JP3586071B2 - カラーテレビドアホン装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明はテレビドアホン装置に係わり、特に玄関子機と室内親機を接続する伝送路の長さに拘らず、玄関子機のカラーテレビカメラの夜間照明を一定の明るさに維持できるテレビドアホン装置に関する。
【従来の技術】
【0003】
従来から、実公平5−13106号公報に記載されているようなテレビ付インターホン装置が提案されている。このテレビ付インターホン装置は図5に示すようにドアホン子機BQ51と室内親機AQ51とで構成されている。
【0004】
ドアホン子機BQ51は、マイクロホンを兼ねた子機側のスピーカ51と、直流分阻止用コンデンサC51と、室内親機AQ51を呼び出すための押下操作を行う呼出スイッチSW51と、時定数回路53を形成し直列接続されている抵抗R51とコンデンサC51と、スイッチング用のPNP形トランジスタTr51と、照明用ランプRL51と、来訪者を撮像するカメラ52とが設けられている。
【0005】
室内親機AQ51は、マイクロホンを兼ねた親機側のスピーカ61と、前述の呼出スイッチSW51の押下操作による待受状態および通話状態を連動して切り替える選局スイッチSW61、SW62と、通話状態における送話および受話状態を切り替えるプレストークスイッチSW71、SW72と、拡声アンプ62と、呼出音発生装置63と、一定時間動作するタイマ回路64と、テレビモニタ65と、電流制限用抵抗R61と、前述のドアホン子機BQ51の呼出スイッチSW51の押下操作により動作するNPN形トランジスタTr61とが設けられている。
【0006】
このように構成されているテレビ付インターホン装置において、ドアホン子機BQ51の呼出スイッチSW51を押下すると、室内親機AQ51の選局スイッチSW61の常閉接点が閉成され電源がオンされてスピーカ61より呼出音が鳴動するとともに、 NPNトランジスタTr61がオンされてタイマ回路64が一定時間動作する。よって、テレビモニタ65がオンされドアホン子機BQ51のカメラ52からの来訪者の映像が映し出される。更に、抵抗R51とコンデンサC52とからなる時定数回路53で定められた時定数により、照明用ランプRL51に電圧が印加されて徐々に点灯する。
【0007】
尚、選局スイッチSW61、SW62を動作させると、プレストークスイッチSW71、SW72の操作によってドアホン子機BQ51および室内親機AQ51のスピーカ51、61がスピーカまたはマイクロホンに相互切り替えされて、通話(送話、受話)が可能となる。また、選局スイッチSW61、SW62を元の状態に戻すことにより、テレビモニタ65の電源および照明用ランプRL51の電源がオフされて初期状態である待受状態に復旧する。
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、従来のテレビ付インターホン装置は、時定数回路53で定められた時定数により照明用ランプRL51を徐々に点灯させたが、伝送路が長くなることでドアホン子機BQ51への供給電圧が低下するため、伝送路の長さ(≒線路抵抗)により照明用ランプRL51の明るさが変化するという難点があった。
【0009】
本発明はこのような難点を解消するためになされたもので、夜間照明用LEDとして白色LEDに流れる電流を徐々に増加させ、段々と明るくするように構成し、かつ明るさを伝送路の長さに関係なく一定に維持可能なカラーテレビドアホン装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
このような目的を達成するために本発明のカラーテレビドアホン装置は、玄関子機で呼出ボタンを押下したとき照明用LEDを点灯させカラーテレビカメラにより来訪者を撮像したカラー映像信号を、玄関子機に2線の伝送路を介して接続された室内親機でカラーテレビモニタによりモニタするカラーテレビドアホン装置であって、玄関子機は、呼出ボタンが押下されたとき室内親機から伝送路を介して供給されてくる電源電圧を一定の電圧に調整する定電圧回路と、定電圧回路からの定電圧出力が印加され、照明用LEDに流れるLED電流を漸増して点灯による照明を徐々に明るくするための充電特性をもつコンデンサを含む電流制御回路と、電流制御回路からの電流出力によりLED電流を定電流化して供給する定電流回路とを有する照明回路を備えたものである。
