JP3605648B2 - 液晶組成物および液晶表示素子 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、透明電極を有する2枚の基板で形成される密閉セル中に設けられた、少なくとも1種のカイラル添加物を含むネマチック液晶組成物およびその液晶組成物を用いた液晶表示素子に関する。
さらに詳しくはスーパーツイスト複屈折(STN)方式に好適な液晶組成物およびその液晶組成物を用いた液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示素子(LCD)の表示方式としてツイストネマチック(TN)方式、スーパーツイスト複屈折(STN)方式、アクティブマトリックス(AM−LCD)方式等が提案され、次々に実用化されてきた。これらの内、T.J.Scheffer等によって提案された(Appl.Phy.Lett.,45(10),1021(1984))上下の基盤における液晶分子の配向を180〜270゜にツイストさせたスーパーツイスト複屈折(STN)方式はパソコン、ワープロ等のLCDとして採用され、更に種々の特性改善が要求されるようになった。
【0003】
このSTN方式の液晶表示素子に用いられる液晶組成物には、以下のような特性が求められる。
(1)液晶表示素子のコントラストを高めるために、電圧−透過率特性(急峻性)が急峻であること。
(2)屈折率異方性(Δn)の温度依存性による色つきの変化を少なくするために、ネマチック−等方性相の相転移温度(透明点)が高いこと。
(3)応答時間をできるだけ短くするために、粘度(η)が小さいこと。
これらの特性のうち、近年特にカラー化への対応と動画への対応が強く要求されようになり、特に上記(1)及び(3)の特性改善が重要となってきた。
しかしながら、このような液晶組成物は鋭意検討されてはいるものの、常に改善を要求されているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記STN表示方式に求められる種々の特性を満たしながら、特にカラー化に対応するために電圧−透過率特性(急峻性)の優れた液晶組成物および高速応答性に対応するために低粘度の液晶組成物を提供することにある。
本発明者らは、これらの課題を解決すべく種々の液晶化合物を用いた組成物を鋭意検討した結果、本発明を完成した。本発明の液晶組成物をSTN表示素子に使用する場合に、これらの目的を達成できることを見いだした。
【0005】
【発明を解決するための手段】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に第1の発明は第1成分として一般式I
【化7】
Figure 0003605648
(式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH−)は酸素原子(−O−)によって置換されても良い。nは0〜20の整数を示す。)で表される化合物を少なくとも1種含有し、第2成分として一般式II−a、II−bまたはII−c
【化8】
Figure 0003605648
(式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH−)は酸素原子(−O−)によって置換されても良い。Zは−COO−または−CHCH−を示し、Zは−CHCH−、−COO−または単結合を示し、QはHまたはFを示し、Aはトランス−1,4−シクロヘキシレン、1,4−フェニレンまたは1,3−ジオキサン−2,4−ジイル(2の位置が式の右側になるように結合する)を示し、AおよびAは各々独立してトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンを示し、p、qおよびmは各々独立して0または1を示す。)で表される化合物を少なくとも1種含有し、第3成分として一般式IIIまたはIV
【化9】
Figure 0003605648
(式中、RおよびRは各々独立して炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜8のアルケニル基を示す。いずれにおいても基中の1つまたは隣接しない2つ以上の任意のメチレン基(−CH−)は酸素原子によって置換されても良い。Bはトランス−1,4−シクロヘキシレン、ピリミジン−2,5−ジイル(2の位置が式の右側になるように結合する)または1,4−フェニレンを示し、Cはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンを示し、Zは−C≡C−、−COO−、−CHCH−、−CH=CH−、−CF=CF−または単結合を示す。)
【化10】
Figure 0003605648
(式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH−)は酸素原子(−O−)によって置換されても良い。Rは炭素数1〜10のアルキル基、アルコキシ基またはアルコキシメチル基を示し、Dはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたはピリミジン−2,5−ジイル(2の位置が式の右側になるように結合する)を示し、Eはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは側位の1つのHがFで置換されても良い1,4−フェニレンを示し、Gはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンを示し、Zは−CHCH−または単結合を示し、Zは−C≡C−、−COO−、−CH=CH−または単結合を示し、QはHまたはFを示す。)で表される化合物を1種含有することを特徴とする液晶組成物に関する。
【0006】
本発明の第2の発明は、第1成分が液晶組成物の全重量に対して3〜50重量%であり、第2成分が10〜70重量%であり、第3成分が10〜70重量%であることを特徴とする上記第1の発明に記載の液晶組成物に関する。
