JPH0727003Y2 - 集じん機の集じんホース保持装置 - Google Patents

集じん機の集じんホース保持装置

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JPH0727003Y2
JPH0727003Y2 JP11503990U JP11503990U JPH0727003Y2 JP H0727003 Y2 JPH0727003 Y2 JP H0727003Y2 JP 11503990 U JP11503990 U JP 11503990U JP 11503990 U JP11503990 U JP 11503990U JP H0727003 Y2 JPH0727003 Y2 JP H0727003Y2
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JP
Japan
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dust collecting
collecting hose
dust collector
locking piece
nozzle
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Application number
JP11503990U
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JPH0473345U (ja
Inventor
良一 郡
Original Assignee
株式会社日立工機原町
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、集じんホースを接続して使用する集じん機の
集じんホース保持装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来技術を第3図〜第5図にて説明する。
従来の集じんホース8の取付けは、テーパ形状の外周10
aを有するノズル10に集じんホース8を嵌合させる方法
(第3図)と、直管状の吸込口部を有するノズル11に集
じんホース8を挿入後、ホースバンド12で集じんホース
8を固定する方法(第4図)と、ノズル11の外周に立設
させた固定ピン13に固定ピン13と係合する切欠部14aを
有するパイプ14を先端部に圧入した集じんホース8を接
続して保持する方法(第5図)とがあった。
〔考案が解決しようとする課題〕
第3図の構成の場合、テーパ形状のノズル10は、集じん
機本体1の振動、又は掃除をするときの集じんホース8
の移動により曲げや引張力が発生し、集じんホース8が
外れ易い欠点があった。
第4図の構成の場合、ホースバンド12で集じんホース8
を固定する方法は、集じんホース8の取付け、取外しが
面倒で、集じんホース8を取付けたまま収納すると、収
納面積を多くする必要があった。
第5図の構成の場合、ノズル11に固定ピン13を使用する
方法は、集じんホース8を破損したときに市販の集じん
ホースが使用できない欠点があった。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、集
じんホースの取付け、取外しを簡便にするとともに、集
じんホースの保持を容易かつ確実に行なうことである。
また、他の目的は、入手の容易な市販の集じんホースで
も使用可能にすることである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、集じんホースを
挿入するノイズを備えた集じん機において、前記ノズル
には外周にリブ状の補強材を形成した集じんホースを挿
入し、前記ノズルの外周上に回動自在に係止片を設け、
該係止片には前記補強材が接触する斜面部と、補強材に
係止する爪部を設けたものである。
〔作用〕
集じんホースをノズルに挿入するとき、集じんホースの
補強材が係止片の斜面部に接触し、集じんホースの挿入
力により係止片は補強材で上方へ押し上げられ、さらに
挿入すると係止片は補強材を乗り越え、補強材から外
れ、補強材と爪部とが係合して集じんホースを保持す
る。
ノズルから集じんホースを抜き取りたい場合は、係止片
を手で持ち上げることにより係止片と集じんホースとの
係止状態が解除され、集じんホースを抜き取ることがで
きる。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図〜第2図において説明する。第
1図は本考案の一実施例を示す集じん機の側面図、第2
図は第1図の正面図である。
図中1は従来から公知の集じん機本体であって、ハウジ
ング2内にモートル(図示せず)を備え、モートルの主
軸に集じんファン(図示せず)を固定し、第1図におい
て左側面に突出した吸込口を有するノズル3を固定し、
第2図において左側面に排出口4を固定している。ハウ
ジング2下部には集じん機本体1を搬送するキャスタ5
を取付けている。
ノズル3の外周の上部に設けた突起部3aに係止片6の一
端を取付け、突起部3aにピン7を圧入することで係止片
6を上下方向へ回動自在に軸支している。係止片6の先
端には斜面部6aと爪部6bを形成し、係止片6は通常図示
しない係止手段により水平位置に保持されている。ノズ
ル3には外周に補強材となる補強リブ8aを形成した集じ
んホース8の一端を挿入している。
上記構成において、集じんホース8をノズル3に挿入す
ると、集じんホース8先端の補強リブ8aが係止片6の斜
面部6aに接触し、集じんホース8の挿入力により係止片
6は補強リブ8aで上方へ押し上げられ、さらに挿入する
と、係止片6は補強リブ8aを乗り越え、集じんホース8
の補強リブ8aから外れ、補強リブ8aと補強リブ8aの間に
自重で落下し、補強リブ8aと爪部6bとが係合して集じん
ホース8を保持している。このとき、集じんホース8を
反対方向に抜こうとしても、補強リブ8aに係止片6の爪
部6bにひっかかり、集じんホース8は抜き取れない。
ノズル3から集じんホース8を抜き取りたい場合は、係
止片6を手で持ち上げることにより係止片6と集じんホ
ース8との係止状態が解除され、集じんホース8を抜き
取ることができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、係止片に形成した爪部を集じんホース
の補強リブに係止させたので、集じんホースを挿入する
だけで簡便かつ確実に集じんホースの保持ができ、集じ
んホースの取外しは係止片を持ち上げるだけで簡便に行
なえる。
また、集じんホースは、人手が容易な市販されている補
強リブを有した集じんホースを使用できるのでメンテナ
ンスが簡便になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す集じん機の側面図、第
2図は第1図の正面図、第3図〜第5図は従来例を示す
集じん機の側面図である。 3……ノズル、3a……突起部、6……係止片、6a……斜
面部、6b……爪部、8……集じんホース、8a……補強リ
ブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】集じんホースを挿入するノズルを備えた集
    じん機において、前記ノズルには外周にリブ状の補強材
    を形成した集じんホースを挿入し、前記ノズルの外周上
    に回動自在に係止片を設け、該係止片には前記補強材が
    接触する斜面部と、補強材に係止する爪部を設けたこと
    を特徴とする集じん機の集じんホース保持装置。
JP11503990U 1990-10-31 1990-10-31 集じん機の集じんホース保持装置 Expired - Lifetime JPH0727003Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11503990U JPH0727003Y2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 集じん機の集じんホース保持装置

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JP11503990U JPH0727003Y2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 集じん機の集じんホース保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0473345U JPH0473345U (ja) 1992-06-26
JPH0727003Y2 true JPH0727003Y2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=31862773

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JP11503990U Expired - Lifetime JPH0727003Y2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 集じん機の集じんホース保持装置

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JPH0473345U (ja) 1992-06-26

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