JP4699079B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4699079B2
JP4699079B2 JP2005124307A JP2005124307A JP4699079B2 JP 4699079 B2 JP4699079 B2 JP 4699079B2 JP 2005124307 A JP2005124307 A JP 2005124307A JP 2005124307 A JP2005124307 A JP 2005124307A JP 4699079 B2 JP4699079 B2 JP 4699079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
light source
led light
current
endoscope apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005124307A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005349189A (ja
Inventor
正充 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2005124307A priority Critical patent/JP4699079B2/ja
Publication of JP2005349189A publication Critical patent/JP2005349189A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4699079B2 publication Critical patent/JP4699079B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、内視鏡装置に関し、特に、内視鏡装置におけるLED光源を点灯させるためのLED点灯技術に関する。
内視鏡装置は、対象内部の所望とする部位の近くにまで管を挿入して、その所望とする部位に関する画像を得て観察するための装置である。
このような内視鏡装置のうちのあるものは、管の先端部に観察対象に光を照射するためのLEDが設けられている。
管の先端部に設けられたLEDに電流を供給する技術としては、例えば下記特許文献1に開示されるような従来技術がある。
この従来技術によれば、図14に示すように、携帯内視鏡システムにおいて、外部からの操作により、スイッチ150がオンすると、昇圧回路120には、バッテリー100からダイオード113、スイッチ150を介して電流が供給される。そして、後段の定電流制御回路140、トランジスタ130、を介して、一定の電流がLED51〜56に供給される。
時間が経過して、バッテリー100からの出力電圧が降下し、図中のA点の電位が、バッテリー111の出力電圧からLED112の順方向電圧を引いた電圧より低くなると、昇圧回路120には、バッテリー111から電流が供給される。このバッテリー111からの電流供給に連動して、バッテリー100の交換を促すべく、LED112が発光される。そして、このようにすることで、上記LED51〜56が突然に消灯することを防止している。
特開2003−21792号公報 「携帯内視鏡システム」
しかし、LEDは熱に対する耐性が弱く、スイッチのオン時などの電流の急な変化を引き起こす原因となるような契機に対して、その性能が低下してしまう恐れがある。そして、内視鏡の先端部のように、LEDが狭い領域内に配置された場合には、放熱性等の観点から、このような性能低下の要因は、より一層、増すことになる。
なお、上記した従来技術は、LEDに供給される電流を変化させないように制御する技術ではあるが、例えば、スイッチのオン時などにLEDに流れる電流の変化には対応していない。
本発明の課題は、LED光源を点灯させるためのLED点灯装置を有する内視鏡装置において、LED光源の急な温度上昇を防止することが可能な内視鏡装置を提供することである。
本発明の第1態様の内視鏡装置は、観察対象に挿入する挿入部の先端に備えられているLED光源を点灯させるためのLED点灯装置を有する内視鏡装置において、前記LED点灯装置は、一定の電圧を出力する定電圧電源と、該定電圧電源の出力を定電流に変換して前記LED光源に出力する定電流部と、を備え、該定電流部内に、LED光源への通電開始時に、そのLED光源に流れる電流を、該通電開始時から段階的に変化させる電流変化制限手段をさらに備えることを特徴とする内視鏡装置である。
ここで、定電流部内に設けられた電流変化制限手段によって、LED光源に流れる電流の変化が制限されるので、例えば、LED光源をオンにした場合でも、そのLED光源を流れる電流は急に変化することなく、よって、そのLED光源を流れる電流に比例するLED光源の放熱についても、そのようなLED光源のオンに応じて、急な温度上昇を引き起こすこともなくなる。
本発明の第2態様の内視鏡装置は、観察対象に挿入する挿入部の先端に備えられているLED光源を点灯させるためのLED点灯装置を有する内視鏡装置において、前記LED点灯装置は、制御信号に対応して一定の電圧を出力する定電圧電源と、該定電圧電源の出力を定電流に変換して前記LED光源に出力する定電流部と、を備え、LED光源への通電開始時に、前記制御信号のデューティ比を、該通電開始時から段階的に変化させる制御を行うことを特徴とする内視鏡装置である。
