JP3603108B2 - 液体注出容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、スクイズ性を利用して内容液を注出する合成樹脂製壜容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
胴部を把持した指先での押圧により、この胴部をスクイズ変形させてシャンプーやリンス等の内容液を注出する合成樹脂製の液体注出壜容器が知られている。
【0003】
このスクイズ性を有する液体注出容器は、小さな注出口を有するキャップまたは中栓を容器本体の口筒部に組付け、容器本体を略倒立させた状態で、容器本体の胴部を押圧してスクイズ変形させ、この胴部のスクイズ変形により容器本体内に発生する正圧によって、内容液を注出口から整流状態で注出し、注出する内容液の量は、胴部に対する押圧操作に従ったスクイズ変形量により調整されるものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のスクイズ性を利用した液体注出容器は、内容液の注出操作が簡単で、その取扱いが容易であると云う利点を持っているのであるが、胴部に対する指先での押圧程度を一定化させることが困難であるため、一回の注出操作による内容液の注出量が一定せず、注出操作の度に使用する内容液の過不足が発生する場合が多いと云う問題があった。
【0005】
一回の注出操作による内容液の注出量を一定化する手段としては、注出ポンプを組付けた容器が利用されているが、この種の容器は、高価な注出ポンプを必要とするので、その分、容器の価格が高くなるだけではなく、携帯が不可能となると云う新たな問題が生じるものとなっていた。
【0006】
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、スクイズ変形を利用した内容液の注出において、一回の注出操作による内容液の注出量を定量化させることを技術的課題とし、もって内容液の好適な使用状況を得ると共に、容器の快適な使用状態を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決する本発明のうちで、請求項1記載の発明の手段は、
スクイズ変形可能な有底筒体の把持し易い箇所に押圧操作部を形成した胴部の上端に、口筒部を起立連設した容器本体を有すること、
この容器本体の口筒部に不動に組付くキャップ本体の注出口を開設した中心部から、筒壁に窓孔を開設した組付き筒部を垂下連設し、キャップ本体に注出口を開閉する蓋体を組付けたキャップ体を有すること、
容器本体内に挿入され、少なくとも容器本体の押圧操作部に対向する位置に当接部を有し、上端部である嵌着棒状部でキャップ本体の組付き筒部に嵌入固定されたスクイズ変形し難い規制片を有すること、
にある。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明における押圧操作部を、容器本体の胴部の筒壁を、球弧殻状に湾曲陥没させて形成したものである。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明における押圧操作部を、容器本体の胴部の筒壁を、波板状にして形成したものである。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明における押圧操作部を、容器本体の胴部に陥没形成された凹状押圧部と、この凹状押圧部に不動に嵌着された硬質材製の押しプレートとで構成したものである。
【0011】
請求項5記載の発明は、請求項1から4記載の発明における押圧操作部を、上下に分けて複数組設けたものである。
【0012】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、複数組設けた押圧操作部と規制片の当接部との間隔を、各押圧操作部毎に異なる値に設定したものである。
【0013】
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、複数組設けた押圧操作部の陥没深さを、各組毎に異なる値に設定して、各押圧操作部と規制片との間隔を異なる値に設定したものである。
【0014】
請求項8記載の発明は、請求項6記載した発明において、規制片の当接部の横幅を、複数組設けた各押圧操作部に対向する部分毎に異なる値に設定して、各押圧操作部と規制片との間隔を異なる値に設定したものである。
【0015】
請求項9に記載の発明は、請求項1から8に記載の発明において、キャップ本体と蓋体とをヒンジにより結合し、蓋体にキャップ本体の注出口に密に嵌入する栓片を設けて構成したものである。
【0016】
請求項10記載の発明は、請求項1から9記載の発明における押圧操作部を、容器本体の胴部の上端から、この押圧操作部の中心までの距離が、胴部の高さの2/3である設定距離以内に位置させたものである。
【0017】
請求項11記載の発明は、請求項1から10記載の発明において、規制片の下端に、下方に幅狭となるテーパ片を垂下連設したものである。
