JP3607099B2 - 瓦棟構造及び棟排気システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、低層住宅における棟部換気のための瓦棟構造及び棟排気システムに関するものである。特に波瓦屋根の住宅内換気において各部屋内の空気を天井に設けたダクトへ集め、棟より排気するための瓦棟構造及び棟排気システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に住宅の高気密化に伴って、機械換気が用いられているが、ランニングコストや停電時・故障時の問題から住宅の自然換気が注目を浴びてきた。住宅における屋根部よりの換気システムには、煙突方式が用いられていた。煙突方式は給気経路に給気口又はサッシガラリ等の建物隙間を利用し、ダクトを換気経路として煙突へ連結することにより屋内の汚染空気を排出する換気システムである。又、波瓦においては棟換気方式が取られておらず、図4に示すように複雑な構造が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記従来型の煙突からの排出方式では施工、清掃の手間が増大する上に、建物外観に大きな影響を与えるため、コストアップにつながり、施工性や雨仕舞の点でも問題であった。さらに波瓦等においては、棟瓦は、図4に示すような冠瓦が用いられていたため、棟よりの換気が難しい状況であった。又、野地板間の隙間には、図2で示すように、2本の母屋(12)が張り出しており、径の大きいダクトを接続し屋内空気を直接抜くことができなかった。
【0004】
本発明は、このような従来の問題点に着目したもので、棟排気部において野地板上部には冠瓦を支える棟木、棟捨水切、面戸鉄板およびそれらの工夫された取付部品を使用し、野地板下部には棟部ダクト用換気部材を用いることにより、屋内より棟への十分な排気量を確保し、外観のすぐれた施工性の良い瓦棟構造及び棟排気システムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明に係る棟瓦は縦断面半円形状の冠瓦で、棟金具で野地板に取付けられた棟木により支えられ、棟部野地板間の棟部換気隙間両側の野地板表面と該棟木に接して設けた、換気口を有する棟捨水切、該棟捨水切及び波瓦に接して設けた、換気口を有する面戸鉄板、それらと棟木を覆った防水シートから構成されることを要旨とする。
【0006】該面戸鉄板の換気口は横長形状で、高さが10mm〜20mmであることを要旨とする。
【0007】
棟部野地板間に棟部換気隙間を形成し、該棟部換気隙間両側の野地板上部に換気口付棟捨水切及び換気口付面戸鉄板、棟木、冠瓦を設置して、野地板の開口部に下方より棟部ダクト用換気部材の排気部先端を挿入して固定し、さらに棟部ダクト用換気部材下部に設けられたダクト接合口に各部屋よりの換気ダクトを接合して、屋内空気を棟部換気隙間より棟捨水切に設けられた換気口及び面戸鉄板に設けられた換気口を通って屋外に排気することを要旨とする。
【0008】屋根葺材の種類に応じて棟部ダクト用換気部材の排気部長さを変更することにより、多種類の屋根葺材に対応可能としたことを要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に係る瓦棟構造は従来家屋の棟形状を変更すること無く、十分な換気量を確保し、しかも雨仕舞がほぼ完全に可能であり、防鳥性能も考慮することが必要である。棟瓦自体は、主に冠瓦を使用して従来の外観を変更しないようにするため、冠瓦を支える棟木の左右面で野地板までの間に防水・防鳥と、換気口を配置することが必要となる。上記のような観点から、野地板表面から連続して垂直方向に側面を有する棟捨水切を設け、該側面中央寄り上部には横長形状の換気口(3a)、(3a)上部には防水突起(3b)を設けている。さらに棟捨水切脇には横長形状の換気口(4a)を有し、換気口下部には波瓦の凹凸に合わせた波状下端を有した下側面(4c)を有する面戸鉄板(4)を、上記棟捨水切の換気口(3a)の前面に面戸鉄板下側面が配置されるように設置し、換気口(3a)から侵入してくる雨水を防止する工夫がなされている。又、この面戸鉄板の換気口は、10mm〜20mmの高さの開口とすることで、換気流の圧力損失抵抗を2.0*10−5程度に押さえるようにしている。この工夫により、十分な換気量を確保することができた。
【0010】
図1eに示すように野地板内は母屋(12)の隙間に棟部ダクト用換気部材(6)の排気部(7)を挿入して、棟捨水切側面内に嵌め棟部ダクト用換気部材胴部(7a)を母屋に固定し、各部屋よりのダクト先端を棟部ダクト用換気部材の下部に設けられた接合口(8)に接続する。いずれの部材も軽量で防水・耐久性があり、棟使用に耐えうる素材であればどのような素材であっても良い。
【0011】
なお排気部以外の棟の構造は、棟部ダクト用換気部材が取り付かず、その他は排気部と同一であり、小屋裏の換気を促進する構造をとっている。棟部ダクト用換気部材は図1e及び図2に示すように、棟部の野地板間の換気隙間(10)に直接排気筒を挿入して、設置している。このようにすると、冠瓦(5)の取付高さ及び棟捨水切(3)、面戸鉄板(4)の立ち上がり高さを変えることにより、あらゆる屋根葺部材に対応可能となるため、棟部ダクト用換気部材は同一形状のままで、あらゆる屋根葺部材に対応可能となる。
【0012】
又、棟部ダクト用換気部材の形状は先端の排気口は棟部の野地板間に挿嵌させるため、野地板間に挿嵌可能なような、横長形状であることが必要となる。又下端は各部屋からの排気ダクトを外嵌接合する関係上ダクト径にあわせ、ダクト径よりやや小さ目の直径とする必要がある。上記排気口とダクト接合部間の形状変化はゆるやかにして、内を通る空気の圧力損失を抑えるようにしている。
排気筒開口部幅は30mmから50mm程度が好ましい。棟部の野地板の開口幅に挿嵌できる程度であることが必要である。
【0013】
【実施例】
〔実施例1〕 以下に、本発明の第1の実施例の瓦棟構造について図1〜図3に基づいて説明する。
図1は、請求項1に対応する本発明の実施例1による瓦棟構造構成部材の説明斜視図である。(a)は棟木、(b)は棟金具、(c)は棟捨水切、(d)は面戸鉄板、(e)は棟部ダクト用換気部材の挿入状況を示す図である。図2は本発明の瓦棟構造を示す断面説明図である。図3は瓦棟構造の分解説明図である。
【0014】
図1において(1)は棟木、(2)は棟金具、(3)は棟捨水切、(3a)は換気口、(3b)は防水突起、(4)は面戸鉄板、(4a)は換気口、(4b)は防水突起、(4c)は下側面、(5)は冠瓦、(6)は棟部ダクト用換気部材、(7)は排気部、(8)は接合口である。図2に示すように、まず瓦棟包みの頂部を構成する冠瓦(5)は屋根瓦と同質瓦で形成され、棟木(1)上に防水シートを介して載置されている。
野地板表面から連続して垂直方向に側面を有する棟捨水切を設け、該側面中央寄り上部には横長形状の換気口(3a)、(3a)上部には防水突起(3b)を設けている。さらに棟捨水切脇には横長形状の換気口(4a)を有し、換気口下部には波瓦の凹凸に合わせた波状下端を有した下側面(4c)を有する面戸鉄板(4)を、上記棟捨水切の換気口(3a)の前面に面戸鉄板下側面が配置されるように設置し、暴風時に換気口(3a)から侵入する可能性のある雨水を防止する工夫がなされている。又、この面戸鉄板の換気口は、10mm〜20mmの高さの開口とすることで、換気流の圧力損失抵抗を2.0*10−5程度に押さえるようにしている。この工夫により、十分な換気量を確保することができた。
【0015】
[実施例2]
本発明の第2の実施例について図2を利用して説明する。
野地板上部は上記実施例1と同様である。本実施例にあっては、棟部ダクト用換気部材(6)を使用する。本実施例の棟部ダクト用換気部材は排気口先端部(7b)が幅約50mm程度の細長形状であり、下部に径180mm程度のダクト接合口(8)を設け両者間を末広がり状態の直線で繋ぎ、広い底面を有した形状をしている。このような形状の棟部ダクト用換気部材であれば、ダクトよりの排気が妨げられることなく、上部排気口に導かれるので、換気量が十分確保でき、好ましい。できるだけ、排気口横断換気面積がダクト接合口の横断面換気面積以上であるほうが、圧力損失が少なく、換気量を確保できて好ましい。
【0016】
この棟部ダクト用換気部材は、その他、どのような形状であっても、排気口が細長形状(長方形に限らない)であり、下部にダクト接続が可能で、急激な面積変化を生じない形状であれば本発明の棟部ダクト用換気部材として可能である。野地板間の換気隙間(10)の下部より棟部ダクト用換気部材(6)の先端部に設けた排気部(7)を挿嵌して母屋(12)に取付け部材(20)で取付ければ、各部屋よりの汚れた空気がダクトを通って、棟部ダクト用換気部材(6)の排気部(7)を通過し、矢印のように、棟捨水切(3)に設けられた換気口(3a)及び面戸鉄板(4)に設けられた換気口(4a)を通って、冠瓦(5)の両下端と屋根葺材との間の隙間(21)から屋外に排出される。
【0017】
これらのシステムに使用する部材は、いずれの部材についても軽量で防水・耐久性があり、棟使用に耐えうる素材であればどのような素材であっても良い。
本発明の実施例2による棟部排気システムを使用して、換気実験を行った結果、必要とされる換気量が確保できた(100〜180m/h)。
【0018】
又、本実施例においても面戸鉄板下端に波型凹凸部(4d)を設け、波瓦と面戸鉄板との間から雨水が侵入することを防止することが可能である。
【0019】
なお棟部ダクト用換気部材(6)の排気部(7)の長さを屋根葺材に適合したものを用意しておけば、あらゆる屋根葺材に対応可能となる。
なお棟の排気部以外の棟の構造は、棟部ダクト用換気部材が取り付かず、その他は排気部と同一であり、小屋裏の換気を促進する構造をとっている。
又、防水対策として、図3に示すように、棟木上に防水シートを用い、棟捨水切及び面戸鉄板換気口上部に防水突起(3b)(4b)をそれぞれ設けている。
【0020】
各部屋よりの排気用ダクトを下部のダクト接合口(8)に接続すると、屋内空気はダクトを通って棟部ダクト用換気部材に入り、排気口から屋根の棟部を通過し、屋外に排出される。したがって、屋内の汚れた空気は、小屋裏に開放されることがなく、小屋裏への湿気流入を防止し、建物の耐久性を高める。又、ダクトを通って棟部ダクト用換気部材に入った空気は、さらにゆるやかな形状変化で排気部へと進み最終的に換気部材(6)への開放時と同面積の換気面積を有する排気口から排出されるため、圧力損失が最小限で済み、排気効率が衰えることが無く好ましい。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、上記したように屋内空気をダクトで集め棟の換気隙間から屋外へ開放するための瓦棟構造及び棟排気システムであり、ダクト内での換気面積変化を極力抑える工夫及び防水措置を施したため、径の太いダクトからの換気流が滞ることなく棟の細長い換気隙間から排気される。又、換気流はダクトを通るため、小屋裏の空気を汚したり、小屋裏に湿気を撒き散らす恐れがない。棟の形状に合わせて排気部の長さを調節することで、あらゆる瓦について十分な排気量を確保することができた。
本願の瓦棟構造を用いれば、棟の外観を全く変更することなく、棟からの換気が可能となり、しかも換気量がしっかり確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の瓦棟構造構成部材の説明斜視図
【図2】本発明実施例1、2の瓦棟構造を示す断面説明図
【図3】本発明実施例1の瓦棟構造の分解説明図
【図4】従来の瓦棟構造を示す断面説明図
【符号の説明】
1 棟木
2 棟金具
3 棟捨水切
3a、4a 換気口
3b、4b 防水突起
4 面戸鉄板
5 冠瓦
6 棟部ダクト用換気部材
7 排気部
7a 換気部材胴部
7b 排気口先端部
8 ダクト接合口
20 取付部材

Claims (4)

  1. 棟瓦は縦断面半円形状の冠瓦で、棟金具で野地板に取付けられた棟木により支えられ、棟部野地板間の棟部換気隙間両側の野地板表面と該棟木に接して設けた、換気口を有する棟捨水切、該棟捨水切及び瓦に接して設けた、換気口を有する面戸鉄板、それらと棟木を覆った防水シートから構成されることを特徴とする瓦棟構造
  2. 該面戸鉄板の換気口は横長形状で、高さが10mm〜20mmであることを特徴とする請求項1記載の瓦棟構造
  3. 棟部野地板間に棟部換気隙間を形成し、該棟部換気隙間両側の野地板上部に換気口付棟捨水切及び換気口付面戸鉄板、棟木、冠瓦を設置して、野地板の開口部に下方より棟部ダクト用換気部材の排気部先端を挿入して固定し、さらに棟部ダクト用換気部材下部に設けられたダクト接合口に各部屋よりの換気ダクトを接合して、屋内空気を棟部換気隙間より棟捨水切に設けられた換気口及び面戸鉄板に設けられた換気口を通って屋外に排気する棟排気システム
  4. 屋根葺材の種類に応じて棟部ダクト用換気部材の排気部長さを変更することにより、多種類の屋根葺材に対応可能とした請求項3記載の棟排気システム
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