JP3253494B2 - 自動車 - Google Patents

自動車

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JP3253494B2
JP3253494B2 JP18665195A JP18665195A JP3253494B2 JP 3253494 B2 JP3253494 B2 JP 3253494B2 JP 18665195 A JP18665195 A JP 18665195A JP 18665195 A JP18665195 A JP 18665195A JP 3253494 B2 JP3253494 B2 JP 3253494B2
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武 横山
克弘 渡辺
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Hino Motors Ltd
Toyota Motor Corp
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Hino Motors Ltd
Toyota Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D43/00Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements
    • B62D43/02Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体後部に開閉自在に
枢支されたバックドアと、閉鎖位置を占めたバックドア
の後方に位置するスペアタイヤキャリアとを有する自動
車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スペアタイヤを脱着自在に支持したスペ
アタイヤキャリアを備えた上記形式の自動車は従来より
周知である(例えば、実開平5−94070号公報参
照)。かかるスペアタイヤキャリアは、その基端部が車
体に回動開閉自在に枢支され、バックドアを閉じている
ときは、スペアタイヤキャリアはバックドアの後方であ
って、当該バックドアに隣接した閉位置を占めている。
これに対し、バックドアを開閉するときは、その開閉の
邪魔とならぬように、スペアタイヤキャリアは閉位置か
ら回動した開位置へと回動開放される。
【0003】スペアタイヤキャリアが閉位置にあると
き、これに付設されたキャリアロック装置がバックドア
の側に設けられたキャリアストライカに係合し、スペア
タイヤキャリアがその閉位置にロックされる。
【0004】またバックドアは、これが閉じた状態にあ
るときに車外側に位置するアウタパネルと、同じ状態で
車内側に位置し、かつアウタパネルに固定されたインナ
パネルを有していて、かかるバックドアが閉鎖位置にあ
るとき、そのバックドアに付設されたドアロック装置が
車体側に設けられたドアストライカに係合し、バックド
アがその閉鎖位置にロックされる。ドアロック装置は、
バックドアが閉鎖位置にあるとき、そのドアの下辺部を
構成するインナパネル部分に固着されたドアロックリイ
ンホースメントに固定されている。
【0005】ここで、従来の自動車においては、バック
ドアの外板を構成するアウタパネルの上下方向中央部に
キャリアロックリインホースメントを固着し、そのほぼ
中央部にキャリアストライカを固定すると共に、これに
対応するスペアタイヤキャリアの部位にキャリアロック
装置を固設していた。これにより、スペアタイヤキャリ
アを閉位置にもたらしたとき、そのキャリアロック装置
とバックドア側のキャリアストライカが係合し、スペア
タイヤキャリアがその閉位置にロックされる。その際、
キャリアストライカにはスペアタイヤキャリアの側から
荷重が加えられ、その荷重がバックドアのアウタパネル
に作用する。
【0006】バックドアのアウタパネルは平板状の部材
であって、その剛性が比較的低いため、上述した荷重に
よって、バックドアのアウタパネルが永久変形しないよ
うに、アウタパネルにキャリアロックリインホースメン
トを固着し、当該アウタパネルを補強していたのであ
る。このとき、スペアタイヤキャリアの側からアウタパ
ネル側に加えられる荷重はかなり大きなものとなるた
め、従来はそのキャリアロックリインホースメントの板
厚とサイズを大型化してその剛性と強度を高め、かかる
キャリアロックリインホースメントによってスペアタイ
ヤキャリアの側から加えられる荷重を受け止め、その荷
重によってバックドアのアウタパネルが永久変形するこ
とを阻止していた。
【0007】ところが、キャリアロックリインホースメ
