JP3602067B2 - 静電チャック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体や液晶の製造プロセスに好適に用いられる静電チャックに関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体や液晶の製造プロセスにおいて、ドライエッチングやPVD(物理的気相蒸着法)等を行う際に対象物(シリコンウエハー)を固定するために静電チャックが広く用いられている。
【0003】
静電チャックは、たとえば図1に示すように、グラファイト板1の周囲をPBN(熱分解窒化ホウ素)等の絶縁層2で被覆してなる絶縁基材上に導体電極3を所定パターンで配置し、これらを被膜層4で被覆した構成を有している。図示しないが、電極3の両端は端子を通じて電源に接続されている。
【0004】
この構成の静電チャックにおいて、表面(チャック面)上にシリコンウエハー等の被吸着物5を載置して、電極端子間に電圧を印加するとクーロン力が発生し、被吸着物5をチャックすることができる。また、この構成では静電チャックがヒータを兼ねており、適正なチャック吸引力が発揮される最適温度に被吸着物5を均一に加熱するようにしている。
【0005】
なお、図1は双極型静電チャックの構成例を示すものであり、単極型静電チャックにおいては、絶縁基材上に単一の導体電極を配置したものを被膜層で被覆した構成を有し、電極と、表面に載置した被吸着物との間に電圧印加することによってチャックする。
【0006】
静電チャックにおける上記被膜層は、108〜1013Ω・cmの範囲の電気抵抗率を持つことが好ましい。被膜層に上記範囲の電気抵抗率を持たせることにより、電極と被吸着物との間に極微弱電流が流れることを許容し、ジョンソンラーベック効果によりチャック吸引力が大幅に増大する。
【0007】
この観点より、本出願人は、CVD(化学的気相蒸着法)を用いてPBNに微量のカーボンを含有させて被膜層4とすることにより上記範囲の電気抵抗率を与える手法を発案し、特許第2756944号を取得した。この方法によれば、PBN成形のための反応ガス(たとえば三塩化ホウ素+アンモニア)に加えてカーボン添加のために必要なガス(たとえばメタン)を減圧高温CVD炉内に導入し、微量カーボンを含有するPBN成形体を得ることで、上記範囲の電気抵抗率を有する被膜層が形成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、静電チャックの被膜層は、上記範囲の電気抵抗率を持つことが望まれるだけでなく、平滑性、薄膜性、耐摩耗性等も重要な要求性能である。また、図1に示すようにヒータを兼ねる場合には、熱伝導率、赤外線透過性等のヒータとしての要求性能も満たす必要がある。
【0009】
特許第2756944号ではCVD法により微量のカーボンを添加したPBN(C−PBN)で被膜層を形成しており、概ね満足すべき性能を発揮し得るものであるが、C−PBNは結晶質であるため、基材から層剥離しやすく耐久性が若干劣ること、被膜層から結晶が脱離してパーティクルの発生原因となること、複数の反応ガスによる化学反応となるためカーボン含有量を厳密にコントロールするためにはプロセス制御が複雑であり、電気抵抗率にもバラツキが生じやすいこと、膜厚が不均一になりやすいため製品化には表面研磨が必要であること、等の問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、静電チャックにおける被膜層としての各種要求性能を高次元で満たすことのできる材料として、ダイアモンドライクカーボン(DLC)と呼ばれる非晶質炭素に着目した。
【0011】
DLCは、炭素同位体の一種としてグラファイト構造(sp2)とダイアモンド構造(sp3)とが混在した構造を有し、したがって、電気抵抗率についても、導電性のグラファイト(電気抵抗率=10−3付近)と非導電性のダイアモンド(電気抵抗率=約1012〜1016Ω・cm)の中間的数値である約108〜1013Ω・cmの範囲を持たせることが容易である。さらに、DLCは平滑性、薄膜性、耐摩耗性等にも優れるため静電チャックの被膜層として好適であり、また、熱伝導率、赤外線透過性等のヒータ適性にも優れている。
【0012】
