JP3603302B2 - 車両用開閉体の支持構造 - Google Patents

車両用開閉体の支持構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用開閉体の支持構造に関し、例えば代表的な車両である自動車のボンネットやトランクリッド等の開閉体に採用して好適な支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、所謂ハイドロフォームによる金属部材の成型方法が自動車の分野において各種提案されており、この技術を利用した部材の成型方法としては、例えば、ハイドロフォームにより形成されたレインフォースメントを、車体のピラー内部に接合する技術が特開平10−218017号に提案されている。また、特開平11−235963号には、ハイドロフォームにより形成されたレインフォースメントを、車体のサイドフレーム内部に接合する技術が提案されており、この他にも、ハイドロフォームによって車体各部の金属部材が成型されつつある。
【0003】
ハイドロフォームは、金型に入れた高張力鋼管の内部に液体(油や水等)を満たし、その状態において液体に加える圧力を高めることにより、高張力鋼管を所望の形状に成型する(膨らませる)手法であり、係る手法によれば、鋼板をプレスした複数の部材を溶接することによって所望の部材形状を得る従来の手法よりも軽量且つ高剛性の部材を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、車両に設けられた開閉体として、代表的な車両である自動車のボンネット及びトランクリッドの一般的な構造について概説する。
【0005】
図13は、一般的な自動車のボンネットを構成する部材を示す図であり、図14は、図13に示すボンネットと車体との支持部分の車幅方向の要部断面図である。図13及び図14に示すように、ボンネットのアウターパネル51の裏面には、インナーパネル53が接合され、車体56との支持部には、ボンネット側のヒンジ54を取り付けるべく補強用のレインフォースメント52が更に接合(または配置)される。そして、車体56に設けられたヒンジ55とヒンジ54とが回転可能に軸支される。
【0006】
図15は、一般的な自動車のトランクリッドを構成する部材を示す図であり、図16は、図15に示すトランクリッドとヒンジとの取り付け部分の車体長手方向の断面図である。図15及び図16に示すように、トランクリッドのアウターパネル61の裏面には、インナーパネル63が接合され、車体(不図示)との支持部には、ヒンジ64を取り付けるべく補強用のレインフォースメント62が更に接合(または配置)される。そして、車体に設けられたヒンジ(不図示)とヒンジ64とが不図示の機構により、回転可能に支持される。
【0007】
一般に、自動車のボンネット及びトランクリッドの構造部分は、車体剛性には直接的に寄与する部分ではないので軽量であることが望まれる一方で、外部から相対的に加えられる衝撃に対する吸収性能を要求される。このため、上記のように、アウターパネルのプレーンな形状に対して、インナーパネルの形状は衝撃吸収性が考慮された複雑な形状にする必要があり、且つ車体側への取り付けを十分な支持剛性をもって実現可能にヒンジ等の取り付け部材を設ける必要もある。このようなボンネット構造に関する提案としては、例えな特開平11−255153号にも開示されている。
【0008】
しかしながら、ボンネットやトランクリッド等の開閉体は、上述したように、複雑な形状であり、部品点数も多いので、たとえばハイドロフォームを適用することにより、支持剛性を低下させることなく、部品点数の削減や軽量化等が望まれる。
【0009】
そこで本発明は、軽量で支持剛性に優れる車両用開閉体の支持構造の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係る車両用開閉体の支持構造は、以下の構成を特徴とする。
【0011】
即ち、車両に設けられた開口を開閉体(例えばボンネットまたはトランクリッド)によって開閉可能に覆うべく、その開閉体を、該開閉体側に設けられた第1ヒンジ部材と、該車両側に設けられた第2ヒンジ部材とによって支持する車両用開閉体の支持構造であって、前記開閉体を補強するレインフォースメントと、前記第1ヒンジ部材とが一体の中空部材によって形成され、更に、前記第1ヒンジ部材が車幅方向に離間して2つ設けられ、前記レインフォースメントは、各々の前記第1ヒンジ部材から車両の前後方向に延びる2つの第1の部分と、2つの前記第1の部分の端部間を接続し、車幅方向に延びる第2の部分と、を有することを特徴とし、例えば、ハイドロフォームにより形成すると良い。
【0012】
上記の構造において、前記中空部材は、平面視で略コの字形状に成型すると良い。
【0013】
また、好適な実施形態において、略コの字形状の前記中空部材は、その中央部において、前記開閉体の裏面に設けられたロック部材を迂回すべく、車両後ろ方向(前記開閉体が車体に対して閉止している場合における車両後ろ方向)に凹形状に形成すると良い。
【0014】
