JP3606520B2 - システムlsiのテストパターン作成方法,システムlsiのテストパターン作成装置,及びシステムlsiのテスト方法 - Google Patents

システムlsiのテストパターン作成方法,システムlsiのテストパターン作成装置,及びシステムlsiのテスト方法 Download PDF

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    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/31722Addressing or selecting of test units, e.g. transmission protocols for selecting test units

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は,システムLSI上に組み込まれた複数の回路ブロックの機能をテストする時間を短縮するためのシステムLSIのテストパターン作成方法,システムLSIのテストパターン作成装置,及びシステムLSIのテスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
システムLSIのコアとなる機能回路ブロックは,「IP(intellectual property;設計資産)」,「マクロセル」などと呼ばれている。このIPは,ロジックLSIを構成するために必要な,ハードウェアやソフトウェアの状態で機能をまとめたブロックを指し,チップの中に入るハードウェアとしての機能ブロック(コア・セル)や,その機能ブロックを動かすためのドライバ・ソフトウェア,ファームウェアを含む,ものと定義することが可能である。近年,LSIはより一層高集積化,多機能化してきており,システムLSI上に組み込まれたIP単体の機能テストも時間がかかるようになってきた。
【0003】
IPの機能テストは,通常,信号が「LSI入力ピン」→「ユーザ・ロジック1」→「IP」→「ユーザ・ロジック2」→「LSI出力ピン」のように通るところを,ユーザ・ロジック1,2を迂回させ,「LSI入力ピン」→「入力テストバス」→「IP」→「出力テストバス」→「LSI出力ピン」のように通す。「入力テストバス」と「出力テストバス」とは,外部ピンに接続されており,LSIの外部よりIPの機能を観察する。
【0004】
ここで,IPの機能をテストするためのテストアクセス手法には,パラレルアクセス手法(MUX分離手法)と,シリアルアクセス手法とがある。
【0005】
パラレルアクセス手法では,「ユーザ・ロジック1」と「IP」との間に複数の「セレクタ1」を,「ユーザ・ロジック2」と「LSI出力ピン」との間に複数の「セレクタ2」を設ける。複数の「セレクタ1」は,複数のLSIピンから「ユーザ・ロジック1」を通った信号,または,対応する「入力テストバス」からの信号のいずれかを選択して「IP」へ通す。
【0006】
また,複数の「セレクタ2」は,IPから出力され「ユーザ・ロジック2」を通った複数の信号,または,IPから出力され対応する「出力テストバス」を経由した信号のいずれかを選択して「LSI出力ピン」に通す。「セレクタ1」,「セレクタ2」は,テストモードピンからの信号を介して,テストコントロール回路によって動作が制御される。このようにしてパラレルアクセス手法では,外部ピンからIPに直接信号を印加し,直接その出力信号を観測し,複数のLSIピンを使用してIPの機能テストをパラレルに行う。
【0007】
一方,シリアルアクセス手法では,「ユーザ・ロジック1」と「IP」との間に複数の「セレクタ1」を,「ユーザ・ロジック2」と「LSI出力ピン」との間に1つの「セレクタ2」を設ける。さらに,「セレクタ1」の前段に複数の「レジスタ1」と,「IP」の後段に複数の「レジスタ2」を設ける。複数の「セレクタ1」は,1つのLSIピンから「ユーザ・ロジック1」を通った信号,または,「入力テストバス」か「レジスタ1」を経由した信号のいずれかを選択して「IP」へ通す。
【0008】
また,「セレクタ2」は,IPから出力され「ユーザ・ロジック2」を通った信号,または,IPから出力され「レジスタ2」を経由して「出力テストバス」を通った信号のいずれかを選択して「LSI出力ピン」に通す。複数の「レジスタ1」は,「入力テストバス」からの信号を順次対応する「セレクタ1」に通し,複数の「レジスタ2」は,対応する「IP」からの信号を順次受けて「出力テストバス」へ通す。
【0009】
そして,「セレクタ1」,「セレクタ2」は,テストモードピンからの信号を介して,テストコントロール回路によって動作が制御される。このようにしてシリアルアクセス手法では,外部ピンからレジスタを介してIPに信号をシリアルに印加し,その出力信号をシリアルに観測し,1つのLSIピンを使って機能テストをシリアルに行う。
【0010】