【0018】
【作用】
請求項1記載の発明は、キャップ体を開放した後、容器本体を略倒立させた状態で、容器本体の胴部の押圧操作部を指先で押圧して、この押圧操作部が規制片の当接部に突き当たるまで容器本体の胴部をスクイズ変形させ、この胴部のスクイズ変形による容器本体内の内圧の正圧化により、容器本体内の内容液を窓孔および注出口を通して注出する。
【0019】
この内容液の注出動作時において、容器本体の胴部のスクイズ変形は、押圧操作部が規制片の当接部に突き当たる状態で規制され、かつ規制片はスクイズ変形し難いものであるので、容器本体の胴部のスクイズ変形量は、押圧操作部を規制片に突き当たるまで押圧することにより略一定値となり、これにより押圧操作部を規制片に突き当たるまで押圧する一回の操作による内容液の注出量は、略一定値となり、定量注出動作を得ることができる。
【0020】
注出操作完了後は、押圧操作部に対する押圧力を取り去ると、胴部の弾性復帰に伴って容器本体内に発生した負圧により、外気が容器本体内に吸引され、容器本体内の負圧を消滅させ、次の注出に備えることになる。
【0021】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の押圧操作部を、規制片の当接部を挟んで対向する箇所に、湾曲陥没した球弧殻状に形成して構成したので、押圧操作部の位置の認識が容易となり、また押圧操作部と規制片との間の間隔を、容器本体の胴部の平断面形状に制限されることなく、所望値に設定することが可能となる。
【0022】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明における押圧操作部を、規制片の当接部を挟んで対向する箇所に、波板状に設けて構成したので、指先の感触で押圧操作部の位置を正確に確認することができると共に、指先での押圧操作を滑ることなく円滑に達成できる。
【0023】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明における押圧操作部を、規制片の当接部を挟んで対向する箇所に、容器本体の胴部に陥没成形した凹状押圧部と、その凹状押圧部に組付く、容器本体とは別体物である押しプレート片とで構成したので、押しプレートを容器本体と異色にする等して、押圧操作部の位置の識別が容易となり、また押しプレートの大きさに応じて一回の内容液注出量を調整設定することが可能となる。
【0024】
請求項5記載の発明は、請求項1から4記載の発明における押圧操作部を、上下に分けて複数組設けたので、内容液注出操作時における容器本体の把持処理の自由度が高くなる。
【0025】
請求項6から8記載の発明は、請求項5記載の発明の複数組設けた押圧操作部と規制片の当接部との間隔を、各押圧操作部毎に異なる値に設定して構成したので、各押圧操作部毎に胴部のスクイズ変形量、すなわち内容液の注出量を異なる一定値に設定することができ、これにより一回の定量注出量を、押圧する押圧操作部を選ぶことにより、選択することが可能となる。
【0026】
請求項9記載の発明は、請求項1から8記載の発明において、キャップ体のキャップ本体と蓋体とをヒンジにより結合したので、容器本体の開閉操作が容易となり、また蓋体にキャップ本体の注出口に密に嵌入する栓片を設けたので、密閉効果を高めることができる。
【0027】
請求項10記載の発明は、請求項1から9記載の発明における押圧操作部を、容器本体の胴部の上端から、押圧操作部の中心までの長さが、容器本体の胴部の高さの2/3である設定距離以内に位置させたので、容器本体の胴部を片手で把持し、その片手の指先で押圧操作部を押圧して内溶液を注出する際に、容器本体の安定した把持を維持した状態で、押圧操作部の指先による押圧操作を、無理なく好適に達成することができる
【0028】
請求項11記載の発明は、請求項1から10記載の発明において、規制片の下端に、下方に幅狭となるテーパ片を垂下連設したので、その規制片とテーパ筒体との一体物の下端の横幅は、容器本体の口筒部の内径よりも大幅に小さくなり、よって規制片(とテーパ片との一体物)の容器本体内への挿入組付けが、容易にかつ円滑に達成できる。
【0029】
【実施例】
本発明の一実施例を、図1および図2を参照しながら説明する。
図1は、右半分を縦断した全体図を示すものである。容器本体1は、ポリエチレン樹脂や塩化ビニール樹脂等の比較的軟質な合成樹脂材料により壜体状にブロー成形され、スクイズ変形可能な有底筒形状となった胴部2の上端に、外周面に螺条を刻設した口筒部4を起立連設して構成されている。
【0030】
容器本体胴部2の中央部から上部にかけての把持し易い箇所には、押圧操作部3が対向形成されており、キャップ体8を開状態とし容器本体1をほぼ逆立姿勢とした後、この対向する二つの押圧操作部3を、指先で挟むようにして規制片5の当接部7に当接するまで押圧することによって、一定量の内溶液を注出することができるものである。
【0031】