また、前記開閉体がトランクリッドである場合に、略コの字形状の前記中空部材は、その中間部において、前記トランクリッドのインナーパネルとの間に空隙を設けるべく、車体下方向に凹形状に形成すると良い。
【0015】
【発明の効果】
上記の本発明によれば、軽量で支持剛性に優れる車両用開閉体の支持構造の提供が実現する。
【0016】
即ち、請求項1の発明によれば、複数部材の一体化により、従来の構造と比較して部品点数を削減することができ、開閉体(ボンネットやトランクリッド:(請求項4、請求項5)の軽量化が図れると共に、接合箇所を少なくすることができるので、車体に対する開閉体の支持剛性を向上させることができる。
【0017】
また中空部材を、開口に設けられた2ヶ所の第2ヒンジ部材に対して回動可能に支持することができ、開閉体の車幅方向の2ヶ所に別体の第1ヒンジ部材が設けられていた従来の構造とは異なり、部品点数を削減することができ、より軽量化が図れると共に、接合箇所を少なくすることができるので、車体に対する開閉体の支持剛性を更に向上させることができる。
【0018】
また、請求項3の発明によれば、開閉体を全体にわたって補強することができ、支持剛性を更に向上させることができる。
【0019】
また、請求項6の発明によれば、トランク開閉時等のきしみ音を防止することができ、使用者の操作感を向上させることができる。
【0020】
また、請求項7の発明によれば、ハイドロフォームによるレインフォースメントと第1ヒンジ部材との一体形成により、優れた部材剛性を実現することができるので、開閉体のインナーパネルに、従来の構造における鋼板と比較して薄い鋼板を採用することができ、より軽量化を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る車両用開閉体の支持構造の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態における車両用開閉体の支持構造を示す斜視図であり、本実施形態では、自動車の車体前方のエンジンルームを開閉可能に覆うボンネットを例に説明する。また、図2は、第1の実施形態におけるボンネットを構成する主な部材を説明する斜視図である。
【0023】
図1に示すように、車体5のエンジンルームの開口には、車体側に設けられたヒンジ4の部分において、ボンネットが開閉可能に軸支される。このボンネットは、図2に示すように、ボンネットのアウターパネル2、その裏面に接合されるインナーパネル3、並びに2つの中空部材1が接合されることによって形成されている。
【0024】
本実施形態において、中空部材1は、アウターパネル2及びインナーパネル3を補強するレインフォースメントとしての機能と、ヒンジ4との軸支を可能にするボンネット側のヒンジ部材としての機能とを兼ね備えるべく、後述するハイドロフォームの手法により、管状部材から一体成型された部材である。
【0025】
図3は、第1の実施形態におけるボンネットと車体との支持部分の車幅方向の要部断面図であり、図1に示す如くボンネットが組み立てられた状態における図2のA−A断面に相当する。また、図4は、第1の実施形態におけるボンネットと車体との支持部分の車幅方向の要部断面図であり、図1に示す如くボンネットが組み立てられた状態における図2のB−B断面に相当する。
【0026】
図2に示すように、中空部材1の形状は、ヒンジ構造が形成された車体後方側の厚さ(高さ)が前方側と比較して厚い(高い)形状に成型されており、インナーパネル3の車幅方向の幅は、車体前方側と比較して後方側の方が絞られた形状をなす。これにより、中空部材1は、アウターパネル2及びインナーパネル3との接合状態において、車体後方側では、図3に示すようにアウターパネル2の裏面に接合され、且つ前方側では、図4に示すようにインナーパネル3の裏面に接合されている。
【0027】
また、中空部材1の車体側方側の側面は、図3に示す如く車体側に設けられたヒンジ4によって軸支される。尚、ヒンジ4は、例えばボルトによって車体5に固定される。
【0028】
上述した構造を採用すれば、従来は別体であったレインフォースメントとヒンジ部材とを中空部材1として一体化することができる。これにより、図13及び図14を参照して上述した従来の構造と比較して、部品点数を削減することができ、ボンネットの軽量化が図れると共に、接合箇所を少なくすることができるので、車体に対するボンネットの支持剛性を向上させることができる。
【0029】
また、係る構造を採用することによって支持剛性が向上するのに応じて、アウターパネル2及びインナーパネル3に採用すべき鋼板の厚さを従来より薄くすることができるので、より軽量化を図ることができ、この効果は、中空部材1をハイドロフォームによって成型した場合に特に顕著である。
【0030】
<第1の実施形態の変形例>
上述した第1の実施形態では、ボンネットのアウターパネル2及びインナーパネル3に対して中空部材1を2つ接合する構造を説明したが、本変形例では、1つの中空部材により、レインフォースメントとしての機能と、2つのヒンジ部材としての機能とを実現する。
【0031】
