JP3599656B2 - 棒状パン生地の折り曲げ成形方法および装置 - Google Patents

棒状パン生地の折り曲げ成形方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、棒状パン生地の折り曲げ成形方法および装置に関する。詳しくは食パンの製造において、食型に投入するパン生地を棒状パン生地からM型に成形して投入する際の、M型に折り曲げる方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の食パン製造において、棒状パン生地をM型に折り曲げ成形して食型に投入するものは各種あり、例えば、特開昭48−96779号、特開昭48−31292号、特開平5−316923号に示されるようなものが公知である。特開昭48−96779号においては、搬送されてくる棒状のパン生地をその長手方向に対して直角方向に進行させる機構と、そのパン生地の中央部の進行を一部阻止する機構と、パン生地の両端の進行を制御する機構と、パン生地が上記2機構によって作動されている間にパン生地の中央部と両端間を進行方向に押進してM型に屈曲する装置について開示されている。
また、特開昭48−31292号においては、パン生地の移送するコンベア上のパン生地の位置を検出する検出装置と、同コンベア上に沿って少なくともコンベア上の移動速度よりも速く移動可能な爪と、同爪の移動端の後方に設けられ、対となって両端よりパン生地を押縮めるベルトとを備えるとともに、上記通過検出装置の検出信号に基づいて、上記爪の移動を制御するように構成した装置について開示されている。
【0003】
特開平5−316923号においては、パン生地の搬送経路に、阻止レバーと制動板と成形レバーとを設け、成形レバーが駆動軸の回転動によって、パン生地の搬送方向への水平動後、反搬送方向に退避動作を行なうよにしたものについて開示されている。
このような先行例においては、棒状パン生地をM型に折り曲げることは可能であるが、折り曲げられた生地の各辺を均等かつ対称に成形することがむずかしく、結果的に食型に投入されて発酵、焼成されたパンは、その形状が均一にならず、ばらつきが生ずる等の問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の棒状パン生地の折り曲げ成形方法および装置においては、棒状パン生地を正確にM字型に折り曲げることができない問題が存在するとともに、順次供給される棒状パン生地の寸法が変動した場合には、さらに折り曲げに正確さを欠くことになり、これらを食型に投入した場合は、均整のとれない折り曲げ生地が投入されることとなり、結局焼き上げられた食パンは均一性に欠けるものとなり、改善すべき問題がある。
本発明は、上記のような問題を解消した棒状パン生地の折り曲げ成形方法および装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決したものであり、本発明の方法は、棒状パン生地に第1の折り曲げ位置と、前記第1の折り曲げ位置の外側両方に、第2の折り曲げ位置を設け、前記第1、第2の折り曲げ位置で折り曲げることによって、棒状パン生地をM字型に折り曲げ成形する方法において、
棒状パン生地を搬入コンベアの下流端部に連接して設けられた調心部に供給し、棒状パン生地の両端位置を検出装置で検出して棒状パン生地の長さを測定し、前記第1の折り曲げ位置である棒状パン生地の中央位置を算出し、該中央位置の両側のそれぞれ中間に前記第2の折り曲げ位置を算出し、前記調心部とその下方で搬入コンベアに連接する成形部コンベアとの間に設けられた係止部材で第1の折り曲げ位置を係止すると共に、成形部コンベア上を搬送方向に出入りするように、かつ、第2の折り曲げ位置に移動調節できるように配置した押し込み板で第2の折り曲げ位置を押し込み、棒状パン生地を第1および第2の折り曲げ位置で折り曲げ、M字型に成形することを特徴とする棒状パン生地の折り曲げ成形方法である。
【0006】
また、本発明の方法は、棒状パン生地に第1の折り曲げ位置と、前記第1の折り曲げ位置の外側一方に、第2の折り曲げ位置を設け、前記第1、第2の折り曲げ位置で折り曲げることによって、棒状パン生地をN字型に折り曲げ成形する方法において、
棒状パン生地を搬入コンベアの下流端部に連接して設けられた調心部に供給し、棒状パン生地の両端位置を検出装置で検出して棒状パン生地の長さを測定し、棒状パン生地の中央位置から所定の寸法だけ左右何れかにずらして前記第1の折り曲げ位置を算出し、該第1の折り曲げ位置の外側一方の幅広側の中間に前記第2の折り曲げ位置を算出し、前記調心部とその下方で搬入コンベアに連接する成形部コンベアとの間に設けられた係止部材で第1の折り曲げ位置を係止すると共に、成形部コンベア上を搬送方向に出入りするように、かつ、第2の折り曲げ位置に移動調節できるように配置した押し込み板で第2の折り曲げ位置を押し込み、棒状パン生地を第1および第2の折り曲げ位置で折り曲げ、N字型に成形することを特徴とする棒状パン生地の折り曲げ成形方法である。
さらに、本発明の方法は、上記棒状パン生地をM字型またはN字型に折り曲げ成形する方法において、押し込み板で第2の折り曲げ位置を押し込むに当たり、押し込み量を調節することを特徴とす棒状パン生地の折り曲げ成形方法である。
【0007】
本発明の装置は、棒状パン生地に第1の折り曲げ位置と、前記第1の折り曲げ位置の外側一方または両方に、第2の折り曲げ位置を設け、前記第1、第2の折り曲げ位置で折り曲げることによって、棒状パン生地を所定の形状に折り曲げ成形する装置において、
棒状パン生地の搬入コンベアの下流端部に連接して、棒状パン生地の第1の折り曲げ位置を調整する調心装置を設け、前記調心装置とその下方で搬入コンベアに連接する成形部コンベアとの間に、第1の折り曲げ位置を係止する係止部材を設け、また、成形部コンベア上を搬送方向に出入りし、第2の折り曲げ位置を押し込む押し込み板を設け、該押し込み板が、棒状パン生地の長さを測定する測定装置と、該測定装置が測定した測定長さに基づき第2の折り曲げ位置を算出決定するための演算装置により、第2の折り曲げ位置に一致するように移動調節可能に設けられていることを特徴とする棒状パン生地の折り曲げ成形装置である。
【0008】
また、本発明の装置は、上記の棒状パン生地の折り曲げ成形装置において、係止部材が、係止から開放する位置に回動可能に設けられていることを特徴とする装置であり、また、以上のいずれかの棒状パン生地の折り曲げ成形装置において、調心装置が、棒状パン生地の係止部と、この係止部において棒状パン生地の両端を検出する検出装置と、係止部が搬送方向に対して直交方向に移動可能な移動装置からなることを特徴とする装置であり、さらに、以上のいずれかの棒状パン生地の折り曲げ成形装置において、押し込み板が、棒状パン生地の長さを測定する測定装置と、該測定装置で測定した測定長さに基づき第2の折り曲げ位置の押し込み量を算出決定する演算装置により、押し込み量を調節できるように設けられていることを特徴とする装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。先ず、本発明の概要を説明すると、前工程において棒状に成形された棒状パン生地1を搬送するための搬送部2と、その下流にセンタリング部3を設けており、センタリング部3において棒状パン生地1の中心位置を調心して、その下流の成形部4へ送られるようにしている。成形部4においては、調心されて供給される棒状パン生地1がM字型に成形されて下流に送られる。さらに、食型の投入部5において、食型にM型に成形されたパン生地が投入される。
【0010】
搬送部2はパン生地を棒状に成形する装置(図示省略)によって成形された棒状パン生地1を、棒状に成形された棒状の長手方向を搬送方向の直角方向に向けて搬送するコンベア21を配置している。コンベア21の下流に連接して搬入コンベア22が配置されている。搬入コンベア22の上方には、カールネット23が設けられている。
【0011】
センタリング部3は、搬送されてくる棒状パン生地1を受け取るための係止部として、2枚の調心板31A、31Bが下方が狭くなるように対向して、搬入コンベア22の下流に連接して設けられている。調心板31Bの上部が回動軸32に支持され、回動軸32を中心に、軸が回動することにより下方部分が開閉するような構造になっている。前記回動軸32は移動ベース33に支持されている。移動ベースはフレーム34に設けられたレール35に嵌まった状態で支持されており、搬入コンベア22の搬送方向直交方向(以下、幅方向と記載する)に移動可能に設けている。移動ベース33にはラック36aが設けられ、ラック36aにかみ合うピニオン36bが搬送コンベア22のフレームに設けられたモータ37に付設されている。したがって、移動ベース33に支持されている調心板31A、31Bも幅方向に移動可能となる。
調心板の幅方向両側にはフォトセンサー38が設けられ、調心板部分に供給される棒状パン生地1の両端位置を検出する。
【0012】
成形部4には押し込み板41を設けている。押し込み板41は成形部コンベア42上を搬送方向に出入りするように配置するとともに、押し込み板41が幅方向に移動可能に設けられている。
押し込み板41の搬送方向への出入り運動は、押し込み板41を支持する第1ベース43上に設けられたリニアベアリング45A上を、押し込み板41が搬送方向に滑動することによって可能となる。また、押し込み板41の幅方向への移動は、第1ベース43を支持する第2ベース44に設けられたリニアベアリング45Bによって、第1ベース43が幅方向に滑動可能としている。これら第1、第2ベースは、それぞれ駆動モータ46A,46Bによって駆動される。
センタリング部3の下方で成形部コンベア42との間に係止部材47を設けている。係止部材47は、その係止部47aが回動軸47bに支持されており、回動軸47bの回動により、成形部コンベア42にある棒状パン生地1を係止する位置と、棒状パン生地1を係止から開放する位置に切り替えられる。
係止部材47の下流の成形部コンベア上に、一対の対向するコンベアベルト48を、ベルト面を立設して下流側が狭くなるように配置している。
【0013】
コンベアベルト48は挟持部48Aと排出部48Bを備え、挟持部48Aは供給される棒状パン生地がM字に成形されて、これを受け取る部分であり、排出部48Bは幅方向に移動可能としており、M字のパン生地を食型投入部5へ排出する。
【0014】
食型投入部5は複数のパン生地を収容する収容部51を設け、収容部51の底部52は開閉可能としている。底部52の下方には食型53が設置されている。食型53は食型投入部5の下方位置を待機位置として、供給排出されるように構成されている。
【0015】
次に、本発明の実施の形態に基づく折り曲げ成形の動作を説明する。
図1に示すように、コンベア21によって棒状パン生地1が搬送される。棒状パン生地1は、搬入コンベア22の上を通過する際に、カールネット23によって補助的に成形されてさらに棒状となり、その長手方向が搬送の直角方向の状態で、次のセンタリング部3へ供給される。
【0016】
棒状パン生地1は調心板31A、31Bに落下供給される。このときフォトセンサー38によって、調心板で挟持されている棒状パン生地1の両端の位置が検出される。両端端部の位置を検出し、予め設定した両端端部の基準位置とを比較し、基準位置に両端位置を移動させるように移動ベース33が移動することによって調心板31A、31Bが移動し、棒状パン生地1がセンタリングされる。この場合においては、棒状パン生地1の中央が第1の折り曲げ位置と一致する。
【0017】
これらの動作は演算装置6によって行なわれる。
センタリングされた棒状パン生地1は、次に、回動軸32が回転し調心板の下部が開くことにより、成形部4に落下する。
【0018】
成形部4の成形部コンベア42の上に落下載置された棒状パン生地1は、押し込み板41が下流方向に移動することによって押し込まれる。このとき棒状パン生地1の中央部は、係止部材47により第1の折り曲げ位置として係止され、さらに、押し込み板41が第2の折り曲げ位置を押し込むので、押し込まれた棒状パン生地1は、M字型に折り曲げ成形される。
【0019】
この押し込み板41による第2の折り曲げ位置は、左右に移動調節することが可能であり、予め棒状パン生地1の長さをフォトセンサー38から測定することにより、棒状パン生地1の全長に対する適正な第2の折り曲げ位置を算出することができ、その適正位置に押し込み板41を一致させるため、押し込み板41を左右方向へ移動することが可能である。
【0020】
さらに、押し込み板41の押し込み量も、前記棒状パン生地の全長に対して決定して調節することができ、このようにして均整のとれた折り曲げを行なうことが可能である。
【0021】
棒状パン生地1が折り曲げ成形されると、係止部材47は開放位置に回動する。そして、対向して設けられたコンベア48の挟持部48Aに挟持され、さらに排出部48Bへと移送される。
【0022】
このM字型に折り曲げ成形されたパン生地は、排出部48Bから食型投入部5へと排出される。食型投入部では、順次送られてくるM字型のパン生地をパンケースへと投入するものである。例えば、食型にM字型のパン生地を複数投入する場合には、排出部48Bの出口を左右に振り分けることによって、順次送られてくるM字型生地を食型内に配列投入することができる。
【0023】
本実施の形態においては、棒状パン生地をM字型に成形するようにした例で説明しているが、上記したような例に限定されるものではなく、例えば、N字型に折り曲げ成形する場合においても可能である。
N字型に折り曲げる場合は、調心板31A、31Bに供給された棒状パン生地1の調心において、棒状パン生地の第1の折り曲げ位置を中央から所定の寸法だけ左右何れかにずらすことによってN字成形が可能である。この場合に、押し込み板の形状を図5に示すように左右非対称とする必要がある。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、棒状に成形されたパン生地を所定の形のM字あるいはN字型に均整のとれた形状に折り曲げることが可能であり、寸法形状の安定した食パンを製造することが可能になったのである。
本発明においては、棒状パン生地の両端位置を測定して中間位置を算出し、その中間位置を正確に第1の折り曲げ位置とすることができる。
また、本発明においては、棒状パン生地の長さを測定することにより、適切な第2の折り曲げ位置を決定することができる。
さらに、決定された第2の折り曲げ位置において折り曲げ部材の押し込み量を調節することができる。
【0025】
以上のように、棒状パン生地の第1の折り曲げ位置を正確に折り曲げること、さらに、棒状パン生地の長さに対して適切な第2の折り曲げ位置を得ること、ならびに第2の折り曲げ位置での折り曲げ部材の押し込み量を調節することが可能となり、M字型の形状やN字型の形状がそれぞれの辺の長さに均整のとれたものとして成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る全体の概略平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る全体の概略側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る折り曲げ成形部の詳細平面図である。
【図4】棒状パン生地の折り曲げ説明図である。
【図5】棒状パン生地の折り曲げ説明図である。
【符号の説明】
1 棒状パン生地
2 搬送部
3 センタリング部
31A、31B 調心板
4 成形部
41 押し込み板
48A 挟圧部
48B 排出部
5 食型投入部
6 演算装置

Claims (7)

  1. 棒状パン生地に第1の折り曲げ位置と、前記第1の折り曲げ位置の外側両方に、第2の折り曲げ位置を設け、前記第1、第2の折り曲げ位置で折り曲げることによって、棒状パン生地をM字型に折り曲げ成形する方法において、
    棒状パン生地を搬入コンベアの下流端部に連接して設けられた調心部に供給し、棒状パン生地の両端位置を検出装置で検出して棒状パン生地の長さを測定し、前記第1の折り曲げ位置である棒状パン生地の中央位置を算出し、該中央位置の両側のそれぞれ中間に前記第2の折り曲げ位置を算出し、前記調心部とその下方で搬入コンベアに連接する成形部コンベアとの間に設けられた係止部材で第1の折り曲げ位置を係止すると共に、成形部コンベア上を搬送方向に出入りするように、かつ、第2の折り曲げ位置に移動調節できるように配置した押し込み板で第2の折り曲げ位置を押し込み、棒状パン生地を第1および第2の折り曲げ位置で折り曲げ、M字型に成形することを特徴とする該方法。
  2. 棒状パン生地に第1の折り曲げ位置と、前記第1の折り曲げ位置の外側一方に、第2の折り曲げ位置を設け、前記第1、第2の折り曲げ位置で折り曲げることによって、棒状パン生地をN字型に折り曲げ成形する方法において、
    棒状パン生地を搬入コンベアの下流端部に連接して設けられた調心部に供給し、棒状パン生地の両端位置を検出装置で検出して棒状パン生地の長さを測定し、棒状パン生地の中央位置から所定の寸法だけ左右何れかにずらして前記第1の折り曲げ位置を算出し、該第1の折り曲げ位置の外側一方の幅広側の中間に前記第2の折り曲げ位置を算出し、前記調心部とその下方で搬入コンベアに連接する成形部コンベアとの間に設けられた係止部材で第1の折り曲げ位置を係止すると共に、成形部コンベア上を搬送方向に出入りするように、かつ、第2の折り曲げ位置に移動調節できるように配置した押し込み板で第2の折り曲げ位置を押し込み、棒状パン生地を第1および第2の折り曲げ位置で折り曲げ、N字型に成形することを特徴とする該方法。
  3. 押し込み板で第2の折り曲げ位置を押し込むに当たり、押し込み量を調節することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 棒状パン生地に第1の折り曲げ位置と、前記第1の折り曲げ位置の外側一方または両方に、第2の折り曲げ位置を設け、前記第1、第2の折り曲げ位置で折り曲げることによって、棒状パン生地を所定の形状に折り曲げ成形する装置において、
    棒状パン生地の搬入コンベアの下流端部に連接して、棒状パン生地の第1の折り曲げ位置を調整する調心装置を設け、前記調心装置とその下方で搬入コンベアに連接する成形部コンベアとの間に、第1の折り曲げ位置を係止する係止部材を設け、また、成形部コンベア上を搬送方向に出入りし、第2の折り曲げ位置を押し込む押し込み板を設け、該押し込み板が、棒状パン生地の長さを測定する測定装置と、該測定装置が測定した測定長さに基づき第2の折り曲げ位置を算出決定するための演算装置により、第2の折り曲げ位置に一致するように移動調節可能に設けられていることを特徴とする該装置。
  5. 係止部材が、係止から開放する位置に回動可能に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 調心装置が、棒状パン生地の係止部と、この係止部において棒状パン生地の両端を検出する検出装置と、係止部が搬送方向に対して直交方向に移動可能な移動装置からなることを特徴とする請求項4または5に記載の装置。
  7. 押し込み板が、棒状パン生地の長さを測定する測定装置と、該測定装置で測定した測定長さに基づき第2の折り曲げ位置の押し込み量を算出決定する演算装置により、押し込み量を調節できるように設けられていることを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載の装置。
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