JP3591100B2 - 交換機における公専接続課金方式 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はISDN中継線を利用した交換機における公衆網と専用線網との間の接続課金方式に関する。企業内交換システムの拡大に伴い、遠距離の交換局間を専用線で接続し、企業内の加入者間で交換接続して通話料金の合理化を進める企業が増大している。また、これらの交換システムの専用線を複数の企業が共用して料金の節約を行うことも可能である。
【0002】
しかし、これらの交換システムにおいては企業内の加入者だけでなく、公衆網を経由して一般加入者と接続するケースも増大している。これら公衆網の加入者を企業内の中継線を経由して遠距離の加入者に接続する要望もあり、NTTにおいても制度上の認可を検討している。
【0003】
これは課金方式において、NTTと企業内との課金が別個に行われるため課金方式を統一課金方式にする必要がある。最近、企業内の交換システムにおいてもISDN中継線を利用して遠距離の交換局間を中継接続する方式が採用されてきており、公衆網と専用線との交換接続も自由に行うことが可能になってきた。
【0004】
【従来の技術】
従来の中継線を利用した交換機における公衆網と専用線網との間の接続課金方式のシステム構成例を図13に示す。図において、21は企業システム、22は公衆網、23は発信内線電話機a、24は着信加入者電話機b、25は交換機、26は中継線、27は課金処理部、28は課金ホスト、29はNTT交換局を示す。
【0005】
企業システム21は交換機Aと交換機Bと交換機Cとが中継線により中継接続され、各交換機25には課金処理部27を内蔵し、課金ホスト28と接続されている。交換機Aは公衆網22のNTT交換局29の加入者回線に接続され、公衆網ゲートウェイ交換局として使用される。
【0006】
発信内線電話機aより遠隔地の公衆網に接続された加入者電話機bに着信接続する場合、発信交換機Cより中継線を選択して中継交換機Bに接続し、中継交換機Bより中継線を選択して交換機Aに接続し、NTT交換局29を経由して公衆網22に接続された加入者電話機bに着信接続する。
【0007】
そして発信内線電話機aが遠隔地の公衆網に接続された加入者電話機bと通話終了し、発信内線電話機aが接続を断にすると、企業システム21の交換機Cの課金処理部cにより課金ホスト28に通話料金を加算する。なお中継線使用料は企業内のため別途加算することが可能である。
【0008】
交換機Aに接続されたNTT交換局29においては、公衆網の使用料金を企業システム用の加入者回線として加算し、加算された料金が別途企業に要求される。従って、公衆網の使用料金と企業システム内の使用料金とは別個に加算され、それぞれについて独立した計算形式になっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、従来の中継線を利用した交換機における公衆網と専用線網との間の接続課金方式では、専用線と公衆網、公衆網と専用線と公衆網接続通話時の課金を行う場合において、一つの呼について公衆網課金と中継線課金を一つの課金情報とする一括課金処理が出来なかった。
【0010】
本発明はISDN中継線を使用した企業内システムにおいて、専用線と公衆網接続時に公衆網及び中継線網の課金情報をISDN中継線網を経由して転送を行う機能を有することにより、ホストコンピュータ・公衆網ゲートウェイ交換局・発信交換局での一括集中課金を行うことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の原理構成図を図1に示す。図において、1は企業システム、2は公衆網、3は発信内線電話機a、4は着信加入者電話機b、5は交換機、6は中継線(ISDN)、7はシリアル番号処理部、8は中継線接続経路情報処理部、9は課金処理部、10は課金ホストを示す。
【0012】
企業システム1は交換機Aと交換機Bと交換機CとがISDN中継線6により中継接続され、各交換機5にはシリアル番号処理部7と中継線接続経路処理部8と課金処理部9を内蔵し、課金ホスト10と外部接続されている。交換機Aは公衆網2のNTT交換局の加入者回線に接続され、公衆網ゲートウェイ交換局として使用される。交換機Bは中継交換機、交換機Cは発信交換機を示す。
【0013】
各交換機5のシリアル番号処理部7において呼毎に呼シリアル番号を付与し、SETUP(呼設定)情報要素として発信時に設定され、中継線接続経路処理部8において呼毎に自交換局コードを付与して中継線接続経路情報を選択し、SETUP(呼設定)情報要素及びREL(解放)情報要素として発信時及び課金時に中継線接続経路情報が設定される。
【0014】
本発明によれば、専−公接続時の課金情報に呼シリアル番号又は中継線接続経路情報を付与し、ISDN中継線を用いて転送する機能を具備して正確な課金集計を行うことが可能となる。また、課金情報を課金ホスト/発信交換局/公衆網ゲートウェイ交換局にて集計することが可能である。
【0015】
本発明の専−公接続時の課金方式には次の五つの場合が考えられる。
▲1▼.専−公接続呼の課金情報が課金ホストに集計される場合
▲2▼.専−公接続呼の課金情報が公衆網ゲートウェイ局に集計される場合
▲3▼.専−公接続呼の課金情報が発信局に転送される場合
▲4▼.専−公接続呼の課金情報を公衆網ゲートウェイ局にて管理する場合
▲5▼.公−専−公接続呼の課金情報を集計する場合
図2に▲1▼の専−公接続呼の課金情報が課金ホストに集計される場合の原理説明図を示す。(a) はシステム構成例、(b) はシーケンス図を示し、図1と同一の装置名は図1と同一番号を示す。
【0016】
図2において、内線aから加入者電話機bへの接続要求があった場合、交換機Cにおいて交換機Bへ発呼するSETUPに対して情報要素として呼シリアル番号を付与する。このとき付加される呼シリアル番号は、シリアル番号処理部cにて管理され、呼毎にシリアルに付与される。
【0017】
交換機Bにおいて交換機Cからの接続要求に対して、交換機Aへ発呼する。このとき、交換機Cから送信された呼シリアル番号情報要素はトランスペアレントにそのまま交換機Aへ転送される。交換機Aにおいて交換機Bからの接続要求に対して、加入者電話機bに発呼する。
【0018】
専−公接続通話の終了後、交換機Aにおいて、課金処理部aで処理される公衆網発信課金情報に、シリアル番号処理部aで管理する呼シリアル番号を付与して、交換機Aからの公衆網発信課金情報として課金ホスト10に転送する。交換機Bにおいて、課金処理部bで処理される中継線課金情報に、呼シリアル番号を付与して交換機Bからの中継線課金情報として課金ホスト10に転送する。
【0019】
交換機Cにおいて、課金処理部cで処理される中継線課金情報に、シリアル番号処理部cで管理する呼シリアル番号を付与して、交換機Cからの中継線課金情報として課金ホスト10に転送する。課金ホスト10において、交換機A,B,Cから転送された課金情報を呼シリアル番号を参照して、各情報の通話料金を合計し、発信内線毎に専−公接続呼の課金管理を行う。
【0020】
図3に▲2▼の専−公接続呼の課金情報が公衆網ゲートウェイ局に集計される場合の原理説明図を示す。(a) はシステム構成例、(b) はシーケンス図を示し、図1と同一の装置名は図1と同一番号を示す。
【0021】
図において、内線aから加入者電話機bへの接続要求があった場合、交換機Cにおいて交換機Bへ発呼するSETUPに対して情報要素として中継線接続経路情報を付与する。このとき付与される中継線接続経路情報は、中継線接続経路情報処理部cにて交換機Cの自局コードを付与する。
【0022】
交換機Bにおいて交換機Cからの接続要求に対して、交換機Aへ発呼する。このとき、交換機Cから送信された中継線接続経路情報要素に対して、中継線接続経路情報処理部bにて交換機Bの自局コードを付与した情報要素を交換機Aへ転送する。交換機Aにおいて交換機Bからの接続要求に対して、加入者電話機bに発呼する。
【0023】
中継線接続経路情報処理部aにおいて、交換機Bから送信された中継線接続経路情報要素を参照し、交換機B,Cの自局コードを読出し、中継線の接続経路を特定する。専−公接続通話の終了後、交換機Aの課金処理部aにおいて、交換機Aからの公衆発信通話課金を行う。
【0024】
課金処理部aにおいて、前記交換機Bから送信された中継線接続険路情報を元に交換機A〜交換機C間の中継線課金を行う。課金処理部aにおいて、前記公衆網発信通話課金と中継線課金との課金情報を合計し、発信内線毎に専−公接続呼の課金管理を行う。