ントを上述のように大型化すれば、そのコストが上昇す
るだけでなく、自動車全体の重量が増大する不具合を免
れない。特に、バックドアが昇降可能な窓ガラスを有し
ている場合、キャリアロックリインホースメントと窓ガ
ラスとの干渉を避けるため、キャリアロックリインホー
スメントも平板状に形成する必要があり、かかる平板状
のキャリアロックリインホースメントの剛性と強度を高
めるには、その板厚とサイズを特に大きくしなければな
らず、自動車の重量とコストの上昇が重要な問題とな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来の欠点を簡単な構成によって除去した自動車を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、車体後部のドア開口を閉鎖する閉鎖位置と
該開口を開放する開放位置との間を回動開閉自在に車体
に枢支されていて、その閉鎖状態で車外側に位置するア
ウタパネルと同じ状態でアウタパネルよりも車内側に位
置し、かつアウタパネルに固定されたインナパネルとを
有するバックドアと、閉鎖位置にあるバックドアの後方
であって該バックドアに隣接している閉位置と該バック
ドアの開閉の妨げとならぬように前記閉位置から回動し
た開位置との間を回動開閉自在に車体に枢支されたスペ
アタイヤキャリアと、該スペアタイヤキャリアに付設さ
れていて、当該スペアタイヤキャリアが閉位置を占めた
とき、バックドア側に付設されたキャリアストライカに
係合してスペアタイヤキャリアをその閉位置にロックす
るキャリアロック装置とを具備する自動車において、前
記バックドアが閉鎖位置を占めた状態で当該バックドア
の下辺部を構成するインナパネル部分に、前記キャリア
ストライカが固定されたキャリアロックリインホースメ
ントが固着され、該キャリアストライカは、バックドア
が閉鎖位置を占めた状態で後方へ突出していることを特
徴とする自動車を提案する。
【0010】同じく本発明は、上記目的を達成するた
め、車体後部のドア開口を閉鎖する閉鎖位置と該開口を
開放する開放位置との間を回動開閉自在に車体に枢支さ
れていて、その閉鎖状態で車外側に位置するアウタパネ
ルと同じ状態でアウタパネルよりも車内側に位置し、か
つアウタパネルに固定されたインナパネルとを有するバ
ックドアと、閉鎖位置にあるバックドアの後方であって
該バックドアに隣接している閉位置と該バックドアの開
閉の妨げとならぬように前記閉位置から回動した開位置
との間を回動開閉自在に車体に枢支されたスペアタイヤ
キャリアと、該スペアタイヤキャリアに付設されてい
て、当該スペアタイヤキャリアが閉位置を占めたとき、
バックドア側に付設されたキャリアストライカに係合し
てスペアタイヤキャリアをその閉位置にロックするキャ
リアロック装置と、前記バックドアに付設されていて、
当該バックドアが閉鎖位置を占めたとき、車体側に固定
されたドアストライカに係合してバックドアをその閉鎖
位置にロックするドアロック装置と、バックドアが閉鎖
位置を占めたときに当該バックドアの下辺部を構成する
インナパネル部分に固着され、前記ドアロック装置が固
定されているドアロックリインホースメントとを具備す
る自動車において、前記ドアロックリインホースメント
に、キャリアストライカが固定されたキャリアロックリ
インホースメントが固着されていると共に、前記ドアロ
ック装置が、ドアロックリインホースメントとキャリア
ロックリインホースメントの両者に固定され、キャリア
ロックリインホースメントに固定されたキャリアストラ
イカは、バックドアが閉鎖位置を占めた状態で後方へ突
出していることを特徴とする自動車を提案する。
【0011】さらに本発明は、上記目的を達成するた
め、車体後部のドア開口を閉鎖する閉鎖位置と該開口を
開放する開放位置との間を回動開閉自在に車体に枢支さ
れていて、その閉鎖状態で車外側に位置するアウタパネ
ルと同じ状態でアウタパネルよりも車内側に位置し、か
つアウタパネルに固定されたインナパネルとを有するバ
ックドアと、閉鎖位置にあるバックドアの後方であって
該バックドアに隣接している閉位置と該バックドアの開
閉の妨げとならぬように前記閉位置から回動した開位置
との間を回動開閉自在に車体に枢支されたスペアタイヤ
キャリアと、該スペアタイヤキャリアに付設されてい
て、当該スペアタイヤキャリアが閉位置を占めたとき、
バックドア側に付設されたキャリアストライカに係合し
てスペアタイヤキャリアをその閉位置にロックするキャ
リアロック装置と、前記バックドアに付設されていて、
当該バックドアが閉鎖位置を占めたとき、車体側に固定
されたドアストライカに係合してバックドアをその閉鎖
