピッチだけ上に位置する部分において、嵌合部が配設されている。そのため、下側の凹凸嵌合部分と嵌合部とのあいだで上下方向のガタ止めを行なうことができ、掃除機本体の安定性がよくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
つぎに、図面を参照しながら、本発明の電気掃除機を詳細に説明する。図1は本発明の電気掃除機の一実施例を示すアップライトとしての使用状態の電気掃除機の斜視説明図、図2は図1の支柱用パイプ、ロータリーベンドおよびロータリーパイプの部分拡大斜視図、図3は図1の掃除機本体の下面を後方から見た図、図4は図1の電気掃除機のアップライトとしての使用状態に変形する途中の状態を示す斜視説明図、図5は図4のテーパー嵌合部が嵌合した状態を示す断面説明図、図6は図1の掃除機本体をハンディ状態で使用している状態を示す説明図および図7は図1の電気掃除機を掃除機本体を支柱用パイプから外した状態に変形して使用している状態を示す説明図である。
【0016】
本実施の形態の電気掃除機は、図1〜7に示されるように、掃除機本体1が支柱用パイプ2に着脱自在に固着されることによってアップライトとしての使用状態(図1参照)、掃除機本体を支柱用パイプから外した状態(図7参照)および掃除機本体1のみで用いるハンディ状態(図6参照)で使用ができる兼用タイプの電気掃除機である。なお、図7に示される掃除機本体を支柱用パイプから外した状態は、一例として、手持ち式が例にあげられているが、掃除機本体1に車輪を取り付ければ、掃除機本体1を床面を転がして使用するような、掃除機本体を支柱用パイプから外した状態も可能になる。
【0017】
図1〜5に示される電気掃除機は、掃除機本体1と、支柱用パイプ2と、ロータリーベンド3と、ロータリーパイプ4と、吸込口5と、ホース6とから構成されている。
【0018】
支柱用パイプ2は、図1に示されるように、上端開口2aが掃除機本体1の吸入口1aにホース6を通して接続されている。また、支柱用パイプ2の上部には、手で持つためのグリップ7が固着されている。
【0019】
図1および図4に示されるように、掃除機本体1の下面1bは、支柱用パイプ2の前側に後述する固着方法で着脱自在に固着されている。
【0020】
図2に示されるように、支柱用パイプ2の下端開口2bには、ロータリーベンド3の上端開口3aが接続されている。支柱用パイプ2とロータリーベンド3とのあいだは、Cリング30によって、回転できないように着脱自在に接続されている。
【0021】
ロータリーベンド3とロータリーパイプ4とは回転自在に接続されている。なお、8は、ロータリーパイプ4がロータリーベンド3から抜けるのを防止するためのロックピース、9はロータリーパイプ4の下端開口4cに固着された中空の回動軸である。回動軸9は、吸込口5の後部に回転自在に接続されている。
【0022】
図3に示されるように、掃除機本体1の下面1bの後端には、下向きの凹部1cが形成されている。また、掃除機本体1の下面1bの前端には、上向きの凹部1dが形成されている。
【0023】
図2に示されるように、支柱用パイプ2と吸込口5とのあいだを接続するロータリーパイプ4には、掃除機本体1の下向きの凹部1cと嵌合するための上向きの凸部4dが設けられている。また、支柱用パイプ2には、掃除機本体1の上向きの凹部1dと嵌合するための下向きの凸部であるクランプフック10が設けられている。クランプフック10は、支柱用パイプ2に対して上下移動可能に設けられている。なお、本実施の形態では、上向きの凸部4dがロータリーパイプ4に設けられた例をあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当該凸部4dを支柱用パイプ2または吸込口5の適宜の位置に設けてもよい。
【0024】
また、掃除機本体1の下向きの凹部1cの上に平坦部21が設けられ、一方、ロータリーベンド3およびロータリーパイプ4に平坦部22、23がそれぞれ設けられている。アップライトとしての使用状態のとき、平坦部21が平坦部22および平坦部23の両方に当接することにより、ロータリーベンド3とロータリーパイプ4とのあいだの回転をロックすることができる。
【0025】
クランプフック10は、支柱用パイプ2に固着されたカバー11の内部で上下に移動することができる。
【0026】
また、図4に示されるように、前記上向きの凸部4dと下向きの凸部(クランプフック10)とのあいだの根元部分同士の距離L1 (図4のOA間の距離)が、前記掃除機本体1における下向きの凹部1cと上向きの凹部1dとのあいだの開口縁同士の距離L2 (図4のOB間の距離)よりも大きくなるように設定されている。
【0027】
