JP3591966B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3591966B2
JP3591966B2 JP03584396A JP3584396A JP3591966B2 JP 3591966 B2 JP3591966 B2 JP 3591966B2 JP 03584396 A JP03584396 A JP 03584396A JP 3584396 A JP3584396 A JP 3584396A JP 3591966 B2 JP3591966 B2 JP 3591966B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheets
paper
sheet
size
discharged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP03584396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09208118A (ja
Inventor
幸孝 中里
健次 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP03584396A priority Critical patent/JP3591966B2/ja
Publication of JPH09208118A publication Critical patent/JPH09208118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3591966B2 publication Critical patent/JP3591966B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,複写機,プリンター,ファクシミリなどの画像形成装置に関し,より詳細には,ステープル(Staple)処理機能を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に複写システム装置における後処理としては,コピー処理のなされた転写紙(以下,「用紙」という)の束をステープラにより綴じるステープル処理が知られている。このステープル処理においては,コピー処理中に用紙のサイズが変わった場合,そのまま綴じると揃え不良に起因してステープルジャムやステープルミスなどが発生する。
【0003】
このため従来では,コピー処理中に用紙のサイズが変わった場合,ステープル処理を中止したり,コピー処理を中止するなどして前記ステープルジャムなどを防止するようにしている。
【0004】
また,上記技術としては,特開平5−323703号公報および特開平2−233468号公報のものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし,上記の如くステープル処理を中止したり,コピー処理を中止すると,コピー処理の効率が低下する問題点がある。
【0006】
一方,特開昭62−239171号公報に記載の如く,コピー中に用紙のサイズが変わった場合,このサイズの変わった用紙を別の仕分けトレイに排出することでコピー処理の効率を改善する技術も知られている。しかし,前記用紙を別のトレイに排出するとコピーを探すのに手間がかかるため,作業効率を改善するには不十分な問題点がある。特に,トレイの数が多い複写機においては問題となる。
【0007】
そこで,本発明の目的は,コピー処理中に用紙のサイズが変わった場合の取り扱いを改善することで,不良なステープル処理を防止し,コピー処理の効率を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1にかかる画像形成装置は,排紙された用紙を整合し当該用紙の綴じを行うステープル処理装置を有する画像形成装置において,次に排紙される用紙のサイズが,既にスタックされている用紙のサイズと違う場合であって,前記スタックされた用紙の枚数が,前記次に排紙される用紙も含めた全用紙を整合し得る枚数よりも少ない場合,そのままコピー処理およびステープル処理を続行することを構成上の特徴とするものである。
【0009】
特に,請求項2にかかる画像形成装置は,上記画像形成装置において,次に排紙される用紙の送り方向に対する略直角方向のサイズが,既にスタックされている用紙の送り方向に対する略直角方向のサイズと同じで,かつ,前記次に排紙される用紙の送り方向のサイズが,前記スタックされている用紙の送り方向のサイズより長い場合,前記コピー処理およびステープル処理をそのまま続行することを構成上の特徴とするものである。
【0010】
既にスタックされている用紙の枚数が所定の枚数より多い場合,その上からサイズが違う,例えば送り方向のサイズが長い用紙が排紙されると(請求項2の場合),当該長い部分が前記スタックされている用紙からはみ出て,垂れ下がる。このような垂れ下がった部分のある用紙を機械的に整合させようとしても当該用紙が曲がったりするため,排紙された全用紙を整合することが結果的に困難となる。その一方,コピー処理を中止してユーザなどが改めて全用紙を整合するようにすると,コピー処理の効率が低下する。
【0011】