【0007】
本発明の第3の発明は、第4成分として、一般式VまたはVI
【化11】
Figure 0003605648
(式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基を示し、QはHまたはFを示し、kは0または1を示す。)
【化12】
Figure 0003605648
(式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基を示し、Jはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンを示し、QおよびQは各々独立してはHまたはFを示し、ZおよびZは各々独立して−COO−または単結合を示し、hは0、1または2を示す。)で表される化合物を少なくとも1種さらに含有することを特徴とする上記第1または2の発明に記載の液晶組成物に関する。
【0008】
本発明の第4の発明は、第4成分が液晶組成物の全重量に対して0〜50重量%であることを特徴とする上記第3の発明に記載の液晶組成物に関する。
【0009】
本発明の第5の発明は、一般式IIIにおいて、RおよびRが各々独立して炭素数1〜10のアルキル基、アルコキシ基またはアルコキシメチル基を示すことを特徴とする上記第1〜4の発明のいずれかに記載の液晶組成物に関する。
【0010】
本発明の第6発明は、一般式IVにおいて、Rが炭素数1〜10のアルキル基を示し、Rが炭素数1〜10のアルキル基またはアルコキシ基を示すことを特徴とする上記第1〜5の発明のいずれかに記載の液晶組成物に関する。
【0011】
本発明の第7の発明は、上記第1〜7の発明のいずれかに記載の液晶組成物を用いた液晶表示素子に関する。
【0012】
以下、本発明の液晶組成物を構成する液晶化合物について説明する。
本発明の一般式Iで表される化合物として、好ましくは以下の化合物を挙げることができる。
【0013】
【化13】
Figure 0003605648
(Rはアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルケニルオキシ基、アルコキシメチル基またはアルケニルオキシメチル基を示す。)
【0014】
これらの化合物は特開平1−175947号公報および特開平1−308239号公報(EP0325796B)によって公知化されている。これらの化合物は誘電率異方性が弱い正の化合物で且つ屈折率異方性(Δn)が小さい化合物で主として粘度低下および急峻性改善の目的で使用される。
【0015】
本発明の第2成分である一般式II−a、II−bおよびII−cで表される化合物として、好ましくは以下の化合物を挙げることができる。
【0016】
【化14】
Figure 0003605648
【化15】
Figure 0003605648
(Rはアルキル基またはアルケニル基、R’はアルカンジイルまたはアルケンジイルを示す。)
【0017】
これらの化合物のなかでは、式(II−a−1)、(II−a−3)、(II−a−6)、(II−a−7)、(II−b−1)、(II−b−3)、(II−b−5)、(II−c−1)、(II−c−4)、(II−c−5)、(II−c−6)、(II−c−7)、(II−c−10)または(II−c−11)で表される化合物が本発明において特に好ましく用いられる。
これら第2成分の化合物は誘電率異方性が正の化合物で特にその値が大きく、主としてしきい値電圧を小さくする目的およびSTN特性として重要な急峻性を改善する目的で使用される。
【0018】
本発明の第3成分である一般式IIIおよびIVで表される化合物として、好ましくは以下の化合物を挙げることができる。
【0019】
【化16】
Figure 0003605648
【化17】
Figure 0003605648
【化18】
Figure 0003605648
【化19】
Figure 0003605648
(RおよびR’は各々独立してアルキル基またはアルケニル基を示す。)
【0020】
これら第3成分の中で、式(III)で表される化合物としては、式(III−1)、(III−2)、(III−4)、(III−5)、(III−6)、(III−7)、(III−8)、(III−13)、(III−14)、(III−18)、(III−19)または(III−20)で表される化合物が本発明において特に好ましく用いられる。また、式(IV)で表される化合物としては、式(IV−1)、(IV−2)、(IV−5)、(IV−9)、(IV−11)、(IV−12)、(IV−14)または(IV−15)で表される化合物が本発明において特に好ましく用いられる。
一般式IIIおよびIVの化合物は、誘電率異方性が負かまたは弱い正の化合物である。一般式IIIの化合物は主として粘度低下および/またはΔn調整の目的で使用される。また、一般式IVの化合物は透明点を高くする等のネマチック相を広げる目的および/またはΔn調整、粘度調整の目的で使用される。
【0021】
本発明の一般式VおよびVIで表される化合物として、好ましくは以下の化合物を挙げることができる。
【0022】
【化20】
Figure 0003605648
【化21】
Figure 0003605648
【化22】
Figure 0003605648
(Rはアルキル基を示す。)
【0023】
一般式(V)で表される化合物としては、式(V−1)、(V−2)または(V−3)で表される化合物が本発明において特に好ましく用いられる。また、一般式(VI)で表される化合物としては、式(VI−1)、(VI−5)、(VI−6)、(VI−7)、(VI−8)、(VI−9)、(VI−10)、(VI−11)、(VI−12)、(VI−13)、(VI−14)、(VI−15)、(VI−16)または(VI−18)で表される化合物が本発明において特に好ましく用いられる。