なお、本実施例においては、押圧操作部3は一対のみしか形成していないが、例えば、図11に示すように、上位に湾曲陥没程度の大きい第一の押圧操作部3を設けると共に、下位に湾曲陥没程度の小さい第二の押圧操作部3を設けることにより、規制片5の当接部7との間の間隔は、第一の押圧操作部3に比べて第二の押圧操作部3の方が大きくなるので、第一の押圧操作部3に比べて第二の押圧操作部3の方が大きい定量注出となる。
【0032】
また、図12に示すように、規制片5の当接部7の横幅を、複数組設けた各押圧操作部3に対向する部分毎に異なる値に設定して、各押圧操作部3と規制片5との間隔を異なる値に設定した場合も、同様の効果を得ることができる。
【0033】
本実施例における規制片5は、図3に示すように、その上端部にキャップ体8の組付き筒部12に抜け出し不能に強固に嵌入組付きする嵌着棒状部6およびそれより幅太の係合部20を有しており、規制片5の下端部には対向する一対の当接部7が連設部を介して設けられている。
【0034】
嵌着棒状部6は四角柱形状で(キャップ体8の組付き筒部12もそれに対応した四角枠体形状である)、その対向する平面部分と規制片5の当接部7とは同一方向に向けて形成されており、嵌着棒状部6を組付き筒部12に組付けることによって、必然的に当接部7の正確な組付けが達成される。
【0035】
規制片5の形態は、その上端部がキャップ体8に不動に組付き、かつ押圧操作部3が当接する当接部7を有するものであれば、限定されず、例えば、図4や図5に示すものが考えられる。
【0036】
図4に示す規制片5は、その当接部7を円筒状(又は丸棒状)としており、この場合、その円筒部分のどの箇所を当接部7としても良いので、当接部7の位置設定が容易となり、図5に示す規制片5は、当接部7を枠体で形成したもので、その向きは四角柱形状の嵌着棒状部6の平面部分の向きと同一に設定される。
【0037】
キャップ体8は、口筒部4に外装して密に螺合する有頂円筒形状体の頂板中央に注出口13を開設したキャップ本体9と、このキャップ本体9にヒンジ16により結合され、下面中央に、注出口13に密嵌入する栓片17を垂下設した蓋体10とから構成され、キャップ本体9の注出口13下側口縁からは、内溶液が通過する窓孔11を筒壁に開設して、規制片5の嵌着棒状部6が嵌入組付きする組付き筒部12を垂下連設している。
【0038】
本発明の他の実施例を、図6から図8に示す。
本実施例における液体注出容器の規制片5の当接部7は、図8に示すように、円筒状で四つの連設部19を介して形成しており、本実施例の特徴は、その規制片5の下端に、下方に向かって幅狭となるテーパ片18を垂下連設していることである。
【0039】
こうした構成とすることによって、規制片5とテーパ片18との一体物の下端の横幅を容器本体口筒部4の内径より大幅に小さくし、このテーパ片18を規制片5を容器本体1内に挿入する際のガイドとして機能させることにより、この一体物の容器本体1内への挿入を容易なものとすることができる。
【0040】
なお、上記いずれの実施例においても、押圧操作部3を、容器本体1の胴部2の上端21からその中心までの長さLが、胴部2の高さHの2/3である設定距離D以内に位置させているので、指先で押圧操作部3を押圧する片手での容器本体1の把持を安定して達成でき、良好な使用状況を得ることができる。
【0041】
ちなみに、長さLが設定距離D以内でないと(すなわち、押圧操作部3を容器本体胴部2の下端部分に形成すると)、指先で押圧操作部3を押圧する片手での容器本体1の把持が不安定となり、内容液の注出操作が困難となる。
【0042】
図9は、押圧操作部3を、規制片5を挟んで対向する箇所に、容器本体1の胴部2に形成した凹状押圧部14と、その凹状押圧部14に組付く押しプレート片15とで構成したもので、押しプレート片15はその裏面中央に突起を設け、この突起を凹状押圧部14の中央に陥没設された穴部に強固に嵌合させることにより凹状押圧部14に組付けられるものとなっている。
【0043】
図10は、本発明の液体注出容器において、その押圧操作部3を、規制片5を挟んで対向する箇所に波板状に設けたもので、横波状に設けることにより、指先の引っ掛かりを良くするようにしている。
【0044】
【発明の効果】
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
請求項1記載の発明においては、押圧操作部を規制片の当接部に突き当たるまで押圧する一回の操作による内容液の注出量は、略一定値となり、これにより胴部に対する単純な押圧操作だけで、定量注出動作を得ることができる。
【0045】
請求項2と3記載の発明においては、押圧操作部の位置の認識が容易となり、また押圧操作部と規制片との間の間隔を、容器本体の胴部の平断面形状に制限されることなく、所望値に設定することが可能となる。
【0046】
請求項4に記載の発明においては、押圧操作部の機械的強度が高くなり、よって当該押圧操作部を押圧することによる容器本体胴部のスクイズ変形がさらに容易に達成される。
