JP3601326B2 - プレス型 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、絞り成形および抜曲成形を行なうプレス型に関する。さらに詳しくは、プレスの1サイクル工程内で絞り成形と抜曲成形を可能としたプレス型に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のプレス型の従来例を図7〜図11の断面図を参照して述べる。図7は作動前状態、図8は絞り成形状態、図9は切り替えプレートの切り替え状態、図10は抜曲成形(抜曲加工ともいう。)状態、図11は成形完了状態をそれぞれ示している。
【0003】
図7において、プレス型は、下型101と上部定盤113と上型102とを備えている。下型101は、図示しないプレス機の下部ボルスター121に設置されている。下型101の外側にはロアブランクホルダー105が配置されている。ロアブランクホルダー105は、ダイクッション(図示省略)のクッションピン109により支持されている。なお、前記下型101の上面外周部には、後述する抜曲刃106の抜刃および曲刃とラップする各刃(符号省略)を有する溝刃部101aが形成されている。
【0004】
上型102は、上型本体102aと、その上型本体102aの下側に上下動可能に設けられた成形パッド103とからなる。上型本体102aと成形パッド103との間には、成形パッド103を下方位置に付勢する空気圧シリンダー等の圧力源110が介在されている。前記上型本体102aは、上部定盤113に吊下すなわち上部定盤113の下面に取り付けられている。上部定盤113は、図示しないプレス機の上部ボルスター(スライドともいう。)の下側に取り付けられている。前記成形パッド103は、前記下型101と協働してパネル素材いわゆるワークWを絞り成形する。上型本体102aには、成形パッド103の外側に位置するアッパーブランクホルダー104が固定的に取り付けられている。
【0005】
前記上型102には、成形パッド103とアッパーブランクホルダー104との間において上型本体102aに固定的に、成形パッド103とは相対的に上下動可能に垂下する抜曲刃106が取り付けられている。抜曲刃106は、下端外側に抜刃(符号省略)を有しかつ下端内側に曲刃(符号省略)を有しており、前にも述べたように前記下型101の溝刃部101aの各刃と協働して前記ワークWを抜曲成形する。しかして、前記成形パッド103は、後述する切り替えプレート107の作動によって、抜曲刃106を備えた上型102と一体的に下動可能な状態と、前記抜曲刃106およびアッパーブランクホルダー104に対し相対的に上動可能な状態とに切り替えられる。
【0006】
前記上型本体102aと成形パッド103との間において、切り替えプレート107が左右方向にスライド可能に組み込まれている。切り替えプレート107の下面には凸部(プレート凸部ともいう。)107aと凹部(プレート凹部ともいう。)107bが形成されている。また、前記成形パッド103の上面には、凸部(パッド凸部ともいう。)103aと凹部(パッド凹部ともいう。)103bが形成されている。前記切り替えプレート107は、前記上型本体102aの下側に設置されたプレート切り替えシリンダー108の伸縮作動によって水平方向にスライド動作する。
【0007】
図7に示すように、前記成形パッド103が下方位置にありかつプレート切り替えシリンダー108が伸長状態にある状態では、前記プレート凸部107aとパッド凸部103aとが対向状態で係合し、成形パッド103が上型102と一体的に下動可能となる。その状態において、プレート切り替えシリンダー108が短縮作動し、切り替えプレート107が右方位置へ移動されると、図9に示すように、前記プレート凸部107aが前記パッド凸部103aとの係合が解かれ、前記プレート凸部107aがパッド凹部103bと対向し、プレート凹部107bがパッド凸部103aと対向することにより、上型102に対する成形パッド103の相対的な上動が可能となる。なお、プレス機の作動前において、プレート切り替えシリンダー108は図7に示される伸長状態にある。
【0008】
上記したプレス型の作動を説明する。図7に示す作動前状態において、ワークWがセットされた後、プレス機が作動されると、上部定盤113とともに上型102、抜曲刃106およびアッパーブランクホルダー104が下動する。すると、まず、アッパーブランクホルダー104とロアブランクホルダー105との間にワークWの周囲が拘束される。続いて、図8に示すように、成形パッド103と下型101との間でワークWが押圧されて絞り成形される。このとき、抜曲刃106は、成形パッド103の下面より上方にあるためワークWに作用しない。