【0011】
このように構成された本発明のカラーテレビドアホン装置において、玄関子機の呼出ボタン押下時である呼出状態の際、室内親機から供給される電源電圧により点灯する夜間照明用LEDである白色LEDを来訪者を驚かせることなく徐々に点灯させ、かつ明るさを維持させるために、室内親機から供給される電源電圧を定電圧化させ、電流制御回路により徐々に増加する電流により定電流回路の電流も徐々に増加させて、白色LEDに流す電流が徐々に増加することにより徐々に明るくなり、定電流値に到達することにより伝送路の長さに影響されずに一定の明るさを維持できる。
【発明の実施の形態】
【0012】
以下、本発明のカラーテレビドアホン装置をその実施の形態例について図面を参照して説明する。
【0013】
図1に示すカラーテレビドアホン装置は、玄関子機BQ1と室内親機AQ1とが2線の伝送路L1、L2を介して接続されている。
【0014】
玄関子機BQ1は、来訪者が呼び出のための押下操作を行う呼出スイッチSW1と、来訪者を撮像したカラー映像信号を生成送出するカラーテレビカメラ1と、前述のカラー映像信号をFM変調するFM変調回路2と、FM変調されたカラー映像信号を不平衡・平衡変換する不平衡・平衡変換回路3と、カメラ電源回路4と、夜間照明用LEDである白色LED34を点灯させる照明回路7と、SW回路5と、前述のSW回路5を介してカメラ電源回路4または照明回路7に室内親機AQ1から供給される電源電圧(15〜20V)を受給する電源受給回路6と、子機CPU8と、制御信号検出回路9と、室内親機AQ1と通話のための音声信号の送受を行うスピーカSP1およびマイクMIC1が接続されている通話回路10とが設けられている。
【0015】
カラーテレビカメラ1の出力側はFM変調回路2および不平衡・平衡変換回路3を介して子機側端子T1、T2に接続されており、子機側端子T1、T2は2線の伝送路L1、L2を夫々介して親機側端子T3、T4に接続されている。
【0016】
電源受給回路6の入力側は子機側端子T1、T2に接続されており、電源受給回路6の出力側はSW回路5の一方の入力側に接続されている。SW回路5の出力側はカメラ電源回路4を介したカラーテレビカメラ1の電源入力側と照明回路7の入力側に夫々接続されている。
【0017】
制御信号検出回路9の入力側は子機側端子T1、T2に接続されており、制御信号検出回路9の出力側は子機CPU8の一方の入力側に接続されている。子機CPU8の他方の入力側は呼出スイッチSW1に接続されている。また子機CPU8の一方の出力側はSW回路5の他方の入力側に接続されており、子機CPU8の他方の出力側は子機側端子T1、T2に接続されている。
【0018】
また、一端に通話のための音声信号の送受を行うスピーカSP1およびマイクロホンMIC1が接続されている通話回路10の他端は子機側端子T1、T2に接続されている。
【0019】
尚、前述の照明回路7は図2に示すように、5VレギュレータRG1とコンデンサC2、C3とから成る定電圧回路31と、抵抗R1、R2とコンデンサC1とオペアンプOP1とから成る電流制御回路32と、 NPN形ペアトランジスタTr2、Tr3と抵抗R6、R7とから成るカレントミラー形の定電流回路33と、3個ずつ直列接続されている発光ダイオードD1、D2が並列接続され形成されている白色LED34と、スイッチング用のPNP形ダイオードTr1と、抵抗R3〜R5、R8〜R10とが設けられている。
【0020】
室内親機AQ1から供給される電源電圧を受給するIN端子は、図1に示すSW回路5の出力側に接続されているとともに、抵抗R10を介して定電圧回路31を成す5VレギュレータRG1の入力部に接続されている。5VレギュレータRG1の両端である入力部および出力部間にはコンデンサC2とコンデンサC3が接続されている。また、5VレギュレータRG1の出力側は電流制御回路32をなす抵抗R1を介してオペアンプOP1の(−)入力端子に接続されている。
【0021】
オペアンプOP1の(+)入力端子は一方が基準電位点に接続されている抵抗R2が接続されている。オペアンプOP1の(−)入力端子と出力端子間にはコンデンサC1が接続されている。また、オペアンプOP1の出力端子は抵抗R4を介してPNP形トランジスタTr1のベースに接続されている。
【0022】
PNP形トランジスタTr1のコレクタは抵抗R5を介して定電流回路33を成しカレントミラー形のNPN形トランジスタTr2のベースとコレクタに接続されている。また、NPN形トランジスタTr2のベースと一方のNPN形トランジスタTr3のベースとが接続されている。また、各NPN形トランジスタTr2、Tr3のエミッタは夫々抵抗R6、R7を介して基準電位点に接続されている。
【0023】
3個づつ直列接続されている発光ダイオードD1、D2が並列接続され形成されている白色LED34のアノード側は電源電圧の受給部であるIN端子に接続されており、白色LED34のカソード側は抵抗R8、R9を夫々介してNPN形トランジスタTr3のコレクタに接続されている。
【0024】
室内親機AQ1は、玄関子機BQ1のカラーテレビカメラ1で生成送出され2線の伝送路L1、L2を介して伝送されたカラー映像信号を平衡・不平衡変換する平衡・不平衡変換回路13と、平衡・不平衡変換されたカラー映像信号を増幅させる映像アンプ12と、増幅されたカラー映像信号をモニタするカラーテレビモニタ11と、玄関子機BQ1の呼出スイッチSW1が押下された際に2線の伝送路L1、L2を介して伝送される呼出起動信号を入力し、呼び出された呼出状態であることを室内親機AQ1で確認するための呼出検出回路14と、チャイム信号を呼出音(拡声音)として増幅する拡声アンプ22と、呼出音(拡声音)を鳴動する拡声スピーカSP2と、玄関子機電源供給回路15と、制御信号送出回路16と、親機CPU17と、室内親機AQ1および玄関子機BQ1の各回路へ電源を供給するACプラグに接続されている電源供給回路18と、モニタ電源回路19と、照明ON→OFFスイッチSW11と、映像モニタスイッチSW12と、玄関子機BQ1と通話のための音声信号の送受を行うためのスピーカとマイクロホンから成る送受器20が接続されている通話回路21とが設けられている。
【0025】
カラーテレビモニタ11の信号入力側は映像アンプ12および平衡・不平衡変換回路13を介して親機側端子T3、T4に接続されている。カラーテレビモニタ11の電源入力側はモニタ電源回路19を介した電源供給回路18の出力側に接続されている。
【0026】
呼出検出回路14の入力側は親機側端子T3、T4に接続されており、呼出検出回路14の出力側は親機CPU17の一方の入力側に接続されている。
【0027】
玄関子機電源供給回路15の出力側は親機側端子T3、T4に接続されており、
玄関子機電源供給回路15の電源入力側は電源供給回路18の出力側に接続され、また、制御入力側は親機CPU17の一方の出力側に接続されている。
【0028】
制御信号送出回路16の出力側は親機側端子T3、T4に接続されており、制御信号送出回路16の入力側は親機CPU17に接続されている。
【0029】
一方に送受器20が接続されている通話回路21の他方は親機側端子T3、T4に接続されている。また、出力側に拡声スピーカSP2が接続されている拡声アンプ22の入力側は親機CPU17のチャイム信号出力側に接続されている。
【0030】
このように構成されている本発明のカラーテレビドアホン装置について、以下、その動作について説明する。
【0031】
例えば夜間において、玄関子機BQ1の呼出スイッチSW1を来訪者が押下操作することにより呼出起動信号が子機CPU8および2線の伝送路L1、L2を介して室内親機AQ1の呼出検出回路14に入力されることから呼出状態を検出し、更に、親機CPU17に知らされ、親機CPU17内で生成されたチャイム信号は拡声アンプ22で増幅され、呼出音(拡声音)として拡声スピーカSP2を鳴動させる。
【0032】