ここで、定電圧電源に入力される制御信号は、LED光源の点灯時に、前記制御信号のデューティ比を可変とするように、例えば、所定の周波数で、点灯時間を徐々に増やしていくように制御される。よって、それぞれの一瞬では急な電流の変化が発生するが、電流をオフとする期間も周期的に含まれることから、LED光源の急な温度上昇にはつながらない。
本発明の第3態様の内視鏡装置は、観察対象に挿入する挿入部の先端に取り付けられていてLED光源の内蔵されている光学アダプタが着脱可能な内視鏡装置において、前記光学アダプタの着脱を検出するアダプタ着脱検出手段と、前記LED光源を点灯させるためのLED点灯装置と、を備え、前記LED点灯装置は、一定の電圧を出力する定電圧電源と、該定電圧電源の出力を定電流に変換して前記LED光源に出力する定電流部と、を備え、該定電流部内に、LED光源への通電開始時に、そのLED光源に流れる電流を、該通電開始時から段階的に変化させる電流変化制限手段をさらに備え、前記アダプタ着脱検出手段の検出結果に基づいてLED点灯装置による前記LED光源の点灯を制御することを特徴とする内視鏡装置である。
ここで、LED光源が内蔵されている光学アダプタを一旦取り外してから再度装着した場合でもLEDに流れる電流を制御することができる。よって、LED光源の急な温度上昇を防止することが可能である。
本発明の内視鏡装置では、例えば、LED光源をオンにした場合でも、そのLED光源を流れる電流は、電流変化制限手段によって急に変化することなく、よって、そのLED光源を流れる電流に比例するLED光源の放熱についても、そのようなLED光源のオンに応じて、急な温度上昇を引き起こすこともなくなる。このため、LED光源の性能低下を回避することができる。
また、本発明の内視鏡装置では、定電圧電源に入力される制御信号は、LED光源の点灯時に、前記制御信号のデューティ比を可変とするように、例えば、所定の周波数で、点灯時間を徐々に増やしていくように制御される。よって、それぞれの一瞬では急な電流の変化が発生するが、電流をオフとする期間も周期的に含まれることから、LED光源の急な温度上昇にはつながらない。このため、LED光源の性能低下を回避することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、本発明は、内視鏡装置におけるLED点灯技術に関するものであるが、まず、内視鏡装置全体の構成について説明を行い、続いて、そのLED点灯に関わるユニットについて説明をする。
図1は、本発明の第1、第2、及び第3実施形態に共通する内視鏡装置の全体構造を示す図である。
図1において、内視鏡装置1は、管の先端部にLED10、固体撮像素子(CCD)9、対物レンズ8が備えられてなる挿入部2、湾曲制御部13、ユーザインターフェース14を備える操作部3、ユニバーサルケーブル4、電源部5、表示装置7、その表示装置7が着脱可能な固定部6、からなる。
以下では、この内視鏡装置1の動作を、画像処理、LED制御、電源供給、デフォルト制御、湾曲制御、の順に説明する。
(1)画像処理
まず、LED制御部20からの制御信号に基づいて、LED10から被写体に光が照射される。その光はその被写体によって反射され、対物レンズ8に入射し、その対物レンズ8の結像位置に配置されたCCD9に結像され光電変換される。
なお、CCD9は、そのCCD9を駆動するためのCCD駆動信号をCCD駆動部21から複合同軸ケーブルを介して受け取り、このCCD駆動信号に基づくタイミングで、上記光電変換が行われる。CCD9によって光電変換された信号は、複合同軸ケーブルを介して、画像処理部22に伝送される。
画像処理部22に伝送された画像データは、システム制御部19を介して、上記したユーザインターフェース14からの指示に基づいて各種処理が施される。画像処理部22にて処理された画像データは、ケーブルを介して表示装置7に伝送され出画される。なお、上記したユーザインターフェース14からの指示としては、ズームアップ/ダウン指示(ZOOM UP/DOWN信号)、フリーズ指示(FREEZE信号)などがある。
記録再生部26は、システム制御部19と通信を行い、システム制御部を介してなされる指示に基づいて、画像の記録および記録した画像の再生を行う。記録再生部26には、記録媒体27が接続することができる。記録媒体27は、画像処理部22からの画像データを記録再生部26を介して蓄積することができる。記録媒体27に蓄積された画像データは、ケーブルを介して画像処理部22に読み出され、そこからさらにケーブルを介して表示装置7に出画することが可能である。
(2)LED制御
挿入部2の先端に位置するLED10は、システム制御部19からのLEDをオン/オフする信号(LED ON/OFF 信号)によって、LED制御部20が制御されることによって、その消灯/点灯が制御される。上記LED ON/OFF 信号は、ユーザインターフェース24からのユーザの指示、例えばスイッチの押下によって、ケーブルを介してシステム制御部19に伝えられる。
(3)電源供給