したがって、あらかじめ凹部のピッチL2 と凸部のピッチL1 とのあいだのクリアランスC(2〜5mm程度)を許容しているため、支柱用パイプ2を成形したときの寸法のバラツキ(たとえば、支柱用パイプ2が成形条件によって所定の寸法よりも収縮したばあいなどのバラツキ)が生じても、上下の凹凸嵌合部が両方とも嵌合できる。 しかも、図4〜5に示されるように、本実施の形態の電気掃除機は、下側の凹凸嵌合部分(凹部1cと凸部4dとの嵌合部分)の上方の近い位置にテーパー嵌合部12が配設されている。テーパー嵌合部12は、前記掃除機本体1における下向きの凹部1cより所定のピッチPだけ上に位置する斜面13と、ロータリーベンド3における上向きの凸部4dより所定のピッチPだけ上に位置する斜面14とから構成されている。なお、斜面14は、掃除機の形状に合わせて支柱用パイプ2、吸入口5またはそれらの接続部分(ロータリーベンド3、ロータリーパイプ4など)に設けてもよい。
【0028】
また、斜面13を掃除機本体1の平坦部21より所定のピッチだけ上に位置し、斜面14を前記ロータリーベンド3の平坦部22またはロータリーパイプ4の平坦部23より所定のピッチだけ上に位置するようにしてもよい。
【0029】
掃除機本体1側の斜面13は、掃除機本体1の下面1bを凹ませることにより形成されている。斜面13は、図4〜5に示されるように、支柱用パイプ2から遠ざかるにつれて、上へ向かう方向に傾斜(いいかえれば、掃除機本体1の下面1bを基準に見れば下りに傾斜)している。
【0030】
支柱用パイプ2側の斜面14は、支柱用パイプ2に接続されたロータリーベンド3の外周面から楔形の突起を突設させることにより形成されている。斜面14は、図4〜5に示されるように、支柱用パイプ2から遠ざかるにつれて、上へ向かう方向に傾斜(ロータリーベンド3を基準に見れば上りに傾斜)している。
【0031】
前記掃除機本体1側の斜面13が支柱用パイプ2側の斜面14に当接することにより、図4の凹部のピッチL2 と凸部のピッチL1 とのあいだのクリアランスCが許容されていても、掃除機本体1は支柱用パイプ2に対して相対的に上方向へ移動できないようになっている。
【0032】
したがって、下側の凹凸嵌合部分(凹部1cと凸部4d)とテーパー嵌合部12とのあいだで上下方向のガタ止めを行なうことができ、掃除機本体の安定性がよくなる。
【0033】
とくに、前述の上下動するクランプフック10が上下方向の荷重を受けて移動する、いわゆる荷動(とくに上向きの荷動)を受けない位置関係を保つことができる。そのため、アップライトとしての使用状態において、クランプフック10が凹部1dから外れることがなくなる。
【0034】
本実施の形態の電気掃除機をアップライトとしての使用状態に変形するばあい、図4に示されるように、まず、掃除機本体1の後端の下向きの凹部1cをロータリーパイプ4にある上向きの凸部4dに嵌合させる。
【0035】
そののち、凹部1cと凸部4dとの嵌合部分を支点として、掃除機本体1を回動させて掃除機本体1の前端の上向きの凹部1dを支柱用パイプ2のクランプフック10に嵌合させる。
【0036】
本実施の形態では、クランプフック10先端の爪部に斜面が形成されているため、掃除機本体1を支柱用パイプ2に当接する方向へ回動させるだけで、掃除機本体1の凹部1dの端縁が斜面に接触しながらクランプフック10を押し上げ、そののち爪部の全体が端縁を完全に乗り越えたときに凹部1dの内部に落下する。その結果、凹部1dとクランプフック10との嵌合を容易に行なうことができる。
【0037】
つぎに、掃除機本体1を支柱用パイプ2から離脱させるときには、前述と逆の手順でクランプフック10の解除ツマミ10aを上方へスライドさせることにより、クランプフック10を凹部1dから抜き、以下、同様に逆の手順で外せばよい。したがって、前記凹部1cと凸部4dとのあいだ、および凹部1dとクランプフック10とのあいだとの嵌合および分離を一か所ずつ順に行なうことができるため、掃除機本体1の着脱を容易に行なうことができる。
【0038】
以上の本実施の形態では、ホースを備えた電気掃除機を例にあげて説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、あくまでも掃除機本体と支柱用パイプとのあいだの着脱を容易にすることに着目したものである。そのため、ホースのない電気掃除機、たとえば、アップライトとしての使用状態とハンディ状態の兼用タイプの電気掃除機についても本発明を適用することができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、支柱用パイプが成形条件で縮小するなどして寸法にバラツキが生じても、あらかじめ凹部のピッチと凸部のピッチとのあいだのクリアランスを許容しているため、掃除機本体を支柱用パイプに上下の凹凸嵌合部で着脱できる。
【0040】
しかも、下側の凹凸嵌合部分の近くにテーパー嵌合部が設けられているため、凹部のピッチと凸部のピッチとのあいだのクリアランスが許容されていても、掃除機本体ががたつかず、安定性がよい。とくに、上下動するクランプフックなどからなる下向きの凸部が上下方向の荷動(とくに上向きの荷動)を受けないため、アップライトとしての使用状態のときにクランプフックなどからなる下向きの凸部が凹部から外れることがなくなる。その結果、電気掃除機の品質および信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施例を示すアップライトとしての使用状態の電気掃除機の斜視説明図である。
【図2】図1の支柱用パイプ、ロータリーベンドおよびロータリーパイプの部分拡大斜視図である。
【図3】図1の掃除機本体の下面を後方から見た図である。
【図4】図1の電気掃除機のアップライトとしての使用状態に変形する途中の状態を示す斜視説明図である。
【図5】図4のテーパー嵌合部が嵌合した状態を示す断面説明図である。
【図6】図1の掃除機本体をハンディ状態で使用している状態を示す説明図である。
【図7】図1の電気掃除機を掃除機本体を支柱用パイプから外した状態に変形して使用している状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体
1c、1d 凹部
2 支柱用パイプ
3 ロータリーベンド
4 ロータリーパイプ
4d 凸部
5 吸込口
6 ホース
10 クランプフック
12 テーパー嵌合部
13 斜面
14 斜面
21 平坦部
22 平坦部
23 平坦部
Claims (3)
- 吸込口と、該吸込口に接続される支柱用パイプと、該支柱用パイプに装着される掃除機本体とを備えており、
前記掃除機本体の後端に下向きの凹部が形成され、かつ当該掃除機本体の前端に上向きの凹部が形成され、
前記支柱用パイプ、吸込口または当該支柱用パイプと吸込口とのあいだの接続部分に前記掃除機本体の下向きの凹部と嵌合するための上向きの凸部が設けられ、かつ当該支柱用パイプに前記掃除機本体の上向きの凹部と嵌合するための下向きの凸部が前記上向きの凸部よりも上の位置に設けられ、
前記支柱用パイプの下向きの凸部が上下移動可能である電気掃除機であって、
前記上向きの凸部と下向きの凸部とのあいだの根元部分同士の距離が、前記掃除機本体における下向きの凹部と上向きの凹部とのあいだの開口縁同士の距離よりも大きくなるように設定され、かつ
前記掃除機本体における下向きの凹部より所定のピッチだけ上に位置する部分、および前記支柱用パイプ、吸込口または当該支柱用パイプと吸込口とのあいだの接続部分における上向きの凸部より所定のピッチだけ上に位置する部分において、嵌合部が配設されてなる電気掃除機。 - 吸込口と、該吸込口に接続される支柱用パイプと、該支柱用パイプに装着される掃除機本体とを備えており、
前記掃除機本体の後端に下向きの凹部が形成され、かつ当該掃除機本体の前端に上向きの凹部が形成され、
前記支柱用パイプ、吸込口または当該支柱用パイプと吸込口とのあいだの接続部分に前記掃除機本体の下向きの凹部と嵌合するための上向きの凸部が設けられ、かつ当該支柱用パイプに前記掃除機本体の上向きの凹部と嵌合するための下向きの凸部が前記上向きの凸部よりも上の位置に設けられ、
前記支柱用パイプの下向きの凸部が上下移動可能である電気掃除機であって、
前記上向きの凸部と下向きの凸部とのあいだの根元部分同士の距離が、前記掃除機本体における下向きの凹部と上向きの凹部とのあいだの開口縁同士の距離よりも大きくなるように設定され、かつ
前記支柱用パイプと吸込口とのあいだの接続部分が、ロータリーベンドと、ロータリーパイプとからなり、
前記ロータリーベンドとロータリーパイプとが互いに回転自在に連結され、
前記掃除機本体の下向きの凹部の上に平坦部が設けられ、
前記ロータリーベンドおよびロータリーパイプに前記掃除機本体の平坦部に当接しうる平坦部がそれぞれ設けられ、
前記掃除機本体における当該掃除機本体の平坦部より所定のピッチだけ上に位置する部分、および前記支柱用パイプ、ロータリーベンドまたはロータリーパイプにおける前記ロータリーベンドまたはロータリーパイプの平坦部より所定のピッチだけ上に位置する部分において、嵌合部が配設されてなる電気掃除機。 - 前記嵌合部がテーパー嵌合部からなる請求項1または2記載の電気掃除機。
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JP17240297A JP3609584B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 電気掃除機 |
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