そこで,次に排紙される用紙のサイズが既にスタックされている用紙のサイズと違う場合であっても,既にスタックされている用紙の枚数が全用紙を整合し得る枚数であるときには,引き続きコピー処理およびステープル処理を続行するようにした。このため,コピー処理の効率が向上する。また,全用紙を整合し得る場合にのみステープル処理を行うことになるから,不良なステープル処理を未然に防止できる。
【0012】
請求項にかかる画像形成装置は,請求項1または2に記載の画像形成装置において,前記用紙にステープル処理を施したか否かにかかわらず,全用紙を同一の用紙排出手段に排出することを構成上の特徴とするものである。
【0013】
すなわち,用紙のサイズが異なるためステープル処理を行わなかった場合でも,当該サイズの違う用紙を別個の用紙排出手段(例えば排出トレイ)に排出することがないので,当該用紙を探す手間が省ける。このため,コピー処理の効率が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下,本発明について,図面を参照して詳細に説明する。なお,これらの実施例により本発明が限定されるものではない。
【0015】
図1は,本発明の一実施例の複写システムを示す構成図である。
この複写システム100は,原稿のコピー処理を行う複写機110と,当該複写機110から搬送されてきたコピーにステープル処理などの後処理を施す後処理装置120とで構成される。121は,複写機110側からコピー処理のなされた転写紙(以下,「用紙」という)を排出し,後処理装置120側に用紙を搬送するための用紙入口である。
【0016】
後処理装置120には,ステープル装置11が内設され,外部には排紙トレイ12が設けられている。
【0017】
前記ステープル装置11は,ステープルトレイ21の下側に設けられている。また,前記ステープルトレイ21には,用紙の整合を行うためのジョガーフェンス9および戻しローラ5が設けられている。更に,ステープル装置11により綴じた用紙束を排出するための放出ベルト10が,前記ジョガーフェンス9の背後位置に設けられている。
【0018】
前記排出トレイ12は,後述の上下モータ51(図6参照)と,シフトモータ52(図6参照)により適宜上下左右に移動可能である。
【0019】
また,前記後処理装置120には,前記用紙排出搬送路入口121側から排紙センサ36と,入口ローラ1と,分岐爪8とが順次設けられている。この分岐爪8により,排紙トレイ12方向に行く用紙と,ステープル装置11方向へ行く用紙とが仕分けされる。
【0020】
前記ステープル装置11方向の搬送路11aには,下搬送モータ4,排紙センサ37,紙送りローラ(ブラシローラ)6が配置されている。前記下搬送ローラ4は,後述の搬送モータ54(図6参照)により駆動される。
【0021】
一方,前記排紙トレイ12方向の搬送路12aには,上搬送ローラ2,排紙センサ38,排出ローラ3,寄せローラ7,紙面レバー13および紙面センサ33が配設されている。
【0022】
次に,図2を参照して,前記ジョガーフェンス9およびステープル装置11について説明する。前記ジョガーフェンス9は,ジョガーモータ26によりジョガーベルト49を介して駆動される。また,戻しローラ5は,ソレノイド30により振子振動される。
【0023】
図3(図1)に示すように,前記ジョガーフェンス9の下側には,用紙をつきあてるための後端フェンス19が設けられている。
【0024】
また,前記排紙センサ37は用紙の後端を検知する。この排紙センサ37が用紙の後端を検知したら,前記ソレノイド30は,前記戻しローラ5を振子振動させて用紙を整合させる。なお,前記排紙センサ37は,前記戻しローラ5の作動範囲外に配置される。
【0025】
図4に示すように,前記ステープル装置11は,ステープラ移動モータ27によりステープルベルト50を介して駆動され,横移動する。
【0026】
図5は,上記複写システム100の回路構成を示す回路構成図である。複写システム本体のコントロールパネル(図示省略)に配置された各スイッチおよび各種センサ(排紙センサ36など)からの信号は,I/Oインタフェース60を介してCPU70へ入力される。
【0027】
前記CPU70は,入力された信号に応じて上下モータ51,シフトモータ52,分岐ソレノイド53,ソレノイド30,搬送モータ54,排紙モータ55,ステープルモータ56,放出モータ57,ジョガーモータ26,ステープラ移動モータ27を駆動させる。搬送モータ54のパルス信号は,CPU70に入力されてカウントされ,このカウントに応じてソレノイド30が制御される。
【0028】
整合制御手段(図示省略)は,CPU70,CPU70を動かすオペレーションプログラムにより構成される。
【0029】
次に,ステープル処理を行わない場合の動作について説明する。
ステープル処理を行わない場合は,前記コントロールパネルにおいてノンステープルモードを選択する。
【0030】
この場合,前記用紙入口121から搬入されてきた用紙は,前記入口ローラ1,上搬送ローラ2,排出ローラ3により搬送され,前記排紙トレイ12に排出される。続いて,排出された用紙は,前記寄せローラ7により縦方向の整合が行われ,前記排紙トレイ12にスタックされる。ここで,前記排紙センサ38が用紙の後端を検知すると,用紙のスタック性向上のため前記寄せローラ7は減速を行う。
【0031】