図5は、第1の実施形態の変形例における中空部材を示す斜視図であり、同図に示す中空部材1Aは、平面視で略コの字形状に一体成型されると共に、そのコの字形状の2ヶ所の端部には、車体側に設けられたヒンジ4による軸支を可能とすべく、上述した中空部材1と同様な形状が成型されている。そして、中空部材1Aの略コの字形状の中央部には、インナーパネル3の裏面に設けられたロック部材を迂回すべく、車両後ろ方向(ボンネットが車体に対して閉止している場合における車両後ろ方向)に凹形状の凹部1AAが形成されている。
【0032】
このような形状の中空部材1Aを、上述したアウターパネル2及びインナーパネル3に対して接合すれば、中空部材1を2つ使用する上述した構造と比較して更に部品点数を削減することができ、より軽量化が図れる。
【0033】
また、中空部材1Aのコの字形状の中間部分を、インナーパネル3の裏面において車幅方向に接合することができるので、中空部材1を2つ使用する上述した構造と比較してボンネット全体を補強することができ、支持剛性を更に向上させることができる。このため、アウターパネル2及びインナーパネル3に採用すべき鋼板の厚さをより薄くすることができ、より軽量化を図ることができ、アウターパネル2及びインナーパネル3を、中空部材1Aが埋設された一体成型の樹脂製にすることも可能となる。
【0034】
[第2の実施形態]
図6は、第2の実施形態における車両用開閉体の支持構造を示す斜視図であり、本実施形態では、自動車の車体後方のトランクルームを開閉可能に覆うトランクリッドを例に説明する。また、図7は、第2の実施形態におけるトランクリッドを構成する主な部材を説明する斜視図である。
【0035】
図6に示すように、車体14のトランクルームの開口には、車体側に設けられた不図示のヒンジの部分において、トランクリッドが開閉可能に支持される。このトランクリッドは、図7に示すように、トランクリッドのアウターパネル12、その裏面に接合されるインナーパネル13、並びに中空部材11が接合されることによって形成されている。
【0036】
尚、トランクリッドを開閉可能に支持する車体側に設けられたヒンジ部分の機構は、一般的な構造を採用するものとし、本実施形態における説明は省略する。
【0037】
本実施形態において、中空部材11は、アウターパネル12及びインナーパネル13を補強するレインフォースメントとしての機能と、車体14側の不図示のヒンジ部材による支持を可能にするトランクリッド側のヒンジ部材としての機能とを兼ね備えるべく、後述するハイドロフォームの手法により、管状部材から一体成型された部材である。
【0038】
図8は、第2の実施形態におけるアウターパネル12、インナーパネル13、並びに中空部材11の取り付け部分の車体長手方向の要部断面図であり、図6に示す如くトランクリッドが組み立てられた状態における図7のC−C断面に相当する。また、図9は、第2の実施形態におけるアウターパネル12及びインナーパネル13と、中空部材11との車体長手方向のの要部断面図であり、図6に示す如くトランクリッドが組み立てられた状態における図7のD−D断面に相当する。
【0039】
本実施形態において、中空部材11の形状は、図7に示すように平面視で略コの字形状に成型されている。このコの字形状の2ヶ所の端部には、車体側に設けられた不図示のヒンジ機構に対して回動可能に支持されるべく、一般的な形状(本実施形態では、一例としてボルトが立てられた台座)が成型されており、そのコの字形状の中間部には、図8に示す如くインナーパネル13とボルト・ナットによって固定されるための台座が設けられていると共に、インナーパネル13との間に空隙を図9に示す如く設けるべく、車体下方向に凹形状に成型されている。
【0040】
上述した構造を採用すれば、従来は別体であった2ヶ所のレインフォースメント及びヒンジを、中空部材11として一体化することにより、図15及び図16を参照して上述した従来の構造と比較して部品点数を削減することができ、トランクリッドの軽量化が図れると共に、接合箇所を少なくすることができるので、車体に対するトランクリッドの支持剛性を向上させることができる。
【0041】
また、本実施形態においても、アウターパネル12及びインナーパネル13に採用すべき鋼板の厚さを薄くすることができるので、より軽量化を図ることができ、この効果は、中空部材1をハイドロフォームによって成型した場合に特に顕著である。
【0042】
また、中空部材11のコの字形状の中間部を、車体下方向に凹形状に成型したことにより、トランク開閉時等のきしみ音を防止することができ、使用者の操作感を向上させることができる。
【0043】
ここで、上述した第1の実施形態及びその変形例、並びに第2の実施形態において採用したハイドロフォームによる中空部材1,1A,11の成型方法について概説する。
【0044】
図10は、ハイドロフォーム成型設備を説明する図である。また、図11及び図12は、ハイドロフォームによる成型方法を説明する図である。
【0045】
油圧プレス機102の下方に配置される上型103及び下型104は、予め所望の形状(上述した中空部材1,1A,11の外形形状)に成型する。