位置にロックするドアロック装置と、バックドアが閉鎖
位置を占めたときに当該バックドアの下辺部を構成する
インナパネル部分に固着され、前記ドアロック装置が固
定されているドアロックリインホースメントとを具備す
る自動車において、前記ドアロックリインホースメント
にキャリアストライカが固定され、該ストライカは、バ
ックドアが閉鎖位置を占めた状態で後方へ突出している
ことを特徴とする自動車を提案する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明
し、併せて前述した従来の構成を図面に即してより具体
的に明らかにする。
【0013】図1は本発明一実施例の自動車の後部を示
す斜視図であり、図2は図1の垂直断面図である。ここ
に示した自動車の車体後部のドア開口はバックドア2に
よって開閉される。すなわち、バックドア2は、図1及
び図2に示したように車体1の後部のドア開口を閉鎖す
る閉鎖位置と、この開口を開放する開放位置との間を、
矢印A方向に回動開閉自在に、その上部2aが図示して
いないヒンジを介して車体1に枢支されている。また、
図示したバックドア2は、昇降可能な窓ガラス26を有
し、この窓ガラスを最下方位置に下降させたときの様子
を図2に鎖線で示してある(図6乃至図10においても
同様)。
【0014】図2に示すように、車体1はその床面を構
成するフロアパネル3と、その後部の下面に固着された
補強部材としてのクロスシル4を有し、かかる車体1の
後部にバックドア2により開閉される前述のドア開口が
区画形成されている。また図1及び図2に符号5で示す
ものはリヤバンパである。なお、本明細書において使用
する「前」又は「後」なる語句は、自動車の前進方向を
基準とした前後であり、図2における符号Xはその前進
方向を示している(図6乃至図10においても同じ)。
【0015】図2に示す如く、バックドア2は、これが
閉鎖状態にあるときに車外側に位置するアウタパネル6
と、同じ状態でアウタパネル6よりも車内側に位置し、
かつアウタパネル6に固定されたインナパネル7とを有
している。
【0016】閉鎖位置にあるバックドア2の後方には、
スペアタイヤ8を脱着自在に支持したスペアタイヤキャ
リア9が位置しており、図に一例として示したスペアタ
イヤキャリア9は、図3に明示するようにパイプから構
成されたキャリア本体10と、該本体10に固定された
支持プレート11を有し、そのキャリア本体10の基端
部が一対のヒンジ12,12を介して車体1の後側部外
面に水平方向に回動可能に枢支されている。かかるスペ
アタイヤキャリア9は、平生、図1及び図2に示すよう
に閉鎖位置にあるバックドア2の後方であって、そのバ
ックドア2に隣接した閉位置を占めている。またバック
ドア2を開閉するときは、スペアタイヤキャリア9は、
図3に示したように、バックドア2の開閉の妨げとなら
ぬように、閉位置から回動した開位置へ回動開放され
る。このように、スペアタイヤキャリア9は、図1及び
図2に示した閉位置と、図3に示した開位置との間を回
動開閉自在に車体1に枢支されているのである。
【0017】ここで、スペアタイヤキャリア9が閉位置
にあるとき、これをバックドア2に対して不動にロック
する必要がある。このため、従来は図3に鎖線で示した
ように、バックドア2の外板を構成するアウタパネル6
の外面に、キャリアストライカ113を固設したキャリ
アロックリインホースメント114を固着すると共に、
同じく図3に鎖線で示すようにスペアタイヤキャリア9
の側にキャリアロック装置115を固定し、スペアタイ
ヤキャリア9を閉位置にもたらしたとき、そのキャリア
ロック装置115とキャリアストライカ113とを互い
に係合させ、スペアタイヤキャリア9をその閉位置にロ
ックしていた。その際、先にも説明したように、キャリ
アストライカ113にはスペアタイヤキャリア9の側か
ら大きな荷重が作用するので、このストライカ113を
支持するキャリアロックリインホースメント114を図
3に示すように大型化し、これによってアウタパネル6
を強固に補強すると共に、アウタパネル6に作用する荷
重を分散して該パネル6が永久変形することを阻止して
いた。ところが、このような大型のキャリアロックリイ
ンホースメント114を用いれば、そのコストが嵩むだ
けでなく、自動車全体の重量が増大する。
【0018】そこで本例においては、図2に示すよう
に、バックドア2が閉鎖位置を占めた状態で、そのバッ
クドアの下辺部を構成するインナパネル部分7aの上面
に、キャリアストライカ13が固定されたキャリアロッ
クリインホースメント14が固着され、そのキャリアス
トライカ13は、バックドア2が閉鎖位置を占めた状態