電源供給回路18は、ケーブルを介して、システム制御部19、バッテリー15、バッテリー検出機構16、ACアダプタ17、ファン23、とそれぞれ接続されている。そして、バッテリー15、または、ACアダプタ17のいずれか一方からケーブルを介して電圧を得ることにより、内部の各ユニットに供給する電圧を作り出している。なお、バッテリー15とACアダプタ17の出力はダイオード(不図示)により結合され、電圧の高い方が優先される。バッテリー検出機構16は、バッテリー15の有無を検出し、その情報を電源供給回路18を介してシステム制御部19に伝送する。ファン23は、電源供給回路18から供給される電圧によって駆動され、電源部5内を冷却する。
(4)デフォルト制御
ユーザインターフェース24を介してユーザによって設定された各種デフォルトは、システム制御部19を介して、デフォルト設定部25に格納される。そして、例えば電源オンに連動して、設定された各種デフォルトは、デフォルト設定部25からシステム制御部19に送信される。
(5)湾曲制御
湾曲制御部13は、挿入部2の先端を湾曲動作させる制御を行う。この湾曲制御部13は、モータ11にケーブルを介して接続されると共に、ユニバーサルケーブル4内のケーブルを介して、システム制御部19とも接続されている。そして、ユーザインターフェース24からのモータのオン/オフの指示(モータON/OFF信号)をシステム制御部19を介して受け取ることで、モータ11をオン/オフすることができる。
ユーザによってジョイスティック(不図示)が操作され、挿入部2の先端部を湾曲させたい方向に倒すことにより、その先端部の湾曲動作は行われる。すなわち、モータギア12が動力を伝達して回転するプーリー(不図示)に接触することで、モータ11の動力に助けられ、このような湾曲動作は行われる。
また、湾曲制御部13は、モータ11の負荷状態を監視しており、モータ11に異常な負荷がかかった場合は、システム制御部19にモータ過負荷状態検出信号を送信する。システム制御部19では、モータ過負荷状態検出信号を受信したら、湾曲制御部13に対してモータ11をオフにする制御信号を送信してモータ11を停止させる。
以上に説明した内視鏡装置1のLED制御部20内に設けられるLED点灯装置について以下に説明する。
図2は、本発明の第1実施形態の内視鏡装置に備えられるLED点灯装置の回路構成を示す図である。
図2において、まず、図1のシステム制御部19からLED制御部20内の定電圧電源30をオンにする(よって、LED37を点灯する)ことを示す制御信号が定電圧電源30に入力され、その定電圧電源30より、所定の電圧VOUT が出力される。その定電圧電源30の出力は、積分回路28を介して定電流部29に入力される。
図に示すように、定電圧電源30と定電流部29との間に設けられた積分回路28の出力はオペアンプ34の一方の入力端子に入力されるが、この入力端子の電圧は積分回路28を構成する抵抗31とコンデンサ32の値によって定まる所定の立ち上がり時間をかけて徐々に連続的に上昇する。
一方、オペアンプ34からの出力はトランジスタ35のベースに入力される。また、そのトランジスタ35のエミッタの出力はオペアンプ34の他方の入力端子にフィードバックされる。つまり、オペアンプ34は、トランジスタ35オン時のベース−エミッタ間の電位差の温度によるバラツキを補償するように動作する。このため、トランジスタ35のエミッタの電位VBEは温度によらずほぼ一定の値となる。このとき、LED37に流れる電流を調整するための抵抗36には、次式で与えられる電圧が印加される。
V=VOUT −VBE ・・・(A)
つまり、抵抗36の抵抗値をRとすると、抵抗36には、下記電流Iが流れる。
I=V / R ・・・(B)
この電流Iは、トランジスタ35がオンしていることからLED37にも流れることになり、LED37が点灯する。
このように、オペアンプ34の一方の入力端子に入力される電圧は、トランジスタ35のベースにも入力される。したがって、上記したように、積分回路28の作用により、オペアンプ34の一方の入力端子に入力される電圧が所定の時間をかけて徐々に上昇する場合には、トランジスタ35のベース、エミッタの各電位も徐々に上昇する。そして、このことに対応して、(B)式によって示されるLED37に流れる電流についても時間をかけて徐々に上昇する。
なお、LED37を消灯する場合は、電源電圧をオフにする。このようにすれば、VOUT が0(ゼロ)Vになり、トランジスタ35のベースも0Vになるため、トランジスタ35がオフし、LED37に流れる電流がカットされ、消灯される。
また、積分回路28内の抵抗31の両端を接続するように設けられたスイッチ32は、工場の出荷調整等で電流値を調整する場合、ある時間が経過した後に、オンとする(押下する)ことで、その上昇の到達点に至るまでの時間を少しでも短縮するために設けてある。このスイッチ32をオンにするタイミングは、LED37を破壊しないように設定しなかればならない。
なお、以上の説明では、定電圧電源30の出力を定電流部29内で積分回路28によって連続的に変化させていたが、定電圧電源30の出力を定電流部29内で段階的(ステップ状)に変化させるようにしてもよい。以下に説明する第2の実施形態は、定電圧電源30の出力を段階的に変化させている。
図3は、本発明の第2実施形態の内視鏡装置に備えられるLED点灯装置の回路構成を示す図である。図3では、図2と説明が重複する箇所は原則として説明を省略する。