DLCは、その耐摩耗性や硬質性を利用して切削工具や金型に用いられ、また、ハードディスクやVTR磁気テープ等の電子部品にも使用されているが、出願人の知る限り、静電チャックの被膜層として使用した例は過去にない。
【0013】
本発明は上記知見に基づいてさらに実験と研究を重ねた結果完成したものであり、請求項1にかかる本発明は、絶縁基材上に導体電極を配置し、導体電極の表面を被膜層で被覆した構成の静電チャックにおいて、被膜層が108〜1013Ω・cmの範囲の電気抵抗率を有する非晶質炭素を主成分とし、プラズマ化学的気相蒸着法により15〜26atom%の水素を含有するように形成されたものであることを特徴としている。
【0014】
請求項2にかかる本発明は、請求項1記載の静電チャックにおいて、被膜層の厚さが2.5μm以上であることを特徴としている。
【0017】
請求項3にかかる本発明は、絶縁基材上に導体電極を配置し、これらを108〜1013Ω・cmの範囲の電気抵抗率を有するセラミックよりなる被膜層で被覆し、被膜層の電気抵抗率と同等またはそれ以上の電気抵抗率を有する非晶質炭素を主成分とし、プラズマ化学的気相蒸着法により15〜26atom%の水素を含有するように形成された表面保護膜を被膜層の表面にコーティングしてなることを特徴とする静電チャックである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態として、図1に示される構造の双極型静電チャックにおいて、被膜層4をDLC硬質被膜として形成した場合について、以下に説明する。
【0020】
<実施例1>
厚さ10mmのグラファイト板1の表面にCVD法により300μmのPBN絶縁層2を形成し、さらに、同じくCVD法により50μmのPG層を両面に形成した後、このPG層のうちの導体電極3となる所定パターンの部分を残して他の部分を除去することにより、PBN絶縁層2の両面に所定パターンの導体電極3を形成した。
【0021】
次いで、C2H2(アセチレン)を原料ガスに用いてプラズマCVD法により2.5μm厚のDLC硬質被膜に成膜して被膜層4として、実施例1の静電チャックを得た。このときのプラズマCVD条件は、基板に印加したパルス電圧が−5000V、圧力が6×10−3Torrであり、得られたDLC硬質被膜の電気抵抗率を測定したところ約1010Ω・cmであった。
【0022】
<比較例1>
被膜層4であるDLC硬質被膜の膜厚を2.0μmとした他は実施例1と同様にして、比較例1の静電チャックを得た。
【0023】
<比較例2>
導体電極3の形成までは実施例1と同様にし、その後、被膜層4として特許第2756944号記載のように微量カーボン添加されたPBNをCVD法により形成して、比較例2の静電チャックを得た。このPBN被膜層4の形成は、減圧高温CVD炉内に、BCl3/NH3/CH4を1/3/2.4のモル比で混合したガスを導入し、圧力0.5Torr、温度1850℃の条件でCVD処理した。形成されたPBN被膜層4の電気抵抗率を測定したところ、約1010Ω・cmであった。
【0024】
<実施例2>
比較例2の静電チャックを得た後、さらに、C2H2(アセチレン)を原料ガスに用いてプラズマCVD法により2.0μm厚のDLC表面保護膜を形成して、実施例2の静電チャックを得た。このときのプラズマCVD条件は、基板に印加したパルス電圧が−5000V、圧力が6×10−3Torrであり、得られたDLC表面保護膜の電気抵抗率を測定したところ約1010Ω・cmであった。
【0025】
以上により製造した実施例1,2および比較例1,2の静電チャックを1000Vおよび2000Vに印加したときの絶縁破壊を測定したところ、比較例1の静電チャックは1000V印加で絶縁破壊して電気抵抗率が低下し、チャック力が急激に低下したが、実施例1の静電チャックは1000V印加では絶縁破壊が見られなかった。
【0026】
なお、絶縁耐力を400000V/mmと推定すると、静電チャックに1000Vの電圧を印加しても絶縁破壊しない被膜層の厚さは、(1000×1000)/400000=2.5μmであり、この計算結果からも、被膜層として2.5μm以上の厚さが必要であることが分かる。
【0027】
また、チャック力はクーロンの法則によって支配され、下記式によって定められるため、厚さが薄いほどチャック力が大きくなることが知られている。
【0028】
F=(1/2)S・ε・(V/d)2
F:吸着力(g/cm2)
S:吸着面積(cm2)
ε:被膜層の誘電率
d:被膜層の厚さ(cm)
V:印加電圧
【0029】
C−PBNを被膜層とすると膜厚が大きくならざるを得ず、このため比較例2の静電チャックの被膜層は150μmもの厚さを有しており、上記式からも明らかなように、必要なチャック力を付与するためには印加電圧を2000Vに上げなければならなかった。
【0030】
また、比較例2の静電チャックはシリコンウエハー70000枚で摩耗傷が発生し、約1μmのパーティクルが発生したのに対し、DLC表面保護膜を形成した実施例2の静電チャックではシリコンウエハー70000枚に繰り返し使用しても摩耗が全く見られず、耐摩耗性が顕著に向上していることが確認された。
【0031】
以上に述べた本発明の実施例および比較例による静電チャックの構造および試験結果をまとめて表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
なお、上記実施例等においてDLC被膜層の形成はプラズマCVD法により行った。プラズマCVD法は、アセチレン、ベンゼン等の炭化水素ガスを真空容器内で直流放電や高周波放電(高電圧パルス)によりプラズマ化し、分解されたイオンを電気的に加速させて製品上に蒸着させる方法であり、その他DLC成膜法としては、固体炭素源からスパッタリングする方法等も知られているが、プラズマCVD法によると炭素イオンだけでなく水素イオンも同時に蒸着されるため、若干量の水素を含むDLC硬質被膜4が形成される。このことが、DLC硬質被膜4に108〜1013Ω・cmの電気抵抗率を持たせる上で有効に機能しているものと考えられるので、本発明の静電チャックにおけるDLC硬質被膜4の形成はプラズマCVD法により行うことが好ましい。
【0034】
好適な水素含有量の範囲を確認するため、実施例1におけるプラズマCVDによるDLC成膜条件を様々に変えながら各種の静電チャックを製造し、得られた静電チャックの電気抵抗率と水素含有量を測定した。このときの製造条件と測定結果をまとめて表2に示す。
【0035】
【表2】
【0036】
なお水素含有量の測定はERD分析法(弾性反跳検出分析)法によって行い、He原子を加速して検体(この場合はDLC硬質被膜4)に照射して飛び出してくるH原子数をカウントしたものである。
【0037】
この試験結果より、DLC硬質被膜4の電気抵抗率は、水素含有量が増加するにつれてほぼ比例的に減少するという相関性を持っていることが判明し、電気抵抗率を108〜1013Ω・cmの範囲にするためには15〜26atom%の水素含有量とすべきことが確認された。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、電気抵抗率その他静電チャックとしての要求性能をいずれも高次元で満たすことができるので、半導体やFPD(液晶等)の製造プロセスに好適に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】双極型静電チャックの構造図である。
【符号の説明】
1 グラファイト板
2 絶縁層
3 導体電極
4 被膜層(本発明では非晶質炭素を主成分とする)
5 シリコンウエハー等の被吸着物
Claims (3)
- 絶縁基材上に導体電極を配置し、導体電極の表面を被膜層で被覆した構成の静電チャックにおいて、被膜層が108〜1013Ω・cmの範囲の電気抵抗率を有する非晶質炭素を主成分とし、プラズマ化学的気相蒸着法により15〜26atom%の水素を含有するように形成されたものであることを特徴とする静電チャック。
- 上記被膜層の厚さが2.5μm以上であることを特徴とする請求項1記載の静電チャック。
- 絶縁基材上に導体電極を配置し、これらを108〜1013Ω・cmの範囲の電気抵抗率を有するセラミックよりなる被膜層で被覆し、被膜層の電気抵抗率と同等またはそれ以上の電気抵抗率を有する非晶質炭素を主成分とし、プラズマ化学的気相蒸着法により15〜26atom%の水素を含有するように形成された表面保護膜を被膜層の表面にコーティングしてなることを特徴とする静電チャック。
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