で後方に突出している。図2に示した実施例では、キャ
リアストライカ13が、バックドア2のアウタパネル6
に形成された孔30を貫通し、閉鎖位置を占めたバック
ドアの後方に突出している。
【0019】キャリアロックリインホースメント14
は、図4に示すように、底壁14aと、その後部に一体
に立設された後壁14bと、底壁14aの両側部に一体
に立設された側壁14c,14cとを有していて、例え
ば鋼板などの高強度材料から構成されている。バックド
ア2の内部に配置されたキャリアロックリインホースメ
ント14は、その底壁14aが、例えば溶接によってバ
ックドア2の下辺部を構成するインナパネル部分7aの
上面に固着されている。
【0020】一方、キャリアストライカ13は、図4に
示すように、ほぼU字形に形成され、その基端部がベー
スプレート17に一体に固着され、そのベースプレート
17が例えばボルト18とナット19とによってキャリ
アロックリインホースメント14の後壁14bに一体に
固着されている。このように本例ではキャリアストライ
カ13がベースプレート17を介してキャリアロックリ
インホースメント14に固定されているが、直に固定し
てもよい。
【0021】一方、図2に示すように上述したキャリア
ストライカ13に対応するスペアタイヤキャリア9の部
分には、キャリアロック装置15が付設され、スペアタ
イヤキャリア9が閉位置を占めたとき、バックドア2の
側に付設された上述のキャリアストライカ13にキャリ
アロック装置15が係合し、スペアタイヤキャリア9が
その閉位置にロックされる。図示していないレバーを操
作して、キャリアロック装置15のロックを解除すれ
ば、スペアタイヤキャリア9を図3に示した開位置へ回
動させることができる。
【0022】バックドア2の下辺部を構成するインナパ
ネル部分7aは、そのドア2を閉じた状態で、ほぼ水平
に延び、しかもその前後方向の長さが短かく、かつ、そ
の近傍の下端部がアウタパネル6の下端部に強固に固定
されている。このため、このインナパネル部分7aの剛
性は非常に高いものとなっている。本例では、このよう
な高い剛性を有するインナパネル部分7aにキャリアロ
ックリインホースメント14を固着したのである。
【0023】かかる構成によれば、スペアタイヤキャリ
ア9が閉位置を占めたとき、そのスペアタイヤキャリア
9の側からそのキャリアロック装置15を介してキャリ
アストライカ13に大きな荷重が作用するものの、キャ
リアロックリインホースメント14は高い剛性を有する
インナパネル部分7aに固定されているので、このリイ
ンホースメント14として小サイズの部片を用いても、
その荷重によってバックドア2が永久変形することを阻
止できる。スペアタイヤ8を支持したスペアタイヤキャ
リア9の側からの外力は、キャリアロック装置15を介
してキャリアストライカ13に対してほぼ水平方向に作
用し、この水平方向を向く外力がキャリアロックリイン
ホースメント14を介してインナパネル部分7aに加え
られるが、このインナパネル部分7aもほぼ水平に位置
しているので、水平方向に向く外力に対して大きな剛性
を示すのである。
【0024】上述のように、キャリアロックリインホー
スメント14は、スペアタイヤキャリア9の側からバッ
クドア2の側に荷重が加えられたとき、その荷重によっ
てバックドア2が永久変形しないように、そのバックド
ア2を補強するものであるが、かかるキャリアロックリ
インホースメント14を、バックドア2における剛性と
強度の大なるインナパネル部分7aに固着したので、そ
のキャリアロックリインホースメント14を小型化して
も、荷重によってバックドアが永久変形することを阻止
できるのである。このように小型のキャリアロックリイ
ンホースメント14を使用することによってそのコスト
と自動車の重量を軽減することができ、簡単に従来の欠
点を除去することができる。しかも、キャリアロックリ
インホースメント14は、バックドア2の下部に位置し
ているので、窓ガラス26がこのリインホースメント1
4に干渉するおそれはない。
【0025】ところで、図2に示すようにバックドア2
を閉じたとき、このドア2を車体1に対してロックする
必要がある。このため従来よりバックドア2にはドアロ
ック装置22が付設され、バックドア2が閉鎖位置を占
めたとき、車体1の側に固定されたドアストライカ23
にドアロック装置22が係合し、バックドア2が閉位置
にロックされ、そのロックを解除することによりバック
ドア2を回動開閉できるように構成されている。
【0026】その際、ドアロック装置22が取付けられ
たバックドア部分には、特にそのドアロック装置22が
ドアストライカ23に対して係合又は係脱するとき、大