【0046】
次に、上型103及び下型104の間に、図11に示す如く高張力鋼管106をセットし、上方から油圧プレス機102によって押圧すると共に、高張力鋼管106の内部に、図12に示すように油圧ユニット101から油圧ライン105を介して油を充填させ、その状態において油圧を高める。この高圧な油圧により、高張力鋼管106は、上型103及び下型104に沿って所望の形状(上述した中空部材1,1A,11)に成型される(膨らまされる)。
【0047】
以上説明したように、上述した各実施形態によれば、軽量で支持剛性に優れる車両用開閉体の支持構造の提供が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における車両用開閉体の支持構造を示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態におけるボンネットを構成する主な部材を説明する斜視図である。
【図3】第1の実施形態におけるボンネットと車体との支持部分の車幅方向の要部断面図である。
【図4】第1の実施形態におけるボンネットと車体との支持部分の車幅方向の要部断面図である。
【図5】第1の実施形態の変形例における中空部材を示す斜視図である。
【図6】第2の実施形態における車両用開閉体の支持構造を示す斜視図である。
【図7】第2の実施形態におけるトランクリッドを構成する主な部材を説明する斜視図である。
【図8】第2の実施形態におけるアウターパネル12、インナーパネル13、並びに中空部材11の取り付け部分の車体長手方向の要部断面図である。
【図9】第2の実施形態におけるアウターパネル12及びインナーパネル13と、中空部材11との車体長手方向のの要部断面図である。
【図10】ハイドロフォーム成型設備を説明する図である。
【図11】ハイドロフォームによる成型方法を説明する図である。
【図12】ハイドロフォームによる成型方法を説明する図である。
【図13】一般的な自動車のボンネットを構成する部材を示す図である。
【図14】図13に示すボンネットと車体との支持部分の車幅方向の要部断面図である。
【図15】一般的な自動車のトランクリッドを構成する部材を示す図である。
【図16】図15に示すトランクリッドとヒンジとの取り付け部分の車体長手方向の断面図である。
【符号の説明】
1,1A,11:中空部材,
2,51:ボンネット用アウターパネル,
3,53:ボンネット用インナーパネル,
4,55:車体側ヒンジ,
5,14,56:車体,
12,61:トランクリッド用アウターパネル,
13,63:トランクリッド用インナーパネル,
52,62:レインフォースメント,
54:ボンネット側ヒンジ,
64:トランクリッド側ヒンジ,
101:油圧ユニット,
102:油圧プレス機,
103:上型,
104:下型,
105:油圧ライン,
106:高張力鋼管,

Claims (7)

  1. 車両に設けられた開口を開閉体によって開閉可能に覆うべく、その開閉体を、該開閉体側に設けられた第1ヒンジ部材と、該車両側に設けられた第2ヒンジ部材とによって支持する車両用開閉体の支持構造であって、
    前記開閉体を補強するレインフォースメントと、前記第1ヒンジ部材とが一体の中空部材によって形成され
    更に、
    前記第1ヒンジ部材が車幅方向に離間して2つ設けられ、
    前記レインフォースメントは、各々の前記第1ヒンジ部材から車両の前後方向に延びる2つの第1の部分と、2つの前記第1の部分の端部間を接続し、車幅方向に延びる第2の部分と、を有することを特徴とする車両用開閉体の支持構造。
  2. 前記中空部材は、平面視で略コの字形状に成型されていることを特徴とする請求項1記載の車両用開閉体の支持構造。
  3. 略コの字形状の前記中空部材は、その中央部において、前記開閉体の裏面に設けられたロック部材を迂回すべく、車両後ろ方向に凹形状に形成されていることを特徴とする請求項2記載の車両用開閉体の支持構造。
  4. 前記開閉体は、前記車両の前部を覆うボンネットであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の車両用開閉体の支持構造。
  5. 前記開閉体は、前記車両の後部を覆うトランクリッドであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の車両用開閉体の支持構造。
  6. 前記開閉体は、前記車両の後部を覆うトランクリッドであり、
    略コの字形状の前記中空部材は、その中間部において、前記トランクリッドのインナーパネルとの間に空隙を設けるべく、車体下方向に凹形状に形成されていることを特徴とする請求項2記載の車両用開閉体の支持構造。
  7. 前記中空部材は、ハイドロフォームにより形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の車両用開閉体の支持構造
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