JP3321032B2 - 自動車のランプカバー取付構造 - Google Patents
自動車のランプカバー取付構造Info
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- JP3321032B2 JP3321032B2 JP16506497A JP16506497A JP3321032B2 JP 3321032 B2 JP3321032 B2 JP 3321032B2 JP 16506497 A JP16506497 A JP 16506497A JP 16506497 A JP16506497 A JP 16506497A JP 3321032 B2 JP3321032 B2 JP 3321032B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バンパに形成され
た開口の開口縁と、この開口に対向するよう設けられた
ランプの外周面との間の隙間を塞ぐようにランプカバー
を設けた場合に、上記バンパに対し上記ランプカバーを
係止させるための取付構造に関するものである。
た開口の開口縁と、この開口に対向するよう設けられた
ランプの外周面との間の隙間を塞ぐようにランプカバー
を設けた場合に、上記バンパに対し上記ランプカバーを
係止させるための取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記自動車のランプカバー取付構造に
は、従来、実開平5‐67556号公報で示されるよう
に構成されたものがある。
は、従来、実開平5‐67556号公報で示されるよう
に構成されたものがある。
【0003】これによれば、前後方向における車体静止
側部材の外端面をその外方から覆うバンパが設けられて
いる。このバンパの下部には前後方向に貫通する開口が
形成されると共に、上記バンパの裏面側に位置して上記
開口を通し車体の外部に光を照射可能とするランプが設
けられている。
側部材の外端面をその外方から覆うバンパが設けられて
いる。このバンパの下部には前後方向に貫通する開口が
形成されると共に、上記バンパの裏面側に位置して上記
開口を通し車体の外部に光を照射可能とするランプが設
けられている。
【0004】また、上記開口の開口縁と、上記ランプの
外周面との間の隙間をこの隙間の外方から塞ぐランプカ
バーが設けられ、このランプカバーを上記バンパに係止
させる係止手段が設けられている。この係止手段は、上
記開口の開口縁に形成される係止孔と、上記ランプカバ
ーから一体的に延出してその延出端が上記係止孔に係止
される係止突起とを備え、上記係止によって、上記バン
パにランプカバーが取り付けられるようになっている。
外周面との間の隙間をこの隙間の外方から塞ぐランプカ
バーが設けられ、このランプカバーを上記バンパに係止
させる係止手段が設けられている。この係止手段は、上
記開口の開口縁に形成される係止孔と、上記ランプカバ
ーから一体的に延出してその延出端が上記係止孔に係止
される係止突起とを備え、上記係止によって、上記バン
パにランプカバーが取り付けられるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、係止手段が、上記ランプカバーに一体成形さ
れる係止突起に加えて、バンパに形成される係止孔を有
していることから、その分、自動車のランプカバー取付
構造の構成が複雑となっている。
技術では、係止手段が、上記ランプカバーに一体成形さ
れる係止突起に加えて、バンパに形成される係止孔を有
していることから、その分、自動車のランプカバー取付
構造の構成が複雑となっている。
【0006】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、構成の簡単な自動車のランプカバー取付
構造の提供を課題とする。
されたもので、構成の簡単な自動車のランプカバー取付
構造の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の自動車のランプカバー取付構造は、前後方向
における車体静止側部材(2)の外端面をその外方から
覆うバンパ(4)を設け、このバンパ(4)が、その側
面視断面で上下に延びると共にその下部(5)が下方に
向うに従い前後方向で上記車体静止側部材(2)に向う
よう延出し、上記バンパ(4)の下部(5)に前後方向
に貫通する開口(8)を形成すると共に、上記バンパ
(4)の裏面側に位置して上記開口(8)を通し車体