【0025】
図4に▲3▼の専−公接続呼の課金情報が発信局に転送される場合の原理説明図を示す。(a) はシステム構成例、(b) はシーケンス図を示し、図1と同一の装置名は図1と同一番号を示す。
【0026】
図において、内線aから加入者電話機bへの終話後、課金処理部aにおいて交換機Aからの公衆網発信通話課金を行い、交換機Bに対しRELの情報要素として公衆網の料金通知情報を転送する。
【0027】
交換機Bの課金処理部bにて交換機A〜交換機B間の中継線課金を行い、交換機Cに対しRELの情報要素として交換機Aから転送されてきた公衆網の料金通知情報と交換機A〜交換機B間の中継線課金情報を付与して転送する。交換機Cでは内線aを開放後、交換機B−交換機C間の中継線課金を行う。交換機Cの課金処理部cにおいて、前記公衆網の料金通知情報と中継線課金情報とを合計し、発信内線毎に専−公接続呼の課金管理を行う。
【0028】
図5に▲4▼の専−公接続呼の課金情報を公衆網ゲートウェイ局にて管理する場合の原理説明図を示す。(a) はシステム構成例、(b) はシーケンス図を示し、図1と同一の装置名は図1と同一番号を示す。
【0029】
図において、内線aから加入者電話機bへの終話後、課金処理部aにおいて交換機Aからの公衆網通話課金を行い、交換機Bに対しRELの情報要素として公衆網の料金通知情報を転送する。また、交換機Aの中継線経路情報処理部aにて交換機Aの自局コードを付与し、交換機Bに対しRELの情報要素として転送する。交換機Bでは、交換機Aから転送されてきた公衆網の料金通知情報と、交換機Bの中継線接続経路情報処理部bにて交換機Bの自局コードを付与し、交換機Cに対しRELの情報要素として転送する。
【0030】
交換機Cでは、内線aを開放後、交換機BからRELの情報要素として転送されてきた公衆網の料金通知情報と、交換機A,Bの自局コードを受信する。
中継線接続経路情報処理部cにおいて、交換機Bから転送された中継線接続経路情報要素を参照し、交換機A,Bの自局コードを読出し、中継線の経路を特定する。
課金処理部において、前記情報を基に交換機A〜交換機C間の中継線課金と、公衆網の料金通知情報とを合計し、発信内線毎に専−公接続呼の課金管理を行う。
【0031】
図6に(5)の公−専−公接続呼の課金情報を集計する場合の原理説明図を示す。図のシステム構成例において、加入者電話機と交換機Cとの間に公衆網が接続される場合を示す。交換機Cに公衆網着信処理部aを設ける。
【0032】
図において、加入者電話機から加入者電話機bへの公−専−公接続通話を行う場合、交換機Cの公衆網着信処理部aにて入り局線トランク番号、公衆網から発信する発信番号通知に基づく公衆加入者番号又は発信者ID毎に、前記(1)〜(4)の方式を適用した公−専−公接続課金管理を行う。
【0033】
【発明の実施の形態】
本発明のネットワーク構成図の実施例を図7に示す。図において、(a) は▲1▼の専−公接続呼の課金情報が課金ホストに集計される場合、(b) は▲2▼の専−公接続呼の課金情報が公衆網ゲートウェイ局に集計される場合、(c) は▲3▼の専−公接続呼の課金情報が発信局に集計される場合を示す。
【0034】
図において、11は内線加入者(2000)、12は交換局(大阪局、名古屋局、東京局)、13は中継線(ISDN)、14は公衆網、15は公衆加入者、16は課金ホストを示す。東京、名古屋、大阪を拠点としたISDN中継線を利用し、専−公接続を実施するネットワークの構成図で、大阪局の内線2000より東京地区の公衆加入者へ専−公接続を行う。
【0035】
(a) の場合、当該接続通話の終了後、東京、名古屋、大阪より当該接続通話に関する課金情報がコールバイコールで課金ホスト16に転送される。この時、各局から転送される課金情報は、東京局は東京局から公衆網へ発信した局線通話課金情報、名古屋局は名古屋局から東京局までの中継線接続課金情報、大阪局は内線2000番から名古屋局までの中継線通話課金情報を示す。
【0036】
課金ホスト16において、各局から転送されてくる課金情報を収集し、課金情報に付与された呼シリアル番号を基に、同一番号を持つ課金情報を合計することで、大阪局の2000番から発信された一つの専−公接続呼の課金情報として集計される。
【0037】
(b) の場合、当該接続通話の終了後、専−公接続課金の管理局である東京局において、東京局から公衆網へ発信した局線通話課金情報と、発信時に名古屋から受信した中継線接続経路情報を基に計算した中継線通話課金情報とを合計することで、大阪の内線2000番から発信された一つの専−公接続呼の課金情報として集計される。
【0038】
(c) の場合、当該接続通話の終了後、専−公接続課金の管理局である大阪局において、名古屋から受信する料金通知情報と、内線2000番から名古屋局へ発信した情報を基に計算した中継線課金情報とを合計することで、大阪の内線2000番から発信された一つの専−公接続呼の課金情報として集計される。
【0039】
本発明においてISDN中継線に送受信する信号メッセージのコマンド構成の実施例を図8に示す。図において、(a) はSETUP(呼設定)コマンド、(b) はREL(開放)コマンドを示す。何れも8ビット構成で、共通部と個別部とオプション部とから構成される。
【0040】
(a) のSETUP(呼設定)コマンドにおいて、共通部はプロトコル識別子と予備と呼番号長とフラグと呼番号値(上位)と呼番号値(下位)とメッセージ種別とからなり、個別部は伝達能力とチャネル識別子とオプション機能とからなり、オプション部は呼シリアル番号/中継線接続経路情報要素とからなる。
【0041】
(b) のREL(開放)コマンドにおいて、共通部は(a) のSETUP(呼設定)メッセージと同じ構成からなり、個別部はオプション機能からなり、オプション部は料金通知情報(中継線課金情報含)/中継線接続経路情報要素とからなる。各々の場合における信号メッセージのコマンドの実施例を以下に示す。
【0042】
▲1▼の専−公接続呼の課金情報が課金ホストに集計される場合におけるSETUPコマンドの実施例を図9に示す。図は、交換機Cから交換機Bへ、交換機Bから交換機Aへの間のSETUPコマンドの例を示す。呼シリアル番号を1とする。図において、
プロトコル識別子はPBX−PBX間呼制御メッセージ(01000010)でメッセージ種別はSETUP(00000101)を示し、オプション部は呼シリアル番号:1(00000001)で設定する。この設定された呼シリアル番号が交換機間の中継線により伝達される。
【0043】
▲2▼の専−公接続呼の課金情報が公衆網ゲートウェイ局に集計される場合におけるSETUPコマンドの実施例を図10に示す。(a) は交換機Cから交換機B間のSETUPコマンドの例、(b) は交換機Bから交換機A間のSETUPコマンドの例を示す。交換機Cの自局コードを0、交換機Bの自局コードを1とする。
【0044】
(a) において、プロトコル識別子はPBX−PBX間呼制御メッセージ(01000010)でメッセージ種別はSETUP(00000101)を示し、オプション部には中継線接続経路情報要素として交換機Cの自局コード:0(00000000)が設定される。この設定された自局コード:0が交換機CとB間の中継線により伝達される。
【0045】
(b) において、共通部と個別部とは(a) と同じであるが、オプション部には中継線接続経路情報要素として交換機Bの自局コード:1(00000001)が設定される。この設定された自局コード:1が交換機BとA間の中継線により伝達される。
【0046】
▲3▼の専−公接続呼の課金情報が発信局に転送される場合のRELコマンドの実施例を図11に示す。(a) は交換機Aから交換機B間のRELコマンドの例を示し、(b) は交換機Bから交換機C間のRELコマンドの例を示す。
【0047】
(a) において、公衆網料金を10円とする。共通部のプロトコル識別子はPBX−PBX間呼制御メッセージ(01000010)でメッセージ種別はREL(01001101)を示し、オプション部には料金通知情報として公衆網料金:10円(00000010)が設定される。
【0048】
(b) において、公衆網料金+交換機A,B間の料金を20円とする(交換機AとB間の中継線料金は10円)。共通部は(a) と同じであるが、オプション部には料金通知情報として公衆網料金+中継線料金:20円(00000020)が設定される。
【0049】
