JP3590116B2 - 棒状化粧料容器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、キャップの嵌合構造に気密機能を備えた棒状化粧料容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、口紅容器のような棒状化粧料容器においては、揮発性化粧料の乾燥固化を防止するなどの観点から、キャップの嵌合係止機能と気密機能とを組み込むことが行われている。
【0003】
この種の棒状化粧料容器における気密構造としては、従来実公平5−34579号公報に開示されたものがある。これは、図4及び図5に示すように、筒状容器本体の外側に配置される中具筒107の嵌合部107aに着脱自在に嵌合する筒状キャップ113の内側に、このキャップ113と同形状をなす樹脂製の帽体114を接着剤などの適宜の手段によって嵌着固定し、この帽体114の下部に内径拡幅部115を形成して適度の弾力性を有する嵌合壁114aを設け、この嵌合壁114aとキャップ113との間に嵌合壁114aの弾力性を助長するための間隙部116を介在せしめ、嵌合壁114aの下部に外側に反り返りその先端がキャップ113の内壁面に接触する接片114bを設けると共に、帽体114の嵌合壁114a内周面に突設した環状凸部114cが中具筒107の外周面に密接し、また帽体114の嵌合壁114aに形成した嵌合凹部114dに中具筒107の外周面に突設した環状凸部107cが密嵌係合するように構成したものである。なお、101は袴筒、102は螺旋筒、103は螺旋溝、104は身筒、105は環状溝、106は内周リブ、108は化粧料皿、109は環状リブ、110は脚柱である。
【0004】
かかる構成の下では、キャップ113を被せて装着すると、帽体114の嵌合壁114aが中具筒107の嵌合部107aに嵌合し、この嵌合部107aの外周面に帽体114の環状凸部114cが密接すると共に、嵌合部107aの外周面に突設した環状凸部107cが帽体114の嵌合壁114aに穿った環状凹部114dに密嵌係合し、キャップ113の係止状態が確保されると共に、容器本体内に対する外気の侵入が阻止できるようになる。すなわち、中具筒107に対する環状凸部114cの緊密な接触と、環状凹部114dに対する環状凸部107cの密嵌係合という、2箇所において気密に封止されるため、1箇所の場合に比べ、より良好な気密効果が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術の場合、気密作用をもたらす押圧力は、嵌合壁114aの下部に設けた接片114bが外側に反り返りその先端がキャップ113の内周面に接触することによって確保される。つまり、環状凸部114cと環状凹部114dという2つの接触箇所は、それから離れた接片114bの箇所を反力点として、内側に向かう弾性復帰力をそれぞれの箇所で得るものであった。この場合、環状凸部114cと環状凹部114dという2つの接触箇所においてもキャップ113側は空隙となっているので、環状凸部114c及び環状凹部114dは弾性的に撓むこととなり、しっかりした反力を得ることができないおそれがある。このため、環状凸部114cの嵌合部107cに対する接触圧及び環状凹部114dの環状突起107cに対する接触圧を保持しておくことが難しいものであった。
【0006】
そこで本発明の目的は、上記課題を解決し、しっかりとした反力を得て良好な気密状態を得ることができる棒状化粧料容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本発明に係る棒状化粧料容器は、本体筒内に身筒及び化粧料皿筒をこの順序で配置した筒状容器本体と、これに嵌装される筒状キャップとで構成される棒状化粧料容器において、該本体筒には、その上部に該キャップと嵌合される嵌合筒部を形成すると共に、該嵌合筒部の外周面下部にその周方向に沿って間隔を隔ててダボを突出形成し、該キャップ内には、その内面に沿って該嵌合筒部と嵌脱自在に嵌合する樹脂製のシール部材を設けると共に、該シール部材に、該嵌合筒部よりも上方位置から下方に向かって肉薄な嵌合シール部を形成し、該嵌合シール部が、該嵌合筒部外周面に重なり合って当接するシール面と、該シール面の下側に一連に形成され、径方向外方へ膨出されて該キャップ内面と所定の距離に亘って圧接する環状隆起部と、該環状隆起部の下側に形成され、該嵌合筒部の該ダボに係合する内向き突起とを備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記構成を有する本発明の棒状化粧料容器によれば、嵌合シール部に、嵌合筒部外周面に重なり合って当接するシール面と、シール面の下側に一連に形成され、径方向外方へ膨出されてキャップ内面と所定の距離に亘って圧接する環状隆起部と、環状隆起部の下側に形成され、嵌合筒部のダボに係合する内向き突起とを備えたので、嵌合筒部及びシール面によるシール箇所と、ダボ及び内向き突起による嵌着箇所とを所定の距離を有する環状隆起部を介して別々に独立させることができるとともに、これら独立させたシール箇所と嵌着箇所との間に、キャップの内周面に所定の距離に亘って当接させてこれに反力をとってシール箇所に向かって圧力をかける、従って嵌着箇所のシール箇所への影響も排除できる弾発箇所を構成する環状隆起部を構成することができ、シール箇所と嵌着箇所とを機能的にも構造的にも離隔させて、相互に干渉しない構成を確保することができ、シール機能を確実に保証することができる。
【0009】
