JP3064470U - 清掃用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が単純で、効率よく清掃作業を行うこと
ができ、しかも清掃不十分な個所が生じないようにする
とともに、清掃部材が傷んだときは簡単に交換可能とし
た清掃用具を得る。 【解決手段】 把持用長柄２と清掃部材３とが簡単に交
換可能となるよう、清掃部材３内部の中空中芯４に長柄
先端２ｃの係合支軸４ｂを設けるとともに、長柄先端２
ｃに係合・離脱可能な構造を採用し、且つ、中空中芯４
外周に、先端側部分３ａを直角形状、ほかの部分を円筒
形状３ｂの断面とした中空筒状スポンジを被覆した清掃
部材とした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、浴室、浴槽の壁や床、または車の外側を掃除するための清掃用具に に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より使用されている清掃用具には、その清掃部材としてブラシ、円筒状ス ポンジ、拭き布などが用いられている。しかし、このような清掃部材では浴室の 床、壁、浴槽の内側、車の屋根など角部や凹凸部のあるものや手の届き難い部分 の洗浄には、清掃部材が表面全体に亙って接触し難いため、角部など清掃作業が 行われず残ってしまう恐れがあり、よい結果が得られなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の清掃用具には上記したような問題があるので、本考案はこれを解決する ため、構成が単純で、効率よく清掃作業を行うことができ、しかも清掃不十分な 個所が生じないようにするとともに、作業が行い易く、清掃部材が傷んだときは 簡単に交換可能とした清掃用具を得ようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、上記課題を解決するため下記のような構成としている。 （１） 把持用長柄の先端に清掃部材を直角に取付けてなる清掃用具であって、 前記把持用長柄の軸先端方向である前側部分は略直角形状、後側部分は円筒形 状の断面を備えた中空筒状スポンジで、中空中芯が挿入されてなり、その後側中 央部には前記把持用長柄先端が挿入される長柄先端挿入孔が形成されてなる清掃 部材、 前記清掃部材中空中芯の前記長柄先端挿入孔対面部分に、前記把持用長柄の先 端が嵌入する長溝が形成され、且つ、前記長溝中心位置に前記長柄先端が係合す る長柄軸方向及び前記長溝と直角な向きに長柄係合軸が取付けられてなる中空中 芯、 前記把持用長柄の清掃部材取付側先端は平板状とされ、前記中空中芯の長溝に 挿入されて、前記長柄係合軸に回動可能で且つ係止・離脱可能に係合する凹部が 形成されてなる把持用長柄、 とより構成されてなる清掃用具。 （２） 把持用長柄の先端に清掃部材を直角に取付けてなる清掃用具であって、 前記把持用長柄の軸先端方向である前側部分は略直角形状、後側部分は円筒形 状の断面を備えた中空筒状スポンジで、中空中芯が挿入されてなり、その後側中 央部には前記把持用長柄先端が挿入される長柄先端挿入孔が形成されてなる清掃 部材、 前記清掃部材中空中芯の前記長柄先端挿入孔対面部分に、前記把持用長柄の先 端が嵌入する長溝が形成され、且つ、前記長溝中心位置に前記長柄先端が係合す る長柄軸方向及び前記長溝と直角な向きに長柄係合軸が取付けられてなる中空中 芯、 前記把持用長柄の清掃部材取付側先端は平板状とされ、前記中空中芯の長溝に 挿入されて、前記長柄係合軸に係合する挿入割溝付係止孔が上方に伸びる割溝と 共に形成されてなる把持用長柄、 とよりなり、前記把持用長柄と前記清掃部材とは前記割溝により生ずる弾性力 と係止孔と長柄係合軸との係合により、係止・離脱可能で且つ、清掃部材長手方 向に回動可能に構成されてなる前記（１）記載の清掃用具。 （３） 把持用長柄の先端に清掃部材を直角に取付けてなる清掃用具であって、 前記把持用長柄の軸先端方向である前側部分は略直角形状、後側部分は円筒形 状の断面を備えた中空筒状スポンジで、中空中芯が挿入されてなり、その後側中 央部には前記把持用長柄先端が挿入される長柄先端挿入孔が形成されてなる清掃 部材、 前記清掃部材中空中芯の前記長柄先端挿入孔対面部分に、前記把持用長柄の先 端が嵌入する長溝が形成され、且つ、前記長溝中心位置に前記長柄先端が係合す る長柄軸方向及び前記長溝と直角な向きに長柄係合軸が取付けられてなる中空中 芯、 前記把持用長柄の清掃部材取付側先端は平板状とされ、前記中空中芯の長溝に 挿入されて前記長柄係合軸に係合する奥側が半円形状の凹部溝と、前記凹部溝の 長柄軸線方向上部偏心位置に軸孔を形成してなる把持用長柄、 前記軸孔に係止する支軸を中心として回動し、下部に前記把持用長柄の清掃部 材取付側先端に形成された前記奥側が半円形状の凹部溝の下側を塞ぐよう前記偏 心位置側に向かう奥側が半円形状で略水平方向の凹溝を備えた回動係止具、 とよりなり、前記把持用長柄と前記清掃部材とは前記回動具係止の回動により 前記中空中芯の長柄係合軸に着脱可能、且つ、前記係合軸の周りに回動可能に構 成されてなる清掃用具。 （４） 前記把持用長柄の清掃部材取付側平板状先端には厚さ方向中央部に切溝 が形成され、この切溝中に回動具係止が配置されてなる前記（３）記載の清掃用 具。

【０００５】

【実施例】

図１は本考案による清掃用具の全体構成を示す説明図、図２は清掃部材３の形 状を示す図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は一部を切り欠いて示す正面図、（ｃ） は側断面図、である。 清掃用具１は把持用長柄２の先端に清掃部材３を直角に取付けてなり、前記把 持用長柄２の軸先端方向である清掃部材の前側部分３ａは、図２（ｃ）に示すよ うに略直角形状、後側部分３ｂは円筒形状とした断面を備えた中空筒状スポンジ で、後述の中空中芯４が挿入される中空部を設けてなり、その後側中央部には前 記把持用長柄２が挿入される長柄先端挿入孔３ｃが形成されている。

【０００６】 図３は中空中芯４の形状を示す図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図、（ｃ ） は側面図、である。 前記清掃部材３の前記長柄先端挿入孔３ｃ対面部分の中空中芯４に、前記把持 用長柄２の先端２ｃが嵌入する長溝４ａが形成され、且つ、前記長溝４ａ中心位 置に前記長柄２先端が係合する長柄軸方向及び長溝４ａ方向と直角な向きに長柄 係合軸４ｂが取付けられている。また、中空中芯４の表面には凹溝４ｃが適宜設 けられており、この部分に接着剤をつけて中空筒状スポンジの中空部分に挿入固 着する。なお、長溝４ａの長さは清掃部材３が長柄係合軸４ｂを支点として長柄 軸２に対し、図１に示すように、各約４５°程度回動可能できる程度とされてお り、中空中芯４の両端は中空筒状スポンジの左右端より引っ込んだ状態で取り付 けられている。なお、中空中芯４は軽くするために円筒形状としてあるので、少 し重くなってもよければく丸棒を加工したものを用いてもよい。

【０００７】 図１に示すように、前記把持用長柄２の中央部分には伸縮部２ａ、後端部には 握り部２ｂが設けらている。また、清掃部材取付側先端２ｃは、図４に正面図 （ａ）、側面図（ｂ）、上面図（ｃ）、下面図（ｄ）として示されているように 、 平板状とされ、前記中空中芯４の長溝４ａに挿入されて、前記長柄係合軸４ｂに 回動可能で且つ係止・離脱可能に係合する凹部２ｄが形成されている。

【０００８】 さらにその係止・離脱構成について説明するに、図４及び係止金具を平面図 （ａ）、側面図（ｂ）、側面図（ｃ）として示す図５に記載してあるように、前 記把持用長柄２の清掃部材取付側先端２ｃは平板状とされ、前記中空中芯４の長 溝４ａに挿入されて前記長柄係合軸４ｂに係合する奥側が半円形状の凹部溝２ｅ と、前記凹部溝２ｅの長柄軸線方向上部偏心位置に軸孔２ｆが形成されている。 なお、把持用長柄２の清掃部材取付側部分は把持用長柄に対して別体に作られた 部材として示されているが、一体としてあっても構わない。

【０００９】 前記凹部溝２ｅの長柄軸線方向上部偏心位置の前記軸孔２ｆには支軸５が設け られ、この支軸５を中心として回動し、下部に前記把持用長柄２の清掃部材取付 側先端に形成された前記奥側が半円形状の凹部溝２ｅの下側を塞ぐよう前記偏心 位置側に向かう奥側が半円形状６ａで略水平方向の凹溝６ｂを備えた回動係止具 ６が設けられている。なお、６ｃは支軸５に嵌入する軸孔、６ｄは回動係止具６ が回動しないよう長柄２先端平板部分に摩擦係止させるための止め具である。

【００１０】 図４、図５に示すものは、回動係止具６が、把持用長柄の清掃部材取付側先端 ２ｃの平板状部分を厚さ方向に中心より分割形成された切溝２ｇに挿入される構 成とされており、回動係止具６が中空中芯４の長溝４ａに長柄先端が挿入される 邪魔にならないようになっている。尤も、切溝２ｇを形成せずに長柄先端平面部 表面に設けてもよいものである。なお、切溝２ｇを形成して切溝を拡げることに より、その長柄先端平面部表面の中空中芯４の長溝４ａに対する弾性摩擦による 静止力の増大を図り、みだりに清掃部材３が把持用長柄２に対して回動しないよ うにする効果が期待できる。なお、清掃部材取付側先端２ｃの先端側にはテーパ をつけて中空中芯４の長溝４ａに挿入し易いようにしておく。

【００１１】 また、凹部溝２ｅの長柄軸線方向上部偏心位置に回動係止具６の回動支軸５を 設けたのは、中空中芯４と把持用長柄先端２ｃとが回動係止具６を介して回動自 在に係合した状態で、両者の間に引張力が作用した場合、回動係止具６が支軸５ を中心として中空中芯４の長柄係合軸４ｂを抱きかかえる方向に回動力を発生さ せることにより、両者の結合脱れの恐れがなくなるようにするためである。

【００１２】 図６は把持用長柄２先端部分と中芯４との係合・回動状態を示す説明図で、清 掃部材３と把持用長柄２との回動状態、回動係止具６と把持用長柄の清掃部材取 付側先端２ｃの平板状部分、中芯４の長柄係合軸４ｂとの関係が明らかになるよ う説明するためのものである。

【００１３】 図７は把持用長柄２先端部分の変形実施例を示す正面図で、清掃部材３の中芯 ４の長柄係合軸４ｂに把持用長柄２先端部分７を押し込むだけで係合させ、また 、 把持用長柄２先端部分外周に環状上下摺動止め具８を設けて、前記止め具８によ って割溝７ｂの両側脚の外側を抑えて、これにより長柄係合軸４ｂが円形状係止 孔７ａに嵌着した後に、把持用長柄２先端部分７の割溝７ｂ、空隙部７ｃ、長柄 係合軸４ｂの案内部７ｄが拡がって、把持用長柄２先端部分７が中芯４の長柄係 合軸４ｂより不用意に外れることを防止している。なお、割溝７ｂ、空隙部７ｃ は長柄係合軸４ｂを円形状係止孔７ａに押し込むときに割溝７ｂが拡がり易くす るためのものであり、逆にこれを防止するために環状上下摺動止め具８を設けた ものである。

【００１４】

【考案の効果】

本考案によれば、装置の構成が単純で、しかも効率よく清掃作業を行うことが でき、しかも清掃不十分な個所が生じないようにするとともに、作業が行い易く 、 しかも清掃部材が傷んだときは簡単に交換可能とした清掃用具を得ようとするも のであり、その使用例を図８に使用説明図として示している。 即ち、図８（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）に示すように、浴槽内や浴室内の平面部 分、角部分の清掃に際して、本考案によれば、清掃部材３の先端が略直角状、ほ かが円筒形のスポンジで形成されてあるので、平面部分は円筒形部分３ｂで清掃 し、角部分や凹凸状部分では先端の直角状部分３ａで確実に清掃作業を行うこと ができる。勿論、直角状部分３ａでも平面部分の清掃は可能である。

【００１５】 また、長柄部分２は清掃部材３の軸方向に回動可能となっているので、作業者 の位置を替えることなく角部分でも清掃を行うことができ、角部分、平面部分で も共に同じ状態で清掃作業を続けることができる。また、低いところでも腰をか がめず掃除でき、また、両手で長柄部分を握って掃除できる。なお、長柄２と清 掃部材３との通常状態における直角性は、長柄２先端付近が清掃部材３のスポン ジに形成された長柄先端挿入孔３ｃに挿入されていて、スポンジの弾力により通 常はその状態に保持され、その回動は、作業者の力の掛け方によりスポンジ弾力 に抗して変化し、清掃に最適状態となる。

【００１６】 自動車の屋根のように手の届き難いところでも、円筒状スポンジ部分で作業を 行うことができ、凹凸のある部分は先端の直角形状部分で掃除を確実に行うこと ができる。

【００１７】 さらに、長柄部分２と清掃部材３とは簡単に交換可能となっているので、清掃 部材部分が傷んだ際はその部分だけ交換すればよい。その交換機構の構成につい ては、目的に応じて、係止回動具６を用いるとか、割溝７ｂを設けただけの簡単 な構成としてもよい。

【００１８】 係止回動具６を用い、さらに切溝２ｇを用いるようにすれば、切溝２ｇの外方 への弾性力向上により、清掃部材３の中芯長溝４ａの両側縁との摩擦力で、長柄 ２と清掃部材３との不用意な回動を防止できる効果も生ずる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案による清掃用具の全体構成を示す説明図
である。

【図２】清掃部材３の形状を示す図で、（ａ）は平面
図、（ｂ）は一部を切欠いて示す正面図、（ｃ）は側断
面図、である。

【図３】中空中芯４の形状を示す図で、（ａ）は平面
図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は側面図、である。

【図４】清掃部材取付側先端２ｃの形状を示す図で、
（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は上面図、
（ｄ）は下面図、である。

【図５】係止金具の形状を示す図で、（ａ）は平面図、
（ｂ）は側面図、（ｃ）は側面図、である。

【図６】把持用長柄２先端部分と中芯４との係合・回動
状態を示す説明図で、（ａ）は通常状態、（ｂ）は回動
状態を示す正面図、である。

【図７】把持用長柄２先端部分の変形実施例を示す正面
図である。

【図８】本願考案による清掃用具の使用状態を示す説明
図で、（ａ）は浴槽内の清掃、（ｂ）は浴室内の角部の
清掃実施を側面より見た図、（ｃ）は同じく上方より見
た図、（ｄ）は車の清掃実施を示す説明図、である。

【符号の説明】

１ 清掃用具 ２ 把持用長柄 ２ｃ 長柄先端部 ２ｅ 凹部溝 ３ 清掃部材 ３ａ 直角状部分 ３ｃ 長柄先端挿入孔 ３ｂ 円筒状部分 ４ 中空中芯 ４ａ 長柄先端平板状部分挿入長溝 ４ｂ 長柄係合軸 ５ 偏心位置支軸 ６ 回動係止具 ７ 変形実施例による長柄先端 ８ 上下摺動止め金具

Claims (4)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 把持用長柄の先端に清掃部材を直角に取
   付けてなる清掃用具であって、 前記把持用長柄の軸先端方向である前側部分は略直角形
   状、後側部分は円筒形状の断面を備えた中空筒状スポン
   ジで、中空中芯が挿入されてなり、その後側中央部には
   前記把持用長柄先端が挿入される長柄先端挿入孔が形成
   されてなる清掃部材、 前記清掃部材中空中芯の前記長柄先端挿入孔対面部分
   に、前記把持用長柄の先端が嵌入する長溝が形成され、
   且つ、前記長溝中心位置に前記長柄先端が係合する長柄
   軸方向及び前記長溝と直角な向きに長柄係合軸が取付け
   られてなる中空中芯、 前記把持用長柄の清掃部材取付側先端は平板状とされ、
   前記中空中芯の長溝に挿入されて、前記長柄係合軸に回
   動可能で且つ係止・離脱可能に係合する凹部が形成され
   てなる把持用長柄、 とより構成されてなる清掃用具。
2. 【請求項２】 把持用長柄の先端に清掃部材を直角に取
   付けてなる清掃用具であって、 前記把持用長柄の軸先端方向である前側部分は略直角形
   状、後側部分は円筒形状の断面を備えた中空筒状スポン
   ジで、中空中芯が挿入されてなり、その後側中央部には
   前記把持用長柄先端が挿入される長柄先端挿入孔が形成
   されてなる清掃部材、 前記清掃部材中空中芯の前記長柄先端挿入孔対面部分
   に、前記把持用長柄の先端が嵌入する長溝が形成され、
   且つ、前記長溝中心位置に前記長柄先端が係合する長柄
   軸方向及び前記長溝と直角な向きに長柄係合軸が取付け
   られてなる中空中芯、 前記把持用長柄の清掃部材取付側先端は平板状とされ、
   前記中空中芯の長溝に挿入されて、前記長柄係合軸に係
   合する挿入割溝付係止孔が上方に伸びる割溝と共に形成
   されてなる把持用長柄、 とよりなり、前記把持用長柄と前記清掃部材とは前記割
   溝により生ずる弾性力と係止孔と長柄係合軸との係合に
   より、係止・離脱可能で且つ、清掃部材長手方向に回動
   可能に構成されてなる請求項１記載の清掃用具。
3. 【請求項３】 把持用長柄の先端に清掃部材を直角に取
   付けてなる清掃用具であって、 前記把持用長柄の軸先端方向である前側部分は略直角形
   状、後側部分は円筒形状の断面を備えた中空筒状スポン
   ジで、中空中芯が挿入されてなり、その後側中央部には
   前記把持用長柄先端が挿入される長柄先端挿入孔が形成
   されてなる清掃部材、 前記清掃部材中空中芯の前記長柄先端挿入孔対面部分
   に、前記把持用長柄の先端が嵌入する長溝が形成され、
   且つ、前記長溝中心位置に前記長柄先端が係合する長柄
   軸方向及び前記長溝と直角な向きに長柄係合軸が取付け
   られてなる中空中芯、 前記把持用長柄の清掃部材取付側先端は平板状とされ、
   前記中空中芯の長溝に挿入されて前記長柄係合軸に係合
   する奥側が半円形状の凹部溝と、前記凹部溝の長柄軸線
   方向上部偏心位置に軸孔を形成してなる把持用長柄、 前記軸孔に係止する支軸を中心として回動し、下部に前
   記把持用長柄の清掃部材取付側先端に形成された前記奥
   側が半円形状の凹部溝の下側を塞ぐよう前記偏心位置側
   に向かう奥側が半円形状で略水平方向の凹溝を備えた回
   動係止具、 とよりなり、前記把持用長柄と前記清掃部材とは前記回
   動具係止の回動により前記中空中芯の長柄係合軸に着脱
   可能、且つ、前記係合軸の周りに回動可能に構成されて
   なる清掃用具。
4. 【請求項４】 前記把持用長柄の清掃部材取付側平板状
   先端には厚さ方向中央部に切溝が形成され、この切溝中
   に回動具係止が配置されてなる請求項３記載の清掃用
   具。