JP2000145071A - 棟包み構造及び小屋裏換気システム - Google Patents

棟包み構造及び小屋裏換気システム

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JP2000145071A
JP2000145071A JP10317134A JP31713498A JP2000145071A JP 2000145071 A JP2000145071 A JP 2000145071A JP 10317134 A JP10317134 A JP 10317134A JP 31713498 A JP31713498 A JP 31713498A JP 2000145071 A JP2000145071 A JP 2000145071A
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ridge
ventilation
drainage
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gap
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JP10317134A
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English (en)
Inventor
Naotaka Tani
直隆 谷
Keisuke Muramatsu
啓介 村松
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 住宅用棟換気建造物の棟包み構造及び小屋裏
換気システムの提供 【構成】 棟包みは山型状で、棟換気口を複数有し、棟
包取付金具で棟部野地板間を切り欠いた棟部換気隙間に
挿嵌した換気筒付棟部防水部材上部に設置し、各棟包み
同志は、棟包み両端下部で棟包みジョイナーで簡易接合
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低層住宅における
棟部換気のための棟包み構造及び小屋裏換気システムに
関するものである。屋根面への日射により小屋裏にこも
った熱気を屋外へ排出する場合及び住宅内換気におい
て、各部屋内の空気を隙間からの自然換気あるいはダク
ト等で小屋裏に集め、棟より換気するような場合に効果
的な棟包み構造及び小屋裏換気システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に住宅の高気密化に伴って、機械換
気が用いられているが、ランニングコストや停電時・故
障時の問題から住宅の自然換気が注目を浴びてきた。住
宅における屋根部よりの換気システムには、煙突方式か
棟部より小屋裏の空気を換気する方式が用いられてい
た。煙突方式は給気経路に給気口又はサッシガラリ等の
建物隙間を利用し、ダクトを換気経路として煙突へ連結
することにより屋内の汚染空気を排出する換気システム
である。又、棟換気方式は、小屋裏の汚染空気を隙間を
設けた野地板から屋外に排出するもので、図7に示すよ
うに複雑な構造が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来型の棟
部からの排出方式では施工の手間が増大する上に、換気
流は図7の矢印で示すように換気棟下地枠の細い隙間を
通過して屋外に排出されるため、十分な換気量が確保で
きなかった。又、屋根の形状も雨仕舞を主体とするため
に、特異なものとなっていた。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
したもので、棟換気部において野地板上に一対の下地
板、一対の棟捨水切、棟包み及び必要によっては、面戸
材や防雪用排気部材、それらの工夫された取付部品等を
用いることにより、屋内より棟を通って外部、または小
屋裏より棟を通って外部への十分な換気量を確保し、外
観のすぐれた施工性の良い棟包み構造及び小屋裏換気シ
ステムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る棟包み構造は山型状で、棟換気口を複
数有し、棟包み取付金具で棟部野地板間の棟部換気隙間
両側に設置した棟捨水切上部に設置し、各棟包み同志
は、棟包み両端下部で棟包みジョイナーによって簡易接
合されていることを要旨とする。
【0006】又、本発明に係る小屋裏換気システムは、
棟部野地板間に棟部換気隙間を形成し、該棟部換気隙間
両側に瓦の凹凸を吸収した形状の一対の面戸材、一対の
下地板、水返しを有した一対の棟捨て水切及び複数の換
気口を有する棟包みを設置して、棟捨水切及び棟包み間
に通気路を形成し、小屋裏空気を棟換気隙間を通って通
気路あるいは棟包み側面下端と屋根葺き材との間より屋
外に換気することを要旨とする。
【0007】又、本発明に係る小屋裏換気システムは、
棟部野地板間に棟部換気隙間を形成し、該棟部換気隙間
両側に、一対の下地板、水返しを有した一対の棟捨て水
切及び複数の換気口を有する棟包みを設置して、棟捨て
水切及び棟包み間に通気路を形成し、小屋裏空気を棟換