(1)の外部に光(15)を照射可能とするランプ
(9)を設け、上記開口(8)の開口縁と、上記ランプ
(9)の外周面との間の隙間(17)をこの隙間(1
7)の外方から塞ぐランプカバー(18)を設け、この
ランプカバー(18)を上記バンパ(4)に係止させる
係止手段(23)を設けた場合において、
の本発明の自動車のランプカバー取付構造は、前後方向
における車体静止側部材(2)の外端面をその外方から
覆うバンパ(4)を設け、このバンパ(4)が、その側
面視断面で上下に延びると共にその下部(5)が下方に
向うに従い前後方向で上記車体静止側部材(2)に向う
よう延出し、上記バンパ(4)の下部(5)に前後方向
に貫通する開口(8)を形成すると共に、上記バンパ
(4)の裏面側に位置して上記開口(8)を通し車体
(1)の外部に光(15)を照射可能とするランプ
(9)を設け、上記開口(8)の開口縁と、上記ランプ
(9)の外周面との間の隙間(17)をこの隙間(1
7)の外方から塞ぐランプカバー(18)を設け、この
ランプカバー(18)を上記バンパ(4)に係止させる
係止手段(23)を設けた場合において、
【0008】上記ランプカバー(18)の少なくとも一
部を上記バンパ(4)の下部(5)の表面に当接させ、
上記係止手段(23)が、上記ランプカバー(18)か
ら一体的に突出してその突出端が上記バンパ(4)の下
部(5)の上記車体静止側部材(2)に向うよう延出し
た延出端(25)の端面に弾性的に圧接させられて係止
させられるフック(24)を備えたものである。
部を上記バンパ(4)の下部(5)の表面に当接させ、
上記係止手段(23)が、上記ランプカバー(18)か
ら一体的に突出してその突出端が上記バンパ(4)の下
部(5)の上記車体静止側部材(2)に向うよう延出し
た延出端(25)の端面に弾性的に圧接させられて係止
させられるフック(24)を備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
により説明する。
【0010】図2〜4において、符号1は自動車の車体
で、矢印Frはこの自動車の前方を示している。
で、矢印Frはこの自動車の前方を示している。
【0011】上記車体1の後部は車体静止側部材2であ
る板金製のロアバックパネル3を有し、このロアバック
パネル3は断面箱形をなして十分の剛性を有し、車幅方
向に長く延びてその各端部が不図示の左右サイドフレー
ムに強固に支持されている。
る板金製のロアバックパネル3を有し、このロアバック
パネル3は断面箱形をなして十分の剛性を有し、車幅方
向に長く延びてその各端部が不図示の左右サイドフレー
ムに強固に支持されている。
【0012】前後方向における上記ロアバックパネル3
の外端面(後端面)をその外方(後方)から覆う樹脂製
のリヤバンパ4が設けられ、このバンパ4は車幅方向に
長く延びて上記ロアバックパネル3に支持されている。
の外端面(後端面)をその外方(後方)から覆う樹脂製
のリヤバンパ4が設けられ、このバンパ4は車幅方向に
長く延びて上記ロアバックパネル3に支持されている。
【0013】上記バンパ4はその側面視断面で、上下に
延びると共に、その下部5が下方に向うに従い前後方向
で上記ロアバックパネル3(前方)に向うよう延出して
いる。より具体的には、上記バンパ4の下部5は、上記
ロアバックパネル3よりも低く位置して、前下方に向う
よう延出し、上記バンパ4の下部5の表面(後面)は後
下方に向って凸となる円弧形状とされている。上記ロア
バックパネル3の下方で、上記バンパ4の下部5の裏面
側(前方)には、余剰の空間6が形成されている。
延びると共に、その下部5が下方に向うに従い前後方向
で上記ロアバックパネル3(前方)に向うよう延出して
いる。より具体的には、上記バンパ4の下部5は、上記
ロアバックパネル3よりも低く位置して、前下方に向う
よう延出し、上記バンパ4の下部5の表面(後面)は後
下方に向って凸となる円弧形状とされている。上記ロア
バックパネル3の下方で、上記バンパ4の下部5の裏面
側(前方)には、余剰の空間6が形成されている。
【0014】上記バンパ4の車幅方向の一側部の下部5
には、前後方向に貫通するほぼ矩形の開口8が形成され
ている。上記バンパ4の裏面側で上記空間6に位置する
フォグランプ9が設けられている。このランプ9は上記
開口8に向って開口する椀状のハウジング10と、この
ハウジング10の開口を閉じるレンズ11と、これらハ
ウジング10とレンズ11内に収納された電球12とを