きな荷重が作用するので、バックドア2が閉鎖位置を占
めたときにそのバックドアの下辺部を構成するインナパ
ネル部分7aの上面に、図5にも示すドアロックリイン
ホースメント24を例えば溶接によって固着し、このリ
インホースメント24にドアロック装置22を固定して
いる。ドアロックリインホースメント24によって、ド
アロック装置22から荷重を受けるバックドア部分を補
強し、そのバックドア部分の永久変形を阻止しているの
である。また本例のドアストライカ23は、クロスシル
4の後壁面に固定されたストライカベース25に一体に
固着されている。
【0027】ここで、図2に示した実施例を第1の実施
例と称することにすると、この第1の実施例において
は、キャリアロックリインホースメント14と、ドアロ
ックリインホースメント24とが車体の幅方向に互いに
離間し、そのそれぞれが別々にバックドア2のインナパ
ネル部分7aに固着されている。
【0028】これに対し、図6に示した第2の実施例に
おいては、バックドア2の下辺部を構成するインナパネ
ル部分7aに固着されたドアロックリインホースメント
24に、キャリアストライカ13の固定されたキャリア
ロックリインホースメント14が例えば溶接によって一
体に固着され、しかもドアロック装置22がドアロック
リインホースメント24とキャリアロックリインホース
メント14の両者に固定されている。例えば、図4に示
したようにキャリアロックリインホースメント14の底
壁14aにナット21(図2には示さず)を溶接によっ
て固着しておき、図6に示したボルト20を、ドアロッ
ク装置22と、インナパネル部分7aと、ドアロックリ
インホースメント24と、キャリアロックリインホース
メント14とに形成した孔に挿通し、当該ボルト20を
上述のナット21に螺着することによって、ドアロック
装置22を両リインホースメント14,24に固定する
のである。
【0029】図6に示した第2の実施例における他の構
成は、図1乃至図5に示した前述の第1の実施例と実質
的に変りはなく、キャリアロックリインホースメント1
4に固定されたキャリアストライカ13は、バックドア
2が閉鎖位置を占めた状態で後方に突出していることも
変りはない。すなわち、キャリアストライカ13が、バ
ックドア2のアウタパネル6に形成された孔30を貫通
し、閉鎖位置を占めたバックドア2の後方へ突出してい
て、スペアタイヤキャリア9が閉位置を占めたとき、か
かるストライカ13にスペアタイヤキャリア9の側のキ
ャリアロック装置15が係合してスペアタイヤキャリア
9がロックされるのである。
【0030】上記構成によれば、キャリアロックリイン
ホースメント14が、バックドア2を補強する強度の大
なるドアロックリインホースメント24に固着されてい
るので、スペアタイヤキャリア9の側から加えられる荷
重を、より一層強固に受け止めることができ、キャリア
ロックリインホースメント14をより一層小型化して
も、バックドア2の永久変形を阻止することができる。
しかも、次に示す利点も得られる。
【0031】図6に示すようにバックドア2を閉じる
と、そのドアロック装置22がドアストライカ23に係
合し、これらの要素22,23を介してバックドア2が
車体1の側に連結される。図6に示した実施例では、か
かるドアロック装置22の固定されたドアロックリイン
ホースメント24にキャリアロックリインホースメント
14が一体に固着されているので、バックドア2を閉
じ、かつスペアタイヤキャリア9を閉位置にもたらした
とき、そのスペアタイヤキャリア9の側からキャリアス
トライカ13に加えられた荷重は、そのベースプレート
17、キャリアロックリインホースメント14、ドアロ
ックリインホースメント24、ドアロック装置22、ス
トライカ23及びストライカベース25を介して、車体
1の側に伝えられる。すなわち、キャリアストライカ1
3に加えられた荷重は、ドアロック装置22等を介して
直接的に車体1に伝えられ、強度の大なる車体1によっ
て受け止められるのである。このため、ドアロックリイ
ンホースメント24を一層小型化しても、バックドア2
が変形することを阻止でき、より一層自動車の重量とコ
ストの軽減を図ることができる。
【0032】図7に示した第3の実施例においては、図
6に示したドアロックリインホースメント24とキャリ
ロックリインホースメント14が一体化され、これらの
部材が1つの部片に構成されている。すなわち、第3の
実施例では、バックドア2の下辺部を構成するインナパ
ネル部分7aに、例えば溶接によってドアロックリイン
ホースメント24が固着され、かかるリインホースメン
ト24に、ボルト20とナット21によってドアロック
装置22が固定されていると共に、ボルト18とナット