【0009】
次に、プレス機を復帰作動させることにより1サイクル目の加工が終了する。この状態で、図9に示すように、プレート切り替えシリンダー108を短縮作動させ、切り替えプレート107を右方位置にスライドさせ、成形パッド103のパッド凸部103aに対する切り替えプレート107のプレート凸部107aの係合を解除する。
【0010】
次に、2サイクル目として、プレス機が作動されると、上部定盤113とともに上型102、抜曲刃106およびアッパーブランクホルダー104が下動する。すると、前記に述べたように、アッパーブランクホルダー104とロアブランクホルダー105との間にワークWの周囲が拘束される。続いて、成形パッド103がワークW上に当接した後、該成形パッド103と切り替えプレート107の係合が解除されているので、圧力源110の押圧力に抗して上型102が更に下動するため、抜曲刃106が下動される。これにより、図10に示すように、抜曲刃106が下型101の溝刃部101aとラップし、ワークWの周囲が抜き曲げ成形される。
【0011】
次に、プレス機を復帰作動させ、さらに、プレート切り替えシリンダー108を復帰(伸長)作動させることにより2サイクル目の加工が終了する(図11参照)。このように、上記したプレス機の型構造によると、プレス機を2サイクル動作させることにより、絞り成形および抜曲成形を行なっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
従来のプレス型によると、絞り成形および抜曲成形を行なうためには、プレス機を2サイクル動作させる必要があり、加工時間が長くかかるという問題があった。
【0013】
また、プレス機による上型の下動を利用して絞り成形および抜曲成形を連続的に行なえる構成としたプレス型がある(例えば、特開昭64−22421号公報参照)。しかしながら、このようなプレス型では、絞り成形および抜曲成形が1サイクル動作で可能であるものの、絞り成形および抜曲成形の両方を上型の下動を利用して行なっている。このため、上型に大きい動作ストロークが必要となることから、型装置の大型化を余儀無くされる結果、汎用プレス機への組み込みが難しいという問題があった。
【0014】
本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、プレス機の1サイクル動作で絞り成形および抜曲成形を可能として加工時間を短縮するとともに、型装置を小型化して汎用プレス機への組み込みを容易とすることのできるプレス型を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する請求項1の発明は、
プレス機の上部ボルスターに取り付けられる上部定盤と、
前記上部定盤に吊下された上型と、
前記上型とによりワークを絞り成形する下型と、
抜曲刃を有しかつ前記上型に上下動可能に設けられた抜曲型と、
前記抜曲型を押下させる抜曲用アクチュエーターと、
前記上型に設けられ、前記抜曲型を上方位置に付勢する圧力源と、
を備え、
前記上部定盤の内部に抜曲用アクチュエーターを内蔵し、
前記上型と下型により絞り成形後、連続して抜曲型を押下して抜曲加工するように構成した
プレス型である。
【0016】
このように構成すると、プレス機の作動により、上部ボルスターおよび上部定盤とともに上型および抜曲型が下動し、上型と下型との間でワークが押圧されて絞り成形される。この押圧状態のまま、抜曲用アクチュエーターが作動して、抜曲型が下動することにより、ワークが抜曲成形される。その後、抜曲型が該抜曲型を上方位置へ付勢する圧力源により復帰され、更にその後プレス機が復帰される。このように、プレス機の1サイクル動作で絞り成形および抜曲成形が可能となるため、加工時間を短縮することができる。
【0017】
また、抜曲用アクチュエーターによる抜曲型の下動により抜曲成形を行なうため、上型には絞り成形に必要な動作ストロークだけで済み、従来例(例えば、特開昭64−22421号公報参照)に必要とした抜曲成形に必要な上型の動作ストローク分を削減することができる。したがって、型装置を小型化することができ、汎用プレス機への組み込みが容易となる。
【0018】
さらに、上部定盤の内部に抜曲用アクチュエーターを内蔵したことにより、抜曲用アクチュエーターを上部定盤に外付けする場合と比べて、型装置の小型化および外観向上に有益である。
【0019】
請求項2の発明は、抜曲用アクチュエーターの作動部によって押下される抜曲型の入力部を上部定盤の中空部近くに延出した請求項1記載のプレス型である。このように構成すると、抜曲用アクチュエーターの作動部が短くて済み、抜曲用アクチュエーターを上部定盤に組み込みやすくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に略体正面図で示した汎用プレス機20において、本実施の形態のプレス型は、下部ボルスター21と上部ボルスター(スライドともいう。)22との間に組み込まれる。なお、上部ボルスター22は、油圧ユニット23の制御による作動シリンダー24の伸縮動作によって上下動させられる。
【0021】
本実施の形態のプレス型は、定盤組み込み式のプレス型であって、前記下部ボルスター21上に取り付けられる下型1と、前記上部ボルスター22に取り付けられる上部定盤13と、前記上部定盤13に吊下された上型2とを備えている。プレス型が図2〜図5に断面図で示されている。図2は作動前状態、図3は絞り成形状態、図4は抜曲成形状態、図5は成形完了状態をそれぞれ示している。
【0022】
図2において、前記下部ボルスター21上に設置された下型1の外側に、ロアブランクホルダー5が配置されている。ロアブランクホルダー5は、ダイクッション(図示省略)のクッションピン7により支持されている。なお、前記下型1の上面外周部には、後述する抜曲刃6の抜刃および曲刃とラップする各刃(符号省略)を有する溝刃部1aが形成されている。
【0023】
前記上型2は、前記上部定盤13に吊下すなわち上部定盤13の下面に取り付けられた上型本体2aと、その上型本体2aの下側に固定された成形パッド3とからなる。成形パッド3は、前記下型1と協働してパネル素材いわゆるワークWを絞り成形する。上型本体2aには、成形パッド3の外側に位置するアッパーブランクホルダー4が取り付けられている。
【0024】
前記上型2には、抜曲型16が成形パッド3に対して相対的に上下動可能に組み込まれている。抜曲型16は、抜曲型主板16aの下面に抜曲刃6を設けてなる。抜曲型主板16aは、前記上型本体2aと成形パッド3との間に水平状態で上下動可能に組み込まれている。前記抜曲刃6は、抜曲型主板16aの下面より前記成形パッド3とアッパーブランクホルダー4との間において上下動可能に垂下している。抜曲刃6は、下端外側に抜刃(符号省略)を有しかつ下端内側に曲刃(符号省略)を有しており、前にも述べたように前記下型1の溝刃部1aの各刃と協働して前記ワークWを抜曲成形する。
【0025】
前記抜曲型主板16aと成形パッド3との間には、抜曲型16を上方位置に付勢する空気圧シリンダー等の圧力源8が介在されている。前記抜曲型16の上面には、後述する抜曲用シリンダー11の作動ロッド11aによって押下される補助ピン9が立設されている。補助ピン9は、前記抜曲刃6の上方に位置し、前記上型本体2aの開口孔18を通して上部定盤13の底壁13bの貫通孔17内に延出されている。なお、補助ピン9は本発明でいう抜曲型16の入力部に相当する。
【0026】
前記上部定盤13の内部には、上壁13a、底壁13bおよび側壁13cにより取り囲まれる中空部14が形成されている。前記上部定盤13の中空部14の対向する側壁13c(図2〜図5は一方のみを示す。)には、上下方向のスライド案内機構19を介してパッド板12が水平状態で上下動可能に架設されている。
【0027】
前記上部定盤13の上壁13aには、油圧シリンダー等からなる抜曲用シリンダー11が作動ロッド11aを下方に指向させた状態でかつ上部定盤13に内蔵した状態で設置されている。前記作動ロッド11aの先端部(下端部)には前記パッド板12の下側から駆動ピン10を接続することにより、前記パッド板12が結合されている。駆動ピン10は、前記補助ピン9と同一軸線上に位置している。なお、抜曲用シリンダー11は本発明でいう抜曲用アクチュエーターに相当し、作動ロッド11aおよび駆動ピン10が本発明でいう作動部に相当する。
【0028】
上記したプレス型の作動を説明する。図2に示す作動前状態において、ワークWがセットされた後、プレス機20が作動されると、上部定盤13とともに上型2、抜曲型16およびアッパーブランクホルダー4が下動する。すると、まず、アッパーブランクホルダー4とロアブランクホルダー5との間にワークWの周囲が拘束される。続いて、図3に示すように、成形パッド3と下型1との間でワークWが押圧されて絞り成形される。このとき、抜曲刃6は、成形パッド3の下面より上方にあるためワークWに作用しない。
【0029】
次に、この押圧状態のまま、前記上型2の下死点をリミットスイッチ等の下死点検出手段(図示省略)により検出し、その下死点検出手段の検出信号に基づいて抜曲用シリンダー11が伸長作動させられる。すると、作動ロッド11aおよびパッド板12とともに下動する駆動ピン10によって、補助ピン9を通じて抜曲刃6が下動される。これにより、図4に示すように、抜曲型16の抜曲刃6と下型1の溝刃部1aとがラップし、ワークWの周囲が抜き曲げ成形される。
【0030】
次に、前記パッド板12の下降ストロークエンドをリミットスイッチ等の下側ストロークエンド検出手段(図示省略)により確認すると、所定時間経過後に、抜曲用シリンダー11が短縮作動させられる。すると、作動ロッド11aおよびパッド板12等が上動するにともない、抜曲型16が圧力源8によって原状位置に上動される。続いて、前記パッド板12の上昇ストロークエンドをリミットスイッチ等の上側ストロークエンド検出手段(図示省略)により確認すると、プレス機20が復帰作動され、上部ボルスター22とともに上部定盤13、上型2および抜曲型16が上動して上死点に達することにより、1サイクルが終了する(図5参照)。
【0031】
なお図6には、プレス機20の上部ボルスター22と、ダイクッションのクッションピン7と、抜曲型16の作動順序がタイミングチャートで示されている。図6において、下動した上部ボルスター22が下死点に達した時点から抜曲型16が下死点から上動し始める時点までの間Hが、ワークWが上型2と下型1とによって圧力保持される時間に相当する。
【0032】
上記したプレス型によると、前に述べたように、絞り成形および抜曲成形をプレス機20の1サイクル動作で可能となるため、加工時間を短縮することができる。
【0033】
また、抜曲用シリンダー11による抜曲型16の下動により抜曲成形を行なうため、上型2には絞り成形に必要な動作ストロークだけで済み、従来例(例えば、特開昭64−22421号公報参照)に必要とした抜曲成形に必要な上型2の動作ストローク分を削減することができる。したがって、型装置を小型化することができ、汎用プレス機20への組み込みが容易となる。
【0034】
また、上部定盤13の内部に抜曲用シリンダー11を内蔵したことにより、抜曲用シリンダー11を上部定盤13に外付けする場合と比べて、型装置の小型化および外観向上に有益である。
【0035】
また、抜曲用シリンダー11の作動ロッド11aに接続した駆動ピン10によって押下される抜曲型16の補助ピン9を上部定盤13の中空部14近くに延出したことにより、抜曲用シリンダー11の作動ピンおよび駆動ピン10が短くて済み、抜曲用シリンダー11を上部定盤13に組み込みやすくなる。
【0036】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。
【0037】
【発明の効果】
本発明のプレス型によれば、プレス機の1サイクル動作で絞り成形および抜曲成形が可能となり、加工時間を短縮することができる。さらに、型装置を小型化することができ、汎用プレス機への組み込みが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプレス機の略体正面図である。
【図2】本発明に係るプレス型の作動前状態を示す断面図である。
【図3】本発明に係るプレス型の絞り成形状態を示す断面図である。
【図4】本発明に係るプレス型の抜曲成形状態を示す断面図である。
【図5】本発明に係るプレス型の成形完了状態を示す断面図である。
【図6】本発明に係るプレス型の作動順序を表したタイミングチャートを示す図である。
【図7】従来例におけるプレス型の作動前状態を示す断面図である。
【図8】同、プレス型の絞り成形状態を示す断面図である。
【図9】同、プレス型の1サイクル完了状態を示す断面図である。
【図10】同、プレス型の抜曲成形状態を示す断面図である。
【図11】同、プレス型の成形完了状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 下型
2 上型
6 抜曲刃
8 圧力源
11 抜曲用シリンダー(抜曲用アクチュエーター)
13 上部定盤
16 抜曲型
20 プレス機
22 上部ボルスター
W ワーク

Claims (2)

  1. プレス機の上部ボルスターに取り付けられる上部定盤と、
    前記上部定盤に吊下された上型と、
    前記上型とによりワークを絞り成形する下型と、
    抜曲刃を有しかつ前記上型に上下動可能に設けられた抜曲型と、
    前記抜曲型を押下させる抜曲用アクチュエーターと、
    前記上型に設けられ、前記抜曲型を上方位置に付勢する圧力源と、
    を備え、
    前記上部定盤の内部に抜曲用アクチュエーターを内蔵し、
    前記上型と下型により絞り成形後、連続して抜曲型を押下して抜曲加工するように構成した
    プレス型。
  2. 抜曲用アクチュエーターの作動部によって押下される抜曲型の入力部を上部定盤の中空部近くに延出した請求項1記載のプレス型。
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