パラレルアクセス手法は,1つのIPに対するテスト時間が短いという長所がある。しかし,IPの全ての端子をLSIピンから直接制御・観測する必要があるため,複数のIPがLSIに搭載されている場合,同時にテストできるIP数に制限がある。また,IP端子数がLSIピン数を超える場合はテスト不可能である。
【0011】
一方,シリアルアクセス手法は,テスト信号をシリアルに入力し,シリアルに出力するため,IPをテストするためのLSIピン数が少なくて済むという長所がある。従って,IP端子数がLSIピン数を超えている場合でもテストすることが可能である。しかし,1つのIPに対するテスト時間が,パラレルアクセス手法に比べて長くなってしまう。
【0012】
従来は,IPのテスト時間を短くするために,LSIピン数や搭載IPの端子数の制限内で,パラレルアクセス手法とシリアルアクセス手法とを組み合わせることにより同時にテストできるIP群(以下,「テストグループ」という。)を複数設けて,このテストグループ毎に順次IPのテストを行っていた。
【0013】
図13は,従来のIPテスト回路作成の流れ図である。まず,同一システムLSI上に組み込まれたテスト対象となる複数のIPの中から,パラレルアクセス手法によればテスト時間が最長となるIPを抽出する(S10)。次に,残りのIPの中から,LSIピン数の制限内で,先のテスト時間最長のIPと同時にパラレルアクセス手法によってテストが可能であるIPを抽出する(S20)。そして,これらは同一テストグループを形成する(S30)。
【0014】
次に,もし残りのIPがあれば,ステップS10からの作業を,残りのIPが無くなるまで繰り返す。そして,残りのIPが無くなったら,各テストグループのテストのためのテスト回路を作成し(S50),IPテストに供する(S60)。
【0015】
LSI全体のテストパターン,テスト回路は,各IPのテストパターン,テスト回路をあらかじめ用意しておき,これを上記の結果に基づいて組み合わせ,編集して作成する。テスト回路には,テストコントロール回路,テストアクセス回路などが含まれる。
【0016】
図14は,上記従来のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順を示す図で,縦軸はLSIのピン数,横軸はテスト時間を表し,各IPについて矩形で表した部分は,そのIPがLSIピントテスト時間とを使用する領域である。テスト対象となるIPは,IP(A)からIP(F)までの6つである。IP同士で矩形が重なることはない。
【0017】
図15は,上記従来のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順のタイムチャートで,線が高いときはそのIPがテストされている時を,線が低いときはテストされていない時を表す。
【0018】
図16は,上記従来のIPテスト回路作成方法に基づくテスト回路の構成を示す図である。それぞれのIPは,いずれもパラレルアクセス手法によりテストされる。そして,IP(A)とIP(B),IP(C)とIP(D),IP(E)のみ,IP(F)のみ,の4つがそれぞれテストグループを形成する。テストコントロール回路41から,それぞれのテストグループにコントロールバスが伸びてアクセス制御する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の方法によると,総テスト時間は,図14や図15に示されるように,IP(A),IP(D),IP(E),及び,IP(F)の各テスト時間の総和となっている。このような方法では,図14に示されるように,IP(B)のテスト終了時からIP(C)のテスト開始時までの間や,IP(C)のテスト終了時からIP(E)のテスト開始時までの間,さらに,上位のピン(図面下方)などに,LSIピンの未使用領域が存在する。
【0020】
そこで本発明は,LSIピンの未使用領域を極力減らし,IPの総テスト時間を短縮するためのシステムLSIのテストパターン作成方法,システムLSIのテストパターン作成装置,及びシステムLSIのテスト方法を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明のシステムLSIのテストパターン作成方法は,システムLSI上に組み込まれた複数の回路ブロックの各機能をテストするためのテストパターンを作成する方法であって,
システムLSI上に組み込まれたテスト対象となる複数の回路ブロックの中から,パラレルアクセス手法によればテスト時間が最長となる回路ブロックを抽出するステップと;
残りの回路ブロックの中から,LSIピン数の制限内で,前記テスト時間最長の回路ブロックと同時にパラレルアクセス手法によってテストすることが可能である回路ブロックを抽出し,この回路ブロックと前記テスト時間最長の回路ブロックとでテストグループを形成するステップと;
もし残りの回路ブロックがあれば,それが無くなるまで前2ステップを順次繰り返すステップと;