19とによってキャリアストライカ13のベースプレー
ト17が固定されている。このように、ドアロックリイ
ンホースメント24に、ドアロック装置22とキャリア
ストライカ13が共に固定されているのである。
【0033】第3の実施例における他の構成は、図6に
示した実施例と実質的に変りはなく、キャリアストライ
カ13は、バックドア2が閉鎖位置を占めた状態で後方
へ突出していること、すなわちキャリアストライカ13
がアウタパネル6の孔30を貫通し、閉鎖位置を占めた
バックドア2の後方へ突出していることも変りはない。
そして、バックドア2とスペアタイヤキャリア9を閉じ
たとき、そのキャリアストライカ13がスペアタイヤキ
ャリア9の側のキャリアロック装置15に係合し、スペ
アタイヤキャリア9がその閉位置にロックされるのであ
る。
【0034】図7に示した第3の実施例によれば、図6
に示した第2の実施例により奏せられる作用効果のほか
に、部品点数を低減できる効果を奏することができる。
【0035】図2、図6及び図7に示した第1乃至第3
の実施例においては、キャリアストライカ13を、バッ
クドア2のアウタパネル6に形成された孔30を貫通さ
せることによって、当該キャリアストライカ13を、閉
鎖位置を占めたバックドア2の後方へ突出させた。
【0036】これに対し、図8、図9及び図10にそれ
ぞれ示した第4乃至第6の実施例においては、バックド
ア2が閉鎖位置にあるときに、その下部となるアウタパ
ネル部分に貫通孔28が形成され、この貫通孔28を閉
鎖するように、例えば鋼板より成るアウタパネルリイン
ホースメント27が配置されている。すなわち、これら
の実施例においては、バックドア2のアウタパネル6
が、その本体6aと、これに形成された貫通孔28に配
置されているアウタパネルリインホースメント27とを
有していて、そのリインホースメント27の周辺部がア
ウタパネル本体6aに対して、例えば溶接によって一体
に固着されている。
【0037】一方、上述のアウタパネルリインホースメ
ント27の中央部を挟むように、その前方側(バックド
ア内部側)と、その後方側とにキャリアリインホースメ
ント14の後端14bと、キャリアストライカ13の固
着されたベースプレート17とがそれぞれ配置され、こ
れらがナット19とこれに螺着されたボルト18とによ
って強固に固定されている。このように、ベースプレー
ト17は、アウタパネル6の一部を構成するアウタパネ
ルリインホースメント27の外面に固定され、これによ
ってキャリアストライカ13は、バックドア2が閉鎖位
置を占めた状態で後方に突出する。図8乃至図10に示
した各実施例では、キャリアストライカ13が、図2、
図6及び図7に示した実施例の如くバックパネル6に形
成された孔30を貫通してアウタパネル外面よりも後方
に突出しているのではなく、キャリアストライカ13が
バックパネル6の外面に固定され、該パネル6の外面よ
りも後方に突出しているのである。
【0038】図8に示した第4の実施例の他の構成は、
図1乃至図5に示した第1の実施例と実質的に変りはな
く、よって図8における、その同一部分には図2と同じ
符号を付し、その説明を省略する。
【0039】また、図9に示した第5の実施例の他の構
成は、図6に示した第2の実施例と実質的に変りはな
く、よって図9における、その同一部分についても、図
6と同じ符号を付してその説明を省略する。
【0040】さらに、図10に示した第6の実施例の他
の構成は、図7に示した第3の実施例と実質的に変りは
ない。よって図10におけるその同一部分についても、
図7と同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0041】図2、図6及び図7に示した第1乃至第3
の実施例においては、スペアタイヤキャリア9の側から
キャリアストライカ13に加えられた荷重は、キャリア
ロックリインホースメント14、ドアロックリインホー
スメントなどを介してインナパネル部分7aに伝えら
れ、アウタパネル6には直に荷重が加えられない。これ
に対して、図8乃至図10に示した第4乃至第6の実施
例においては、スペアタイヤキャリア9の側からキャリ
アストライカ13に加えられた荷重は、その一部が、ア
ウタパネルリインホースメント27を経由してアウタパ
ネル本体6aにも伝えられる。すなわち、この荷重の一
部がアウタパネル6に伝えられるのである。これによ
り、この荷重は、インナパネル部分7aとアウタパネル
6に分散して伝えられることになり、キャリアロックリ
インホースメント14ないしはドアロックリインホース
メント24の一層の小型化とその軽量化が可能となり、
自動車のコストを効果的に低減できる。