気隙間を通って通気路あるいは棟包み側面下端と屋根葺
き材との間より屋外に換気することを要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る棟包み構造は従来家
屋の棟形状を棟換気専用の特殊形状とすることなく、十
分な換気量を確保し、しかも雨仕舞がほぼ完全に可能で
あることが必要である。棟包み自体は、上記のような観
点から、屋根の傾斜に平行な平行斜面(1a)を有し、
斜面下端から連続して垂直方向に側面(2)を設け、側
面先端には嵌合用突起(4)を設けている。斜面下端近
くには複数の換気口(3)を有し、換気口内には山側に
返り付突起(5)を有し、換気口から侵入してくる雨水
を防止する工夫がなされている。又、棟包み下部には、
20mm以上の通気路((図5a)のX)を確保して棟捨
水切りを棟部換気隙間両側に設置している。この十分な
通気路を確保するために、棟捨水切設置のために棟捨水
切下部の野地板に取り付ける下地板(9)の厚さを30
mmから36mmとしており(図1e)、斜面下側の下地厚
さ(9b)を30mmとやや薄くしている。
【0009】なお、棟捨水切は拡大断面(図2b)に示
す形状をしており、一対で野地板間の換気隙間を挟ん
で、向かい合わせに設置する。屋根葺き材が平瓦か薄物
屋根葺き材かで、棟捨水切の形状は第1水切(11a)
と第2水切(11b)との長さの割合を異ならせ、でき
るだけ小屋裏の換気を促進する構造をとっている。いず
れの部材も軽量で防水・耐久性があり、棟使用に耐えう
る素材であればどのような素材であっても良い。
【0010】又、雪の吹き込み対策として、棟捨水切と
棟包みとの間に防雪用排気部材(19)を使用してい
る。
【0011】一般の屋根葺き材としては、焼成瓦・ゆう
薬瓦等の和瓦、洋瓦またはセメント瓦、石綿もしくはそ
の他の繊維で補強された材料の平板または波形屋根材、
金属屋根材、有機系のシングル屋根材、天然スレート等
の石材の屋根材等があり、本願はこれらのうち平瓦や薄
物屋根葺き材に使用できるものである。
【0012】
【実施例】〔実施例1〕 以下に、本発明の第1の実施
例の棟包み構造について図面に基づいて説明する。図1
は、請求項1に対応する本発明の実施例1による棟包み
構造構成部材の説明斜視図である(平瓦用)。(a)は
棟包み、(b)は棟包み取付金具、(c)は棟包みジョ
イナー、(d)は棟下地鉄板、(e)は下地板である。
図2(a)は棟捨水切、(b)はA−A拡大断面図、図
6は本発明の棟包み構造形成工程を示す説明図である。
【0013】図1において(1)は棟包み本体、(1
a)は斜面、(2)は側面、(3)は棟換気口、(4)
は嵌合用突起、(5)は返り付突起、(6)は棟包み取
付金具、(7)は棟包みジョイナー、(8)は棟下地鉄
板、(9)は下地板である。まず棟包みの頂部を構成す
る棟包み(1)はアルミで形成され、屋根斜面と平行な
斜面(1a)を有し、斜面下端から連続して垂直方向に
側面(2)を設けている。斜面下端近くには複数の換気
口(3)を有し、換気口内には山側に返り付突起(5)
を有し、換気口から侵入してくる雨水を防止する工夫が
なされている。又、棟包みの設置方法としては、図6に
示すように棟部野地板(10)に隙間を設け、換気隙間
(10a)を形成し、該棟部換気隙間(10a)の両側
の野地板上にルーフィング添え板、アスファルトルーフ
ィング、平瓦を順に設置し、次に換気隙間両側に面戸材
を設置し、その上に下地板(9)を取付ボルト(9c)
で設置する。下地板(9)は、ボルト取付部(9a)を
設けて下地板厚さを薄くしており、又、斜面下側の下地
板厚さ(9b)をやや薄くしている。このようにするこ
とで、棟よりの換気のための通気路高さを十分確保する
ことができる。((図5a)のX参照)
【0014】次に、換気隙間を挟んで棟下地鉄板を低段
部(8a)を向かい合わせになるように下地板に設置
し、さらに図6に示すように下地板上部に棟捨水切(1
1)を設置し、その棟捨水切(11)上に、図4bに示
す棟包み取付金具(16)を設置し、最後に棟包み(1
4)を設置する。棟捨水切は図2bに示すように棟包み
の換気口あるいは側面先端より侵入した水の水切りの役
目を果たすよう複雑な形状となっている。なお棟包み同
志は棟包みジョイナー(7)で簡易にジョイントできる
ようになっている。又、棟包みはジョイント後は段差が
なく、住宅の外観が影響を受けないようにしている。
【0015】このように下地板に厚みの変化を設け、換
気隙間近傍に比べて、斜面側の下地板(9b)厚さを8
割程度としたため、通気路高さ(X)は21.5mmも確
保できるようになった。
【0016】[実施例2] 以下に、本発明の第2の実
施例について図3〜図4に基づいて説明する。本実施例
は、薄物屋根葺き材に関するものであるが、図1に示し
た(a)〜(d)までは同一部材を使用する。(g)は
下地板、(f)は下地キャップである。薄物屋根葺き材
の場合は、野地板より屋根葺き材表面までの厚さが平瓦
に比べ薄く、瓦のように凹凸が無いので、凹凸吸収部材
である、面戸板を使用する必要がない。棟の構造につい
ては、棟包みは実施例1と同一のものを用い、下地板は
実施例1に比べて厚さの厚いもの(図1g)、棟捨水切
は上部水切長さ(11a)が平瓦に比べて短いものを用
いることで、小屋裏の換気を促進する構造をとってい
る。その取付方法は、まず図3で示すように野地板の換
気隙間(10a)両側に下地板(12)を取付金具(1
3)で野地板上に直接取付け、該下地板を含めてアスフ
ァルトルーフィングを敷き、次に図4で示すように、下
地板(12)上に一対の棟捨水切(11)を載置し、ビ
ス等で固定する。さらに棟包みの両側下方に位置する場
所に棟包みジョイナー(15)、中間には棟包み取付金
具(16)を設置し、棟包み(14)をジョイナーおよ
び取付金具に嵌め込む。このようにして形成された棟包
み構造を図5bに示す。棟包みと棟捨水切との間の通気
路は20mmの高さ(Y)を確保できた。各部屋よりの汚
れた空気は換気隙間(10a)を通って、通気路(2
0)を通過し、矢印のように、棟包み(1)に設けられ
た棟換気口(3)あるいは、棟包み側面下端と屋根葺き
材との間の隙間(18)から屋外に排出される。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上記したように小屋裏にこも
った熱気を棟の換気隙間から屋外へ開放するための棟包
み構造及び小屋裏換気システムであり、棟構造におい
て、空気の通気路をできるだけ確保するよう工夫及び防
水措置を施したため、小屋裏へ集められた換気流が滞る
ことなく棟の細長い換気隙間、あるいは棟包みと屋根葺
き材との隙間から換気される。又、雪の多い地方用に
は、ハニカム状の防雪用排気部材を棟捨水切と棟包みと
の間に設けることにより、さらなる防雪効果をあげてい
る。屋根葺き材の種類に合わせて、使用部材、設置方
法、部材形状に工夫を凝らしているため、各屋根葺き材
において最良の小屋裏換気システムとなっている。本願
の棟包み構造を用いれば、棟の外観を特殊形状にして違
和感を持たせることなく、棟からの換気が可能となり、
しかも換気量がしっかり確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の棟包み構造構成部材の説明斜
視図
【図2】(a)棟捨水切(b)A−A拡大断面図
【図3】本発明実施例2の薄物屋根葺き材用小屋裏換気
システムの取付方法を示す工程図
【図4】(a)本発明実施例2の薄物屋根葺き材用小屋
裏換気システムの棟捨水切の取付方法を示す工程図 (b)本発明実施例2の薄物屋根葺き材用小屋裏換気シ
ステムの棟包みの取付方法を示す工程図
【図5】(a)平瓦用棟包み構造を示す断面図 (b)薄物屋根葺き材用棟包み構造を示す断面図
【図6】平瓦用棟包み構造形成工程を示す説明図
【図7】従来の棟部の構造を示す説明図
【符号の説明】
1、14 棟包み 1a 斜面 2 側面 3 棟換気口 4 嵌合用突起 5 返り付突起 6、16 棟包み取付金具 7、15 棟包みジョイナー 8 棟下地鉄板 9、12 下地板 10 野地板 10a 棟部換気隙間 11 棟捨水切 13 下地板取付金具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棟包みは山型状で、棟換気口を複数有し、
    棟包取付金具で棟部野地板間の換気隙間両側に設置した
    水返しを有した棟捨水切上部に設置し、各棟包み同志
    は、棟包み両端下部で棟包みジョイナーで簡易接合され
    ていることを特徴とする棟包み構造
  2. 【請求項2】棟部野地板間に換気隙間を形成し、該換気
    隙間両側に瓦の凹凸を吸収した形状の一対の面戸材、一
    対の下地板、水返しを有した一対の棟捨て水切及び複数
    の換気口を有する山型状棟包みを設置して、棟捨て水切
    及び棟包み間に通気路を形成し、小屋裏空気を棟換気隙
    間を通って通気路あるいは棟包み側面下端と屋根葺き材
    との間より屋外に換気する平瓦用小屋裏換気システム
  3. 【請求項3】棟部野地板間に換気隙間を形成し、該換気
    隙間両側に、一対の下地板、水返しを有した一対の棟捨
    水切及び複数の換気口を有する山型状棟包みを設置し
    て、棟捨水切及び棟包み間に通気路を形成し、小屋裏空
    気を棟換気隙間を通って通気路あるいは棟包み側面下端
    と屋根葺き材との間より屋外に換気する薄物屋根葺き材
    用小屋裏換気システム
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002013264A (ja) * 2000-06-29 2002-01-18 Ig Tech Res Inc 棟換気構造
JP2014198947A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 パナソニック株式会社 屋根構造
JP2018150711A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 元旦ビューティ工業株式会社 換気構造

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