用紙が順次排出されていくと,前記紙面レバー13と連動した紙面センサ33がこれを検知し,前記排出トレイ12を下方に移動する。これより,用紙の排出が適切に行える。また,ソートおよびスタックモード時には,前記コントロールパネルからの仕切信号により前記排出トレイ12をシフトさせ,ジョブ終了まで仕分けを行う。
【0032】
ジョブが終了すると,前記排出トレイ12は30ミリ程降下する。
【0033】
次に,ステープル処理を行う場合の動作について説明する。ステープル処理を行う場合は,前記コントロールパネルにおいてステープルモードを選択する。
【0034】
ステープルモードが選択されると,ジョガーフェンス9はホームポジションから移動し,用紙幅より片側7ミリ離れた位置で待機する。
【0035】
続いて,前記用紙入口121から搬入されてきた用紙は,前記下搬送ローラ4(搬送モータ54で駆動される)により搬送される。そして,用紙後端が排紙センサ37を通過すると,前記ジョガーフェンス9は,前記待機位置から5ミリ内側にジョギング(矢印方向の往復運動)する。
【0036】
また,前記排紙センサ37は用紙後端の通過を検知し,その信号をCPU70に送信する。続いて,前記CPU70は,搬送モータ54からの発信パルスを前記信号の受信時点からカウントし,所定パルス発信後に前記ソレノイド30をオンさせる。ソレノイド30がオンされると,前記戻しローラ5は振子振動を始め,排出されてきた用紙をたたいて当該用紙を下方に戻す。これにより,用紙が後端フェンス19に突きあてられ,用紙の縦方向の整合が行われる。なお,ステープルトレイ21にスタックされる用紙の枚数は,用紙が入口センサ36(あるいは排紙センサ37)を通過する際にカウントされる。
【0037】
次に,前記ソレノイド30がオフされて所定時間が経過すると,前記ジョガーフェンス9は2ミリ内側に移動して一旦停止する。これにより用紙の横方向の整合が行われる。
【0038】
その後,前記ジョガーフェンス9は7ミリ外側に戻り,次の用紙を待つ。引き続き,上記動作を排出されてくる最後の用紙まで行う。最後の用紙では,再び7ミリのジョギングを行い,全用紙の両端を抑える。
【0039】
続いて,全用紙が揃ったところで前記ステープル装置11により綴じ処理を行う。このとき,複数綴じが指定されていれば,1ヶ所の綴じ処理が終了した後,ステープル装置11を適正位置まで移動させ,2ヶ所目の綴じ処理を行う。
【0040】
図6に示すように,ステープル処理が終了すると,放出モータ57により放出ベルト10が駆動される。この放出ベルト10には,用紙束を引っ掛ける放出爪10aが設けられている。
【0041】
放出ベルト10が駆動されると,前記放出爪10aが用紙束を引っ掛けて持ち上げる。このとき,前記排出ローラ3も駆動され,当該排出ローラ3が持ち上げられた用紙束を受け取り,前記排紙トレイ12に用紙束を排出する。
【0042】
次に,放出爪10aが1周し,放出ベルトホームセンサ39により検知されると,放出ベルト10は駆動を停止する。
【0043】
また,ジョガーフェンス9は,所定パルス後に2ミリ退避し,用紙の拘束を解除する。前記所定パルスは,放出爪10aが用紙束後端に衝突してからジョガーフェンス9の先端をぬける間で設定される。なお,前記ジョガーフェンス9は,サイズおよび綴じ枚数により異なる動作を行う。例えば用紙の綴じ枚数が定枚数より少ない場合,または,用紙のサイズが定サイズより小さい場合には,ジョガーフェンス9により用紙束を押さえた状態で前記放出爪10aにより用紙束後端を引っ掛けて持ち上げる。
【0044】
また,用紙の綴じ枚数が定枚数より多い場合,または,用紙のサイズが定サイズより大きい場合には,予めジョガーフェンス9を2ミリ退避させた状態で排出を行う。
【0045】
次に,用紙束がジョガーフェンス9を抜けきると,ジョガーフェンス9は更に5ミリ外側に移動して待機位置に復帰し,次の用紙に備える。なお,用紙に対するジョガーフェンス9の距離により用紙の拘束力を調節することも可能である。そして,上記一連の動作をラストジョブまで繰り返して行う。
【0046】
次に,既にスタックされている用紙のサイズと次に排紙されてくる用紙のサイズとが違う場合について説明する。
【0047】
図7は,全用紙にステープル処理を施すまでの動作を示すフローチャートである。
【0048】
ステップS701では,次に排紙されてくる用紙のサイズと既にスタックされている用紙のサイズとが同じか否かを判断する。違う場合にはステップS702に進む。同じ場合にはステップS707に進む。
【0049】
ステップS702では,次に排紙されてくる用紙の幅と既にスタックされている用紙の幅とが同じか否かを判断する。幅が同じ場合には,ステップS703に進み,違う場合にはステップS704に進む。
【0050】
ステップS703では,次に排紙されてくる用紙の長さが,既にスタックされている用紙の長さより長いか否かを判断する。長い場合にはステップS70に進む。短い場合にはステップS707に進む。
【0051】
ステップS704では,次に排紙されてくる用紙の幅が既にスタックされている用紙の幅より大きいか否かを判断する。幅が大きい場合はステップS705に進む。幅が小さい場合はそのまま排出されてくる用紙のスタックを続行する。但し,かかる場合,コピー処理は続行するが,不良なステープル処理を防止するためステープル処理は停止する。なお,ジョガーフェンス9の移動は行わない。小さい幅の用紙にあわせてジョガーフェンス9を移動させようにも,前記既にスタックされている用紙に阻まれるためである。