【0024】
一般式V〜VIの化合物は誘電率異方性が正の化合物であり、特にしきい値電圧を小さくする目的やその温度依存性を改善する目的で使用される。また、粘度調整、Δn調整、透明点を高くする等のネマチックレンジを広げる目的にも使用される。
【0025】
本発明で使用される第1成分の使用量は、液晶組成物の全重量に対して3〜50重量%が好ましい。より好ましくは5〜40重量%が好ましい。3重量%未満だと主題の急峻性、高速応答性の効果が得にくいし、50重量%を超えると液晶組成物のしきい値電圧が大きくなり好ましくない。第2成分の使用量は10〜60重量%が好ましい。より好ましくは15〜50重量%が好ましい。10重量%未満だと液晶組成物のしきい値電圧が大きくなり好ましくない。60重量%を超えると液晶組成物の粘度が大きくなり好ましくない。第3成分の使用量は10〜70重量%が好ましい。より好ましくは15〜60重量%が好ましい。10重量%未満だと液晶組成物の粘度が大きく好ましくない。70重量%を超えると液晶組成物のしきい値電圧が大きくなり好ましくない。第4成分の使用量は0〜50重量%が好ましい。より好ましくは0〜40重量%が好ましい。
【0026】
本発明の液晶組成物は使用される液晶表示素子の目的に応じて、上記一般式I〜VIで表される化合物の他、しきい値電圧、ネマティックレンジ、Δn、誘電率異方性、粘度等を調整する目的で、他の化合物を本発明の目的を害さない範囲で適当量含有することができる。このような化合物の例として以下の化合物を挙げることができる。
【0027】
【化23】
Figure 0003605648
(Rは炭素数1〜10のアルキル基を示す。)
【0028】
本発明に従い使用される液晶組成物は、それ自体慣用な方法で調製される。一般には、種々の成分を高い温度で互いに溶解させる方法がとられている。また、本発明の液晶材料は、適当な添加物によって意図する用途に応じた改良がなされ、最適化される。このような添加物は当業者によく知られており、文献等に詳細に記載されている。通常、液晶のらせん構造を誘起して必要なねじれ角を調整し、逆ねじれ(reversetwist)を防止するため、キラルドープ剤(chiral dopant)などを添加する。
【0029】
また、本発明に従い使用される液晶組成物は、メロシアニン系、スチリル系、アゾ系、アゾメチン系、アゾキシ系、キノフタロン系、アントラキノン系およびテトラジン系等の二色性色素を添加してゲストホスト(GH)モード用の液晶組成物としても使用できる。あるいは、ネマチック液晶をマイクロカプセル化して作製したNCAPや液晶中に三次元網目状高分子を作製したポリマーネットワーク液晶表示素子(PNLCD)に代表されるポリマー分散型液晶表示素子(PNLCD)用の液晶組成物としても使用できる。その他、複屈折制御(ECB)モードや動的散乱(DS)モード用の液晶組成物としても使用できる。
【0030】
【実施例】
以下、実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。また、比較例、実施例の組成比は全て重量%または重量部で示される。
尚、240゜STNセル評価に関しては、セル厚dと屈折率異方性Δnとの積Δn・dが約0.85となるようにセル厚dを選択し、セル厚dと液晶組成物のピッチpの比d/pが約0.5となるように液晶組成物に対してカイラル化合物を添加した後、セルに注入した。
セル評価はイエローモードで行い、70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定した。透過率90%のときの電圧V90と透過率10%のときの電圧V10の比を急峻性V10/V90として評価した。
【0031】
カイラル化合物として以下の構造式で示されるものを使用したが、本発明に用いることのできるカイラル化合物はこれらに限定されるものではない。
【0032】
【化24】
Figure 0003605648
【化25】
Figure 0003605648
【0033】
(比較例1)
以下の組成物Aを調製した。
【化26】
Figure 0003605648
【0034】
この組成物A透明点はTNI=72.4(℃)、20℃における粘度はη20=27.0(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.137、20℃における誘電率異方性はΔε=11.0、20℃におけるしきい値電圧はVth=1.78(V)であった。
【0035】
(比較例2)
比較例1の組成物A85重量部に式(I)に包含される次式の化合物を15重量部混合して液晶組成物を調製した。
【化27】
Figure 0003605648
【0036】
この液晶組成物の透明点はTNI=67.6(℃)、20℃における粘度はη20=20.2(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.123、20℃における誘電率異方性はΔε=9.6、20℃におけるしきい値電圧はVth=1.74(V)であった。
この液晶組成物100重量部に対しカイラル化合物CM−33を0.80重量部添加した組成物を調製し、厚さd=6.9μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=1.95(V)、透過率10%のときの電圧V10=2.50(V)、急峻性V10/V90=1.282であった。
【0037】
(実施例1)
【化28】
Figure 0003605648
からなる液晶組成物を調製した。
【0038】
この液晶組成物の透明点はTNI=86.7(℃)、20℃における粘度はη20=13.4(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.133、20℃における誘電率異方性はΔε=7.0、20℃におけるしきい値電圧はVth=2.03(V)であった。
この液晶組成物100部に対しカイラル化合物CM−33を0.85部添加した組成物を調製し、厚さd=6.4μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=2.21(V)、透過率10%のときの電圧V10=2.38(V)、急峻性V10/V90=1.076であった。
比較例1および2の組成物に比べ透明点が高くなり、粘度が小さくなった。また、比較例2の組成物に比べ、急峻性が大きく改善された。
【0039】
(実施例2)
【化29】
Figure 0003605648
からなる液晶組成物を調製した。
【0040】
この液晶組成物の透明点はTNI=85.0(℃)、20℃における粘度はη20=15.8(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.133、20℃における誘電率異方性はΔε=6.5、20℃におけるしきい値電圧はVth=2.03(V)であった。
この液晶組成物100部に対しカイラル化合物CM−33を0.80部添加した組成物を調製し、厚さd=6.4μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=2.24(V)、透過率10%のときの電圧V10=2.37(V)、急峻性V10/V90=1.054であった。
比較例1および2の組成物に比べ透明点が高くなり、粘度が小さくなった。また、比較例2の組成物に比べ、急峻性が大きく改善された。
【0041】
(実施例3)
【化30】
Figure 0003605648
からなる液晶組成物を調製した。
【0042】
この液晶組成物の透明点はTNI=90.6(℃)、20℃における粘度はη20=14.4(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.154、20℃における誘電率異方性はΔε=6.0、20℃におけるしきい値電圧はVth=2.29(V)であった。
この液晶組成物100部に対しカイラル化合物CM−33を0.85部添加した組成物を調製し、厚さd=5.5μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=2.45(V)、透過率10%のときの電圧V10=2.53(V)、急峻性V10/V90=1.034であった。
比較例1および2の組成物に比べ透明点が高くなり、粘度が小さくなった。また、比較例2の組成物に比べ、急峻性が大きく改善された。
【0043】
(実施例4)
【化31】
Figure 0003605648
からなる液晶組成物を調製した。
【0044】
この液晶組成物の透明点はTNI=70.7(℃)、20℃における粘度はη20=15.2(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.171、20℃における誘電率異方性はΔε=5.5、20℃におけるしきい値電圧はVth=2.01(V)であった。
この液晶組成物100部に対しカイラル化合物CM−33を1.09部添加した組成物を調製し、厚さd=5.0μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=2.11(V)、透過率10%のときの電圧V10=2.41(V)、急峻性V10/V90=1.142であった。
比較例1および2の組成物に比べ、粘度が小さくなった。また、比較例2の組成物に比べ、急峻性が大きく改善された。
【0045】
(実施例5)
【化32】
Figure 0003605648
からなる液晶組成物を調製した。
【0046】
この液晶組成物の透明点はTNI=102.7(℃)、20℃における粘度はη20=16.5(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.134、20℃におけるしきい値電圧はVth=2.00(V)であった。
この液晶組成物100部に対しカイラル化合物CNを1.87部添加した組成物を調製し、厚さd=6.4μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=2.19(V)、透過率10%のときの電圧V10=2.34(V)、急峻性V10/V90=1.068であった。
比較例1および2の組成物に比べ透明点が高く、粘度が小さくなった。また、比較例2の組成物に比べ、急峻性が大きく改善された。
【0047】
(実施例6)
【化33】
Figure 0003605648
からなる液晶組成物を調製した。
【0048】
この液晶組成物の透明点はTNI=102.0(℃)、20℃における粘度はη20=15.7(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.131、20℃におけるしきい値電圧はVth=2.07(V)であった。
この液晶組成物100部に対しカイラル化合物CNを1.74部添加した組成物を調製し、厚さd=6.5μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=2.19(V)、透過率10%のときの電圧V10=2.36(V)、急峻性V10/V90=1.078であった。
比較例1および2の組成物に比べ透明点が高く、粘度が小さくなった。また、比較例2の組成物に比べ、急峻性が大きく改善された。
【0049】
(実施例7)
【化34】
Figure 0003605648
からなる液晶組成物を調製した。
【0050】
この液晶組成物の透明点はTNI=78.7(℃)、20℃における粘度はη20=12.6(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.133、20℃における誘電率異方性はΔε=6.5、20℃におけるしきい値電圧はVth=1.93(V)であった。
この液晶組成物100部に対しカイラル化合物CM−33を0.82部添加した組成物を調製し、厚さd=6.4μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=2.15(V)、透過率10%のときの電圧V10=2.30(V)、急峻性V10/V90=1.070であった。
【0051】
(実施例8)
【化35】
Figure 0003605648
からなる液晶組成物を調製した。
【0052】
この液晶組成物の透明点はTNI=76.6(℃)、20℃における粘度はη20=19.1(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.120、20℃における誘電率異方性はΔε=7.2、20℃におけるしきい値電圧はVth=1.79(V)であった。
この液晶組成物100部に対しカイラル化合物CM−33を0.80部添加した組成物を調製し、厚さd=7.0μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=1.92(V)、透過率10%のときの電圧V10=2.09(V)、急峻性V10/V90=1.089であった。
【0053】
(実施例9)
【化36】
Figure 0003605648
からなる液晶組成物を調製した。
【0054】
この液晶組成物の透明点はTNI=76.1(℃)、20℃における粘度はη20=18.0(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.111、20℃における誘電率異方性はΔε=7.8、20℃におけるしきい値電圧はVth=1.70(V)であった。
この液晶組成物100部に対しカイラル化合物CM−33を0.78部添加した組成物を調製し、厚さd=7.5μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=1.86(V)、透過率10%のときの電圧V10=2.03(V)、急峻性V10/V90=1.091であった。
【0055】
(実施例10)
【化37】
Figure 0003605648
【化38】
Figure 0003605648
からなる液晶組成物を調製した。
【0056】
この液晶組成物の透明点はTNI=85.0(℃)、20℃における粘度はη20=23.7(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.124、20℃における誘電率異方性はΔε=11.4、20℃におけるしきい値電圧はVth=1.39(V)であった。
この液晶組成物100部に対しカイラル化合物CM−33を0.80部添加した組成物を調製し、厚さd=6.9μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=1.46(V)、透過率10%のときの電圧V10=1.60(V)、急峻性V10/V90=1.096であった。
【0057】
(実施例11)
【化39】
Figure 0003605648
【化40】
Figure 0003605648
からなる液晶組成物を調製した。
【0058】
この液晶組成物の透明点はTNI=81.2(℃)、20℃における粘度はη20=24.5(mPa・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.113、20℃における誘電率異方性はΔε=8.1、20℃におけるしきい値電圧はVth=1.54(V)であった。
この液晶組成物100部に対しカイラル化合物CNを1.50部添加した組成物を調製し、厚さd=7.5μmの240°STNセルに注入し、イエローモードでセル評価を行った。
70Hzの矩形波で電圧−透過率特性(V−T特性)を測定したところ、透過率90%のときの電圧V90=1.67(V)、透過率10%のときの電圧V10=1.82(V)、急峻性V10/V90=1.090であった。
【0059】
【発明の効果】
実施例で示したように、本発明によってSTN表示方式に求められる種々の特性を満たしながら、特にカラー化に対応するために電圧−透過率特性(急峻性)の優れた液晶組成物および高速応答性に対応するために低粘度の液晶組成物が提供できる。

Claims (8)

  1. Figure 0003605648
    (式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH−)は酸素原子(−O−)によって置換されても良い。nは0〜20の整数を示す。)で表される化合物を少なくとも1種含有し、第2成分として一般式II−c
    Figure 0003605648
    (式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH−)は酸素原子(−O−)によって置換されても良い。 は−CH CH −または−COO−を示し、はHまたはFを示し、 はトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンを示し、mは0または1を示す。)で表される化合物を少なくとも1種含有し、第3成分として一般式IIIまたはIV
    Figure 0003605648
    (式中、RおよびRは各々独立して炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜8のアルケニル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH−)は酸素原子によって置換されても良い。Bはトランス−1,4−シクロヘキシレン、ピリミジン−2,5−ジイル(2の位置が式の右側になるように結合する)または1,4−フェニレンを示し、Cはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンを示し、Zは−C≡C−、−COO−、−CHCH−、−CH=CH−、−CF=CF−または単結合を示す。)
    Figure 0003605648
    (式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH−)は酸素原子によって置換されても良い。Rは炭素数1〜10のアルキル基、アルコキシ基またはアルコキシメチル基を示し、Dはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたはピリミジン−2,5−ジイル(2の位置が式の右側になるように結合する)を示し、Eはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは側位の1つのHがFで置換されても良い1,4−フェニレンを示し、Gはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンを示し、Zは−CHCH−または単結合を示し、Zは−C≡C−、−COO−、−CH=CH−または単結合を示す。)で表される化合物を1種含有することを特徴とする液晶組成物。
  2. 第1成分として、一般式I
    Figure 0003605648
    (式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH−)は酸素原子(−O−)によって置換されても良い。nは0〜20の整数を示す。)で表される化合物を少なくとも1種含有し、第2成分として一般式II−c−5
    Figure 0003605648
    (Rは炭素数 1 〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。)で表される化合物を少なくとも1種含有し、第3成分として一般式IIIまたはIV
    Figure 0003605648
    (式中、RおよびRは各々独立して炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜8のアルケニル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH−)は酸素原子によって置換されても良い。Bはトランス−1,4−シクロヘキシレン、ピリミジン−2,5−ジイル(2の位置が式の右側になるように結合する)または1,4−フェニレンを示し、Cはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンを示し、Zは−C≡C−、−COO−、−CHCH−、−CH=CH−、−CF=CF−または単結合を示す。)
    Figure 0003605648
    (式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH−)は酸素原子によって置換されても良い。Rは炭素数1〜10のアルキル基、アルコキシ基またはアルコキシメチル基を示し、Dはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたはピリミジン−2,5−ジイル(2の位置が式の右側になるように結合する)を示し、Eはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは側位の1つのHがFで置換されても良い1,4−フェニレンを示し、Gはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンを示し、Zは−CHCH−または単結合を示し、Zは−C≡C−、−COO−、−CH=CH−または単結合を示す。)で表される化合物を1種含有することを特徴とする液晶組成物。
  3. 第1成分が液晶組成物の全重量に対して3〜50重量%であり、第2成分が10〜70重量%であり、第3成分が10〜70重量%であることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶組成物。
  4. 第4成分として、一般式VまたはVI
    Figure 0003605648
    (式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基を示し、QはHまたはFを示し、kは0または1を示す。)
    Figure 0003605648
    (式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基を示し、Jはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4−フェニレンを示し、QおよびQは各々独立してHまたはFを示し、ZおよびZは各々独立して−COO−または単結合を示し、hは0、1または2を示す。)で表される化合物を少なくとも1種さらに含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液晶組成物。
  5. 第4成分が液晶組成物の全重量に対して0〜50重量%であることを特徴とする請求項4に記載の液晶組成物。
  6. 一般式IIIにおいて、RおよびRが各々独立して炭素数1〜10のアルキル基、アルコキシ基またはアルコキシメチル基を示すことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の液晶組成物。
  7. 一般式IVにおいて、Rが炭素数1〜10のアルキル基を示し、Rが炭素数1〜10のアルキル基またはアルコキシ基を示すことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の液晶組成物。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の液晶組成物を用いた液晶表示素子。
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