図3においては、図2に設けられていた積分回路を設けない代わりに、図2のLED37に流れる電流を調整する抵抗36を切り替える電流調整抵抗切替回路40を設けることにより、LED37に流れる電流を段階的に上昇させている。
この電流調整抵抗切替回路40は、例えば図では、3つのスイッチ411 、412 、413 と、一端がそれらスイッチに直列に接続されると共に、他端がグランドに接続された抵抗値R1、R2、R3(R1<R2<R3)をそれぞれ有する抵抗421 、422 、423 を備える。
クロック発生器43は、図1のシステム制御部19からLED制御部20内の定電圧電源30をオンにする(よって、LED37を点灯する)ことを示す制御信号が定電圧電源30に入力された際に、その制御信号に基づいて、上記スイッチ411 、412 、413 のいずれか1つをオンにするような遅延信号を発生させる。
図4は、図3の第2実施形態におけるLED制御部の動作波形を示す図である。
図4に示すように、定電圧電源に対する制御信号がオンになってから一定期間は、スイッチ413 (スイッチS3 )のみをオンにするような制御信号がクロック発生器43から出力される。そして、所定期間の経過と共に、スイッチ412 (スイッチS2 )のみをオンにするような制御信号、スイッチ411 (スイッチS1 )のみをオンにするような制御信号が順次、クロック発生器43から出力される。
ここで、スイッチS3 に対応する抵抗423 の抵抗値R3が3つの抵抗の中で最も大きかったことを考慮すると、スイッチS3 のみがオンになっている状態では、抵抗423 に流れる電流は(3つの抵抗中で)最も小さくなるので、上記したことより、LED37に流れる電流もこの場合が最も小さくなる。以下、同様にして、スイッチS2 のみがオンになっている状態、スイッチS1 のみがオンになっている状態、の順にLED37に流れる電流が段階的に増えていく。
以上に説明した第1および第2の実施形態では、LED37に流れる電流を徐々に増やすことにより、LED光源の急な温度上昇を防止していたが、図5に示す第3実施形態においては、定電圧電源30に入力される制御信号のデューティ比を可変にすることにより、それぞれの一瞬では急な電流の変化が発生するが、電流をオフとする期間も周期的に含まれることから、LED光源の急な温度上昇にはつながらない。
図6は、図5の第3実施形態におけるLED制御部の動作波形を示す図である。
図6に示すように、定電圧電源30に印加される制御信号は、所定の周波数により動作され、デューティ比をしだいに点灯時間が長くなるように変化させた波形を有している。例えば、映像信号の水平または垂直走査周波数と同期させることで、映像信号の有効画素範囲の間にLED点灯期間を同期させる。このような波形の制御信号によって、LED37をパルス点灯させることができる。
上記のように動作させることで、フリッカを目立たなくすると同時に、LEDの光量を最大限に利用することができる。
図6に示す制御信号が定電圧電源30に印加されると、定電圧電源30の出力がその制御信号に同期してオン/オフを繰り返し、そのパルス状の電圧がトランジスタ35のベースに印加され、結果的にトランジスタ35のエミッタ電位が図に示す波形となる。そして、この電圧が抵抗36に印加されることで、図に示すLED電流の動作波形が得られる。
なお、パルス点灯期間が、制御信号を変化させることで調整可能なのはいうまでもない。
次に図7について説明する。同図は、本発明の第4実施形態の内視鏡装置の全体構造を示す図である。なお、図7では、図1と説明が重複する箇所は原則として説明を省略する。
図7において、挿入部2の先端部には、光源であるLED10を内蔵した光学アダプタ60が着脱可能なようになっている。なお、内視鏡装置1の本体側と光学アダプタ60内部の回路とはアダプタ接点69を介して接続される。
光学アダプタ60が挿入部2に取り付けられている状態では、LED10にケーブルを介してアダプタ着脱検出部61が接続されることとなる。アダプタ着脱検出部61及びLED制御部20は、システム制御部19からの指令に基づいてLED10を駆動する。
次に図8について説明する。同図は、アダプタ着脱検出部61の回路構成を示す図である。
ユーザインターフェース24内にあるLED10のON/OFFスイッチが押下されると、システム制御部19がAD着脱回路ON/OFF信号をONにする(Highレベルを出力する)。AD着脱回路ON/OFF信号が出力されると、抵抗64を介し、トランジスタ65をオン状態とする。ここで、ベース端子が抵抗66及び抵抗67によりプルアップされている(アダプタ検出用電源の電圧に保持されている)ことによってそれまで状態となっていたトランジスタ68が、トランジスタ66がオンとなることにより、抵抗67を介してオン状態へと遷移する。これにより、アダプタ検出用電源の電圧がLED10に印加される。
なお、図8においては、LED10の点灯用の電力がアダプタ接点69から出力されるので、アダプタ検出用電源の電圧はLED10の通常点灯用の電源電庄よりも低く設定しておくと安全上好ましい。
以下、光学アダプタ60が装着されている場合とされていない場合とに分けて、アダプタ着脱検出部61の動作について詳細に説明する。
(1)光学アダプタ60が装着されている場合