【0042】図8乃至図10に示した実施例では、アウ
タパネル本体6aに貫通孔28を形成し、ここにアウタ
パネルリインホースメント27を固着したが、かかる貫
通孔28とアウタパネルリインホースメント27を設け
ずに、アウタパネル6の下部を、図8乃至図10と同様
にキャリアストライカ13のベースプレート17とキャ
リアロックリインホースメント14の後壁14bとによ
って挟み付け、これらを、例えばボルト18とナット1
9とによって一体化するように構成しても、図8乃至図
10に示した実施例と同じ作用効果を奏することができ
る。この場合も、キャリアストライカは、バックドアが
閉鎖位置を占めた状態で後方へ突出する。
【0043】図8乃至図10に示した各実施例において
は、キャリアストライカ13が、閉鎖位置を占めたバッ
クドア2のアウタパネル外面よりも後方に突出している
が、キャリアストライカ13の全体が、閉鎖位置を占め
たバックドア2のアウタパネル外面よりもバックドア2
の内部側、すなわち前方側へ引込んで位置するように、
キャリアストライカ13とアウタパネル6の相対位置を
設定してもよい。
【0044】以上、バックドア2がその上部2aにおい
て車体1に枢着された自動車に本発明を適用した実施例
を説明したが、本発明はバックドアがその側部又は下部
において車体に枢着された自動車にも適用できるもので
ある。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、キャリ
アロックリインホースメントが、剛性の高いバックドア
のインナパネル部分に固着されているので、そのリイン
ホースメントを従来よりも小型化しても、スペアタイヤ
キャリアの側からバックドアの側に加えられる荷重によ
ってバックドアが永久変形することを阻止でき、自動車
のコストと重量を低減することができる。
【0046】請求項2に記載の構成によれば、上記作用
効果のほかに、スペアタイヤキャリアの側からバックド
アの側に加えられた荷重をドアロック装置等を介して直
接的に車体の側に伝えることができる作用も得られ、キ
ャリアロックリインホースメントをより一層小型化する
ことができる。
【0047】請求項3に記載の構成によれば、上述した
請求項2の作用効果のほかに、部品点数を低減でき、自
動車のコストをより一層低減できる効果を奏することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スペアタイヤキャリアが閉位置にあるときの自
動車後部の一例を示す外観斜視図である。
【図2】図2の垂直断面図である。
【図3】図1に示したスペアタイヤキャリアが開位置を
占めたときの外観斜視図である。
【図4】キャリアロックリインホースメントの斜視図で
ある。
【図5】ドアロックリインホースメントの斜視図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施例を示す、図2と同様な断
面図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示す、図2と同様な断
面図である。
【図8】本発明の第4の実施例を示す、図2と同様な断
面図である。
【図9】本発明の第5の実施例を示す、図2と同様な断
面図である。
【図10】本発明の第6の実施例を示す、図2と同様な
断面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 バックドア 6 アウタパネル 7 インナパネル 7a インナパネル部分 9 スペアタイヤキャリア 13 キャリアストライカ 14 キャリアロックリインホースメント 15 キャリアロック装置 22 ドアロック装置 23 ドアストライカ 24 ドアロックリインホースメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 幸男 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−61235(JP,A) 実開 昭61−41085(JP,U) 実開 平6−1146(JP,U) 実開 昭62−8816(JP,U) 実開 昭63−72223(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 43/00 B60J 5/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体後部のドア開口を閉鎖する閉鎖位置
    と該開口を開放する開放位置との間を回動開閉自在に車
    体に枢支されていて、その閉鎖状態で車外側に位置する
    アウタパネルと同じ状態でアウタパネルよりも車内側に