2番目以降に形成された前記テストグループの回路ブロックの中から,その直前のテストグループの未使用LSIピンを使用してテストすることが可能な回路ブロックを探し,もしあればその回路ブロックを直前のテストグループにも追加するステップと;
もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまで前ステップを繰り返すステップと;
もし1つの回路ブロックのみから形成されるテストグループがあるとき,そのテストグループを形成する回路ブロックをシリアルアクセス手法によってテストすれば,LSIピン数の制限内で,他のテストグループと同時にテストすることが可能であって,かつ,その回路ブロックのシリアルアクセス手法によるテスト時間が前記他のテストグループの総テスト時間より短ければ,その回路ブロックをシリアルアクセス手法によってテストすることにし,かつ,その回路ブロックをテスト時間が重複する他のテストグループに追加してテストグループを再形成するステップと;
もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまで前ステップを繰り返すステップと;
を含んで構成され,各回路ブロックはパラレルアクセス手法によりテストすることを特徴とする。
【0022】
また,上記目的を達成するための本発明のシステムLSIのテストパターン作成装置は,上記システムLSIのテストパターン作成方法などによりテストパターンを作成することを特徴とする。
【0023】
また,上記目的を達成するための本発明のシステムLSIのテスト方法は,システムLSI上に組み込まれた複数のIPの各機能をテストするための方法であって,
システムLSI上に組み込まれたテスト対象となる複数の回路ブロックの中から,パラレルアクセス手法によればテスト時間が最長となる回路ブロックを抽出するステップと;
残りの回路ブロックの中から,LSIピン数の制限内で,前記テスト時間最長の回路ブロックと同時にパラレルアクセス手法によってテストすることが可能である回路ブロックを抽出し,この回路ブロックと前記テスト時間最長の回路ブロックとでテストグループを形成するステップと;
もし残りの回路ブロックがあれば,それが無くなるまで前2ステップを順次繰り返すステップと;
2番目以降に形成された前記テストグループの回路ブロックの中から,その直前のテストグループの未使用LSIピンを使用してテストすることが可能な回路ブロックを探し,もしあればその回路ブロックを直前のテストグループにも追加するステップと;
もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまで前ステップを繰り返すステップと;
もし1つの回路ブロックのみから形成されるテストグループがあるとき,そのテストグループを形成する回路ブロックをシリアルアクセス手法によってテストすれば,LSIピン数の制限内で,他のテストグループと同時にテストすることが可能であって,かつ,その回路ブロックのシリアルアクセス手法によるテスト時間が前記他のテストグループの総テスト時間より短ければ,その回路ブロックをシリアルアクセス手法によってテストすることにし,かつ,その回路ブロックをテスト時間が重複する他のテストグループに追加してテストグループを再形成するステップと;
もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまで前ステップを繰り返すステップと;
を含んで構成され,各回路ブロックはパラレルアクセス手法によりテストすることを特徴とする。
【0024】
また,本発明の他のLSIの機能ブロックのテスト方法は,
機能ブロックとしてまとめられた既存の半導体集積回路を複数有するLSIの機能ブロックをテストする方法であって,
最もテスト時間を必要とする第1の機能ブロックを選択し,
テストの際に,第1の機能ブロックのテストに必要な端子数との和が,LSIの端子数内となるような端子数を有する第2の機能ブロックを選択し,
第1及び第2の機能ブロックのテストを同時に開始し,
第1若しくは第2の機能ブロックのテストが終了した際,テストが終了していない第1若しくは第2の機能ブロックのテストに必要な端子数との和が,LSIの端子数内となるような端子数を有する第3の機能ブロックを選択しテストを行うことを特徴とする。
【0025】
また,上記目的を達成するための本発明のシステムLSIのテスト回路は,上記構成のテスト方法などに基づき構成される。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に,本発明のいくつかの実施形態を,図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
【0027】
図1は,第1の実施形態のIPテスト回路作成の流れ図である。まず,同一システムLSI上に組み込まれたテスト対象となる複数のIPの中から,パラレルアクセス手法によればテスト時間が最長となるIPを抽出する(S110)。次に,残りのIPの中から,LSIピン数の制限内で,先のテスト時間最長のIPと同時にパラレルアクセス手法によってテストが可能であるIPを抽出する(S120)。そして,これらを同一テストグループとする(S130)。
【0028】
次に,もし残りのIPがあれば,ステップS110からの作業を,残りのIPが無くなるまで繰り返す(S140)。
【0029】
次に,2番目以降の各テストグループ内で,その直前のテストグループの未使用LSIピンを使用してテスト可能なIPを探す(S150)。もしあれば,そのIPを直前のテストグループに追加する(S160)。
【0030】
次に,もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまでステップS150を繰り返す(S170)。
【0031】
そして,残りのテストグループが無くなったら,各テストグループのテストのためのテスト回路を作成し(S180),IPテストに供する(S190)。
【0032】
LSI全体のテストパターン,テスト回路は,各IPのテストパターン,テスト回路をあらかじめ用意しておき,これを上記の結果に基づいて組み合わせ,編集して作成する。テスト回路には,テストコントロール回路,テストアクセス回路などが含まれる。
【0033】
図2は,第1の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順を示す図で,縦軸はLSIのピン数,横軸はテスト時間を表し,各IPについて矩形で表した部分は,そのIPがLSIピントテスト時間とを使用する領域である。テスト対象となるIPは,IP(A)からIP(F)までの6つである。
【0034】
図3は,第1の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順のタイムチャートで,線が高いときはそのIPがテストされている時を,線が低いときはテストされていない時を表す。
【0035】
図4は,第1の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくテスト回路の構成を示す図である。それぞれのIPは,いずれもパラレルアクセス手法によりテストされる。そして,IP(A)とIP(B),IP(A)とIP(D),IP(C)とIP(D),IP(E)のみ,IP(F)のみ,の5つがそれぞれテストグループを形成する。テストコントロール回路11から,それぞれのテストグループにコントロールバスが伸びてアクセス制御する。
【0036】
第1の実施形態によると,総テスト時間は,図2や図3に示されるように,IP(B),IP(D),IP(E),及び,IP(F)の各テスト時間の総和となり,従来の方法と比べ,(IP(A)−IP(B))分のテスト時間が短縮される。
【0037】
(第2の実施形態)
図5は,第2の実施形態のIPテスト回路作成の,図1の第1の実施形態の,ステップS170に追加される部分の流れ図である。ステップS0からステップS170までは,第1の実施形態と同様である。
【0038】
ステップS170の次に,1つのIPからなるテストグループがあるかを調べる(S200)。もしあればさらに,そのIPをシリアルアクセス手法によってテストすれば,LSIピン数の制限内で,他のテストグループと同時にテスト可能であるかを調べる(S210)。もし可能であればさらに,そのIPのシリアルアクセス手法によるテスト時間が,他のテストグループの総テスト時間より短いかどうかを調べる(S220)。もし短ければ,そのIPはシリアルアクセス手法によってテストし,テスト時間が重複する他のテストグループに追加する(S230)。
【0039】
次に,もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまでステップS200以降を繰り返す(S240)。
【0040】
そして,残りのテストグループが無くなったら,各テストグループのテストのためのテスト回路を作成し(S250),IPテストに供する(S260)。
【0041】
LSI全体のテストパターン,テスト回路は,各IPのテストパターン,テスト回路をあらかじめ用意しておき,これを上記の結果に基づいて組み合わせ,編集して作成する。テスト回路には,テストコントロール回路,テストアクセス回路などが含まれる。
【0042】
図6は,第2の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順を示す図で,縦軸はLSIのピン数,横軸はテスト時間を表し,各IPについて矩形で表した部分は,そのIPがLSIピントテスト時間とを使用する領域である。テスト対象となるIPは,IP(A)からIP(F)までの6つである。
【0043】
図7は,第2の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順のタイムチャートで,線が高いときはそのIPがテストされている時を,線が低いときはテストされていない時を表す。
【0044】
図8は,第2の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくテスト回路の構成を示す図である。IP(E)はシリアルアクセス手法により,その他のIPはいずれもパラレルアクセス手法により,テストされる。そして,IP(A)とIP(B)とIP(E),IP(A)とIP(D)とIP(E),IP(C)とIP(D)とIP(E),IP(D)とIP(E),IP(F)とIP(E),IP(F)のみ,の6つがそれぞれテストグループを形成する。テストコントロール回路21からそれぞれのテストグループにコントロールバスが伸びてアクセス制御する。
【0045】
第2の実施形態によると,総テスト時間は,図6や図7に示されるように,IP(B),IP(D),及び,IP(F)の各テスト時間の総和となり,第1の実施形態に比べさらに,(IP(E))分のテスト時間が短縮される。
【0046】
(第3の実施形態)
図9は,第3の実施形態のIPテスト回路作成の,図5の第2の実施形態の,ステップS240に追加される部分の流れ図である。ステップS0からステップS240までは,第2の実施形態と同様である。
【0047】
ステップS240の次に,もし1つのIPからなるテストグループがあるかを調べる(S300)。もしあれば,そのIPを,パラレル/シリアル混載アクセス手法によってテストすれば,LSIピン数の制限内で,他のテストグループと同時にテスト可能であるかを調べる(S310)。もし可能であればさらに,そのIPのパラレル/シリアル混載アクセス手法によるテスト時間が,他のテストグループの総テスト時間より短いかどうかを調べる(S320)。もし短ければ,そのIPは,パラレル/シリアル混載アクセス手法によってテストし,悦と時間が重複する他のテストグループに追加する(S330)。
【0048】
次に,もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまでステップS300以降を繰り返す(S340)。
【0049】
そして,残りのテストグループが無くなったら,各テストグループのテストのためのテスト回路を作成し(S350),IPテストに供する(S360)。
【0050】
パラレル/シリアル混載アクセス手法とは,パラレルアクセス手法とシリアルアクセス手法を混載したアクセス手法である。LSI全体のテストパターン,テスト回路は,各IPのテストパターン,テスト回路をあらかじめ用意しておき,これを上記の結果に基づいて組み合わせ,編集して作成する。テスト回路には,テストコントロール回路,テストアクセス回路などが含まれる。
【0051】
図10は,第3の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順を示す図で,縦軸はLSIのピン数,横軸はテスト時間を表し,各IPについて矩形で表した部分は,そのIPがLSIピントテスト時間とを使用する領域である。テスト対象となるIPは,IP(A)からIP(F)までの6つである。
【0052】
図11は,第3の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順のタイムチャートで,線が高いときはそのIPがテストされている時を,線が低いときはテストされていない時を表す。
【0053】
図12は,第3の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくテスト回路の構成を示す図である。IP(E)はシリアルアクセス手法により,IP(F)はパラレル/シリアル混載アクセス手法により,その他のIPはいずれもパラレルアクセス手法により,テストされる。そして,IP(A)とIP(B)とIP(E)とIP(F),IP(A)とIP(D)とIP(E)とIP(F),IP(C)とIP(D)とIP(E)とIP(F),IP(D)とIP(E)とIP(F),IP(E)とIP(F),IP(E)のみ,の6つがそれぞれテストグループを形成する。テストコントロール回路31からそれぞれのテストグループにコントロールバスが伸びてアクセス制御する。
【0054】
第3の実施形態によると,総テスト時間は,図10や図11に示されるように,IP(E)のシリアルアクセス手法によるテスト時間となり,第2の実施形態に比べさらにテスト時間が短縮される。
【0055】
以上,本発明のテストパターン作成方法のいくつかの実施形態について説明したが,本発明のテストパターン作成装置はこの作成方法を実現するための装置であって,その構成は上記実施形態によって説明される。また,本発明のテスト方法も同様にして説明される。さらに,本発明のテスト回路は,本発明のテスト方法を実現するための回路である。
【0056】
以上,添付図面を参照しながら本発明のシステムLSIのテストパターン作成方法,システムLSIのテストパターン作成装置,及びシステムLSIのテスト方法の好適な実施形態について説明したが,本発明はこれらの例に限定されない。いわゆる当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明によれば,従来に比べ,LSIピンの未使用領域が減り,IPの総テスト時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のIPテスト回路作成の流れ図である。
【図2】第1の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順を示す図である。
【図3】第1の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順のタイムチャートである。
【図4】第1の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくテスト回路の構成を示す図である。
【図5】第2の実施形態のIPテスト回路作成の,第1の実施形態に追加される部分の流れ図である。
【図6】第2の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順を示す図である。
【図7】第2の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順のタイムチャートである。
【図8】第2の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくテスト回路の構成を示す図である。
【図9】第3の実施形態のIPテスト回路作成の,第2の実施形態に追加される部分の流れ図である。
【図10】第3の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順を示す図である。
【図11】第3の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順のタイムチャートである。
【図12】第3の実施形態のIPテスト回路作成方法に基づくテスト回路の構成を示す図である。
【図13】従来のIPテスト回路作成の流れ図である。
【図14】従来のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順を示す図である。
【図15】従来のIPテスト回路作成方法に基づくIPテストの実行手順のタイムチャートである。
【図16】従来のIPテスト回路作成方法に基づくテスト回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
11,21,31,41 ・・・ テストコントロール回路
12,22,32,42 ・・・ IP(A) パラレルアクセス
13,23,33,43 ・・・ IP(B) パラレルアクセス
14,24,34,44 ・・・ IP(C) パラレルアクセス
15,25,35,45 ・・・ IP(D) パラレルアクセス
16,46 ・・・・・・ IP(E) パラレルアクセス
17,27,47 ・・・・・・ IP(F) パラレルアクセス
26,36 ・・・・・・ IP(E) シリアルアクセス
37 ・・・・・・ IP(F) パラレル/シリアル混載アクセス

Claims (5)

  1. システムLSI上に組み込まれた複数の回路ブロックの各機能をテストするためのテストパターンを作成する方法であって,
    システムLSI上に組み込まれたテスト対象となる複数の回路ブロックの中から,パラレルアクセス手法によればテスト時間が最長となる回路ブロックを抽出するステップと;
    残りの回路ブロックの中から,LSIピン数の制限内で,前記テスト時間最長の回路ブロックと同時にパラレルアクセス手法によってテストすることが可能である回路ブロックを抽出し,この回路ブロックと前記テスト時間最長の回路ブロックとでテストグループを形成するステップと;
    もし残りの回路ブロックがあれば,それが無くなるまで前2ステップを順次繰り返すステップと;
    2番目以降に形成された前記テストグループの回路ブロックの中から,その直前のテストグループの未使用LSIピンを使用してテストすることが可能な回路ブロックを探し,もしあればその回路ブロックを直前のテストグループにも追加してテストグループを再形成するステップと;
    もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまで前ステップを繰り返すステップと;
    もし1つの回路ブロックのみから形成されるテストグループがあるとき,そのテストグループを形成する回路ブロックをシリアルアクセス手法によってテストすれば,LSIピン数の制限内で,他のテストグループと同時にテストすることが可能であって,かつ,その回路ブロックのシリアルアクセス手法によるテスト時間が前記他のテストグループの総テスト時間より短ければ,その回路ブロックをシリアルアクセス手法によってテストすることにし,かつ,その回路ブロックをテスト時間が重複する他のテストグループに追加してテストグループを再形成するステップと;
    もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまで前ステップを繰り返すステップと;
    を含んで構成され,各回路ブロックはパラレルアクセス手法によりテストすることを特徴とするシステムLSIのテストパターン作成方法。
  2. システムLSI上に組み込まれた複数の回路ブロックの各機能をテストするためのテストパターンを作成する方法であって,
    請求項に記載の構成で,前記最後のステップに続けてさらに,
    もし1つの回路ブロックのみから形成されるテストグループがあるとき,そのテストグループを形成する回路ブロックをパラレル/シリアル混載アクセス手法によってテストすれば,LSIピン数の制限内で,他のテストグループと同時にテストすることが可能であって,かつ,その回路ブロックのパラレル/シリアル混載アクセス手法によるテスト時間が前記他のテストグループの総テスト時間より短ければ,その回路ブロックをパラレル/シリアル混載アクセス手法によってテストすることにし,かつ,その回路ブロックをテスト時間が重複する他のテストグループに追加してテストグループを再形成するステップと;
    もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまで前ステップを繰り返すステップと;
    を含んで構成されることを特徴とするシステムLSIのテストパターン作成方法。
  3. 請求項1または2のいずれか1項に記載のシステムLSIのテストパターン作成方法によりテストパターンを作成することを特徴とするテストパターン作成装置。
  4. システムLSI上に組み込まれた複数の回路ブロックの各機能をテストするための方法であって,
    システムLSI上に組み込まれたテスト対象となる複数の回路ブロックの中から,パラレルアクセス手法によればテスト時間が最長となる回路ブロックを抽出するステップと;
    残りの回路ブロックの中から,LSIピン数の制限内で,前記テスト時間最長の回路ブロックと同時にパラレルアクセス手法によってテストすることが可能である回路ブロックを抽出し,この回路ブロックと前記テスト時間最長の回路ブロックとでテストグループを形成するステップと;
    もし残りの回路ブロックがあれば,それが無くなるまで前2ステップを順次繰り返すステップと;
    2番目以降に形成された前記テストグループの回路ブロックの中から,その直前のテストグループの未使用LSIピンを使用してテストすることが可能な回路ブロックを探し,もしあればその回路ブロックを直前のテストグループにも追加してテストグループを再形成するステップと;
    もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまで前ステップを繰り返すステップと;
    もし1つの回路ブロックのみから形成されるテストグループがあるとき,そのテストグループを形成する回路ブロックをシリアルアクセス手法によってテストすれば,LSIピン数の制限内で,他のテストグループと同時にテストすることが可能であって,かつ,その回路ブロックのシリアルアクセス手法によるテスト時間が前記他のテストグループの総テスト時間より短ければ,その回路ブロックをシリアルアクセス手法によってテストすることにし,かつ,その回路ブロックをテスト時間が重複する他のテストグループに追加してテストグループを再形成するステップと;
    もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまで前ステップを繰り返すステップと;
    を含んで構成され,各回路ブロックはパラレルアクセス手法によりテストすることを特徴とするシステムLSIのテスト方法。
  5. システムLSI上に組み込まれた複数の回路ブロックの各機能をテストするための方法であって,
    請求項に記載の構成で,前記最後のステップに続けてさらに,
    もし1つの回路ブロックのみから形成されるテストグループがあるとき,そのテストグループを形成する回路ブロックをパラレル/シリアル混載アクセス手法によってテストすれば,LSIピン数の制限内で,他のテストグループと同時にテストすることが可能であって,かつ,その回路ブロックのパラレル/シリアル混載アクセス手法によるテスト時間が前記他のテストグループの総テスト時間より短ければ,その回路ブロックをパラレル/シリアル混載アクセス手法によってテストすることにし,かつ,その回路ブロックをテスト時間が重複する他のテストグループに追加してテストグループを再形成するステップと;
    もし残りのテストグループがあれば,それが無くなるまで前ステップを繰り返すステップと;
    を含んで構成されることを特徴とするシステムLSIのテスト方法。
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