備えている。
には、前後方向に貫通するほぼ矩形の開口8が形成され
ている。上記バンパ4の裏面側で上記空間6に位置する
フォグランプ9が設けられている。このランプ9は上記
開口8に向って開口する椀状のハウジング10と、この
ハウジング10の開口を閉じるレンズ11と、これらハ
ウジング10とレンズ11内に収納された電球12とを
備えている。
【0015】上記ランプ9は、そのハウジング10が支
持具14により上記ロアバックパネル3に着脱自在に支
持され、上記電球12の光15が、上記レンズ11と開
口8とを順次通して車体1の外部(後方)に照射可能と
なるよう配設されている。
持具14により上記ロアバックパネル3に着脱自在に支
持され、上記電球12の光15が、上記レンズ11と開
口8とを順次通して車体1の外部(後方)に照射可能と
なるよう配設されている。
【0016】全図において、上記開口8の開口縁と、上
記ランプ9のハウジング10の外周面との間の隙間17
をこの隙間17の外方(後方)から塞ぐ樹脂製のランプ
カバー18が設けられている。このランプカバー18
は、上記開口8の開口縁に沿って、かつ、上記バンパ4
の下部5の表面に沿って延びる背面視(もしくは正面
視)で矩形枠形状のランプカバー本体19を備え、この
ランプカバー本体19の少なくとも一部が上記バンパ4
の下部5の表面に当接している。また、上記ランプカバ
ー18は、上記ランプカバー本体19から一体的に延出
して上記開口8に嵌脱自在に嵌入される矩形筒形状の延
出部20を備えている。
記ランプ9のハウジング10の外周面との間の隙間17
をこの隙間17の外方(後方)から塞ぐ樹脂製のランプ
カバー18が設けられている。このランプカバー18
は、上記開口8の開口縁に沿って、かつ、上記バンパ4
の下部5の表面に沿って延びる背面視(もしくは正面
視)で矩形枠形状のランプカバー本体19を備え、この
ランプカバー本体19の少なくとも一部が上記バンパ4
の下部5の表面に当接している。また、上記ランプカバ
ー18は、上記ランプカバー本体19から一体的に延出
して上記開口8に嵌脱自在に嵌入される矩形筒形状の延
出部20を備えている。
【0017】上記ランプカバー18を上記バンパ4に係
止させて取り付けさせる係止手段23が設けられてい
る。この係止手段23は、上記ランプカバー18の延出
部20から一体的に突出して弾性を有する左右一対のフ
ック24,24を有し、これら各フック24はこれらフ
ック24に一体成形されたリブ24aによって、補強さ
れている。そして、これらフック24,24の各突出端
が上記バンパ4の下部5の延出端25に係脱自在とされ
ている。
止させて取り付けさせる係止手段23が設けられてい
る。この係止手段23は、上記ランプカバー18の延出
部20から一体的に突出して弾性を有する左右一対のフ
ック24,24を有し、これら各フック24はこれらフ
ック24に一体成形されたリブ24aによって、補強さ
れている。そして、これらフック24,24の各突出端
が上記バンパ4の下部5の延出端25に係脱自在とされ
ている。
【0018】上記バンパ4の外方(後方)から、上記各
フック24を弾性的に少し曲げて上記開口8の開口縁へ
の当接を避けながら、上記ランプカバー18の延出部2
0を上記開口8に嵌入させ、かつ、この嵌入で上記ラン
プカバー18のランプカバー本体19を上記開口8の開
口縁で上記バンパ4の下部5の表面に押圧状に当接させ
れば、上記フック24の突出端が上記延出端25に係脱
自在に係止させられ、上記フック24の突出端が上記延
出端25の端面に弾性的に圧接させられる。この係止に
よる圧接力の反力で、上記ランプカバー18のランプカ
バー本体19は上記開口8の開口縁で上記バンパ4の下
部5の表面に圧接させられたままに保たれる。これによ
り、上記ランプカバー18が上記バンパ4に着脱自在に
取り付けられた状態となる。
フック24を弾性的に少し曲げて上記開口8の開口縁へ
の当接を避けながら、上記ランプカバー18の延出部2
0を上記開口8に嵌入させ、かつ、この嵌入で上記ラン
プカバー18のランプカバー本体19を上記開口8の開
口縁で上記バンパ4の下部5の表面に押圧状に当接させ
れば、上記フック24の突出端が上記延出端25に係脱
自在に係止させられ、上記フック24の突出端が上記延
出端25の端面に弾性的に圧接させられる。この係止に
よる圧接力の反力で、上記ランプカバー18のランプカ
バー本体19は上記開口8の開口縁で上記バンパ4の下
部5の表面に圧接させられたままに保たれる。これによ