また、これらシール箇所、弾発箇所及び嵌着箇所相互は、その機能に必要とされる形を一方から他方へと順次遷移させる形態で、シール部材の軸方向に一連に一体的に無駄なく形成できると共に、このような形態から、弾発箇所をシール箇所に接近させて位置させることができ、シールに必要な当接力を十分に確保することができる。
【0010】
従って、シール箇所においては、シール面が嵌合筒部の外周面に接触する当接力を大きく確保することができ、また長期に亘って良好なシール性能を確保することができる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。図1及び図2において、棒状化粧料容器1は、筒状容器本体2と、これに装着される筒状のキャップ3とで主に構成される。
【0012】
筒状容器本体2は、その外郭を形成する本体筒10と、この本体筒10の内側に配置された身筒20と、身筒20のさらに内側に配置された化粧料皿筒30とからなっている。
【0013】
本体筒10の、キャップ3で被われる上方部分には、肉薄な嵌合筒部11が一体的に形成され、この嵌合筒部11にキャップ3が嵌合されるようになっている。またこの嵌合筒部11の外周面の下部には、その周方向に沿って間隔を隔てて、適数個のダボ12が突出形成されている。この実施例では、各ダボ12は、嵌合筒部11の周方向に若干細長く形成されている。
【0014】
化粧料皿筒30は、仕切壁31で上下に仕切られ、その上部が化粧料皿32として形成されて、この化粧料皿32に化粧料33が納められている。
【0015】
この化粧料皿筒30の繰り上げ機構を構成するために、本体筒10の円筒状内周面には螺旋溝13が刻設されているとともに、他方化粧料皿筒30の下部には、これより外方へ突出させて、係合突起34が形成されている。そして、この化粧料皿筒30の係合突起34は、身筒20に螺旋溝13の軸方向長さに対応させて形成したスリット21を貫通して、本体筒10の螺旋溝13内に係合している。
【0016】
従って、本体筒10を身筒20に対して相対的に回転させると、図2に示すように、螺旋溝13に沿ってスリット21の上限位置まで係合突起34が上昇し、これにより化粧料皿筒30の化粧料33が本体筒10から突出するようになる。
【0017】
一方、キャップ3の内側には、その内面に沿う筒体状の樹脂製シール部材40が接着剤などの適宜手段によって嵌着固定されており、このシール部材40が本体筒10の嵌合筒部11に対して、嵌脱自在に嵌合するようになっている。
【0018】
図1及び図3に示すように、このシール部材40は主に、キャップ3を本体筒10に装着した際に嵌合筒部11よりも上方に位置され、キャップ3の内周面と嵌合筒部11の外周面との間の間隙幅よりも若干厚く形成された筒状の肉厚部41と、この肉厚部41下方の肉薄に形成された筒状の嵌合シール部42とを備えて構成されている。嵌合シール部42は、肉厚部41から順次肉薄に、かつキャップ3内周面から離隔するように形成されたテーパ面43と、これの下側に一連に形成されて本体筒10の嵌合筒部11外周面と重なって当接するシール面44と、このシール面44の下側に形成され、シール部材40の径方向外方へ膨出されてキャップ3の内周面と所定の距離に亘って圧接される環状隆起部45と、この環状隆起部45の下側にさらに形成され、嵌合筒部11のダボ12に下側から係合する断面くの字状の内向き突起46とを備えている。そして、テーパ面43に続くシール面44を形成したことにより、このシール面44の外周面とキャップ3の内周面との間には、間隙47が形成されるとともに、またキャップ3の内周面と所定距離に亘って圧接する環状隆起部45を備えたことにより、この環状隆起部45の内周面と嵌合筒部11の外周面との間にも間隙48が形成され、さらに断面くの字状の内向き突起46を形成したことにより、この内向き突起46の外周面とキャップ3の内周面との間にはさらに間隙49が形成される。
【0019】
シール部材40の内向き突起46は、キャップ3を筒状容器本体2に被せた際、嵌合筒部11のダボ12を乗り越え、この乗り越えによって内向き突起46がダボ12に下側から係合することで、筒状容器本体2とキャップ3との嵌合状態を保持する嵌着部Cとして機能する。
【0020】
またシール部材40のシール面44は、嵌合筒部11の外周面に重なり合うことで、キャップ3と筒状容器本体2との間の気密を確保するシール部Aとして機能する。そしてこの際、環状隆起部45がキャップ3の内周面に圧接する部分が、当該シール部分Aに対して圧力をかける弾発部Bとして機能することになる。
【0021】
特に、環状隆起部45は、シール部Aを構成するシール面44と嵌着部Cを構成する内向き突起46との間で、キャップ3の内周面に対して所定の距離に亘って当接するように構成され、そして上記したように、この環状隆起部45はキャップ3の内周面に圧接してシール部分Aに圧力をかける機能を奏することから、ダボ12と内向き突起46との嵌着状態がシール部Aに影響することを防止することができる。
【0022】
このような構成によれば、シール部Aと嵌着部Cとを別々に独立させることができるとともに、これら独立させたシール部Aと嵌着部Cとの間に、キャップ3の内周面に所定の距離に亘って当接させてこれに反力をとってシール部Aに向かって圧力をかける、従って嵌着部Cのシール部Aへの影響も排除できる弾発部Bを構成する環状隆起部45を構成することができ、シール部Aと嵌着部Cとを機能的にも構造的にも離隔させて、相互に干渉しない構成を確保でき、シール機能を確実に保証することができる。また、これらシール部A、弾発部B及び嵌着部C相互は、その機能に必要とされる形を一方から他方へと順次遷移させる形態で、シール部材40の軸方向に一連に一体的に無駄なく形成できると共に、このような形態から、弾発部Bをシール部Aに接近させて位置させることができ、シールに必要な当接力を十分に確保することができる。従って、シール部Aにおいては、従来のようにシール部と嵌着部とが互いに影響し合うおそれのある構成(図5参照)と比べ、シール面44が嵌合筒部11の外周面に接触する当接力を大きく確保することができ、また長期に亘って良好なシール性能を確保することができる。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る棒状化粧料容器では、シール部材に、嵌合筒部よりも上方位置から下方に向かって肉薄な嵌合シール部を形成し、嵌合シール部が、嵌合筒部外周面に重なり合って当接するシール面と、シール面の下側に一連に形成され、径方向外方へ膨出されてキャップ内面と所定の距離に亘って圧接する環状隆起部と、環状隆起部の下側に形成され、嵌合筒部のダボに係合する内向き突起とを備えたので、嵌合筒部及びシール面によるシール箇所と、ダボ及び内向き突起による嵌着箇所とを所定の距離を有する環状隆起部を介して別々に独立させることができるとともに、これら独立させたシール箇所と嵌着箇所との間に、キャップの内周面に所定の距離に亘って当接させてこれに反力をとってシール箇所に向かって圧力をかける、従って嵌着箇所のシール箇所への影響も排除できる弾発箇所を構成する環状隆起部を構成することができ、シール箇所と嵌着箇所とを機能的にも構造的にも離隔させて、相互に干渉しない構成を確保できて、確実なシール性能を保証することができる。
【0024】
また、これらシール箇所、弾発箇所及び嵌着箇所相互は、その機能に必要とされる形を一方から他方へと順次遷移させる形態で、シール部材の軸方向に一連に一体的に無駄なく形成できると共に、このような形態から、弾発箇所をシール箇所に接近させて位置させることができ、シールのための十分な当接力を確保することができる。
【0025】
従って、シール箇所においては、シール面が嵌合筒部の外周面に接触する当接力を大きく確保することができ、また長期に亘って良好なシール性能を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る棒状化粧料容器を、キャップを装着した状態で示した断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る棒状化粧料容器を、キャップを取り外した状態で示した断面図である。
【図3】図1の要部拡大断面図である。
【図4】従来の棒状化粧料容器の一例を示す断面図である。
【図5】図4の一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 棒状化粧料容器 2 筒状容器本体
3 キャップ 10 本体筒
11 嵌合筒部 12 ダボ
20 身筒 30 化粧料皿筒
40 シール部材 42 嵌合シール部
44 シール面 45 環状隆起部
46 内向き突起
Claims (1)
- 本体筒内に身筒及び化粧料皿筒をこの順序で配置した筒状容器本体と、これに嵌装される筒状キャップとで構成される棒状化粧料容器において、
該本体筒には、その上部に該キャップと嵌合される嵌合筒部を形成すると共に、該嵌合筒部の外周面下部にその周方向に沿って間隔を隔ててダボを突出形成し、
該キャップ内には、その内面に沿って該嵌合筒部と嵌脱自在に嵌合する樹脂製のシール部材を設けると共に、該シール部材に、該嵌合筒部よりも上方位置から下方に向かって肉薄な嵌合シール部を形成し、
該嵌合シール部が、該嵌合筒部外周面に重なり合って当接するシール面と、該シール面の下側に一連に形成され、径方向外方へ膨出されて該キャップ内面と所定の距離に亘って圧接する環状隆起部と、該環状隆起部の下側に形成され、該嵌合筒部の該ダボに係合する内向き突起とを備える
ことを特徴とする棒状化粧料容器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP32043494A JP3590116B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 棒状化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32043494A JP3590116B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 棒状化粧料容器 |
Publications (2)
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JPH08173239A JPH08173239A (ja) | 1996-07-09 |
JP3590116B2 true JP3590116B2 (ja) | 2004-11-17 |
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ID=18121409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Families Citing this family (1)
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-
1994
- 1994-12-22 JP JP32043494A patent/JP3590116B2/ja not_active Expired - Fee Related
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