    位置し、かつアウタパネルに固定されたインナパネルと
    を有するバックドアと、閉鎖位置にあるバックドアの後
    方であって該バックドアに隣接している閉位置と該バッ
    クドアの開閉の妨げとならぬように前記閉位置から回動
    した開位置との間を回動開閉自在に車体に枢支されたス
    ペアタイヤキャリアと、該スペアタイヤキャリアに付設
    されていて、当該スペアタイヤキャリアが閉位置を占め
    たとき、バックドア側に付設されたキャリアストライカ
    に係合してスペアタイヤキャリアをその閉位置にロック
    するキャリアロック装置とを具備する自動車において、
    前記バックドアが閉鎖位置を占めた状態で当該バックド
    アの下辺部を構成するインナパネル部分に、前記キャリ
    アストライカが固定されたキャリアロックリインホース
    メントが固着され、該キャリアストライカは、バックド
    アが閉鎖位置を占めた状態で後方へ突出していることを
    特徴とする自動車。
  2. 【請求項2】 車体後部のドア開口を閉鎖する閉鎖位置
    と該開口を開放する開放位置との間を回動開閉自在に車
    体に枢支されていて、その閉鎖状態で車外側に位置する
    アウタパネルと同じ状態でアウタパネルよりも車内側に
    位置し、かつアウタパネルに固定されたインナパネルと
    を有するバックドアと、閉鎖位置にあるバックドアの後
    方であって該バックドアに隣接している閉位置と該バッ
    クドアの開閉の妨げとならぬように前記閉位置から回動
    した開位置との間を回動開閉自在に車体に枢支されたス
    ペアタイヤキャリアと、該スペアタイヤキャリアに付設
    されていて、当該スペアタイヤキャリアが閉位置を占め
    たとき、バックドア側に付設されたキャリアストライカ
    に係合してスペアタイヤキャリアをその閉位置にロック
    するキャリアロック装置と、前記バックドアに付設され
    ていて、当該バックドアが閉鎖位置を占めたとき、車体
    側に固定されたドアストライカに係合してバックドアを
    その閉鎖位置にロックするドアロック装置と、バックド
    アが閉鎖位置を占めたときに当該バックドアの下辺部を
    構成するインナパネル部分に固着され、前記ドアロック
    装置が固定されているドアロックリインホースメントと
    を具備する自動車において、前記ドアロックリインホー
    スメントに、キャリアストライカが固定されたキャリア
    ロックリインホースメントが固着されていると共に、前
    記ドアロック装置が、ドアロックリインホースメントと
    キャリアロックリインホースメントの両者に固定され、
    キャリアロックリインホースメントに固定されたキャリ
    アストライカは、バックドアが閉鎖位置を占めた状態で
    後方へ突出していることを特徴とする自動車。
  3. 【請求項3】 車体後部のドア開口を閉鎖する閉鎖位置
    と該開口を開放する開放位置との間を回動開閉自在に車
    体に枢支されていて、その閉鎖状態で車外側に位置する
    アウタパネルと同じ状態でアウタパネルよりも車内側に
    位置し、かつアウタパネルに固定されたインナパネルと
    を有するバックドアと、閉鎖位置にあるバックドアの後
    方であって該バックドアに隣接している閉位置と該バッ
    クドアの開閉の妨げとならぬように前記閉位置から回動
    した開位置との間を回動開閉自在に車体に枢支されたス
    ペアタイヤキャリアと、該スペアタイヤキャリアに付設
    されていて、当該スペアタイヤキャリアが閉位置を占め
    たとき、バックドア側に付設されたキャリアストライカ
    に係合してスペアタイヤキャリアをその閉位置にロック
    するキャリアロック装置と、前記バックドアに付設され
    ていて、当該バックドアが閉鎖位置を占めたとき、車体
    側に固定されたドアストライカに係合してバックドアを
    その閉鎖位置にロックするドアロック装置と、バックド
    アが閉鎖位置を占めたときに当該バックドアの下辺部を
    構成するインナパネル部分に固着され、前記ドアロック
    装置が固定されているドアロックリインホースメントと
    を具備する自動車において、前記ドアロックリインホー
    スメントにキャリアストライカが固定され、該ストライ
    カは、バックドアが閉鎖位置を占めた状態で後方へ突出
    していることを特徴とする自動車。
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