【0052】
ステップS705では,排出されてくる用紙の幅に合わせて前記ジョガーフェンス9を外側に移動させ,当該用紙を確実にスタックさせる。これによりステープルジャム等が防止できる。また,かかる場合も,コピー処理は行うがステープル処理は行わない。用紙の幅が大きいときは全用紙の整合が困難になり,ステープル処理が不良になるからである。
【0053】
ステップS706では,既にスタックされている用紙の枚数が所定枚数,例えば5枚より多いか否かを判断する。少ない場合は,ステップS707に進む。多い場合は,そのままコピー処理は行うがステープル処理は行わない。スタックされている用紙が所定枚数(5枚)より多い場合,排出されてきた用紙のうち前記スタックされている用紙からはみ出た部分が垂れ下がり,前記戻しローラ5によっても整合困難となるためである。
【0054】
ステップS707では,排出されてきた用紙も含めて全用紙を整合する。整合は,上記の如く前記ジョガーフェンス9をジョギングさせることで行う。
【0055】
ステップS708では,上記ステップS701〜S707までのプロセスを,排出されてくる全用紙について順次行う。
【0056】
ステップS709では,最終的に排出された全用紙を整合し終えたら,上述のステープル処理を行う(上記ステープル処理を行わない場合を除く)。
【0057】
以上,この発明の複写システム100では,既にスタックされている用紙と比較して次に排出されてくる用紙の幅が同じで,かつ長さが長い場合,前記スタックされている用紙の枚数が,全用紙のスタックを適切に行える枚数であるときに限り(全用紙の整合が十分に行えるだけの枚数であるときに限り),ステープル処理を行うようにした。このため,十分に用紙の整合ができるので,ステープルジャム等の不良なステープル処理を未然に防止することができる。
【0058】
更に,次に排出されてくる用紙の幅が既にスタックされている用紙の幅と同じ寸法であり,かつ,前記次に排出されてくる用紙の長さが既にスタックされている用紙の長さより長い場合でも,コピー処理を中断することなく,当該コピー処理およびステープル処理を続行するので,コピー処理の効率が良くなる。
【0059】
一方,次に排出されてくる用紙の幅が既にスタックされている用紙の幅よりも大きい場合には,ジョガーフェンス9を前記用紙の幅にあわせて広げ,用紙をスムーズにスタックさせるようにした。このため,用紙の搬送中にジャムが起こらず,引き続きコピー処理も続行できるため,コピー処理の効率が低下しない。なお,かかる場合には全用紙の整合を行うことが出来ないので,ステープル処理は行わない。更に,コピー処理の途中で用紙のサイズが変わっても,別の排紙トレイ12に排紙することなく,同じ排紙トレイ12に排紙するので,コピーがどこにあるのか判らないという問題が解消される。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明の画像形成装置(請求項1〜請求項)によれば,次に排紙される用紙のサイズが既にスタックされている用紙のサイズと違う場合(特に,送り方向に対する略直角方向のサイズが同じで,送り方向のサイズが長い場合)であって,前記スタックされた用紙の枚数が全用紙を整合し得る枚数よりも少ない場合,そのままコピー処理およびステープル処理を続行するようにした。このため,コピー処理の効率が向上する。また,全用紙を整合し得る場合にのみステープル処理を行うことになるから,不良なステープル処理を未然に防止できる。
【0061】
本発明の画像形成装置(請求項)によれば,上記のように用紙のサイズが異なるためステープル処理を行わなかった場合でも,当該サイズの違う用紙を別個の用紙排出手段(例えば排出トレイ)に排出せず,同一の用紙排出手段に排出する。このため,当該用紙を探す手間が省け,コピー処理の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の複写システムを示す構成図である。
【図2】ジョガーフェンスなどの構造を示す斜視図である。
【図3】後端フェンスなどの構造を示す構成図である。
【図4】ステープル装置の動作を示す説明図である。
【図5】図1の複写システムの回路構成を示す回路構成図である。
【図6】用紙束の放出方法を示す説明図である。
【図7】全用紙にステープル処理を施すまでの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 複写システム
110 複写機
120 後処理装置
121 用紙入口
1 入口ローラ
2 上搬送ローラ
3 排出ローラ
4 下搬送モータ
5 戻しローラ
6 紙送りローラ
7 寄せローラ
8 分岐爪
9 ジョガーフェンス
10 放出ベルト
11 ステープル装置
11a 搬送路
12 排紙トレイ
12a 搬送路
13 紙面レバー
19 後端フェンス
21 ステープルトレイ
26 ジョガーモータ
27 ステープラ移動モータ
30 ソレノイド
33 紙面センサ
36 排紙センサ
37 排紙センサ
38 排紙センサ
49 ジョガーベルト
50 ステープルベルト
51 上下モータ51
52 シフトモータ
53 分岐ソレノイド
54 搬送モータ
55 排紙モータ
56 ステープルモータ
57 放出モータ
60 I/Oインタフェース
70 CPU

Claims (3)

  1. 排紙された用紙を整合し当該用紙の綴じを行うステープル処理装置を有する画像形成装置において,
    次に排紙される用紙のサイズが,既にスタックされている用紙のサイズと違う場合であって,
    前記スタックされた用紙の枚数が,前記次に排紙される用紙も含めた全用紙を整合し得る枚数よりも少ない場合,
    そのままコピー処理およびステープル処理を続行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において,
    次に排紙される用紙の送り方向に対する略直角方向のサイズが,既にスタックされている用紙の送り方向に対する略直角方向のサイズと同じで,かつ,前記次に排紙される用紙の送り方向のサイズが,前記スタックされている用紙の送り方向のサイズより長い場合に,
    前記コピー処理およびステープル処理をそのまま続行することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置において,前記用紙にステープル処理を施したか否かにかかわらず,全用紙を同一の用紙排出手段に排出することを特徴とする画像形成装置。
JP03584396A 1996-01-31 1996-01-31 画像形成装置 Expired - Lifetime JP3591966B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03584396A JP3591966B2 (ja) 1996-01-31 1996-01-31 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03584396A JP3591966B2 (ja) 1996-01-31 1996-01-31 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09208118A JPH09208118A (ja) 1997-08-12
JP3591966B2 true JP3591966B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=12453273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03584396A Expired - Lifetime JP3591966B2 (ja) 1996-01-31 1996-01-31 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3591966B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7862024B2 (en) * 2007-12-27 2011-01-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheet finisher, image forming apparatus, and sheet finishing method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09208118A (ja) 1997-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3466376B2 (ja) 用紙後処理装置
JP4657911B2 (ja) 用紙後処理装置及び用紙後処理方法
JP2002003062A (ja) 用紙処理装置
JP2007197198A (ja) シート媒体整合装置と画像形成システム
JPH06227736A (ja) 用紙後処理装置
JPH11165935A (ja) 排紙トレイおよび用紙後処理装置
JP3591966B2 (ja) 画像形成装置
JPH06135620A (ja) 用紙後処理装置
JP2007308215A (ja) 用紙後処理装置
JP2005089024A (ja) 用紙後処理装置
JP3732598B2 (ja) 後処理装置
JP3617926B2 (ja) 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP3592869B2 (ja) 後処理装置
JP3939876B2 (ja) 用紙処理装置
JP3602930B2 (ja) 用紙後処理装置
JP3423419B2 (ja) 用紙後処理装置
JP4734099B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JPH11208971A (ja) 用紙後処理装置
JP3217200B2 (ja) 用紙整合装置
JP4136006B2 (ja) シート後処理装置
JP2008265973A (ja) 画像形成システム
JP3527804B2 (ja) 用紙後処理装置
JP2008268631A (ja) 画像形成システム
JPH11199128A (ja) 用紙後処理装置
JP3655431B2 (ja) 用紙後処理装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040824

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term