り、上記ランプカバー18が上記バンパ4に着脱自在に
取り付けられた状態となる。
【0019】上記ランプカバー18の延出部20の上面
には厚さが薄い溝26が形成され、この溝26に板ばね
により成形された弾性体27の一端部が取り付けられ、
この弾性体27の他端部が上記開口8の開口縁で上記バ
ンパ4の下部5の裏面に弾性的に圧接させられている。
これにより、上記ランプカバー18は上記バンパ4に、
より強固に取り付けられている。
には厚さが薄い溝26が形成され、この溝26に板ばね
により成形された弾性体27の一端部が取り付けられ、
この弾性体27の他端部が上記開口8の開口縁で上記バ
ンパ4の下部5の裏面に弾性的に圧接させられている。
これにより、上記ランプカバー18は上記バンパ4に、
より強固に取り付けられている。
【0020】上記構成によれば、バンパ4にランプカバ
ー18を取り付けさせる係止手段23は、上記バンパ4
の下部5の延出端25を利用したことから、フック24
を備えるだけで足り、従来の技術のような、バンパ4に
形成される係止孔は不要となる。
ー18を取り付けさせる係止手段23は、上記バンパ4
の下部5の延出端25を利用したことから、フック24
を備えるだけで足り、従来の技術のような、バンパ4に
形成される係止孔は不要となる。
【0021】また、上記ランプ9の配設に、上記ロアバ
ックパネル3の下方で、バンパ4の下部5の裏面側の余
剰の空間6が利用されたため、特に、前後方向で車体1
がコンパクトとなる。
ックパネル3の下方で、バンパ4の下部5の裏面側の余
剰の空間6が利用されたため、特に、前後方向で車体1
がコンパクトとなる。
【0022】なお、以上は図示の例によるが、弾性体2
7はなくてもよい。また、上記バンパ4はフロントバン
パであってもよい。
7はなくてもよい。また、上記バンパ4はフロントバン
パであってもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は、前後方向における車体静止側
部材の外端面をその外方から覆うバンパを設け、このバ
ンパが、その側面視断面で上下に延びると共にその下部
が下方に向うに従い前後方向で上記車体静止側部材に向
うよう延出し、上記バンパの下部に前後方向に貫通する
開口を形成すると共に、上記バンパの裏面側に位置して
上記開口を通し車体の外部に光を照射可能とするランプ
を設け、上記開口の開口縁と、上記ランプの外周面との
間の隙間をこの隙間の外方から塞ぐランプカバーを設
け、このランプカバーを上記バンパに係止させる係止手
段を設けた自動車のランプカバー取付構造において、
部材の外端面をその外方から覆うバンパを設け、このバ
ンパが、その側面視断面で上下に延びると共にその下部
が下方に向うに従い前後方向で上記車体静止側部材に向
うよう延出し、上記バンパの下部に前後方向に貫通する
開口を形成すると共に、上記バンパの裏面側に位置して
上記開口を通し車体の外部に光を照射可能とするランプ
を設け、上記開口の開口縁と、上記ランプの外周面との
間の隙間をこの隙間の外方から塞ぐランプカバーを設
け、このランプカバーを上記バンパに係止させる係止手
段を設けた自動車のランプカバー取付構造において、
【0024】上記ランプカバーの少なくとも一部を上記
バンパの下部の表面に当接させ、上記係止手段が、上記
ランプカバーから一体的に突出してその突出端が上記バ
ンパの下部の上記車体静止側部材に向うよう延出した延
出端の端面に弾性的に圧接させられて係止させられるフ
ックを備えてある。
バンパの下部の表面に当接させ、上記係止手段が、上記
ランプカバーから一体的に突出してその突出端が上記バ
ンパの下部の上記車体静止側部材に向うよう延出した延
出端の端面に弾性的に圧接させられて係止させられるフ
ックを備えてある。
【0025】このため、バンパにランプカバーを取り付
けさせる係止手段は、上記バンパの下部の延出端の端面
を利用したことから、フックを備えるだけで足り、従来
の技術のような、バンパに形成される係止孔は不要とな
る。
けさせる係止手段は、上記バンパの下部の延出端の端面
を利用したことから、フックを備えるだけで足り、従来
の技術のような、バンパに形成される係止孔は不要とな
る。
【0026】よって、自動車のランプカバー取付構造の
構成が簡単となり、また、その成形も容易となる。
構成が簡単となり、また、その成形も容易となる。
【0027】また、上記したように、フックの突出端が
バンパの下部の延出端の端面に弾性的に圧接させられて