上記状態において、玄関子機BQ1のカラーテレビカメラ1を用いて来訪者の夜間撮像をカラーで見るためには夜間照明を利用せねばならないことから、室内親機AQ1で呼出状態において予め照明スイッチSW11がオン側にセットされていることにより、親機CPU17を介した制御信号が制御信号送出回路16→2線の伝送路L1、L2→ドアホン子機BQ1の制御信号検出回路9→子機CPU8の経路で伝送されSW回路5が切り替わり、ACプラグおよび電源供給回路18を介した電源電圧が電源供給回路18→玄関子機電源供給回路15→2線の伝送路L1、L2→電源受給回路6→SW回路5と経由されて図2に示す照明回路7のIN端子に受給される。
【0033】
図2のIN端子に受給された電源電圧は抵抗R10を介し定電圧回路31の5VレギュレータRG1の入力部に印加され、出力部より出力される電源電圧は一定値である5Vに定電圧制御されて出力され、電流制御回路32を成す抵抗R1を介してオペアンプOP1の(−)入力端子と出力端子の両端に印加されることによりコンデンサC1に徐々に充電されるようになる。よって、前述のコンデンサC1の充電特性により抵抗R4を介してPNP形トランジスタTr1へのベースバイアス電流も徐々に増加され、このベースバイアス電流が印加されることによりPNP形トランジスタTr1は徐々にオンされてベース−コレクタ電圧が徐々に導通される。
【0034】
また、PNP形トランジスタTr1のコレクタ電流が抵抗R5を介して定電流回路33を成しカレントミラー形のNPN形トランジスタTr2のベースとコレクタに入力され、このコレクタ電流も徐々に増加されて印加される。従って、カレントミラー形を成すもう一方のNPN形トランジスタTr3のコレクタにも図4に示すように白色LED34に流れるLED電流も徐々に増加され、白色LED34の点灯による照明を徐々に明るくすることができる。
【0035】
また、電流制御回路32のコンデンサC1が満充電(5V)されると、NPN形トランジスタTr1のコレクタ電流と、カレントミラー構造を成すNPN形トランジスタTr2およびTr3のコレクタ電流が等しくなり定電流化されて、図4に示すように白色LED34に流れるLED電流も定電流値となり、一定の明るさを保持しながら白色LED34が点灯される。
【0036】
また、SW回路5が切り替わったとき、電源供給回路18→玄関子機電源供給回路15→2線の伝送路L1、L2→電源受給回路6→SW回路5と経由され、カメラ電源供給回路4を介してカラーテレビカメラ1に供給されることによりカラーテレビカメラ1が動作されて、撮像され生成送出された来訪者のカラー映像信号がFM変調回路2不平衡・平衡変換回路3を介して子機側端子T1、T2に入力され、2線の伝送路L1、L2を介して親機側端子T3、T4に入力される。また、電源供給回路18から供給される電源電圧はモニタ電源回路19を介してカラーテレビモニタ11に供給されることから、前述の親機側端子T3、T4に入力されたカラー映像信号が平衡・不平衡変換回路13を介して映像アンプ12にて増幅されてカラーテレビモニタ11に入力されるにより、来訪者の映像をモニタすることができる。
【0037】
また、ドアホン子機BQ1と室内親機AQ1との通話のための音声信号の送受を行うには、ドアホン子機BQ1の通話回路10に接続されているスピーカSP1およびマイクロホンMIC1と2線の伝送路L1、L2を介して、室内親機AQ1の通話回路21に接続されているスピーカとマイクロホンから成る送受器21とで音声信号の送受が可能である。
【0038】
以上の実施例では、照明回路7において夜間照明用である白色LED34を点灯させるために定電流回路33においてカレントミラー形のNPN形ペアトランジスタTr2、Tr3を利用したが、オペアンプを利用した定電流回路が設けられた照明回路を他の実施例として、以下、図3を参照して説明する。
【0039】
図3に示す照明回路7'において、定電圧回路31および電流制御回路32および白色LED34は図2に示す照明回路7の各回路と同様な構成であるので説明は省略する。
【0040】
定電流回路35はオペアンプOP2と、抵抗R12、R13、R14と、NPN形トランジスタTr4とから成り、オペアンプOP2の(+)入力端子は電流制御回路32を構成するオペアンプOP1の出力端子に接続されており、 オペアンプOP2の(−)入力端子は抵抗R14を介して基準電位点に接続されている。オペアンプOP2の出力端子は抵抗R12を介してNPN形トランジスタTr4のベースに接続されており、 NPN形トランジスタTr4のベース−エミッタ間には抵抗R13が接続されている。
【0041】
この図3に示す照明回路7'において、図2の照明回路7と同様に、室内親機AQ1からの電源電圧がIN端子に印加されると、定電圧回路31を介して5Vに定電圧制御された出力電圧により、電流制御回路32の抵抗R1を介してコンデンサC1に徐々に充電され、電流制御回路32を介したバイアス電流として定電流回路35のオペアンプOP2の(+)入力端子に印加される。オペアンプOP2の(+)入力端子に印加される電圧は、前述のコンデンサC1の充電特性により徐々に増加することから、オペアンプOP2の(+)入力端子の電位とオペアンプOP2の(−)入力端子の電位とが同じになるよう定電圧回路35は動作するために抵抗R14の両端の電位が徐々に増加して、図4に示すように白色LEDに流れるLED電流も徐々に増加され、白色LED34の点灯による照明を徐々に明るくすることができる。
【0042】
また、電流制御回路32のコンデンサC1が満充電(5V)されると、定電流回路35を介して定電流化されて、図4に示すように白色LED34に流れるLED電流も定電流値となり、一定の明るさを保持しながら白色LED34が点灯される。
【0043】
尚、上記実施例では、電流制御回路をコンデンサとオペアンプで構成したが、コンデンサと抵抗を利用して白色LEDの電流供給を制御して徐々に点灯させても同様な効果を奏する。また、照明回路の定電流回路を構成するカレントミラ−およびオペアンプを使用したが、定電流ダイオード等を利用しても同様な効果を奏する。
【発明の効果】
【0044】
以上の説明から明らかなように、本発明のカラーテレビドアホン装置によれば、来訪者が呼出スイッチを押下した時、白色LEDが徐々に点灯するために一定の明るさを維持しながら来訪者を驚かすことなく照明を当てながら、夜間でも来訪者をカラー撮像することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明のカラーテレビドアホン装置の一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明のカラーテレビドアホン装置を構成する照明回路の一実施例を示す回路図。
【図3】本発明のカラーテレビドアホン装置を構成する照明回路の他の実施例を示す回路図。
【図4】図2および図3に示す照明回路の定電流回路を利用した際の電圧−時間特性を示すグラフ。
【図5】従来のカラーテレビドアホン装置を示すブロック図。
【符号の説明】
【0046】
AQ1‥‥‥室内親機
BQ1‥‥‥玄関子機
1‥‥‥カラーテレビカメラ
11‥‥‥カラーテレビモニタ
31‥‥‥定電圧回路
32‥‥‥電流制御回路
33、35‥‥‥定電流回路
34‥‥‥白色LED
SW1‥‥‥呼出スイッチ
L1、L2‥‥‥2線の伝送路
C 1 ‥‥‥コンデンサ
7‥‥‥照明回路
Claims (1)
- 玄関子機(BQ1)で呼出スイッチ(SW1)を押下したとき照明用LED(34)を点灯させカラーテレビカメラ(1)により来訪者を撮像したカラー映像信号を、前記玄関子機に2線の伝送路(L1、L2)を介して接続された室内親機(AQ1)でカラーテレビモニタ(11)によりモニタするカラーテレビドアホン装置であって、
前記玄関子機は、前記呼出ボタンが押下されたとき前記室内親機から前記伝送路を介して供給されてくる電源電圧を一定の電圧に調整する定電圧回路(31)と、前記定電圧回路からの定電圧出力が印加され、前記照明用LEDに流れるLED電流を漸増して前記点灯による照明を徐々に明るくするための充電特性をもつコンデンサ(C 1 )を含む電流制御回路(32)と、前記電流制御回路からの電流出力により前記LED電流を定電流化して供給する定電流回路(33、35)とを有する照明回路(7)を備えたことを特徴とするカラーテレビドアホン装置。
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