▲4▼の専−公接続呼の課金情報を公衆網ゲートウェイ局にて管理する場合のRELコマンドの実施例を図12に示す。(a) は交換機Aから交換機B間のRELコマンドの例を示し、(b) は交換機Bから交換機C間のRELコマンドの例を示す。(a) の交換機Aの自局コードを2とし、(b) の交換機Bの自局コードを1とする。
【0050】
(a) において、共通部のプロトコル識別子はPBX−PBX間呼制御メッセージ(01000010)でメッセージ種別はREL(01001101)を示し、オプション部には中継線接続経路情報要素として交換機Aの自局コード:2(00000002)が設定され、交換機Aから交換機Bに伝達される。
【0051】
(b) において、共通部のプロトコル識別子はPBX−PBX間呼制御メッセージ(01000010)でメッセージ種別はREL(01001101)を示し、オプション部には中継線接続経路情報要素として交換機Bの自局コード:1(00000001)が設定され、交換機Bから交換機Cに伝達される。
【0052】
【発明の効果】
専−公接続時の課金において、通常、発交換局での中継線発信の課金情報と公衆網ゲートウェイ交換局での局線発信の課金情報とをマッチングする必要があった。本発明での、呼シリアル番号又は中継線接続経路情報を付与する機能を用いることで、利用者を意識することなく公衆網課金、中継線課金と同様に公専接続課金を一つの呼として正確に課金集計することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図
【図2】本発明の原理説明図(その1)
【図3】本発明の原理説明図(その2)
【図4】本発明の原理説明図(その3)
【図5】本発明の原理説明図(その4)
【図6】本発明の原理説明図(その5)
【図7】本発明のネットワーク構成図の実施例
【図8】信号メッセージのコマンド構成の実施例
【図9】SETUPコマンドの実施例(その1)
【図10】SETUPコマンドの実施例(その2)
【図11】RELコマンドの実施例(その1)
【図12】RELコマンドの実施例(その2)
【図13】従来の接続課金方式のシステム構成例
【符号の説明】
1,21 企業システム
2,14,22 公衆網
3,23 発信内線電話機
4,24 着信加入者電話機
5,25 交換機
6,13,26 中継線
7 シリアル番号処理部
8 中継線接続経路情報処理部
9,27 課金処理部
10,16,28 課金ホスト
11 内線加入者
12 交換局
15 公衆加入者
29 NTT交換局

Claims (3)

  1. 複数の交換機がISDN中継線により中継接続される企業システムにおいて、
    専用網と公衆網との接続時に発信交換局及び中継交換局にて呼毎に自交換局コードを付与し、これを中継線接続経路情報とし、ISDN中継線を用いたSETUP情報要素として、当該情報を着交換局に転送し、
    公衆網ゲートウェイ交換局において、該転送された中継線接続経路情報を基に、発信内線毎の専−公接続課金処理を行うことを特徴とする交換機における公専接続課金方式。
  2. 複数の交換機がISDN中継線により中継接続される企業システムにおいて、
    専用網と公衆網との接続通話終話時に、公衆網ゲートウェイ交換局において、公衆網への通話料金を算出し、この情報をISDN中継線を利用した料金通知情報として前段の交換局に転送し、
    該転送された料金通知情報に対して、自交換局の管理する中継線区間の通話料金を加算して、発信内線毎に専−公課金処理を行う、または当該交換局が中継交換局の場合は、当該課金情報をISDN中継線を利用した料金通知情報として前段の交換局に転送することを特徴とする交換機における公専接続課金方式。
  3. 複数の交換機がISDN中継線により中継接続される企業システムにおいて、
    専用網と公衆網との接続通話終話時に、公衆網ゲートウェイ交換局及び中継交換局において、自交換局コードを付与した中継線接続経路情報を、また、公衆網ゲートウェイ交換局では公衆網へ発信した通話料金を算出して、ISDN中継線を用いた料金通知情報として発信交換局に転送し、
    発信交換局において、該転送された中継線接続経路情報と公衆網通話料金情報を基に発信内線毎に専−公課金処理を行うことを特徴とする交換機における公専接続課金方式。
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