JP3575218B2 - リヤフィニッシャー取付用ハウジング - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、リヤフィニッシャー取付用ハウジングの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、図4に示すように、車体後部のトランクルームを構成する車体パネル1に一対の車両用灯具2、2を設け、その一対の車両用灯具2、2の間にリヤフィニッシャー3を設けた車両が知られている。車体の後部角部にはその車両用灯具2、2に隣接して車両用灯具4、4が配設されている。
【0003】
この車両用灯具2、2と車両用灯具4、4とは車体左右でそれぞれ組とされてあたかも大型の一体感のある灯具を形成しており、かつ、車両用灯具2、2間をリヤフィニッシャー3で連結することにより全体としても一体感を有するように構成されている。
【0004】
車体パネル1には図示を略すリヤフィニッシャー取付用ハウジングが設けられている。このリヤフィニッシャー取付用ハウジングはその中央部にリヤフィニッシャー3を取り付けるための本体部が設けられ、その両端部に車両用灯具2、2を位置決め用の位置決め座部が設けられている。そのリヤフィニッシャー取付用ハウジングは車体パネルにクリップ部材により固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のリヤフィニッシャー取付用ハウジングは、その位置決め座部が車両用灯具を車幅方向にのみ位置決めする構成であるので、車両灯具2、2が、図5に示すようにリヤフィニッシヤー3に対して高さ方向Zと奥行方向Yとにずれ、このずれを調整するのが難しいという問題点がある。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その目的は、リヤフイニッシャーの両側に配置される車両用灯具のリヤフイニッシャーに対する高さ方向、奥行方向のずれを極力なくすことのできるリヤフィニッシャー取付用ハウジングを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のリヤフィニッシャー取付用ハウジングは、上記の課題を解決するため、両側に車両用灯具が配置されると共に該車両用灯具の間の本体部にリヤフイニッシャーが配置されるリヤフィニッシャー取付用ハウジングにおいて、前記本体部の車幅方向両端に前記車両灯具の位置決め座部が形成され、該位置決め座部は前記車両用灯具のハウジングから突出されたボルト部の挿通穴と、前記車両用灯具の奥行き方向の位置決めを行うための奥行き方向位置決め突起部と、前記ボルト部を前記本体部から遠ざかる方向でかつ車幅方向に付勢するバネ部とを備え、前記挿通穴の下方周壁が前記車両用灯具の上下方向の位置決めを行う位置決め部とされ、前記バネ部は車幅方向位置決め部とされ、前記奥行き方向位置決め突起部が車体パネルに向かって突出された車体パネル突き当てリブと、前記車両用灯具のハウジングに向かって突出されたハウジング突き当てリブとからなることを特徴とする。
【0008】
【作 用】
請求項1に記載のリヤフィニッシャー取付用ハウジングによれば、車体パネルにリヤフィニッシャー取付用ハウジングを固定する。これにより、奥行き方向位置決め突起部を構成する車体パネル突き当てリブが車体パネルに突き当てられる。次に、車両用灯具のボルト部を位置決め座部の挿通穴に挿通する。すると、車両用灯具のハウジングがハウジング突き当てリブに突き当てられ、車両用灯具のリヤフィニッシャーに対する奥行方向の位置決めがされる。また、そのボルト部がバネ部によって付勢され、車両用灯具の車幅方向への位置決めが為される。更に、そのボルト部が挿通穴の下部周壁に当たって、上下方向の位置決めが為される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係わるリヤフィニッシャー取付用ハウジングの発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0010】
図1において、10は車体後部のトランクルームを構成する車体パネルである。この車体パネル10にはリヤフィニッシャー取付用ハウジング11がクリップ部材12により取り付けられる。そのリヤフィニッシャー取付用ハウジング11は車幅方向に延びる本体部13を有する。本体部13にはリヤフィニッシャー14が取り付けられる。
【0011】
本体部13の両側には位置決め座部15が設けられている。図1にはその本体部13の一方の端部に形成された位置決め座部15のみが示されている。位置決め座部15は、図2に示すように、平板部16と、その平板部16に形成された挿通穴17と、車体パネル10に向かって突出して車体パネル10に突き当てられる車体パネル突き当てリブ18と、リヤフィニッシャー14の両側に配置された車両灯具19のハウジング20に突き当てられるハウジング突き当てリブ21とを有する。車体パネル突き当てリブ18とハウジング突き当てリブ21とは、車両用灯具19の奥行き方向の位置決めを行うための奥行き方向位置決め突起部として機能する。ハウジング21にはボルト部としてのボス部22が形成され、そのボス部22にボルト23が埋設されている。
【0012】
位置決め座部15にはリヤフィニッシャー14の脚部24の一部を受ける脚部受け凹所25が形成されると共に、図2に示すように、バネ部26が一体に形成されている。このバネ部26はボス部22に当接する当接面27を有する。この当接面27はボス部22の外観形状に沿う形状とされている。
【0013】
このバネ部26はボス部22を本体部13から遠ざかる方向でかつ車幅方向に付勢する役割を果たす。挿通穴17の下方周壁17aは車両用灯具19の上下方向の位置決めを行う位置決め部とされている。その車両用灯具19はボルト23にナット28を螺合させることにより車体パネル10に固定される。
【0014】
この発明によれば、車両用灯具19を車体パネル10に固定する際に、図3に示すように、リヤフイニッシャー14の両側に配置される車両用灯具19のリヤフイニッシャー14に対する高さ方向Z、奥行方向Yのずれをなくすことができると共に、車両用灯具19とリヤフィニッシャー14との間隔を左右で略同じにすることができる。
【0015】
【発明の効果】
本発明に係わるリヤフィニッシャー取付用ハウジングは、以上説明したように構成したので、リヤフイニッシャーの両側に配置される車両用灯具のリヤフイニッシャーに対する高さ方向、奥行方向のずれを極力なくすことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるリヤフィニッシャー取付用ハウジングの車体パネルへの取り付け状態を示す部分断面図である。
【図2】図1に示すリヤフィニッシャー取付用ハウジングの位置決め座部近傍の構造と車両用灯具とを説明するための部分分解斜視図である。
【図3】本発明に係わるリヤフィニッシャー取付用ハウジングにより取り付けられた車両用灯具とリヤフィニッシャーとの位置関係を説明するための正面図である。
【図4】車両後部の車体パネルに取り付けられたリヤフィニッシャーとその両側に配置された車両用灯具とを説明するための斜視図である。
【図5】従来のリヤフィニッシャー取付用ハウジングの不具合を説明するための概念図である。
【符号の説明】
10…車体パネル
11…リヤフィニッシャー取付用ハウジング
13…本体部
14…リヤフィニッシャー
15…位置決め座部
17…挿通穴
17a…下方周壁
18…車体パネル突き当てリブ
19…車両用灯具
20…ハウジング
21…ハウジング突き当てリブ

Claims (1)

  1. 両側に車両用灯具が配置されると共に該車両用灯具の間の本体部にリヤフイニッシャーが配置されるリヤフィニッシャー取付用ハウジングにおいて、
    前記本体部の車幅方向両端に前記車両灯具の位置決め座部が形成され、該位置決め座部は前記車両用灯具のハウジングから突出されたボルト部の挿通穴と、前記車両用灯具の奥行き方向の位置決めを行うための奥行き方向位置決め突起部と、前記ボルト部を前記本体部から遠ざかる方向でかつ車幅方向に付勢するバネ部とを備え、前記挿通穴の下方周壁が前記車両用灯具の上下方向の位置決めを行う位置決め部とされ、前記バネ部は車幅方向位置決め部とされ、前記奥行き方向位置決め突起部が車体パネルに向かって突出された車体パネル突き当てリブと、前記車両用灯具のハウジングに向かって突出されたハウジング突き当てリブとからなることを特徴とするリヤフィニッシャー取付用ハウジング。
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