【0047】
請求項5から8に記載の発明においては、一回の定量注出量を選択することが可能となる。
【0048】
請求項9に記載の発明においては、容器本体の開閉操作が容易となると共に、密閉効果を高めることができる。
【0049】
請求項10に記載の発明においては、押圧操作部を指先で押圧して内溶液を注出する際に、容器本体を安定姿勢に維持することができる。
【0050】
請求項11に記載の発明においては、規制片(とテーパ片との一体物)を、容器本体内へ容易に挿入組付けすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、半縦断した全体側面図。
【図2】図1に示した実施例の、半縦断した全体正面図。
【図3】本発明に係る規制片の一実施例を示す斜視図。
【図4】本発明に係る規制片の他の実施例を示す斜視図。
【図5】本発明に係る規制片の他の実施例を示す斜視図。
【図6】本発明の他の実施例を示す、半縦断した全体側面図。
【図7】図6に示した実施例の、半縦断した全体正面図。
【図8】図6のA−A線断面図。
【図9】本発明に係る押圧操作部と規制片との関係の一実施例を示す部分断面図。
【図10】本発明に係る押圧操作部と規制片との関係の他の実施例を示す部分断面図。
【図11】本発明に係る押圧操作部と規制片との関係の他の実施例を示す部分断面図。
【図12】本発明に係る押圧操作部と規制片との関係の他の実施例を示す部分断面図。
【符号の説明】
1 ; 容器本体
2 ; 胴部
3 ; 押圧操作部
4 ; 口筒部
5 ; 規制片
6 ; 嵌着棒状部
7 ; 当接部
8 ; キャップ体
9 ; キャップ本体
10; 蓋体
11; 窓孔
12; 組付き筒部
13; 注出口
14; 凹状押圧部
15; 押しプレート片
16; ヒンジ
17; 栓片
18; テーパ片
19; 連設部
20; 係合部
21; 外面上端
W ; 横幅
L ; 長さ距離
H ; 高さ距離
D ; 設定距離

Claims (11)

  1. スクイズ変形可能な有底筒体の把持し易い箇所に押圧操作部(3) を形成した胴部(2) の上端に、口筒部(4) を起立連設した容器本体(1) と、前記口筒部(4) に不動に組付くキャップ本体(9) の注出口(13)を開設した中心部から、筒壁に窓孔(11)を開設した組付き筒部(12)を垂下連設し、前記キャップ本体(8) に前記注出口(13)を開閉する蓋体(10)を組付けたキャップ体(8) と、前記容器本体(1) 内に挿入され、少なくとも前記押圧操作部(3) に対向する位置に当接部(7) を有し、上端部である嵌着棒状部(6) で前記組付き筒部(12)に嵌入固定されたスクイズ変形し難い規制片(5) と、から成る液体注出容器。
  2. 押圧操作部(3) を、容器本体(1) の胴部(2) の筒壁を、球弧殻状に湾曲陥没させて形成した請求項1記載の液体注出容器。
  3. 押圧操作部(3) を、容器本体(1) の胴部(2) の筒壁を、波板状にして形成した請求項1記載の液体注出容器。
  4. 押圧操作部(3) を、容器本体(1) の胴部(2) に陥没形成された凹状押圧部(14)と、該凹状押圧部(14)に不動に嵌着された硬質材製の押しプレート(15)とで構成した請求項1記載の液体注出容器。
  5. 押圧操作部(3) を、上下に分けて複数組設けた請求項1または2または3または4記載の液体注出容器。
  6. 複数組設けた押圧操作部(3) と規制片(5) の当接部(7) との間隔を、前記各押圧操作部(3) 毎に異なる値に設定した請求項5記載の液体注出容器。
  7. 複数組設けた押圧操作部(3) の陥没深さを、各組毎に異なる値に設定して、前記各押圧操作部(3) と規制片(5) との間隔を異なる値に設定した請求項6記載の液体注出容器。
  8. 規制片(5) の当接部(7) の横幅を、複数組設けた各押圧操作部(3) に対向する部分毎に異なる値に設定して、前記各押圧操作部(3) と規制片(5) との間隔を異なる値に設定した請求項6または7記載の液体注出容器。
  9. キャップ本体(9) と蓋体(10)とをヒンジ(16)により結合し、前記蓋体(10)に前記キャップ本体(9) の注出口(13)に密に嵌入する栓片(17)を設けた請求項1または2または3または4または5または6または7または8記載の液体注出容器。
  10. 押圧操作部(3) を、容器本体(1) の胴部(2) の上端(21)から該押圧操作部(3) の中心までの距離(L) が、前記胴部(2) の高さ(H) の2/3である設定距離(D) 以内に位置させた請求項1または2または3または4または5または6または7または8または9記載の液体注出容器。
  11. 規制片(5) の下端に、下方に幅狭となるテーパ片(18)を垂下連設した請求項1または2または3または4または5または6または7または8または9または10記載の液体注出容器。
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