LED10にアダプタ検出用電源の電圧が印加されるので、抵抗62に所定の電流が流れることとなる。このとき抵抗62の両端には電位差が生じる。電圧比較器63はこの電位差を検出し、Highレベルである着脱検出信号をシステム制御部19へ送信する。
一方、システム制御部19は、Highレベルの着脱検出信号を受信すると、光学アダプタ60が装着されていると判断し、LED制御信号をHighレベルとすることでLED制御部20を動作させ、LED10を点灯させる。
なお、このとき、LED制御部20は、前述した第1、第2、若しくは第3実施形態として説明したものと同様の動作を行う。すなわち、LEDを保護するために、電流値を徐々に上昇させる、電流値をステップ状に上昇させる、若しくは、パルス点灯にて徐々に電流を増加させる、のいずれかの駆動方法にてLED10を駆動する。これより、LED10の周辺部材の急激な温度変化に起因するLED10の破壊が防止される。つまり、LED10が内蔵された光学アダプタ60が着脱される場合でもLED10が保護されるのである。
また、LED制御部20は、LED10の点灯動作に併せ、アダプタ検出用電源とLED10の点灯用の電源との衝突を回避すべく、AD着脱回路ON/OFF信号をlow レベルとしてトランジスタ65をオフ状態とし、これによりトランジスタ68をオフ状態へと遷移させることにより、アダプタ検出用電源のLED10側への供給を断つようにする。
(2)光学アダプタ60が装着されていない場合
アダプタ接点69間が開放状態にあるので抵抗62には電流が流れない。このときには、抵抗62の両端に電位差が生じないので、電圧比較器63はLow レベルである着脱検出信号をシステム制御部19へ送信する。
一方、システム制御部19は、Low レベルの着脱検出信号を受信すると、光学アダプタ60が装着されていないと判断し、LED制御信号をLow とすることでLED制御部20の動作を停止し、LED10を消灯する。
以降、ユーザインターフェース24内にあるLED10のON/OFFスイッチが押下された状態が維持されている場合には、ポーリング処理により所定の間隔で上述した光学アダプタ60の検出動作を繰り返し、光学アダプタ60の装着が検出された時点でLED10を点灯させるように動作する。
次に、上述したアダプタ着脱検出部61の動作を、図9に示したフローチャートを用いて更に説明する。
まず、ステップ70において、ユーザによって内視鏡装置1に対して電源が投入され、このフローチャートの流れが開始される。
次に、ステップ71において、ユーザインターフェース24内にあるLED10のON/OFFスイッチが押下されてONになっているかどうかを、システム制御部19が判断する。ここで、このON/OFFスイッチがOFFとなっていると判断した場合には、このスイッチがONにされるまで所定の間隔でポーリング処理を行って、このステップ71のON/OFFスイッチの検出を繰り返す。一方、このON/OFFスイッチのONが検出されたと判断した場合にはステップ72へ移行する。
ステップ72では、前述したように、システム制御部19がAD着脱回路ON/OFF信号を制御し、光学アダプタ60が取り付けられているかどうかを電圧比較器63の出力信号に基づいて判断する。ここで、電圧比較器63の出力がLow レベルの場合には光学アダプタ60が取り付けられていないと判断してステップ71へ移行し、LED10のON/OFFスイッチの検出処理を再度行う。なお、ステップ71及びステップ72の処理に関しては、どちらも所定の間隔でポーリング処理を行っている。一方、電圧比較器63の出力がHighレベルの場合には光学アダプタ60が取り付けられていると判断し、ステップ73へ移行する。
ステップ73では、光学アダプタ60が取り付けられているとの判断により、システム制御部19はLED制御部20に対して制御信号を送信し、LED10を点灯させる。なお、前述の通り、第1、第2、若しくは第3実施形態として説明したものと同様の動作を行い、LED10を保護するために、電流値を徐々に上昇させる、電流値をステップ状に上昇させる、若しくは、パルス点灯にて徐々に電流を増加させる、のいずれかの駆動方法にてLED10を駆動する。
次に、ステップ74では、光学アダプタ60が取り付けられているかどうかをシステム制御部19が改めて判断する。なお、このときの判断方法はステップ72におけるものと同様のものでよい。ここで、光学アダプタ60が取り付けられていないと判断した場合にはステップ71へ移行する。一方、光学アダプタ60が取り付けられていると判断した場合にはステップ75へ移行する。
ステップ75では、ユーザインターフェース24内にあるLED10のON/OFFスイッチがONになっているかどうかをシステム制御部19が再度判断する。なお、このときの判断の方法はステップ71におけるものと同様のものでよい。ここで、当該スイッチがONとされていないと判断された場合にはステップ71に移行する。一方、スイッチがオンとされている場合にはステップ73に移行する。
つまり、ステップ73、ステップ74、及びステップ75の各処理を所定の間隔で繰り返し処理することにより、LED10を継続的に点灯させることができる。
以上のように、第4実施形態では、光源であるLED10が内蔵されている光学アダプタ60において、光学アダプタ60を一旦取り外してから再度装着した場合でもLED10に流れる電流を徐々に増加させることができるので、LED10自身やLED10の周辺部材の破壊が防止され、性能・品質劣化が防止される。
また、光学アダプタ60を取り外した状態でアダプタ接点69が開放の状態ではLED10の点灯用電源の電圧が印加されないようにしているので、安全性がより向上する。
ところで、図1及び図7に示されているCCD駆動部21は、図10に例示するような構造を有する、1枚のCCD駆動基板76で構成することができる。
図10において、CCD駆動基板76は、CCD9に接続する複合同軸ケーブル内の複数の信号線を半田付けされる半田メッキパターン79及び80a〜80oを有し、更に、CCD駆動パルスの最適化を行うCCD駆動回路部分77を有している。ここで、半田メッキパターン79は、複合同軸ケーブルの外皮シールド線を纏めて半田付けするパターンとなっている。また、半田メッキパターン80a〜80oは、信号線を半田付けする半田メッキパターンである。
通常、複合同軸ケーブルを半田付けする基板とCCD駆動回路が搭載される基板とは別々に構成されるが、図10に示すような構成とすることにより、内視鏡装置1全体を小型化することができる。
接点ピン82は、後述する画像処理基板83内のピン接続コネクタと接続される。なお、図10において、符号81a〜81dは、CCD駆動基板76をネジ止めするためのネジ取り付け穴である。
更に、CCD駆動基板76には、画像処理部22の一部が装備される画像処理基板83と組み合わせた状態での調整を容易に行えるようにするために、CCD駆動基板76をオシロスコープのプローブを貫通させるためのプローブ用スルーホール78が設けられている。更に、このスルーホール78の周囲には、図示しない半田メッキパターンが用意されている。
次に図11について説明する。同図は画像処理基板83の構造例を示している。
画像処理部22は、画像処理基板83と図示しない複数の基板とで構成される。画像処理基板83には、CCD9から得られた信号の画像処理を行う画像処理回路部分84と、ピン接続コネクタ86と、ネジ取り付け穴85a〜85dとが設けられている。
次に図12及び図13について説明する。これらの図は、CCD駆動基板76と画像処理基板83とを組み合わせたユニットの調整を行う様子を示した図であり、図12は図10のCCD駆動基板76及び図12の画像処理基板83をこれらの図における右側から見た図、図13はこれらの図に描かれている基板をこれらの図における下側から見た図である。
CCD駆動基板76と画像処理基板83とはスペーサ89a〜89f及びネジ90a〜90cにて固定されている。また、CCD駆動基板76と画像処理基板83とは接点ピン82を通して電気的に接続されている。
通常の調整においては、画像処理基板83内の信号を観測しながらCCD駆動基板76を調整する必要があるが、この形態によれば、CCD駆動基板76と画像処理基板83との組み合わせたユニットの状態で容易に調整することができる。
以下に調整の方法を詳細に説明する。
まず、オシロスコープのプローブ87を剥き出し状態とし、CCD駆動基板76内のプローブ用スルーホール78を通して画像処理基板83内のテストピン88に立てかけるように接続する。このとき、オシロスコープのGND(グランド)接続部分がプローブ用スルーホール78の周囲の半田メッキパターンに接触するので、オシロスコープのGNDラインの接続と、オシロスコープの先端部分(探針部分)の画像処理基板83上のテストピン88への接続とが共に形成される。従って、オシロスコープによる画像処理基板83内信号の観測が容易に行えるようになり、併せてCCD駆動基板76の調整も容易に行えるようになる。
その他、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良・変更が可能である。
本発明の第1、第2、及び第3実施形態に共通する内視鏡装置の全体構造を示す図である。 本発明の第1実施形態の内視鏡装置に備えられるLED点灯装置の回路構成を示す図である。 本発明の第2実施形態の内視鏡装置に備えられるLED点灯装置の回路構成を示す図である。 図3の第2実施形態におけるLED制御部の動作波形を示す図である。 本発明の第3実施形態の内視鏡装置に備えられるLED点灯装置の回路構成を示す図である。 図5の第3実施形態におけるLED制御部の動作波形を示す図である。 本発明の第4実施形態の内視鏡装置の全体構造を示す図である。 アダプタ着脱検出部の回路構成を示す図である。 光学アダプタの着脱検出動作の処理内容を示すフローチャートである。 CCD駆動基板の構造の例を示す図である。 画像処理基板の構造の例を示す図である。 CCD駆動基板と画像処理基板とを組み合わせたユニットの調整を行う様子を示した図(その1)である。 CCD駆動基板と画像処理基板とを組み合わせたユニットの調整を行う様子を示した図(その2)である。 従来例のLEDの点灯回路を示す図である。
符号の説明
1 内視鏡装置
2 挿入部
3 操作部
4 ユニバーサルケーブル
5 電源部
6 固定部
7 表示装置
8 対物レンズ
9 CCD
10 LED
11 モータ
12 モータギア
13 湾曲制御部
14 ユーザインターフェース
15 バッテリー
16 バッテリー検出機構
17 ACアダプタ
18 電源供給回路
19 システム制御部
20 LED制御部
21 CCD駆動部
22 画像処理部
23 ファン
24 ユーザインターフェース
25 デフォルト設定部
26 記録再生部
27 記録媒体
28 積分回路
29 定電流部
30、45 定電圧電源
31、42、62、64、66、67 抵抗
32、41 スイッチ
33 コンデンサ
34 オペアンプ
35、65、68 トランジスタ
36 電流調整抵抗
37 LED
40 電流調整抵抗切替回路
43 クロック発生器
60 光学アダプタ
61 アダプタ着脱検出部
63 電圧比較器
69 アダプタ接点
76 CCD駆動基板
77 CCD駆動回路部分
78 プローブ用スルーホール
79、80a〜80o 半田メッキパターン
81a〜81d、85a〜85d ネジ取り付け穴
82 接点ピン
83 画像処理基板
84 画像処理回路部分
86 ピン接続コネクタ
87 プローブ
88 テストピン
89a〜89f スペーサ
90a〜90c ネジ

Claims (7)

  1. 観察対象に挿入する挿入部の先端に備えられているLED光源を点灯させるためのLED点灯装置を有する内視鏡装置において、
    前記LED点灯装置は、一定の電圧を出力する定電圧電源と、該定電圧電源の出力を定電流に変換して前記LED光源に出力する定電流部と、を備え、
    該定電流部内に、LED光源への通電開始時に、そのLED光源に流れる電流を、該通電開始時から段階的に変化させる電流変化制限手段をさらに備えることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記電流変化制限手段は、LED光源に流れる電流を徐々に増加させることを特徴とする請求項1記載の内視鏡装置。
  3. 前記電流変化制限手段は、前記定電圧電源の出力を積分することでLED光源に流れる電流を連続的に増加させることを特徴とする請求項1記載の内視鏡装置。
  4. 前記電流変化制限手段は、前記定電流部からLED光源への出力を段階的に増加させることを特徴とする請求項1記載の内視鏡装置。
  5. 観察対象に挿入する挿入部の先端に備えられているLED光源を点灯させるためのLED点灯装置を有する内視鏡装置において、
    前記LED点灯装置は、制御信号に対応して一定の電圧を出力する定電圧電源と、該定電圧電源の出力を定電流に変換して前記LED光源に出力する定電流部と、を備え、
    LED光源への通電開始時に、前記制御信号のデューティ比を、該通電開始時から段階的に変化させる制御を行うことを特徴とする内視鏡装置。
  6. 前記制御信号は、所定の周波数で、点灯時間を徐々に増やしていくことを特徴とする請求項5記載の内視鏡装置。
  7. 観察対象に挿入する挿入部の先端に取り付けられていてLED光源の内蔵されている光学アダプタが着脱可能な内視鏡装置において、
    前記光学アダプタの着脱を検出するアダプタ着脱検出手段と、
    前記LED光源を点灯させるためのLED点灯装置と、
    を備え、
    前記LED点灯装置は、一定の電圧を出力する定電圧電源と、該定電圧電源の出力を定電流に変換して前記LED光源に出力する定電流部と、を備え、
    該定電流部内に、LED光源への通電開始時に、そのLED光源に流れる電流を、該通電開始時から段階的に変化させる電流変化制限手段をさらに備え、
    前記アダプタ着脱検出手段の検出結果に基づいてLED点灯装置による前記LED光源の点灯を制御する
    ことを特徴とする内視鏡装置。
JP2005124307A 2004-05-14 2005-04-21 内視鏡装置 Expired - Fee Related JP4699079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005124307A JP4699079B2 (ja) 2004-05-14 2005-04-21 内視鏡装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004145468 2004-05-14
JP2004145468 2004-05-14
JP2005124307A JP4699079B2 (ja) 2004-05-14 2005-04-21 内視鏡装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005349189A JP2005349189A (ja) 2005-12-22
JP4699079B2 true JP4699079B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=35584109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005124307A Expired - Fee Related JP4699079B2 (ja) 2004-05-14 2005-04-21 内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4699079B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009011676A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Olympus Corp 内視鏡システム
CN104602589B (zh) * 2012-09-04 2016-12-28 奥林巴斯株式会社 光源系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220817A (ja) * 1988-04-11 1990-01-24 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JPH1127655A (ja) * 1997-06-30 1999-01-29 Aiphone Co Ltd カラーテレビドアホン装置
JP2001061777A (ja) * 1999-08-26 2001-03-13 Olympus Optical Co Ltd 電子内視鏡
JP2002301027A (ja) * 2001-04-04 2002-10-15 Asahi Optical Co Ltd 携帯内視鏡システム
JP2002306512A (ja) * 2001-04-16 2002-10-22 Morita Mfg Co Ltd 医療用照光装置、該照光装置を備えた医療用光重合器、医療用インスツルメント、および医療用ユニット
JP2005218781A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Olympus Corp 内視鏡装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220817A (ja) * 1988-04-11 1990-01-24 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JPH1127655A (ja) * 1997-06-30 1999-01-29 Aiphone Co Ltd カラーテレビドアホン装置
JP2001061777A (ja) * 1999-08-26 2001-03-13 Olympus Optical Co Ltd 電子内視鏡
JP2002301027A (ja) * 2001-04-04 2002-10-15 Asahi Optical Co Ltd 携帯内視鏡システム
JP2002306512A (ja) * 2001-04-16 2002-10-22 Morita Mfg Co Ltd 医療用照光装置、該照光装置を備えた医療用光重合器、医療用インスツルメント、および医療用ユニット
JP2005218781A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Olympus Corp 内視鏡装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005349189A (ja) 2005-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013042647A1 (ja) 内視鏡
TWI357190B (en) Open loop laser power control in optical navigatio
JP5629036B2 (ja) 光源システム
JP5587834B2 (ja) 電子内視鏡装置及び電子内視鏡システム
JP2008264252A (ja) 電子内視鏡装置
JP2003180628A (ja) 電子スコープの基板構造
JP2006217317A (ja) Ccdの破損防止システム
JP2010158415A (ja) 内視鏡用光源装置
US10531008B2 (en) Image pickup system
JP4699079B2 (ja) 内視鏡装置
JP4508080B2 (ja) 電子機器、送信システム及び接続状態判定方法
JP2010158413A (ja) 内視鏡用光源装置
CN102781306B (zh) 电子内窥镜系统
JP5625370B2 (ja) 照明制御装置およびそれを含む照明装置
JP2009022579A (ja) 電子内視鏡
JP2006212248A (ja) Ccdの破損防止システム
JP2004274711A (ja) カメラモジュールおよび電子画像記録方法
JP4716670B2 (ja) 電子内視鏡装置
JP4787032B2 (ja) 内視鏡画像信号処理装置および電子内視鏡システム
JP2018166986A (ja) 内視鏡及び内視鏡装置
US20200043403A1 (en) Display system and method for controlling display system
JP2008136721A (ja) 内視鏡装置及び制御方法
JP2011083454A (ja) 電子内視鏡
WO2018020721A1 (ja) 内視鏡システム
JP2009011676A (ja) 内視鏡システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110302

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4699079

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees