JP3576381B2 - 反射体付き支柱及び防護柵 - Google Patents

反射体付き支柱及び防護柵 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路の路側や敷地境界線上に用いられる防護柵や、橋梁上の高欄、車止め等保安用途に用いられる支柱や、公園や遊歩道、自転車道に沿って設置される柵用支柱、或いは標識ポール、バス停標識や看板等道路の路側に設置される工作物を構成する支柱などの、主として屋外で使用される支柱の夜間の視認性が高められた反射体付き支柱及びその反射体付き支柱が用いられた防護柵に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、道路や公園等に設置される防護柵等、主として屋外で使用される支柱の夜間視認性を高めるために、支柱上端にキャップを取着し、支柱の上部に板状の反射板を金属バンドで取り付けたものが知られていた。また、実開平7−12508号公報には防護柵の支柱の頭部を閉塞するキャップの側方に取付窓を設け、この取付窓を閉塞する形状の反射体を前記キャップの内側から前記取付窓に嵌着してキャップに固定したことを特徴とする交通安全反射器が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の如き支柱の上部に板状の反射板を金属バンドで取り付けた防護柵においては、支柱と支柱に取着されるキャップと反射板が夫々別体で構成され、組立工数がかかる上に、部品点数が多く製造コストがかかるという問題があった。またこのような反射板は、反射板が平面状であるために光の入射方向へしか反射光が放射されず、車や自転車等ヘッドライトによる前方照射に対しては優れた夜間視認性を示すものの、歩行者に対する夜間の視認性はよくなかった。また、反射板が防護柵等の支柱から突出されているため、車等の接触によって簡単に破損し易いという問題もあった。一方、実開平7−12508号公報に提案されている反射体が設けられたキャップが支柱の頭部に取着された防護柵の反射体付き支柱においては、キャップの組み立てに工数がかかるという問題がある。さらに、上記いずれの防護柵等の支柱においても反射体は支柱の上部やキャップの一部に設けられており、取り付けにあたって螺子等が用いられて外観的にも好ましいものではなく、キャップがとれ易いという問題もあった。
【0004】
そこで本発明はかかる従来の問題点を解消し、夜間の視認性が高く、部品点数が少なくて組み立てが容易で、反射体部分の破損し難い、かつ外観上も優れた反射体付き支柱及びその反射体付き支柱が用いられた防護柵を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明反射体付き支柱は、支柱外面の側面に、この支柱の外周面より高さが低くなされた段差部が形成され、この段差部に反射体が付設された反射体付き支柱であって、段差部が支柱側面の全周に亘って形成され、反射体が、帯状に形成された帯状反射体となされ、段差部の底部に小孔が穿設されると共に、帯状反射体の両端部に取付孔が穿設され、前記帯状反射体は、支柱の段差部に全周に亘って巻回されて両端部の取付孔が合致されると共にこの合致された帯状反射体の取付孔と支柱の段差部の底部に穿設された小孔とが合致されて、前記取付孔および小孔を介して帯状反射体の両端部が繋ぎ合わされていると共に段差部に取り付けられていることを特徴とするものである。
【0006】
本発明反射体付き支柱は、帯状反射体が支柱の外周面より高さが低く形成された段差部に付設されているので、帯状反射体が車等の接触によって簡単に破損することが無い。なお、反射体とは付設あるいは配設されたプリズムやレンズ等の働きによって、照射された光が屈折されて反射可能に形成されたものをいう。
また、本発明反射体付き支柱は、段差部が支柱側面の全周に亘って形成されており、全周に亘って光を反射するので歩行者からの視認性も高められる。
【0007】
さらにまた、本発明反射体付き支柱は、反射体が帯状に形成された帯状反射体となされたものであり、支柱側面の全周に亘って形成された段差部に巻着されて取り付けられるので組み立てが容易である。
【0008】
さらにまた、本発明反射体付き支柱は、前記段差部の底部に小孔が穿設されてこの小孔を介して反射体が取り付けらたものであり、反射体を支柱に固定しているので、付設された反射体が段差部のなかにおいて強固に固着され回転やズレ等動くことがない。
【0009】
さらにまた、本発明反射体付き支柱は、帯状反射体は、支柱の段差部に全周に亘って巻回されて両端部の取付孔が合致されると共にこの合致された帯状反射体の取付孔と支柱の段差部の底部に穿設された小孔とが合致されて、前記取付孔および小孔を介して帯状反射体の両端部が繋ぎ合わされていると共に段差部に取り付けられているものであって、帯状体両端部の繋ぎ合わせを兼ねて同時に支柱に鋲着させることができ、取り付け工程の効率化がはかれる。
【0010】
本発明反射体付き支柱において、帯状反射体の両端部に、巻回された際に互いに重ね継ぎされる切欠部が形成され、この切欠部に取付孔が穿設されたものであれば、互いに重ね継ぎされる切欠部を合わせるだけの簡単な作業で確実な繋ぎ合わせができる。
【0011】
さらに、本発明反射体付き支柱において、段差部が凹溝となされていれば、そこに付設された帯状反射体をその凹溝内に完全に埋設させることができるため、帯状反射体を付設した状態でその帯状反射体の表面を傷つけることなく支柱を輸送することができる。
【0012】
さらにまた、本発明反射体付き支柱において、帯状反射体が帯状体に適宜間隔で多数のガラスビーズ製の反射器が配設されたものであれば、汚れにくく、汚れがついても雨水や散水によって容易に流されて汚れが落とされる。また、材質がガラスなので劣化がなく半永久的に反射機能が維持される。なお、ガラスビーズ製の反射器とは主として着色透明ガラス製で表面が球状に成形されたものであり、着色によって反射光の視認性がよくなされている。
【0013】
さらにまた、本発明反射体付き支柱において、支柱が管体として形成されるとともに、支柱の頂部が熱処理により閉塞されて、この支柱の頂部と側壁が一体的に形成されて支柱となされたものであれば、キャップが不要なためキャップの脱落に伴う反射機能の喪失という問題がなくなる。
【0014】
さらにまた、本発明防護柵は、適宜間隔で立設された支柱間に柵パネルが架設され、前記支柱が上記の如き反射体付き支柱であることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明について説明する。図1は本発明反射体付き支柱の実施形態の一例を表す防護柵の正面図であり、図2は図1のa部に示した要部の詳細正面図である。図3〜5は、反射体付き支柱の例を表す断面図である。また、反射体付き支柱の例において用いられる、反射体および帯状反射体の各一例をそれぞれ図6,7に表す。
【0016】
図1,2の防護柵においては、適宜間隔で立設された支柱1間に柵パネル2が架設されている。支柱1の外側面にはその外周面より高さが低くなされた段差部11(または凹溝12)に、帯状反射体5が付設されており、防護柵の夜間の視認性が向上される。
【0017】
図3は、管体状の支柱1の端部を高温に加熱させて回転しながら、押さえ金型によって絞り込んで形成された段差部11を支柱1の両端に設け、上端部および下端部のそれぞれの段差部11にリング状の反射体4を付設した上で、上端部にはキャツプ3を嵌挿し、下端部にはその内径に適合して接続される支柱基礎16に嵌挿して固定される状態を示す。ここで、リング状の反射体4は、本発明に用いられる帯状反射体5と異なり、リング状のものであって、基体42を内側にしたリング状の外側に空気層を介して表面層にレンズ体41が設けられたものであり、図3の例においては、支柱の上部に1器を、下部には2器がそれぞれ設けられたものである。
【0018】
なお、図3は管体状の支柱1の側面の全周に亘って段差部11が形成されて、この段差部11の全周に亘って、本発明に用いられる帯状反射体5と異なるリング状の反射体4が付設された場合について説明した。
【0019】
さらに図4は、管体状の支柱1の上端および下部に凹溝12を形成せしめて、上端の凹溝12には1巻、下部の凹溝12には2巻の後述する本発明において用いられる帯状反射体5が巻着され、支柱の上端開口部にはキャップ3が嵌挿される状態を示す。また、凹溝12に付設される反射体は、本発明において用いられる帯状反射体5と異なるが、前述の基体42上に空気層を介してレンズ体41が設けられたようなものを用いる場合、反射体4は、既に形成された凹溝12に後工程で付設されることから、例えば図6に示す2つ割り等の分割した部品によって付設される。
【0020】
すなわち、図6に示す例における反射体4は、本発明において用いられる帯状反射体5と異なるものであるが、図4の支柱上端の凹溝12横に示されるように、支柱1の外面の全周に亘って設けられた凹溝12の幅より稍々小寸法となされた幅で、該凹溝の円周に沿った曲率寸法で半円形になされた反射体4が2個合わせられて、凹溝12の全周に亘って埋設され、この合わせられた反射体4の外径が支柱1の外径より稍々小寸法となされることによって、反射体4の外周表面が凹溝12より露出することなく凹溝12の深さ内に埋設されて取着されるものであり、反射体4の両端は、凸嵌合部43と凹嵌合部44とを互いに嵌合させることによって組立一体化可能に形成されており、この半円形の反射体4が2個合わせられて支柱1の外面に形成された凹溝12内に埋設されて取着されるものである。反射体4は、基体42の外周に空気層を介してポリカーボネートやアクリル等の透明プラスチックのレンズ体41を配設させて作製される。
【0021】
次に、図4の説明中にて前述した本発明において用いられる帯状反射体5は、帯状であって巻回することができる反射体であれば特にその形態は限定されるものではなく、シート状の基板に空気層を介して透明プリズムシートが貼付された反射シートであってもよく、また可撓性シート上に半球状の突起を多数突出させたものでもよいが、図7に示される実施形態の例では、帯状反射体5は支柱1の外面に形成された凹溝12の幅より稍々小寸法となされた幅の帯状体51に、適宜間隔で多数個のガラスビーズ製の反射器52が半球状の部分が露出するように埋設されて帯状反射体5となされている。帯状体51の両端は支柱1の凹溝12内に巻回された際に、両端が合欠のように互いに重ね継ぎされるように切欠部54が形成されている。帯状体51端部の切欠部54には取付孔53が穿設され、この取付孔53にブラインドリベットが挿入されるようになされている。ガラスビーズ製の反射器52は一端が半球状となされた着色ガラスの成型品であり、ポリエチレンなどの合成樹脂を成型して作成された帯状体51に、反射器52の半球状の部分が露出されるように埋設され帯状反射体5となされている。帯状反射体5の表面に露出されたガラスビーズ製の反射器52の高さは、前記支柱1の外面に設けられた凹溝12の深さより低くなされているので、輸送時の反射器52同士の接触が起こらず、使用中に車等が接触した際にも反射器52に接触して傷がつくということがない。なお、帯状反射体5の取着方法はこの例に限るものではなく、螺子などで取着されてもよい。
【0022】
さらにまた本発明においては、支柱1の段差部11あるいは凹溝12(図5では凹溝12)の底部に小孔15が穿設され、前記帯状反射体5の帯状体51を、支柱の段差部に巻き付けて該帯状体両端部の取付孔53を介してブラインドリベットで繋ぎ合わせて取り付けると共に帯状体両端部の繋ぎ合わせを兼ねて同時に支柱に穿設された小孔15に鋲着させる。
【0023】
さらにまた図5は、鋼管等の管体として形成された支柱の端部が、高熱条件下でシールド加工処理によって変形されて外壁が球状に膨出されるとともに、該端部が閉塞されて支柱の頂部13と側壁14が一体的に形成されて支柱1となされ、管体の端部が窄められて塞がれた擬宝珠形となされており、この擬宝珠形の下部には管体外周壁の全周に亘って凹溝12が設けられている。この凹溝12内には、凹溝12の幅に適合した帯状反射体5が巻着されて反射部となされている。支柱1の外周面に設けられる凹溝12は図2に表すように支柱1の上部だけでなく、支柱1の中央部や下部に適宜設けられればよく、複数箇所に凹溝が設けられていてもよい。また、凹溝12は図2の実施例では帯状反射体5が支柱の上下に設けられた凹溝12に対して上下それぞれ1段に巻着された状態を表しているが、図4に示した支柱1の下部のように2段以上の帯状反射体5が巻着される幅となされていてもよい。なお、支柱1の上端部は支柱の管体内部への雨水等の浸入を防ぐものであればよく、図2,5に表すような擬宝珠の形状に限るものではなく平坦に閉塞されてもよい。
【0024】
【発明の効果】
上述の如く、本発明反射体付き支柱は、支柱外面の側面に、この支柱の外周面より高さが低くなされた段差部が形成され、この段差部に反射体が付設された反射体付き支柱であって、段差部が支柱側面の全周に亘って形成され、反射体が、帯状に形成された帯状反射体となされ、段差部の底部に小孔が穿設されると共に、帯状反射体の両端部に取付孔が穿設され、前記帯状反射体は、支柱の段差部に全周に亘って巻回されて両端部の取付孔が合 致されると共にこの合致された帯状反射体の取付孔と支柱の段差部の底部に穿設された小孔とが合致されて、前記取付孔および小孔を介して帯状反射体の両端部が繋ぎ合わされていると共に段差部に取り付けられていることを特徴とするものであって、帯状反射体が支柱の外周面より高さが低く形成された段差部に付設されているので、帯状反射体が車等の接触によって簡単に破損することが無い。
【0025】
また、本発明反射体付き支柱は、段差部が支柱側面の全周に亘って形成されており、全周に亘って光を反射するので歩行者からの視認性も高められる。
【0026】
さらにまた、本発明反射体付き支柱は、反射体が帯状に形成された帯状反射体となされたものであり、支柱側面の全周に亘って形成された段差部または凹溝に巻着され取り付けられるので組み立てが容易である。
【0027】
さらにまた、本発明反射体付き支柱は、段差部の底部に小孔が穿設されてこの小孔を介して反射体が取り付けられたものであり、反射体を支柱に固定しているので、付設された反射体が段差部のなかにおいて回転やズレ等動くことがなく、例えば車の進行方向等を考慮して支柱の取り付け側面によって付設される反射体の反射光の色を変えて取り付けようとするような場合等にはきわめて有効である。
【0028】
さらにまた、本発明反射体付き支柱は、帯状反射体は、支柱の段差部に全周に亘って巻回されて両端部の取付孔が合致されると共にこの合致された帯状反射体の取付孔と支柱の段差部の底部に穿設された小孔とが合致されて、前記取付孔および小孔を介して帯状反射体の両端部が繋ぎ合わされていると共に段差部に取り付けられているものであって、帯状体両端部の繋ぎ合わせを兼ねて同時に支柱に鋲着させることができ、取り付け工程の効率化がはかれる。
【0029】
本発明反射体付き支柱において、帯状反射体の両端部に、巻回された際に互いに重ね継ぎされる切欠部が形成され、この切欠部に取付孔が穿設されたものであれば、互いに重ね継ぎされる切欠部を合わせるだけの簡単な作業で確実な繋ぎ合わせができる。
【0030】
さらに、本発明反射体付き支柱において、段差部が凹溝となされていれば、そこに付設された帯状反射体をその凹溝内に完全に埋設させることができるため、帯状反射体を付設した状態でその帯状反射体の表面を傷つけることなく支柱を輸送することができる。
【0031】
さらにまた、本発明反射体付き支柱において、帯状反射体が帯状体に適宜間隔で多数のガラスビーズ製の反射器が配設されたものであれば、汚れにくく、汚れがついても雨水や散水によって容易に流されて汚れが落とされる。また、材質がガラスなので劣化がなく半永久的に反射機能が維持される。
【0032】
さらにまた、本発明反射体付き支柱において、支柱が管体として形成されるとともに、支柱の頂部が熱処理により閉塞されて、この支柱の頂部と側壁が一体的に形成されて支柱となされたものであれば、キャップが不要なためキャップの脱落に伴う反射機能の喪失という問題がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明反射体付き支柱の実施形態の一例を表す防護柵の正面図である。
【図2】図1のa部の詳細正面図である。
【図3】反射体付き支柱の一例を示す断面図である。
【図4】反射体付き支柱の他の一例を示す断面図である。
【図5】本発明反射体付き支柱の他の実施形態の一例を示す断面図である。
【図6】反射体付き支柱における反射体の一例を示す(イ),(ハ)は側面図、(ロ)は一部破断の上面図である。
【図7】本発明反射体付き支柱における帯状反射体の実施形態の一例を示す(イ)は正面図、(ロ)は側面図である。
【符号の説明】
1 支柱
11 段差部
12 凹溝
13 頂部
14 側壁
15 小孔
16 支柱基礎
2 柵パネル
3 キャップ
4 反射体
41 レンズ体
42 基体
43 凸嵌合部
44 凹嵌合部
5 帯状反射体
51 帯状体
52 反射器
53 取付孔
54 切欠部

Claims (6)

  1. 支柱外面の側面に、この支柱の外周面より高さが低くなされた段差部が形成され、この段差部に反射体が付設された反射体付き支柱であって、段差部が支柱側面の全周に亘って形成され、反射体が、帯状に形成された帯状反射体となされ、段差部の底部に小孔が穿設されると共に、帯状反射体の両端部に取付孔が穿設され、前記帯状反射体は、支柱の段差部に全周に亘って巻回されて両端部の取付孔が合致されると共にこの合致された帯状反射体の取付孔と支柱の段差部の底部に穿設された小孔とが合致されて、前記取付孔および小孔を介して帯状反射体の両端部が繋ぎ合わされていると共に段差部に取り付けられていることを特徴とする反射体付き支柱。
  2. 帯状反射体の両端部に巻回された際に互いに重ね継ぎされる切欠部が形成され、この切欠部に取付孔が穿設されたことを特徴とする請求項1記載の反射体付き支柱。
  3. 段差部が凹溝となされたことを特徴とする請求項1または2記載の反射体付き支柱。
  4. 帯状反射体が、帯状体に適宜間隔で多数のガラスビーズ製の反射器が配設されたことを特徴とする請求項1、2または3記載の反射体付き支柱。
  5. 支柱が管体として形成されるとともに、支柱の頂部が熱処理により閉塞されて、この支柱の頂部と側壁が一体的に形成されて支柱となされたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の反射体付き支柱。
  6. 適宜間隔で立設された支柱間に柵パネルが架設され、前記支柱が請求項1〜5のいずれか1項に記載の反射体付き支柱であることを特徴とする防護柵。
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