係止させられている。
バンパの下部の延出端の端面に弾性的に圧接させられて
係止させられている。
【0028】このため、上記係止による圧接力の反力
で、上記ランプカバーは上記開口の開口縁で上記バンパ
の下部の表面に圧接させられたままに保たれる。
で、上記ランプカバーは上記開口の開口縁で上記バンパ
の下部の表面に圧接させられたままに保たれる。
【図1】図4の部分拡大図である。
【図2】車体後部の斜視図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】車体後部の側面断面図である。
【図5】ランプカバーの部分背面図である。
【図6】図3の6‐6線矢視断面図である。
【図7】ランプカバーの平面断面図である。
1 車体 2 車体静止側部材 4 バンパ 5 下部 6 空間 8 開口 9 ランプ 15 光 17 隙間 18 ランプカバー 19 ランプカバー本体 20 延出部 23 係止手段 24 フック 25 延出端
Claims (1)
- 【請求項1】 前後方向における車体静止側部材(2)
の外端面をその外方から覆うバンパ(4)を設け、この
バンパ(4)が、その側面視断面で上下に延びると共に
その下部(5)が下方に向うに従い前後方向で上記車体
静止側部材(2)に向うよう延出し、上記バンパ(4)
の下部(5)に前後方向に貫通する開口(8)を形成す
ると共に、上記バンパ(4)の裏面側に位置して上記開
口(8)を通し車体(1)の外部に光(15)を照射可
能とするランプ(9)を設け、上記開口(8)の開口縁
と、上記ランプ(9)の外周面との間の隙間(17)を
この隙間(17)の外方から塞ぐランプカバー(18)
を設け、このランプカバー(18)を上記バンパ(4)
に係止させる係止手段(23)を設けた自動車のランプ
カバー取付構造において、上記ランプカバー(18)の少なくとも一部を上記バン
パ(4)の下部(5)の表面に当接させ、 上記係止手段
(23)が、上記ランプカバー(18)から一体的に突
出してその突出端が上記バンパ(4)の下部(5)の上
記車体静止側部材(2)に向うよう延出した延出端(2
5)の端面に弾性的に圧接させられて係止させられるフ
ック(24)を備えた自動車のランプカバー取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16506497A JP3321032B2 (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 自動車のランプカバー取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16506497A JP3321032B2 (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 自動車のランプカバー取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10338093A JPH10338093A (ja) | 1998-12-22 |
JP3321032B2 true JP3321032B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=15805184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16506497A Expired - Fee Related JP3321032B2 (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 自動車のランプカバー取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3321032B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6592040B2 (ja) * | 2017-07-07 | 2019-10-16 | 本田技研工業株式会社 | 車体構造 |
-
1997
- 1997-06-06 JP JP16506497A patent/JP3321032B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10338093A (ja) | 1998-12-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |